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『東方雌宦官(終)』 作者: げどうん

東方雌宦官(終)

作品集: 12 投稿日時: 2015/06/07 12:33:40 更新日時: 2015/06/07 21:33:40 評価: 3/4 POINT: 330 Rate: 14.20
東方雌宦官(終)

※東方雌宦官・東方雌宦官 第二夜・東方雌宦官 第三夜の続き
※ここまでのあらすじ
ふたけっとの東方本くらい日常的に住人がふたなり化する幻想郷。
しかしふたなり達が射精するそのたび幻想郷が崩壊に近づくという。
幻想郷を守るため管理者の紫はふたなりを去勢して回ることを決意、
紫のふたなりチンポ根絶の手は幻想郷の全てに伸びようとしていた――







紫は幻想の地を巡る、幻想の郷を護るため……少女達全ての雄を根絶やしにするため。



肉欲に溺れた仏門の徒が雌雄の性器で日夜交わる頽廃の寺、その境内に紫が現れる。


「おい、なんだお前っ!非常識にもほどが……ほぎゃあ゛ぁぁぁぁッ!?」
褥で尼と交わっていた舟幽霊、相手に挿入中だったその男性器を陰嚢ごと捩じ切った。

「村紗!?このッ、来なさい雲山……えっ、なんで?ひっ……ぶぎぃぃぃぃッ!!??」
操る雲の敵味方を認識する境界を狂わされ、自らの雲の拳で尼は睾丸を粉砕された。

「村紗、一輪!?……くそっ!逃げるんだ、ご主じ……ぷごぉぉぉぉッ!?」
身の程知らずに立ち向かってきた鼠をねじ伏せ、小ぶりな睾丸をペンチで捻り潰した。

「助けて下さいっ、いやぁぁ!ナズーリンっ、誰かっ……ぶぎぃぃぃぃッ!!??」
逃げそこない這いつくばっていた毘沙門天の手下の大振りな睾丸を全力で踏み砕いた。

「響子さんもっと奥まで咥えて……んひぃっ!え、貴女は……ぶっぎぃぃぃぃッ!?」
小娘に奉仕させていた尼僧の逸物、その巨玉とも言うべき睾丸に墓石を落とし圧砕する。

「むぶぅぅぅぅぅッ!?げほっ、ごほっ……聖様!?ひっ、ぐぎぃぃぃぃぃッッ!?」
大量の去勢汁で窒息しかけ、苦悶していた木霊の揺れる陰嚢を握り潰し引きちぎる。

「お化けっ、お化けだぞぉぉッ!やめっ……ひぎっ、んぎゃあ゛あ゛あ゛ッッ!?」
虚仮脅しを仕掛ける古傘の玉袋を裂き、剥き出しにした精巣をバーナーで焼肉にする。

「ここはもうダメだ……逃げないと!……ひっ!?来るな……があ゛あ゛あ゛ッ!?」
不定形に姿を変じて逃げおおせようとした鵺の睾丸を正確に捉え、槍で串刺しにした。




妖怪も神格も共に情欲に堕し、両性となって淫蕩に耽る。山中の様を見、唾棄する紫。


「おい、私のドリル返せっ……え?いや待っ……ぐぎゅあ゛がががぎひぃッ!?」
手製の道具で自慰していた河童の工具の一つを使い、その睾丸をミンチにしてやる。

「おほぉぉッ!はたてさんのナカッ、締ま……ふぎゃお゛ォォォォン゛ッ!!??」
「椛ぃ、アンタ腰ふりすぎ……え?ぶぎゃあ゛ァァァァァッ!!??」
「2人共撮られてるの忘れて夢中になって……なっ!?ぐぎゅう゛ぅぅぅぅッッ!?」
交尾する2人とそれを手淫片手にカメラで撮影する行為に耽る天狗達。
各々の陰嚢がスキマに消え、まとめて紫の足元に移された。直後、踏み砕かれる睾丸。
執拗に精巣を蹂躙され末期の射精を放つ醜態がフィルムに映った最後の一枚となった。

