Deprecated: Function get_magic_quotes_gpc() is deprecated in /home/thewaterducts/www/php/waterducts/imta/req/util.php on line 270
『妖夢、アナル屈服』 作者: ばつ

妖夢、アナル屈服

作品集: 12 投稿日時: 2015/06/19 17:18:19 更新日時: 2015/09/27 16:21:54 評価: 1/2 POINT: 130 Rate: 10.33
以前書いた作品(妖夢、アナル無惨 http://thewaterducts.sakura.ne.jp/php/waterducts/imta/?mode=read&key=1425738946&log=0)で、妖夢が屈服するまでの話です。冒頭は全く一緒ですが、本編は新作です。









 魂魄妖夢は喜色ばんでいた。里を荒し回っていた山賊のアジトをついに突き止めることが出来たのである。
 里の者に依頼を受けて、以前から山賊集団の根城を探しまわっていたのだが、ついに今日その場所を発見することが出来たのだった。
 山賊のアジトは妖怪が住み着く暗い 魂魄妖夢は喜色ばんでいた。里を荒し回っていた山賊のアジトをついに突き止めることが出来たのである。
 里の者に依頼を受けて、以前から山賊集団の根城を探しまわっていたのだが、ついに今日その場所を発見することが出来たのだった。
 山賊のアジトは妖怪が住み着く暗い森の中にあった。一見普通の小屋のように見えるのだが、実際は地下に大きなスペースがあり大勢の山賊達が暮らしていた。
 妖夢は山賊達に気づかれないよう小屋に近づき木の側からアジトの様子を伺った。山賊の出入りはそこまでではない。おそらく現在十人前後が中にいることが分かる。

「さて、どうしたものか……」

 妖夢には一つの選択肢がある。それは里の自警団や知り合いなどを応援に呼ぶことである。相手は悪辣非道な山賊集団である。大勢の人を呼ぶに超した事はなかった。
 だが妖夢はニヤっと笑い、その選択肢を放棄した。

「下種な山賊ごとき、私の刃で打ちのめしてやる!」

 たった一人で山賊を壊滅させたいという功名心が妖夢にはあった。アジトは見つけました。だけど一人じゃ怖いから大勢の人を呼びました、というのはいかにも格好が悪く、彼女の美意識に反していた。
 何より彼女には自分の腕に自信があったのである。師から刀を教えてもらって以来、一度も稽古に手を抜いた事はない。日々研鑽し、素振りを何千何万と繰り返し、模擬戦も数多くこなした。
 しかし妖夢には実戦経験がなかった。刀と刀により命の取り合いを彼女はした事がなかったのである。死ぬ可能性のある立ち会いへの恐れがないとはいえない。しかし剣の道を志した以上、剣士にふさわしい決闘をしてみたいという気持ちもあったのである。
 応援を呼んでしまえば、確かにそれも十分命のやりとりであるのだが、やはり敵のアジトに一人で乗り込むという字面の良さには敵わない。
 寡をもって衆を討つという妄想じみた願望も妖夢はもっていた。そのため敵の多さは全く気にならず、むしろ自分の引立て役くらいにしか考えていなかった。
 
「大丈夫だ、私の剣なら必ず勝てる」

 妖夢は鞘から楼観剣と白楼剣を取り出して構えた。風呂に入っている時以外常に腰に刺し、今では自分の手のように動かせる妖夢の愛剣である。この二振りがあればどんな敵にも負ける気はしなかった。
 妖夢は奇襲や不意打ちなどせずに正面から堂々とアジトに乗り込んでいった。

「なんだお前は?」

 入り口で妖夢は早速発見されたが、もちろんそれは折り込み済みである。妖夢の視界に入った山賊の数は5人。

「ふん、貴方たち薄汚い山賊に名乗る名などはないのだけど……いいわ、教えてあげる。私の名前は魂魄妖夢。貴方たちみたいな悪逆の輩を退治しにきてあげたのよ」

 妖夢の口上でにわかに山賊達が殺気立つ。だが妖夢は恐れることなく、むしろ不敵に笑った。

「あら、歯向かわない方がいいわよ。私を女だと思って甘く見ないでくれる? こう見えても私は腕に自信があるの。はっきり言って貴方たち程度じゃ全く相手にならないと思うわ。大人しく捕まるならよし。もし抵抗するというのなら……」

 妖夢は両手にもった刀を振りかざし、山賊たちを見下すように威圧した。

「この刀で叩き斬ってあげるわよ。命がもったいないと思うなら、今すぐ降参しなさい! はっきり言わせてもらうとね、抵抗するだけ時間と労力のムダだと思うわ。私も貴方たちみたいな下賎の血で剣を汚したくないしね」

