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『藝想郷娼年録』 作者: げどうん
ホモビッチ女装ショタなフラン君が夜の火遊びで大人を舐めた娼夫ごっこしてたら
カルト宗教教祖の神奈男様にアナルガチハメキメセク堕ちさせられてしまう話
ここは現世から隔離され、人ならざる者達が流れつく悠久の地――幻想郷。
数多の幻想の少年達が平和を謳歌しその日ごとを気ままに生きる……そんな長閑さなこの郷も夜には違った貌を見せる。
夜闇の帳をかき消すが如く明々と灯に照らされた、人里の一角――
赤い提灯の放つ灯りに彩られた通りは夜間だというのに猥雑な喧噪に満ちている。
「そこの若旦那、ウチで一杯どうだい!可愛い少年選り取り見取り、半刻で2本ポッキリだよ!」
「よぉ羽振り良さそうなニィサン!妖怪のカワイコちゃんと遊びたいならウチよ!極上の美丈夫揃いだぜ!」
衣食住の次は色と酒――人が里に増えるにつれて自然と発生した歓楽街は今や眠りを知らぬ賑わいを見せていた。
夜雀の大将が串焼きを炙る屋台で職工が仕事の愚痴を交わし、妓楼の客引きが通行人を呼び留め、
酔っ払いが肩を組んで千鳥足にて道行き或いは肩が当たっただのと因縁を付け合う――そんな生命に溢れた混沌。
「相変わらずどいつもハメ外してるねぇ、バッカみたい」
雑踏溢れる目抜き通りを避け、金色の髪を靡かせ漆黒の空より滑り降りると皮肉げに呟く吸血鬼の少年。
フラン――という名のその少年は幻想郷の一部を領地として有する紅魔館の当主を兄に持つ、良家の子息である。
こんな裏町には場違いな身分の彼は皮肉げな調子で独り言を漏らし、視線をチラリと傍の路地に向けた。
「ケダモノみたいにサカってるのもいるし、あーやだ……ごくっ」
「……!…………!!」
通りで買われた男娼らしき青年が客であろう男に後ろから貫かれ、腰を振りながら喘いでいる。
幻想郷の外には存在するという『女』、それらの着衣を模した雄を挑発する衣装を纏う男娼の淫らな姿……
彼と大差ない扇情的な、男を誘うための装束を纏ったフランは思わず喉を鳴らして唾液をのみ込んだ。
「ふぅ……さて。今日は来るのが遅くなったし、いい遊び相手が残ってればいいけど」
大通りへ向けて踵を返すフラン。彼は夜毎に屋敷を抜け出し、一夜の恋人を見繕う遊びが癖になっていた。
当主でこそないものの良家の生まれとしての立ち振る舞いを求められ、家に閉じ込められ通しの日常――
そんな人生に辟易していた少年にとってこの欲望の坩堝は最高に刺激的な遊び場だったのである。
「うーん……あ、ぬえくん!今日はその人とデート?」
「よう、フランじゃん。今日は重役出勤だねー?」
通りに出て間もなく知った顔を見つけたフランは、男連れで歩いていた黒髪の少年に声をかける。
少年――ぬえはフランがこの通りで知り合った夜遊び仲間であり、様々な遊びを教授してくれた先達であった。
露出の多い服装で白く艶めかしい体躯を飾ったぬえもこちらに気付き、男と腕を組んだまま挨拶を返す。
「兄様の目が最近厳しくってさ……すっかり出遅れちゃった、やんなっちゃうよ。」
「あはっ、過保護だねーホント。じゃ、パパがもう待てないって顔してるからこれで……ばいばーい♪」
彼の薄着な着衣の胸元から覗く色白の華奢な胸板、そこに視線を落としていた連れの男へ視線を向けるぬえ。
ああいう欲望丸出しの冴えない男を手玉にとり、搾取できるだけ搾るのがぬえの常套なやり口だった。
ぬえに連れられて連れ込み宿が並ぶ方へと姿を消す哀れな男の背へ、小さく十字を切ってみせるフラン。
「ご愁傷様。よくやるね、ぬえくんも……僕は遊び相手として魅力的な方が大事だけどなぁ」
覚えたての夜遊びは幾ら金があっても足りない故に、金づるの羽振りがいいに越したことはない。
とはいえ……刺激を求めて遊びに来てる以上、重視するのは一夜の遊び相手としての質だとフランは思う。
今宵も胸を高鳴らせてくれるような大人との逢瀬を求め、フランは人の集う先へ足取り軽く向かうのだった。
「うーん……パス、パス、論外。うへぇ、来るのが遅すぎたかなあ?」
客を取りたい街娼とそれが目当ての男達が集まる広場を見まわしフランはため息を吐いた。
本業の男娼達が仕事場に横槍を入れに来た素人を見つけ、露骨な嫌悪の目を向けてくるがもう慣れたもの。
それより重要なのは客の方だが、生憎と広場にはロクな輩がいないようであった。
「今夜はハズレかぁ、でも回れ右で帰って独り寝っていうのもマヌケだよね……ん?」
金払いの悪そうな貧乏臭い小男、卑語を投げかけたいだけな冷やかしの中年、臭そうな小太りの醜男……
花に相手にされなかった売れ残りといった面々が諦め悪くうろついているといった有様。
肩を落としたフランが妥協できそうな相手を求めて視線を巡らせ、そのつぶらな瞳が一人の男の姿を捉える。
「髪型はちょっと変だけど、服は上物だし顔もいい……悪くないかな?」
