Deprecated: Function get_magic_quotes_gpc() is deprecated in /home/thewaterducts/www/php/waterducts/imta/req/util.php on line 270
『UPUPUP』 作者: 戸隠(UP)
-
輝夜さん!!!!
げぇ!戸隠!!!!
嫌な顔しないで欲しいっす!!
それ自分の顔で鏡みても言える??
なんもいえないっす!!1
幸いにも追っては戸隠が永遠邸に逃げ込んだことは気が付いていないようだ。途中で、川を渡ったのでそこで臭いが途絶えたのだろう。
ただ、戸隠の臭いは相当に酷い物だから何事かと警戒している永琳が窓を全開にしているの追ってに気が付かれるのも時間の問題だ。
その間に戸隠は自分の思いを果たさなければならない。
「っち、糞のくせして無駄に最強設定の糞作者め!!見つけ次第射殺してやる」
「大ちゃんなんでそんなに怒ってるの?」
「るせぇ、チルノちゃんは地面に這いつくばって豚みたいに糞の糞くっさい臭いでも捜索していろ」
出会いはふとした瞬間だった。戸隠がミキサー車でコンクリートを混ぜていると喉が渇いたので自動販売機の横にあるゴミ箱から飲み残しを浅り見つけて飲んだのだった。
でもそれは大妖精が捨てた奴で、悪い予感がしてやっぱり全部飲んでおこうと思い戻ってきたところ丁度その場面に遭遇してしまったのだった。
関節鱚、戸隠の役得である。度し難い屈辱を受けるような状態になった大妖精は怒った。その姿を見た戸隠はミキサー車の陰に隠れたが大妖精が発砲してくるのでその場にいる事が出来ず逃亡したのだった。
「あたい、豚じゃない」
「黙れカス!」
ブラックマッペで買収したてゐは早くも裏切り戸隠の周りに粘着性の強い可燃性の液体をまき始めている。
このまま、永遠邸が炎上するのももう時間の問題だ。それでも、戸隠はここから逃げ出す前に輝夜に言っておかなければならないことがあった。
重要なことだ。戸隠のなそうとしていることはそういうことだった。
「あの輝夜さん。戸隠の顔は嫌なのは分かったっすが」
「私が顔だけで、戸隠が嫌いって判断していると思っているの?そんなに、浅はかな女だと思っているの?」
「ち、ちがうっす。それだけじゃないのは分かって居るっす。年収っすよね? 今、幻想郷では沢庵を干す仕事が最盛期っす日雇いの仕事ならたくさんあるっす。働きたくなっすが頑張るっす」
※漬けあがった沢庵を引いたゴザの上に並べて干す簡単なお仕事です。4時間労働時給650円+残業時給1,25倍とくにノルマはありませんがたくさん並べた人には沢庵が進呈されます。
「顔の次にお金って。私を侮辱してない?…むしろ、そうやって私に下げずまれることで興奮してたりするんじゃないの??」
「ええええ、ええええおえおえおえ!1」
戸隠大混乱、核心の一部をワシ掴みにされた気分でいっぱいだった。あんちゃんの方を戸隠は見て助けを求める。
ダメや、あんちゃんは今日オブザーバーや。なにもできひんのや。ごめんな。
妖忌さん助けてっす。肩があがらない無理じゃ。
マミゾウ親分!!魔理沙さん!
「大ちゃん、この糞みたいな臭いは」
「それは糞だ」
おそらく、この辺で誰かが糞をしたのだろう。それを、戸隠の臭いと感じてチルノはそっちの方に進んでしまったのだった。
鼻面に糞をひりつけて話すものだから、チルノの顔面は糞まみれになった。
「嫌だ!誰の物とも分からない糞を顔に付けたままにするなんてアタイは耐えられない」
「誰かのってわかってたらチルノちゃんは糞を塗ったままでもいいの?」
「嫌だ。糞はいうややあああ」
チルノはいちもくさんに川のある方に向かい走り始めたのだった。おりしもそこは、戸隠が川を渡ったところだったとも知らずに。
たた、せわしなく足を動かして矢のようにいちもくさんに向かったのだった。
その頃、永遠邸は火の海だった。
うどんげいん「姫、敵の軍勢が迫っております。裏口からおwにg!」
「え?どうしたの?」
「うどんげさんの背中に矢が刺さって居るっす!!!」
「ペロ! この味は明智の軍勢!! 敵は明智殿でございます!」
永琳はうどんげいんに刺さっていた矢を一嘗めしてわかった。明智殿ご乱心、謀反にございまする
すでにてゐのて手引きした明智軍は永遠邸を取り囲んでいた。
「まさか、てゐ様がこちら側についてくれるとはおもいませんでしたよ」
「輝夜も永琳も地球を乗っ取ろうとしている大悪人ウザ。当然のことをしたまでウザ」
さいとう「殿!妹紅の軍勢がすでに背後に展開しております」
「妹紅は中国遠征中だったはず」
さいとう「途中で引き返してきた模様!」
「ウザ!まずいウザ!」
チルノは川で顔を洗いようやく一息ついていた。先ほどまで、チルノについていた糞は魚さん達の餌になれ果ててもうこの世にはいない。