 妖夢は周りを山賊で囲まれているにも関わらず、余裕たっぷりに笑っていた。

「さ、どうするのかしら? 一応戦ってみる? 男が揃いも揃って間抜け面並べて私みたいな女に戦わずして降参するなんて、確かに恥ずかしいかもしれないものね。でもまぁ抵抗した所で、結局は私に斬られるんだから一緒なんだけど」


     ☆          ☆         ☆


「なんて生意気なこと言ってたのにこのザマか」

 あの後、妖夢はあっけなく山賊達に敗北してしまった。妖夢の剣術は山賊からすれば道場剣術に過ぎなかった。実戦 では稽古と違い、ありとあらゆる方法で攻撃される。四方八方から襲いかかる山賊たちに妖夢はまるで対応できなかったのである。

「は、離せぇ!」

 四肢を盗賊たちに押さえつけられた妖夢が身体を暴れさせるが、彼女の手も足も、太い男の腕でしっかりと極められていて身動き一つとれない。
 妖夢の力が弱いというわけではない。日々、剣の鍛錬に励み、素振りや荷物運びなどで鍛えられた彼女の腕力は、同年代の少女とは比べ物にならないほど強い。
 だが、所詮は女の限界。一度に4人の屈強な男に手足を掴まれては、彼女ははりつけにされた虫けらに過ぎなかった。

「勢いよく突撃してきたわりにはあっけなかったなぁ、剣士さまよ」
「うるさい! 早くその汚い手でどけろ!」

 仰向けに大の字に組伏される妖夢。剣をなくし、拘束されてはいても彼女にはまだ強い抵抗の意思を示していた。だが、彼女が威勢がよければよいほど、妖夢の心が折り、屈服させたときの愉悦が大きくなる。妖夢のようなプライドの高い女の肛門をほじくり、支配するのは、盗賊たちの何よりの好物であった。啖呵を叫ぶこの女剣士が自分に跪いて、尻穴丸出しにしながら許しを請う姿を想像すると、思わず顔がにやけてしまう。それを思えば、手足をばたつかせる彼女の悪あがきすら男たちには心地いいものだった。

「お前ら、剣士さまの股を開かせろ」
「な、何をするつもりなの!? や、やめて!」

 妖夢の足を掴んでいた2人が座る場所を移動させ、妖夢の股をむりやり開脚させた。柔軟な身体をもった彼女の足がはしたなく広げられ、妖夢の急所が強調させる姿勢になる。

「ば、ばか! やめなさい!」

 股を強制開脚させられた妖夢の焦り具合は尋常ではない。彼女の股間はスカート一枚で隠されているだけで無防備そのものだ。少しでも視線を落とせば、彼女のスカートの中身が見えてしまうだろう。
 だが慌てる妖夢を他所に、男の1人が妖夢の股に手を伸ばして、実にあっけなく彼女の濃緑色のスカートを捲ってしまった。
 必然見えるのは、妖夢が履いていた純白のパンツである。

「くっ……」

 小汚い盗賊たちの前でパンツを丸出しにしてしまった妖夢が頬を朱に染める。

「なんだ、剣士さまはこんな小便臭い下着を履いてるのか? しかも、かなり食い込んでるな」

 男の言った通り、妖夢の激しい動きのせいで彼女のパンツは尻の割れ目に深く食い込んで、まるでTバックのようになっていた。先ほどまではそんなことに気を配ることもなかったが、指摘されてみると妖夢も自分の尻に食い込むパンツの感触がつい気になってしまう。
 今は見えないが、彼女のパンツは妖夢のアナルにまで届き、尻についた汚れがパンツにまでこびりついて黒くなっていた。彼女が半霊とはいえ、そのにおいは人間の少女のそれと何ら変わるものではない。
 
「剣士さまはこういう食い込んだのが好きなのか?」
「う、うるさい! そんなわけがあるか!」
「ウソをつくな。ほら、もっと下着を尻に食い込ませてやるよ」
「な、何するのよ。や、やめて!」

 男が妖夢のパンツをもって上に押し上げる。それによって妖夢のパンツが更に尻に食い込んで、彼女の肛門と股間を刺激する。パンツの隙間からは妖夢の恥丘に生えた産毛まで見え隠れしていた。

「く、あうう……」

 妖夢はパンツが食い込まされる恥ずかしさに身をよじる。だが、彼女の身体は男達によって完全にロックされている。抵抗すればするほど、彼女の中で無力感が募っていった。
 しかし男たちは妖夢の下着に大して興味があるわけではない。彼らが望むのは、もっと妖夢が見られたくないところなのだ。

