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『妹紅「産廃10KBモコ?」』 作者: モコモコ王国国王

妹紅「産廃10KBモコ?」

作品集: 7 投稿日時: 2013/03/17 02:12:14 更新日時: 2013/03/17 13:23:44 評価: 13/13 POINT: 1300 Rate: 18.93
【注意】産廃10KBコンペ作品に関するネタバレを多く含みます。未読の作品がある方は戻るをクリックしてくださいモコ。





妹紅「おいけーね! 神聖モコモコ王国のvol.3が投稿されたっていうのに、新徒に全然人が集まってねぇモコ! どういうことモコ!!」
慧音「その壁に向かって話しかけるクセはなんとかならないのか?」
妹紅「うっせえ! それ所じゃねえモコ! モコモコ王国は産廃関係者から無限に湧き出すどっからどう見てもマイナスなエネルギーを原動力にして運営されているモコ! この事態を放ってはおけんモコ!」
慧音「知らん。その手の話しはもうウンザリだ」
妹紅「モコ? これは……イミテーションの方で10kbコンペだとモコ? なるほど通りで新徒が賑わってねぇワケモコ。けーね! 遠征するぞモコ!」
慧音「掴むな、壁に押し付けるな」





――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



妹紅「久々のイミテーションモコ。前回場を盛り立ててくださった智弘さんにはいくら感謝しても足りないモコ」
慧音「…」
妹紅「流石は智弘さん、今回も先に会場入りなさっていてるモコ。さとりと魔理沙が来た痕跡があるモコ」
慧音「…」
妹紅「けーね、どうしたモコ?」
??「ふふふっ」
妹紅「ッ!?」

慧音→ハクタク「今夜は良い月だなモコタン!! この近くに幼い男の子が集まっている場所はあるかい!?」

妹紅「おおう。こっちの空は満月だったモコよ」
ハクタク「ここは何処なんだ!? 変わった雰囲気の場所だな! なんか禍々しいぞ!?」
妹紅「産廃10KBコンペの会場モコ」
ハクタク「なんだそりゃ?」
妹紅「そういうイベントモコ」
ハクタク「よくわからんが、発表会みたいなもんか?」
妹紅「そうモコよ。んでもって今回は『文章量が10KB以内』と『作者さんが好きなキャラの名を主題に置く』いうのがコンペ参加の条件になってるモコ」
ハクタク「お題というやつだな?」
妹紅「だから今回のコンペはグロ大好きな産廃作家さん達の人気投票みたいなもんモコ。最も多く主題に選ばれているキャラが産廃で最も愛されているキャラと呼べるモコ」
ハクタク「それって素直に喜べるのか?」
妹紅「どこであろうと世の中人気がすべてモコ。人気投票結果が振るわなかったせいでジョーカーに爆殺されたバットマンの相棒の二の舞になりたくなければ、一票でも多く人気を稼ぐモコ」
ハクタク「ロビンのことは触れてやるな!」




妹紅「そんじゃ早速会場に入るモコ」
ハクタク「入って何をするんだ?」
妹紅「いつもみたいに作者さんの作品をアレコレ語るモコ。そして作者さんのご機嫌をとることで人気を獲得し、一気に産廃のスターダムに駆け上がって大ジャンプしてK点で着地するモコ」
ハクタク「ウザがられないように気をつけないとな!」
妹紅「気にしたら負けモコ。こちとらブレーキなんざとっくに壊れやがるモコ」
ハクタク「なんか一杯扉があるな」
妹紅「それぞれのドアの向こうが、作者さんの作品世界と繋がっているモコ。いいから入るモコ」
ハクタク「せっかくだから私はこの赤い扉を選ぶぞ!」
妹紅「ここからが本番モコ。妹紅が意図せずうっかりディスり発言したらちゃんとフォロー頼むモ…」
ハクタク「私が不躾な事を言ったらフォローよろしくなモコタン!」
妹紅「これちょっとマズい事態モコ…」










■『寒村紅葉』 box氏

妹紅「幻想郷に何が起こったのか非常に気になるモコ。もしやこれは核戦争後の幻想郷モコ?」
ハクタク「とんだ世紀末だな! 愛で空が落ちてきそうだ」
妹紅「殺伐とした世界モコ」
ハクタク「こっちにまで冷たく乾いた風が届く」
妹紅「しかし馬鹿な女モコ。ド素人が戦闘のプロに拳銃を向けとは、殺してくれと言ってるようなもんモコ」
ハクタク「そうでもしなきゃ自分も我が子も生き残れなかったんだ。止むを得ない」
妹紅「まぁ愚かではあるが、わが子を守るために立ち向かったのは評価してやるモコ」
ハクタク「そもそも根本の原因は椛が所属する天魔軍による略奪だしな」
妹紅「やるせねぇ事この上ねぇモコ」
ハクタク「置き去りのされた赤ん坊。死んだ方が幸せだったのか、生き残った方が幸せだったのか」
妹紅「生きてりゃ希望があるモコ。椛に食われなかっただけ僥倖モコ」
ハクタク「そうだな。この椛が誇りも矜持も無い腐れ外道だったら、母子ともに出会い頭に殺されて非常食にされててもおかしくなかったな」
妹紅「最悪の親子丼モコね」
ハクタク「放置された赤ん坊が男の子だったらなぁ、私が連れて帰るんだけどなー。4年も待てば収穫できる」

妹紅「あんまり干渉するんじゃねーモコ。次の世界に行くモコ」



■『かごのなかの霊夢』 NutsIn先任曹長氏

妹紅「冒頭を読んで、この話が監禁陵辱モノだと思った奴は手を挙げろモコ……………………よし、挙げたら自分の心が汚れていることを自覚しろモコ」
ハクタク「まぁ、しょうがないっちゃ、しょうがないな」
妹紅「見事に騙されたモコ。構成力がパネェモコ」
ハクタク「読み返して『あっ』と気づかされる話だった」
妹紅「最後の方になるまで『おいおいこの男なにする気モコか?』って完全に頭のイッってる奴にしか見えなかったモコ」
ハクタク「中々甲斐性の有る男だ。幼い頃はさぞ可愛い男の子だったんだろうに」
妹紅「あの先代巫女が惚れるモコ。相当な奴モコよ」
ハクタク「オッサンに成長してしまって実に惜しい」
妹紅「そしてこれがNutsIn先任曹長さんのゆかれいむシリーズに繋がるモコね」
ハクタク「ゆかれいむシリーズ?」
妹紅「産廃では超有名な話なので説明は割愛するモコ。これを含めて全部を繋げるとかなり壮大なストーリになるモコ。今度その世界にも連れてってやるモコ」
ハクタク「つまり今回のはそのシリーズのエピソード0みたいな感じか?」
妹紅「そうモコ。今作はドラゴンボールでバーダックが主役だったスピンオフ映画みたいな位置づけモコ」
ハクタク「メチャクチャ分かりづらい例え持って来るんだな」



■『萃香の省スペース計画』 ウナル氏

妹紅「僅かなデットスペースも見逃さない法令が施工されたモコ」
ハクタク「酷すぎる号令だな」
妹紅「紅魔館の住人が気の毒すぎるモコ」
ハクタク「もし子供の学び舎である私の寺子屋まで委員会の標的にされていたら全員ぶち殺してやるからな!」
妹紅「あと永遠亭はいらないので、あそこを真っ先に幻想郷から消してしまえば良いモコ。無駄に広いから、良い省スペが出来るモコ」
ハクタク「あそこは数少ない医療機関だから、あんまり削られてないんじゃないか?」
妹紅「じゃあ輝夜の存在そのものが無駄なので抹殺したら良いと思うモコ。住人も対象なんだろモコ?」
ハクタク「みたいだな。あれだと私の角も規制対象にされそうだ」
妹紅「削られるモコ?」
ハクタク「削られるくらいなら自分で縮めるから良い。こんな風に」(ニュッニュッ)
妹紅「それ伸縮自在モコか?」
ハクタク「しかし髪まで剃る霊夢は度胸あるな」
妹紅「さてはどっかの男の家に泊まったモコね?」
ハクタク「女がボウズになったらそれ以上先は大統領もローマ法王も口出しできなくなるから、髪剃りはある種、女にとっての究極手段だな」

