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『わがとうほう・・』 作者: 戸隠
霊夢「鼻からピーナッツいれて口からだしま〜す」
魔理沙「お、良いぞ!やって見ろ」
霊夢(魔理沙の為に私頑張るから)
魔理沙(しかし、霊夢も落ちたな。なんで上は巫女服で下は下着でこんな馬鹿なことやっているんだろう)
霊夢は巫女を引退した後はそれはそれは酷い物だった。ある日から妖怪を迫害しすぎて、紫に嫌われ半強制的に引退させられ。次代の博麗の巫女に能力を奪われただの人になった。
住んでた神社からも追い出されて、仕方なく生活の為に買春し妊娠と堕胎を繰り返すようになった。
見る見るうちに、霊夢は身体と精神を消費して行った。綺麗な黒髪や肌は荒れて、眼は常にせわしなく動いているようになった。
そんな、状態の霊夢を魔理沙が拾って1年の月日が経って今日にいたるのだった。
「そして、霊夢は鼻にピーナッツを入れて・・・・」
「うるさい!煩いんだ!!!!!、戸隠の頭にピーナッツぶち込んでやろうか???☆」
それはとっても痛いんだろうな。でも、脳には痛覚無いしどうなんだろうな。
「いや、フランドールさん。食べ物で遊んじゃダメっすよ」
「じゃあ、霊夢の鼻にピーナッツ入れるのは遊びじゃないんだ☆」
割と遊びではなく芸だと言って押し切れなくもないし押し切れるわけもない。
「違うっすよ。これは、戸隠が今度書いてるSSの冒頭っす」
「はぁ?なにこんなのがSSだっていうの」
フランドールそういうと、戸隠が拾ったボールペンで汚い紙に書いていたSSをトイレに流してしまった。
「あ、酷いっす。何するっす」
「・・・☆」
「ちょっと、フランドールさん!?」
「・・・☆」
フランドールはそれきり反応しなくなった。ただ、☆を眺めて涙を流していたのだった。
しかし、これはチャンスと思った戸隠はSSの続きを書き始めたのだった。
落ちぶれた魔理沙は霊夢に頼み込んで芸を見せておひねりを貰おうとしている。
「魔理沙頑張って鼻にいれたピーナッツを口からだしまーす!」
「魔理沙頑張って、面白かったら5円あげるから」
何かおかしいなと思いつつも魔理沙は鼻にピーナッツをいれたのだった。
すると、辺りの霧が晴れるように頭の中の靄のようなものが葛になって全て思いだした。
「まて!これは本当は霊夢がするはずだったはずだぜ」
「は?」
「お前は巫女を引退して落ちぶれて私に拾われて1年たったはずだぜ」
「何言ってるの?」
霊夢は急に魔理沙がそういうことを言い始めるからきょうが醒めてしまった。
「いや、だから。ピーナッツを」
「この期に及んで、芸を見せないつもりなら出てって」
霊夢はそっぽ向いてしまった。
「そして、魔理沙にはまったく興味が」
「私も、戸隠には興味が無いんだけど☆」
「え?そんな、フランドールさん酷いっす」
「酷い?当然のことを言ったまでで。それ!☆」
戸隠の手元にはフランドールの隙を見て書いていたSSが乱雑に置いてあった。
だから、フランドールも乱雑にそのSSに向かって爪を引き落とし戸隠ごとズタズタにしてしまったのだった。
「酷いっす。痛いっす」
「嘘、全然ダメージ受けてないくせに☆」
「戸隠は一応人間っすからダメージ受けるっす」
「人間失格のくせに☆」
「トゲェ」
だいたい、なんでフランドールが興味もないのに戸隠と一緒に居るかは過去作での話だが端的に言うと咲夜のいじめで戸隠を押し付けられたのだった。
戸隠を壊すまで次のおもちゃがもらえないのである。
「威嚇?ああ、怖い怖い☆」
「なら、邪魔しないで欲しいっす」
「怖い怖い怖い怖い怖いこわわわわわわわわわっわわわ☆」
フランドールは基本的に気がふれているから、壊れたテープのようになる時間がある。
しかし、これもチャンスだ。再び戸隠はSSを書き始めてた。
「なあ、霊夢。全然口からピーナッツ出てこないじゃないか。面白くないぜ」
「ほげぇ。ふごぉ」
「その、ブタみたいに鼻を動かすのは私を馬鹿にしているのか?」
「ふごご」
霊夢が鼻にピーナッツをいれてすでに3分。いっこうに鼻の奥にピーナッツがあるらしくそれ以上進む気配がなかった。
これは、駄目だなと魔理沙は思い始めていた。まったくのきょうざめでのんでた酒をあおった。すると、鼻の奥に何か違和感を覚えたのだった。
なんだ?この感覚はと手鏡で鼻の奥を見てみるとピーナッツが入っていたのだった。
「霊夢なんだこれは、新たな程度の能力か?鼻から他人の鼻に物質を転移させる程度の能力とかか?」
