人気投票が幻想入り

霊「ブフォオオオオオォォォオォオ。見た私の順位！？5回連続一位！これが勝ち組よ！！！主人公だというものよ」

アリ「あらあら。そこにいるのは主人公だというのに5位の魔理沙さんじゃあないですか！どうですぅ！？今回の感想は」

魔「うるっせえ。このビッチどもめ！！！調子に乗ってんじゃねえぞ糞があ。私よりも早苗の方が落ちぶれてんだろうが」

早「んだとゴラぁああ、ふざけやがって！！！てめえら全員ぶっ殺せば次は私が一位だ！！」

アリ「上等じゃないの！2位の力見せてやるわ！！」

魔「死ねえ！！霊夢」

霊「フン、負け犬め！その顔崩して、ビリになるがいいわ」





うー「今回も紅魔館は順調な順位ね。咲夜、凄いじゃない。3位よ私よりも上なんてやるじゃない」

咲「まあ、当然の結果ですわ」

うー「てめぇちょっとは謙遜しろよ」

咲「あら、美鈴。貴方相変わらず、20位ぐらいをうろうろしてるわね。紅魔館の門番がそんなことでいいのかしら？」

美「いやいや〜、咲夜さん！！私なんてこんなもんですよ。それに大切なのは順位じゃなくて、投票してくれた人のこころですよ」

パ「美鈴〜。貴方腹黒いわね。昨日の夜部屋で、咲夜死ね、咲夜死ね。ってずっと呟いてたじゃない。そうやって順位をあげようとしても無駄よ」

美「てめぇ....もやし女！！！余計なこと言ってんじゃねえよ。その首へし折ってやる！！」

パ「あらあら哀れね！まあそれも仕方ないこと。紅魔館でびりですもんねぇ」

咲「あ〜ら、パチュリー様。貴方も美鈴と同じフタケタですよ。貴方は私達勝ち組とは違った負け犬なんであうからね」

パ「なんですってぇ！？こうしてやるわ」

ビリビリィ

美「うわぁ〜咲夜さんやっぱりPADだったんですかぁwwww道理ででかい訳ですよ。ぎゃはははははは」

咲「この野郎、てめえ等全員役立たずだ！！！！」

美「上等、ぶっ潰してやる！！」

フ「お姉様なんで順位のいい咲夜まで暴れてるの？」

うー「さあ？」

フ「あー！咲夜が美鈴の尻にスコップ差してるよ」


こ(わたしは！？)






みょ「不死鳥のごとく私はヒトケタに舞い戻った。これで新作でも自機になれるわ。
あれれれれ、幽々子様落ち込まないでくださいよー。そんなに悪い順位じゃないんですよ」

ゆ「チッ」

紫「藍貴方の式の順位ケツから数えた方が早いじゃないの！」

藍「紫様！橙だって好きでこんな順位になったわけじゃないんです。謝ってください！橙に謝ってくださいよ！！」

ちぇ「.........」

紫「藍貴方ひどいこといったわよ。'こんな順位,って」

藍「あっ」

ちぇ「うっ....うぅう」

藍「ちぇぇええええぇえええんんん」









輝「ププー、妹紅。貴方のお友だちの順位ひっくいわねえ」

妹「てめぇ輝夜！！！もういっぺんいってみろ！！ぶっ殺してやるぜ」

輝「ええ、何度でもいってやるわよ、牛野郎の順位とってもひくいわねwww」

慧「いや、輝夜。私はお前よりも順位は上だし。そもそも私はうしじゃな....な...何をするんだ」

輝「うるさい！糞生意気な牛は乳をしぼってやる！！」

慧「ば...バカ、やめろ。そんなとこ。あ....ひゃあ！も...妹紅見ていないで助け...」

妹「輝夜。一時休戦だ。私も手伝おう」

(服を脱ぐ妹紅)

慧「やめろ。やめてくれ...アーーーーー」

て「何やってんだ。こいつ等」








神「なあ、諏訪子。私って何でこんなに順位ひくいんだろう？」

諏「さあ？」

神「早苗はいつも上位にランクイン。あんただってまあボチボチのところにいるじゃないか」

諏「そーだね」

神「何がダメなんだ？顔だってそこそこむしろ守矢神社の母といっても過言じゃない」

諏「ふーん」

神「なあ！聞いてるのか」

諏「聞いてない」

神「．．．．．．．．．．．．．．．．．」




文「あらま、そこにいるのはほたてさんじゃないですか！どうですかぁ？今回の順位は？」

ほ「うっさいわね。うえーん、椛〜、また文にいじめられた〜」

椛「もう！文さん。あんまりほたてさんをいじめないでくださいよ」

文「あやや、それはすいません。どうも椛に言われると弱りますね」

ほ「椛あんただけよ。私と同じぐらいのところにいるのは。椛も今回悪かったんでしょう？」

椛「はい！今回は22位でした。いつもよりは少し上がったんですけどね。やっぱり絵もなかったらこんなもんですよね」

ほ「.........」

椛「？」

文(....プッ)




さ「今回も中々の順位でしたね」

こ「うん。お姉ちゃん、こりゃ新作は私達が自機になっちゃうかもね」

空「うにゅ！？お燐。私達も次は主人公だって！頑張ろうね」

燐「あーハイハイ。エイエイオ〜」

勇「あー私今回もわるいねぇ」

パ「そんな風に前向きなあんたが妬ましい....」

勇「ハハ、鬼は順位何か気にしないのさ」

パ「順位上なのに負けた気がする私が妬ましい」


ナ「御主人、このままじゃ妙連寺が廃れていってしまう」

☆「どういうことだ？ナズーリン？」

ぬ「これを見てみな」

ナ「ここでトップの聖でさえ23位。公式絵がない白狼天狗に負けてしまっている」

☆「なんと！」

ぬ「この現状をどうにかしなきゃ私達は一生自機にはなれないよ」

聖「落ち着くのです。皆さんいい考えがあります」

ムラ「どういうことです？そんな方法があるんですか？」

ナ「ほんとうか？この私でさえ考えつかないというのに」

聖「簡単なことですよ。ようはキャラクターが多すぎるのです。私達以外の妖怪、人間。全員始末してしまえばいいのですよ」

ムラ「それは聖の考える妖怪人間平等の考えに反するのじゃないかい」

☆「そうだな。そんなことしたら、博麗霊夢も黙っちゃ....」

聖「ゴチャゴチャうるせえんだよ！こうするしか方法が無いんだろうが！！しのご言わずに働きやがれ！」

ナ「わ！聖が暴れ出したぞ！皆！とめろ！」

小「ちょっと白蓮落ち着い....うわ力強ッ」









霖之助「フン、人間や妖怪に順位をつけるなど愚かなことだな。全員がこの幻想郷を支えている。それは誰一人としてかけてはいけないんだ。一人でもかけてしまったら、とっくに此処は滅びてしまっているだろう。順位が上がれば自機になれる。そう躍起になって空回りする者も中にはいただろう。しかし全員が頑張っているんだ。全員に等しくチャンスをやるべきではないのか？そう、この幻想郷にいる皆、全員が1位なんだよ。これだけは僕は譲れない。僕の順位がビリになってもね」



そう。この世に生きる生物全てがナンバーワン。世間の目など気にせず自分だけができることを精一杯やればいい。いつかそんな君を見てくれている人が現れて、必ず皆は君を認めているくれるから。だから逃げずに立ち向かっていこう。自分だけにできることを精一杯やって、人生楽しんでいこう。

by糞団子


























リリカ「........格好いいこと言った気になってんじゃねえよ。殺すぞ」