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『霊夢へのちょっとしたプレゼント』 作者: NutsIn先任曹長

霊夢へのちょっとしたプレゼント

作品集: 4 投稿日時: 2012/06/03 13:53:07 更新日時: 2012/06/17 22:07:27 評価: 8/10 POINT: 830 Rate: 17.10
幻想郷は紅い霧に包まれた。

その元凶である幼き吸血鬼、レミリア・スカーレットはその細腕に紅白の少女を抱いていた。

異変解決人である博麗の巫女、博麗 霊夢である。

レミリアに斃され気を失った霊夢は、はだけた変形巫女服から、まるで死人のように白い柔肌をレミリアに晒していた。

「ふふ、霊夢……。素敵よ。そして……、美味しそう……」

レミリアは霊夢の首筋に喰らいつこうと、牙の生えた可愛らしい口元を近づけ――、



ジュッ!!



「――!? ぶ、ぶぎゃああああああああっ!!」



霊夢を慌てて放り出したレミリアは、唇と舌を火傷していた。



口元を押さえた涙目のレミリアが最後に見たものは、

目を覚まし、彼女目掛けて無数のお札を放つ霊夢であった。



ピチュ〜〜〜〜〜ンッ!!



「ふぅ、いい汗かいたわ〜」

異変を解決した霊夢は、銀を配合した制汗スプレーを、うなじやむき出しの腋に吹きかけた。





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幻想郷に春が来ない。

霊夢は春を奪っていた亡霊姫、西行寺 幽々子に挑んでいた。

「!! しまっ……」

一瞬の隙を突かれ、霊夢は無数の光に囲まれた!!

「永遠におやすみなさい。紅白の蝶!!」

その光――反魂蝶の大群が霊夢に殺到する!!



「きゃあああああぁぁぁぁぁ……あ?」



ぼとぼとぼとっ。

必殺の蝶の群れは、霊夢に触れる直前に光を失い、次々と墜落していった。



「あ……? あらあら? ど、どうしたのかしら?」

幽々子は予期せぬ自体におろおろしてしまった。



だから、反撃に転じた霊夢の接近を許し、三角巾の渦巻き文様の中心に退魔針を突き立てられてしまった。



ピチュ〜〜〜〜〜ンッ!!



「何だったの……? この『虫除けのお守り』の御利益……?」

霊夢は、腰に吊るしてある携帯型虫除け器に手を当てた。





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宴会異変。

博麗神社で連続して行なわれる宴会。

参加者達は霊夢が配ったオルニチンを含んだ薬によって、二日酔いに悩まされることは無かった。

今回の異変の元凶である伊吹 萃香は、薬を肴に酒を呷る暴挙に出ていた。



やがて異変は解決したが、誰も散らかった境内の掃除はしてくれなかった。





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偽の月が浮かぶ、永遠の夜空。

竹林にひっそりと佇む永遠亭。



異変の解決に赴いた博麗 霊夢と幻想郷の管理人を務める大妖怪、八雲 紫は、

月の頭脳の二つ名を持つ天才薬師、八意 永琳から――、



――歓待を受けていた。



「地上の技術力も捨てたものではありませんわね。あなた方の貢物を姫様はいたく気に入ったようで。
 ええ、『異変』の件は今夜限りです。御迷惑をおかけしました。いえいえ、今後も永遠亭をよしなに」



つい数刻前に行く手を阻んだ、因幡兎と玉兎から酌をされつつ、霊夢と紫は顔を見合わせて苦笑した。



姫様こと蓬莱山 輝夜は、霊夢達があげたキーホルダーの電子ゲームに夢中だ。

モノクロのちっこい液晶画面に映る、四つ連なったブロックを積んでは消す作業に没頭して、忙しなく指先を動かしている。



気が付けば、夜が明けていた。





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六十年周期で起こる花の異変が収束した、三途の川。



「小町っ!! 黒っ、もといっ、こらっ!!」

ぽかんっ!!