男娼達を物欲しげに横目で見やる男達の中……周囲に興味無さげに立つ、菫色の独特な横広の髪型をした男。
逞しげな体躯を包む古風な和装の仕立ては上質なものと見える……愛想は無さそうだが、そう悪くない。
ならばと整った造作の顔に柔和な笑みを浮かべて男に歩み寄るフラン。
「おにーさん、誰かと待ち合わせかな?それとも気に入るお花を見繕ってるとか?」
「街娼……いや、違うか。なんの用だ、ここは子供の遊び場じゃない」
「むっ……もぉ、ツレないなぁ。仕事擦れした娼夫なんかよりずっと楽しく遊べると思うよ?」
本業でないことをどう見抜いたのか、つまらなげな眼をした男は子ども扱いでフランを一蹴する。
取りつく島もない態度に思わず言葉に詰まりかけるも、すぐさま笑顔で誘いをかけるフラン。
どうもこの相手は結構な難物のようだ……そう簡単に退いてやるつもりもないが。
「餓鬼のお守りは趣味ではない、消えろといっている。」
「失礼しちゃうなぁ、こう見えてアッチの方も凄いって好評なんだから。きっとお兄さんも満足するよ?」
これまで出会った男はフランが媚びて色気を見せてやれば簡単に鼻の下を伸ばしたものだが、これは随分な難物だ。
自慢の容貌と愛想まで加えても歯牙にも掛けられていない、それがフランのプライドを刺激する。
この男に何としても自分を求めさせたいという欲求にかられ、着衣の胸元が覗くようにシナを作るフラン。
「それともぉ、そんな“子供”に手玉に取られるのが怖い、とか?まさか童貞さんじゃないよねえ?」
「下らん。……宿に直行で一晩、それが飲めないのなら用はない。」
「えーご飯もなし?せっかちすぎない?……ま、それでいいよ。じゃあ行こっか?」
挑発に乗せたのはいいが、ムードもなにもあったものではない返答に口を尖らせるフラン。
とはいえ誘いには乗らせた以上、目的は果たせている……と気を取り直し、男の腕に抱きついてみせる。
ベッドの上でこの男が掌を返すのを見るのも一興……そうフランは内心で考えた。
「あら、八坂の旦那。今日も新しい子連れてるのねえ、いつも可愛い子ばっかり妬けちゃうわぁ?」
「下らん……また今度にしろ」
いよいよけばけばしい看板が増えてきた退廃の匂いのする通りを男について歩くフラン。
客引きや街娼が幾度か男を名指しし声を掛ける姿を目にし、内心でフランは若干驚いていた。
「お兄さんって結構遊んでる人なんだ、堅そうなのに意外だね?」
「下らん詮索をするな……そこだ、入るぞ」
思った以上の玄人だったらしい男に連れられ、やや地味な看板な連れ込み宿の暖簾をくぐるフラン。
先払いの料金を払った男の背について歩く廊下、方々の扉から絶え間なく漏れる男娼の喘ぎに思わず生唾を飲む。
「――脱げ」
「……。」
申し訳程度の小窓のついた手狭な個室に2人用の寝台の置かれた、いかにも行為をするためだけに設えられた空間。
薄い壁で仕切られた隣室から睦言の様子が漏れ伝わる中、寝台に腰かけた男が無造作に命じてくる。
有無を言わさぬ声質に、主導権を奪われていることを内心不満に思いつつ着衣を肌蹴るフラン。
「見られてると、脱ぎにくいんだけど……」
「嫌なら逃げ帰るか?」
「……。」
興奮して急かす様子でもなし、商品を品定めするような目でフランの脱衣を凝視する男。
ブラウスに覆われていた中性的な瑞々しさを持つ艶めかしく色白な肢体が露わになっても眉一つ動かさない。
スカートの腰を緩め足元に落とせば、未成熟さを残す裸身を守るものは薄い布地の下着と靴下だけとなる。
「……それ、煙草?」
「そんなようなものだ」
「……ふぅん、吸わせてよ」
こちらを品定めしていた男が紙巻に火をつけ紫煙を燻らせるその隣に腰を下ろすフラン。
先からいいように動かされていることを不満に思い、流れの主導権を奪おうと試みる。
「子供の吸うようなものじゃあない」
「……平気だし、そのくらい。貸してよ……ッ……!」
男の口元から紙巻を抜き取り、自身の柔らかな桜色の唇に添えて一吸いするフラン。
以前ぬえに誘われて試してみた時は盛大に噎せてしまったが、そんな醜態を晒すわけにはいかない。
肺腑に独特な香りの煙が満ちる異物感を堪え、平静を装って吐き戻して見せる……と、同時。世界が回る。
「一息に吸い過ぎだ、バカめ……まあいい、どの道呑ませるつもりだったが手間が省けた」
「う、あ……なにこれ、熱い?寒い……頭がぐるぐるして、ヘン……はぁ、はぁっ……!」
体内が痺れるような熱を帯びているのに体の芯が氷つくような言葉にしがたい奇妙な錯覚。
初めてアルコールを摂りすぎた時のような激しい酩酊感がありながら、五感が奇妙に冴えている。
味わったことのない奇妙に息苦しくそれでいて心地よい感覚に翻弄されるフラン。
「今度は浅く吸ってみろ、少しずつ……できるだけ静かに呼吸するようにな。」
「う、く……ふぅっ!?あ、すご……これ、体に……溶けてくる、あ……は、ぁぁぁっ……!」
恐る恐る吸い込んだ煙が体内にどう取り込まれていくのか、今度ははっきり理解できる。
