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『マジョリティ』 作者: 仙人掌うなぎ

マジョリティ

作品集: 11 投稿日時: 2015/02/05 15:10:09 更新日時: 2015/02/06 00:10:31 評価: 4/7 POINT: 460 Rate: 13.86
 星を見た。


 あたいに天体観測の趣味はない。本物の星でもプラネタリウムでも霧雨魔理沙でもなく、東風谷早苗のまじないの産物だ。
 彼女が何か早口で呟くたびに、彼女の周囲に星の形をした淡い光の塊が浮かび上がる。
 奇跡。
 この星が彼女の奇跡の為せる技なのか、もっと直接的な能力によるものなのか。あたいには判断できそうにない。不可思議であることは間違いないのだけれど。
 星がねじれる。形が歪み、砕け、無数の破片となって、こぼれるように崩れていく。その破片が僅かな間だけ空中にゆらりと佇んだ後、さらに砕ける。星の残骸は青白い飛沫となって広がり、早苗の周囲を浮かんでいたそれは、なめらかにこちらに降り注ぐ。
 奇妙なことに眩しくはなかった。むしろ幻想郷のそこかしこに見られる何者かの霊のような、どこか薄暗い光の束だった。
 霊廟か、地底か、あるいは花の咲く季節に似ている、と思った。
 星の欠片は雨となってあたいに襲いかかる。その曖昧模糊な見た目に反して確かな質感をまとって、あたいを切り刻み、通り過ぎて行く。少し遅れて全身に衝撃が走る。服が裂け、肌を打った欠片の幾らかは弾けて消えるが、幾らかは皮膚を突き破り、肉に刺さる。熱を纏った血が噴出する。骨が折れる音がする。粒の一つが右足首を貫通し、よろめいたあたいの頭に一際大きな塊がぶつかる。視界が揺さぶられる。
 僅かな間にさらなる激突が重なり、耳が抉られる。左耳。猫のほうの左耳。何か固く重厚なものが自重で潰れるかのような不快な音とともに、根元からとれてしまう。のけぞったあたいは千切られて吹き飛んだ赤い髪の毛と身体中から飛び散った血が混じり合う空を見る。
 その光景が不意に赤黒く染まる。あたいの右眼もまた破壊されたのだ。



 当然ながら、あたいは耳と眼を守矢神社に奉納するためにわざわざ河童や天狗や仙人のペットが跋扈する妖怪の山をえっちらおっちら登ってきたわけじゃない。こんな山奥の寂れた神社まで出向いたのは、言うまでもなく死体のためだ。
 最も美しい死体は何か。
 それが人間の死体であることに疑問を差し挟む余地は全くない。少なくとも死体漁りにとっては自明のことだ。
 しかし近頃の若い人間というものは困ったもので、年々複雑になってきているようだ。一昔前は空を飛ぶ人間とあとはせいぜい不老不死人くらいしかいなかったはずだけど、今日話題の人間と言えば巫女に魔法使いにメイドに半人半霊。人間かどうか怪しいけれども一応人間の側と呼べそうな連中を含めると、何が何やら得体の知れないのばかりである。何でも最近の若者にはそういう傾向があるらしい。たしかこいし世代とか言ったと思う。
 ともかく、人間の多様性は、ただ死体を盗めば良いというこれまでの死体漁りの在り方を問い直すものとなった。
 死体漁りたちは複雑怪奇な人間たちを前にして、美しさとは何かを考える必要に迫られた。より美学的な死体の入手、より専門的な知識と技術が求められ、やがて美意識の違いから対立が発生する。それは瞬く間に激化し、死体漁り過激派の間では誰の死体が最も美しいかを巡る泥沼の派閥争いが日夜繰り広げられることとなった。
 霊夢派が地霊殿の壁に品のない落書きをし、魔理沙派がさとり様の昔のペンネームを言いふらし、といった具合で各々が対抗勢力を駆逐するためになりふり構わない非人道的な手段をとり、さとり様が心労で以前にも増して引きこもるようになったころ、この不毛な闘争に終止符を打つ女神が降臨する。
 文字通り神。東風谷早苗である。
 山育ちの彼女に関する情報は地底にはあまり入ってこなかったのだけれど、このごろ判明したところによると、なんと現人神なのだと言う。
 人間で、神。群を抜いてよくわからない生き物だけど、なんかすごそう。
 単純な性格の死体漁りたちは早苗を崇め奉るようになった。今や死体漁りのほぼ全員が早苗信者である。なお、あくまで早苗個人の人気であり、守矢神社を支持している者はいない。

