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『天狗、肛門調教』 作者: ばつ
「また貴方ですか……」
射命丸はうんざりするような顔で、その男をジッと睨みつけた。
その男は人里に住んでいる若者で、いつも射命丸の顔を見るなり彼女に声をかけ口説き始めるのである。
最初は適当に笑って受け流していた射命丸であったが、何度も何度も同じことをされるたびに徐々に扱いを悪くし、いつしか露骨に冷たい態度になっていった。
今日も新聞を配りに人里に来た際に、この男に見つかってしまったのである。
普段なら男を無視してさっさと飛び立ってしまう射命丸であったが、もういい加減縁を切ってしまいたいと思い、男に何度目かも分からない拒否の言葉をぶつける。
「いいかげんにしてくれませんか? もう何度も断ってるじゃないですか」
「そんなこと言わないでくださいよ、天狗さま。俺は貴女のことが大好きなんですから」
セリフ自体はストレートで率直なものなのだが、ねばっこい男の言い方がどうにも射命丸の癇に障った。はっきりいってしまえば生理的に無理、というやつである。
射命丸は「はぁ……」と深いため息をついてから再び男に向かいなおる。
「あのね、この際ちゃんと言っておきますけど、貴方って単純に男性としての魅力が全くないんですよ。清潔感もないし、背も低い。女性に対する礼儀もなってない。一応、私も天狗の端くれなんでね、貴方のようなレベルの低い人間に話しかけられることすら我慢ならないのですよ」
「そ、そんな……」
まるでゴミを見るかのような射命丸の瞳は、男をどこまでも突き放すようであった。
厳しい射命丸の言葉に、しつこかった男も流石にショックを隠せない様子である。だが男はそれでもすぐに立ち直り、射命丸に食って掛かる。
「わ、悪い所があったら直しますから、そんなこと言わないでくださいよぉ」
「ああ、もう気持ち悪いですねぇ。どうしたらそんな私をイラつかせられるのか不思議なくらいです!」
「て、天狗さま。そ、そんなこと言わないでください」
男は射命丸の足にすがりついて、とうとう泣き落としにかかった。しかし当の射命丸といえば、自分の生足を爪の間に垢の溜まった男の手で触られ、毛虫にでも触られたかのように憎悪し、男を足蹴にして引き離した。
「やめてください。貴方の汚い手で触られると吐き気がします。とにかく、もう二度と私に声をかけないでもらえますか?」
そういって射命丸は泣き叫ぶ男を尻目に、空に飛び立った。宙に浮くことの出来ない男はその射命丸の後ろ姿を黙って見ているしかなかった。
☆ ☆ ☆
それから数日して、射命丸は山の大天狗に呼び出しを受けていた。
突然の呼び出しに「大天狗さまが一体何のようだろう?」と射命丸は訝しんでいた。
射命丸は天狗社会の中でもなかなかフリーダムなポジションを保っていたが、掟に逆らって叱られるようなことには覚えがない。
とりあえず行ってみれば分かるだろうと、射命丸は大天狗の部屋にノックをして中に入る。
しかし中に入って、彼女は驚愕をすることになる。
「どうも、天狗さま」
射命丸に付きまとっていた例の男が、大天狗の隣りでイヤらしい笑みを浮かべて立っているのである。
「あ、貴方、こんなところにまで……」
射命丸が語気を荒げて怒りをあらわにするのを、大天狗が手をあげて制した。
「大天狗さま、どういうことですか? なぜこの男がここにいるのでしょう?」
「実はのぉ……このお方は人里のあるお屋敷の御曹司でな……」
それを聞いて、射命丸の顔色が変わる。明らかにイヤな感じの話の流れであった。
「そのお屋敷の旦那には、儂らもだいぶ世話になっておってのぉ。これからも近しからぬ関係を築き上げなければいけないと思っておったのじゃが……それが、お前がこの坊っちゃまに無礼を働いたと聞いてな、本当かな?」
「そ、それはこの男が……」
「射命丸、お前に許した発言は『はい』か『いいえ』のみじゃ」
射命丸は悔しそうに唇を噛んだ。世話になっているというのは要するに、金を無心してもらっていることに違いなかった。幻想郷にスペルカードルール導入され、殺伐とした雰囲気が薄れるにつれ妖怪の山でも金の重要性が高まっている。今の時代、大事な金づるを失う訳にはいかないと、そういうことなのだ。
大天狗の隣りでは件の男が、優越感に浸った顔で射命丸を見ている。立場が変わればここまで傲慢になれるものかと射命丸は心の中で唾棄した。
「それは……事実です」
「そうか」
大天狗は射命丸の言葉に深く頷いた。
「射命丸、この人に謝りなさい」
大天狗の言葉は射命丸にも大体予想はついていた。
不条理な理由でこのクズ男に謝罪しなければいけないというのはいかにも腹に据えかねる。
しかし、だからといって頭を下げるのを拒む程射命丸は子供でもなかった。謝って済むというのなら、さっさと終らせてしまおう。射命丸はそう考え、男の方を向いたのだが。
「ちょっと待て、まさか俺にあれだけのことを言っておいてただ頭を下げて終わりにしようっていうんじゃないだろうな?」
男は里にいた時とはまるで違った口調言う。
「ふむ……それではどうすればいいんじゃね?」
「天狗さまには土下座してもらおうか。そうだな、全裸でと言いたいところだが……下半身だけ脱げば許してやるよ。それで俺の前に土下座しろ」
「なっ!?」
余りに予想外の要求に射命丸は色めき立った。
「そ、それは流石に……」
大天狗も、男の異常な命令に難色を示している。
「なんだ、お前ら。俺の言うことが聞けないのなら親父に言いつけるぞ」
「そ、それは困る」
大天狗の顔色が変わった。どうやらこの男の父親は想像以上に大物らしい。
「しゃ、射命丸、この人のいうことを聞きなさい!」
「だ、大天狗さま、本気ですか!? 私たちは誇り高き天狗なのですよ!? それをこんな男にむちゃくちゃな要求をされて……」
