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『「マミゾウ、ワシ酒飲んでくるのじゃ。得点出すのじゃ。」「もう無いゾイ」「無い?・・・あるじゃないか」「それは、生活費だゾイ!」「うるさい黙るのじゃ!」』 作者: 赤川辺!
震度6だと?
そうっす
戸隠で震度6
そうっすよ。魔理沙さん
その揺れ、戸隠が酔っていたわけではなかった。
舞台はミスティアの屋台のお話。
「戸隠さん」
「なんすか、ミスティアさん」
「被災された方もおられるのでこういうネタはあんまり好ましくないかと」
「確かにそうっすがネタ切れ戸隠には丁度良い材料になったっす」
「そうですか」
そういうと、ミスティアさんは戸隠のところにおいてあったお酒を引っ込めてしまったっす。
「何するっすか。まだ、戸隠はお酒呑むっす」
「私は人の不幸で稼いだ得点で飲み食いする方には、一切飲食物は提供しません」
「そんなっす」
ひまわりの焼酎、1合30点。魔理沙殺し1合10点。咎の完敗1合5点
「戸隠さんの持っている物は皆読者さんから貰った得点で成り立っていることを忘れないで下さい」
「確かにそうっすが。戸隠はお酒が飲みたいっす」
インフレ幻想郷で、物を買うには一番信用のある。得点が使われているのだった。
「それでも、駄目です」
「そんな」
「・・・戸隠の人に謝りましょう。私も一緒に謝りますから」
そういうと、ミスティアは深々とお辞儀をしたのだった。
「戸隠の人って戸隠のことっすか?」
「・・・・・・」
「ちょtt、ミスティアさん!!!」
戸隠のことを無視してミスティアは戸隠に向かって謝り続けた。
「よこから。聞いていたらなんじゃ!!。女子にばかりに謝らせて、戸隠は情けないないのか??」
その様子を見て居た妖忌さんは余りにもミスティアが1人で謝り続けるので不憫に想い戸隠に向かってそういいはなった。
「と、とがぁ!」
「・・・」
「何を威嚇しておる。反省して謝るのじゃ」
納得してなんかいない。現実世界では、戸隠がミスをすれば喜ぶ奴がたくさんいる。戸隠はメシウマさを搾取されているのである。
「戸隠だって、戸隠だって、人の不幸が」
「人の不幸を糧にするでない。そんなものは一時的に腹を満たすかもしれないが。心は痩せていくだけじゃ」
「とがぁ!」
戸隠は、妖忌さんの言葉に感銘をうけ自分の行動を恥じたのだった。
「戸隠ごめんなさいっす」
「うん、それでよろしいのじゃ」
「……戸隠さんが反省されたようなので、ちょっとだけサービスしちゃいますよ」
そういうと、ミスティアはスルメの足の吸盤を戸隠に1個くれたっす。ミスティアさんはとてもやさしいっす。
赤川辺!
作品情報
作品集:
11
投稿日時:
2014/11/22 17:16:22
更新日時:
2014/11/23 02:16:22
評価:
5/5
POINT:
500
Rate:
17.50
分類
ミスティア
戸隠
妖忌
お酒飲めるように点数置いときますね
またあなたですか?