当然正位置ぃ！

「霊夢！あなたがどう足掻こうと結局は決まっているのよ！運命は！」


「違う！まだ決してなどいないわ！
　ボムはまだ２個もあるのよ！まだ、運命など変えられるわ！」


「・・・どうやって？」


「弾幕ごっこで！」


「・・・ふふっ」


「私は、自らの体を賭けるわ！私が負けたら好きなだけ血を飲みなさい！」


「やめろ霊夢！危険すぎる！」


「黙ってて魔理沙！」


「・・・私は少食だから飲み干すのには少々時間がかかるぞ？」


「なら冷凍保存でもすればいいじゃない！」


「ふっふっふ・・・ふふふはははははは！運命は変わらないわ！」


「始めるわよ！」









〜　中　略　〜









「２体のアルカナフォースを生贄に・・・アルカナフォース２１！ザ・ワールドを召喚！」


「ザ・ワールド・・・って、咲夜！？」


「霊夢、貴様のライフ(残機)はもうないはずだ。これで決める！ザ・ワールドでダイレクトアタック！」


レミリアのこの言葉を聞き、咲夜は目を見開いた


「オーバー・カタストロフ！」


「目からビ〜〜〜〜〜〜ム」


咲夜の見開いた紅い目から、細い熱線が発射された
熱線は霊夢の体を貫いた


ピチューン


「れ、霊夢！くっ・・・畜生！」


魔理沙はそういうと箒に跨り逃げていった









「・・・ところで、突然どうしたんです？」


「なんとなくどこぞの運命力が強い男の真似をしたくなっただけよ」


「それにあのアルカナフォースってなんです？腹からトークン出すわイェーイって言うわ・・・」


「大丈夫よ、アルカナフォースは天使族らしいから」


「(駄目だ会話がかみあわねぇ)」




終われ