肺腑に取り込まれた煙が呼気に混じって粘膜に浸透し、毛細血管にじわじわと染み入ってくる。
ガラスの粒のように冷たく細かい何かが血管の中を通って全身を巡り、その痛痒感に粟立つ肌。
「すっごい、これ……あは、ははっ……全身が、研ぎ澄まされてくみたいなっ……ひあ゛ぁぁっ!?」
四肢の末端にまで染み渡った氷の粒が頸動脈から脳にまで回って血管網をチクチク突いて跳ね回る。
引っ掻かれた場所からジクジクと酩酊感が湧き出し、疼きのような高揚に浸されていく脳髄。
意識だけで空を飛べそうな爽快感に酔っていたフランは、突如脇腹に沸いた刺激に身を跳ねさせた。
「ひゃう゛ぅっ、やめてっ……ボクいまっ、体……おかしく、なって……〜〜〜〜〜〜〜ッ!?」
「おかしくなっている?それは色狂いのお前の頭の話か?それとも……」
フランの華奢な半裸の肢体を後ろから抱き留めた男が、その脇腹に掌を這わしていた。
皮下に肋が浮かびそうな贅肉のないほっそりした胴を男の逞しい手指が無遠慮に弄ぶ。
紙巻を吸ったせいかやけに神経の尖る肌を刺激され、身を捩るフラン。だが更に男は……
「この物欲しげに先を尖らせた、淫乱な牡乳のことか?」
「ん゛ひぃぃぃぃッ♥そこぉッ、今ダメッ……弱くなってッ、キツッ……んひぃぃぃッ♥♥」
ただ息をするだけで昂ぶるほど神経が張り詰め、肌を撫でられるだけで容易く発情するフラン。
薄い胸板に座する薄褐色の突起は激しく充血し、自己主張するが如く膨張しており……
その恥肉が男の無骨な指に捻り上げられた瞬間、フランは視界に雷撃が散ったような衝撃を覚え悶絶する。
「男とは思えん反応だな……乳を弄られて卑しく鳴き声を上げるなどまるで牝牛ではないか」
「ちがっ、ボクッ……男ぉっ、だけどぉ……それっ、らめっ♥乳首、コネコネッ……やっ、はひぃぃぃッ♥♥」
男娼を真似た女装に扮していたのはあくまで、男を挑発し発情させるため。
大人の男を手玉にとり、恋愛ごっこを楽しむ……それだけの遊びだったというのに。
それが今や……痛いほど勃起した乳頭を捏ねくられるたび、喉から蕩けた喘ぎが自然に溢れ出てしまう。
「違うものか、そら……イッてみせろ。牡乳を捻りあげられて、無様にな。」
「もう、やめっ……ボクのおっぱい、ヘンに……ッ!?んぎひあ゛ぁぁぁぁぁッッ♥♥♥」
抓られ扱かれ注ぎ込まれる鋭敏な刺激に堅くしこり切っていたフランの両胸の肉突起……
それを男が両手で同時に乱暴に捻りあげ押し潰したその瞬間、脳内が電撃に灼き尽くされる。
全身を跳ね上げながら喉より乱れ狂った悲鳴を発し、意識を天上まで突き上げられるフラン。
「お゛ッ、へお゛ぉっ……う、そぉ……ボクッ、イッひゃった……♥チクビ、だけでぇっ……はひ、っ……♥」
手淫により射精に至った時より強烈な性感に塗り潰され鈍る思考の中、自身に起こったことを把握するフラン。
強烈な刺激の余韻に腰が半ば浮いたままカクカクと震え、心臓が早鐘のように脈打っている。
下着の下では甘勃起した性器が膨らみを作り、発情した汁を溢れさせて染みを生じさせていた。
「どうした、生意気を言っておいて乳肉を捻られただけでグロッキーか?ほら、もっと啼いてみせろ。」
「んあ゛ぁぁぁッ♥待ってぇっ、おっぱい♥イッたばかり、だからっ……んにゅえ゛ぇぇっ♥♥」
脈打つように震えていたフランの乳頭への刺激を男の指がおもむろに再開し、激しく身悶えるフラン。
半開きで涎を溢れさせる口腔にも男の指がねじ込まれ、突き出た舌を弄びながら出入りを始める。
ただ指が口腔に注挿されているだけにも関わらずオーラルセックス中のような興奮をフランは覚えてしまう。
「ふん、だらしの無い鳴き声だ。これではこちらも男として機能しているか怪しいな。」
「ッ……!!ひぁっ、はひゃぁぁっ……ひゅいん♥それへぇっ、触っひゃ……んひゅうぅぅぅッ!?」
震える乳頭を爪弾いた男の指がフランの股座を覆う下着に伸び、その内部に侵入する。
発情した陰部へ無造作に他人の指が触れてくる刺激に、弄ばれる口腔から悲鳴を吐き零すフラン。
屹立した肉勃起を一撫でした指はその付け根、無防備に提がっていた膨らみを抓んでいた。
「種汁など無駄に作って、男の真似事か?尻を振る以外役に立たない淫売風情が。」
「ひぇひぃぃぃッ!!だめっ、タマこりこりらめぇっ!せーし、ちゅくれなくなりゅうぅぅッ……!!」
今まで他者の体内に注がれることはなく、恐らく今後も宙に無駄撃ちされるだけであろうフランの雄の遺伝子。
その存在の無意味さを嘲った男の手が、精液を作るその最中なフランの肉玉を押し潰し拉げさせたのだ。
男性最大の急所を圧迫される激痛、それが先の快楽の余韻とごちゃ混ぜになってフランの思考を掻き乱す。
「雄の真似事などして、牝の自覚が足りんようだが……すぐに性根に自覚を刻んでやろう」
「ゆるひへっ……タマっ、割れひゃう゛っ!ボクのオトコノコ駄目にしなひへぇぇぇッ!?」