「さて、そろそろ剣士さまの蕾を見せてもらおうか」
「つ、蕾だと?」
「そうだ、剣士さまが毎日クソをひりだしてる穴だよ」
「ま、まさか……蕾って、き、菊門のこと!?」

 驚愕した妖夢が思わず叫ぶ。

「なんだ、分かってるじゃねえか。剣士さまの菊門じっくり観てやるからな」

 男は妖夢のパンツを背中の方からつかみ、そのままゆっくりと焦らすように脱がしにかかる。彼女の最も見られたくない蕾を見るために。

「や、やめてぇええええ! そ、そんな、き、菊門なんて、い、いやぁああああ!」

 妖夢が今日はじめて剣士ぶった態度を崩して、少女らしい哀れな嬌声をあげた。男をキリと睨みつけていた表情が、一転、オスに蹂躙される惨めなメスのそれになる。

「尻穴みられるなんて恥ずかしいよなぁ? だがお前が悪いんだぜ。俺らのアジトに1人で乗り込んできやがってよ」

 男は妖夢のパンツを脱がし、ついには半ケツになった彼女のアナルが衆目に晒されてしまった。
 魂魄妖夢のお尻のすぼみ。しっとりと湿った排泄器がありありと男たちに見せつけられる。

「おお、これが剣士さまの蕾か、かわいいじゃねえか」
「いやぁあああああああ!」

 妖夢が凄まじい声で叫んだ。彼女の菊門は、まさに花の蕾のように可憐であった。ピンと張りのある尻の深い隙間にポツンとついている、皺くちゃになった妖夢の肛門。その皺の一つ一つがまるで花の花弁のように見るものの視線を掴んで離さない。妖夢のアナルは彼女の真っ白な肌とは対照的に、少し黒ずんでいた。肛門の周りには微かに毛も生えている。白い雪原のような柔肌の中央にある妖夢の汚点は確かに彼女の最大の恥部であった。

「だが剣士さまもこの穴からクソしてるんだろ? 最近いつ出したんだ? 言ってみろ」
「し、知らない。そ、そんなの私はしない!」

 妖夢も当然、排泄行為は行う。たったいま男にじっくりと舐めるように視姦されている菊門から、日々、汚いものを便所でひりだしているのだ。
 だが、そんなことをこんな薄汚い盗賊たちに言えるわけがない。「はい、私は昨日の夜に厠で致しました」と自分の脱糞を異性に報告する女がどこにいるだろうか。

「なんだ剣士さまはクソしないのか? だが、お前の菊門に少しクソがついてるぞ」
「えっ、えっ!?」

 男に指摘されて、妖夢のアナルが可愛らしくキュンと萎んだ。盗賊のいう通り、彼女の菊門にはわずかながら妖夢の便がついていた。妖夢が和式便器に股がって脱糞した際の拭き残りだろう。本来であれば菊門を他人に観られることなんてありえない。だが今の妖夢の肛門は男たちの見世物なのだ。彼女のアナルにこびりついていた異臭を伴った大便もバレてしまう。

「剣士さま、ちゃんとクソした後は尻を拭かなきゃだめだろ」

 男たちが妖夢の汚れたアナルを嘲笑する。妖夢は「くぅ……」と目をつぶって悔しそうに唸った。菊門についた大便を異性に見られる。女として考えうる限りこの世で最上の惨めさといえるかもしれない。
 妖夢は恥ずかしさのあまり、今にも火がでそうになるくらい身体を真っ赤にしていた。
 元々真っ白な妖夢の肌である。彼女が羞恥していることは盗賊たちにもよく分かった。
 それに、妖夢のアナルも男たちの視線を感じてヒクついている。まるでオスを誘っているかのように蠢いている彼女の肛門はいくら見ていても飽きることはない。
 妖夢は男たちに腕を拘束され、股を大開脚させられて、はしたなくアナルを丸出しにされたまま悔しそうに顔を歪ませていた。
 清楚な顔をした美しい剣士が大股になって肛門をさらけ出している姿は実に魅力的だった。

「おい、俺達にも剣士さまの尻穴を見せてくれよ」

 妖夢を地面に抑えつけていては彼女の上半身側にいる者が彼女の汚い肛門を鑑賞することができない。

「そうだな、じゃあこうしてやるか」
「きゃぁ!」

 妖夢の足を掴んで彼女の股を広げていた男たちが、足を持ったまま彼女の上半身側に移動する。その結果、妖夢の足が頭を超えて、彼女自身がお尻を上にあげて身体がひっくり返されるような姿になった。いわゆる、まんぐり返しである。

