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『ニック』 作者: 鯨布
思えば遠くまで遠くまできたっすねえ
は?戸隠のくせに何感傷に浸ってるんだ?
いや、魔理沙さん。春っすから
ああ、お前。妖精か!!
ち、違うっす!!!!
「春ですよぉ〜」
奴が来た撃ち落とせ!!!
李儒「河童!!!!」
「は? お前が妖精じゃ無いって?」
「そ、そうっす!!!!!」
「ああ、そうか魔法使いか」
「それは! 魔理沙さんですぅーーーー!」
そこはお互い触れてはいけない床だと思うの。戸隠に普通の恋愛が出来ますか?
出来ませんよね?
もし、出来たのならば。
この世界はもっと平和だった思うっす。
「あ?私は魔法使いじゃねーぜ!!!」
「え?どういうことっす?魔理沙さんは魔法使いっすよね?」
「・・・てめぇ!揚げ足とるんじゃないぜ」
、ええ、ここで皆さんにはお知らせがあります。
戸隠と魔理沙は今混浴しております。
なんて、破廉恥なんでしょうとお思いですか?
「そ、それよりも。早く自白したほうが!!!」
「だから、てめぇは魔女なんだろ?」
「違うっす!!!!」
でもその混浴は温泉にあらず。
油・人の油で作った油で、下から火で熱せられている。
「て、てぇ!!!!!」
「熱い、!!!!いやっす。魔理沙さん熱いっす!!」
魔女p裁判にこいつ等はかけられている。
「は、春でぇ。あつうううううう!!!」
「ああ、リリーさんが!!」
「てめぇのせいだぜ!!!」
リリーホワイトは春の妖精なので男性経験が無く熱くたけったその油に沈んでいった。
その心を知る術は既に無い。
「こ、この。ホモ野郎!!」
「と、がくしはほもぉじゃなないっす」
「だと、ここらぁ!!!!!」
魔理沙さんはそう言って、油の底に沈んでいった。
「トゲゲ!!ま、魔理沙さん」
戸隠は魔理沙を追うように油の底に沈んでいった。
二度と浮かんで
「気持悪い」
魔女裁判やってみたけど四季は思ってた以上に気持ち悪くていやになった。
これからは、全員裁判しないで地獄送りだ。
鯨布
- 作品情報
- 作品集:
- 12
- 投稿日時:
- 2015/03/04 13:43:24
- 更新日時:
- 2015/03/04 22:43:24
- 評価:
- 2/2
- POINT:
- 200
- Rate:
- 15.00
- 分類
- 魔理沙
- 戸隠
- ルルーホワイト