男の指の合間にて去勢の危機に怯えながら遺伝子を残そうと全力で精子の生産を始めるフランの精巣。
ただでさえ先の喫煙のせいで鋭敏になり、更に血流の集中した睾丸を男の指が乱暴に捏ねくれば
文字通り金玉を握られた状態のフランは余裕も反抗心も全て投げ討ち必死で赦しを乞うことしかできなくなる。
「潰されるとでも思ったか?安心しろ……恐怖で従わせても興の乗らん代物に仕上がるだけだからな」
「ひぎっ、あっ……!ボクの、おタマっ……潰れ、潰れそ……う、ひぅっ……!」
男の指が除かれたあとも陰嚢の内に鈍痛が残り、股を押さえて苦悶するフラン。
この男は危険すぎる、と痛みに撹拌された思考の中で粉をかけたことを後悔する……と。
男が自らの下穿きを引き下ろし、その内部に隠されていたモノを外気に曝け出した。
「咥えろ。」
「ッ……え、なにコレ?おっきすぎる……ボクの、腕より……」
フランの鼻先に突き付けられた赤黒い肉の柱……逞しいという表現を優に超えている男の生殖器。
フランとて中性的な顔立ちの割に男性部分は十分発達しており、今までの遊び相手と比しても同等かそれ以上の質量を持っていた。
だが、男のそれは圧倒的に別格……牝を蹂躙し屈従させるための凶器、そう認識せざるを得ない威圧感を放っている。
「そんな、無理っ!こんな、化け物みたいなの……」
「囀るな、牝の口は雄に奉仕するためにあればいい」
「ちょっと、やっ……もごぉぉっ!?」
鼻を突く濃密な雄の臭いを放つ剛直を口元に押し当てられ、むせ返りそうになるフラン。
男は全く意に介した様子も無く、フランの鼻を抓んで口を開かせると口腔に無理やり逸物をねじ込んだ。
まるで強姦のように咽頭まで雄の性器を咥え込まされたフランは目を白黒させる。
「むぶっ、んぐっ……ッ!?ん゛……〜〜〜〜ッ!!」
「足掻くな、黙って舌を動かし続けろ」
喉まで侵入してきてなお全長の収まらぬ逸物で口腔を塞がれ、息苦しさに悶えるフラン。
雄臭い精臭でむせ返りそうになる中、突然に臀部に冷たい感触を覚えて瞠目する。
目だけで後背に視界を回せば、透明な粘液を溢れさせる小瓶の口がフランのヒップへ向けられている様。
「んみゅっ、むう゛っ……ン゛ッ!?ん゛むお゛ぉ〜〜〜〜ッッ♥」
「まだお遊びにしか使ったことがない風だな……一人前なのは口先だけか。」
舌を蹂躙する雄の逸物の味に味覚を埋め尽くされながら臀部に齎される感触に悶えるフラン。
冷たい粘液を絡めた男の手指がフランの小ぶりなヒップを押し割って谷間を撫でる。
臀部に守られた柔らかな谷底、そこに座している小さな窄まりを男の指が無遠慮に突いた。
「むぶぅっ……ごほっ!やぁっ……なにっ、これっ!?塗られたところがジクジクしてっ……」
「お前の雌穴を使い易いようにする成分が入っているだけだ、余計なことを気にせずしゃぶっていろ」
「ひあ゛ぁぁっ!?そのヌルヌルっ、ナカにまで塗らないで……んぐむぅぅぅッッ!?」
男の指が粘液を臀部に、菊門に擦りつけるように這わせるうち……フランの体に変化が起こる。
擦り立てられる括約筋に粘液が塗りこまれるとそこから耐え難い熱と疼きが生じ、悶えてしまうフラン。
指先が菊門をこじ開け始め、静止の声を上げるも男の剛直がすぐに口腔を塞いでしまいロクな発言もままならない。
「んぶっ……むぐぅぅぅっ!?んお゛ッ、ふぐっ……んびゅう゛ぅぅっ♥」
「ふん、牝穴を穿られるなり声を甘くし始めるか。どうした……舌を休めるな、淫売が。」
男の逞しい指が肛門をこじ開けて柔らかな粘膜に触れると、肉棒を咥えたまま悲鳴を漏らすフラン。
乱暴な挿入でありながら男の指の潤滑により苦痛は薄く、それどころか触れた粘膜が発熱し神経を昂ぶらせる。
いかな作用か男の指の滑りに忽ち発情させられ、フランの肛肉は刺激を快楽と受け止め淫らにうねってしまっていた。
「2本……いや、もう3本呑み込んだか。お前のような淫乱な穴を持つ牝はこちらに来て初めて見るな。」
「ひがっ、ちがふ……むぶう゛ぅぅっ!ん゛ッ……♥んう゛っ♥ふぎゅっ♥ひゅぐうぅぅぅんッ♥♥」
フランの肛門に抜き差しする指を男は2本3本と増やすが、発情した穴は貪欲にそれを咥え込んでしまう。
既に下手な男の男根より広く排泄口を拡げられて荒く粘膜を摩擦されながら吐息に艶を混じらせるフラン。
媚熱を帯びたフランの肛肉、そこはもはや侵入者に媚びて襞を淫らに絡ませる牝の性交器官と化していた。
「Gスポットがパンパンに膨んでいるな、そんなに嬲って欲しかったか?」
「ひがうひがふっ……ひに゛ッ♥ひがっ……お゛ッ♥ひぐお゛ぉぉぉんッッ♥♥♥」
塗られた粘つく薬液によって熱し蕩けた柔らかな腸粘膜を無遠慮に穿りまわす太く堅い男の指。
刺激にうねるその腸管の奥で男の指が胡桃のような堅い膨らみ――前立腺を探り当てていた。
腸壁ごと肉珠を捏ね潰すが如く男の指が乱暴に蠢けば、フランの背と陰茎が弾かれたように跳ね上がる。
「何を休んでいる、喉まで使って奉仕してみせろ。磨り潰されてインポになりたいか?」