「こ、こんな恥ずかしい格好、いや……」

 妖夢をまんぐり返しすることによって、オスならば誰もが垂涎の、便のこびりついた彼女のアナルが更によく見えるようになった。スカートは重力に従って下に垂れて、最早彼女の股間を隠すという役割を完全に放棄している。
 妖夢のアナルだけではない、細めの身体とは裏腹に肉の乗った彼女の尻。間抜けにプリンと天井に向かって突き出された妖夢の尻は瑞々しく光沢を放ち、それが皺々で汚らしい彼女の肛門と倒錯的なコントラストを作り出していた。
 それに、妖夢の健康的な美脚。まんぐり返しでより強調された彼女のその健脚は、妖夢の尻穴の締まりの強さを予感させる。剣の修行によって鍛えられた妖夢の肛門にしごかれたら、すぐに気持ちよくなってしまいそうだ。

「それにしても剣士さまの尻穴はすごいにおいだな……」

 プンと辺りに漂う妖夢の股間の香り。汗と尻穴の便が混じった、かなりひどいにおいである。だが、それを発するのは、どこに出しても恥ずかしくないような、この愛らしい少女であるのだ。

「う、うるさいうるさい。い、言っておくが、わ、私はお前達なんかには絶対に屈しないからな! こ、こんな辱めを受けるくらいなら死んだほうがマシだ!」
「へぇ、そうかい」
「ひぃぃぃっ」

 男が妖夢のスベスベの太ももを撫でると、彼女は怖気を走らせた。むっちりとした妖夢の太ももは股間のように神経が集まった敏感な場所である。そこをスリスリと撫でてやると、彼女の身体は防衛本能に従って身体を強ばらせ、肛門をぎゅうと締め付ける。

「剣士さま、尻穴がヒクヒクしてるぞ」
「だ、だまれ! お、お前ら、必ず殺してやるから! ぜ、絶対に許さないんだから!」

 妖夢が半ば泣きそうになりながら男たちを恫喝した。彼女からしたら自分の肛門どころか便まで見られた人間の存在なんて1人として許すことができなかった。

(か、解放されたら、ぜ、絶対にこいつら、1人残らず殺してやる!)

 だが、四肢の自由を奪われまんぐり返しで尻穴丸出しでだらしない格好をしている妖夢には今できることなど何もない。そして彼女が解放されることなんてありえるはずもなかったのである。

「蕾をおっぴろげてるくせにまだ元気がいいなぁ、剣士さま。……さて、剣士さまの蕾も愛で終わった。そろそろお前の蕾の味を味わわせてもらうか……」
「なっ、お前らまだ私に何かするつもりなのか!?」
「当たり前だろ。まだ剣士さまの尻穴を観てるだけじゃないか。これからお前の蕾をたっぷりとほじくってやるからな」
「ほ、ほじくる?」
「そうだ、肛門で性交するんだよ」
「な、なんで、そんな……し、尻穴に挿入だと?」
「剣士さまは知らんのか? メスは肛門でも気持ちよくなれるように身体ができてるんだよ。まぁ、お前が気持ちよくなれるかはあまり関係ないんだがな」

 妖夢も尋常な性行為の知識は持っている。それは男の陰茎を女の女陰に挿入する行為。だが、肛門を使った性行為なんてものは彼女の想定の遥か外である。妖夢にとって肛門とはあくまで脱糞専用である。そんな汚いところに陰茎を挿入することも、挿入されるということも彼女の中では「あり得ない」の一言である。ましてや相手が好きな男性どころか、いくら殺しても足りないほど憎らしい下賎な盗賊であるのだ。

「そ、そんな……そ、そんなの絶対にイヤだ……」

 肛門を観られてるだけでも気が狂いそうになるほどの屈辱なのに、その肛門に陰茎を挿入されるなんて想像するだけでおぞましい。妖夢は絶望で顔が真っ青になった。しかし、彼女の絶望顔は盗賊たちにとってはむしろ良い見世物である。怯えて震える妖夢も肛門も相まって、早くこの生意気な剣士の菊門が閉じなくなるくらいに掘りつくしたいという欲求に駆られる。
 だが、そのとき妖夢は自分を抑え付けている男たちの力が緩んでいることに気づいた。盗賊たちは彼女のアナルに集中しすぎて、つい油断していたのである。この一瞬を逃したら、本当にアナルを犯されてしまう。彼女は本能的にそう感じた。

「はぁ!」
「な!?」

 今度は盗賊たちが驚く番であった。妖夢はまず腕よりも力の強い足を回転させ、盗賊たちの拘束を逃れる。男たちは不意を突かれて、つい彼女の足を離してしまった。まんぐり返しの姿勢から身体を元に戻す勢いで腕の拘束も一気に外す。
 あとはここから逃げ出さなければ。
 だが、盗賊のリーダー格の男は突然の出来事にも冷静さを保っていた。

「刀と入り口を抑えろ」

 男の命令で盗賊たちがそれぞれ刀を手に取り、また出口を3人がかりで塞いだ。こうなっては妖夢は袋のネズミである。刀を持っていたときでさえ多勢に無勢で打ちのめされてしまったのに、今の彼女は素手なのだ。

(ど、どうする……?)