「ぐぎぃぃぃッ!潰すなら穣子にしてぇぇぇッ……お゛ぎゃあ゛ぁぁぁぁぁッッ!?」
「ぷぎぃぃぃッ!?お姉ちゃん酷いッ、潰されちゃ……はっがあ゛ァァァッッ!?」
姉妹で交尾をしていた豊穣神を捕らえ睾丸を万力でゆっくりと圧砕してやる。
ネジを締める側を各々に選ばせてやると、執拗に相手を指すので望み通りに両方潰した。

「早苗っ、もっと締めなっ!ううっ、出るよ……え?ほぎゃあ゛あ゛あ゛ッッ!?」
「早苗、いま孕ませてあげるよ……あ?ぐぎい゛ィィィィ!?」
己らの巫女の前後の穴を犯し、今まさに種汁を放たんとしていた神2柱。
その震える陰嚢にボーリング玉が降り注ぎ、袋の中身をミンチペーストと化させた。

「加奈子様!?諏訪子様!?いやあッ、助け……んぎぎぎぎあぎゃあ゛ァァァッ!?」
去勢汁を吐きかけられ取り乱す巫女の陰嚢に高圧の電撃を流し、黒焦げになるまで焼く。



死せる霊に死者を裁く者、我利亡者が如く色欲を貪るか――冥界への道を睨む紫。


「チルノのオマンコ締まるわっ!んおぉ……ッ!?ぶぎゃがあ゛ぁぁぁぁッッ!!??」
「レティ……!?ぶぎっ……最強のアダイのキン゛タマ゛ァァァッ!!??」
通りかかった道端で交尾中の氷精、その睾丸をスキマで切り離しジューサーにかける。
かき氷になるかとも思ったが、薄赤いペーストが溜まっただけであった。無念。

「あら、妖夢もう限界?ふふっ……ぎっ!?ぶぎッ!?がっ!?ほげえ゛ぇぇッ!?」
「幽々様っ、もうゆるひて……があ゛ッ!?んぎい゛ッ!?ぷげあ゛ぁぁぁッッ!?」
犬の如く交尾していた半霊の娘と主である亡霊、その無防備な陰嚢に剣山が突き立つ。
黒髭何某、という遊戯が如く数多の剣山に睾丸を貫かれ屠畜のような悲鳴を上げる2人。

「映姫様のナカっ、締まるぅ……あ?お゛ッ……ほぎゃあ゛ぁぁぁぁッ!!??」
「小町ぃっ、おまんこコワれっ……ぶぎあ゛ァァッ!?あじゅう゛ぅぅぅぅッ!?」
玻璃の鏡に痴態を映して交尾する閻魔と死神、相応しい裁きは釜茹で地獄か。
紫は2人の陰嚢をスキマに通し、煮えたぎる湯に沈めて芯まで茹で上げる。



亡者のように性を貪る浅ましき者共が集う穴倉の底。なるほど地獄だ、と紫は思う。


「おい、止まりな。アンタ最近ロクでもない噂で……ぎっ、ぶぎゃあ゛あああッ!?」
仁王のように立ちはだかった鬼、その無駄に大きな睾丸を精肉器に捻じ込み挽き潰す。

「あむ、ちゅぱ……ぺろっ、んちゅ……!?ぎい゛ィィィィィィ!?!?」
「妬ましい、その舌使い……お゛ッ!もう……?んぎゃあ゛ァァァァァッッ!!??」
「パルスィ、もう限界かい?くっ、でもこっちも……ぐぎゅう゛ぅぅぅぅぅッ!?」
釣瓶妖怪の両手に肉棒を握らせ奉仕させていた橋姫と土蜘蛛。もう限界といった様子。
その各々の性器の睾丸を両手と足元へスキマで引き寄せ……踏み躙り、握り潰す。
それぞれに破砕音を立て潰れた性器の主が、釣瓶の桶に去勢汁をブチ撒き溢れさせた。

「さとりしゃまぁぁ、おちんぽ破裂しちゃ……ぶぎっ!?はれづじだぁぁぁぁッ!!」
「こいしさみゃっ、射精させてくだ……ぶぎぃぃぃッ、あだい゛のだま゛ぁぁッ!?」
「ふふっ、我慢なさいお空……ッ!?ぎっ……ぶぎあ゛ぁぁぁぁぁッッ!!??」
「射精させたら負けだよお姉……!?あがががっ、ほぎゃあ゛ぁぁぁッッ!!??」
射精を封じられたまま男性器を嬲られる少女と嬲る少女、各々2組が並んだ寝所。
4組8つの睾丸を無防備に揺らして淫蕩に耽る少女達……しかしそれは不意に砕かれた。
各々の睾丸に管の繋がった中空の針が突き刺され、そこから高圧ガスが注がれる。
忽ち睾丸は膨張し……爆ぜた。撒き散らされる血肉と絶叫の合唱に包まれる寝所。