「ふげげ」
「どうやら、そうではなく霊夢はいまだにピーナッツと格闘を」
「総合格闘技なら負けないよ!☆」
「え?とげぇ!!!」
SSを書いていた戸隠の横っ面をフランドールは殴りつけた。
「とげげ、痛いっす。鼻血がでたっす」
飛び散った鼻血はSSを書いてた紙に付着してSSを溶かしている。
「本当なら頭が粉砕しているはずなのに☆」
戸隠は色々殺されたりしているうちに抵抗力が付いていたのだった。
戸隠のレベルはもうすでに100である。
「フランドールさん。興味ないとか言って本当は遊んで欲しいっすね」
「はぁ?ふざけてるの?☆」
「ふざけているのは、フランドールさんっす。戸隠だって怒るときは怒るっす。」
そういうと、戸隠は懐から下呂温泉の元を取り出してマスタースパークの体制をとった。
「脅しのつもり?それを私に使ったらどうなるか分かってるの?☆」
「フランドールさんは消滅するっす」
設定上なのだが、戸隠のマスタースパークは魔理沙の1000倍を袴っていた。
サイキョーなのである。
「それをやったら最後、わたしのファンが黙って☆?」
グエエエエエエエエエエエエエエエエーん
戸隠はマスタースパークを放った。射線上全てが消滅したのだった。だが、フランドールにはあてなかった。
「・・・・☆!!!!!」
マスタースパークの光でフランドールは気を失っただけだった。
「今のうちに続き書くっす」
「私に芸を見せに来たのではなくて、私を辱めるために来たのね」
「まて、ふぉ。れいいむ、ちが」
霊夢は詰まったピーナッツを取り出すと怒って魔理沙の所に来た。
「何が違うのよ!」
「ふぉぉじ」
そして、その詰まってたピーナッツを魔理沙のもう片方の鼻に詰めたのだった。
「ふどぉ!れふど」
「そうね。レフトね」
本当はライトだったがそこは気にしないよ。え?するの?
「ふぃ。ふぉ」
「随分と間抜けた表情になったじゃない。魔理沙はこうではなくちゃ面白くないわ」
「魔理沙はそういわれると恥辱から涙を流して」
「泣きたいのはこっちの方☆」
いつの間にかフランドールは眼をさましていた。
「え?なんでっすか?」
「だって、私。戸隠なんかと一緒の部屋にいるんだよ☆」
戸隠なんかとは心外だなと思いつつも戸隠自身もそう思うことがあるので妙に納得してしまった。
「確かにそうっすが」
「うっく、嫌だ☆」
いつの間にかフランドールは泣いていた。そして、涙の粒はやがて滝のようになり戸隠が書いていたSSをその強い酸性によって溶かしたのだった。
「フランドールさん泣かないで欲しいっす。そんなに、泣かれると戸隠まで泣きたくなるっす」
「じゃあ、首くくれ☆」
さっきまで、泣いてたフランドールは何事もなかったようにこれから何事か起こそうとして。
すでに首つり用のロープを持って来ていたんだ。
「そんな」
「昔から言うよね。海賊と作者は縛り首だって☆」
「作者は関係ないっす」
「でも、著名な作家とかよく自殺するんだけど☆」
「それは、著名で病んでる人っす」
「ああ、そうか。戸隠は著名じゃないから自殺しないんだ。フランドールは勘違いしてた。じゃあ、首つり用のロープはいらないね。美鈴に帰して来る☆」
美鈴がなんで首つり用ロープ持っていたかは分からないが。Sなので咲夜を攻めるときに使うのだろう。
それよりも戸隠はSS書いて途中なので続きを書くことにしたのだった。
「ふぁ〜あ。なあ、霊夢。無理ならしなくてもいいぜ。そろそろ、眠くなって来たし」
「ふでぁ、ば」
「なにいってんだかわかんないぜ」
「ぴーみん!」
「はー?」
魔理沙は魔法使いの仕事で今は左うちわな生活を送れるのだか、それを良しとせず。ちらかってた酒ビンや食べかす等を集め片づけを始めたのだった。
「とへない!ぶぅえ」
「ん?取れないのか?明日にしろよ」
霊夢は詰まったピーナッツがとれなくて焦っていたが魔理沙は面倒なので適当に返事するだけである。
もう、口から出すことはあきらめていたのだった。
「魔理沙にとって霊夢の鼻がどうなろうが知ったことでは無い」
「私にとって戸隠がどうなろうと知ったことでは無いが。今はとっても困っている☆」
フランドールにとっての唯一の悩みで憂鬱になる原因が戸隠だ。
「戸隠のことは放っておいて。フランドールさんはそろそろ寝たらどうっすか?」
「は? 戸隠みたいな変態がいる部屋でどうやって寝ればいいと思っているの?ここには蛇除けのハンモックもないし」
あれ?サソリだっけな?