「こ、これは儂からの命令じゃ! これ、誰かあるか!」
大天狗の呼びかけに部屋の外に侍っていた下っ端天狗が中に入ってくる。
「おまえたち、射命丸の服を脱がせなさい!」
「は? 文さまの、服を、ですか?」
いきなりの大天狗の命令に、下っ端天狗も面食らってしまう。場の尋常でない雰囲気を感じつつ、しかし下っ端天狗には射命丸以上に大天狗に逆らうことはできない。
訳も分からぬまま下っ端妖怪は射命丸の側に寄った。
「あ、文さま、大天狗さまの命令です。失礼ですが、服を脱がさせてもらいます」
下っ端天狗たちが射命丸の腕を掴むと、射命丸はそれを力任せに引き離した。
「離して下さい! ……分かりましたよ。脱げばいいんでしょう」
射命丸もついに諦めざるを得なかった。ここで暴れて逃げ出すことも、男を殺してその肉を喰らうことも今の彼女には可能である。
しかし天狗社会はそれをけっして許さないだろう。上の命令には従順に従うことが天狗社会の鉄の掟である。
射命丸は固唾を飲んで自分を見守る大天狗と下っ端天狗。そして何より天狗達の狼狽を面白おかしく見守っている男の前で、ついにストリップを開始した。
顔を赤らめながら射命丸はスカートのウエストに手を掛け、下にすとんと落とす。それにより、射命丸の純白の下着が男の視線に晒された。人間の少女が用いるような下着を射命丸も愛用している。
サイズが小さいのか、射命丸の下着は彼女の尻肉に食い込み気味で、プリっとした瑞々しい尻を背後に見せていた。
パンツ一枚のままオスに囲まれる射命丸。これだけでも彼女には顔から火が出そうなほどの辱めである。
だが、男の命令は更にこの上にあるのだ。
射命丸は今度はその尻に食い込む下着のウエストを持ち、素早く下に降ろした。これで彼女の下半身は完全に裸になる。
射命丸は股間を手で隠していたが、その隙間からは彼女の大事な部分がチラと見え、実に猥褻な姿になる。背後では射命丸の可愛い膨らみを持ったお尻が丸見えだ。
「いい格好だな。それで土下座しろ」
「わ、分かってますよ……」
その場にいるオスの目は全て射命丸の股間に注がれていた。射命丸それを感じて悔しそうに顔をねじませながら、哀れな姿のまま男に向かって正座をして、頭を下げた。
「ぶ、無礼なことをして……も、申し訳ありませんでした」
下半身裸の射命丸文が男に向かって土下座をする。彼女にとって生涯で一番の屈辱だった。
土下座状態では股間を手で隠すことも不可能である。
体勢の都合上、射命丸の局部は背中と足にちょうど隠れてみることはできない。だが、その代わり、ある意味で局部よりも更に恥ずかしい射命丸の穴が暴露されてしまっている。
射命丸の排泄器。肛門である。
下半身素っ裸で土下座をしている射命丸の尻の肉は大きく開かれ、後ろに待機する下っ端天狗にすら射命丸の肛門がよく見える状態になってしまっていた。下っ端天狗は自分たちの憧れであるあの射命丸文の排泄器に目が釘付けになってしまっている。射命丸の肛門を見る機会なんて、これ以後下っ端天狗が数百年生きようが訪れることはないだろう。下っ端天狗は、自分が見ているこの穴から射命丸が毎日大便をひりだしているのだと考え、また彼女が便器に股がり排便している姿を想像して下半身を熱くしていた。
(な、なんで私がこんな目に……お、お尻の穴みられてる……)
射命丸は理不尽な理由で肛門を暴かれながら土下座しなければいけない屈辱に身体を震えさせていた。彼女の菊門は怒りのあまりキュンキュンと蠢動している。
逆に男は自分をバカにしたあの不遜な天狗を尻穴丸出しで土下座させることが出来て、実に満足そうにしている。
「ふむ、確かに謝罪は受け取った……天狗さまがクソ穴まで見せて土下座してくれたんだからなぁ」
男は後方に回って、無防備にヒクヒクしている射命丸の肛門を見ながらそういう。
「だが、俺の受けた心の傷はこんなもんじゃ癒えないからな」
男は菊門丸出しで土下座する射命丸の後頭部を靴で踏みつけた。床に顔面を叩き付けられ「ぐふっ」っと射命丸が声をあげる。
「よし、一晩俺に付き合ってもらおうか……それで全部水に流してやる」
男の度重なる命令。当然、射命丸には拒否権は存在しなかったのである。
☆ ☆ ☆
花というのは美しく、多くの人を魅了するものである。ましてやそれが誇り高く美しい少女の菊の花であるならば尚更だ。
男が愛でていたのは射命丸文の尻の奥に咲いている菊であった。射命丸の菊門。つまり天狗の排泄器である。
射命丸の肛門は排泄器という言葉から得られる汚いイメージとは大きく異なり、見る人に憐憫を感じさせるように可愛らしかった。色こそ色素が溜まっているのか、射命丸の白い尻の肌とコントラストをなすように茶色く濁っている。しかしだからといって彼女の菊の花の美しさが損なわれることはない。
射命丸の肛門は、まさに花であった。皺の一本一本がまるで花びらのように調和し、それでいて多少の歪みがあり、それが逆に肛門全体の魅力をあげている。面白みのない完成品ではなく、自然のままに咲いている射命丸の菊門は、男の目を掴んで離さなかった。
「ま、まだですか?」
だが、肛門単体のみならば、男とてこれほど愉しむことはできなかったであろう。菊の花の台座。すなわち肛門を覗かれる射命丸文の顔を伺うことが、彼女の菊門を味わうためには肝要なのだ。
当然のことであるが、射命丸は自らの排泄器をじっくりと観察され、羞恥心で今にも発火しそうなほどに顔を赤らめていた。
絶対服従を強制される悔しさと情けなさの入り交じった射命丸の表情は、素晴らしい装飾品であった。
射命丸は極めてプライドの高い天狗である。本来であれば男のような薄汚い性格の人間なら肌に触れることすら嫌悪され、無礼を働けば命すら奪われかねない間柄である。
それが今や四つん這いで手を付き、大きく股を開いて菊門を男に晒す射命丸の気分は一体どういうものだろうか?