 とりあえず妖夢は背後をつかれないように壁に背中を預けた。だが、相手は屈強な盗賊が十人はいる。素手のままの妖夢が勝てる可能性はゼロであった。刀を奪い取ろうにも既に彼女の愛剣は男たちに確保されている。逃げ出そうにも出口は鍵を閉められ前には男が3人も立っている。その上、男たちは既に武器を手に取り始めていた。
 だが今ここで諦めてしまっては本当に尻の穴を盗賊たちの汚いあれで掘られてしまう。

(い、いや! そ、それだけは絶対にいや! お、お尻なんてありえない!)

 彼女が窮地でなかばパニックに陥りかけているとき、盗賊の1人が妖夢にさっと襲いかかって、彼女の腕を掴んだ。
 「終わった」。妖夢はとっさにそう思った。対格差も人数差もあるこの場で腕を掴まれることは致命傷である。一度でも動きを封じられたら、あとは袋叩きにされるだけだ。
 だが、妖夢の腕を掴んだ男はそのまま腕をひっぱり、彼女を部屋の真ん中に投げ飛ばした。

「い、いたっ!」

 地面に叩き付けられる妖夢。だが、まだ拘束されてはいない。彼女は必死で活路を見いだそうと、立ち上がろうとするが、そんな彼女の無防備な背中を別の男が力強く蹴り飛ばした。

「きゃぁ!」

 今度は頭から地面に倒れ込んでしまう妖夢。彼女の背中には男の靴の跡がくっきりと残っている。妖夢は、自分を蹴りつけた男を睨みつけながら体勢を立て直そうとしたが、またもや死角から足が飛んできて転んでしまう。
 妖夢が立ち上がろうとするたびに、誰かが妖夢を押したり蹴ったりして転ばせる。だがけして拘束しようとしない。
 妖夢もすぐに盗賊たちの意図が見えた。

(こ、こいつら、わ、私を嬲っているのか……)

 男たちの妖夢を嘲るようなゲスな笑み。明らかに彼女をおもちゃの如く扱っている。いくら立ち上がってもすぐに男たちに叩かれ、蹴られ、投げられて跪かされる。
 そんなことを繰り返すたびに、妖夢はやがて疲れて立ち上がることすら叶わなくなってしまった。

「はぁ……はぁ……」
「どうしたどうした剣士さま。もうダウンか? だらしないぞ」

 盗賊の1人が息も絶え絶えになっている妖夢の腋に手を入れて無理矢理立ち上がらせて、仲間に向かって投げ飛ばした。もつれる足取りの妖夢を笑って受け止めた男は、また別の男に向かって彼女を思い切り投げ飛ばす。
 まるで子どもが球遊びをするように盗賊たちは妖夢を投げ合って遊んでいた。
 
(悔しい悔しい悔しい!)

 妖夢は自分の情けなさのあまり瞳から涙がこぼれた。こんな見下げ果てた盗賊にいいように遊ばれている無様な自分が悔しくて仕方なかった。
 あれだけ頑張った剣はこの男たちにはまるで通じなかった。一度たりとも休んだことのない剣の稽古。その結果がこの有様である。今まで自分がやってきたことは一体何のためだったのか。
 いいようのない無力感が妖夢の脳髄を支配する。

「もう服もいらねえだろ、脱がせてやる」
「や、やめろぉ……」

 途中で妖夢の着ていた上着も剥かれてしまい、胸に巻いていたサラシさえも剥ぎ取られる。一つ服を奪われるたびに、妖夢の尊厳も誇りも同時に一つ失われていく。露出が増えるごとに、彼女はよりメスに近づいていった。

「わ、私の胸をみるなぁ……」

 露にされた乳房を隠すために妖夢は胸を腕で隠して踞っていたが、男に後ろから羽交い締めにされ、その膨らみも男たちの視線にさらされる。
 ほんのりと脂肪のついた妖夢の胸。その乳房はまだ発展途上であり、少女の面影を残す幼いものである。妖夢の乳首は小さく、そして尖っていた。