妹紅「それで行き着いた先は幻想郷全幼児化計画モコ」
ハクタク「ついに見つけたぞ私の理想郷(アヴァロン)!」
妹紅「右見ても左見てもロリとショタ。ピーターパンも真っ青なネバーランドモコ」
ハクタク「モコタン! 私はこの世界の住人として残りの人生を過ごす! ここから先はお前一人で行ってくれ!」
妹紅「ざけんな! ドラクエのキーファみたいな事いってんじゃねえモコ! 行くぞモコ!」



■『星屑と探検家』 まいん氏

ハクタク「周囲には本性を隠しつつ、ナズーリンをこき使う寅丸星か」
妹紅「近年稀に見るクズモコ」
ハクタク「ああ、クズだな」
妹紅「何がクズかって、全部わかった上でやってるからクズモコ」
ハクタク「ナズーリンの好意、監視という役目、寺の面々にあまり信頼されていないという立場、それらを全て自分の為だけに利用しているからな。計算高い星がこんなにも恐ろしいとは知らなかった」
妹紅「ヒモ検定なるものがあったら間違いなく満点取ってるモコ」
ハクタク「こういうヒモやジゴロは女にかける優しさの緩急が絶妙だからな。虐げていても、ふいに優しさなんかを見せられたらコロっと騙される」
妹紅「最後の殺傷事件でとうとう囲い込まれたから。これから何を命令されても従わざるを得ないから恐ろしいモコ」
ハクタク「星がガチレズで身体を要求されるならまだマシだが、小遣い稼ぎのために売春して来いとかだったら目も当てられないな」
妹紅「この星はある意味優秀かもしれないが、味方にはなんの利益も生み出さんモコ」
ハクタク「むしろ内部崩壊を助長する」
妹紅「まあ妹紅には関係の話モコ」
ハクタク「私にとっては大有りだ。こんなのを毘沙門天の代理として崇めてるところが布教しに里まで来ると思うと不安で仕方ないぞ。夜の性活に支障が出る」



■『自分は輝夜が一番好きっす』 鯨布氏

妹紅「輝夜が好きとか意味わかんねぇモコ。輝夜好きなヤツはきっと幼い頃、脳に銃弾を受けた可能性があるモコ。レントゲンを撮った後にCTスキャンすることをオススメするモコ」
ハクタク「すんごい理論だな」
妹紅「そして蓋をあければ輝夜は名前のみの登場という雑な扱い。妹紅のこの突き上げた怒りの拳はどこに放てば良いモコか?」
ハクタク「受け止めてやる! 遠慮なく来いモコタン!!」
妹紅「うおおおおおお!!」
ハクタク「甘い! クロスハクタクカウンター!」
妹紅「モギャハッ!」

妹紅「戸隠しさんがまたやらかしてくれたモコ。相変わらずのフリーダムっぷりモコ」
ハクタク「所々笑えるから余計にタチが悪いな」
妹紅「カオス過ぎるのに面白いのは何故モコ?」
ハクタク「意味不明さでトップクラスのモコタンを困惑させるとは。この戸隠という者、相当な使い手と見た」
妹紅「戸隠さんとは一度雌雄を決する必要があるモコ。産廃のマスコットは二人もいらねぇモコ」
ハクタク「どの辺がマスコットなんだ?」



■『根の国の幽香』 海氏

ハクタク「深いな。そして壮大だ」
妹紅「深いモコ」
ハクタク「モコタンは幽香の言っている意味が理解できているか?」
妹紅「し、してるモコぜ!」
ハクタク(私は出来てるが、モコタンはちょっと不安だな)
妹紅「しかし幽香の能力がやべぇモコ」
ハクタク「魂を操作させられるとは、すごい力だ」
妹紅「とんでもねぇ使い手がいやがったモコ。これを仲間に引き込めば輝夜を未来永劫モッ殺せる?」
ハクタク「理論上、リザレクションも妨害できるからな」
妹紅「よっしゃぁぁ! 早速スカウトして輝夜の魂を地獄に寄せ植えしてやるモコ!」
ハクタク「近づいた瞬間に不審者として有無を言わさず消滅させられないよう注意しないとな」

ハクタク「しかしなんというか。自分勝手な閻魔だな」
妹紅「しょうがねぇモコ。外の世界は60年に一度の大災害のせいで死が溢れまくって秩序や倫理が崩壊状態モコ」
ハクタク「愛を取り戻せ状態だな」
妹紅「この話でふと思ったんだけどモコ」
ハクタク「どうしたモコタン?」
妹紅「そもそも閻魔って誰の命令で魂裁いてるモコ?」
ハクタク「そりゃあ是非曲直庁だろ?」
妹紅「是非曲直庁は誰に命じられてるモコ?」
ハクタク「そこにいる偉いヤツじゃないか?」
妹紅「じゃあその偉い奴はある日突然『この俺がこの世の魂を裁かねば!』って勝手に思って今日まで実行してきたことになるモコ」
ハクタク「そうなるな」
妹紅「それちょっと怖くないモコか?」
ハクタク「…」



■『Renko Dream』 リチャード・ハットマン氏

妹紅「蓮子とかいう餓鬼。レズをこじらせ過ぎて近いうち破滅しないか心配モコ」
ハクタク「本当にこの邪仙はロクなことをしないな! 反吐が出る!」
妹紅「輝夜をモッ殺す夢があったらBOXセットで買うモコよ」
ハクタク「私も美少年のハレム(王宮)を作る夢を見まくりたいが、経営者が邪仙じゃ、どんな副作用があるかわかったもんじゃないな」
妹紅「しかし、触手レズ物っていくらくらいで売れるモコ?」
ハクタク「隠れた需要が多そうだから、けっこう良い値で買い取られるんじゃないか?」
妹紅「小遣いが足りなくなったらここに来るのもいいかもしれんと思ったモコが、他の客の個人情報を平気で漏らす店だからやっぱやめるモコ」
ハクタク「本当に締まりの悪い女だなコイツは。個人情報保護法のほの字も無い」
妹紅「壁抜け女にプライバシーを解くのは無意味モコ」
ハクタク「あと岡崎といったか、彼女の夢が実現したら何かトンデモナイことになりそうだ」
妹紅「まさに夢見(美)の悪い話モコ」
ハクタク「…」
妹紅「おっとぉモコ」
ハクタク「ところでトータルリコールって、どんな話だ?」
妹紅「モコむふ。確か、金を払えば自分の見たい夢が見れるという店があって、そこを利用した男は帰り道、自分の腕がサイコガンになっていることに気づき…」
ハクタク「待て。それは違う話だ」



■『山奥に 紅葉踏み分け 鳴く鳥の 声聞くときぞ 秋はかなしき』 山蜥蜴氏


ハクタク「ビジネスライクなセックスというのはなぜこうも背徳的なんだろうな?」
妹紅「山の下半身事情は昼ドラなんて目じゃねぇモコ」
ハクタク「自分の地位をフル活用して椛を身も心も自分のモノにしたい文と、それを拒否する椛という構図か」
妹紅「天狗社会は身分や風紀の五月蝿そうなところモコ。肩が凝ってかなわんモコ」
ハクタク「文は行為後でボコられるのを承知で椛の体を好きにする。椛は社会的抹殺されるリスクを承知で文をボコる。椛が根負けして文のものになるか。文が椛を諦めるかの勝負だな」
妹紅「意地の張り合いってレベルじゃねぇモコ」
ハクタク「お互いに最後の砦であるプライドだけを残した状態での攻防だからな」
妹紅「どっちが有利モコ?」
ハクタク「甲乙つけがたいが、バッドエンド率は椛の方が高いな」
妹紅「なぜモコ?」
ハクタク「文は負けると失恋という罰金だけで済むけれど。椛は負ければ文の恋人、勝っても文が『私こいつに暴力振るわれました』って社会に訴えられる可能性が僅かだがあるからだ」
妹紅「馬鹿な下っ端モコ。長いものに巻かれろという言葉を知らんのかモコ」
ハクタク「それを知っていながら文に媚びるどころか、反抗し、己の誇りを貫く所に、文は惚れたんだろうな。こういうのを凛々しいというのだろうか」
妹紅「いくら金や地位、権力があっても心だけはどうしようも無ぇモコなー」
ハクタク「この椛が男の子だったらなぁ、ギリギリ守備範囲に入ってたんだけどなぁ、実に惜しい」