天狗も人間と同じように羞恥の心は持っている。殆どの人間の少女と同様に、射命丸も肛門を他人に見られるなんて死んでも忌避したいことだった。菊だの花だの言った所で、所詮肛門は排泄器である。排泄器とは老廃物、汚物。端的にいえば大便を排泄するための穴である。
射命丸も毎日この穴を使っている。今日も朝出かける直前に厠に入り、気持ちよく快便をしてきたばかりなのである。
そんな汚い穴を下劣な男にまじまじと見られているのだから、堪ったものではなかろう。
だが、男からすれば射命丸の菊門は正に高嶺の花である。高慢な天狗の、おそらくは異性はもちろん同性にだって見せたことのない絶対不可侵領域を、自ら晒させているのである。この射命丸の惨めったらしい姿といったらどうだろう。
男は射命丸を屈服させた支配感と、彼女の菊座を独占できる優越感に酔った。
四つん這いで菊門を晒す射命丸の体躯は、男が思っていたよりもだいぶ小さかった。以前は彼女の威圧感に大きく見せられていたのだろう。しかし今、大開脚して肛門を晒す程に無力化された射命丸を改めて見ると、人間の少女でいうところの12か13歳ほどでしかないように思われた。
尻は小さく、男の両手で包み込めてしまいそうなほどだ。しかし肉付きはまずまずであって、尻の肉に指を押し付けたら良い具合に沈み込むことだろう。
しかし、今回の男の興味は尻肉ではなく、あくまでその間にある射命丸の菊門である。外見に反して、実際は千年以上生きる大妖怪である射命丸文。だが、今の彼女は男に隷従する存在である。今の彼女は見た目通りのか弱き少女なのだ。そんな幼い少女の菊門を愛でられる機会は滅多にないことだろう。
「まだだ。天狗さまの尻穴はいくら見ても見飽きないからな」
「全く、女性のお尻の穴なんかで興奮するなんて、貴方はとんだ変態ですね。いえ、異常者と言った方が良いかもしれません」
呆れ返るかのような射命丸のセリフ。しかし声が上ずり、露骨に震えていては上から目線のセリフも、強がりであることがバレバレである。
今の射命丸の考えていることはたった一つ。「お尻の穴を見られなくない」である。運がいいのか悪いのか、男の興味は射命丸の肛門だけに集中していた。そのため射命丸が脱衣しているのは、純白の下着のみである。射命丸ははいていた下着をはぎ取られ、片足に引っ掛けられていた。それ以外のハイニーソックスも上着も、下駄すらも普段通りだ。射命丸はただただ肛門をさらけ出している。しかしその肛門こそが一番恥ずかしい。
許されるのならば、自分の菊門をジロジロ眺めるこの男をこの世から消し去りたかったことであろう。
男も射命丸の狂おしいほどの殺意はビンビンに感じている。だが、そんな自分を殺したくて堪らないといった天狗の肛門は、ただ従順なだけの女のそれよりも格段に魅力的になっていた。
「天狗さま、少し肛門に力を入れてみろ」
「ちょ、調子に乗らないでください。誰がそんなこと……」
ふざけた男の注文に、射命丸の声に強い怒気が籠った。普段ならば大の男でも震え上がってしまいそうな射命丸の殺気にも、菊門を間近で鑑賞される今の彼女ではただただ滑稽なだけであった。
「今日は俺の言うことには全て従う約束だっただろう?」
男の背後には彼女の上司の大天狗が控えている。大天狗がこの男の命令に従えという以上、男の言葉は絶対であった。射命丸は悔しそうに目をつむり唇を噛みながら、肛門に意識を向け、力を込めた。
射命丸の菊門が、中央に向かってキュンと縮む。
「よし、力を抜け」
男に言われて射命丸が肛門を緩めると、ふわっと再び菊の花が花弁を広げる。
「繰り返せ」
射命丸は肛門に力を込め、そして抜くことを繰り返した。その度に、彼女の菊門が縮まったり、広がったりする。プライドの高い射命丸には狂いそうなほどの屈辱であった。
(こ、この男。わ、私のお尻の穴をおもちゃみたいにして……この恨みは必ず後で晴らしますからね……)
射命丸は男に対して心の中で復讐を誓った。必ずやこの男の命を消し去り、自分の肛門を知る人間をこの世からいなくしてやると強く思った。
しかしとうの男はどこ吹く風で、射命丸の肛門を両親指で触り、腸内が見えそうな程に横に広げた。いきなり肛門に触れられた射命丸は、身体をビクっと振るわせて、背を反らせた。
「ちょ、ちょっと、何してるんですか!? へ、変なところ触らないでください!」
だが男が射命丸の抗議を無視して、彼女の菊門をムニーッと横に伸ばした。
「ほ、本当にやめてください! 怒りますよ? そ、そんなところ広げたら……」
射命丸は今朝排便は済ませていたので、まさか大便が漏れ出すということはないだろうが、それでも肛門を広げられてしまえば、色々怖いものがある。匂い、腸汁、あるいは便の残り。男の前でそんなものを垂れ流してしまっては、最早射命丸は幻想郷で生きてはいけない。
男はそれでもなお射命丸の菊門を弄って遊んでいた。ムチムチした射命丸の尻の間に有る柔らかいアナルはいくら遊んでいても満足することはなさそうである。
「ん、や、やめてくださいったら……あ、んん……」
敏感な所をいじくり回され射命丸は徐々にではあるが、肛門で感じ始めていた。前の穴とは違う痒みと排泄感が合わさったような不思議な感覚。射命丸が初めて味わう感触である。
射命丸のアナルはヒクヒク動き、男を挑発していた。
