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『魔女の菊門花瓶』 作者: ばつ

魔女の菊門花瓶

作品集: 12 投稿日時: 2015/08/30 14:54:38 更新日時: 2015/08/31 02:02:54 評価: 2/3 POINT: 230 Rate: 12.75
 清閑にして広大な紅魔館の大図書館。その主、パチュリー・ノーレッジは今日も今日とて椅子に座り、読書を楽しんでいた。
 彼女はこの図書館という空間が好きであった。深淵たる知恵の海の中に沈んでいるようなこの静かな時間が彼女の生き甲斐であった。
 彼女はこの図書館に人を入れるのを好まなかった。それは自分の時間をジャマされたくないというのもあったのだけれど、この本の海を独り占めにしたいという独占欲もあった。
この図書館に稀覯本が何百冊とあったとしてもそれは全て彼女1人の所有物なのだ。
 とはいえ、今いったこととは矛盾するようではあるが、パチュリーに会いにこの図書館を訪れる人の数はけして少なくない。館の者がやってくることもあるし、外部からの来客も週に2、3度はあった。
 今日も1人の客人がパチュリーと会話をするために従者に連れられてこの図書館の扉を叩く。

「パチュリー、お邪魔させてもらうわね」
「……どうも」

 パチュリーは本から目を離すことなく、首だけペコリとさげた。客に向かって何とも無礼な態度であるが、それだけ彼女たちの仲が深いともいえる。

「相変わらずね、貴女は」

 本日のお客様はアリス・マーガトロイド。魔法の森に住む人形遣いの少女であった。掌から織りなす魔法の糸で数多の人形を操る高レベルのドールマスター。そんな彼女は魔法使いとしても一流と、パチュリーは認めていた。魔法研究の際には助言を受けたりもしている。館の者を除けばパチュリーにとってアリスは幻想郷で一番長い付き合いになる。本人に問えば照れて否定するかもしれないが、その関係は十分に親友といってもよいものであった。
 アリスはパチュリーと同じテーブルについて従者の給仕を受けた。アリスはティーカップの中身を口に含んで、渋そうな顔をした。

「このお茶、すごく苦いわね……」
「中国のプーアル・ティーよ。眠気が醒めるでしょう?」
「眠気を覚ましたいのならコーヒーでいいじゃない」
「いやよ、コーヒーなんて」

 パチュリーはアリスとしゃべっている間も淡々と書を読み進め、会話の全てアリスと目を合わすことなく行う。
 普段ならばこの後、アリスも適当に本をとってきて時間を潰し、パチュリーの本にきりがついたところで「今日は何の用なの?」と彼女から切り出すのが彼女たちのルールであった。
 しかし今日のアリスはパチュリーの方とじっと見ているばかりで動こうとしない。そこまでされると流石のパチュリーも彼女の視線に気づく。何やらアリスは急用を持っているらしい。そこでアリスを無視するほどパチュリーもイヤな性格はしていない。そっけない態度から誤解されがちであるが、パチュリーは気を許した相手には繊細な気遣いと慮りができる少女だった。
 用があるなら声をかけてこればいいのに、それもしてこないということは、アリスは自分の機嫌を損ねないようにしている。何か自分に頼み事でもあるのだろう
 パチュリーはそこまで考え、一番面白いところに差し掛かっていた本をパタンと閉じ、ようやくアリスと目を合わせた。

「さて、一体何の用なのかしら?」

 パチュリーに尋ねられ、アリスは一つ目をつぶってから話を切り出す。

「ねぇ、パチュリー。今、人間の里で連続誘拐事件が起こってるのは知ってるかしら?」
「連続誘拐?」
「ええ、そうよ。しかも被害者は少女ばかり狙われてる」

 パチュリーは人間の俗事などに興味はない。故にそんな事件があったことも初耳であった。

「いえ、知らなかったわ。今初めて聞いた。それで、それがどうかしたの?」
「今、私はその事件について調べててね。犯人を探してるの」
「へぇ」

 パチュリーは相槌を打ちながら話の流れを読む。アリスがこんなことを言いに自分の元にきたということは、次に彼女が言い出すのは、

「回りくどいことをいってる暇はないから結論から言うわね。パチュリー、私に協力してくれないかしら?」

 やはり。と、パチュリーは思った。それから彼女は、真剣な目をして頼み事をするアリスから目を逸らし、間をとるために自分のティーカップを手にとった。苦みの強いプーアル・ティーを舌の上で転がしながら、彼女の脳髄はフル回転で思考を働かせる。

「いくつか質問させてもらっていいかしら?」
「いいわよ」
「まず、協力というけれど、私は何をすればいいの?」

 その質問を聞いてアリスは少しだけ嬉しそうな顔をした。パチュリーが頼み事聞いてくれる方向で質問をしてくれているからだ。アリスも、パチュリーとは割と仲がいい方だと思っているけれど、その分だけ彼女の興味のないことへのぞんざいさもよく知っていた。人間の里で起きた犯罪事件なんて、彼女の興味のないものの中でもトップクラスのものだろう。にべもなく断られてしまう可能性も考慮していたアリスにとって、パチュリーに腰をあげる意思があることが垣間みられて嬉しかった。

「実はね、もう大体犯人の居場所は突き止めてるの。まぁ完全に分かったのは本当につい先ほどなんだけれど。だから貴女にはそこに私と一緒に踏み込んでほしい」
「えっ、私に肉体労働させるつもり?」

 パチュリーはアリスの言葉にあからさまに驚いた。独自路線でほぼ事件を解決してしまっているアリスの行動力にもそうだが、それ以上に彼女の自分への頼み事の内容が驚きであった。
 アリスのいう協力とは証拠集めとか犯人探しなどの頭脳労働を想定していたのに、まさか犯人のアジトに一緒に突入してほしいという。その犯罪者共のディテールはまったく分からないが、いかにパチュリーが多少攻撃魔法を使えるとはいえ、彼女が犯罪者相手にバッタバッタと殺陣を演じられるとは到底思えない。

「もちろん基本的には全部私が何とかするわ。貴女はただ私と一緒に来てくれればいいだけよ。言葉は悪いけれど、貴女は保険ってこと」
「ならもっと大人数でいけばいいじゃない。この屋敷には血に飢えた子たちがたくさんいるわよ? みんなで行けば……」
「相手はそんなに大人数じゃないのよ。だからこちらがあまり大勢で行くと、まだ生きている誘拐された女の子が殺されてしまうかもしれないの」
「少数精鋭にしたってなんで私なのよ。里には自警団だっているんでしょ? それか、霊夢や魔理沙に頼むとか」
「誘拐犯にさらわれた少女の数はもう20人を超えている……」

 アリスはパチュリーの言葉を遮って、切なそうにして言う。

「最初の女の子が行方不明になったのは、もう3ヶ月も前になるわ」

 アリスのその言葉の意味はパチュリーにも分かる。おそらく今からアリスが向かう先は、この世の地獄が広がっていることであろう。被害者は年頃の少女ばかりと言っていた。犯人の誘拐の目的は推して知るべしというところか。妖怪が生きるために人間を食らうのではない 。人間が醜悪な欲望を充足させるための悪意。いかに彼女たちが生粋の幻想郷人であろうと、彼女たちはパチュリーやアリスから見ればまだまだ子ども。アリスは霊夢や魔理沙にそんな修羅場を見てほしくなかったのだ。

「私ならいいってわけ?」

 パチュリーがジト目でアリスに聞く。

「そうじゃないわ。ただ……」
「ただ?」
「ただ、こういうことなら貴女が一番適任かと思っただけ。それに……他に頼めそうな人もいないし」
「へぇ」

 アリスの言葉にウソはないのだろう。普通の用事ならばともかく、今回のようなことには信頼できるパートナーが必要である。知り合いは多くとも「友人である」と迷うことなく言える者の数は少ないアリスである。それを思えば元々彼女にあまり選択肢はない。
 故にアリスはパチュリーが「うん」と言ってくれるか心配していた。もちろんパチュリーに断られた所で彼女が犯人の下へ行くのを止めるということはないだろうが、その場合は彼女の単独行動になる。それなりに情報も集めたし、戦う準備もしている。だがやはり1人となるとリスクも増える。アリスは、できればパチュリーにはついてきてほしかった。