■『スーヴェニル燐』 シドニー氏

妹紅「お燐の誕生秘話モコ。野生を生き抜く大変さを教えられるモコ」
ハクタク「妖怪を食べることで、自らも異形となる。か」
妹紅「半獣のけーねが犬に噛まれたら、その犬が妖怪になっちまうから気をつけろモコ」
ハクタク「おう! それとモコタンもな!」
妹紅「妹紅は蓬莱人だから良いモコ」
ハクタク「でも死んでも復活って、ぶっちゃけ私達妖怪よりも人外度高くね?」
妹紅「モコッ!?」
ハクタク「しかしこの主従の関係は穏やかじゃないな」
妹紅「いつ寝首をかかれてもおかしくないモコ」
ハクタク「覚り妖怪だから暗殺は難しいだろうな。私なら力ゴリ押しで殺すけど」
妹紅「邪魔だからなんて理由で仔猫をモッ殺しちまうこのさとりは、とんでもない外道モコ」
ハクタク「わざわざ自分が仔猫を殺めたと告げるとは良い趣味してるな本当に」
妹紅「実力差からくる余裕モコかね?」
ハクタク「ひょっとして、仔猫はもう虫の息で、さとりはそれを介錯してやった可能性が?」
妹紅「ラオウと黒王号みたいな馴れ初めモコ?」
ハクタク「今後のこの二人には眼が離せんな」
妹紅「異国の言葉を使い、お互いの意志を告げあうとは洒落てるモコ」
ハクタク「本当に歪な主従関係だ」
妹紅「今後が気になりまくるモコが、次の世界に行くモコ」



■『ナズーリンがもぐもぐしてるだけ』 汁馬氏


妹紅「保健所仕事しろ…そういえば里に保健所がなかったモコ」
ハクタク「いくらご利益があるといっても、寅丸星の体液が入った弁当というのはちょっとな。美少年のなら丼ぶりでいけるが」
妹紅「中身が里の連中に知られた場合、吐くか『もっとくれ』って言うかの二択モコ」
ハクタク「まぁ大多数が吐くだろ。中身がショタっ子のなら別だが」
妹紅「産廃世界における里人の変態偏差値を甘く見るんじゃねーモコ」
ハクタク「かもしれないが、私は命蓮寺の弁当の正体を知って『そういうもの』と割り切って食べるのは無理だ。声変わり前の男の子のなら余裕だが」
妹紅「うっせえ! 言葉の末尾にちょいちょい少年嗜好発言を混ぜ込むんじゃねーモコ!! このド変態がモコ!」
ハクタク「変態じゃありませんー正常ですぅー、ちょっと男の子が好きなだけですぅー」
妹紅「お前もそうだけどナズーリンにもドン引きモコ。他人の垢とかれっきとしたスカトロプレイモコよ」
ハクタク「愛の形は人それぞれだから、それをとやかく言う気は無いが、パートナーが嫌がってるならまぁやめるべきだわな………もっとも男の子から出るものに限っては汚いものなんて無いがな!」
妹紅「いい加減にしやがれモコ!!」

妹紅「ところで、宗教団体が決闘する会場に妹紅も屋台出したら儲かるモコかね?」
ハクタク「焼き鳥屋か?」
妹紅「妹紅が作る焼き鳥にはたまに髪の毛が入っているので、それをご利益があると謳えば客が飛びつくモコ」
ハクタク「今度からちゃんと三角巾を被ろうな?」



■『ハートフルラブパルスィ』 パワフル裸ロボ氏

妹紅「へい勇パル一丁お待ちモコ!」
ハクタク「地底最強クラスの豪傑と非力な嫉妬姫。見守りたくなる二人だな。これから少しずつ恋仲になっていくのだろうか」
妹紅「カップル成立は時間の問題モコ?」
ハクタク「まだ相思相愛ってほどじゃないが、お互いに良い印象を持っているようだしな。パスルィがどこまで素直になれるかだな」
妹紅「そして紆余曲折あってようやくくっついた二人を『どーん!』してぇモコ」
ハクタク「なぜ邪魔する?」
妹紅「鬼と聞いて藤原の血が黙ってねぇモコ。鬼は殲滅だモコ」
ハクタク「モコタンは藤原家の中でも物書き系統の血筋じゃなかったかい?」
妹紅「関係ねぇモコ」
ハクタク「確かに物書きできるほどお頭がなぁ…」
妹紅「憐れみを向けんじゃねぇモコ!」
ハクタク「レイプされそうな所を助けに駆けつけるというシチュエーションは良いな」
妹紅「エロゲーなら高感度が50%くらいイッキに上がるイベントモコ」
ハクタク「私も美少年が醜いオッサンにレイプされそうになっている状況に遭遇したいものだ」
妹紅「強姦魔が一人増えただけじゃねーかモコ」



■『みすちー3333文字クッキング』 pnp氏

妹紅「ぴったり合わせてきたモコ」
ハクタク「すごいなぁ」
妹紅「そしてこの作品がコンペ優勝作品モコ。pnpさんおめでとうございますモコ」
ハクタク「納得のクオリティだ」
妹紅「妹紅にも『MOCO'sキッチン(輝夜解体劇場)』という固有結界があるモコ。使えたことは一回も無いモコが」
ハクタク「魔力不足かい?」
妹紅「しっかし時間が迫っている感が尋常じゃねぇモコ。臨場感あふれる解体作業モコ」
ハクタク「レミリアを捌くことに微塵も躊躇が無かったな。手際もすごく良かったし」
妹紅「真似するんじゃねーモコよ? それ一応はけーねの体なんだしモコ」
ハクタク「人食いはした事ないなぁ。普段より興奮できるかと思ってキッチン台で男の子とシたことはあるが」
妹紅「あと紅魔館に何があったのか、微妙に気になるモコ」
ハクタク「とんでもないサイドストーリーがありそうだな」
妹紅「弱体化してるとはいえ、あの吸血鬼に抵抗されてても動じずに料理するミスティアには戦慄するモコ」
ハクタク「あのミスティアからは強者の風格を感じる。いや真剣に」
妹紅「pnpさんのルナティックミスティアに勝てるやつなんてそうそういねえモコ」
ハクタク「うん。殺る時は殺るという凄みがある」
妹紅「次は輝夜あたりを標的にして欲しいモコ。無限に採取できる肉という高級素材モコよ」
ハクタク「それ言ったら妹紅も狙われるぞ?」



■『はくれいのみこ』 穀潰し氏

妹紅「モコほほう。異変時の霊夢は『博麗の巫女』という見えない鎧を着ていたからあんな強かったモコね」
ハクタク「まぁその絶大な力も、一度疑問に思えば簡単に解ける危うい魔法だったわけだが」
妹紅「所詮はスターを取ったマリオみてーなものモコ」
ハクタク「無敵の巫女様も一皮剥けばただの小娘だったか」
妹紅「魔理沙の余計な一言を深く考えちまったのが運の尽きモコ。気にしなきゃもっと長生きできたモコに」
ハクタク「肩書きではなく、自分自身をちゃんと見て欲しいというのは誰しも思うことだ」
妹紅「消耗品がイキがるからこういうことになるモコ。身の程を知りやがれモコ」
ハクタク「その霊夢達に守られているのが私達だ。そんな事は言ってやるな」
妹紅「肝試しと称して妹紅をボコったヤツに向ける憐れみなんざ持ち合わせてねぇモコ」
ハクタク「今の霊夢が死んだら、紫が適正のある女の子を攫ってきて記憶を弄って霊夢を演じさせるのだろうか?」
妹紅「妹紅がこれからの異変全部解決してやるから、巫女の力くれねーモコかね?」
ハクタク「モコタンに渡すのだけは渋りそうだな」



