Deprecated: Function get_magic_quotes_gpc() is deprecated in /home/thewaterducts/www/php/waterducts/imta/req/util.php on line 270
『東方雌宦官』 作者: げどうん

東方雌宦官

作品集: 8 投稿日時: 2013/09/01 21:48:37 更新日時: 2013/09/02 06:48:37 評価: 5/6 POINT: 530 Rate: 15.86
ゆかりんが幻想郷少女達の金玉をブッ潰すだけのお話。





「あはぁぁっ、けーねぇっ……そんなにきゅんきゅん締められたら、もう……せーえきれちゃうぅ……!」
「ひぃん、いひっ……あはぁッ!もこぉ……くれっ、お前の熱いの……私のナカに、種付けしてくれぇっ!」
朧な月明かりが照らす夜の帳の下りた静謐な空気の竹林の片隅、
そこだけ淫らな気配を漂う一角で二つの人影が絡み合い、甘い声を冷えた夜気に響かせている。
その様子から睦言を交わしていると、端から見ても明らかな2人はどちらも白みがかった長髪。
男女かと思えば声音と体つきからどちらも妙齢の娘と分かる、しかし……
そのどちらにも明らな体の異常が見える、即ち。股間で屹立する雄の器官。
成人男性と比しても大振りなソレは、興奮に猛り充血しきった肉竿と重そうに揺れる陰嚢を有していた。

「出る、けーねぇっ!全部……飲み干してっ……!!」
後背から相手の秘所を肉竿で穿っていた娘が叫ぶと同時に睾丸が収縮し、脈動する陰茎が精液を吐き出す。
「はへぇぇぇっ……きたぁっ、もこーのっ……熱いすぎるっ、子宮……灼けるぅっ!くぅぅっ、私も……いくっ……!」
子宮に濃厚な精を注がれた女も達し、交合に合わせて揺れていた陰茎から精を放つ。
宙に白いアーチを描いて下草に降り注ぐ白濁した粘液。重なった2人分の叫びと射精はしばし続いた。

「はぁぁぁ……けーね、良かったよ……。全部、搾り取られるみたいだった……」
睦言と共に交わされる濃厚な口付け。蕩けた声と口淫の湿った音が空気を伝う。
「ん、ふぅ……もこぉ……なぁ、次は……私に注がせて、くれないか……」
「ああ、いいよ……んっ」
攻守を変えて再び男性器を相手の中に突き込み、交接を再開する2人。
夜の竹林に再び淫らな嬌声が響き始めるまでそう時間は要さなかった。


「……浅ましい。」
その光景を凝視する一つの影、名を八雲紫という。
この閉じた世界……幻想郷を管理する、賢者の称号を冠した大妖怪。
彼女は、近頃彼女を悩ませていた問題……
幻想郷と外界を隔てる結界の異常が目の前の行為にある、と結論を出していた。
幻想郷は少女ばかりが大きな力を有して存在している……
その理由は、無論……幻想郷自体にとってそうである必要があるからだ。
だが彼女らが気軽に行っているあの、少女の体に雄を植える行為は境界の均衡を逸脱する。
何某程度の能力の簡単な応用、魔法実験、薬品実験、人体改造、茸を食べたら、etc.
様々な理由から生じ、幻想郷内で珍しくなく伺える光景。それが幻想郷を今、揺るがしている。

「幻想郷は何者をも受け入れる、但し……それが幻想郷其の物の害とならぬ限りは」
幻想郷の維持には如何なる手段も辞さぬ彼女は、害の要因を根絶することを決心した。
そう……根を絶滅させると書いて、根絶。

紫の姿がスキマと呼ばれる空間へ沈み込み消える。
こうして、少女達の惨劇は始まった。












「へへっ、アリスぅ……お前のペニス、扱く度にビクンビクンしてるぜ?
 もう我慢の限界なんじゃないのか?どうして欲しいか言ってみろよぉ……」
薄闇に少女の甘い声と、交合の淫らな湿り気のある音が続いている。
「ひに゛ぃぃッ……もう、ダメへぇ……イカせて、魔理沙ぁ!
 アナタのおちんぽ汁、ビュービュー私に注いでっ……私のおちんぽ思いっきりイカせてぇッ……!」
人形が随所に置かれた、少女らしさを感じる整頓の行き届いている部屋の寝台。
その上で黄金の髪色をした2人の少女が男性器による交接を激しく行い、
今まさに欲望の衝動を精の迸りとして解き放たんとしているその時だった。