「最後に一つだけ質問していいかしら?」
「なに?」
「なぜ貴女はわざわざそんなことに首を突っ込むの?」

 パチュリーがアリスに問う。パチュリーほどではないがアリスもそこまで人間というものには興味を持っていないはずだ。里で起きた犯罪に対して探偵気取りで介入し、挙げ句犯人を自分の手で捕まえようとしている。それはパチュリーの知るアリスがあまりしそうにない行動であった。仮に気まぐれでその事件の捜査をしていただけだとしても、犯人の居場所を見つけた時点で然るべき人物に知らせればいいだけだ。というより普通はそうする。
 パチュリーの質問に対して、アリスは目をそっと落として、

「私の……私が、里で人形劇をやっているのは知っているでしょう?」
「ええ」
「そこにいつも見に来てくれる女の子がいてね。一番前の列をとるために私が来るのを広場でずっと待ってて、いざ私が人形たちを動かすとすごく楽しそうな顔で私の劇を見てくれるのよ。その子が……1週間前から行方不明なの」

 アリスのモチベーションはしごく単純なものであった。自分を慕ってくれていた少女を救いたい。それだけ。しかしその単純さ故にパチュリーの心にも多少響くものがあった。
 パチュリーは一つ嘆息をしてから、その重い腰をあげた。

「わかったわ、協力する」

 その言葉にアリスはさっきよりももうちょっと嬉しそうに顔を綻ばせた。パチュリーが協力してくれるだけで、アリスの勝算は格段にあがるのだからそれも当然だろう。
 しかし、そもそもパチュリーには最初からアリスの頼み事を断る気はなかった。下らない用件ならばともかく、アリスがここまで下手に出て頼み事をしてくれるのである。友人としてそれに応えるのはパチュリーにとって極自然な行動といえる。それでなくともパチュリーは日頃からアリスには色々なところで世話になっているのだから。

「そうと決まれば早く行きましょう。時間がもったいないわ」
「ええそうね」

 いつもはのんびりしているパチュリーがせかせかとアリスを急かす。
 彼女の言う通りなのだ。まだ問題は何一つとして解決していない。こうしている間にもアリスの助けたいと思っている少女の命の灯火が消えんとしているかもしれないのだから。
 
「パチュリー」
「なに?」

 急いで外出と臨戦の準備をするパチュリーに、アリスが後ろから声をかけた。

「ありがとうね」

 アリスの言葉にパチュリーはわずかとも感情を動かさない。

「お礼は全部終わった後よ。まったく、面倒ごとを持ってきてくれちゃって。もし万事上手くいったら私にキスしなさい」

 最初の被害者から3ヶ月経っている時点で完全なるハッピーエンドを考えるにはあまりに楽観的すぎる。しかしアリスはパチュリーの言葉に、軽い笑顔で「わかったわ、貴女にキスする。約束よ」と返答するのだった。


 アリスがパチュリーを連れて向かったのは人間の里の隅にある貧困街であった。ここでは里というコミュニティから疎外されたあぶれ者が集まる非常に危険な場所であった。治安は最悪。雰囲気からして澱み、空気が腐っているかのようである。
 貧しい住人の中をヒラヒラのドレスをきた闊歩するのは目立って仕方がないので、いつもよりも地味な服装に着替えた上で、できる限り隠密行動を心がけるアリスとパチュリー。もし犯人に2人がやってきたことを知られては仮に生存者がいたとしても、人質にとられてしまう。人目につかぬよう低空を飛びながら2人は目的地へと近づいていく。

「そういえば誘拐犯と言っていたけれど、相手は本当に人間なの? 妖怪とかではなくて?」

 パチュリーがアリスに問うた。20人もの少女を誘拐しておいてアリスにバレるまで居所を掴まさないのは人間の犯罪者にしてはあまりに手際がよすぎる。相手が人間であろうと妖怪であろうとやることはほぼ変わらないが、覚悟の仕方が少し変わってくる。
 相手が妖怪であるならばこれから起こるのは、自分の親しい人を食らう(或いは、食らった)妖怪を退治するだけのただの生存競争。そこには善悪はない。
 一方、相手が人間の場合は、趣がややことなる。犯人が人間ならば、これからパチュリーは妖怪にはありえない人間特有の悪意とぶつかることになる。パチュリーはその人間の悪意が酷く嫌いであった。極めて苦手といってもいい。そういう泥のように粘ったもののを直視するには事前にそれなりの覚悟がいる。
 そしてそれはこちら側も同じ。
 犯人の居場所を見つけておいて自警団に知らせなかったアリスの思惑はパチュリーにも分かる。被害者の少女達の状況にもよるのだろうが、恐らくアリスは自分を慕ってくれていた少女を拐かした犯人を自ら、裁くつもりなのだろう――――故にパチュリーは聞いておかなければいけなかったのだ。これから戦う相手が人間なのか妖怪なのか。

「いえ、相手は人間よ」

 アリスはそう断言する。そこには願望とか推測などというものは一切含まれておらず、ただ事実を述べただけといった感じだ。パチュリーも「そう」と返しただけだった。

「あそこよ」

 アリスが突き止めた誘拐犯の住処はその貧困街の中心から更に外れた薄汚い小屋であった。
 何の変哲もない小さな小屋。あんな開けた場所に20人もの少女が暮らせるはずもない。あそこはただの住居で誘拐された少女はどこかで別のところにいるのだろうか。
 パチュリーがそんなことを考えている間に、アリスは小型の哨戒人形を飛ばして小屋の中を探索していた。

「どうやら中には誰もいないみたいね」
「被害者も?」
「ええ、誰もいない。ちょうどいいわ。中に入ってみましょう」

 基本全部自分がやるという言葉通り、アリスはパチュリーを置いてけぼりにして、小屋に向かって降下して扉を開いてさっさと中に入ってしまった。パチュリーもアリスに続いて小屋の中に入ってみる。
 その小屋は外見通り、カビのにおいが鼻につく程度で何一つおかしなところのないほったて小屋であった。

(やっぱり被害者は別のところにいるみたいね)

 パチュリーはそう判断する。アリスは既に縦横無尽に人形を駆使して小屋の中を物色していた。被害者の居場所の手がかりになるものを集めているのだろう。パチュリーは自分も手伝おうとも思ったが、アリスの数十の人形がひしめく小屋を自分1人が手伝っても余り意味はないだろうとして、小屋の外で見張りでもしようと外にでようとした。そこに、

「見つけたわ……」

 パチュリーの後ろでアリスがぼそっと呟いた。
 パチュリーが振り返ると、アリスが床の一部を掴み上に引き上げていた。外れた床板の下には、地下へと続く隠れ階段。その闇のような入り口は、犯人の悪意を表しているかのようであった。


 隠し階段を降りた先には、彼女たちが予想した通り、この世の地獄のような光景が待ち構えていた。魔法で光を点し、辺りを見渡したとき、真っ先にパチュリーの目に入ったのは床と壁にべっとりとこべりついた黒いシミ。パチュリーはこの色をよく知っている。それは人間の血が乾いて変色したどす黒い色である。
 部屋の真ん中には大きめの手術台のようなテーブルが置かれ、四隅に哀れな生け贄の四肢を拘束するための手錠と鎖がある。そして壁には人間の尊厳を陵辱するための機器がたくさん揃えられていた。バイブレーターや浣腸器のようなものから、ノコギリやノミのような刃物まで。犯人はこれらの道具を使って少女に何をしていたのか、パチュリーは想像しようとしてやめた。そんな血のにおいの強い部屋には皮肉っぽく可憐な花を咲かせた花瓶が置かれている。
 一方アリスは血の跡や拷問道具には目もくれず、周りに視線を這わせていた。彼女の探しているのはあくまで生きた人間なのだから。
 だがパチュリーはアリスの願いは多分叶わないだろうなと思っていた。この部屋には生きた人間のにおいがまったくしない。
 そしてパチュリーの予想は彼女たちにとっては不運なことに的中する。
 最初に降りた部屋にはまだ隣りの部屋があった。いや、そこは部屋というよりはゴミ捨て場所だったのだろう。そこは最初の部屋よりも、ずっと凄惨で陰鬱な淀んだ空間であった。
 蛆が湧き、ハエが集っている、まさにゴミのような肉塊が100以上、その狭い部屋に捨てられていた。誘拐された少女の数は20。それが無惨に100以上のパーツに分けられて、ぐちゃぐちゃに押込められていた。最初の方の被害者はほぼ白骨化しているが、恐らく最近監禁された少女だったはずの物体は、まだその面影を残していた。
 アリスはそっとその中の一つと手にとり、蟲が一斉に動き出すのも構わず、それを胸にとって抱きしめた。
 それはアリスが探していた、彼女の人形劇のファンであった女の子。その最期の顔は恐怖と絶望に歪んでいた。アリスはその悲しげな目をそっと閉じさせてやった。その顔ももう半ば肉が腐り、ほお骨が見え出していた。側にあった彼女のであろう胴体は全裸で、おぞましい傷跡をそこに残していた。腐って解けおちたのではなく、明らかに人為的に肉が削ぎ取られた跡がある。そこでパチュリーは、先ほど見たノコギリを思い出した。犯人は、どれだけの痛みをこの少女の幼い身に与えたのであろうか。
 パチュリーはけして殺人自体を批難できる立場にはない。彼女の親友とて人を喰らう妖怪である。言ってしまえば、このような死体の山も人間解体の場も、彼女にとっては日常生活の側にあるものだ。
 しかしそれでも尚、パチュリーは自分の中に、犯人に対する怒りが沸々と湧いているのを感じていた。普段、あまり他人に怒りを出さない彼女である。怒ることに慣れていないパチュリーは自分の中に芽生えたその不快な感情に吐き気を覚えてしまう。人間の悪意というのはやっぱり彼女にとっては天敵であったのだ。
 アリスはその間もずっと悼むようにその少女の頭を抱え、黙っていた。彼女にかける言葉なんてものはパチュリーには存在しなかった。