■『現人神銀行現界支店』 スレイプニルアナザーフォルム氏

妹紅「最後の『一億円とは―』の続きはナニが気になるモコ」
ハクタク「命の価値なのか、はたまた別の何かだったのか」
妹紅「早苗のやつ、稼げない身分のくせに一方的使うとはモコ」
ハクタク「体で稼ぎな!! って感じだな」
妹紅「節約も出来ないとはとんだ愚か者モコ」
ハクタク「言ってやるなモコタン。金の魔力というやつだ。一億なんて想像も出来ない額が何の苦労もなくポンと渡されたんだ、誰だって感覚が狂う」
妹紅「お燐のバックに、得体の知れない巨大組織がいる気がしてならないモコ」
ハクタク「しかし良い教訓になったな。お金は大事だ本当に。何に使うかではなく、何のために使うべきかを考えさせられる」
妹紅「ハクタクは一億あったら何に使うモコ? 妹紅は輝夜を抹殺に全額課金するモコ」
ハクタク「そうだなぁ。私は里で商売やってる家庭に無利子で貸し出して里の発展に協力、かな?」
妹紅「人間体の方も同じようなこと言いそうモコ」
ハクタク「返せない家庭には担保してかけたその家の少年を貰っていく」
妹紅「やっぱハクタクはけーねと一味違うモコ」



■『さびいろ・とうめい・りびんぐでっど』 ちゃま氏

妹紅「タイトルにしっかりさとりが潜んでいやがったモコ。包丁片手に」
ハクタク「狂いに狂った姉妹だな。監禁虐待陵辱が愛情表現とは」
妹紅「久々に産廃らしさ爆発の古明地姉妹のおでましモコ。古明地ファン大興奮な内容モコ」
ハクタク「耐性つく度に濃度強化するって、シャブセックスとか普通にやってるんだろうな」
妹紅「それすらもこの姉妹にとっちゃ前戯モコよ」
ハクタク「なんだかんだで妹は姉に従順だな」
妹紅「この無抵抗さが恐ろしいモコよ」
ハクタク「同時に愛らしさでもあるんだろうな。ある種の健気さというかなんというか」
妹紅「プレイ内容に焼きと骨折があるのに肝を冷やしたモコ」
ハクタク「完全に二人の世界だ。私達がどうこう言うことじゃないのかもな」
妹紅「それで、覚り妖怪は夢を見るモコ?」
ハクタク「妖怪なんて同じ種族でも一人一党だから、その辺は完全に個体差なんじゃないか?」



■『かぐや姫を育てよう!』 零雨氏

妹紅「ああああ! また輝夜がタイトルに来たモコ!! また輝夜がきやがったモコ!!」
ハクタク「落ち着けモコタン!」
妹紅「怒りすぎて涙腺がぶっ壊れそうモコ!」
ハクタク「私の胸を貸そう! 飛び込んで来い!」
妹紅「モコうわああああああん!!」
ハクタク「甘えるなぁぁ!!」(ハクタクラリアット)
妹紅「モコぐはッ!」



妹紅「ソシャゲは生き馬の目を抜く戦場モコ。初心者がレアアイテムを手にした瞬間に、それを察知した廃人どもがイナゴのように押し寄せてバトルを申し込んできて、アイテムも金もごっそり奪われる修羅の国モコ」
ハクタク「ゲームとはいえ、勝ち負けが絡むと誰だって熱くなれるから、のめり込み易いんだろうな」
妹紅「負けた悔しさで思わず課金。地獄に片足突っ込んだモコ」
ハクタク「魔理沙の今後を思うとキツイな」
妹紅「廃人に情けは無用モコ」
ハクタク「まあそれはそうだが」
妹紅「廃レベルな奴が初心者を一方的にボコって高みを目指す系のネトゲは、遅かれ早かれ衰退するモコ」
ハクタク「今までつぎ込んできたお金と時間がすべて無駄になる。わかっていても止められないんだろうな」
妹紅「楽しい時間を過ごせた、と思えればまぁ儲けものモコ」
ハクタク「暇つぶし程度に止めておくのがベストなんだろうな」
妹紅「どの道、輝夜に関わっちまったのが運の尽きモコ。あれは関わった連中をMAP兵器さながら無差別に不幸に陥れるヤツモコ」



■『071003F 河城にとり.docx』 ただの屍氏

妹紅「とんだ捏造実験モコ。殺意すら覚える自作自演っぷりモコ」
ハクタク「ここまで露骨にやるか普通?」
妹紅「ちゃんとデータを出せモコ。妹紅が最強という結果を隠すんじゃねーモコ」
ハクタク「いやいや、私だから」
妹紅「んなわけねぇモコ」
ハクタク「じゃあ今この場で決勝戦しようか?」
妹紅「………にしても、捏造とはいえ、手の込んだ文章モコ。ジェバンニも一晩じゃできねーモコ」
ハクタク「逃げるなモコタン」
妹紅「うっせ! そんなことよりもにとりが書いたこの紙を読めモコ! ほれモコ!」
ハクタク「ううむ。すごい精巧さだ。様式が学会に提出する書類のものと全く同じだ」
妹紅「最後ん所、色んなヤツの思惑が交差しまくっててえらいことになってるモコ」
ハクタク「これからこの天狗社会がどうなっていくのか。不安しかないな」
妹紅「壊滅は時間の問題モコよ」
ハクタク「そんなことよりもモコタン、どっちが最強か今この場で…」
妹紅「うっし! 次の部屋に行くモコ!」



■『十六夜咲夜のズボラのス〆メ』 日々の健康に一杯の紅茶を氏


妹紅「紅魔館を包む気だるい雰囲気が全面から伝わってくるモコ」
ハクタク「何があった紅魔館?」
妹紅「当主不在だとここまで自堕落になるモコか」
ハクタク「服すらも超テキトーだな」
妹紅「咲夜以外の住人が見せるさりげない人外アピールエピソードに軽く引くモコ」
ハクタク「人外連中はともかく、人間の咲夜はもっと摂生しないと駄目だろう」
妹紅「ラード直食いとか寿命がマッハで縮むモコ」
ハクタク「牛脂かな? 人のだったらすごく嫌なんだが」
妹紅「こんな紅魔館からも食料を掠め取ろうとする魔理沙って無慈悲にも程があるモコ」
ハクタク「魔理沙はまぁ、アレだからな」
妹紅「咲夜も塩分が欲しいから顔を舐めるって奇行が過ぎるモコ。想像しただけで…オェ」
ハクタク「読んでいて腹が減るシーンが多かったから、余計にクるよな」
妹紅「目ヤニ舐めるとか正気の沙汰じゃ…クフッ、コォ!」
ハクタク「えずき過ぎだろ」




■『亡き富士見の娘に捧ぐ』 んh氏


妹紅「これが世に言う代理ックスというヤツモコか?」
ハクタク「初めて聞いたぞそんな単語?」
妹紅「コスプレして死体としてるみたいに…って、どこの会員制のイメクラモコ?」
ハクタク「マニアックすぎる要望だよな」
妹紅「蓮子が気の毒モコよ」
ハクタク「全くだ。恋人を得たいの知れないやつに乗っ取られて、ソイツに良い様にされるのは屈辱だろうに」
妹紅「おまけに、自分が本命じゃなくて、誰かの代わりとか、ふざけるのも大概にしろと言いたくなるモコ」
ハクタク「乗りうつられてるメリーも不憫だな。性描写も生々しかったから余計に」
妹紅「このカップルが破局したら紫のヤツ刺されんじゃねぇかモコ?」
ハクタク「紫なんてダッチワイフに『幽々子』って書いてマンコ擦り付けて腰振ってれば良いのにな?」
妹紅「本当モコ」
ハクタク「おまけにこっちじゃ霊夢と関係を持っているときた」
妹紅「そんで未亡人気取りモコよ」
ハクタク「本当に救いようのないヤリマンレズだな」



■『輝夜「貴女は後悔するわ」』 ギョウヘルインニ氏

妹紅「あああ!! またモコ! またモコ! また妹紅じゃなくて輝夜モコ!!」
ハクタク「落ち着け! ハクタクハイキック!」
妹紅「危ねぇ! そう何度も喰らうかモ…」
ハクタク「からのハクタク踵落とし!!」
妹紅「ゴフッ!」