「天狗さま、お前の尻穴がヒクついてるぞ。そんなに尻穴がいいのか?」
「ば、バカなこといわなくでください。誰のお尻がヒクついているというのですか!」
射命丸は否定しているが、確かに彼女の肛門は男にいじられてキュンキュン締まり、実に気持ち良さそうにしているのである。
眉間に皺を作ってまでじっと快楽に耐えている射命丸と違って彼女の肛門はとても素直であった。
「ははは、天狗さまは尻穴が弱いみたいだな。まるで肛門奴隷になるために生まれてきたような女だ」
「く、下らないことをべらべらと……何が奴隷です。言っておきますが、今はこうやって貴方の言葉に従ってあげていますけどね。解放されたらすぐにでも貴方を殺してあげますよ。人生最期の愉しみを存分に楽しんでください」
「へぇ、俺は肛門丸出しの天狗さまに殺されちまうのか、怖い怖い」
男は笑って射命丸の恫喝を受け流した。彼女の言っていることをウソだと思っている訳ではない。射命丸が、肛門を押し広げられているにも関わらず勇ましいことを言っているのが可笑しかったのだ。
男はついに見るだけでは飽き足らず、射命丸の菊門に向かって親指を押し込んでやった。
射命丸の菊の花はムチっとわずかな抵抗をしてから、ヌプッと男の親指を体内に受け入れた。
「んんっ……」
アナルにいきなり指を挿入された、射命丸が悩ましげな声を漏らす。
「肛門をほじくられてる天狗さまがどうやって俺を殺してくれるんだ?」
男の親指がねちっこく射命丸の腸内を責める。火傷しそうなほどに熱い射命丸の腸内は、指を入れているだけでも実に心地よい。
「ゆ、指を……抜きなさいっ!」
射命丸は語気を荒げて男に命令してはいたが、彼女は排泄器をほじくられ身体の力が抜けてしまっていた。肛門というのは人体の表面に出ている部分では、最もか弱い箇所である。それは天狗である射命丸でも変わりはなかった。
肛門に親指をいれられ、中で乱暴に動かされて無事な少女がいるはずがないのである。
「ん、あ……、止めなさいと、言っているでしょう……、ほ、本当に、やめてなさい……やめて……」
射命丸の言葉は段々力が抜けていくようであった。男はそれでも手を休めず、射命丸の肛門を広げ、ズボズボと指を出し入れする。
男は両親指を射命丸の柔らかくなった肛門に挿入し、横に広げた。
ムシっとした射命丸の腸の中の熱気が外に漏れ出してくる。不快なにおいはなかった。ただ、射命丸の身体の中の薫りがする。
射命丸の腸の中は可愛らしい赤色で、彼女の卑猥な腸液が粘液を濡らしていた。
「わ、私の中を……見ないでください……」
一方の射命丸は自らの腸の中を見られて平気なはずもなく、肛門括約筋に力を込めて、必死で抵抗をした。
彼女の肛門が男の親指に逆らって、菊の花を再び形作る。
「はぁ……はぁ……も、もういいでしょう? 貴方も満足したんじゃないですか?」
肛門をほじくられ、腸内観察された射命丸は既に顔の締まりすら無くしていた。力の抜けた表情ではあったが、しかしまだ気力は残しているようである。
「何いってやがる、まだお前の肛門を犯してないだろ」
射命丸が男の言葉に身体をビクっとさせ後ろをむくと、男は射命丸の腸内に早く入りたいといわんばかりに興奮しきったペニスをあらわにしていた。
あまりの直立ぶりに、射命丸は目を丸くし、無意識に肛門をきゅーっと引き締めた。あんなものが肛門に入る訳がない。彼女の小さな菊門はそう強く主張している。
「ほ、本気……ですか?」
「本気だ。お前もさっき言ってたじゃないか。最期だから思う存分楽しんでおけと」
「あ、あれはウソですよ。今解放してくれるなら何もしません。で、でももし、そ、そんな本当に、そんなもの……わ、私のお尻に……」
「ごちゃごちゃ言うな。すぐに気持ちよくなる」
男は射命丸の肩を両手で掴んで、彼女の肛門にピタっと付けた。射命丸の菊門は今から行われる陵辱を予感し、ヒクヒクと動いていた。
「なんだ、お前の尻穴もヒクついて早くいれてくれって言ってるぞ」
「ば、バカな……」
射命丸は命令に従うのは最早これまでと、立ち上がろうとした。しかし、すぐにそれが不可能と悟る。
先ほどまでの肛門観察によって彼女の身体は既にメスになっていたのだ。「あり得ない」彼女はそう思った。自分が、天狗社会でも上位に位置するこの自分が、肛門をほじられてメスにされているなんてことは射命丸には到底信じられるものではなかった。
だが実際に彼女の肛門は本人の意に反して、ヒクつき、括約筋を緩め、そのオスの象徴に媚びているのである。
「息を吐いて、尻穴の力を抜け。じゃないと痛いだけだからな。すぐによくなるから安心しろ」
「や、やめてください……わ、私、そんなお尻で……」
ペニスに体重がかけられ、ゆっくりと射命丸のアナルに向かって進み出す。
親指とペニスでは太さが全く違う。親指が二本入ったからといって、尻穴にペニスがそう簡単に入るものではない。だが、緩み切った射命丸の肛門がそれを受け入れるのは時間の問題であった。
「うっ、くっ……」
ペニスに合わせて徐々に広がる射命丸の菊門。それに伴って射命丸は苦しそうに呻いていた。体内にこれほどの太さを持った異物が入ってくるのは彼女の長い生涯でも生まれてはじめての感覚である。
しかもその侵入口は排泄器なのだ。その穴は大便をひりだすためだけに存在し、本来は物を入れる場所ではない。