 あたいが守矢神社にやってきたのはそういう事情があったからで、つまり早苗の様子を確認しにきたのだ。
 人間というのはいつの間にか死んでいたりするから、若い早苗でも油断できない。早苗はまだまだ生きそうだし、そもそも神に死があるのかって話だけど、用心に越したことはないだろう。
 地底から妖怪の山までの長い道のりをなんとか踏破して神社に辿り着くと、石畳を掃除していた早苗はあたいを見るやいなや何かまくしたてながら箒を振り回し出した。
 何を言っているのかわからなかったけど、能力発動のための呪文だったのだろう。いきなり星の形をした何かが宙に浮かび、あたいはあまりのことで回避も出きずに思いきり浴びてしまったというわけだ。



 あたいを刻み尽くした青白い光が泡沫のように消え去った後、立ったまま全身から血を流しながら、あたいは何か早苗に嫌われるようなことをしただろうかと記憶を辿る。けれども全く心当たりがない。
 サブタレイニアンは人間に嫌われやすいけど、挨拶もなしに攻撃されるほどではないだろう。もしかして猫アレルギーというやつだろうか。
 そんなことを考えていると、「あなたは何者ですか?」と訊かれる。
 おくうのことがあったから、早苗ともここの神様とも知らない仲ではない。まさか忘れてしまったのか。ちょっと傷つく。
「いや、お燐ちゃんのことは知ってますよ」
 箒を構えたまま、警戒しながら早苗がこちらにゆっくり近づいてくる。箒で戦うのは魔法使いだけだと思っていたけど、現人神も箒を扱えるようだ。
「でもあなたはお燐ちゃんじゃないでしょう」
 何を言い出すのだろう。あたいは潰れた右眼に手を当て、眼窩の奥から響く脈打つような振動に耐える。
 お燐でなければ何者だというのか。火焔猫燐か、地獄の輪禍か、死体ツアーコンダクターなどと呼ばれることもないではないけど、そんな長ったらしい名前で呼ぶほうが不適切だと言うべきで、だからあたいはお燐でいいはずだ。親しげにちゃん付けされていることも引っかかるが、一旦それは置いておこう。
 すると、そんなはずはない、と早苗は首を振る。
「だってお燐ちゃんはうちの庭に埋まっているんですから」