妹紅「ほんっとに輝夜はろくなことしないモコ」
ハクタク「別段、悪いことはしてないだろ。せいぜい魔理沙に蓬莱の薬を飲ませたくらいだ」
妹紅「それが余計なことモコ。生半可な気持ちで不老不死増やしてんじゃねぇモコ。妹紅のアイデンティティが薄れるモコ」
ハクタク「不老不死っていうのは開き直った者勝ちなんだな。不老不死キャラって『死ねないよぉ(悲壮)』ってのが定番だから、こういう突き抜けたヤツは新鮮だ」
妹紅「ずっと開き直りなんてできるわけねぇモコ。普通は躁、鬱、開き直りを百年単位で繰り返す終わらないワツルモコ。この魔理沙は前頭葉がぶっ壊れてるに決まってるモコ」
ハクタク「それは妹紅の話か?」
妹紅「にしてもこの話! 妹紅が永琳の手で、しかも実験台という名目で死んでやがるモコ!」
ハクタク「ある意味死ねて幸せだったんじゃないか? ひょうっとしたら永琳と合意の上で死んだかもしれないぞ?」
妹紅「輝夜を残して死ぬわけねぇモコ! 妹紅が死ぬ時は輝夜を地獄のどん底に永遠に叩き落してからモコ!!」
ハクタク「こっちの世界のモコタンも、モコモコ言ってたんだろうか?」



■『古明地さとりの洗脳講座』 機玉氏

妹紅「オチが効いている話だったモコ」
ハクタク「手順が妙に実践的だったな。恐ろしい本だ」
妹紅「さとりが書く小説にマシなのがあるわけねぇモコ」
ハクタク「おや? モコタン、その本」
妹紅「おお、思わず持ってきちまったモコ」
ハクタク「危険な本だし。返してきてくれるとハクタク先生とっても嬉しいぞ」
妹紅「そうはいかんモコ。この本に載ってる方法で寺子屋の餓鬼を洗脳して輝夜をモッ殺…」
ハクタク「…」
妹紅「…させるのはやめさせていただくモコ」
ハクタク「良い判断だ。褒美にハクタクシールを進呈しよう。暗いところで緑色に光るすぐれモノだ。キャッツアイみたいでカッコ良いだろ?」
妹紅(眼がマジモコよこいつ。人殺しの眼をしてやがるモコ)
ハクタク「まぁこの内容はモコタンにはちょっと難しいから、実践は無理だろうな」
妹紅「ふん。どの道、会得してもこいし化するというデメリットがあるようじゃ。いらねーモコ。ポイするモコ」
ハクタク「コラコラ、無闇に捨てちゃいかんだろう? 元の位置に返してくるから待っててくれ」
妹紅「おう、行ってくれモコ」
ハクタク「さーて! どこかに何色にも染まってなさそうな男の子探すぞぉぉ! ひゃっほぉぉぉぉい!!」
妹紅「ちょっと待つモコ!?」



■『早苗さんは半分神なので普通の食事が取れなくなりました』 R氏

ハクタク「小傘の所へ行ったのは正解だったのか、間違いだったのか」
妹紅「生きてりゃとりあえずは正解モコ」
ハクタク「この話で、脳みそっていうのはやはり生き物の為にある器官なんだと再認識させられた」
妹紅「人間の食い物を身体が受け付けなくなるとは憐れとしか言い様がねーモコ」
ハクタク「現人神というのも、なかなか不便だな」
妹紅「今まで食べられていたものが食べられなくなって、到底食べられないと思っていたものが食べられるようになるのは、やっぱりショックモコかね?」
ハクタク「そりゃそうだろう。この体の持ち主だって自分の身体が半人半獣になったばかりの頃は、尋常じゃないくらいに動揺してたぞ。その時の感情が私にも流れてきたが、相当なものだった」
妹紅「妹紅は不老不死になったけど精神状態あんまり変らなかったモコ」
ハクタク「モコタンは精神構造が特殊だからな」
妹紅「褒めんじゃねぇモコ。照れるモコ」
ハクタク「しかし小傘の行動が涙ぐましいな」
妹紅「だとしても妹紅は、嘔吐系の話しというのは個人的に苦手モコよ」
ハクタク「親鳥が咀嚼したものを子に与える行為だと思えば少しはマシにならないか?」
妹紅「その発想はちょっと無理があるモコ」
ハクタク「この後、早苗が二柱に見つかったら、連れ戻されて強制的に神にさせられそうだな」
妹紅「小傘に死亡フラグが立ったモコ」


■『あやや』 ホーリー山本氏

ハクタク「隠れてるな」
妹紅「隠れてるモコ」
ハクタク「…」
妹紅「…」
ハクタク「他に何か言いたいことは?」
妹紅「いや、特にモコ」
ハクタク「…」
妹紅「…」
ハクタク「隠れてるな」
妹紅「隠れてるモコ」
ハクタク「…」
妹紅「…」
ハクタク「いや、そうじゃなくて何か他に話題をだな」
妹紅「そういわれてもこの内容じゃ他に話題なんて…」
ハクタク「…」
妹紅「…」
ハクタク「隠れてるな」
妹紅「隠れてるモコ」



■『さとりんはコウ立て無視の突進少女』 あぷぷ氏


ハクタク「一進一退、丁々発止という言葉が相応しい白熱した対局だったなモコタン!」
妹紅「妹紅は囲碁に関する知識は無いモコが、こいつらがすげえ駆け引きをしているのがわかるモコ」
ハクタク「囲碁は平安時代、貴族のたしなみだったと聞くぞ? 藤原家だろう? 誰かから教わってなかったのかい?」
妹紅「身内に藤原佐衣とかいうチートレベルの使い手がいたからソッコーでやめたモコ」
ハクタク「今さらっとすごいこと言ったなオイ」
妹紅「しかし、ゲームで負けた程度でガチ泣きするとはモコ」
ハクタク「妹に負けたんだ。悔しさも一層だと思うが。あの二人はプライドを賭けて勝負していたんだ」
妹紅「でも泣くこたねーモコ。ありゃあ豆腐を通り越してオカラなメンタルモコよ」
ハクタク「モコタンだって、寺子屋の生徒とやった大富豪で三連敗した時、眼が充血してたと聞くぞ?」
妹紅「あれはノーカンモコ! 3滴までは泣いているとは言えないモコ! だからセーフモコ!」



■『こんなときは眼の裏まで咲夜』 仙人掌うなぎ氏

妹紅「眼球フェチ大歓喜な内容モコ」
ハクタク「独特の雰囲気だ」
妹紅「産廃らしい混沌とした話だったモコ」
ハクタク「眼球を抜き取るという異常なはずの行為が、まるで家事の一つのように扱われているのはなんだか恐ろしいな」
妹紅「よくあんな狂ったことに全員が同意したか謎モコよ」
ハクタク「眼球を他人に預けるなんて、正常な考えを持っていたらできるわけないからな」
妹紅「ここの連中は得たいが知れんモコ。係わり合いになりたくねぇモコ」
ハクタク「命じられたとはいえ、よくもまぁ咲夜は平然とこなせるもんだ」
妹紅「慣れっていうのは、すごいモコ。絶賛記録更新してやがるモコよ」
ハクタク「常日頃、あんな風に目をパカパカ抜き取られていたら、いくら妖怪の再生能力とはいえ、何かのはずみでポロッといきそうだな」
妹紅「最後に咲夜が盛大にやらかしたみたいモコが。ちゃんと取り返しがつくモコ?」
ハクタク「あの面子なら、なんとかしちゃいそうだな」



■『無意識とDNAとテキストコラージュ(※萃香はいない)』 さとうとしお氏

妹紅「一文字でもズレたら、全部練り直しという恐ろしい構成モコ」
ハクタク「こんな綱渡りみたいなアグレッシブな文章を見たのは生まれてはじめてだ」
妹紅「萃香がいねぇモコ」
ハクタク「だからそれはタイトルでいってるじゃないか」
妹紅「解説される前にこの隠された文章に気づいたヤツらすごすぎモコ」
ハクタク「作中にある『DNA二重構造螺旋』が隠されていた言葉を見つけるヒントになっていたワケだが、よく気づけたな」
妹紅「萃香という秀逸なミスリードのおかげで、読み始めの頃は完全な手探り状態だったモコ」
ハクタク「何度も読み返して言葉の意味を探ったもんな」
妹紅「あたまがめっちゃグルグルするモコ」
ハクタク「本当に良くできた文章だ」