 そのときツンとした刺激臭がパチュリーの鼻をついた。瞬間、パチュリーはふらっと頭が揺れる感覚を覚えた。

「アリス!」

 アリスも異変に気づいたのであろう。鼻と口を抑えて苦しそうな顔をしていた。恐らくは、何かのガスであろう。こんなものが自然発生をするわけもない。誰かが害意を持って攻撃しているに決まっている。
 迂闊であった。アリスもパチュリーも人質を保護することに気を取られ過ぎて、探索の途中に犯人が帰ってくることをまったく考慮していなかったのだ。普段の冷静な彼女達なら決してしないケアレスミス。どちらか1人は小屋の外で誰かが来ないか見張っているべきであったのだ。
 2人はすぐさま隠し階段を昇り、地上へ出ようとするも天井は閉まり、既に閉じ込められてしまっていた。アリスとパチュリーは魔法を繰り出すも固く閉ざされた扉はまるでビクともしない。
 強力なガスはあっという間に2人の神経を犯し、その身体をマヒさせていく。敵地のど真ん中で眠ってしまうことがどういう意味か理解できないはずもない。だがそれでも少女たちが薄れゆく意識に抗うことは不可能であった。まずアリスがバタンと倒れ、それに覆い被さるようにしてパチュリーも眠りについてしまう。


 パチュリーが目覚めたときには目の前には見知らぬ二人組の男が彼女を眺めていた。ニヤニヤとした笑みがパチュリーに一瞬で生理的な嫌悪感を覚えさせる。

「いや、まったく驚きだ。あの紅魔館のパチュリー・ノーレッジ様を捕まえることができたんだからな」
「それだけじゃない。アリスもだぞ。里に来るたびに俺はこいつを拉致してやりたいと思ってたんだ。まぁ俺の力じゃ到底敵いっこないから手は出さなかったんだがな。だが、とんだ幸運もあるもんだ」

 その男達は明らかにあの地下の地獄の創出者。20人もの少女を攫い、拷問陵辱して殺した誘拐犯であった。
 パチュリーの身体は何も縛り付けられておらず、たら床に仰向けに寝かされているだけである。視界は良好。花瓶の花から、ここが階段を降りた最初の拷問部屋であることがわかった。だが手足はまったく動かすことができない。全力で力をいれても指の一本がほんの少し持ち上がるだけであった。

「ムダだ。あの神経ガスを吸ったらどんな妖怪だろうと魔女だろうともうしばらくは動けねえよ」

 男が2人に向かってそういう。無論、動けるようになる頃には二人ともきっちりと縛られるか何かして動きを封じられることであろう。

「貴方たちが、そこの子たちを殺したの?」

 パチュリーより先に目覚めていたアリスが男達に向かって尋ねた。男はそれを「そうだ」と簡単な言葉で肯定した。

「なんで、そんなこと……」

 アリスの続く問いかけを、パチュリーは愚問だと思った。そんなことは聞くまでもない。
むしろ聞くべきではない問いであった。

「なぜって? そりゃ愉しいからに決まってるだろ」

 パチュリーに予想通り、その答えは実にシンプル、かつ吐き気を催す理由であった。男達は動けないアリスとパチュリーの前で、自分たちの悪行について自慢げに語り出した。どうやって少女をさらい、どう犯し、どう貶め、どう殺したか。その一つ一つを武勇伝のようにこと細かに話す男たち。思わず耳を塞ぎたくなる下卑た自分語りにも、パチュリーは腕を動かせない口惜しさを感じるだけであった。

「おお、そういえば一番最近さらってきたガキは傑作だったな。大して良い身体してない上にギャーギャーうるさかったからすぐに殺しちまったが、最期の言葉が『アリスおねえちゃんたすけてー』だったんだぜ。間抜けなガキだったぜ。締まりも悪かったしな」

 男は少女の声色を真似て、さぞ面白そうに言う。もう片方の男がその真似をみて大笑いをしていた。
 そこでついにアリスの我慢の限界がくる。

「あ、貴方たち……」

 アリスは怒りのあまり声が上ずっていた。いつもは冷静沈着な彼女がここまでの感情を発露することはパチュリーにも覚えがない。

「ぜ、絶対に許さないわ……許してなるものですか」

 動けないながらも男達を射殺しそうなほどに鋭い形相で睨みつけるアリス。彼女の言葉にはパチュリーも同感であった。会ったこともない少女だけれど、その無惨な死体に、犯人への怒りを覚えたことはつい先ほどの話である。

「あの子の仇は絶対にとってあげる。あ、貴方たちみたいな最低の人間が、この世にいていいはずないのよ! い、命乞いしたって許してあげないんだから!」

 アリスが大声で男達に怒鳴った。
 だが今のアリスはあまりに無力な存在であった。既にアリスの人形はすべてバラバラに破壊され、おそらくはパチュリーの魔法も封じられているだろう。身体ピクリとも動かせず、無防備に憎むべき男達の前にその肢体を晒す彼女たちが、どれだけ鋭い眼光で睨んだとしても、その脅威は限りなくゼロである。
 案の定、男達は2人の魔女の殺意溢れる視線にも薄ら笑いを浮かべていた。

「へぇ、そんな有様のお前らがどう俺たちを許さないんだ?」
「う、動けないくらいなによ。すぐに私が……」
「それだけじゃないぞ」

 男はアリスとヒラヒラしたスカートの裾を掴んで、ゆっくりとたくし上げ始めた。当然焦るのはスカートの中を見られそうになっている彼女である。

「ちょ、ちょっと何するのよ!?」

 抗議するアリスであるが、彼女は足を1mmも動かすことができない。

「お前らが吸った神経ガスはな。全身の筋肉を弛緩させちまうんだ。全身が脱力したようにだらんとな。……ところでお前ら、何かにおわないのか? 鼻は効いてるんだろ?」
「に、におい?」

 元々、血と死体のにおいで淀んだ拷問部屋の空気である。におうといえばいくらでもにおう。だが、改めて2人が鼻を効かせてみると、確かに何か臭いにおいがする。そして、そのにおいの元はごく近くに思える。

「あーあー、ひどいことになってる。お前みたいな女でもやっぱり出すものは出すんだな。それにしても臭い」

 アリスのスカートをたくし上げた男が呆れたように言った。そこでようやくアリスは自分の身に何が起きているかを察した。
 たくし上げられたアリスのスカートの中身。本来ならば、黒のアダルトなパンツとガーターベルトの淫猥さに目がいくところだろう。だがそのアリスの黒のショーツのお尻の部分がこんもりと山になっている。

「い、いや……いやぁぁあああああああ」

 アリスの悲痛な叫びが狭い部屋に響いた。
 神経ガスを吸ったアリスの肛門はその締まりを緩め、直腸に溜まっていた大便を無自覚的に全てパンツの上に排泄してしまっていたのである。
 男への殺意に満ちていたアリスの顔が、異性の前で大便お漏らしをしてしまった羞恥に紅潮する。

「パチュリー様は小便だけか」
「やっ、見ないでよ……」

 もう片方の男もパチュリーのネグリジェの裾を掴み同じくたくし上げる。パチュリーのパンツは彼女の失禁でびっしょりと湿っていた。大便がないとはいえ、男の前でおしっこを漏らしてしまったパチュリーの恥ずかしさは筆舌に尽くし難い。
 生まれて初めて味わう着衣排泄の感触は2人の魔女にとって恐ろしいほど惨めさであった。パチュリーの太ももに自分の暖かいおしっこが当たり、不快極まりない。アリスは小便だけでなく、大便までお尻にべっとりと付着してしまっているのである。
 彼女たちは手足を動かせない分、大声で「いや、いや」と泣き叫んでお漏らしを恥じていた。