「戸隠は変態っすが無害っすよ倫理的に」
「さっきのマスタースパーク」
「え?」
「私はそれで気を失っているのは問題じゃないの?」
「いや、それは」
「しょうがないな。指出して」
「え?」
そういうと、フランドールは戸隠の指に焼き鏝をあてたっす。
じゅううう
「ギャヤあああああああああああ」
「ギャアギャア、わめくなよ。後々に問題にならないように私自ら、罪を与えて償わせてやってんだ☆」
これで、戸隠は無罪なの?ねえ、無罪なの?
指を焼かれて戸隠はその場を転げ回ったっす。そして、書いてたSSの上も転げたからまた台無しになった。
「酷いっす」
「次は左手だね☆ 焼き鏝焼き直してくるから、それまでにはくたばっとけ☆」
辺りには、焼けた戸隠の臭いが異臭となって放たれたのだった。
「ほげぇ、ほげぇ」
「魔理沙、あんたまだ居たの?お金はあげないはそれと二度とうちの神社の敷居はまたがないでくれる!神社の敷居?」
霊夢が居たところは神社ではなかった。そして、何か先ほどから感じていた違和感と不快感が玉の汗になって霊夢のほを伝い落ちた。
「やっと、思い出したようね」
「紫?なんで急に?」
「引退した巫女の分際で、私のことを呼び捨てするな」
「え?」
「それと、そのピーナッツはとてもダサいわね」
「ほげぇ?」
霊夢の鼻には2つのピーナッツが挟まっていた。
「それが、今のあなたの真実」
「ぽげたらえ」
「霊夢は結局」
「・・・・戸隠は結局くたばってなかったっと☆」・・・☆ってうざいね☆
「フランドールさん!!」
「右手も全回復って。全開腹しても死なないでしょ」
割腹だけは駄目っす。アレだけは。だって、戸隠のモツっすよキモイだけっす。
「とげぇ」
「こうなったら呪いで戸隠を殺すしかないか★」
フランドールは黒魔法使い。暗黒の呪文を唱え始めたのだった。その綺麗な声はしわがれてまるで老女のような声だった。
「・・・・・・途中で読むのやめました。ひたすら苦痛でしかありません。つまんね。つまんね。」
「ちょっと、いまつまんねって2回言ったっす」
「読みづらい。これはSSなんですか?つまんね。なんか起承転結の起だけで終わっているような」
「またつまんね。って言ったっす」
「死ね。なにこれ?つまんね。つまんね」
戸隠はあまりにもそれが苦痛で耳にピーナッツを詰めたのだった。
取れなくなるともその時は想像すらしていなかった。
汗・・・
「霊夢、何やってるんだ?」
「ピーナッツ美味しいわね」
汗・・・
「昨日の晩からずっとピーナッツ食べてたのか?」
「ええ」
汗・・・
「すごく、顔が油っぽいな」
「・・・え?」
それは、油汗では無く紫の油だということを魔理沙は知る術も無い。
- 作品情報
- 作品集:
- 12
- 投稿日時:
- 2015/02/26 16:07:28
- 更新日時:
- 2015/02/27 01:07:28
- 評価:
- 8/10
- POINT:
- 800
- Rate:
- 18.33
- 分類
- 霊夢
- 魔理沙
- フランドール
- 作者
オヌシは、ゆかれいむ派の私を怒らせた!!
トガクシ=サン。
ピーナッツと共にあれ!!
そして、私もユカレイ派だ!
ユカレイイイよ!
どこからが現実なのか
ピーナッツにセンスを感じる
下呂温泉の元を使った1000倍マスタースパークの用途が太陽拳と同じと言うのが非常に虚しい
戸隠のことを嫌がるフランちゃんかわいい
そういえば渡る世間はおっさんばかりの続編て期待して良いんですか?(巧妙な催促)
ん?戸隠は寺子屋は退学なったはずでは?