だが、気づけばその射命丸の排泄器は大きく広がり、男のペニスの一番太い所まで飲み込んでしまっていた。まるで太いしっぽが生えたかのような射命丸の肛門。その実は菊門への異物の挿入。その屈辱と苦痛は例えようもないものであった。
射命丸の菊の花の純潔は今ここで無惨に散らされた。
射命丸の可愛らしくそれでいて芯のある顔が今や肛門を犯され苦悶の表情になっている。ペニスの一番太い所を受け入れてしまえば後は根元まであっという間であった。
「はぁ……はぁ……」
射命丸は挿入が止まった所で、ようやく一息つくことが出来た。彼女の肛門はありえないほどに広がっている。しかしそれほどの痛みはない。むしろ厠で大便を出しているかのような生理的な快楽感がある。だが、その排便感は実際のそれと違っていつまでたっても終わることがない。射命丸は肛門にペニスを無理矢理いれられ、無限に大便をひりだしているかのような感覚に陥っていた。
だが、アナルセックスというものは挿入して終わりではない。射命丸がアナルにペニスを挿入され、どれほど弱っていても男にとってはまるで関係がないのである。
「そろそろ動くぞ」
「え、ちょ、ちょっと待って、もう少し休ませ……」
射命丸が言い終わる前に、男は今度はペニスを肛門から抜き始める。射命丸に予備知識があるはずもないのだが、女性にとってアナル性交は挿入される時よりも抜かれるときの方が快楽が大きいのである。
腸内に入っていた巨大な質量が次は外界に向かって一気に引き抜かれていく。
「ひぃ!」
気丈な射命丸が、思わず悲鳴をあげるほどのとんでもない排泄感の濁流。それは実際に排便するときのものよりも数倍大きいものだった。
まるで普段出しているものより5倍もあるような巨大な大便が肛門から出て行く感覚である。
「お、天狗さまは抜かれる時のほうが好きなのか?」
「ち、ちが……あ、ああ……あああぁぁ」
抜き終わったと思ったら再び肛門挿入が開始される。射命丸は抗議を言い終わることも出来ずに再び喘がされた。
腸内をペニスで満たされては、むりやり引っこ抜かれる。その度に射命丸の小さなお尻に乗った肉がタプタプを波打っている。
小さな身体の天狗が四つん這いで肛門をほじられているのは、実に卑猥な光景であった。
射命丸の肛門の締まりは抜群であった。天狗の筋力は元々人間とは比べ物にはならないのだが、弱った今の彼女でも括約筋の力は下手すればペニスを引きちぎられそうなほどである。
射命丸の腸液を潤滑油にしてなんとかピストンは出来ているが、男も身体の筋肉を全て使わなければ彼女の肛門をほじくることは出来なかった。
だがその分、凄まじい締まりの射命丸の肛門を犯す快感は名状しがたい。
「あっ、あっっ、あん、んん……」
いつしか射命丸の喘ぎ声にも色が混じり始めていた。排泄器にペニスを挿入されて気持ちよくなれるはずがないという射命丸の固定観念は既に吹き飛んでいる。流石に自ら腰を振ることはなかったが、誰が見ても彼女は肛門をほじくられて感じていた。排便の感覚に酔い、菊門がオスに屈服しているのである。
射命丸が肛門絶頂し、男の尻穴奴隷になるのも間近であった。
「ん、……ぐぅ……!」
それから少しして射命丸が嘔吐するかのような声を漏らして、肛門をぎゅぎゅっと締め付けた。
天狗、射命丸文が排泄器で頭を飛ばしたのであった。射命丸は必死で誤摩化そうとしていたが、明らかに彼女は肛門で絶頂していた。直後、男も射命丸の腸内に精を放つ。
(こ、この射命丸文が、こんな男にお尻の中に出されるなんて……)
信じたくもない現実と屈辱、そして何より肛門を掘られた羞恥に紅潮した射命丸は四つん這いのまま、身体をカタカタと振るえさせていた。
ヌルヌルと腸液でべったり湿ったペニスが引き抜かれ、ようやく肛門を解放された射命丸は必死で気を取り戻し、お尻丸出しのまま恐ろしい形相で男を睨みつける。
「あ、貴方、私にこれだけのことをしておいて、た、タダで済むとは思って……」
だが射命丸が怒りの言葉を吐いた直後、彼女の肛門から「ブチュ」っと空気が漏れる音がした。天狗、射命丸文の放屁である。あれだけ肛門をペニスでほじられては腸内に空気が溜まっているのも必然であった。
格好をつけて男を睨みつけていたのに、おならぶっこく射命丸が間抜けすぎて、男は吹き出した。射命丸は当然、顔が真っ赤である。
「タダで済むとは当然思ってないさ。だが、それはお前にとってのことだ。天狗さま、あんたまさかこれで全部終わったとは思ってないよな?」
「ど、どういうことです!?」
「お前への肛門調教はまだ始まったばかりってことだよ。天狗さまには、もっと尻の穴で踊ってもらわないとな」
男の不気味な笑みに、射命丸は本能的な恐怖を感じ尻の穴をキュンと引き締めた。男の言うことは本当であった。射命丸の本当の地獄はこれからであったのである。
彼女はこれから男に更なる肛門陵辱を受け、惨めな肛門奴隷にされる運命にあった。
☆ ☆ ☆
射命丸はソックスを除いて全裸で仰向けになり、ヒキガエルのように浅ましくM字に足を広げられ、股間を丸出しにして荒縄で天井から吊るされていた。今の彼女には一片の余裕もなかった。肛門には三本ものアナルバイブが挿入され、無機質な振動音を放っている。既に射命丸の菊門は破壊されてしまったいた。肛門括約筋の筋が全て切れて緩々になってしまっているのだ。アナルバイブが3本も挿入されているのは、緩くなった射命丸の肛門に無理やり栓をするためである。一本だと緩い射命丸のアナルではすぐにひりだされてしまうのだ。
