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『咲夜の新しい職場』 作者: ラビィ・ソー

咲夜の新しい職場

作品集: 12 投稿日時: 2015/04/05 14:44:10 更新日時: 2015/04/08 00:17:16 評価: 0/9 POINT: 30 Rate: 5.50
「ストップ昨夜ターイム!!」

胸に自分の手を当てて、昨夜はそう叫んだ。「can’t touch this」
ぁーん、このゴスロリっぽい曲、ルナダイヤル ?なんか私のタイプじゃないのよね。やっぱりこれでしょ !

マスタースパークを適当に交わしつつ、ホールのバックグラウンドミュージックを MCハマーに切り替えた。

「デーデデデッ♪デデーデーデcan't touch this!」

華麗なステップを踏みつつ、昨夜はマリサの玉をあれよあれよという間にかわし、
ナイフを投げる!そして、ここでスタンド、ザワールドを発動する。もちろんこの掛け声とともにだ !

「ストップ !昨夜ターイム!」
Breaking down!オーオーオーオーオーオーオ ♪

再び動き出した時とともに、マリサに向かうナイフ。マリサはその空間に、持参したニンニクを固定すると、
落ち着いてチョン避けした。無数のナイフによってみじん切りになったニンニク。これをマリサはフライパンに受け止め、
弱火でじっくりといためるつもりなのだ。


「ふふっ、魔法使いの小娘ちゃん、なかなかやるじゃない。」


面接に合格してすぐさま即戦力として現場に配属された昨夜の最初の仕事が
こんな物騒な小娘あしらいだなんて、なかなかいかれた職場だわ。




〜さかのぼること30分〜




面接に当たって、昨夜はレミリアの前に通された。いうまでもないが、レミリアは全裸である。長い睫毛を
パチパチさせてまばたきをすると、
「さ、おかけになって。面接といえどもくつろぐといわ。」
「それではお言葉に甘えて。」
昨夜は腰掛けると、メイド妖精がパタパタと歩いて麦茶を運んできた。
昨夜の前の小さな卓に、「どうぞ。」と麦茶を置くと、重かったのか、どすんと置かれちまって、
中身が 1/4ぐらい ビチャッとこぼれた。

紅魔館の赤は、パラレッドの赤なのである。トントン。門扉をたたく音とともに、
面接試験中の二人の前に小ぎれいなのスーツ姿の男が現れた。
「レミリアお嬢さんの、幼年後見人をしておりまする、唐沢孝弘なり。」
「きょうは今月の照会に来たなり。これがお嬢さまとももくろLIVEに出かけた際の、旅費とチケット代、
これが当職の アイス代、当職が誤って、ヤフオクに出品し落札され、出荷してしまったお嬢さまの
お召しものの代わりに発注した新品の洋服の代金・・・。占めて、\300000の支出をしたなり。」

「あなたはどなた ?」

「当職は昨年四月より、地裁のシキエイキさんに選抜されて後見人を務めているなり。
はあはあ・・・。それにしてもシキエイキちゃんの膣内、あったかかったナリー・・・。」

「うわっ、このパカデブ、ロリと見りゃあ見境なく手を出すのかよ。」昨夜はドン引きした。
でも僕は今回の照会の内容にもドン引きした方がいいと思う・・・。




〜回想終わり〜





決着はつきマリサは敗北した。「出直して来な !」凛とした自信のある声で一喝すると、
マリサはすごすごと帰っていった。
「Up、ちょっと待って。」昨夜はマリサにお土産を持たすことにした。
「はいこれ。かつお節。あなたの家に大工道具の鉋あるでしょう ?それで削ってみそ汁を作るのよ。」
「ありがとう。いいかつお節ね。水分が飛び切っていて金属みたいだわ。」
マリサは目をうるうるさせて受け取った。
「明日も来るのよ。私、話し相手がいなくて退屈なんだからね。」そういうと、昨夜ウインクした。
キラーン。

そんなふうに余裕を見せつける昨夜だが、その胸の内は冷や冷やものであり、鼓動がどくどくいっている。なぜなら、私が負けたら次に控える
レミリアお嬢さまは、全裸なのだ。私のお嬢さまの裸体を、マリサやプレーヤーに見せるわけにはいかない。

翌日、同じ時間にマリサはきて、今度は昨夜とリベリアに勝って晴れてエンディングとなった。昨夜は自分が負けると、
すぐに荷物をたたんで、紅魔館内の詰所に戻り、キリンハートランドビールの栓を開けてグラスにトットットットットとついで、
キューっと煽った。
「あーおいしい !」ピチュン !
「あ、いまお嬢さま負けたみたいね。サラミサラミ。」新しい上司の敗北に対して、ささやかな注意を払った後、
昨夜はビールのつまみの準備を始めた。とそこへ、孝行がやってきて、昨夜あての手紙を渡した。
敬之はブル中野に似た女に性奴隷にされている男だ。手紙の封を適当に切って、中を読んでみると、

「布施です。人手が足りませんので、会社に戻っていただけませんか。今までのことを水に流しましょう。」
それ以降も手紙には何行か書いてあったか、昨夜はそれを読まず、
「そうね。水に流しましょう。」というと、窓を開けて手紙を外に捨てた。
下を流れる疎水に、ぽつりと手紙は落ち、月夜に照らされながらプカプカと流れていった・・・。
「stop! rabitime!」
ラビィ・ソー
作品情報
作品集:
12
投稿日時:
2015/04/05 14:44:10
更新日時:
2015/04/08 00:17:16
評価:
0/9
POINT:
30
Rate:
5.50
分類
一般男性
遠藤孝之
布施
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0. 30点 匿名評価
1. フリーレス 名無し ■2015/04/06 00:42:44
ラビィ・ソー君もいい歳なんだからね。
もっと、現実を見ようね。
三十路になったらあっという間だよ。
2. フリーレス 名無し ■2015/04/06 00:56:17
戸隠以下
3. フリーレス 名無し ■2015/04/07 08:53:18
このザコもう三十路過ぎだろw
4. フリーレス ラビィ・ソー ■2015/04/07 15:23:19
>>1
たまには現実逃避させてくださいよ〜^−^
仕事で毎日忙しい紳士の息抜きなんですから。

>>2
対立煽りなんて今日日アフィしかやってませんよ?やだなぁもう^−^

>>3
んもう、レディの年齢を詮索するなんてヤボねぇ〜私は永遠の少女よ*^0^*
5. フリーレス 名無し ■2015/04/07 17:13:46
これはいけない
6. フリーレス ラビィ・ソー ■2015/04/07 18:16:22
>>5
から揚げ沢蟹コロッケ酢豚
7. フリーレス 名無し ■2015/04/07 21:49:24
あっちの、100点は自作自演なんですか?
8. フリーレス ラビィ・ソー ■2015/04/07 22:20:20
>>7
ファンの方からですよ^^
何度褒められてもうれしいものですね^0^
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