 つい先日、早苗は火焔猫燐が守矢神社で死んでいるのを見つけたらしい。神様はまた何か企んでいるのかここしばらく二人とも留守がちで、早苗一人では地底へ死体を持って行くのは難しく、途中で腐ってしまう可能性が高いと踏んで、それならばと、神社の裏庭に埋めたのだという。
 だからあたいがお燐であるはずがないというのが早苗の主張だ。
 もちろんあたいはお燐で、守矢神社に埋まった覚えはない。守矢神社でなくとも地中に埋まったことはない。そんなのはゾンビかキョンシーくらいのものだ。あたいは地底に住んでいるけれど、埋まるのとではあまりに事情が違いすぎる。
「つまりあなたは偽者なんですよ」と早苗が言う。
 偽者というのなら、どう考えたってあたいは明らかにお燐なのだから、そっちの埋めた死体というのが偽者なのだろう。
「いいや、あれは確かにお燐ちゃんでした。隅々までよく調べたんですから、間違いないですよ」
 どういう調べ方をしたらそんな結論を導き出せるのか。少なくともあたいは偽者ではない以上、根本的なところで間違えている。
 しかし早苗もそう簡単にはいかない。箒の先をこちらに向け、
「あなたが偽者なんですってば。しつこいですね。諦めて認めたらどうですか」
 あたいが本物だ、と反論すると、早苗も引っ込みがつかなくなっているのか、いや偽者だ、と言って譲らない。そういった押し問答を続けた末に、早苗が「なら証拠を見せてください」と切り出す。
 証拠、と言われても。
 あたいが本物であることを証明する方法。おそらく一番手っ取り早いのは死体と話すことだろう。死体と会話できるのは、私の知る限りでは広い地底でもあたいくらいのものだ。
 しかしそれを証明しようにも相手が死体でなくてはわからないわけで、もしかして早苗は死ぬつもりなのだろうか?
 それはまずい。自殺死体はそれだけで価値が下がる。オーソドックスな自然死に勝る死体はない。
 自殺は良くない、神様たちも霊夢たちも悲しむ、この神社はどうするのか、君の信者も多いんだ、とありきたりな言葉しか出てこないけれど、なんとかして早苗を思いとどまらせようと説得を試みると、「何アホ言ってるんですか?」と呆れられてしまう。
「私は死にませんって。そうじゃなくて、猫の姿になってくださいって言ったつもりなんですが」
 あ、そういうことか。早とちりしてしまった。恥ずかしい。
 変装が得意なやつでも猫になるのと人のなるのとでは勝手が違うから、猫になれるお燐が本物のお燐だという着眼点は、人間にしては悪くない。さすが現人神だ。
 実際のところ、慣れれば比較的難易度の低い変装ではあるのだけど、早苗が引き下がるならひとまずは良いだろう。話がこじれてまた星をぶつけられてはたまったものではない。これ以上被弾したら本当に死んでしまう。

 あたいは一瞬で猫の姿に形を変える。
 身体が縮むときに中の内臓や骨も当然小さくなるのだけれど、さきほどのダメージで胸のあたりの骨が折れていたようで、上手く変形できずに少しずれてしまう。骨が身体の外側のほうに出っ張っている感触がある。
 腹を突き破って出てくることはなさそうだから大事には至らないだろうけど、あまり気分のいいものではない。
 猫になったあたいを早苗は難しそうに凝視する。試しに「にゃーん」と鳴いてみると、「うーん、これだけじゃ信用できないですね」と言われる。虚しい。
 ならば弾幕でも出せば良いのだろうか?
「そうですねぇ」早苗が人差し指を立てて、「本物の猫は触り心地が違うんじゃないでしょうか? 尻尾とか」
 それはただ触りたいだけではないのか。
 よく見ると、早苗はわずかに地面の上に浮き、こちらにゆっくり滑ってきている。器用な奇跡だ。いつの間にか発動させていたらしい。
 早苗にもふられる前にあたいは人間の姿に戻ろうとする。と、ほぼ同時に早苗があたいを捕まえようと手を伸ばしている。間一髪であたいは人の姿にもどるけれど、既に飛びかかっていた早苗と衝突し、二人でもつれ合って石畳を転がる。
 また変形して骨が動いて、今度は身体が大きくなったからあちこちの傷口も広がる。流れる血も増えるというのに、固い地面を転がってしまったものだから、これは少し、なんというか健康にはよくないかもしれない。
 石畳の上に仰向けに倒れたあたいに早苗が覆い被さる。
 緑色の髪があたいの顔にかかる。
「お燐ちゃんは」早苗が顔を寄せてあたいの右眼を覗き込んでくる。「本当は、死んでるんじゃないですか?」
 そして早苗があたいの右眼に口を近づけてくる。
 だけど星の欠片に砕かれてただの歪な球体になったあたいの右眼には何も映らず、左眼だけのあたいには鮮やかな緑髪しか見えない。
 唇が眼に触れているような気さえするほどの距離から、早苗が何か聞き取れない、人の言葉かどうかも判然としない何事かをあたいの眼に囁く。吐息があたいのぐちゃぐちゃの眼を圧迫する。早苗の口の動きが身体の振動で伝わってくる。
 言葉が近すぎて、多すぎた。何を言っているのかはわからない。意味があるような、ないような。集中して耳を傾けるべきだとは思えない。これはきっと耳で聴いているのではない。眼に向けられた呪文が偶然聴こえてしまっただけなのだ。
 まるで眼球が抜け落ちて、眼窩から直接息を吹き込まれたと錯覚してしまうほどに、彼女の声があたいの眼の奥へと入っていく。頭の中に声が響く。不規則な文字の羅列とも呼べないような言葉の連鎖が流れてくる。
 あたいは動けない。動く気力を削がれている。
 急速に血が乾く。
 奇跡。
 奇跡は風だ。あたいの眼から身体へ伝わるこの声は風なのだ。眼球を通過し眼の中へ眼の裏へそして筋肉や神経や何かを通って脳へと風が巡っているのだ。
 葉のような髪がゆっくりと揺れている。