「きゃんっ!?」



楽園の最高裁判長、四季 映姫・ヤマザナドゥは、
居眠りをしていた部下の死神である、小野塚 小町に何か投げつけた。



映姫様のお説教は一時間ほど続き、小町に先程投げつけた物を手渡して終わった。

「これで眠気を覚ましなさい」

それは、霊夢から『口封じ』の意味で送られた、樹脂製の容器に入ったガムだった。



中には、キャンディコートされた無数の黒い粒がひしめいていた。





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妖怪の山にいつの間にか建てられた守矢神社。



「こんなに貰っちゃって、ありがとうございます霊夢さん!!」

霊夢と同年代と思しき風祝の少女、東風谷 早苗はダンボール箱を抱えて喜んでいた。



箱の中には、無数の化粧品類がひしめいていた。

これらは、必要最低限しか化粧などしない霊夢が持て余していたものだ。
それらをどうしようか考えているところに博麗神社に乗り込んできた早苗が目敏く見つけ、初対面の霊夢から譲り受けたものである。

後から聞いた話だが、これら化粧品類は外界では入手困難なモノだそうだが、霊夢が持っていても宝の持ち腐れであった。



「幻想郷に越してきたばかりで至らぬところもあるが、今後ともよろしく」
「よろしく。ちなみに私達は悪魔じゃなくて神様だからね」
「はぁ……? これは御丁寧にどうも」

早苗がはしゃいでいるうちに、二柱の神、八坂 神奈子と洩矢 諏訪子と挨拶を済ませる霊夢。



化粧水やクリームの瓶を手にとって嬉しそうにしている早苗を見ながら、霊夢はぼんやり考えていた。



あの時、早苗は何しに博麗神社に来たのだろうか。





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雨にも負けず、風にも負けず、

霊夢は博麗神社を地震でぶっ潰した異変の首謀者を捜し求めた。



霊夢は食事の時間も惜しみ、バランス栄養食を頬張り、ゼリー飲料を吸いつつ幻想郷中を歩き回り、
ついに、幻想郷に地震を初めとした異常気象をもたらした、天人くずれの比那名居 天子の元に辿り着いた。



あまりに身勝手な天子の言い分に有頂天ならぬ怒髪天となった霊夢は、

立ちはだかった者達の血で染まった左拳を、天子の顔面に叩き込んだ。





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「ウチのペット達にわざわざすいません。……そうですか、流石の霊夢さんもペットフードはお召し上がりになりませんか。
 いえ、普段はこいしやお燐、お空の食事は私が作るのですが。
 そう、霊夢さんも食べた……、いやですわ、良いお嫁さんになれるなんて、アレがお気に入りですか。アレはこいしも好物でして……。
 ええ、ええ。こいしが戻ってきたら、またお食事にお誘いさせていただきますよ。
 ああ、外界のペットフードは栄養バランスが優れていて、大勢いるペット達の体調管理も大変でして……。
 流石に私一人では手が回りませんので、ええ、ペット達の自主性を重んじて……、まあ……、お空の一件もありますし……。
 まあ、トイレシートや猫砂もあるんですか。確かに人間にはまだ使ったことはありませんが……。
 別に霊夢さんをペットにしようなどとは……。あれは言葉のあやでして、ほら、妖怪は人間を怖がらせてナンボですから。
 そんなに逃げ腰にならないでくださいよ。別に取って食いやしませんって。別の意味でしたら……。
 冗談です!! 冗談ですから針やお札を引っ込めていただけませんか!!
 ……すいませんね、長々と私一人でお喋りしてしまいまして……。じゃ、失礼しますね。お燐、お空、荷物の積み込み、お願い」



地霊とお空の暴走の騒動から、今まで忌み嫌われていた地底の連中も幻想郷に受け入れられた。

地底の有力者の一人、地霊殿当主の古明地 さとりは、ペット兼幹部である火焔猫 燐と霊烏路 空を引き連れ、
霊夢が神社の倉庫にしまったままの膨大なペット関係の品々を引き取りに来た。