■『ネバネバギブアップレッツ懐妊さとり様!』 enjoy@空の青氏

妹紅「カオスな夢モコ」
ハクタク「まぁ夢なんて荒唐無稽なものばっかりだからな」
妹紅「納豆と懐妊の夢ってどんな深層心理してやがるモコ」
ハクタク「あの鳥頭が司法試験とか言い出すと違う意味で恐ろしいんだが」
妹紅「確かに、ヤツは六法全書が世界一似合わん東方キャラモコよ」
ハクタク「にしても、さとりは納豆が苦手なのか」
妹紅「里の餓鬼も喰えないやつらばっかりモコ。あの匂いが駄目らしいモコ」
ハクタク「それはいかんな。あの程度の匂いで根を上げていては、女のなんて舐められないぞ?」
妹紅「こいしが相変わらずのフリーダムっぷりモコ」
ハクタク「どうしてそこまで姉を馬と交尾させたいんだ? いやん馬姦ってか?」
妹紅「うっせーモコ!」
ハクタク「妖怪ってけっこう異種間同士でも子供できやすいから。さとりが馬と交わったら、読心能力を持ったケンタウロスが普通に生まれるだろうな」
妹紅「じゃあけーねの親は…」
ハクタク「言っとくが牛とパコっても私は生まれないぞ」



■『ウルトラハッピーさとりさま』 ゆっ氏

妹紅「ハッピーな一週間の代償があまりにも大きすぎるモコ」
ハクタク「サードアイを奪って思考を読めなくしてから、さとりの機嫌を取りつつ仕事を覚えてからの下克上決行か」
妹紅「完璧な乗っ取り計画モコ」
ハクタク「妹は半分無意識でやっていたのか、心のどこかで後悔してるみたいだな」
妹紅「ペットの二匹がノリノリすぎて引くモコ。殺す対象に演技とはいえ微笑みかけられるとかヤベエモコ」
ハクタク「何やったらああも恨まれるんだろうな」
妹紅「恨みとかじゃなくて、あの言動からして利益目的の線が濃厚モコ」
ハクタク「主人への恩義よりも、自分の幸せか。まさにケダモノだな」
妹紅「妹紅も一国を治める者として、クーデターには気をつけるモコ」
ハクタク「クーデターじゃなくて、私達の場合それはただの喧嘩になるな」
妹紅「にしても新聞の占いがピントポイントすぎて笑ったモコ」
ハクタク「裏でこいし達と文屋が繋がっていたとかじゃなくて、純粋に占いした結果だったら、予知能力の域だな」



■『サニーちゃんと霊夢』 紅魚群氏

妹紅「全産廃が泣いたモコ」
ハクタク「皆から苛められていたサニーにとって、霊夢だけが唯一の味方で、心の拠り所だったんだろうな」
妹紅「後追い心中するとは酔狂な妖精野郎モコ。能力使って棺おけに侵入とは、知恵が有るのか無いのかわかんねぇモコ」
ハクタク「最後まで一緒にいたいという気持ちは、ちょっとだが共感できる」
妹紅「紫がサニーに対して優しかったのは、紫自身の善意なのか、そう扱うよう霊夢からの遺言だったのかどっちモコかね?」
ハクタク「どちらの場合だったにせよ、霊夢に愛されていたという事実に変りはないさ」
妹紅「モコふむ。一理有るモコ。確かに妖精風情に紫があんな行動を取るわけねーモコ」
ハクタク「逝ってしまった霊夢は、さぞサニーの事が心残りだったんだろうな。きっと自分がいなくなった後のことを心配してたに違いない」
妹紅「でもまさか、棺おけの中にくっついて来るとは予想してねーモコ」
ハクタク「私も死んだら何もできないからな。今の内に私以外の頼れる誰かをつくっておくんだぞ」
妹紅「ま、まぁ、考えておくモコ」

妹紅・ハクタク((やべえ、良い話すぎて当たり障りの無い話しかでねぇ))




■『博麗神社で怪談を語ってはいけない』 町田一軒家+氏

妹紅「噂の力で霊夢を消してしまったと不安になった二人こそが、実は霊夢によって消されていたモコ?」
ハクタク「霊夢のやつは消された二人の様子を魔理沙に語っていた、というわけか」
妹紅「独占欲の強い二人に束縛されたくないからといって、まさか消すとはモコ」
ハクタク「子供は残酷だから、というのが免罪符になる規模じゃないぞこれは」
妹紅「味がなくなったガムみたいにあっさり捨てられるのが嫌なら、モブキャラは大人しく背景やってれば良いってことモコ」
ハクタク「にしても、最後の言葉が薄気味悪さを際立たせてるな」
妹紅「これから輝夜が想像を絶する痛みに悶え苦しんでから消滅するという内容の怪談を話すから聞けモコ」
ハクタク「やっぱり噂を試すんだな」
妹紅「えーと、あれは暑い夏の夜のことだったモコ。輝夜は…えっと、竹林の中を、歩いていて、それから…」
ハクタク「怪談も満足に考えられないモコタンが、これを四日も続けるのは厳しいんじゃないか?」
妹紅「うっせえ! あー止めた止めたモコ! こんなんで人があっさり消せるならゴルゴ13なんざいらねぇモコ!」
ハクタク「ゴルゴも世界平和的に考えたら、いらないっちゃいらないがな」



■『門番』 ダルメシアン氏

妹紅「パルスィかスタンドのサバイバーでも潜んでんじゃねぇのかこの紅魔館はモコ?」
ハクタク「見事なまでに嫉妬と逆恨みだったな」
妹紅「期待に胸を膨らませていた分その反動はでかいモコ」
ハクタク「今も館中を狂気が渦巻いている」
妹紅「だがそんなことはどうだって良いモコ!」
ハクタク「どうした?」
妹紅「ここまで妹紅がタイトルの作品がねぇモコ!」
ハクタク「そういえばそうだったな」
妹紅「オラモコォ! オラモコォ! オラモコォ!」
ハクタク「痛っ! 肩パンするな!」
妹紅「オラモコォ! 妹紅のやり場の無い怒りを受け止めやがれモコ!」
ハクタク「三沢エルボー!!」
妹紅「モゴッホォ!!」
ハクタク「こっちだってハクタクの名前が無くて凹んでるんだ! 察しろやモコタン!!」
妹紅「知るかモコォ! ハクタクがピンポイントで書かれるわけねぇモコ!!」
ハクタク「上等だあ! 徹底的にやったらぁ!!」



ハクタク「すまん、殴りすぎたモコタン。エキサイトし過ぎた。ユリカモメを掛けたところで止めておけば良かった」
妹紅「…」
ハクタク「モコタン?」
妹紅「…」
ハクタク「死んでる」



■『霊夢の飼育』 汰汲氏

妹紅「能力が仕えなくなって、身体性能も人間並みにされるなんて恐怖以外の何者でもねぇモコ」
ハクタク「保護されたら、そいつに依存するしか生存方法がないな」
妹紅「犯人を見つけてやるモコ。そして術のやり方を教わるモコ」
ハクタク「輝夜を小さくするのか?」
妹紅「おうモコ。シルバニアファミリーと同じサイズにしてから虫かごに入れて、タランチュラに処刑させるモコ。きっと蓬莱の薬の効果が無効化されてるからジ・エンドモコ」
ハクタク「タランチュラとのデスマッチに生き残ったら?」
妹紅「そんときゃ踏み潰すモコ。借りぐらしのカグエッティなんて物語は断固阻止モコ」
ハクタク「オチはまさに因果応報といったところか」
妹紅「紫への恋慕がアダになったモコ」
ハクタク「ひょっとして、紫ミニチュア化の犯人は八雲藍か?」
妹紅「あのキツネか!? こうしちゃおれん。真相を確かめてくるモコ!」
ハクタク(どうでも良いがこの術、呪詛返しされたら、やっぱり術者が縮むんだろうな)


