オス、メス、サース１９８９年

マミゾウ親分はこのワシ妖忌の嫁じゃ
それも今日までだ。アーサーがマミゾウ親分を持っていく
なんじゃと！！
二人の男がワシを取り合って居るぞい！！（きゃ、モテ気ってやつだゾイ）







「ジジイ、素直に譲らないならば、切る！」

　やばいでやんす。アーサーの奴本気やんす。

　どうしたある？

　ほら、あれ見てみるでやんす

　あ、エクスカリパーあるぅ。

「それはこっちのセリフじゃ！！」

　やばいでやんす、妖忌も本気でやんす。

　本当あるか？

　蘇我よあれを見るでやんす。
　
　・・・物部、下品あるな。

　立派でやんす。

「老いたな妖忌。そんな、陰部一本で何ができる？時代は金だ技術だ」

「しかし、ワシはこの一本でマミゾウ親分を抱いたんじゃ」

「そうじゃ、ワシはそれにゾイされてゾイゾイ」

　マミゾウ親分が顔を赤らめて居るでやんす。

　赤面症ある。

「だが、これを見てもマミゾウ親分は妖忌に惚れてられるか？？」

「イやんだゾイぃぃぃぃっぃ！！！」

　・・・立派でやんす。でもこれ茶番でやんす。

　そうあるね。

「くぅ！！だったら剣で勝負じゃ！！」

「アーサーは初めからそのつもりだ」

（二人の男がワシを取り合って、ドキドキドキドキゾイ）

　ウザイでやんす。

　妖忌の得物は備前長船米櫃ある。
　
　剣と刀、まともに打ち合えばアーサーの方が有利でやんす

　しかし、日本刀は日本の誇りある

「どうした？？こいよ。俺を倒したいんだろ？じじい！」

「・・・」

「おら！ぼけ爺聞いてんのか？」

「安い挑発だのう。アーサー」

（ドキドキだゾイ）

　ところで、マミゾウ親分は二人の戦いを止めないでやんす？
　
　マミゾウ親分も野生ある。ヒトカタをしていても心は獣ある。
　
　勝った雄に着いていくといくことでやんすね。

「ち、だったらこっちから行くぞ爺！」

「・・・・しっ！」

　大振りなアーサーの一撃を妖忌のがかわしたでやんす！
　
　あっと、後ろに回りこんだ妖忌がアーサーの尻を刀で突き刺したある。

　何処までも、下品やつらでやんす。

「う、いてぇ」

「ワシの勝ちじゃな。油断大敵じゃ。ならばあとは死ね」

「待て、待て！！」

「駄目じゃ、死ね！」

　アレは人斬りの眼でやんす。
　
　あ、それは。その表現はよくないある。

「くそぉ１１１１１１１！！くそぅ！ランスロット！！俺を助けろちゃん」

　アーサーの側近ランスロットが強襲でやんす。

　ランスロットと土方は似ているある。

　ランスロットの剣舞でやんす。

　卑怯撃ちでも、ランスロットの剣は深々と妖忌の心臓を抉ったでやんす！！！！！！！

　やんすある１！！

「なんと、卑怯なコワッパめぇ」

「妖忌ゾイ！」

　こんなの卑怯でやんす。

　さすがアーサーの部下で一番の狂人ランスロットあるね。

「よくやった。ランスロット、この褒美は後で・・・」

「あ、はい。ありがとうございます」

　ランスロットって狂人なのにですます超でやんす。

「ランスロット、ワシはお主に惚れたゾイ！！！」

「え？いや、困ります」

「さあさあ、こっちがベットだゾイ」

「え？でも、アーサー王がこっちを睨んるです」

「気にすること無いゾイ！ベットインだゾイ」


　マミゾウ親分は強い男の子供だ欲しいんだぞい�獅ﾁぽ！