「それにしてもこんな糞垂れ女に『助けてー』なんて、あのガキも浮かばれないな。助けにくるも間に合わない。その上、簡単に捕まって俺らの前で糞漏らすとか、間抜けもいいところだぜ。さて、お前ら覚悟はできてるんだろうな? ここで俺らに捕まることがどういう意味かお前らも分かってるんだろ?」

 男たちは哀れな2匹の生贄を目で物色する。アリスもパチュリーも肉が柔らかそうで実に美味そうなメスである。この魅力的な2匹のメスをこれから好きにしていいとあっては男達も興奮が隠せない。間違いなく彼らの獲物の中でも飛び切りの上物であった。

「お前らの穴をほじくって、ほじくって。従順になるまで調教してやる。糞や小便だけじゃない。もっと恥ずかしい格好をさせてやるからな、楽しみにしておけ」 

 男が2人の魔女にそう宣告する。アリスもパチュリーもこの後、着衣お漏らしがマシに思えるほどの苛烈な性的拷問を受ける運命にあった。しかし、失禁に慌てるだけの今の彼女達はまだそのことを知らない。
 

       ☆           ☆           ☆


 光の差し込まない暗い拷問部屋の中、くちゅくちゅとツバと体液が混じり合う粘っこい音をたてながら、全裸に剥かれたパチュリーは男の股間に顔を埋めてオスのペニスをしゃぶっていた。苦しそうに表情を歪めながらも顔を上下させて男に奉仕するパチュリー。女が男のペニスを口で舐める場合、手を添えつつするのが常道かもしれない。しかし今の彼女は腕を背中で拘束され、そんな簡単なことすらもできない事態に陥っている。パチュリーの豊満な胸も男の下腹部に押し当たり、ムニっとその形を潰している。
 更に特筆すべきは彼女の尻の位置であろうか。パチュリーは仰向けに寝転ぶ男の胴体の上に腹這いになり、男の顔に向かって尻を突き出したまま股を大きく広げた状態でオスの股間をしゃぶっていたのである。その体勢では当然、パチュリーの巨大な尻も、そしてなにより尻の真ん中にある彼女の身体の中で最上の秘部。パチュリーの肛門も、男の眼前にぐいと突き出されているのだ。男の顔のわずか十数センチの位置にあるパチュリーの無防備すぎる肛門は、その視線を感じてイヤラシくヒクついていた。パチュリーのアナルは直径5cmはありそうなほど大きく、日頃座ってばかりいるせいか、色素が溜まり色はかなり濃い。言ってしまえば、彼女のアナルは本人の愛くるしい容貌と違い、ブサイクな形をしていた。だがそのひずんだアナルも、この高慢な魔女のものだと思うと鑑賞のし甲斐があるというものだ。

「いつもは澄ました顔したパチュリー様が、肛門見せつけながらしゃぶってくれるとはね。サービスいいじゃねえか」
「んっ……はぁ、はぁ……な、なにがサービスよ。あ、貴方たちが無理やりやらせてるだけじゃない」

 パチュリーがペニスから口を離して男に文句をいう。だが、いくら語気を荒げようと、肛門を男の目の前に突き出している状態ではただただ滑稽にすぎない。彼女がしゃべるたびにパチュリーの尻穴は窄みを蠢かせ、淫猥に縮んでいた。本ばかり読んでいる引きこもり生活のせいで肥満ぎみのパチュリーの尻も肉厚で、たぷたぷと重量感がありずっと見ていても飽きがこない。

「はは、尻穴まるだしで何を偉そうなこといってやがる。ほら、もっとお前の肛門を広げてやるぞ」
「はうっ」

 男がパチュリーの堅く閉じた排泄器にぷすりと指を押し込むと、パチュリーが可愛らしい悲鳴をあげる。

「ちょ、ちょっと、や、やめて……私のお尻に指いれないで」

 パチュリーは「うぐぐ」と呻きながら、必死で菊門を引き締めて、男の指が腸内へ侵入を防ごうとする。しかし腸汁でぬめった彼女の肛門は外敵の侵略を受けるには余りに脆かった。元々、緩いパチュリーの尻穴である。何度かつつかれる内に、彼女の肛門は男の指をにゅるんと咥え込んだ。

「あ、あぅう……」

 パチュリーの腸内は熱の籠った泥のようにトロトロで、腸汁にあふれていた。今の彼女の排泄器は完全なる性器であった。少し腸内をいじくられただけでパチュリーの強ばっていた顔はだらしなく乱れ、ヨダレまで垂らしている。頑なだった彼女の菊門はもはや締まりを失い、男の指を甘んじて受け入れている。

「相変わらずお前の肛門は緩々だな。もう少し尻の筋肉を鍛えたらどうだ? お前の読んだ本の中にはケツ穴を締めて男を悦ばせる方法は書いてなかったのか?
「そ、そんなのあるわけ……ない、でしょ」
「アリスを見習え。おまえのだらしないケツと違って、アリスの肛門の締まりは抜群だぞ」

 男にそういわれ、アナルをほじられつつもパチュリーは自分の隣りにいるアリスの方に視線をやった。

「んっ……んっ、んっ……」

 アリスもまたパチュリーと同じように、全裸で別の男の顔の前に肛門を突き出した状態で男の胸に股がって、シックスナインをしながらペニスを口に咥えていた。
 だが、彼女はパチュリーよりもさらに浅ましい醜態をさらしている。アリスは自ら尻の肉に手をあてて、男によくみえるように肛門を押し開いていたのだ。
 あれからアリスは散々暴れ回った挙げ句、男達に四肢を抑え付けられ、大便の溜まったパンツを脱がされる。男達は泣き叫ぶアリスの肛門をじっくりねっとりと嬲り、虐めた。男たちとしても、殺す殺すと怒り喚く女の肛門を掘るのは格別の味わいであっただろう。七色の魔法使いと呼ばれる高貴な魔法使いの少女は、尻穴を掘られて、失禁しよがり、脱糞して喘がされた。
 何度殺しても憎み足りない男達に排泄器を好き放題される悔しさ。少女の仇を取るどころか、恥ずかしい格好で尻穴に異物を突っ込まれる無力感。そしてそんなこと感じてしまう自分の情けなさ。それら全てがアリスの繊細な心を破壊してしまった。
 あれだけ男達への怒りを露にしていたアリスは、しかしそれ故に、パチュリーよりも先にその身を堕落させてしまった。ただでさえパチュリーよりも更に気位の高いアリスは、脱糞用の穴をおもちゃにされる屈辱に理性を留めておくことはできなかったのだろう。
 今やアリスは男の胴体に股がり、肛門の皺をぐいぃと伸ばして、自分の恥部を男にまじまじと見てもらって悦んでいた。今の彼女にとっては、恥をかくことが幸せなのだ。
 アナル丸出しの生き恥を晒すアリスは、凄まじい速度で顎を前後させ、男のペニスを喉でしごいていた。異性の目の前で排泄器を限界まで広げながら、男の股間に顔を埋めるアリス・マーガトロイドの姿は正に無様そのものである。

(ばかな子……)

 パチュリーは、顔を発情したメスイヌのように乱れさせながら男のペニスを懸命にしゃぶる友人を軽蔑した。いくら激しいアリスが肛門陵辱を受けたからといって、好んで肛門を異性に見せつけるまで堕落するなんてパチュリーには考えられなかったのだ。

(わたしは絶対にあんな風にならない)

 パチュリーはアリスを見ながらそう堅く決意する。だが男からすれば、情けない格好で尻穴を掘られ続けて、なお魔女の矜持を保とうとしているパチュリーの方がよっぽど愚かな存在であった。プライドを護ろうとすればするほど、そのプライドをぐしゃぐしゃに踏みつけられながら尻を犯された時の苦しみは増すのだから。
 監禁されて以来、同じように尻を掘られ続けたアリスとパチュリーであるが、アリスは尻穴を犯されるたびにその排泄にも似た快楽を味わうことができたが、逆にパチュリーは尻穴をほじくられる毎に地獄の屈辱を味わわなければいけなかった。
 