「ぷぎゅう゛ぅぅぅッッ♥むぶっ、んじゅっ……ふぐっ、もごぉぉぉッ♥♥♥」
尻を抉るのとは逆の手でフランの後頭部を鷲掴みにした男、その手が荒々しく前後に揺さぶられる。
同時に腸内では逞しい指が滅茶苦茶に前立腺を捻り潰し、破裂しかねない負荷を掛けてきていた。
性処理器具の如く喉奥を犯され窒息しかけつつ尻穴から雄の機能を摩り下ろされる、言語を絶する刺激。
「ッ……出すぞ、飲み干せ。」
「みゅう゛ッ♥うぐっ、もぶぉっ♥お゛ッ……んぐう゛ぅぅぅぅッッ♥♥♥」
前立腺を拉げさせていた男の指が腸壁を抉りながら乱暴に半回転し襞と粘膜を激しく撹拌する。
それと同時、咽頭を無理やり貫いた肉柱がフランの食道の中で膨張して跳ね……撒き散らされる熱い奔流。
フランの脳内で電撃の嵐が迸り、その思考が焼け爛れ白く塗り潰され――弾けた。
「〜〜〜〜〜〜ッッ♥〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ♥♥♥」
見開かれた目元でぐるりと瞳が上向き、極限まで充血したペニスが生涯最大の勢いでシーツに精をまき散らした。
放とうとした法悦の喘ぎは喉を埋め尽くす剛直に遮られ、己の射精に数倍する白濁液の濁流に押し流される。
胃袋に種付けされているような錯覚を酸欠で朦朧とした脳内に浮かべ、絶頂の彼方に果てるフラン。
「喉の具合はまあまあと言ったところか、仕込み次第だな……ふむ。」
「え゛、お゛……うえ゛っ!?かはぁぁっ……ひゅっ、ぜはっ!かひゅ、ひゅうぅぅっ……はぁ、かはっ!」
射精を終えた肉竿を男が塞いでいた喉より引き抜き……窒息を免れたフランが必至で息を吸う。
口の端より胃液混じりの精液を零しながらぜえぜえと喘ぐその姿には、小悪魔ぶっていた余裕は一片もない。
男の指が引き抜かれた肛門が情けなくヒクつく様を隠せもせず四つん這いのまま悶え苦しむフラン。
「はぁ……はぁ……(お尻まだ、疼いてる……あんな酷いことされたのに、ボク……ぅ、っ……♥)」
「――さて、準備運動は終わりだ。精々貴様の穴を牝らしく躾けてやる。」
身震いする矮躯に後背より圧し掛かる男……その姿を目にし思わず息を飲むフラン。
フランの小ぶりな臀部へ押し当てられた男の逸物……唾液に滑りテカる赤黒い肉の凶器がそこにあった。
指で解されたとはいえ、あまりに径の違う凶暴な威容を誇るその物体をフランの未熟な排泄器に収めるのは到底不可能に思える。
「ひっ、無理だよこんなのぉっ……!裂けっ、壊れちゃうから絶対っ!!」
「入らなかろうが、捻じ込むまでだ。精々ケツの穴を拡げて咥え込んでみせろ……!」
「いっぎぃぃっ、無理ッ!壊れっ……ぎぃぃッ!?あ゛っ……んぐあ゛ぁぁぁぁッッ!?!?」
みぢみぢと柔らかな排泄孔を極限まで抉じ開ける男の逸物……それが亀頭の最大径部まで沈んだ、その瞬間。
空気を巻き込み肉の拉げる異音と共に極太の肉塊が深々とフランの体内へめり込み……凄まじい圧迫感を注ぎ込む。
一拍遅れてフランが双眸を目一杯見開き、喉が肺腑より絞り出されたような悲鳴を張り上げた。
「あがっ、はがっ……♥んぎぉっ……♥うごいちゃっ……そこ、だめっ♥もれちゃ……ふぎお゛ォッ♥♥」
「挿入されただけで達したか……とんだ淫乱だな、いい加減呆れる」
腸管を完全に埋め尽くした肉の剛棒、それが腸壁越しに堅く膨らんだ臓器を押し潰し拉げさせる。
その、先ぞ散々嬲り回された前立腺が暴力的な蹂躙に耐えることなど全くもって不可能であり……
射精を司る臓器を捻り潰されたフランは指一本触れていないペニスから精液をまき散らし果てた。
「はひっ……♥イッちゃった……♥ボクっ、お尻に挿れられただけでっ……こんな、こんなぁっ……♥」
「何を呆けた顔をしている?やるべきことは、これから始めるというのに……な!」
「え、ひぃっ……!?待って、今イッたばかり……ほごぉぉぉッ♥♥動かなひで……ふぎぃぃぃッ♥あがあぁぁッッ♥♥」
立て続けに……しかも尻に挿入されただけで達してしまった自分の無力さを悲嘆する間もなくフランの中の異物が動く。
腸襞を隅々まで捻じ伏せた圧倒的存在感の剛直を挿入から一転引き抜きにかかる男。
凄まじい拡張の衝撃に引き攣る腸壁が肉柱に絡み、離脱する動きに合わせて肛門より抜ける方向へ引き摺られる。
「おっごォォォッ♥ボクのお腹の中身ィッ♥じぇんぶ抜けるッ♥引っこ抜かれりゅう゛ぅぅっ♥……おごォッ♥♥♥」
カリ太の傘が腸肉全てを掻き出しそうに感じてしまう、意識すら肛門から抉り取られるよう錯覚するほどの強烈な引き抜き。
それは腸襞の1枚1枚に直腸の全長――フランの穴の隅々まで蹂躙し、牝としての自認を脳髄へ刻みつける儀式であった。
再び挿入が行われればフランの牡としての尊厳は瞬時に摩耗し、雄に組み敷かれて発情する牝の悦びを本能へ植えつけられていく。
「お゛ッ♥おわっぢゃう゛ッ♥ボクのオトコノコッ♥♥戻れなくな゛っひゃう゛ッ♥おごぉぉッッ♥♥」
