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『水あめ』 作者: ミジンコ総長

水あめ

作品集: 1 投稿日時: 2011/12/27 15:28:08 更新日時: 2011/12/29 01:14:18 評価: 3/15 POINT: 300 Rate: 4.64
「恥を知りなさい」


  
 妖夢が台所で昼食の準備をしているところで話しかけられた。
 幽々子は怒っていた。壷に入れて取って置いた、水飴が少なくなってしまったからである。犯人は妖夢に違いないと幽々子は思った。そう思うと、許せなくなった。

「はい?」

 妖夢はなんの事を言っているのか全然分からなかった。恥をさらすようなことを最近したかなと思った。中学校に入ってからは、一人でお風呂に入れるし、一人で寝れる。おねしょも最近していない。うん、大丈夫私に問題ない。
 
「幽々子様、……私は何も恥をかくようなことはしていませんよ」


 それを聞いた幽々子は、さらに怒り始めた。周りの空気が陽炎を起こし始めた。料理に使うハムの塊に、扇子をつきたてて威嚇しながら言った。

「妖夢! 手を出しなさい」

 幽々子の嘘鑑定が始まった。手の指を折り曲げて、折れれば嘘をついている。折れなければ本当のことを言っているという、嘘鑑定である。結局のところ幽々子自体の力加減でどうにでもなることである。妖夢は、小学生のころ幽々子と同じ布団で寝ていた。ある晩、二人のどちらかがおねしょをしてしまった。幽々子は言った。私は知らない、あなたがしたのよ。妖夢は、寝巻きが濡れていないのでそれを否定した。幽々子は、否定されたのでこの嘘鑑定をした。結果は指が折れてしまった。そして、犯人は妖夢だということにされてしまった。妖夢は折れた指が痛いここと、犯人されてしまったことで泣いてしまった。
 次の晩からは、そのことが原因で妖夢におねしょの癖がついてしまった。

「ごめんなさい」

 指を折られては、嫌なので妖夢は謝った。なぜ、幽々子が怒っているのかもわからず。

「やっぱりあなたが犯人だったのね。私はね悲しい、中学生にもなってこういうことをするあなたが許せない」 

 妖夢は指を詰められてしまった。



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 夜になった。詰められた指が疼いて、寝付けなかった妖夢は、庭に出て歩いていた。
 庭を歩いていると、見覚えのある人物を見つけた。魔理沙だった。魔理沙は妖夢に気付いてギクッとした。魔理沙はすぐにいつもの調子で話し始めた。

「よう、妖夢今日はどうした? いつも寝ている時間だろう?」  


 魔理沙の袖口には、水飴がついていた。 
パクリっぽくてすみません。
偉大な先人達のお力を少しでも拝借したいと思いまして…。

コメントありがとうございます。
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ミジンコ総長
作品情報
作品集:
1
投稿日時:
2011/12/27 15:28:08
更新日時:
2011/12/29 01:14:18
評価:
3/15
POINT:
300
Rate:
4.64
分類
妖夢
幽々子
魔理沙
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1. フリーレス 名無し ■2011/12/28 01:07:19
なんのパクり、だか良く解らない。
2. 60 名無し ■2011/12/28 05:57:04
別に、ぱくりでは、ないと思うが。
落ちが、弱いかな?
4. フリーレス 名無し ■2011/12/28 06:37:58
おねしょ
6. 50 名無し ■2011/12/28 19:56:39
どこがぱくりだー!
自身を持って良いと思います。
7. 60 名無し ■2011/12/31 20:31:30
もう少し、評価されるべき。
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