「あれがお前らメスの正しいありかただろ。ほら、お前も自分で尻穴をねだってみろ。もっと気持ちよくしてやるぞ」

 そして今日もパチュリーはまた尻を辱められ、その地獄の屈辱を受けている。
 パチュリーの尻穴をいじっていた男は、人差し指を彼女の肛門に二本差し入れて、ぐいぃと横に広げた。パチュリーの排泄器がミチミチと音を立てる。

「や、やめなさい……」
 
 緩いパチュリーの肛門は無理やり広げられ、男の目の前でぽっかりとした大穴をさらけ出した。彼女の腸の中の熱気。腸汁のにおいと、彼女が溜め込んだ大便の悪臭がむわっと体外に排出される。

「パチュリーさまの尻の中は恐ろしく臭いな」
「ば、ばかなこと言わないで……」
「これは屁か? それとも糞のにおいか? どれだけ便秘してるんだ、パチュリーさまは」

 その言葉にパチュリーは顔を赤く染める。腸内の便まで確認されるなんて、まるで肛門検査をされる家畜のような惨めな扱い。それでも彼女は男の腕力に抑え付けられ逃げることができない。あまりに非情な現実にパチュリーは涙をこぼしそうになる。男の目の前で大股で尻穴を丸出しにするだけでなく、その尻穴を指で広げられ、体内のにおいを嗅がれて平気な少女はこの世に存在しない。

「よし今度はケツを振ってみろ。尻穴みせながら腰を振って踊るんだ」

 男がパチュリーに命令する。彼女としても、あまり男に逆らってばかりいては後が怖い。どれだけ強がっていてもしょせん今のパチュリーは男達の掌の上なのである。パチュリーは臍を噛む思いで、少し腰を浮かせて、巨尻を左右にクネクネと振ってみせた。その動きに応じて彼女の尻に肉が波打って揺れる。アナルを異性の目の前に突き出しながら腰を振るパチュリーの姿は淫売の一言である。
 
「こ、これでいいのかしら?」
「ああ、いいぞ、パチュリー様のケツ振りダンスは最高だ。今度は前後に腰を振れ」
「ぜ、前後に……」

 今度はパチュリーは股間を男の胴体になすりつけるように、身体を前後に動かす。彼女の豊満な尻が目の前を超えて鼻先まで近づいてくるのはかなりの迫力があった。尻が近づくと、においのきついパチュリーのアナルもより細部まで見えるようになる。パチュリーのアナルが近づいてきては、遠ざかり、また近づいてくる。彼女の排泄器は熱がこもり、実に掘り甲斐がありそうに見えた。
 
「尻を振って誘ってきやがって、そんなにアナルをほじってもらいたいのか」
「そ、そんなわけないじゃない。こ、これは貴方がいうから仕方なく……」
「そんなことよりいいのか? 早くしないとアリスに先を越されるぞ?」

 アリスとパチュリーは男達におしゃぶりの競争をさせられていた。先に男を満足させた者が勝ち。負けた方は罰を受けることになっている。罰の内容はしらされていないが、男たちのいうお仕置きがろくでもないことだというのはパチュリーも今まで散々に思い知らされてきた。今までにニンジンを排泄器に突き刺されたり、ガニ股でアナルを開かされ、腸内を写真に撮られたこともある。

「パチュリー様がお仕置きされたいならいいんだがな。尻穴もっと虐めてほしいのか?」

 男にそう言われ、パチュリーは涙目のまま再び男の股間に顔を埋めて、惨めったらしくペニスをしゃぶり始めた。
 紫の魔法使いがぺちゃぺちゃと下品な音をたてておしゃぶりを再開した直後、今度はアリスが休憩のためにアリスがペニスから口を離す。

「わ、わたしのおひりの穴……も、もっとみて……」

 はぁ、はぁと呼吸を整えながらアリスが、男の目の前に肛門を更に突き出し、更に広げながら言う。

「なんだ、お前。ケツ穴見られて恥ずかしくないのかよ」
「お、おひり……す、すごく恥ずかしい……」
「じゃあ何で見てほしいなんて言うんだ」

 興奮で赤面するアリスは少し黙ってから、

「ら、らって、恥ずかしいのがきもちいいから……」

 まるでお姫様のように高貴だったアリスも、今や異性の顔の前に排泄器を押し付ける下品な娼婦である。排泄器を見られる羞恥が今の彼女の最高の悦楽なのだ。

「ら、らから、わ、わたしのうんちだす穴、よくみてぇ……」

 そういってアリスもまた、おしゃぶりを再開する。
 アリスの太ももはパチュリーに比べて一回りは細い。しかし黒のハイニーソックスに締め付けられるアリスの足肉はムチっとしていて肉感がある。そして彼女の肛門。あの里中の男たちの視線を独占する美少女魔法使いの排泄器を、わずか10数cmの近さから観察できるという僥倖とあって、男は彼女の肛門をまじまじと眺めていた。
 色が濃く大便のにおいもきついパチュリーの肛門とは違って、アリスの尻穴は薄ピンク色で、無臭。むしろ肛門から石けんの良い匂いまでしそうである。肛門の大きさも、下品に広がったパチュリーの尻とは対照的に小さく美しい。
 だがその美肛も、ちょっと中をほじってやればパチュリーと同じように悪臭を漂わせるようになる。いくらアリスのような美しい少女の肛門であったとしても、所詮その穴は排泄器。脱糞するための穴にすぎないのだから。アリスも毎日排便をしている。その大便のにおいは普通の人間と何一つ変わるものではない。
 「私にもっと恥をかかせてほしい」というアリスの要望に答えるべく、男は彼女の肛門に人差し指をかんちょう気味に勢いよく突っ込んでやる。尻を指でほじられてアリスはペニスを口に含んだまま「むふっ」っと喘ぐ。アリスはパチュリーよりも日頃から運動している分、尻に筋肉がついていて、菊門の締まりはパチュリーのたるんだ排泄器とは比べ物にならないほど強い。アリスは可愛らしい窄みをきゅーっと締めて、男の指に食いついた。アリスは感じれば感じるほど肛門の締まりが強くなる体質であった。そのためアナルの締め付け具合で彼女がどれだけ肛門性感を得ているかがよくわかった。今日もアリスもちゃんとアナルで感じているようである。
 2人の美しい魔法使いの少女が横に並んで、皺々の排泄器を男の目の前に突き出し指でほじくられている。異常な光景であるが、今の彼女たちにとってはこれも日常の一端にすぎなない。
 
「んっ、んんっ……」
「お、そろそろパチュリー様も気持ちよくなってきたか?」

 パチュリーの腸の中が小刻みに震え始めている。彼女の肛門性感がピークに達そうとしているのだ。
 
「ほら、見ててやるからさっさといけ。パチュリーさまのイキ狂う尻穴を見せてみろ」

 パチュリーは男にペチペチと尻肉を叩かれて、それをきっかけに彼女は静かに肛門で最高潮に達した。男の目の前で彼女の肛門がギュンと引き締り、尻肉にも力がこもってぷるぷるとししてる。そしてそれから一気に脱力し、肛門をとろけさせた。絶頂した彼女の菊門から発せさせるメスのにおいが男の鼻にプンと届いた。普段は怜悧なパチュリーが絶頂アナルを、わざわざ目の前に突き出して見せてくれるとあって、男も少女のヒクつく菊の花をじっくりと観察していた。
 アリスに至っては指を尻穴に挿入されるたびに何度も何度も気持ちよくなっていて、絶頂のした回数は数えきれない。
 だが、肛門絶頂したからといって彼女達に休息は与えられない。まだ男達を満足させていないのだから。パチュリーもアリスも、イッたばかりで敏感になっている尻穴をそのままほじくられながら、おしゃぶりを続けていた。
 結局、アリスとパチュリーのおしゃぶり競争は、アリスの勝利に終わった。アナルの締め付けが強い分、男の指を愉しませることができたのが彼女の勝因であろうか。
 先に男を満足させることができたアリスはご褒美として、パチュリーのおしゃぶりが終わるまでお尻の穴を虐めてもらい、気持ちよくなることができた。
 
「あっ、あっ、あっああ……も、もっと奥にちょうだい……お、おひりの穴、ひ、広げられてる……き、きもぢいい」

 アリスはメスイヌのように地面に這いつくばって、尻を突き上げて肛門を自ら広げる体勢で、たくさん尻穴をほじってもらっていた。彼女が好きなのは腸内に指を二本挿入され、クイっと中で曲げてもらうことだった。入り口のところが強引に広げられ、腸壁を擦られる感触にアリスは「あうあう」と言葉にならない呻きをあげながら、幸せそうに顔を綻ばせていた。