何を信仰しようが卑しい品位は変わりはしない――独白し道教の徒の根城に踏み入る紫。


「刀自古ぉ、もう果てそうなのか?存外だらしな……ぷぎゅう゛ぅぅぅぅぅッッ!?」
「誰がっ……自分こそ、足腰が震えて……は?ひっ……ぶっぎぃぃぃぃッッ!!??」
罵り合いながら交配の主導を競う始解仙、その2対の陰嚢を紫は両手で掴んだ。
直後、紫の手が人外の握力で睾丸を握り揉み潰し……4つの精巣は1玉の肉団子に変じる。

「豊聡耳様、また果てますの?ふふ……え?ぎっ!?ぶぎッ!?ぐぎゃあ゛ッ!?」
「青峨っ、休ませて下さ……は?んぎゃあ゛ッ!?あがッ!?ぶぎゃあ゛ァァッ!?」
互いの男性器を口舌で責め合う2人……その陰嚢に突如、スキマから生えた鋏が伸びる。
裁断音を立てること2度3度4度……睾丸を切り刻まれ残骸を浴び、悶絶する邪仙と太子。

「豊聡耳様……!?に、逃げなきゃ……!?ひ、あ……ぎっ、〜〜〜〜〜〜!!??」
覗いていた交合が惨劇に変じ、逃げようとした面の付喪神の睾丸を果汁搾り器で擂り潰す。

「んー、なんか潰れたのかー?痛くないからよくわからないぞー。」「……。」
屍鬼の睾丸を潰すも反応がない。コレの分まで製造者を去勢しに戻ろうと心に誓う紫。




下剋上、秩序に弓引いた者共が今また我欲にて幻想郷を穢している――紫の歯が軋む。


「影狼さんの痙攣して、もう限界で……ふぎぃぃぃッ!?がッ!あがががぁぁッッ!?」
「おっぱい柔らかすぎるぅ、もうっ……ぎへぇぇッ!?ぷぎっ!ほぎゃあ゛ぁぁッ!?」
人狼の陰茎を乳房で嬲っていた人魚……それらの睾丸を万能スライサーで削ぎ下ろす。
魚肉と狗肉の睾丸薄造り、これはまた下手物料理ができたものだと嘆息する紫。

「じゅぼっ、れろれろ……ん!?ぶっ……むぶろぼお゛ォォォッッ!!??」
己の陰茎を咥えていた飛頭蛮の陰嚢へ、骨董品の戦鎚を振り下ろし内容物を粉砕する。

「私は姉さんが生やそうっていうから仕方な……ぶぎっ!ふんぎぃ!?ぷげぇぇッ!?」
「八橋ッ!アンタだって乗り気だったじゃ……ぐぎッ!ぷごぉッ!ほぎゃあ゛ぁぁッ!」
「弦楽器叩いて鳴らすような耄碌が私に触……ぶげッ!?おごッ!びゅぎィィッ!?」
3人並んで睾丸を晒させられた楽器の付喪神達。紫が手にしたのは肉の筋切り用の鈍器。
両手に各々持ったそれを太鼓を打つような手つきでリズミカルに睾丸へ叩きつける。
口ぐちに断末魔で音色を奏でる楽器達、その喉が枯れるまで紫の演奏は続いた。

「虫篭で娯楽もなかったのでやむをえず……やめッ、ぴぎぃぃぃぃぃッ!?」
小人の豆粒のような睾丸をピンセットで潰す紫、被り物の椀に去勢汁が注がれていく。

「下剋上の首謀の件も合わせ貴様の罪は厳罰に値する……ほら小人?槌を振りなさい」
「ひっ、金玉がどんどんデカく!?なにをす……ぶぎゃお゛がぶぎえ゛がぁぁッッ!?」
紫に脅された小人の打ち出の小槌で、小山のように睾丸を肥大化させられる天邪鬼。
その山を削岩機で掘り崩す紫の掘削工事は数十時間にも渡って続いた。