霊夢は茶を供して世間話でも、と思ったが相手は覚り妖怪であるので、霊夢が思ったことを口に出す前に読み取り、一方的に話し続けた。



大荷物を載せた猫車と共に、地霊殿御一行様が地底に帰っていくまで、霊夢は相槌以外、声を発することは無かった。





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空飛ぶ船、聖輦船が変形した寺、命蓮寺。



「っっっか〜〜〜〜〜っ!! 効くわ〜!! 千年の凝りも癒されます〜〜〜〜〜……」

下穿きを穿いたのみのグラマラスな美女が、敷物の上にうつ伏せに寝転がっていた。

大魔法使いの聖 白蓮は、その滑らかな背中に乗った、紙巻煙草に台座を付けたようなお灸の刺激に酔いしれていた。

このお灸は、霊夢が封印を解いた白蓮と弾幕ごっこをした際、動きに違和感を感じ、養生するようにと進呈した物であった。



幻想郷は白蓮が望んだ人と妖怪が共存するセカイだという霊夢の説明を聞いたアルファ波垂れ流し状態の白蓮は、

それはそれは安らかな笑みを浮かべたそうな。





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河童が開催するバザーの取材に来た、烏天狗の射命丸 文と姫海棠 はたて。

文は愛用のカメラのレンズを、霊夢がくれた眼鏡拭き用の布切れで丹念に拭った。
常に真実を追い求める文の記者魂の如く、ピカピカになった。

はたては、念写疲れで違和感を感じる両目に、これまた霊夢から供された疲れ目用の目薬を垂らした。

この爽快感たるや、普段は引きこもっているはたてに沈殿した精神的な疲労をも払拭したようだった。

気分を一新したはたては、早速念写して一枚パチリ。



愛用のカメラ――外界では型遅れの携帯電話――の液晶画面に写ったのは、

巨大人型人形『非想天則』――、



――ではなく、

神社の仕事の手伝いをしたお駄賃に霊夢から貰った板チョコを頬張りながら『非想天則』を見物する光の三妖精を、

下からのアングルで捉えた映像だった。



はたては、とりあえず、

うつ伏せの姿勢で涎を垂らしながらカメラを構える文をぶん殴ることにした。





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「霊夢、喜んでくれるかしら?」
「紫様の贈り物なら、何でも喜ぶんじゃないですか?」
「あらぁ、御挨拶ね。藍、私を霊夢に取られてすねているのかしらん?」
「いえ……、むしろその逆です」
「何? 私は藍に嫌われているのかしら?」
「そっちじゃなくて、ほら紫様、冬眠から目覚めてから、まだ神社に顔を出してないじゃないですか」
「ああ……、『こっち』の仕事が溜まってたし、これを手に入れるのに手間取ったからね〜」
「こんなの、紫様なら容易に入手できるはずですが」
「分かってないわね、藍。苦労して手に入れたものだから、恋人への贈り物に相応しいんじゃないの」