「はぁい、お楽しみのようですわね。」
「ひゃんッ、はひ……え……?」
「くぅぅっ、可愛いぜアリス!今……っ……あん?」
互いを貪ることに熱中していた2人の少女は掛けられた声に気づくまでしばしの時を要す。
その声の主が寝台横に生じたスキマから身を乗り出し、行為中の2人を堂々覗いていたことを
快楽に蕩けていた脳でたっぷり数秒かけて理解した2人は顔を見合わせる、と
「な、な、なッ……紫!?あああ、貴女いつからそこに!?」
狼狽しながら乳房と股ぐらを手で覆いながら退る、アリスと呼ばれていた少女。

「つい先ほどですわ、取り込み中の所申し訳ありませんね。」
「……ッ、ちっ。なんの用だ?取り込み中だって分かってるなら後で来いよ。
 こっちは、その……ともかく、今私はイラついてるんだ。下らない用ならタダじゃおかないぜ?」
魔理沙と呼ばれていた巻き毛の少女が苛立ちの篭った視線で射るのも気に留めず
普段どおりの怪しげな微笑を口元に浮かべたまま、紫は口を開く。
「ええ、失礼ながら……貴女がたの有するその、穢れたバットとボールを処分に参りましたわ。」
「……はあ?」
「バットと、ボールって……」
二人が視線を下ろした先には只今の交合で体液に汚れたまま充血し屹立した男根。
意味が分からず、しかしそれの処分という言葉に不穏な予感を覚えて身構える。

「ちょ、ちょっと待てよ、紫!人がベッドでナニしようが勝手じゃないか!
 危害でも加えに来たって言うなら私もタダで済ませてやる気は……!」
魔理沙は威嚇するような声と共に、剣呑な気配を漏らしながら紫を睨みつける。

「魔理沙、コレ……何かお分かりになって?」
「へ……?」
紫の微笑を睨み付けた視線を、己の股間の違和感に再び視線を落とす……と。
自らの男根の付け根、そこに提がる筈の肌色の皮袋が宙に生じた裂け目……スキマに消えている。
「あ……?い゛……!?」
また視線を上げ戻した先には紫の手元でスキマから生えた皮袋。
それをしっかり紫の手が握った途端、股間を襲う圧迫感に魔理沙が小さく叫ぶ。
「それっ♪」
と。微笑を浮かべたまま紫は逆の手で拳を作り、その拳を己が掌に振るった。

「や、め……ッ……ぎゃあ゛ァァァァァァッ!!??」
ぐちゃ、そんな音が聞こえそうな音を立てて打ち合わされる紫の両手。
当然のように掌に握られていた袋は内に納まっていた二つの肉玉ごと拉げる。
男であれば最大の急所への殴打、その激痛に魔理沙は悶絶してその場に蹲る。

「魔理沙!?このっ……!!ドールズウォ……」
「あら、恐ろしい……ところで。ここにあるもの、見えて?」
「え……?」
素早く人形を操ろうとしたアリスは紫が指差すその足元に目をやる。
不似合いに少女趣味な服装と、その靴……の下に皮袋が見える。

「えいっ♪」
先の魔理沙の時は加減した拳の殴打でまだ中身が損壊する程ではなかったが、
今度の紫は足元に出現させたアリスの陰嚢を体重をかけて強く踏みつけたのだ。
脆弱な肉の器官がそれに耐えられる筈も無く、拉げ……
一瞬の後に響く、肉の塊が弾けて潰れる濁りくぐもった小さな破砕音。

「あ、待っ……ぐぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛ッッ!!??」
激痛に悶絶し股間を押さえようとしたアリスの手を跳ね除けるほど激しく
彼女の肉茎が脈動して跳ね、直後その鈴口から断末魔の射精が迸る。
踏み砕かれた睾丸がミンチと化して潰れた陰嚢から精液ごと搾り出され、
痙攣する肉棒の先から肉片混じりの紅白斑な精液を噴き上げた。
「あがっ、ぐぎぃぃッ!ひぎ・・・がぁぁッ!!」
男でなければ味わうことの無い筈の激痛に悶絶し泣き叫ぶアリス。
両手を精と血で汚されながら痙攣する股間を押えて哀れに転げている。
涙、鼻水、涎、汗。端整な顔立ちを体液で汚し歪めた顔は無様としか言いようが無かった。

「あ、あ……アリス……」
先ほどまで愛を交わしていた相手が去勢され、発狂寸前の激痛に悶絶する……
突然のあまりな惨劇にも、睾丸の痛みで蹲るしかできない己に魔理沙は悔し涙を流す。
「なんで、こんな酷いこと……するんだぜ……紫」

「酷いのは貴女方ですわ、こんなものを無思慮に生やして幻想郷を歪める……
 このような薄汚い肉の塊はこの世界には必要ありません。」
紫の掌で殴打の痛みで縮こまっている魔理沙の陰嚢、
その内部に肉玉を収めた皮に紫は爪を突きたて、見た目によらぬ膂力で引き裂く。
血の通った皮の裂ける湿った異音が響いた。