 数分ほどそうして早苗の声を聞いて、そろそろ本当に死にそう、と思いはじめたころに早苗の顔が離れる。
「あれ」と早苗が間の抜けた声を出す。「本当にお燐ちゃんですね」
 今ので何がわかったのだろう。
「だからそう言ってるじゃんか」動けるようになったあたいは早苗を押しのける。早苗も立ち上がり、
「じゃあ私が埋めたお燐ちゃんは何だったんでしょう」
「だから偽者だろ」
「それはないです。あれは絶対お燐ちゃんです」
 じゃあなんであたいが今ここにいるんだよ、とあたいは言う。
 早苗はうーんと首をひねり、「お燐ちゃんって実は二人いるんですか?」「いないよ……てか二人って何だよ」「じゃあじゃあ、分身できる妖怪っていますよね」「あたいは無理だよ。それにそれならあたいが自覚してるでしょ」「ですよねぇ。……あ」
「なんだい」
「ああいや、何もわかんないんですけどね、だから掘り起こしてみるのはどうでしょうか?」
「何、急に自信なくなったの」
「違いますよ。あの埋まってる死体はお燐ちゃんです。でもお燐ちゃんが生きててうちに来たってことは、あの死んだお燐ちゃんと何か関係があるんでしょう。そういうの確認しないと気持ち悪くないですか?」
 言いたいことはわかるけど、あたいとしてはあまり賛同したくはない。埋められた死体、それもどうやらあたいのそっくりさんらしい死体なんてものには全く興味がない。関わりたくもない。
 それにもう腐っているだろうし、無理に掘り返すこともないだろう。あたいがお燐なのだから、確かめるまでもなく死体のほうが偽者で、早苗が何か勘違いしていただけだ。あたいとそいつの関係なんて、知らなくていい。
 どうせロクなことにならない。
 とあたいが言っても早苗は聞く耳を持たない。思い立ったらすぐ行動という性分なのだろう。行きましょう、裏庭はすぐそこですから、と早苗があたいの手をとる。
 あたいの手の甲に早苗の指が触れる。冷たい。というよりあたいの手が熱いのか。反射的に腕に力が入る。血だらけのあたいに触れれば早苗もあたいの血で汚れてしまうと思ったけど、今更なので諦めて手を引かれることにする。
 いい加減、抉れた耳に空気が当たる違和感には辟易したので、早く地底に帰りたいところだったけど、なんとなく不安になるこの娘を放っておくのもどうかと思ったのだ。