だったら、とっととその面を霊夢に見せてやれよ。

藍はそう思ったが、言葉の代わりに出たのは、ため息だった。





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霊夢はイラついていた。

いつもだったら、異変の前あたりに紫がお土産を持って霊夢の元を訪れるのに。

外界の品にありつけなかったからって心を乱れさせるとは、説教好きの仙人にどやされてしまう。

貰った品々よりも、紫の顔を思い浮かべながら、霊夢は綺羅星の如く明滅する神霊の中を飛翔するのであった。





「き、君ぃ!! 何をする気ですか!?」

夢殿大祀廟。

霊夢との弾幕ごっこに敗北した聖人の豊聡耳 神子は、霊夢によって床に押し付けられていた。

「あなた、耳が良いんですってねぇ」

霊夢は神子のヘッドホンを取り上げた。

「あっ!!」
「すぐに返したげるわよ」

露になった神子の両耳に、霊夢はイヤホンをはめ込むと、その上にヘッドホンを被せてやった。

神子は、すっかり怯えきっていた。

フィルターであるヘッドホンを取られた時に、霊夢の『欲』をダイレクトに『聴いて』しまったのだ。



これから霊夢は、神子に酷いことをする。



両手両足を拘束符で動けなくされた神子は、涙を流して霊夢に思いとどまるように説得し続けた。

「や……、止めてぇ……、お願い……」

霊夢は不思議そうな表情と冷え切った目で、それに答えた。

「何怯えてんのよ。私はただ、あんたが寝ている間に外界で流行った音楽を聞かせてあげようとしているだけよ」

神子に付けられたイヤホンは、河童がレストアしたCDプレーヤーに接続されていた。
そしてプレーヤーの中には、霊夢が博麗大結界の傍で拾った音楽CDが入れてある。

CDの内容は、いわゆるヘヴィメタルと称されるジャンルの曲であり、霊夢はちょっと聞いただけで頭が痛くなったシロモノである。

霊夢はプレーヤーをたどたどしい手つきで操作して、オートリピート再生に設定した。
最後にプレーヤーに呪符を貼り付け、CDと乾電池が挿入されていることを確認すると、神子に別れを告げた。