腕は背中で荒縄によって拘束され、射命丸は苦悶の表情に歪んでいた。猿ぐつわを噛まされ口を動かすことすら出来ず、情けなく目の前の男に慈悲を求めるような視線を送っていた。以前、肛門を犯されていたときも男の命令に絶対服従であったのだけれど、それでもまだ彼女にはいざとなれば反撃ができる余裕があった。
しかし、今の射命丸は完全に心が折られてしまっていた。彼女の背中には大きな文字で『肛門奴隷天狗』と書かれていた。彼女が屈服したことを彼女自身の身体に刻み込んでいるのである。
男が射命丸の口に挟まっている猿ぐつわを外してやると、ゴホ、ゴホっと咳き込みながら彼女は口の中に溜まっていた唾液を床に垂らした。
「も、もう許してくださしゃい。おねがいします……」
射命丸にはもう男に反抗する気は欠片も残っていなかった。そんなものは本格的な肛門調教が始まってすぐに失ってしまった。今の彼女は翼を折られた哀れな肛門奴隷である。
しかし男は射命丸の言葉を無視して、彼女の肛門に突き刺さったバイブを三本まとめてじゅぼじゅぼと前後に動かした。
「ああ、や、やめてぇ。う、うごしゃないでくりゃしゃい。で、でちゃいます。うんちでひゃいましゅ」
呂律の回っていない射命丸が泣き叫んでいたが、男のアナルバイブを動かす手が止まることはなかった。
男の手には射命丸の体内から反発を感じていた。おそらく射命丸の腸内には既に肛門への刺激に反応して大便が降りてきているのだろう。このまま栓を抜けば射命丸は天井から吊るされたまま、女として最も恥ずかしい姿を晒すことになる。
男はバイブを動かしながら、もう片方の手で射命丸の鼻を押して上に押し上げた。普段は凛とした射命丸の顔が、醜い豚のそれに変化する。豚鼻の穴から射命丸の鼻の穴の奥まで丸見えだ。
「どうしてほしいんだ?」
機械のような無機質さで男が尋ねた。
「か、厠につれていってくりゃしゃい。あ、文にうんちさせてくりゃしゃい……」
豚のような顔をした射命丸が涙ながらに排便を哀願した。既に彼女から天狗の誇りなるものは失われているようだ。
「違うだろ」
男がアナルバイブを動かす手を激しくした。隙間から空気が漏れ、射命丸は情けない放屁をひりだした。
「や、やぁ……しゅみません。あ、文を貴方のおしり奴隷にしてくだしゃい。文のうんちするところみてくりゃしゃい、おねがいします」
「それでいいんだよ」
男が射命丸の肛門奴隷宣言を合図に、彼女の肛門に挿入されていたアナルバイブを三本とも一気に抜き取った。
「ああ、だ、だめええええ。そ、そんな、ぬ、ぬきゃないで!」
アナルバイブを抜かれ栓を失った射命丸の肛門の周りがみるみるうちに盛り上がっていく。射命丸は鼻水をダラダラ垂れ流しながら、必死で排便を堪えようとした。
「うぐぐぐぅ……」
あの天狗社会でも恐れられる射命丸文がみっともない顔で大便を我慢している姿は実に滑稽であった。可愛らしい少女が、歯を食いしばり、身体を振るわせてまで肛門に力を込めて、必死に脱糞を堪えている表情はとても淫猥である。だが全てはムダな努力であった。
肛門括約筋は一度切れれば二度と戻ることはない筋だ。頑張って排便を我慢する射命丸であるが、彼女の肛門括約筋は既に擦り切れ、機能を失っていた。
射命丸の必死の努力も叶わず、射命丸の肛門はミチミチと広がり、やがて汚物の頭を男の視線にさらし始めた。そこからはあっという間であった。
「いやぁあぁぁ……」
耳を塞ぎたくなるようなぶちゅぶちゅという下品な排泄音。それと共に、射命丸の尻の穴から汚らしい物体が漏れ出し、ボトボトと地面に落ちて湯気を立てる。射命丸の大便お漏らしである。
プライドの高い天狗が身動き一つ取れない状態で、異性の前でお漏らし脱糞をする。比較できるものなど存在しない、筆舌に尽くしがたいほどの羞恥だろう。
射命丸の大便は次から次へと彼女の肛門からひりだされていった。
小さくコロコロとした丸っこい便から、途切れることのない長い大便が地面にとぐろを巻いてもいる。
小さな射命丸の身体に一体どれだけ大便が溜まっていたのだろうか。
「どれだけ出るんだよ、天狗さま。大便をひりだすのもいいかげんにしろよ」
「や、だ、だって、そ、そんなのむりぃ……」
男にそんなことを言われても射命丸自身は一刻も早く排便を終わらせたいというのに、彼女の肛門は全く言うことを聞いてくれない。
「文さまでもクソはくさいんだな。この巻き糞なんてすごいにおいだぞ」
「や、やめてぇ……い、いわないで、は、はずかしい……」
放屁を途中に挟みながら、射命丸は尻の下に大便の山を作るほどにたっぷりと排便を果たした。温かさの残る射命丸の大便は、ホカホカと自分の存在を主張している。
あの射命丸の一本糞なんて幾ら金を出したところで見れるものではない。異臭を伴った汚らしい一本糞も巻き糞もこの高慢な射命丸の尻穴からひりだされたものだと思うと、不思議と目が離せない。
一方で、大便を垂れ流したばかりの射命丸は茫然自失とした顔で、惨めったらしく涙を零していた。無理もない。排便姿を見られるなんてことは、理性的な生物であれば最も恥ずかしいことなのだから。ましてや射命丸は女なのだ。女が肛門から大便を垂れ流す姿を異性に見られて、平気なはずが有る訳がない。大きく開いた彼女の股の奥には、大便をひりだしたばかりの肛門がピクピクしていた。