それから……紫は幻想郷中の業深き両性具有の有象無象を片端から捕らえた。
それら一同を身動きできぬよう拘束し、舗装路上の片端に陰嚢を貼り付けて回る。
ずらりと路端に並ぶ大小様々な睾丸、睾丸、睾丸……それを睨み怒気を吐く紫。

開いたスキマから出現したロードローラーに乗り込み、エンジンをかける。
口々に悲鳴が上がり、拘束を振り切ろうと無為にあがく者達……何の功も成さないが。
地を震わせ路端を進み始める重機……その重厚な金属の車輪が、睾丸の一つを捉えた。

「紫!アンタこんな天に弓引くような真似ッ……ぶぎあ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!??」

駆動音と悲鳴に消されるような破砕音を立てて圧砕する陰嚢の中身。
性器の主が白目を剥いて悶絶し、陰茎から末期の射精を血肉混じりに放つ。
それで重機が止まることはなく、忽ちに2つ3つと睾丸を轢き潰していく。

「助けて、誰か……おぎゃあ゛ァァァッ!!??」「ひぃぃッ……ぶっぎィィッ!?」
「こんなこと許され……〜〜〜〜ッ!?」「姉さんっ、助け……があ゛ァァァッ!?」
「儂にこんな真似をして……ぶぎょえ゛ぇぇッ!?」「死ぬ゛ですよ゛おォォッ!?」
「痛゛いのかあ゛ァァァッ!?」「殺してやるわ、紫……ぶげあ゛ァァァッ!!??」
「……っ!?」「―――!!」「〜〜〜〜ッッ!?!?」「%&$#‘*!!!!」

去勢。悲鳴。去勢。悲鳴。去勢。悲鳴。去勢。悲鳴。去勢。悲鳴。
重機が進むに合わせて上がる絶叫と噴水の如き断末魔の射精。
幻想郷で最も悪趣味なファンファーレと祝砲に彩られたパレード、
その花道を進みながら紫は、幻想郷の歪みを正した実感を確かにするのだった。





幻想郷の主たる実力者達、ほぼ全ての男性器を去勢した紫。
スキマを通り抜け、人里郊外の森林にその姿を現わす。


「主だったものは処理できましたわね……そちらの首尾は、藍、橙?」

一息ついた紫が視線を向けた先……狐耳と猫耳、妖怪の少女2人の姿があった。

「もぐもぐ……うえっ!コレあんまり美味しくないですね、藍様。」
「紫様、こちらは万事つつがなく作業を完了しました……こら橙、品がないぞ。」

一口齧った睾丸を投げ捨てる橙と、それを嗜める藍……共に紫の配下である式だ。
彼女らの背後には血染めな両性具有の性器が、山の如く無数に積み上げられている。
森の妖精、天狗の雑兵、野良妖怪……有力者を除いた去勢が彼女らの任務であった。

「よくもまあこれほど……いかに秩序が乱れていたか分かりますわね。
 これからはこんな汚らわしい欲望で幻想郷が歪まぬよう、綱紀を正さなくては。」

睾丸の山から流れ出て靴を汚す、精と血肉の混じった液体を憎々しげに睨む紫。
言葉途中にその目が自身の背後へと向けられ、そこに立つ人物を視認する。

「そうは思わなくて、霊夢?」

そこにあった姿は紅白の巫女装束に身を包んだ少女の姿。
話し合いにきたという様子には見えない剣呑な視線でこちらを見ている。

「それが動機ってわけ、紫?
 幻想郷は全てを受け入れる……とかいういつもの信条はどこ行ったのよ。」
「受け入れますわ……その上で、汚物の所有を認めるかは別の問題。
 貴女も幻想郷を維持する役でありながら、そんなクズ肉を生やして……浅ましい」

憎悪にも見える目線を紫が霊夢に……いやその股間へと向け、唾棄する。
彼女こそ今この幻想郷でおそらく最後の両性具有者であった。
それ以上の会話を必要としないと告げるように、両者の間で緊迫する空気。