何言ってるっすか?あれからもう8年も経って居るっすよ
そうか、8年か。だったらなんで今さら
魔理沙さんの子供の運動会っす
魔理沙さんは何処の誰とも知らない子供を妊娠したっす。そして、無事に出産して今日までほぼ戸隠が育ててきたっす。
「自分の子供でもないのにお前は育男しているんだったな」
「はいっす」
「で、肝心の母親は?」
「パチンコっす」
「何がなんだか、世も末だな」
本当に世も末だった。あまりにも、子供が不憫だと幽香は思う。
母親は育児放棄、父親は不明。そして、人を育てる資格なんて毛頭無い男にその子供は育てられているのだから。
そして、家も半死人ばかりが今日の糧を得ることに精一杯のさわやか寮。子供の将来は真っ暗
「それじゃあ、寺子屋で霊夢が待っているんで行って来るっす」
霊夢=魔理沙の子供だ。魔理沙の友人だった霊夢は魔理沙とは違い人間をやめなかった。
そんな、霊夢はもう大分前に老衰で死んでしまった。だから、魔理沙は思い出を込めて子供に霊夢となずけたのだった。
ただそれだと、霊夢と混同するから、魔理沙の子供と呼ばれている。
そして、戸隠は寺子屋にやってきたっす。
「あ、慧音先生」
「ん?貴様は戸隠?なんで、貴様がここに?貴様は寺子屋を退学したはずだが?????」
「慧音先生、それは8年・・・
〜戸隠説明中〜糞
「ということは、魔理沙の餓鬼の父兄としてここに来たのか」
「そうっす。分かってもらえたっすか?」
分かってはもらえた。だが、世の中はそんなに甘くなかたよ。
ざんねだたね
「運動会を閲覧したいなら料金を払ってもらおうか」
「どういうことっすか?」
「何?変態相手に興行をしていて、秋の大運動会、強制ポロリもあるんだ」
8年の間に慧音先生は狂ってしまったっす。何が慧音先生を狂わせたのかは分からないっすが
「戸隠はただ、子供の成長を」
「そういって、貴様等はネットに動画を流すんだろ?幼女幼女と騒いで、私は只ではやられんぞ。5万払え」
戸隠は作者っすから犯罪は倫理的にやばいからしないっす。なのに、疑われてこの有様っす。
「ネットに流したりしないっす。戸隠はただ子供の成長を」
「血も繋がっていないくせに、何が子供の成長だ。あれを見てみろ、あれが本当の親子の姿だ」
慧音さんが指差した先には、ブルーシートをひいて陣取る村紗さんとその夫で刀匠の村雨さんが子供と戯れていたっす。
「・・羨ましいっすね」
「そうだろう?しかし、貴様にはその資格がない」
戸隠には乳になる資格なんてはじめから無かった。
「酷いっす。」
「魔理沙の子供からは話は聞いているぞ。魔理沙が育児放棄しているのは貴様のせいだってな」
そうっす。それはそう、その通りっす。
7年前
魔理沙さん、おめでとうっすね。元気な嬲の子っすよ。
・・・だぜ
魔理沙さん?
なんで、お前が助産婦やってるんだぜ!!!!
だって、産婦人科を受けるお金が無いっす。
そういう問題じゃねえ。おめぇが触ったら汚れるだろ
え?
そんな
あ〜あ、その餓鬼にはもう価値が無い。おめぇでどうにかしろよ
「そうだ。あの時貴様が助産婦していなければ良かったんだ」
「でも、戸隠が居なければ。無事に出産できなかったと尾も鬱す」
逆子で、首に呪いが掛けられた魔理沙の子供を救ったのは戸隠だったっす。
あ、戸隠の設定は無駄にサイキョーっすから作品内なら万能細胞位はあるっす。
「そのせいで叔父にいじめられているんだ」
「叔父って霧雨さんのところの」
「そうだ」
あれから、霧雨の親父さんは奥さんと相談して跡取りを作るために後妻を迎え入れて新たに子供を4人作ったっす。その一番上が魔理沙の子供と同級生だったっす。
「なんで、いじめるっす!!確かに戸隠は汚れて居るっすが子供(血縁関係は無い)に罪は無いっす」
「貴様、それ程貴様が汚れているって事を自覚してないのか。お前は汚い。その汚染は4万年で半減期を迎える」
「そこまで汚いと自虐ネタにもほどがあるっす」
おっさんシリーズはダークな感じが結構クるんだけど、魔理沙や子供はわずかに救われる所が好き
霧雨の親父さんなら魔理沙の子供をいじめから助けてくれる……はず
続編が読めて嬉しかったです。ありがとうございました。2回目なのでフリーレスにしました。
君の喜びを点数に。