「ぎぃぃッ……!?」
陰嚢を裂かれる痛みと睾丸が外気に直接触れる不快感に魔理沙は
全身に冷や汗を滴らせながら小さく悲鳴を上げる。

「このような脆弱な弱点を一時の性欲のために生やす……
 貴女方ときたら盛った畜生程度の思慮と自制心しか持ちませんのね。」
嘲弄するような声音で呟き溜息を漏らす紫。
「ひっぎぃぃぃっ、うぐっ、かはぁッ……!やめろぉ……離せ、だぜぇ……!」
剥き出しになった魔理沙の小さな睾丸を紫の指の腹が摘む。
過敏な肉玉をコリコリと捏ね繰り弄ばれ、時折潰すように力を込められる度に
魔理沙は悲痛な叫びを上げ、痛みからの逃れ方を求めるように身を捩る。

「脈打つほどの勢いで、中で精液を作っているのが伝わってくる……
 これから潰されようとしていることを理解しているのかしら?」
呟きながら紫はなおも指先で睾丸を弄ぶ。
「あ、あああ……やめ……やめてくれ、だぜぇ……!」
徐々に力を増す紫の指と、それに伴い拉げ方と痛みの増す睾丸。
小判型に近い形に押しつぶされた葡萄のような肉玉は酷い苦痛を魔理沙に齎す。

「本当に浅ましいミートボールですね。この期に及んで種付けのためにしか働いていない。」
「ぎぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……!!」
きゅううっ、と紫の指が一際強く力を込めれば睾丸は弾け飛ぶ寸前まで拉げ
プチプチと内部の精子の圧死する音が耳にまで届きそうな激痛を魔理沙は覚える。

「あぎっ……がっ……許し、て……も、生やさない……なんでもする、からっ……
 やめっ……潰さない、でっ……」
少女のあどけなさの残る顔立ちを激痛に激しく歪めて喘ぎ、
冷や汗や涙に鼻水といった体液で造作を汚して哀れに許しを請う魔理沙。
顎が痙攣し、歯が打ち合わされる口元から震える哀願が響いた。

「なるほど、以後二度と余計な肉体変化を試みようとはせず
 また周囲に再発防止を働きかけることも協力する……ということ?」
「あ、ああ……ああっ……だ、だから……!」
思案気味な表情を浮かべ宙を見やる紫に必死で縋る魔理沙。
その表情を見た紫は、魔理沙へ暖かな笑顔を向けその睾丸を手中で解放し撫で転がす。

「そうですの」
優しげな表情のまま、その容姿からは信じ難い腕力で振るった拳を紫は
己の逆の掌、睾丸を乗せたままのそこへ叩き付ける。響く衝突音。続く破裂音。

「ッッッ……ッんぎゅあ゛アアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァッッ!!??」
魔理沙の陰茎が膨らんで鮮血と肉片の混じった射精を勢いよく噴き上げるに一拍遅れ
両目を見開いた魔理沙の口から断末魔の如き大音量の叫びが放たれる。

「がぁぁぁぁぁッ……ぎっ、いぎひィィィィッッ!?なん、でっ……なんでぇぇぇぇぇッッ!?」
なぜ去勢されたのか訳が分からないまま床に転がり激痛に悶絶する魔理沙。
ガクガクと全身を壊れた電動玩具のように震わせながら問い混じりの悲鳴を発する。

「貴女方は常人に比べ多少なり大きな力を持つ、それ故に……自負自尊が過ぎる。
 己が軽挙が異変に繋がろうとも己が才覚で収集が可能であると。
 時には退屈しのぎに故意に異変を引き起こして祭り気分で騒ぎを起こす。」
虫でも潰したような無感情な目で見下ろした魔理沙に向けて淡々と言葉を紡ぐ紫。
「うぎっ……ひ、ぐ……あ、がぁ……わたしの、タマぁ……っ……!」
強い憤りの含まれた紫の独白を半ば以上解せぬまま、己を襲う痛苦と喪失感に涙し悶絶する魔理沙。

「脅した程度では暑さが喉元を過ぎた頃に同じことを繰り返すのが貴女方、
 ですからこうするより他にありませんの。骨の髄まで痛みを教え込むため……こうするしか。」
弾け潰れて裂けた外皮から血肉と射精前の白濁液の混合物を零す魔理沙の睾丸。
それを指の腹で丁寧に擦り潰し、圧砕した睾丸の残骸を原形すら留めぬよう破壊し尽くす紫。
肉の弾ける破裂音がやがて、挽き肉を練るような粘質な音へ変じていく。