「幻想郷を卑しい欲望で歪める……そんなモノはいりませんわ――!藍!橙!」
「歪んだのならそれが幻想郷の選択でしょ?
 歪みを歪めて戻そうとする……そんな管理者はいらないのよ!紫ィィィ!」

同時に宙を蹴った両者。互いが放った一撃が交錯し―――





「ッ……私は、う……あれから、どうなったというの?」

漆黒の闇に淀んだ空気が漂う空間……目を覚まし記憶をたぐる、紫。
身をよじるが、何故だか動かすことは叶わない。

「くっ……私はあの時霊夢の攻撃を避け切れなくて……それから……!?」
「よお、紫……いいザマだなあ?」

闇の奥から足音を響かせて現れたのは、嘲りの笑みを浮かべた金髪の巻き毛の少女。
傍らに侍らせた同じく金の髪の少女の股間の肉棒をこれ見よがしに弄ぶ。

「またそんな汚らしいモノを生やしてッ……猿以下の品性ですわね!」
「なんとでも言え、コイツに慣れたらお行儀よく貝合わせなんてしてられるかよ。」
「んうっ、もう魔理沙ったら……ねえ紫、他人を汚いと言う前に自分をよく見たら?」

己がが見下し……誅したと思った相手が、その甲斐なく己を嘲っている。
その事実に憤懣を煮えたぎらせながら、自身の体に視線を落とす紫。

「貴女、何を言って……ひぃぃっ!?」

一糸まとわぬ姿を晒して変わり果てた自身の肉体を目にし、紫は悲鳴を上げる。
四肢は付け根で切り落とされて断面には鎖が生え、胴体を寝台に縫い付けている。
そして股には、馬の逸物より巨大で醜い男性器が備わっていたのだった。

「痛みは感じてないようです、術後の経過は良好のようですね師匠。」
「私を、こんな、こんなっ……殺してやるっ!永琳!その弟子もぉ!!」

カルテになにかを記述する兎耳の助手を連れ、現れた女医を睨み叫ぶ紫。
視線だけで射殺せそうな剣幕にしかし女医――永琳がたじろいだ様子はない。

「その節はどうも……まあ、幻想郷の管理者のベストがアレだったんでしょう?
 だからあの時はよくも、とは言わないわ……そして、コレが月の頭脳のベスト。」

手元のリモコンを何やら操作する永琳、直後なにやら重い駆動音が響く。
床から金床が生え、紫のメロンほどもある睾丸を下から持ち上げる。

「なにをするつもり……!?やめなさ……」

その言葉を遮るように、柱のような鉄塊が金床へと叩きつけられる――
鉄塊の軌道上にあった紫の睾丸をなんの加減もなく一瞬にして破砕して。

「ぶッぎお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッッ!!??」

湿った破砕音と金属の激突音に続き、畜獣を屠殺したような絶叫があがる。
紫の陰茎が瞬間的に膨張したと思うやいなや、その先端の孔が紅白斑の汁を噴いた。
去勢された睾丸の残骸を鈴口から撒き散らしながら白目を剥いて悶絶する紫。

「痛みだけで死にそうでしょう?そういう風に神経を詰めたから……
 ああ、実際死ぬことも狂うこともないけれどね?そういう風に頭を弄ったの。」
「ぐぎっ、ひぎぃ……えい、りんっ!これで、しかえし……したつもりっ!?」

通常生活に支障をきたすほど鋭敏に作られた男性器を粉砕され
筆舌尽くしがたい激痛に悶絶しながらも、辛うじて睨み返す紫。

「言ったでしょ、仕事でやったって。まあ、感情が入ってない訳ではないけれど。」
「なにを……いっぎぃぃっ!?」

鉄塊が除けられてぺしゃんこに潰された紫の無残な陰嚢が晒された。
と、そこに機械の腕が伸びて薬剤の詰まった注射器を構える。
その針先が拉げた潰れた紫の男性器に刺さり薬を注入した……直後。