「剣士さまのおっぱいは小せえなぁ」
「み、見るなぁ、みるなぁ……」

 妖夢はまだ盗賊たちに強い言葉を使ってはいるが、その意気が段々と弱くなっていっているのは明らかであった。
 彼女も徐々に思い始めてしまっているのだ。最早自分には逃げ道はないと。自分は散々に遊ばれた挙げ句、いつかは尻穴をほじられてしまう運命にあるのだと。
 羽交い締めされたまま妖夢は胸の先端にある乳首を盗賊たちにグイとつねられて、苦痛に眉をしかめる。

「ほれ、剣士さま。乳首つねられた感想を言ってみろ。気持ちいいだろう?」
「い、いたい……」
「お、剣士さまは痛いのが好きなのか。剣士さまは乳首虐められて感じるマゾだったのか」
「ち、違う! そ、そんなことが……」
「お前ら、もっと剣士さまを虐めてやれ。こいつは痛いのがお好みだそうだ」

 別の男が「おう」とそれに応じて妖夢の腹をバチンと殴った。「うぐっ」と妖夢の口から嗚咽が漏れる。また別の男が彼女の頬を平手でバシンとはたく。
 いずれもそれほど強い打撃ではない。腹を殴られても悶絶するほどではなく、頬をはられても唇を切るほどではない。
 男たちは妖夢の身体を壊そうとしているのではなかった。彼らが壊そうとしているのは、彼女の心。いまはまだかろうじて保っている彼女の心を折り、屈服させる。それが彼らの狙いであった。

「ほれ、もういっぺん股をみせてみろ」
「あ、あっあっ!」

 男が後ろから妖夢のスカートを掴んで一気にずり降ろす。彼女の純白のパンツが再び丸出しになった。
 妖夢はパンツ一枚のまま、男たちの欲望のなすがままにされていた。羽交い締めから解放され、またもや男たちから集中的に嬲られる妖夢。小突かれて壁にぶつけられ、起き上がらされてはまた地面に転がされる。彼女が身をかがめても、首を掴まれて、その泣きそうになった惨めな顔を晒し者にされる。妖夢の敏感な乳房ですら何度も叩かれて赤くなっていた。

「そろそろ下着も脱がせてやるか?」
「まぁ待て。パンツを脱がせて尻を丸出しにする大仕事はこの剣士さま自身の手でやってもらおうぜ。もちろん俺達に泣いて土下座しながらだ」
「なるほどな。この剣士さまがいつ降参して、俺らに尻を捧げるか愉しみだ」

 男たちは妖夢の身体をありとあらゆる方法で弄りまわした。つねり、叩き、蹴り、投げ飛ばして妖夢の心を摘んでいく。
 彼女の顔に最早、気力が残っていないことは明らかであった。妖夢が完全に屈服するのも時間の問題のように思われた。
 パンツ一枚の妖夢はぐったりと地面に横たわり、それでも何とか逃げ出そうと扉の方に這い出そうとしていた。しかし無慈悲にも彼女は足首を掴まれ、部屋の真ん中に引きづり戻されてしまう。

「往生際が悪い剣士さまには電気あんましてやろうか」

 男は妖夢の両足首を自らの腋に挟み、彼女の股を開かせた。そしてそれから妖夢の股に右足を差し入れ、彼女のパンツに向けて体重をかけ始める。慌てるのは妖夢である。

「な、なにをするの……」
「おい、抵抗するな。お前は大人しく乳をみせてればいいんだよ」

 彼女のか弱い拒否の行動は別の男によって簡単に制されてしまう。妖夢は腕を持ち上げられ、無様に乳を曝け出した。
 男の右足はついに彼女のパンツに当たり、そのまま彼女の股間をパンツ越しにグイグイと踏みつける。

「あっ、がぁああ、や、やめろ、も、もう……あっ、ああっ、」

 妖夢が電気あんまで死にかけのカエルのようなみっともない声で喘いだ。

「剣士さま、電気あんま気持ちいいですって言ってみろよ」
「いや、そんなの、んっ、いやだぁ……」
「何がイヤなんだ。どうみても感じてるじゃねえか。剣士さまは股間に電気あんまされて感じるマゾの変態なんだな」

 女として大事な部分を靴で足蹴にされる妖夢。電気あんまをされている間も妖夢は、ピンと立った薄紅色の乳首はコリコリといじられ、頬をペシペシと叩かれていた。手首を掴まれ強制バンザイの状態で腋まで責められ彼女は電気あんまによがっている。
 最初は電気あんまに抗うように強ばっていた妖夢の両足もやがてほぐれ、男の足を受け入れるように脱力していた。

