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『ループアンドゴール』 作者: 邦雄

ループアンドゴール

作品集: 1 投稿日時: 2011/09/11 01:00:23 更新日時: 2011/09/11 10:00:23 評価: 3/9 POINT: 350 Rate: 7.50
1人でに動く等身大の上海人形、その軽やかな足ぶりに心を揺さぶられるかのように私はそれを手にした

「なんと、綺麗だぜ」

得たいの知れない古物、だがそれがいい

私は店を出た

街から家に帰る中、私はあの人形のことで頭がいっぱいだった

何が俺をここまで揺さぶるのかよくわからなかったが・・・

家に帰ると、とりあえずいただいた人形を部屋に置いた

「やはり本物だ」

間違いない。私の目に狂いはなかったんだ

しかし、これをどうしようというのか。ただ飾っておくのもなんだし。

「?!」

突然、動き出した。

「ふふ・・・ふははは!」

やったぞ、ホントだ。ホントにあったんだ・・・

人形には魂が宿るというが

「まさにその通りだ」

私は眼孔を開きその人形を抱きしめた

「なんと出来のよい」

私はただそれだけで胸がいっぱいだったのだ

「・・・」

私はとりあえず質問してみた

「お前の名は何だぜ」

無言だ、でもすぐ次の問題を出そうとした時だ

「私は、私は1人の魔法使いによって作られた最高傑作だ」

何?魔法使い?それに最高傑作だと?これは失笑ものだ

「ならなぜ捨てられた」

「捨てられたのではない、放たれたのだ」

「なぜ放たれた、しかもその魔法使いとやらに」

「魔法使いは高度な意志を持つ人形をほしがっていた」

「それで」

「あなたを見つけに来たの」

「!?」

何、どうゆうことだ

「あなたを私の制作者に会わせるわ」

「・・・一体どうゆうこと」

すると、突如その人形が異次元を広げたではないか

「な・・・?!」

「さあ・・・!」

ああああああああああああああああああああああああああああああああ

それから、私はその魔法使いを目の当たりにする

「な、2体!?」

「いや、制作者が自分に似せた人形を作ったということか」

「そういうことだ、私の名はアリス」

「ほう・・・それで」

「お友だちになってほしいの」

「それはどういうことだぜ」

「そのままの意味よ」

「・・・」

私はお茶を差し出された

「私は、私は本当に幻想を愛していた。現実なんてこれっぽちも思っちゃいない。だから、旅に出たんだ。それを探しに」

「世界はちゃんと繋がりをもってるわ、それがあなたをひきつけたのよ」

「どう?気分は」

「ああ、もしかしたらこういう展開を望んでたのかもしれないな」

「とりあえず、ここで生活するといいわ」

「・・・そうだな、そうしよう」

私は悟った。やはり、運命はあるのだと・・・

「私は、やはり、元の姿に戻るべきなのだろうか」

「何よ、急に」

「私は、お前から旅立った。私は本来の姿を受け入れず、こうやって漂流してきたが・・・」

「・・・」

「怖かったのかもしれない、人形になることが、でも・・・やはり・・・」

「別にいいのよ、あなたはあなたのままでも」

「いや、やはり私は人形に戻ろうと思うよ」

「そう、わかった。なら仕方ないわね」

こうして、私は永遠の眠りつくこととなった

「実験は成功したわ、証明したの、人間は最後に生まれたところに帰るってね」

「」バタッ

こうして、魔法使いは死んだ

しかし、1体が魔法使いになっていた

「起きなさい、私の人形」
文章力も何もかもがない
邦雄
作品情報
作品集:
1
投稿日時:
2011/09/11 01:00:23
更新日時:
2011/09/11 10:00:23
評価:
3/9
POINT:
350
Rate:
7.50
分類
霧雨魔理沙
上海人形
アリス・マーガトロイド
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POINT
0. 140点 匿名評価 投稿数: 6
3. 60 匿名 ■2011/09/11 13:29:35
読みにくかったけど何かがいい
4. 80 NutsIn先任曹長 ■2011/09/11 16:56:28
私はだあれ?

学校では教えてくれないの。
ママに聞いても教えてくれないの。

町に行こう。
真実はそこにある、のかな?

良かった。
嘘偽りの無い答えが見つかった。

実はね……。





予定通り、自我を持つと自分探しに旅立ったか……。
9. 70 名無し ■2012/01/04 20:59:51
産廃らしい
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