「お、おわったわよ……」

 アリスが何度目かアナルで達した頃、パチュリーもようやく男を満足させることができた。パチュリーの口の端から垂れる白濁液。当然彼女たちには男にもらったものを吐き出すことは許されていない。パチュリーは口に射精されたものをゴクンと胃の中へ落とし込む。
 約束通り、競争に負けたパチュリーには男達から罰を与えられた。彼女に与えられたのは鼻フック。鼻の穴にフックをひっかけて上に持ち上げられると、端正だったパチュリーの容貌が養豚場のブタと等しくなる。
 
「うう……」

 ブタ鼻により醜く鼻の奥をさらけ出しながらパチュリーは涙目で男達を睨みつけていた。今の彼女はパンツ一枚すら着衣せず、なおかつ腕を後ろに拘束された状態である。その自慢の巨乳も、股間の陰毛も男達の意のままにあった。彼女のできる唯一の抵抗が、目で屈服を拒否することくらいだったのだろう。
 そんなブタ鼻のパチュリーを、アリスはじっと眺めている。

「わ、わたしにも、そ、それちょうだい……」

 アリスは震える声で男達に懇願した。
 無様なブタ鼻になったパチュリーを、アリスは羨ましく思っていたのだろう。意外な要求に男達は彼女を嘲笑した後に、彼女の望み通りアリスにも鼻フックを用意してやった。アリスの高い鼻の穴にフックを引っ掛けて、ぐいと引っ張ると、全裸のメスブタが二匹横に並ぶ。
 方や股間を隠したいのか、足をモジモジさせながら悔しそうに男たちにキリっとした視線をぶつける紫髪の魔法使い。方やブタ鼻になれて恍惚としたように呆けている金髪の魔法使い。そこにいるのはただのメスブタで、美人で誇り高い2人の魔法使いの面影はまったく残っていない。

「メスブタども、ブタらしく鳴いてみろ」

 男は二匹のブタ鼻魔法使いをとことんまで見下しながら言う。

「ぶ、ぶひぶひ……」

 アリスは四つん這いになりながら、男の命令通りにブタの鳴き真似をする。ハイニーソックス以外、生まれたままの姿で乳までたぷたぷと揺らしながらブタの真似をするアリスは、男の足下にすり寄って媚びるように頬を男の足にすりつけていた。早く尻穴を犯してもらいたいのだろう。男の足に乳を押当てたり、尻穴をみせつけながら尻を横に振ったりしてブヒブヒと鳴き続けていた。

「わ、わたひのおしりの穴……はやくほじって……」

 アリスは肛門を両手でガバっと広げて男に自分の身体の全てを捧げるように跪いていた。
 一方でパチュリーは無愛想に顔をしかめさせ、黙りこくっている。

「おい、アリスはこんなにも行儀がいいのに、お前はどうしたんだ? 早くお前も情けない豚の真似をしろ」

 男がパチュリーに恫喝するように言う。

「……するわけないじゃない。そんなこと」

 だがパチュリーは男の声を無視して、ぷいっとそっぽを向いた。そっけないパチュリーの態度に男は苛立ちを強めた。

「まったく、ちゃんと躾してやらんとすぐこれだ」
 
 男がパチュリーに近づいていく。言うことをきかない家畜には厳しい調教が待っている。

「な、なにするつもりよ?」

 パチュリーは怯えながら男に尋ねる。今の彼女は腕を背中で拘束されて、乳まるだしの無防備そのものである。暴力を受ければ何も抵抗することはできない。
 男はどうやってパチュリーを調教しようか思案する。彼女の精神が壊れるまで尻穴をほじくってやってもいいし、尊厳が破壊されるまで彼女の敏感な乳を嬲ってやってもいい。

「そうだな……パチュリー様には、浣腸をしてやろう。腹に溜まってるんだろう? においがすごかったぞ。みててやるから全部ここで出せ。パチュリー様の脱糞ショーだ」

 それを聞いてパチュリーの顔が一気に青ざめ引きつった。

「い、いや……」

 パチュリーの肢体に加えられた数々の陵辱。その中で最も彼女が忌避したのは男達の前での公開脱糞であった。
 強力な下剤を何本も浣腸されて、異性の前で糞を垂れ流す。女というより理性的な生物であれば絶対に見られたくない姿を暴露される苦しみは尋常ではない。
 パチュリーが身体を硬直させている間にも、男達は着々と浣腸の準備を進めていた。水がたっぷり入ったバケツに、下剤の瓶をあけて中身をとくとくと注ぎ込む。推奨使用量よりも何倍も濃度の高い、調教用の下剤浣腸液の。パチュリーの脱糞を促すための強力な下剤だ。その効果はパチュリーは身を以てしっていた。

「前は3本入ったんだったか?」

 以前パチュリーが下剤浣腸をされたときは3本入ったところで彼女の尻穴が決壊し、辺りに糞便をまき散らしたのである。
 今度は何本目でパチュリーが泣きながら無様を晒すのか、楽しみだと男はそう言いたげである。

「わ、わたしにも、か、浣腸、して?」

 浣腸に怯えるパチュリーとは真逆に、アリスは肛門への下剤浣腸を男達にねだる。

「いいのか? これはかなり強烈な下剤だぞ。これを食らえばすぐに糞がしたくなる。当然、便所なんか行かせてやらん。大恥かくことになるんだぞ?」

 男達の忠告は無論、アリスのことを慮ってのことではない。男達はアリスの口から浣腸されてどうなるかを説明させたいのだ。愛らしい少女の肛門に無理やり浣腸をして、強制脱糞を披露させるのもいいのだが、少女が自ら浣腸を求め脱糞を欲するというのもまた趣き深い。

「お前は、自分が糞するところを見てほしいのか?」

 男が尋ねると、アリスは顔を真っ赤にしながら、コクンと頷く。
 かつて男達に浣腸をされるときに泣き叫びながら暴れ回ったアリスも、今や自主的に浣腸を望み、異性の前で糞をひりだすことすら厭わなくなっていたのだ。

「ぶ、ぶぅ……ぶぅ……」

 遅まきながらパチュリーが男達の足下にやってきて、ブタの真似をしていた。彼女はアリスと違って腕を拘束されているので四つん這いになることすらできず、尺取り虫のように床に這いつくばってブタの鳴き声をだしていた。
 鼻フックでブタ鼻をさらしたまま家畜の真似事をするなど、パチュリーにとっては恥辱の極みであろう。しかし下剤浣腸をされる屈辱に比べればどうということではなかった。浣腸を何本も受けて異性の前で糞尿を垂れ流す悲しみというのはそれほど強いのだ。

「今頃遅いぞ。もうお前に浣腸することは決まってるんだから」

 しかし、男はパチュリーに無慈悲にそう言い放った。プライドを切り売りしてまでブタの真似をしたのに、下剤浣腸の刑を言い渡されたパチュリーは顔を絶望のそれに変えた。

「やめなさいよ……浣腸なんていやよ」

 パチュリーは今度は男達から逃れるように後ずさった。だが部屋の扉には厳重な鍵がつけられている。パンツすらはいていない全裸の彼女が逃れられる可能性はゼロであった。案の定、すぐに男によって首根っこを抑え付けられ、部屋の真ん中に引き戻される。それでもパチュリーは悲しげな声で泣きながらイヤ、イヤと何度も男達に命乞いしていた。

「パチュリー、もうあきらめましょ」
「あ、アリス……?」

 アリスが、浣腸の恐怖に凍えるように震えていた親友を宥めるように言う。

「抵抗したってむだよ……今までだってそうだったじゃない。私だってあんなにイヤだったのに、結局いつも最後にはお尻も広げられて、浣腸もされて、う、うんちする所だってたくさん見られて……だから、もう諦めた方がいいのよ」

 アリスはそのままパチュリーに近づいて、彼女の豊満な乳房にむしゃぶりついた。

「あうっ!」
「んっ、パチュリーのおっぱい美味しい……」

 アリスは口の中でパチュリーの乳首を転がし、もう片方の乳房も掌でやさしく愛撫する。憎んでも憎みきれない男の手ではなく、親しい友人からの責めに、ついパチュリーの身体も緩んできてしまう。