なんだかそれが悲しくてつらかった。チルノはもうこの世では会う事のないであろう糞のことを思い出しては涙を流した。
「チルノちゃん。お顔綺麗になったね。よかった。私のせいでチルノちゃんがすっごく傷ついているんじゃないかと心配してたの」
「いいの、大ちゃん大丈夫だよ。あたいサイキョーだから何も問題ないよ」
「そう、それはよかったね」
「ねえ、大ちゃん」
「なあに?ちるのちゃん?」
「見て、永遠亭が燃えている」
川の向こう岸では、大勢の怖いお侍様達が永遠亭を取り囲んでいました。旗を見るにあれは妹紅様の軍勢です。
妹紅様は中国地方に行っているとあたいは聞いて居ましたがどうやら違ったようです。国替えに不満を持ち引き返してきたのでしょう。
輝夜様はこの時わずかな側近とともに永遠亭にご宿泊しておりました。明日は、今日で足利の殿様に会う予定だったと聞きますが。
どうやら、それは無理のようです。
「戸隠の伝えたかったってことはこれ?」
「え?ちがうっすが」
戸隠は燃えだした永遠亭の熱を利用して焼き芋はじめようとしてたらイモが無い事を思い出していた。
「く、囲まれている。輝夜!私が時間を稼ぐから奥で自害するのよ」
「え?」
「戸隠は輝夜の首を持って逃げなさい。敵に輝夜の首をとられてはならない」
この展開は作者の戸隠も予想してない無かった。なんで、こんなことになってしまったのだろう。
戸隠は何かの精神的疾患を持っているわけでない。病院行ったらもらえるかもしれないが。
蓬莱人ってしなないんじゃないのっていう事は今や無視されている。
永琳は弓矢を持って応戦し、弓の弦が切れた時にはすでに致命傷を負い腸が腹部から飛び出していた。
それでも、勇敢に薙刀を持って明智軍のなかに押し込んで行ったのだった。
その武勇はすさまじく、押し寄せた明智の軍勢は一時的に侵攻が止まったほどだった。
そして、その永琳が稼いだ時間によって輝夜は自害する間を得ることができたのだった。
「ちょ、え?なんで、自害???」
「戸隠が本当は介錯するところっすが、作者っすから作中で殺人とか非常に問題なので見ていることしかできないっすがよろしくお願いするっす」
「は?ふざけ!」
焼ける炎の臭いに混じって戸隠の腐臭が風に混ざりチルノ所に届いたのはこのあたりのことだった。
「大ちゃん、臭いこの臭い!!」
「私にもわかった。奴は永遠亭にいる。ぶち殺す」
大妖精はドラゴンに姿を変えて永遠亭に乗り込んだのだった。それはまるで、古のドラゴンが町を焼くその姿によく似ていた。
戸隠は輝夜の生首を持って逃亡していた。ちょっと、待て。これでは死体損壊になってしまい作中で問題ではないか?
という事で、いつの間にか戸隠は永遠亭で焼け死んだことになっていて、今首を持って逃げているのは急きょ抜擢された魔理沙だ。
この魔理沙は、宣教師が奴隷として異国から連れてきたのを輝夜が貰い受けたのである。魔理沙は白黒で、ボディペイントしてるんじゃないかと思い込んだ輝夜は魔理沙を一昼夜かけて金たわしで洗い続けたが色が落ちることはなく。
むしろ、赤い色が湧き出してきたから驚きだった。
それからの魔理沙は輝夜のお気に入りになって性的なはけ口として使われていたのである。
「・・なんで、私がこんな目に??」
追って津田「居たぞ!あそこに輝夜の生首持った魔理沙が居るぞ。奪って手柄にするんだ」
追って島「しねええええええええええええええ」
ひゅんひゅんと景気よく魔理沙の周りには矢が飛んできた。幸い練度が低いらしく魔理沙にはなかなか当りそうもない。
追って津田「あの、魔理沙。当たり判定かくしてやがる」
追って島「なんて奴だ。しねえええええええええ」
気合と威圧だけでは敵を殺すことは出来ない。
津田と島は魔理沙を見失ってしまった。この後、魔理沙の姿を見た者は居ない。一説に夜と、途中で発展場に迷い込み発展してしちゃと言われてるんや。
かくして、輝夜は本能寺の火と共に消えていった。時代の風雲児と呼ばれた彼女だったが最期はあっけないものだった。
永遠亭に乗り込んだ大妖精がその後、明智軍と山崎で相対するのはこの三日後の事である。
乱世の時代はこうして続くのだった。
UPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPPP!!!!!!
戸隠(UP)
- 作品情報
- 作品集:
- 11
- 投稿日時:
- 2015/01/20 11:40:26
- 更新日時:
- 2015/01/20 20:40:26
- 評価:
- 3/3
- POINT:
- 300
- Rate:
- 16.25
- 分類
- コロッセオ
粘着性の強い可燃性の液体からはバールの類と似たものを感じる