「あっ……んっ……」

 それにつれて妖夢の声も段々と性的なものに変わっていった。彼女の股間は鍛え上げられた四肢とは違いプニプ二で柔らかい。そんな妖夢の急所を男は緩急を付けながら刺激する。

(だ、だめ……こ、こんなの……お、おしっこもれちゃう……)

 電気あんまの快楽は妖夢の排尿器官までも揺り動かす。妖夢は股間を踏みつけられ、両乳首を弄られながら必死で失禁を我慢していた。
 次から次へと妖夢の身体に襲いかかる屈辱的行為。それらは一つ一つが妖夢の強い心を蝕んでいった。
 そして男たちは妖夢にトドメをさすために、最後の武器を取り出した。
 男の手に握られた邪悪な黒い物体。男がスイッチを押すと、その黒い物体からパチパチと火花が散った。

「へへ、スタンガンだ」

 電気あんまをされて喘いでいた妖夢の乳首に、男がスタンガンを当ててボタンを押す。

「あっ、きゃああああああぁああああああああああぁ」

 バチンバチンと凄まじい炸裂音が身体を走り抜け、妖夢が痛みに絶叫した。妖夢が陸に打ち上げられた魚のようにビクンビクンと胴体を波打ち痙攣させる。
 凄まじい形相で悶え苦しむ妖夢の姿に、男たちは大笑いしてスタンガンを押しつけ続けた。

「ああああっああ……ああっああああ」

 スタンガンによって機能不全に陥った妖夢の神経群。ついには股間が湿り、パンツを濾してジョボジョボと尿が漏れ始める。

「ははは、剣士さま、小便漏らしてるぞ、なっさけねえ」

 スタンガンを当てられているとはいえ、まるで子どものように小便を漏らす妖夢の浅ましい姿は男たちの嘲笑の的であった。
 大きく口を開けて鼻水もヨダレも垂らしながらスタンガンを受けて失禁して喘ぐ妖夢。そこには凛々しかった彼女の面影は欠片も残っていなかった。
 足首を掴まれ股間を踏みつけられながらの電撃による責め。
 これが彼女の心を繋ぎ止めていた最後の楔を粉々に打ち砕いた。
 剣士としての誇り、女としての矜持、盗賊たちへの憎しみも、度重なる屈辱的行為の前では妖夢の心を強く保つことはできなかったのである。

「も、もうやめてぇ……許してください、お願いします」

 とうとう妖夢はボロボロと涙を零して、男たちに命乞いをし始めた。スタンガンを押し付けていた男もその手を休める。
 
「お、剣士さま、もう負けを認めるのか?」
「はい……も、もう逆らわないから、こ、これ以上、虐めないで……」

 妖夢は生まれたての子鹿のように震える足取りで地面に這いつくばり、男たちに涙でぐしゃぐしゃになった顔で謝った。四つん這いになって男に慈悲を哀願する彼女の姿は、男たちが望んでいた、まさに土下座である。妖夢の股間からはまだ小便がチロチロと漏れてパンツを湿らせている。剣士魂魄妖夢は、無様なお漏らし土下座で命乞いをしながらついに男に屈服したのだった。

「いい格好だ。だがな俺らに負けを認めるってなら、もっとふさわしい姿があるだろ?」
「え……? ど、どうすればいいんですか?」
「お前の一番恥ずかしいところを、俺らに手で開いてみせてみろ。それがお前が本当に降伏した証だろ」
「は、恥ずかしいところ?」

 男の言わんとしていることは妖夢にも容易に想像がついた。それは妖夢には想像を絶する屈辱行為。しかし、今の彼女はそれをするしかないのである。パンツ一枚で身体を蹴られ嬲られ、スタンガンを押し付けられ失禁し、彼女の強靭な心は最早完全に折れてしまっていた。

「うう……」

 妖夢は男たちに向かって尻を向けて、腰を高く突き上げた。そして両腕を回し、自分の臀部にあてる。彼女の履いている純白のパンツ。どれほど妖夢を嬲っても男たちが触れようとしなかったパンツだ。それを脱がせるのは彼女自身の手によってと決められていた。彼女自身でパンツを脱いで尻を丸出しにさせて、最後のプライドを捨ててさせるために。より妖夢の従属心を高めさせるために。
 そんな意図は妖夢だって分かっている。だが従うしかない。そうしなければ、またスタンガンで踊らされ、乳首までおもちゃにされるだけなのだから。
 胃の中のものを戻してしまいそうな羞恥に耐えながら妖夢はパンツを降ろして、尻の肉と溝を男たちにさらけ出す。それだけでも、威勢のよかったときの妖夢からは到底想像できない無様な姿である。
 だが、妖夢の一番恥ずかしいところは、その尻の隙間の奥にある脱糞用の穴。妖夢は緩慢な動作で両の手を自分の尻肉にぴたりと当てた。そして、ゆっくりと横に広げる。ムチっとした肉質な妖夢の尻が割れて、その奥に可憐な蕾が見えてくる。
 