「や、やめなさい、アリス。あ、貴女おかしいわよ……」

 パチュリーがか弱い抵抗を試みるも、アリスの耳にはもう彼女の声は届かない。アリスは身を震わせるパチュリーの乳を舌で嬲り、ペロペロと舐め続けた。

「貴方の身体、すごく柔らかいのね。おっぱいだけじゃなくて、手も、脚も……それにとってもいいにおい」

 アリスはそれからパチュリーの股に足を絡め、より淫猥にまぐわい始める。パチュリーの乳をしゃぶりながら彼女の腋や太ももに爪をたてて、ひっかくように虐める。

「あっ、ほ、ほんとにやめて……」

 腕を動かせないパチュリーはアリスのなすがままになるしかない。アリスはパチュリーの身体を思う存分におもちゃにする。パチュリーの首筋を愛でるように掌で触れる。そしてそのまま背中に指を這わせて、首筋からつつーっとお尻の丘を通り――最終目的地へと到着する。

「ひゃん! そ、そこは……」
「ここが貴女のお尻の穴なのね。パチュリーのお尻の穴なんて、はじめて触る……」

 アリスの指の到着地点は、これからたっぷりと下剤浣腸をされる予定のパチュリーの排泄器であった。パチュリーの肛門が男達に掘られている様子は以前から見ていたし、彼女がその穴から汚物をひりだす姿も見物したこともある。だがアリスが実際に親友の肛門に触れるのは初めてだった。
 アリスは親友の禁断の穴を犯す快楽に酔った。彼女の裸は見たことがある。彼女達は以前からふとしたときに、軽くキスをしたり、素肌を触れ合わせたりする行為を楽しむことはあった。魔法使いとしてもどこか似ている2人はそれほどにお互いを信頼しあっていた。
 しかしそれでも尻穴という不可侵領域だけはお互い触ったことはない。当然だろう。そもそも他人に排泄器を触ろうという発想が彼女たちの中にはないのだから。
 アリスは親友の排泄器を優しく撫でた。皺の一本一本を慈しむように、こりこりと。パチュリーの肛門はアリスが思っていたよりもずっと柔らかかった。しかしそれでいて尻肉よりも強い弾力がある。

「貴女も、この穴から汚いものを出すのよね」
「はぐぅ」

 ついにはアリスはパチュリーの肛門に中指を突入れた。とろけきったパチュリーの肛門は一切の抵抗なくアリスの指をのみこむ。親友の腸の中はアリスが考えていた以上にずっと心地よい暖かさである。
 一方のパチュリーはアリスの器用で細長い指が暴れ回り、膨大な肛門性感の波に溺れていた。

「あうぅ……うぁっっ! い、いやぁ……」

 自分が指を動かすたびにパチュリーは眉間に皺をよせ、煩悶としてヨダレを垂らす。アリスは尻をほじくられて乱れるだらしない親友の唇にそっと自分の唇を重ねた。

(お尻ほじられてるパチュリー、かわいい……)

 既に男達によって何度も絶頂をさせられて敏感になっていたパチュリーの肛門は、アリスの指に対してまるで抵抗を示すことはできなかった。パチュリーはアリスと唾液を交換しながら親友にされるがままに尻穴をいじられて、また何度もイカされた。
 一見すると耽美的な美少女同士の絡み合い。だが、今の彼女たちは鼻フックで顔を歪められ、ただのメスブタ同士の交尾になっている。だが、それが逆に背徳感がある。輝くばかりの宝石を汚し貶める快楽。パチュリーやアリスへ行われる下剤浣腸や公開脱糞もその手段にすぎない。

「そろそろ、パチュリーのお尻にお浣腸をいれてあげて」

 アリスはパチュリーを自分の身体の上にかぶせて、抱きつくようにしながらパチュリーの尻の穴をムチっと開き、男達にさらけ出した。アリスに虐められて息も絶え絶えなパチュリーの尻穴はピクピクと動いて男の浣腸を待ち望んでいた。

「ああ、分かった。……いい具合に解れてるな、臭そうだが浣腸し甲斐のあるアナルだ」

 男は、アリスに広げられているパチュリーの可愛らしいアナルに指をズボズボと抜き差しして浣腸の準備をする。

「うう……」

 パチュリーのヌルヌルのアナルにももう抵抗の意図はなく、甘んじて男の指を受け入れていた。そしてついに彼女の肛門にブスリと浣腸器の先端が挿入され、一気に下剤が中に押し込まれる。

「そ、注ぎ込まないで……お、おしり、はいってくる……」

 下剤浣腸の痛みはアリスもよくわかっている。濃度の高い下剤は浣腸直後から効果を発揮し、腸内が火が灯ったように熱くなるのだ。それに加えて浣腸液の圧迫感も強い。腹を壊しているのに、排便ができないような、不快感と不安感。自分の親友はたった今、下剤浣腸を受けてそれらの苦痛と戦っているのである。その激痛がいかほどかはパチュリーの顔をみれば一目瞭然である。
 アリスは浣腸をされてる苦しみを少しでも和らげてあげようと、パチュリーをぎゅっと抱きしめて口内に舌を入れてやった。
 今のパチュリーはすぐにでも脱糞して腸の中のものをひりだしてしまいたいだろう。肛門を解放して、全ての異物を体外に排泄できたら、どれだけ彼女にとって幸せなことだろう。だがそれは彼女のプライドが許さない。結局は男達の前で尻穴が決壊する運命にあろうとも、最後の最後までパチュリーはトイレに行くことを諦められなかった。それがあくまでも自尊心を保とうとするパチュリーの不幸だった。アリスのように全てを諦めて浣腸も受け入れてしまえばもっと楽になるというのに。

「も、もれちゃう……お、おトイレに、い、行かせて……お、おねがいよ……ほんとうに、もれちゃうの……」

 ようやく一本目の浣腸が注入し終わった時、パチュリーに理性はなかば崩壊しかけていた。ブタ鼻からは汚らしい鼻汁。瞳からは涙。そして顔全体は脂汗にまみれ、ポタポタとアリスの顔に体液を垂らすパチュリー。正にブタのような表情で便所での排便を懇願するパチュリーは滑稽そのものである。

「次はアリスに浣腸してやるぞ」

 男達は次の浣腸を既に用意していた。アリスは強制されるでもなく、パチュリーをだきしめたまま大股を開いて、男達が浣腸しやすいようにアナルを突き出した。

「ア、アリスのうんち穴に……お浣腸、して」
「よしよし、たっぷり入れてやる」

 彼女の美しい窄みに、太く野蛮な浣腸の先端がぶすっと差し込まれる。

「んっ……」

 注ぎ込まれる下剤はアリスの想像していたように凄まじい痛みであった。指やアナルバイブを挿入されるのとはまた違う、化学的で生理的な痛み。以前の彼女はこの下剤浣腸を受け、下痢の痛みに腹を抑えながら床をのたうち回っていた。だが今のアリスにはそれが気持ちいい。下剤浣腸を受けて、腸内を異物が暴れ回るような激痛にアリスは顔をとろけさせていた。

「あっ、お、お浣腸、いい……も、もっとたくさんいれて」

 アリスの腹がきゅるるると高い音をあげる。下剤に反応した彼女の便が、脱糞をするために直腸に降りてきているのである。
 だが簡単に脱糞してしまってはだめなのだ。我慢に我慢を重ねた結果、噴水のように大便をひりだすのが一番恥ずかしくて、また気持ちよくなれるのである。
 アリスの顔の前には、排便を堪えるために「うぎぎ」と歯を食いしばっているパチュリーの顔があった。いつもの彼女は品があり、淑女そのもの。だがそんなパチュリーもいまや脱糞を我慢する間抜け面を、アリスだけでなく、自分を監禁する男にもさらけ出しているのだ。
 必死の形相で大便を耐えるパチュリー。だが二本目の下剤浣腸が容赦なく彼女の肛門に突き刺される。

「も、もうはいらない! はいらないわ! や、やらぁ!」

 だが、悲痛な叫び声をあげるパチュリーへの浣腸が止むことはなかった。
 それからパチュリーとアリスは交互に浣腸を受け、それぞれ4本の下剤を腸内に浣腸された。彼女たちの肛門は既にこんもりと盛り上がり、脱糞したくてたまらないといった様子である。このままでは今すぐにでも2人そろって下痢便をひりだすであろう。ゆえに男は両の中指で彼女たちの尻穴に栓をしてやった。とはいえ何度も掘られて緩くなった2人の肛門である。男の中指でも防ぎきれず、2人の魔女のアナルの隙間からとろとろと汚い汁が尻から漏れ出していた。

「立て。ゆっくりだぞ、まだ糞を漏らすなよ?」

 男はアリスとパチュリーの肛門に指で栓をしたまま2人を直立させた。2人ともとめどない下痢の痛みを訴える腹に意識を込めて懸命に脱糞を耐えんとしていた。彼女たちの腹は下剤浣腸によって妊婦のように膨らみ、間抜けをさらしている。