 河童がダム工事に失敗したときに置いていったというスコップを持ち、二人でえっさほいさと裏庭の土を掘り続けると、ほどなくして死体が出てくる。
 火焔猫燐。通称お燐。
 どう見てもあたいの死体だ。
 死体は人の姿をとっている。あたいと同じ深緑色の服。土を払ってみると、死後数日は経過しているはずなのに、時が凍結したかのように肌の色も鮮やかなままで、死臭すらない。目立った外傷もない。唯一、鎖骨のあたりが横に真っ直ぐと切れて赤い肉が露出しているけど、これは掘るときにスコップでついた傷だ。
 見てくれだけならば全身から血を流し、片耳と片目を壊されたあたいのほうが幾分か屍じみている。
 しかし死んでいるのは間違いなくあたいではなくこの埋まっていたお燐だった。
「やっぱりお燐ちゃんは死んでたんですね」
 興奮気味に早苗が言う。あたいは死んでない、と反論しようと思ったけれど、さすがに死体を前にしてそれを言うのもおかしい気がした。
 でも、あたいは生きている。
 もしかして、あたいは死んだことがあったのかもしれない。記憶にないけれど、忘れてしまったのかもしれない。
「まあ、猫って九回生きたり百万回生きたりするものですからね」
 そんな猫は知らない。
 けど人間の歴史家は九回生きているらしいから、猫の歴史家もそれくらい生きるのだろう。あたいは歴史家になったことはない。
「そうだ、お燐ちゃん、死体と会話できるんでしょう。このお燐ちゃんに、何回生きたか訊いてみてくださいよ」
 お燐ちゃんお燐ちゃんって紛らわしい。
 早苗が急かすので耳を澄ましてみると、死者の声が聞こえる。

「にゃーん」

 猫の声。
 いくら待っても「にゃーん」しか聞こえない。
 そう早苗に伝えると、
「で、どういう意味なんですか?」
 意味はわからない。というかたぶん意味なんてない。
 猫の言葉なんてそんなものだ。
 正直なところ、少し安堵した。仮にあたいが死んだとしても、生きている自分に何か言ってやろうだなんて意地悪い真似はしない。だって死んだ自分の声なんて気味悪いじゃないか?
「そんなもんですかねぇ」
「そんなもんだよ」
 ふうん、と早苗は納得したのかしてないのか、あたいと死体を見比べて、
「でもやっぱりお燐ちゃんは生きてるほうがいいですね」
「あたいも死にかけだけどね」
 死んでるほうがいいのは人間だけだ。
「あはは。お燐ちゃんは私が死なせませんよ」と早苗は笑い、「でもお燐ちゃんのケガ治す前に、こっちの死んでるお燐ちゃんもう一度埋め直さないとダメですよね?」
 え、治せるの。あたいの身体いろいろメチャクチャになってるんだけど。
 奇跡舐めないでくださいよ、と早苗は言う。だったらもっと早く治してくれればいいのに、と文句を言うと、
「だって私の力ってすごく集中しないと上手くいかないんですよ。お燐ちゃんが生きてたり死んでたりしてるってそんなの気になっちゃうじゃないですか。わからないままだと気が散っちゃうでしょ? 私あんまり集中力ないし、こういうのはっきりさせないとお燐ちゃん治すほどの力は使えないんですよ」
 そんな雑な理由で……だいたい、結局何もわかっていないじゃないか、とあたいは呆れる。
 でも奇跡ってそんなものかもしれない。この娘って本当にわけわかんないし。
 それに、早苗は一応最初からあたいを治すつもりだったってことなのだ。そのために死体を掘り起こしたりまた埋めたりっていうのは、きっと悪いことじゃないんだろう。
 だってあたいは死なないのだ。死んだあたいがどれだけいたとしても、早苗がいるから今はまだ死なない。



 だから守矢神社には、火焔猫燐が埋まっている。
きーぷゆあでぃぐにてぃ。
仙人掌うなぎ
作品情報
作品集:
11
投稿日時:
2015/02/05 15:10:09
更新日時:
2015/02/06 00:10:31
評価:
4/7
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460
Rate:
13.86
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早苗
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1. 100 名無し ■2015/02/06 09:40:21
なるほど、無限に輪廻し続ける生命の神秘ですね
2. 100 名無し ■2015/02/06 20:52:03
同じ目標や夢を持った人々がいずれ必ず対立してしまうのは残念ですね
お燐ちゃんの骨がやけにリアルで面白かったです
4. 100 へるしんか ■2015/02/07 22:44:35
素晴らしいレトリック。プロの犯行かと。
5. 100 名無し ■2015/02/08 10:50:12
仙人掌さんの話ほんとすき(複雑すぎて)
7. フリーレス レベル0 ■2015/03/18 00:34:43
すみません。
読みづらいです。
あなたの作品も俺は大好きなのでもっと読みやすくしてほしいです
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