おのれえええええええ！！！十六夜！！！！

・・・うわぁ。あの話って本当なんだ
本当も何もこんなことはやめてほしいっす。レミリアさん！！
だいたい、なんで、そんな状況で喋れるの？キモ
作者は別に口で喋って居るわけじゃないっす






紅魔館に不法滞在していた。戸隠を捕まえて串刺しにして、庭に飾り初めて１週間。
文献に依れば、上手く急所を外せば数日生きているらしいが既に１週間だ。

「作者？化け物の間違いじゃない？」

「化け物？　戸隠は化け物じゃなくてサイキョーで瀟洒で素敵な作者っす」

「・・・新しい、フランドールの玩具には丁度良いか」


こうして、戸隠はフランドールの遊び相手になる契約社員になったのだった。




「フランドール様、新しい遊び相手を連れて着ました」

「キャハ星☆今度は壊れない？この間、十六夜の持ってきた霧雨って子はすぐ壊れちゃった星☆」

「ええ、壊れませんよ」

「それは、面白！！」


フランドールは、新しい壊れないという玩具をガラクタにすることを想像しているよなんだか心温まる。


「それでは、どうぞ！　あ、壊れるまでは返品不可ですわ！」

「え？」

十六夜は全力でその場を後にした。すると、そこに禍々しい作者を放ちながら、戸隠が現れたのだった。

「ど、どどどどど！どうもっす戸隠っす」

「きゃは？え？え？」

開いた口が塞がらない、フランドール。既に、右手で戸隠の眼を何度も何度も何度も何度もなんｄもああああ！！！！！！！

「え？イタ！痛いっす！！１いったなんすか！？？？！」

「なぜ、死なないこのこの化け物！！」

戸隠は苦痛に呻きながらもだえるが、それ以上のダメージは受けていないようだ。

「十六夜めぇ！！！騙したな！！！」

眼が潰せないなら、直接攻撃だ。フランドールは小刀を抜いてその場に倒れこんでいる戸隠に投擲。

それは、見事に戸隠の頭に命中したのだった。

「とげげＥＥＥＥ！！！」

「死んだ？死んだの？」

さすがの戸隠も死んだように見えた。

…こうして、戸隠はフランドールの部屋に住み着き始めたのだった。（恐怖）