「なんだ、まだ戻れる気でいたのか?よく眺めてみろ、雌貌でイキ狂うお前自身の無様な姿をな」
フランの尻に深々と注挿を繰り返しつつ、寝台の脇に置かれている縦長の姿見へその首を曲げさせる男。
そこには華奢な身に不釣り合いな剛直で尻を抉られながら淫らな蕩け顔で喘ぐ淫靡な少年――否、一匹の雌が映っていた。
四つん這いで犯されるまま、一突きごとに卑しく射精し表情を歪めて喘ぐその姿に男としての矜持など塵ほども残っていない。
「お゛へぇぇっ♥コレがボクッ♥♥だらしなくピューピューっ♥トコロテンしてっ♥堕ちちゃってるぅっ♥♥」
「射精と呼ぶのもおこがましいな……お漏らしというのだ、こんなものは」
注挿のたびに腸管越しに前立腺を捻り潰されてチューブを絞る如く噴出させられるフランの精液。
幾度射精を強要されたか分からぬ陰茎は既に硬さを失って情けなく垂れ、それでもなお粘液を吐き出している。
何者かを孕ませようという意思を持った射精ではないそれは、犯されて悦ぶ雌の服従の証のようであった。
「垂れ流しすぎて色も薄まってなお漏らすか……ロクに種も作れなくなったコレは何のためについている?」
「んぎお゛ォォッ♥♥タマこねキツひぃッ♥おシリほぢりとっ♥いっしょにコネコネらめっ♥イタいのスキになりゅう゛ぅぅッ♥♥」
失禁するように薄白い汁を漏らす萎びたペニスの付け根、腰の前後に合わせて揺れる玉袋を男が握り締めた。
作りかけの精液を強制的に発射させられ続け、過負荷に痙攣すら起こしている睾丸への更なる加虐。
激痛ですらある筈のその感覚は、しかし凌辱に媚びた肛門よりの被虐の悦びと混濁してフランの牝堕ちを加速させる。
「去勢される最中にすら淫売顔で啼くだけ……もうお前はただの牝だ、疑いようもなくな。」
「タマゴッ……われっ♥ちゅぶれっ♥んぎっ♥オワるっ♥ボクッ♥オンナノコッ♥なっちゃっ……♥」
腸管を肉柱に完全に馴染ませるような注挿のたびにプチプチと前立腺が破損するような感覚を覚え、
睾丸が男の手で破裂寸前まで拉げるたびに己の精子が……遺伝子が断絶していくように認識するフラン。
自身の雄の機能が処刑される本能的な恐怖すら男の腰の一振りごとに磨滅され、牝として恭順してゆく。
「どうした、まだ男のフリをしたいか!お前はなんだっ……言ってみろ!ッ……!」
「オンナノコッ♥ボクッ、オンナノコなりましゅっ♥♥オトコノコッやめましゅぅっ……〜〜〜〜〜〜!?!?」
己が雄性の断絶を自ら望んだフランはその瞬間、男の掌中で己の雄が処刑された音を確かに聞いた。
脳内で苦悶とも随喜ともつかない滅茶苦茶な感情が爆発し思考が真っ白に染め上がる。
直後に腸内で男の肉幹が脈打って腸粘膜へ沸騰しそうに熱い粘りを放出したのを感じ、視界すら純白に染め上げられ……
「ッ♥ッ♥ッ♥ッ♥ッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」
「ッ……ぐっ!締ま……ッ!うぐっ……」
稲妻に撃たれたように身を引き攣らせた小柄な体が全身の筋を極限まで引き絞る。
ヤワな陰茎なら食い千切られそうに収縮した肛門の締め付けに唸り、ありったけの精を抱えた牝の胎に注ぐ男。
華奢な胴に提がる陰嚢と胸元で尖る乳頭をそれぞれ破損させ尽くすかの如く掴み、性感を、支配欲を、嗜虐心を貪り尽くす。
「ッ……♥ッッ……♥ッッ…………♥お゛……へお゛ぁ〜〜〜〜〜〜〜♥♥」
男の胸元で絶命したかのように半ば白目を剥いて硬直したフラン、その尻より肉棒を引き抜く男。
空気音を立てて肉の栓が抜け、フランは爆発したように鈴口から出来損ないの精液をブチ撒けながら寝台に突っ伏す。
しばし壊れたような痙攣を起こしながらフランはペニスと開き切った肛門からそれぞれ精液を垂れ流し続けた。
「……♥っ……♥ぁ、ぇ……っ♥ぉ……♥」
下水の排水のような下品な音を立てて濃厚な白濁液……初潮前の生娘すら孕みそうな雄汁を尻から溢れさせ、
辛うじて圧潰だけは免れた睾丸から漏れ出てきた受精能力をほぼ失している……半透明な子種もどきの粘液を陰茎より流出させるフラン。
良家の子息としての生など片鱗も残さない、雄の伴侶となるべく生を享けた淫猥な牝の醜態を晒して無防備に横たわる。
「ふん、一抜きした程度で気を完全にやったか……そう容易く休むのを許されると思うな、淫売」
「…………?」
無様に失神したフランを見下しながら新しい紙巻を咥えて火をつける男。
紫煙を燻らせながら己の手荷物を漁るとそこから取り出したのは、注射器と薬液の詰まった小瓶であった。
男は手慣れた動きでシリンダに薬液を充填し……萎えて柔らかなフランのペニスを抓み針先を押し付ける。
「……ッ……!?お゛ッ……へお゛ぉぉっ♥ナニッ♥コレッ、つめたっ……んお゛ぉッ♥♥」
裏筋の血管を正確に捕えた注射針がシリンダを押されるまま薬液をペニスへ注ぎ込んでしばし……
氷を血中に流されたかのごとく目を見開いたフランがビクリとその身を跳ねさせ喘いだ。