「全く、こんなに糞をひりだしやがって。お前には肛門奴隷としての自覚が足りないんじゃないのか?」
男は射命丸の胸に垂れ下がっていた乳房の先端をつまみ、思い切り下に引っ張った。
「あ、あ、いたいっ、や、やめてっ!」
無防備な乳首を抓られて、射命丸が痛みに喘ぐ。射命丸の乳房はその幼さの残る身体に見合わず、かなりの大きさを誇っていた。射命丸はその自慢の胸をタプンタプンと揺らしながら、醜く喘いでいた。乳首は盛り上がり、搾乳直後の乳牛のようである。
「ご、ごめんなさい……文はあなたの、おしり奴隷なのに、う、うんちもらしちゃって……ご、ごめんなさい……」
射命丸が許しを貰えるよう、男が喜ぶ言葉を選んで必死に自分を卑下した。
「どうした、天狗さまは誇り高き種族なんじゃなかったのか?」
「い、いえ……あ、文はおひりの穴で感じる卑しい、ぶ、ぶたです。あ、文のおしりの穴、あなたにささげます。あなたの、のぞむままにズボズボしてくだしゃい。だ、だからもう許して……」
射命丸が豚宣言をしている間にも、彼女の肛門からはブリュブリュと屁が漏れ出し、家畜らしさを高めている。
男は射命丸の豚奴隷宣言に満足そうに笑った。
「よしよし、いい子だ。豚の文ちゃんにはご褒美をやらないといけないな」
男は射命丸の乳首から指を離し、彼女の後ろに回った。射命丸の尻には排便したてでポッカリと大穴を開けている彼女の肛門がある。可憐だった菊の花は既に淫らに散り、後に残ったのは射命丸の便の汚れを伴った臭い糞穴である。
平泳ぎでもするかの如くM字開脚に拘束され、腕も荒縄で後ろで結ばれている射命丸の肛門は実に無防備そのものであった。スカートもパンツも尻肉も、彼女のアナルを守るものは何一つとして存在しないのである。
哀れみすら湧くような無様な格好で肛門を晒している天狗の少女に、しかし男は容赦はなかった。
「天狗さま、尻の穴の力を抜いておけよ」
「な、何しゅるんですか、も、もうこれ以上されたら、ほんとにわたし……」
ヒクヒクと怯える射命丸の肛門。
男は両手の人差し指を重ね、彼女の菊座に照準を合わせる。そして一気に射命丸の汚い穴へ重ねた人差し指をズブリと突入れた。射命丸の肛門への……かんちょうであった。
「あぐぅあっ!」
射命丸は言葉にもなっていない悲鳴をあげ、背中を反らしてかんちょうの凄まじい性感に身体をガクガクと痙攣させた。
ビクンビクンと揺れ動く射命丸の尻。同時にM字に開かれた彼女の股間から勢いよく小便が漏れ始めた。
射命丸の黄金色の小便は軽い放物線を描きながら水しぶきをあげて床の上の彼女の大便の山に降り注いだ。
射命丸の大便が彼女の小便に解け、彼女の排泄物で構成されたおぞましい水たまりが辺りに広がる。
かんちょうで腸の奥の方を突くと、射命丸は「あうあう」と喘いだ。
男は以前から生意気で偉そうなこの射命丸の肛門にかんちょうをするのを夢見ていた。念願叶って今、男は射命丸にずっぷりとかんちょうをしているのだ。
射命丸へのかんちょうは想像を上回る支配感と充実感を男に与えた。
柔らかい射命丸の腸と、彼女の体温が指に伝わってくる。もっと沢山。もっと奥まで。もっと屈辱的に男は何度も射命丸の肛門にかんちょうを繰り返した。
その間、豚鼻の射命丸はヨダレを零してかんちょうの性感にマゾヒズム的によがっていた。
「はひっ! ひ、ひぃ、ああ、うっ。はぁ、あああ!」
「おいおい、天狗さま。ちゃんと言葉を話してくれよ。かんちょうがそんなに良かったか?」
愛液、ヨダレ、腸液、鼻水、涙……体中の穴という穴から体液を垂れ流している射命丸には、もう会話をすることすら覚束ない。
それほどまでに肛門にかんちょうをされた痛みと屈辱感は凄まじいものであったのだ。
「ったく、仕方ないな。主人のいうことを聞けない豚には躾が必要か」
男は下卑た笑みを浮かべて射命丸の肛門から指を抜いた。今度の男の獲物は、彼女のプリプリとしたお尻の肉であった。
家畜の躾といえば、鞭と相場が決まっている。あるいは言うことを聞かない悪い子供に対する、尻への平手か。
男は肛門をほじくられ息も絶え絶えな射命丸の尻の肉に向かって、思い切り平手をかました。
パチィンと高い音が部屋に響いた。
「あひぃぃ!」
射命丸が文字通り豚のような鳴き声をあげた。射命丸の小さなお尻には男の平手の跡がくっきりと残り、紅葉のようになっている。
男のスパンキングは一発では終わらず、距離と勢いを付けて、何度も何度も射命丸の尻の肉を叩いた。
「ひゃ、あ、や、やめてっ、い、いたい!」
「これくらいでだらしないな。もっと気合いをいれろ」
男が喝をいれるように射命丸の尻をバシンバシンと叩く。
「きゃあぁああ」
射命丸はその度に惨めに悲鳴を上げ続けた。
何度も叩かれるうちに小さかった射命丸の尻は真っ赤に染まり、平常の二倍ほどに腫れ上がってしまった。
肥大化した尻と腸内丸出しの肛門は射命丸の完全敗北の証のようであった。あれほど嫌悪していた男に大股を開き、ヒクつく肛門を見られながら、家畜のように尻肉をパシンパシンと思い切り叩かれ続ける。これが彼女の敗北でなくてなんであろうか。
男に負けて豚になった射命丸は、無様に肛門をさらし、股間丸出しでスパンキングを甘んじて受けるしかなかった。
「天狗さまの胸もいじってやるぞ」