「はがッ!許し……ぐぎッ!?もう二度としな……ぎゃあ゛ぁッ!!
 キンタマ、も……やだ、死んじゃ……ふぎょお゛ッッ!!」
スキマの向こうで潰される睾丸を守ろうと虚しく宙を掻く両手を
陰茎の噴いた紅白入り混じる去勢汁で汚しながら悶絶し続ける魔理沙。
去勢汁が床まで滴り、生じた桜色の水溜まりを叩く水音が悲鳴に混じる。

「蓬莱の薬でも使わないことにはコレはもう元には戻りませんわね。」
血と精汁にまみれたミンチ肉と化した、元は魔理沙の睾丸であった肉片を指で捏ね遊び呟く紫。
その手が、中身を全て掻き出されてだらしなく垂れた陰嚢の皮を引っ張れば
引き摺られてスキマを通り零れ出てくる魔理沙の萎れた陰茎。
小刻みに痙攣しては鈴口から血肉の混じった泡を力なく噴いている。

「あむ……」
萎縮した肉茎と血袋と化した陰嚢を、鮮血で口元が汚れるのも厭わず口中に含む紫……そして。

「やべでっ……千切れる、ぜ……ちぎれひゃう、がらっ…………ぎひゃあ゛あ゛あ゛ッッ!?」
皮と肉を引き千切る、生き物が生理的に怖気を覚える破断音。続く魔理沙の絶叫。
口元から胸元までを鮮血で真紅に染めた紫の視線の先で、
男根を根元から完全に抉りとられた魔理沙の股間が鮮血を激しく噴いていた。

「ん……ん……べっ!」
口に含んだ肉を咀嚼していた紫が、眉を顰めて唾棄する。
血肉の塊と化した陰茎と陰嚢の残骸が湿った音を立てて床に張り付いた。

「不味い……嗜好の生き物であっても、クズな部位はやはり食べるに値しない味ですわ。」
「あ゛……お゛……あ゛……!」
ハンカチで口元を拭い、吐き捨てる紫。
その声も耳に届かず多量出血、激痛、去勢の精神的衝撃の重ねての衝撃に悶絶する魔理沙。

「これに懲りたら二度とその汚らしいクズ肉を生やさぬようにすることですわ。」
痙攣する魔理沙の向こう側、失神しているアリスに向け紫が指を打ち鳴らす。
去勢汁の残滓を零すアリスの玉砕男性器がスキマに呑まれ……直後閉じる、その異次元の口。
時空の間に男根を切断されたアリスの体が反射的に跳ね、直後思い出したように股が鮮血を噴いた。

「では、御免あそばせ?」
足元に生じたスキマに静かに消える紫の体。


後には静寂と去勢精臭と鮮血の臭いに満ちる部屋が、2人の哀れな犠牲者と共に残された。
どうも初めまして、げどうんです。
お目汚しに一先ず最後までお付き合い下さい誠に感謝。

こんなん書いてますがふたなりは結構好みの属性でして
去勢される姿まで含めて愛好しているだけの普通のふたなり好きですあしからず。
またこのような代物を書く予定でおりますがその際もよろしく頂けたなら幸いでございます。
げどうん
作品情報
作品集:
8
投稿日時:
2013/09/01 21:48:37
更新日時:
2013/09/02 06:48:37
評価:
5/6
POINT:
530
Rate:
15.86
分類
ふたなり
去勢
魔理沙
アリス
簡易匿名評価
投稿パスワード
POINT
0. 30点 匿名評価
1. 100 dan ■2013/09/02 09:02:31
圧倒的な文章力でその場に居合わせているようでした
2. 100 名無し ■2013/09/02 10:34:22
いつぞやに読んだ眼球を超える程痛みが伝わりるりますうぎゃあ
3. 100 県警巡査長 ■2013/09/02 12:20:38
すさまじいですね・・・。私もふたなりは好きなタイプなので、興奮しました。
読んでいて、自分の睾丸が痛くなりそうな錯覚になりました。
4. 100 NutsIn先任曹長 ■2013/09/02 13:05:05
痛い痛い痛い!! ……だぜぇっ☆
ふたなりは、女性に男性の快楽と共に、男性の苦痛ももたらす……。すっかり失念しておりました。

んで、冒頭のもこけーねもヤッちゃったんですか? 蓬莱人の場合は二度としないと誓うまで何度もヤるんだろうな……。
5. 100 KD ■2013/09/02 22:32:52
キンタマが無事か確認しながら読みました。
名前 メール
評価 パスワード
投稿パスワード
<< 作品集に戻る
作品の編集 コメントの削除
番号 パスワード