絶頂の余韻で弛緩しきっていたとは思えない鋭敏な挙動で視界を巡らせるフラン。
「なに、ケツに塗ったのと同じ成分だ……もっとも、濃度と血管からの吸収度は段違いだがな。」
「はへっ♥はひっ♥かひっ♥……あ、アタマ弾けるっ♥きひっ♥ぱちぱちって♥灼けるぅぅっ♥」
連続射精の気だるい脱力感を完全に埋め尽くす高揚感を無理やり引き起こされ、フランは瞠目して息を荒げさせる。
先の喫煙の際の快感を何十倍にも濃縮し延髄に直接ブチ込まれたような筆舌尽くし難い怖気にも似た感覚。
自らを掻き抱かねば魂が体外に飛び出してしまいそうな錯覚に目を白黒させるフラン……そこに、
「はへっ♥はひっ……きひぃぃっ♥♥おちんちんッ……いまらめっ♥イジんないでへぇぇぇっ♥♥♥」
「違うだろう、これはチンポなどではない……クリトリスというのだ。」
「ひきぃぃっ♥♥ちんっ……くりとりすぅぅっ♥♥シコシコらめっ……ふいちゃう゛ぅぅぅぅッッ♥♥♥」
射精のし過ぎでただでさえ過敏な亀頭を男が無造作に抓んだ瞬間、フランの脳髄で純白の火花がバチバチと散った。
針先より尖った剥きだしの神経を直接扱かれているような強烈な刺激に、思わず喰いしばった口元から泡が噴き出てくる。
持ち主の制御を離れて硬く充血したフランの男性器と呼び難い牝ペニス、それは乱暴な摩擦に忽ちに恍惚を極限に昂ぶらせ……
「お゛ッ♥♥お゛ひぃい゛ぃぃぃッ♥♥にゃに゛っ♥このおひっこぉぉっ♥♥のーみそこげるっ♥ぴぎぃぃぃッッ♥♥」
「小便ではない、潮吹きだ……まあ、ここまであっさり噴くような淫乱はそうはいないがな。」
尿ではない無臭の透明な汁が痙攣する牝ペニスの先端から噴出し、排尿快楽を強烈に高めたような恍惚を覚えるフラン。
投薬によりドロドロに蕩けた脳髄が尿道から噴きだしてしまっているような圧倒的な恍惚感が思考を白く塗り潰す。
自身の牝ペニスが溶けて男の指と境界が混じり合ったような錯覚が溶融した脳を更に沸騰させていた。
「お゛ーッ♥へお゛ぉーッッ♥♥かひっ、ぎっ……はひっ♥しにゅっ♥イキすぎてっ♥イキできなひっ♥♥♥」
「どこを触ってもイけそうだな……貴様はクスリとよほど相性がいいらしい。」
「まっれ……まっへぇぇっ♥もうイケないイゲにゃい゛ぃっ♥♥ムリムリっ……ぎっ♥♥いぎゅに゛ぃぃぃぃっっ♥♥♥」
男の指がフランのオーガズムで痙攣する弾けそうに充血した亀頭と乳頭を更に荒々しく抓り扱き立てる。
既に絶頂を迎えている喜悦の頂上から更に遥か突き抜けた高みへ打ち上げられるフランの脳髄。
快楽を処理し切れない思考回路がプチプチと破断する錯覚を覚えながら絶え間なく潮を噴き続けた。
「お゛お゛ッ♥ぎっ……きひゅっ♥もうムリなのにっ、あたまハジけてるのにぃぃぃっ♥ごぷっ、けへぇっ♥♥」
「ここまでキメた感覚を仕込んだあとならもう、クスリのために何でもするようになったろうが……さて。」
正常であればとっくに意識がブラックアウトしている思考野への負荷、しかし薬物による昂ぶりがそれを許さない。
過剰な血行促進により鼻孔から流血さえ溢れさせながら、狂気じみた絶頂感に溺れ続けるフラン。
半ば彼岸に渡っているような表情のフランを男は無造作に抱え起こし、そして……
「俺が牝を堕とすのはコレでと決めている……コレがお前の主人だ、わかるか淫売?」
「あがっ、が……♥あ゛……え、ぁ?……!!あ……あぁっ……♥♥」
フランの眼前に突きだされたのは先ほど散々に自身の肛門を蹂躙し尽した赤黒い肉棒。
そこに男は肛門を嬲るのに使った薬液を滴り落ちるほどに浴びせかけ……フランの腰を抱え寄せた。
フランは悟った……今夜、己は雄としての尊厳どころか人としての意志すら完全に蹂躙され男の所有品になり果てると。
「去勢してやる、心をな」
「ッッ――〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ♥♥♥♥」
人体が立ててはいけない挿入音がフランの胴から鳴り響き、内側から歪に膨れ上がらされるその腹部。
一拍置いて完全に白目を剥いたフランの喉、そこから屠殺された子豚の断末魔のような絶叫が発せられる。
そしてその末期の絶叫のような悲鳴は、それから幾度となく延々と室内に響き続けたのであった――
理性も記憶も完全に粉砕されるまで犯し尽くされたフランがようやく目を覚ましたのは日中を過ぎ、とうに陽の傾いた頃であった。
噎せ返るような精臭恥臭が漂う室内に既に男の姿はなく、支払済みの伝票と伝言の紙片が残されているのみ。
そこに書かれた文言はごく簡素――次の呼び出しの日時が書かれただけの、犬を招く指示のように無造作なメモであった。
「…………。」
なんとか見た目を繕い、着衣のポケットにメモを収めて家路に半ば夢うつつのように帰途についたフラン。
辿り着いた家は一夜留守にしただけだというのに、半生を過ごした屋敷も、非行に憤慨する兄の言葉も、まるで異邦のもののように思えた。