■『宮古芳香の底にいる』 智弘氏

妹紅「しっかしこの邪仙は相変わらずモコ」
ハクタク「死体と魂を弄ぶ行為は看過しかねるな。というか許せん! 殺す!」
妹紅「喰った者の性質を取り入れるとは中々興味深い能力モコ。どっかのピンク色した球体野郎みたいな能力モコ」
ハクタク「そこは素直にカービィでいいだろ? なぜボカす?」
妹紅「妹紅の髪の一部を食わせれば、やつも輝夜を抹殺したいと言い出すモコ?」
ハクタク「モコモコ五月蝿い芳香とか嫌だ」
妹紅「その性質を利用して飽きが来ないようにしてるモコか?」
ハクタク「まるでレコードと蓄音機扱いだな。反吐が出る」
妹紅「ネクロフィリアの考える事はわからんモコ」
ハクタク「あんなサイコパスの考えなんか理解できるわけなかろう」
妹紅「芳香に青娥自身の一部を食わせたら、どんなやりとりが見れるか見ものモコ」
ハクタク「確かにそいつは興味深いな」
妹紅「そして最後の最後でトンデモねぇオチが来たモコ」
ハクタク「邪仙が話しかけていた相手は、男の魂を取り込んだ芳香自身だったわけか」
妹紅「タイトルに答えがあったモコ」
ハクタク「この邪仙は本当に殺意しか湧かんな!!」



■『全裸超人 聖白蓮』 矩類崎氏

ハクタク「ものすごい上手い文章だ」
妹紅「高僧と慕っていた白蓮がいきなり全裸で現れて、小難しい屁理屈を並べてから自らを犯すように命じられた村人の気持ちを40字以内で答えろモコ」
ハクタク「こういうのをお告げ・天啓というのか?」
妹紅「すげえ高尚な事を言っているモコが。これは完全に痴女モコ。ラリってると思われても文句言えないモコ」
ハクタク「今まで処女を貫いていて、村人たちとの性行為も快楽目的でなかったから、邪念は一切も無いんだけどな」
妹紅「この乱痴気騒ぎを経て聖のヤローは人間止めて暗黒面の扉を開いたモコか」
ハクタク「村人たちは災難だったのか、役得だったのか」
妹紅「処女を輪姦して腹上死させるとか山賊でもやらねえモコ。普段からどんなけ女と縁のねぇ生活を送ってやがるモコかね?」
ハクタク「非日常な環境にひっぱりこまれれば、誰だって正常な判断がくだせなくなるさ」
妹紅「もしこんなのが全裸で里に来たらどうするモコ?」
ハクタク「全力で追い返す。私の生徒の童貞はやらん」
妹紅「容赦ねぇモコ」



■『メイド屋家業』 sako氏


妹紅「大勢の部下と共に外車から降りた妹紅。その手には最新式のメシンゲン。銃口の先は永遠亭に向けられていて、無慈悲にも引き金が引かれるモコ」
ハクタク「どこのゴッドファーザーだ?」
妹紅「この話。餓鬼の使いってレベルじゃねえモコ」
ハクタク「実際にそうだろうが。にしても残酷な世界だ」
妹紅「マフィア同士の抗争はおっかねえモコ。報復と略奪の無限ループモコ。交わした約束すら忘れられるモコ」
ハクタク「ビジネスのために女の子まで殺めるとは、本当に腐った連中だ」
妹紅「奴らはメンツが一番大事モコ。敵と関係があるとみなされれば老若男女関係ねーモコ。殺し尽くすまで終わらんモコ」
ハクタク「自警団と癒着してやりたい放題だったら最悪だな」
妹紅「幻想郷が資本主義に目覚めれば、いずれこうなるモコ」
ハクタク「そんなことあるわ……十分にありえるか」
妹紅「この幻想郷には、諸悪の根源になりそうな連中が多すぎるモコ」
ハクタク「しかし酒好きが跋扈する幻想郷が禁酒法を取り入れるとは、『呼吸するな』って命令してるようなものだぞ?」
妹紅「酒飲みくらいしか娯楽がねぇのにどうするつもりモコかね?」
ハクタク「そん時は幼い男の子を愛でるって嗜好を、新たに広めればいんじゃないかな? かなッ!!」
妹紅「マジキチスマイルってやつを生まれて初めて見たモコ」



■『アリス・エプロン・アリス』 有限会社エフゲニー氏

ハクタク「日頃から扱っている調理器具にこんな風に見られているなんて知ったら、気が気じゃないじゃないだろうな」
妹紅「読んでて最初は覗きストーカーやろうの独白かと思ったら、まさかのキッチン道具だったモコ」
ハクタク「大事に使われて人格を持つのは結構だが。これはなぁ」
妹紅「宿ってる人格が完全に異常者モコ」
ハクタク「まぁ私も昔、男の子の使う褌になりたいって願望があったから、人のこと言えないがな」
妹紅「お前も立派な異常者モコ」
ハクタク「このおたまは付喪神になる一歩手前だな」
妹紅「古くなって捨てられたても、足を生やして自力で戻ってきそうで怖ぇモコ」
ハクタク「こんな中身じゃ、小傘みたいな可愛い女の子に化ける可能性は限りなく低いがな」
妹紅「この現実を知ったら、アリスのやつ自律人形作るっていう目標捨てるんじゃねーかモコ?」
ハクタク「他の調理器具も人格を持っていたりするのだろうか」
妹紅「おたまでコレだったら、包丁とか滅茶苦茶クレイジーな性格してるモコよ」



■『君は庭師を二頭持っている』 八百万智氏

妹紅「持ってないモコ」
ハクタク「幽々子の事だろう。どういう状況でも二頭いると数えられるから半人半霊というのは面白いな」
妹紅「どいつもこいつも勝手に主のもとを去るとは、忠誠心のねぇ庭師どもモコ」
ハクタク「幽々子本人は納得しているようだし、三人の中で色々な物語があったんだろう。三人の絆を部外者が語るべきじゃないさ」
妹紅「にしても綺麗な桜だったモコ」
ハクタク「ああ。その下で花見をするのが勿体無いと思えるくらいに美しかった」
妹紅「散り際に立ち会えて最高だったモコ。こんなことならカメラでも持ってくれば良かったモコ」
ハクタク「私持ってたけどな。一眼レフ」
妹紅「じゃあ撮れよモコ」
ハクタク「どんなカメラでも、あの美しさは肉眼でしか価値がないと思ったからだ。それに…」
妹紅「それに?」
ハクタク「男の子の写真で、フィルム切れだった」
妹紅「モコoh…」



■『おとなの絵本『子宮とりかえっこ』著:小悪魔』 雨宮 霜氏

妹紅「とんでもねえクズ姉モコ」
ハクタク「自分はヤるだけやって。女性としての責任は全部妹におっ被せたわけか」
妹紅「家族を大事にしない奴は死ねば良いモコ」
ハクタク「幼い頃の境遇のせいか。こういう話には敏感だなモコタンは」
妹紅「そもそも避妊しろモコ!」
ハクタク「強姦されてる風だし。男達がコンドームをつけてくれるとは思えんがな」
妹紅「じゃあピル飲めモコ!」
ハクタク「幻想郷じゃ手に入らないだろ。あるとしても永遠亭くらいだが、立場上行き辛いだろう、深い事情もあるみたいだし」
妹紅「このレミリアの境遇が、やむ終えない事情じゃなくて、自分で招いた事態だとしたら、救いようがねえモコ」
ハクタク「小悪魔が絶対に一枚噛んでそうだな。黒幕の線も濃厚だ」
妹紅「だからって許されるわけねぇモコぜ! 口だけの謝罪なんざ糞の役にも立たねーモコ!」
ハクタク「この件に関してはえらく辛口だな」
妹紅「男達にいいようにマワされる一方で、霊夢としっぽりしてるというのが微妙に腹立つモコ! 加害者が被害者面すんなモコ!」
ハクタク「癒しが必要なんだろ彼女も」
妹紅「自分だけ救われる気マンマンモコよコイツ」
ハクタク「それにしても自分の大事な臓器が、合意なく他人のモノと入れ替えられるというのは恐ろしい」
妹紅「妹紅の子宮が輝夜のと入れ替わったら、ソッコーで腹にセルフ無駄無駄ラッシュをかましてやるモコ」
ハクタク「自分へのダメージの方が圧倒的に大きいだろうな」
妹紅「てめぇはどうせアレモコ? ショタちんちんが欲しいとか言うんだろモコ?」
ハクタク「いつでも見られるのはいいかもしれないが、そういうのは少年についているからこそ価値があるから、別にいいかな」
妹紅「そういうもんモコ?」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