男は開いたもう片方の手で射命丸の垂れ下がる乳首をコリコリと弄んだ。射命丸は「あひゃぁ」と間の抜けた嬌声をあげて、背中を反らして胸を揉まれる性感に反応している。
この時ばかりは天狗としての体力が彼女の仇となる。普通の少女であれば繰り返される肛門への陵辱によって気絶してしまえるだろうに、天狗の彼女にはそれすら不可能なのであった。
射命丸はM字開脚で吊るされ、おっぱいも恥ずかしい肛門も丸出しにした状態で身体をいじられ続けていた。
「スパンキングだけではつまらないだろ? かんちょうもしてやるからな」
男はスパンキングの手を休め、再び射命丸の背後に回った。そして腸内丸だし状態の射命丸肛門に指を勢いを付けて突き刺す。
「っっっんん!」
かんちょうをされて射命丸は今度はくぐもった声を押し殺すだけであった。しかし、彼女の身体は悲しいくらい素直に男のかんちょうに反応していた。
かんちょうによって愛液と小便が入り交じった射命丸の体液がピシャピシャッと股間から辺りに飛び散る。
「おいおい、天狗さまは本当に尻穴にかんちょうされるのが好きなんだな。恥ずかしいと思わないのか? 俺なら尻穴を他人に触られるくらいなら死んだ方がマシだと思うのに、天狗さまは尻穴にかんちょうされて気持ちよくなっちまってるのか」
「や、やぁ……ち、ちがう……」
男の侮辱にも射命丸は泣きながら首を横に振るくらいの体力しか残っていなかった。
「肛門ほじられるのが大好きな天狗さまはこれくらいじゃないと満足できないか?」
男は最後に射命丸の肛門にペニスを挿入した。
トロトロと蕩け切った射命丸のアナルにはもう何も反発するものはなかった。
射命丸の肛門には全く締まりがなく抵抗なく男のペニスを完全に受け入れてしまっている。それは完全屈服し、男の支配を受け入れた射命丸の心を表しているかのようであった。
射命丸は肛門から乳房に至るまでの身体全てだけでなく、心まで犯され完全なる家畜。養豚場の豚と等しい存在である肛門奴隷と化したのだった。
「あうっ、あ、ああうぅ……お、おひりのあな、きぼちいいです。あん、んん、も、もっと文のうんちあな、ひろげてほじぐってくだざい」
「お前の尻穴は全く締まらなくて全然よくねえんだよ。もっと尻穴締めろ」
「あ、ご、ごべんなざい。文のお尻の穴、締まらなくてごめんなざい……」
男はそういっていたが、射命丸のアナルをほじくってやるのは中々に愉しいものであった。汚らしい顔でアナルにあえぐ射命丸の顔と背中に書いてある『肛門奴隷天狗』の文字を見ながら、彼女の肛門にペニスを突入れるのは「この女を完全に支配している」という感覚が味わえて、気持ちがいいのである。
「ほら、文さま。お尻ほじられる負け犬になった気分はどうだ?」
「は、ひぃ。あ、文のまけでしゅ……ゆるして……」
「負け犬のお前は尻穴で俺に奉仕する義務があるんだよ。ほら、またケツ穴の締まりが悪くなってるぞ」
「お、おひり……」
男は射命丸の豊満でタプタプの乳房も一緒にいじりながら、彼女の肛門が壊れるくらいにおもちゃにしてから、しばらくして射命丸の腸内にたっぷりと精を放ってやった。
「あ、で、でひゃう! お、おひり、でひゃいます……う、うんひ……またでひゃう!」
男が射命丸のアナルからペニスを引き抜くと、その穴からは男の精がトロリと垂れていた。その中には彼女の小粒の大便が混じっていた。
先ほど山ほど大便をだしたのに、射命丸の腸内にはまだ便が残っていたらしい。
「まったくまだ腹ん中に糞をためてやがったのか。ほら、糞漏らし天狗さま。どうだ、尻穴掘られて気持ちよかったか?」
「ひゃ、ひゃい。文はうんちもらし天狗でしゅ……文のうんちのあなをほじくってくださって、あ、ありがとうごじゃいました……」
糞便をひりだす穴を男によってむりやり性器にされてしまったのに、それに感謝する射命丸の姿はこの世の恥の極みであった。
驚くべきことに男のペニスは彼女の痴態をみて既に回復していた。射命丸の菊門をもう一度ほじくりたくて堪らないといった様子である。
「よし、また文さまの尻穴を掘ってやるからな」
「お、おねがいひましゅ……」
大便を垂れ流しながらピクピクと痙攣する射命丸のアナルは、暗く惨めな肛門奴隷としての彼女のこれからの生活を暗示しているかのようであった。
咲夜さんの話とか考えてるんですけど、なかなかシチュが思いつきません。何かアイデアあったら教えてくれたら嬉しかったり。
pixivにも他の作品あります。よかったらどうぞ。http://www.pixiv.net/novel/member.php?id=5830984
ばつ
- 作品情報
- 作品集:
- 12
- 投稿日時:
- 2015/04/15 18:58:56
- 更新日時:
- 2015/10/29 18:04:01
- 評価:
- 1/3
- POINT:
- 130
- Rate:
- 10.33
- 分類
- 射命丸
- 射命丸文
- アナル
- 調教
- カンチョー
- 豚鼻
- スパンキング
- 無様
- スカ
- レイプ
完全に自分の趣味ですが、もしお嫌いでなければ脱腸とか食べ物を異物挿入とかはどうでしょう?
強気な女の子は可愛いですよね。
食べ物の挿入は楽しそうですね、ネギとか。咲夜さんになるか分かりませんが使いたい要素です。てか使います。アイデアありがとうございました。