叱責を他人事のように聞き流したフランは、異世界のような実家で色褪せたような日常を呆けたように過ごし――そして。
「――来たか。」
指定の日時、最初に出会った夜の街のその場所にフランはなんの躊躇もなく足を運んでいた。
娼婦としても淫猥に過ぎる女装をしたフランの姿を見た男は、外れる筈もない予想を確認したとでもいうような無感情な声で出迎える。
――幾ら自慰をしようと満たされず、肛門に異物を捻じ入れたままこの場にいることすら見通しているかのように。
「宗教でもなんでも……手っ取り早く金を集めるなら、セックスとドラッグだ。これを使うに、限る……!」
「えげっ♥おごぉぉっ♥死゛に゛ゅっ……ぐげっ♥♥逝ぐっ♥イグう゛ぅぅぅぅッッ…………♥♥」
連れ込み宿にて、クスリが完全に決まった視神経が見せる極彩色に煌めく世界に酔うフラン。
その尻を後背から貫きながら首を締め上げて窮屈な穴の感触を愉しむ傍ら、男はフランへ自身が経営する宗教について語る。
幻想郷では立ち上げて間もない新興組織であるため、教祖自らもこうして信者を確保に回らねばならないという。
「お前のような小生意気なホモガキを……大枚叩いても組み敷きたい、という年寄りは存外多くてな……ぐ、ぅッ!!」
「オ゛ッ♥ごえ゛ッ……ぷぎ、ぎぃぃっ♥♥〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ♥♥♥」
講釈を途中で呑み込むと腰を振る動きを速め、唸り声と同時にフランの体内へ本日幾度目かの精を放つ男。
麻痺した脳に解せぬ言語を注がれるまま、フランは頸部圧迫による窒息の中で絶頂を迎えて自らもまた精を放つ。
完全な無精子と成り果てた不良品の精液が萎れたペニスからビチャビチャと情けなく寝具へ降り注いだ。
「ところで――お前の兄、紅魔館の主だったか。」
その所有権を魂にまで深く刻みこむかのような激しい性交をフランと交わした後――
脱力し荒い息のまま寝そべったフランへ向け、男は紙巻の煙を吐き出しながらその言葉を発した。
意図がわからぬまま肯定したフランに対し男は薬瓶を一つ取り出して言う。
「お前の兄に盛って屋敷の外へ連れ出せ、やり方は問わん。」
「……!」
いたいけな少年少女にセックスとドラッグを覚えさせ、儀式と称した金持ち相手の売春斡旋を行う――
或いはいい育ちの子息令嬢を薬漬けで洗脳し、実家より資産を吸い上げる――
男が外の世界でも行っていた教団の財源確保手段である……手広くやりすぎて当局に目をつけられ幻想郷へ逃げる羽目にはなったが。
「上手くできたなら、牝に生まれた喜びを死ぬほど味わわせてやる……できるな?」
「はぁい……勿論ですぅ、ご主人様ぁ♥」
――。
「兄様、ボクね……今までのこと、謝りたいんだ。だからさ、落ち着いて話をさせて欲しいんだよ……飲み物はいる?アイスティーでいいかな?」
そうしてフランは迷うことすらなく血の繋がった兄を鬼畜外道の元へ売渡した。
血縁も、輝かしい未来も、人としての尊厳さえ――今のフランにとっては何の価値もない。
浅ましく薬物を貪り、支配者たる逞しい雄に尽くす……それだけが牝に堕ちたフランの唯一の幸福なのだ。
「ふひひっ……フランくんさぁ、可愛いおホモだち沢山いるんだって?今度、連れてきてよぉ……なぁ!?」
「つれてきましゅっ♥みんにゃっ、ちんぽハメアナにしていいかりゃっ♥もっとおくしゅりとっ♥おちんぽぉぉッッ♥♥」
肉親すら外道に売り、男にいいように粗雑に扱われ、気まぐれに性欲処理の道具にされ、見知らぬ醜い中年へ尻を貸し出され……
いずれは粗末に捨てられ薬に侵されきってゴミのように死ぬのだとしても、フランは満ち足りていた。
それが、被食者(メス)の――捕食者(オス)に喰い物にされる生き物としての、存在意義なのだから。
「おくしゅりぃっ♥しぇっくすぅ♥♥ぼくっ♥♥しあわしぇれしゅっ♥ごしゅじんしゃまぁぁっ♥♥♥」
どうもげどうんです。げどうんはホモではない、いいね?
良家育ちのいたいけな少年をドライアクメ中毒のインポ牝堕ちするまでアナルガン掘りキメセク漬けする神奈夫様マジ邪神。
他にも色々書いていますのでお暇がありましたらどうぞ。
げどうん
- 作品情報
- 作品集:
- 最新
- 投稿日時:
- 2015/10/30 12:03:35
- 更新日時:
- 2015/10/30 21:03:35
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- 分類
- 男体化
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- フラン
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- キメセク
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