「ご、ごめんなさい。私の負けです。こ、この通りです。ゆ、ゆるしてください……」
 
 妖夢の身体の中でもっとも弱く、脆く、柔らかく、そして恥ずかしい場所。彼女は自らの手でその秘密の穴を男に向かって捧げた。自分の肛門を広げて謝罪する。この痴態より妖夢の屈服と完全敗北を表すものも他にあるまい。負け犬のように這いつくばって自分に勝ったオスに尻穴を晒す妖夢。今の彼女の姿は情けない敗北者であった。
 男たちはニヤツイて妖夢のピクピクしているアナルを眺めていた。彼らの目論み通り、この生意気な剣士が涙ながらに土下座してアナルをさらけ出すみっともない姿を見ることができた。だが当然、見るだけでは済まない。最初の言葉通り、筋が千切れて閉じなくなり、大便が垂れ流し放題になるくらいにこの美少女剣士さまの菊門をほじくりまわす愉しみが残っている。

「な、何をするの?」
「これからお前の菊門にはむちゃくちゃなことをするからな。暴れないようにしとかなきゃならん」

 男たちが妖夢の手首を足首を荒縄で結んだ。これで彼女は再び完全拘束されて、自由を奪われる。男のいう、肛門へのむちゃくちゃとは一体どんなものなのかまるで想像もつかない。無防備に尻穴を突き上げたままで芋虫のようにされた妖夢は、不安で身体を震えさせていた。

「ほら、これ舐めろ」
「なに、これ?」
「アナルバイブだよ。これをお前のケツに突っ込むからツバで塗らせって言ってるんだ」
「こ、こんな太いの、は、入らない……」
「ごちゃごちゃ言うな」

 男はむりやり妖夢の口をこじ開けてアナルバイブを中へ挿入する。

「んぐっ、ぐぐぐぐぅ……」

 妖夢は口の中に異物を突っ込まれて苦しそうに悶えた。アナルバイブが彼女の口内で湿っていく。これが彼女の肛門に挿入するときの潤滑油になるのである。
 妖夢のツバでべとべとになったアナルバイブ。男はそれを容赦なく彼女の菊門に挿入した。

「ほひぃ!」

 生まれて初めて大便以外のものを、しかも外部から内部に通す妖夢の排泄器。彼女の吐き気さえ覚えるような、その嫌悪感はいかほどだろうか。

「どうだアナルバイブは?」
「き、きもちわるい……」
「尻穴にものを突っ込まれるのは悔しいだろ? だがその悔しさをじっくりと味わってみろ。段々気持ちよくなってくるから。女の尻穴ってのはそういう風にできてるんだよ。なに、お前もすぐに肛門をほじくられる屈辱感でいけるようになる。アナルで感じるマゾ肛門奴隷にな。さてバイブのスイッチを入れてやるから、もっと気持ちよくなれるぞ」

 男が妖夢の肛門から垂れ下がったアナルバイブの底についているスイッチをカチリといれると、ヴヴヴとバイブが振動し始めた。

「あぐぐぐぐぐっぐぐぅ、ああっ、あああああああ!」

 腸内で暴れ回るバイブに妖夢が奇声をあげる。更に彼女を惨めったらしい姿にするために猿ぐつわを彼女の口に食い込ませてやる。「んぐぐ」とくぐもった声でよがり続ける妖夢。これから、この敗北した少女剣士の菊門をどうしてやろうか。男たちは垂涎の境地で、身動きが取れない状態でアナルバイブを突っ込まれた魂魄妖夢を眺めていた。




つづく(http://thewaterducts.sakura.ne.jp/php/waterducts/imta/?mode=read&key=1425738946&log=0)
ありがとうございました。pixivにも作品ありますのでよかったらどうぞ。 http://www.pixiv.net/novel/member.php?id=5830984
ばつ
作品情報
作品集:
12
投稿日時:
2015/06/19 17:18:19
更新日時:
2015/09/27 16:21:54
評価:
1/2
POINT:
130
Rate:
10.33
分類
妖夢
魂魄妖夢
アナル
無様
調教
まんぐり返し
屈服
簡易匿名評価
投稿パスワード
POINT
0. 30点 匿名評価
2. 100 名無し ■2015/06/28 03:44:07
ほう
名前 メール
評価 パスワード
投稿パスワード
<< 作品集に戻る
作品の編集 コメントの削除
番号 パスワード