「それじゃ、雅な神楽を楽しんでね」

ボリュームを最大にすると、霊夢はプレーヤーの再生ボタンを押した。



神子の絶叫は、霊夢が彼女を覆うように張ったドーム状の結界によって、誰の耳にも届くことは無かった。

この結界は、CDプレーヤーが機能を停止した時に、自動的に解除されるようになっている。
それまでは、かなりの手間を掛けなければ破ることはできない。

プレーヤーの電池が尽きるまで、神子は誰にも邪魔されずに存分に言霊の篭った演奏を楽しむことだろう。





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「ふぅ……、ただいま〜」

異変を解決して、霊夢は誰もいない博麗神社に帰ってきた。



「おかえりなさい、霊夢」

「をおうっ!?」



全く気配を感じなかった。

だが直ぐに、その驚愕は喜色に塗りつぶされた。



霊夢に気取られずに、聖域である神社に侵入できる者は、ただ一人。



「紫……」

「お久しぶり、霊夢」



神社の居間。

宙に浮いたスキマから身を乗り出し、にこやかに手を振る美女。



「ずいぶんと遅いお目覚めね」
「あら、御挨拶ね」

すねる霊夢と、茶化すようにクスクス笑う紫。

「ほら、これあげるから機嫌直して、ね」

もう一つスキマを開いて、紫は大きな包みを取り出した。

「ふん……」

ふてくされた表情を維持したまま、霊夢は紫から受け取った包みを破り捨て、中身を取り出した。



「わぁ……」

白と灰色のツートンカラーをした、大きな兎のぬいぐるみ。

竹林の詐欺兎など目じゃない愛らしいモコモコ。



だが、霊夢が抱きしめたのは、ぬいぐるみではなく、紫だった。



この刹那、

霊夢は、泣く妖怪(コ)も黙る博麗の巫女サマではなく、

年相応の、か弱い恋する女の子だった。



紫は、スキマから落ちかけながらも、何とか霊夢を抱きとめながら感慨無量になっていた。



紫が外界で行き付けのドラッグストアでコツコツとポイントを溜め、見事ゲットしたウサぴょんのぬいぐるみ。

昔、紫が読んでいた外界の新聞に挟まっていたチラシを、霊夢が熱心に見ていたことがあった。
それに載っていたのが、このジャンボサイズのぬいぐるみであった。

膨大なポイントを溜めるのに、数年かかってしまった。
その際に購入した物のいくつかは霊夢に差し入れとしてあげたりした。



「覚えていてくれたんだ……」



霊夢も覚えていたのね。



紫は、そう言葉にする代わりに、

豊満な胸の谷間に顔を埋めた霊夢を、

より一層強く抱きしめるのだった。





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神霊の異変の際、

実は、霊夢は紫からのプレゼントを使っていた。



CDプレーヤーに使った乾電池。

外界で評判の、世界一長持ちすると謳っているアルカリ乾電池だったのだ。



涙と涎と鼻水を垂れ流して熱唱する神子の体力と、

どちらが尽きるのが早いだろうか。




 
ゆかれいむ分が尽きそうなので、書きました。
約一名、不幸になりましたが、別に彼女に恨みはありません。


2012年6月16日(土):匿名評価の方々への感謝とコメントの返事追加

>まいん様
幻想は全てを受け入れる。ゆかれいむ優先だけどね。

>穀潰し様
霊夢が幼少の頃、先代と別れて涙に暮れる彼女を慰めたのが紫だった。
あなたは、通好みの描写が御好きですね。書き手として嬉しい限りです。

>3様
普通に市販しているもので、サクッと異変解決!!
聖徳王には、魂のシャウトはどう聞こえるのだろうか?

>5様
はたてが文をシバいた瞬間、ケータイから画像が消えました。

>6様
とっとと終わらせて、打ち上げの飲み会だ!!

>box様
MOTHER2のようにデコイとして使えるサイズです。

>8様
たまには、ね。
最初はブームで一時品薄になった育成ゲームにしようと思ったんですけれど、
輝夜だと「めどい」とか言って育児放棄しそうなんで、猿のようにやり込みそうなこっちにしました。


2012年6月17日(日):匿名評価の方々への感謝とコメントの返事追加

>9様
神子ちゃんが悪堕ちして、100人に欲を聞かせるようになったりして。

>ギョウヘルインニ様
ああ、そういう物騒な化粧品ってありましたよね。
人間はもとより、長寿な妖怪が使ったら鱗の一つも生えてきそう……。
香霖堂に並んでた物を魔理沙がパクって、それが騒動や悲劇を起こす……、とか。
今は、ゆかりん境界フィルターや永遠亭のチートな医術でどうにかなっているかな?
NutsIn先任曹長
http://twitter.com/McpoNutsin
作品情報
作品集:
4
投稿日時:
2012/06/03 13:53:07
更新日時:
2012/06/17 22:07:27
評価:
8/10
POINT:
830
Rate:
17.10
分類
霊夢
紅魔郷〜神霊廟までの異変
外界の品々
シメはやっぱりゆかれいむ
簡易匿名評価
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0. 30点 匿名評価
1. 100 まいん ■2012/06/03 23:09:59
楽園の素敵な巫女様。
異変解決の彼女はすべての者が畏怖するのに愛する者の前では只の少女。

残酷にも幻想郷が全てを受け入れるのは、
霊夢と紫の愛があるからこそではないかと思わせてくれます。

紫も霊夢もいつまでもお幸せに。
2. 100 穀潰し ■2012/06/04 00:01:34
やだ……このゆかりん、超良いお母さん。

>霊夢はプレーヤーを『たどたどしい手つき』で操作して
ぬいぐるみ貰って喜ぶシーンより、この一文のほうに霊夢の可愛さを感じました。
3. 100 名無し ■2012/06/04 10:37:59
現代技術はすべての異変を解決可能にするッ!

あとヘビメタのデスボイスは神子精神をズタズタに切り裂く!
5. フリーレス 名無し ■2012/06/04 18:57:06
三月精の逆さ撮りください
6. 100 名無し ■2012/06/04 19:44:46
なにこのスピード解決。癖になりそう。
7. 100 box ■2012/06/05 05:30:14
そして次の異変でなんの躊躇いもなくウサギのぬいぐるみをつかう霊夢であった
8. 100 名無し ■2012/06/10 02:33:10
曹長氏にしては珍しくムチャクチャゆるい幻想郷ですな
携帯テトリスって辺りがまたリアルw
9. 100 名無し ■2012/06/17 17:06:32
みこちゃんにドラフォとパンテラとカンニバルコープスとアークエネミーのCDプレゼントしたい
10. 100 ギョウヘルインニ ■2012/06/17 18:02:12
 幻想郷の化粧品とかはやっぱり、今では使用禁止の成分とか混じってるのでしょうか?長年使うと、皮膚癌になるとか、臓器に蓄積したりして、重篤な病気を引きを越したりするのでしょうか。面白かったです。
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