ハクタク「お、これで一通り回ったのか?」
妹紅「けっこうな数があったモコ」
ハクタク「一個入ってないドアがあったような気がするが」
妹紅「開ける前からキモいオーラがムンムンに伝わってきたので、スルーして問題ないモコ」
ハクタク「それもそうだな」
妹紅「しかしこれだけあって妹紅の名前があったのが、がおえさんの作品だけだったモコ! しかしそれは今回はコンペ作品にカウントされてなかったから、実質0モコよ。モコ畜生!」
ハクタク「そう気を落とすなモコタン」
妹紅「作者さん! 全員ポメラ持って集合するモコ!! 追加公演のお時間がやって参りましたモコ!」
ハクタク「このコンペは一週間前に終わったのだろう? もう作者さんは全員帰ってしまったみたいだ」
妹紅「次こそは、ぶっちぎりの1位を獲得してやるモコォ!!」




〜〜〜〜【 エンディングテーマ:人気をください 】〜〜〜〜〜


今私の願いごとがかなうならば人気がほしい

次回作に出る予定がなくても 急遽出演オファーが来るような 全てを無に返すそんな圧倒的な人気が欲しい

私の人気? 欲しくばくれてやる! さがせ! この世の全てをそこに置いてきた!

世は大人気時代
妹紅「産廃コンペに参加された方、本当にお疲れ様でしたモコ。紅魚群さん企画運営ありがとうございましたモコ」
ハクタク「お疲れ様でした」
妹紅「にしてもやべぇモコ。滅茶苦茶ディスっちまった気がするモコ。ブレーキ役の慧音がここまで重要だったとは思いもしなかったモコ。絶対に何人か敵に回したモコ」
ハクタク「逆に考えるんだモコタン。嫌われることで出番が増えると」
モコモコ王国国王
https://twitter.com/mokoking_bot
作品情報
作品集:
7
投稿日時:
2013/03/17 02:12:14
更新日時:
2013/03/17 13:23:44
評価:
13/13
POINT:
1300
Rate:
18.93
分類
妹紅
ハクタク先生
産廃10KB感想
簡易匿名評価
投稿パスワード
POINT
1. 100 まいん ■2013/03/17 12:25:00
楽しませていただきました&評価ありがとうございます。
次のイベントがあれば妹紅の話が書きたいです。
2. 100 NutsIn先任曹長 ■2013/03/17 12:47:10
ランチのオカズに読ませていただきました。
口とナニからぶっコキそうになりました。
国王陛下も我の愚策にハマッていただき、恐悦至極であります。
よくあの作品がエピソード0だと気付きましたね。うれしい(^v^)b

んで、たしかフランちゃんの愛を綴った秀作があったはずですが、それの評価がなされていないのに納得できかねます!!
是非、あの作品をしたためた物書きを褒め称えるべきです!!
3. 100 智弘 ■2013/03/17 12:53:53
そういえばモコモコ王国勢、というか慧音先生とハクタクさんは青娥のこと嫌いなんでしたか。男の生血をすすって肥え太り、他人のむくろを踏みつけるための足をさらして、誰もを肥料とする悦びでお腹いっぱいの青娥は特に可愛いのですが。

いつもイケイケの妹紅を力でも言葉でも抑え込んじゃってるハクタクさんは近所のお姉さんキャラでかっこいいですね。
4. 100 町田一軒家+ ■2013/03/17 13:09:39
39作品の評価&解説お疲れ様です。そしてありがとうございます。
今後もイベントがあれば書いていきたいと思います。
5. 100 ウナル ■2013/03/17 15:14:41
慧音の角って伸縮自在なのか!?
ともあれ、お疲れ様&ありがとうございます
ロリショタ世界はハクタク慧音の理想郷でしたね。でもロリ慧音がロリショタを襲う構図はちょっと見たいかも……
6. 100 ■2013/03/17 19:58:38
本家モコモコ王国を読みたくなる解説でした。ありがとうございます。
其処此処に漂うハクタクさんの昭和臭が気になりますです。
7. 100 名無し ■2013/03/17 20:53:55
陛下にえずいていただけるとは恐悦至極に存じます。
テンポのいい掛け合い、大変楽しませていただけました。
8. 100 ギョウヘルインニ ■2013/03/17 21:31:40
おおこれは凄い。
ありがとうございました。
9. 100 山蜥蜴 ■2013/03/17 23:28:33
お疲れ様です、そしてレビューどうも有難う御座います!
椛は二票あったので、ジョーカーに爆殺されて性格歪んで復活とかしないで済みそうで良かったです。

文が負け惜しみで「こいつにボコられた」攻撃をすると、「プギャーw 低身分の哨戒白狼天狗手篭め失敗して、しかも訴えるとか無粋ww」と社会に笑われるので、自爆覚悟で無いと出来ないんですよね。理解して『可能性が「僅か」だがある』と慧音先生は仰りなのでしょうけれど。念の為的に。椛はそこまでは不利でもない的な? 心配性系な? みたいな?

智弘さんの方でもコメントした事ですが、イベント後のレビュー系投稿が大好きです。
10. 100 紅魚群 ■2013/03/18 18:34:16
輝夜「まさか妹紅も今日会場に来ていたなんて…。会うと面倒なことになりそうだからわざわざ日をずらしたのに」
鈴仙「妹紅の隣にいるのは誰でしょうか?なんか見覚えある気もしますけど」
輝夜「知らないわよ。…あ、妹紅がこっちの方に来るわ!」
鈴仙「ひ、ひとまずそこの部屋に隠れましょう!」

■『念願のフランちゃんを手に入れました』 木質氏

輝夜「…ねえ、"フランちゃん"って何者なの?」
鈴仙「ええとたしか…。レミリア・スカーレットの妹だった気がしますけど。ほら、あの紅魔館の」
輝夜「そ、そう…。いけないわ…。私はノーマルだと思ってたのに、なんだか変な趣味に目覚めてしまいそう…」
鈴仙「姫、顔赤いですけど大丈夫ですか?」
輝夜「うぐぅ、仕方ないじゃない。可愛いものは可愛いんだから。でもこの話の男は全然なってないわね」
鈴仙「と、言いますと?」
輝夜「だって契約を強制させたり薬を使ったり、とてもじゃないけどフランちゃんを大切にしてるとは思えないじゃない」
鈴仙「ま、まあ仕方ないですよ。相手はあの吸血鬼ですし。…薬の用法が無茶苦茶なのは私としても気になりますが」
輝夜「でもよくよく考えたらそれも無理ないかしらね。フランちゃんが可愛すぎて正常な思考もできないだろうし。うふふふふ…」
鈴仙「(うわぁ…キモい)」
輝夜「でさ、なんでここで話が終わってるの?続きがすごく気になるんだけど」
鈴仙「10KBイベントだから仕方ないですよ。文句なら企画者に言ってください」
輝夜「よしOK。後で企画者殺しとくわ」


輝夜「妹紅は無事この部屋をスルーしてくれたみたいね。キモいオーラを全身から噴出してた甲斐があったわ」
鈴仙「そんなもの出してたんですか…。どおりでキモかったわけだ…」
輝夜「ふふふ、でもこんなに逃げ回る必要もないかもね。だって産廃10KBは私の完全勝利だったもの。輝夜様のSSは3作品よ、3作品! 妹紅はゼロ! うぷぷ!」
鈴仙「はぁ、おめでとうございます」
輝夜「どうしたのよ、もっと喜びなさいよ」
鈴仙「…私の作品もゼロですから」
輝夜「ごめん…」
11. 100 box ■2013/03/20 20:01:54
有難う御座います、ニポンド儲けました
親子丼に悶絶して抱腹してその手もあったかと思いました
けーねセンセ、私で良ければどうぞ・・・ウン十年御釣りが来ますが
12. 100 んh ■2013/03/21 19:28:56
MOCO'sキッチンで盛大に笑った
お疲れ様でした
13. 100 あぶぶ ■2013/03/21 23:24:58
皆さんお疲れ様でした。
おつかれー(×百)
したー(×百)
↑精一杯の自演www
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