みょんみょみょる

チェストー！！
ギギギ！
勝った！
ワシまだ負けてないのじゃ
じじい、明らかに面だった
所詮は剣道じゃ遊戯に過ぎん






　勝ったほうが、魂魄家の当主ってことで始めた試合。

　決勝に残った妖夢は妖忌爺を見事倒したのだったが。

「じゃあ、真剣でやるか爺？？」

「ワシは痛いの嫌じゃ。」

「じゃあ、負けを認めろ爺」

「嫌じゃ、ワシは死ぬまで魂魄じゃ」

「もう死んでんだろそれ。」

「魂魄はみょん字だ」

「みょん？」

「みょんは、ワシのズタンドじゃ！！！」


　オゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴｇ！！！

　この時、妖忌の絶対的爆発力が奇跡を起こした！！！

「まさか！！」

「そうじゃ！　すり替えておいたんじゃ。ワシの面を半霊の方にな」

「爺の卑怯者！！」

「卑怯？　それは、ワシにとっては最大の褒め言葉じゃ！！！」

「爺！！！！！！１」

「そして、これで、チェックメイドじゃ！！！！１」

　爺の中の潜在能力が一気に形成逆転、爺はメイド服の女装姿になった！！！！

「うぁ！！！」

「キモキモキモキモキモキモキモ！！！！！」

　爺ね変態ライブ！！！アタック！！！は見事に妖夢に炸裂！！！

　妖夢は体が四散して爆発してしまった！！！

　勝ったのは、妖忌であった！！！１


「まだまだ、ワシは若いものには負けんのじゃ！！！！」


　こうして、魂魄の血は絶えるのだが、世界平和に成ったのでそれはそれでよかったのだった。


「ふははははははははははははははははははははははははははははは！！！！！！！