「あづッ……ふぎぎぃぃぃぃッ!?」
「蓬莱の薬のちょっとした応用よ、ミンチになろうがソコだけは一瞬で元に戻るわ。」

袋の中身をミンチペーストにされていた陰嚢が忽ちに修復され元の双球形に戻る。
痛みの残滓はあるものの、紫の男性器は完全に最初の姿を取り戻していた。

「この悪趣味のどこが、仕事なのかしら……!?」
「本題はこれからよ、アナタの言う両性具有化による結界の歪みだったかしら?
 損傷した男性器をその薬で修復した分は結界に影響しない……
 それどころか男性器を潰した際、歪んだ結界を正す作用を発生するのよ。」
「そんな、ふざけた話がっ……!!」

渾身の鋭さで睨もうが、一切意に介すことなく説明を続ける永琳。
スキマでこの場を脱しようとするも、何を施されたか空気のゆらぎ一つも生じない。

「出来るったら出来るのよ、私の頭脳と製薬技術に不可能なんてないのだから。
 まあつまるところね、誰が何本男の性器を生やしてやることやろうが……
 その分だけここで去勢を繰り返せば幻想郷の結界は歪まないというワケ。」
「なにを、言って……」

嘘を言っているようにはみえない、というよりそんな嘘を騙る意味がまるでない。
これはあくまで事実らしい、ただ信じたくない言葉に混乱と恐怖を覚える紫。

「そうそう、霊夢からの伝言よ。
 『そこまで幻想郷を愛しているなら、その身全てを費やしてでも守ってみなさい』」
「感動的ですね、師匠!あ、作動スイッチは量産して幻想郷中に流通させましたから!」
「霊夢が……そんな、くっ!やめなさい、こんなことが許されると……」

その言葉を遮るようにスイッチの音。同時に唸りを上げて再度駆動を始める去勢装置。
紫の表情が真青な怯えに染まり、歯の根がガタガタとやかましく音を立てる。

「幻想郷の誰かが射精するたび睾丸が潰れる程度の簡単なお仕事ですよ!ファイト!」
「潰し方も5000通り程用意したから飽きずに楽しめると思うわ?じゃ、ご機嫌よう。」
「あばよ紫……さ、アリス。今夜は寝かさないぜ……枯れちゃうかもな?」
「もう、魔理沙……それじゃ紫。みんなの幸せのため、頑張ってね。」
「待ちなさい、待って……ひっ、ぷぎあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!??」

肉が拉げて潰れ、粘質の液体が撒き散らされる音と絶叫が室内に響く。
その絶叫が収まったと思うや今度は肉の焼ける音、続き響き渡る断末魔。
立ち去る足音が消えた暗闇は、女の絶叫がただ繰り返されるのみとなった。




カチリ。カチリ。カチリ。
幻想郷で雄の機能をもった少女達が愛を交わすたびにスイッチを押される送信機。
時にはお遊びで連打する者もいるがご愛嬌というものだろう。

少女達の夜の営みを、彼女らの住まう幻想郷を守るため身を捧げた守護者がいる。
今この瞬間も、痛みと苦しみに耐えながら彼女は少女達の愛を支えているのだろう。
彼女の身を砕く献身が今日も幻想郷の平和を維持しているのだ――
カチリ、カチリ、カチリ、カチリ、カチリ、カチリ……


東方雌宦官――完
どうもお久しぶりです。覚えている方はおられないでしょうがげどうんです。
祭りの時期ということで投稿作のためのリハビリがてら大昔投稿した連作を今更完結。
読んで下さった方に感謝を。祭りにも何か上げる予定なのでその際はどうぞよしなに。
げどうん
作品情報
作品集:
12
投稿日時:
2015/06/07 12:33:40
更新日時:
2015/06/07 21:33:40
評価:
3/4
POINT:
330
Rate:
14.20
分類
八雲紫他多数
ふたなり
去勢
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0. 30点 匿名評価
1. 100 名無し ■2015/06/08 02:54:12
ちょっと男には読むのが辛い
2. 100 名無し ■2015/06/09 05:00:33
ついに完結しましたか、紫無双で終了かと思いましたが、実に産廃らしい結末でしたね。
3. 100 NutsIn先任曹長 ■2015/06/09 13:04:55
インガオホー!!
駆け足で潰しまくりましたね……。キンタマキュンキュン!!
んにしても……。幻想郷じゃどんだけフタナリレズファックが流行っているんだか☆
最後にして永遠の獲物であるフタナリダルマ……。末路に相応しい♪
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