カタストロフィ

あ、あ、あの、おばさん
なんだい戸隠？
寿命ネタやって良いっすか？
使い古しのネタだね
で、でも、戸隠はべたぼれっすから
なににだい？
その、その。・・・かぐやさんに









寿命に逆らって時間を止めるか、それとも寿命を受け入れるか。それが、咲夜には選択することが出来た。

時間を止める。あるいは操作する能力を持っていたから大好きなレミリアと一緒にこのまま緩やかな一生を過ごしてもかまわないのでは？

でも、それは人間咲夜の本当の姿なのだろうか？1000年1000年生き続けるのは人間ではない化け物なのかもしれない。

自身が化け物だろうとなんだろうとかまわない。ただ、死に消えていくなんて嫌だった。

レミリアの心には自分は生きている？永遠に生きている？

咲夜が死に居なくなればそうレミリアは思ってくれるだろう。自信もあるし確信もある。

でも、それでは満足できないのだった。だって、それでは足りないのだから。人間から妖怪になったものの人間の時間は短い。






「うんこ」

「え？魔理沙さん？」

「うんこしたいぜ」

「そんな」

「へ、輝夜の糞でも想像してろよ」


便意に逆らって糞を我慢するか。それとも、漏らすか？え？漏らすのか？それを輝夜には選択することが出来た。

肛門筋を締めるｗｗ。あるいは手で押さえてしまえは言ういいのだ。このまま面倒なので糞しなくてもいいのでは？

っでも、排泄行為をしないのは生き物としてどうなのだろうか？蓬莱人だから関係無いっしょ。糞詰まりで死んだって復活するし。

結局、自信がなんだろとかまわない。ただ、便意を感じてトイレまで行ったのがいいがいざ便器に腰掛けたら便意が治まってたのはいやだ。

トイレはいつもてゐが掃除している？いや、この場合はイナバか？

汲み取り式だから、汚物がへばりついているだろう。汚物を見ると吐き気を催す。

でも、そのまま、吐いたとしても出るのは未消化のレモンだった。肝心の便秘症は治らない。便は口ではなく肛門から出すものなのだから。


「おめぇ、好きな輝夜なんて糞以下の存在だぜ」
「そんな、酷いっす魔理沙さん！！！！」
「あ、変態だな」