「よし、そのまま座れ」

 それから男は2人を和式便器で用をたすときのように座らせた。美しい2人の魔法使いの少女がうんこ座りで横に並ぶ。アリスとパチュリーがうんこ座りになると、彼女たちの魅力的なヒップが突き出され、その肉が開かれる。脱糞を鑑賞してもらうにはにはちょうどいい姿勢といえた。

「股をもっと開け」

 男に命令され、2人そろってうんこ座りの足の幅をさらに広げ、恥ずかしい股がよく見えるようにする。
 うんこ座りする魔女たちの前で別の男が三脚を組み立て、そこにビデオカメラのようなもををセッティングしていた。

「な、なによそれ?」

 脂汗でびっしょりと顔を湿らせるパチュリーがかろうじてそのビデオカメラについて尋ねた。

「お前らは人間の男にはすごい人気があるんだ。あのアリス・マーガトロイドとパチュリー・ノーレッジが乳ぶら下げた丸裸で糞してるところのビデオだぞ。さぞや高値がつくだろうよ。ちゃんとカメラにお前らの脱糞してるときの間抜け面を見せるんだぞ」

 パチュリーはそれに対して何か抗議しようとしたが、瞬間、彼女の腹にぎゅるるるると下痢の波が襲ってきてそれどころではなくなってしまった。
 男はカメラを彼女達の後ろにも設置し、アリスとパチュリーが脱糞しているときの顔と、大便をひりだす最中のアナルが同時に撮影できるようにする。
 その間、うんこ座りのアリスは腸内の水圧で呆けたようにヨダレを垂らし、早く脱糞させてほしいと言わんばかりに従順であった。一方のパチュリーは厳めしい顔で下痢を無理やり抑え付けようとしている。
 これから異性の目の前で大便を漏らすという女として究極の恥辱を受ける直前の態度としては対照的な2人であるが、男の指が抜かれた瞬間にうんこ座りのまま尻穴から汚物をひりだすことには両者変わりはなかった。

「さて、そろそろだ。お前たちの脱糞をたっぷりとみせてくれ。そうだな、また何か競争しようか。たくさん糞を出した方を勝ちにしょう。糞の量が少なかった方にはまた仕置きをする。よーしそれじゃあ……いけ」

 そういって男はついに肛門の栓をしていた中指を2人同時に引っこ抜いた。栓を失った2人の肛門はもりもりと膨れ上がり、決壊寸前に至る。
 まず最初に勢いよく肛門から汚水を発射したのは、やはりというべきかアリスであった。

「あっ、あっ、で、でてる。うんひ、でひゃってる……」

 顔を緩ませながら、アリスは盛大に肛門から汚い水をたくさんひりだした。まず最初は下剤の含まれた浣腸水。その水は既に彼女の汚物で黒く変色し、僅かながらくさいにおいを放っている。下剤水が全て出し終わった後に、本命となるアリスの黄金が彼女の肛門をミチミチとこじ開けながらひりだされ始める。

「ふんっ、んっ、んっ」

 アリスは脱糞をするために、うんこ座りのまま一生懸命に気張っていた。顔を真っ赤にして歯を食いしばる、アリスがトイレでしか見せない、大便を気張る表情が白日のもとに晒された。下腹部に力を込めて何度も息み、それに応じて彼女の肛門から勢いよく大便が飛び出してくる。びちゃびちゃと粘った音をたてて垂れ流される太いアリスの便塊。

「でる……もっとでひゃう……うんひ、いっぱいでてりゅ……」

 アリスはうんこ座りをしながら自分の尻肉に手をあてて肛門を押し広げていた。もっと自分のアナルが見てもらえるように。アナルから臭い大便が垂れ流されるところを男達に見てもらえるようにと、アリスは肛門を限界までさらけ出していた。
 ぼちゃぼちゃとひりだされるアリスのくさい大便は山となり積もり重なる。シルクのように滑らかで、病的に白い彼女の尻肉が、黒く淀んだ大便を次々と垂れ流していくこの世の物とは思えない光景。アリスのぷりぷりしたピンク色の桃尻は今はただの大便を垂れ流す肉穴である。

「アリスが脱糞するときの面なんて滅多にみれるもんじゃねえな。浣腸されて人前で糞を漏らすってのはどんな気分だ、アリスさんよ?」

 男が排便中のアリスの顎を指でクイっと持ち上げ、彼女のトイレの中だけの秘密の顔をじっくりと眺める。排泄を見られる恥辱と、脱糞のための踏ん張りでアリスの顔は熟した果実のように赤い。

「わ、わたひがうんち出してるところみてぇ……お、おひり、もっと広げりゅから、ア、アリスがうんひ漏らしてるときのかお、たくさんみて……」

 日頃から人形劇を通じて里の老若男女から好感を持たれているクールな美少女アリス・マーガトロイドも、今は異性の前でうんこ座りをして、アナルを両手の指で広げながら糞を垂らす変態女であった。そこまで女も恥も捨てた姿は場末の売春婦でもしないに違いない。

「糞出すところを見られて興奮してやがる。汚い女だ」

 男はブタ鼻のアリスの顔に向かって、ぺっとツバを放ち、白いツバが彼女の頬を伝う。アリスはその被虐に快楽を覚え、また瞳を恍惚とさせるのであった。
 途中から、アリスは男たちがもっと自分の脱糞アナルを見やすいようにと少し腰を浮かせて、うんこ座りからガニ股になってうんちを漏らしていた。その姿勢であると彼女の大便が肛門をこじあける所が丸見えになる。アリスはガニ股になりながらも両手で肛門を広げ、大便失禁アナルを男達に観察してもらっていた。彼女は大便失禁を晒す恥ずかしさに強い快感を覚え、脱糞をしながら肛門を締め付けて何度も絶頂していた。

「いやよ! わ、私はこんなところでしたくない! お、おねがい、おトイレに行かせて。さ、さっきあれだけ舐めてあげたじゃない」

 他方、パチュリーはこの期に及んでも公開脱糞を嫌がり、うんこ座りのまま肛門括約筋に全ての力をいれて、尻を振りながら必死に排便を我慢していた。悪あがきとすら言えないパチュリーの脆弱な抵抗。そんなものは肛門崩壊までの時間稼ぎにすぎないというのに。

「そ、そうだわ。おトイレの中で、み、みせてあげるから。わ、私が、う、うんちするところ、おトイレなら見てもいいから。だ、だから、こんな……こんな部屋の真ん中なんて、いやよ……いや、ああ、ああああああああああ」
 
 案の定、パチュリーはムダな抵抗をした挙げ句に簡単に肛門を決壊させてしまった。パチュリーは悲しげに大声をあげながら、肛門から浣腸水と大便をぐちゃりとひりだした。

「やぁ……み、みないで……」

 パチュリーの巨尻アナルから垂れ流される大便は、アリスのものとは比べ物にならないほど野太かった。アリスの細い手首ほどはありそうな太い一本糞がミチミチとパチュリーの肛門をこじあけて、その全貌を明らかにしていく。異臭を放つパチュリーの長い糞は、一定のところまでゆっくりと進み、それから勢いよくぼちゃんと水しぶきをあげながら床に産み落とされる。パチュリーの緩んだ肛門でなければひりだすこともできないであろう太さの一本糞は、むわっと湯気を放ち、汚水の中で凄まじい存在感を主張していた。

「いやなの。わ、わたひのうんち、みちゃいやぁ……」
「おい、逃げるな。ちゃんと糞をみせろ」

 一本糞をひりだしたパチュリーは恥ずかしさのあまり、うんこ座りから逃れようと立ち上がろうとする。だが、腕を背中で縛られる彼女は男に肩を掴まれ無理やり座らされてしまう。その間も彼女の尻穴からはビチビチと下剤汁と汚物が下品な音をたてて排泄されている。パチュリーが一瞬立ち上がったことによって、彼女の太ももはすっかり黒く汚れて臭くなってしまった。

「ほ、ほんとに、だ、だめぁ……」

 それからまた太い便の塊がパチュリーのアナルを大きく広げながら排泄され、ぐちゃりと汚らしい音を立てながら、先ほど彼女がひった一本糞の上に零れ落ちた。パチュリーはうんこ座りのまま、何本も何本も太く臭い一本糞をびちゃびちゃとひりだしていった。

「うっへぇ、パチュリーさま、どれだけ出すんだよ。しかも凄まじいにおいだ」

 うんこ座りしているパチュリーの股間の下には彼女が垂れ流した長い一本糞がとぐろを巻いていた。男が予想した通り、今のパチュリーは便秘気味であったのだ。数日間溜め込んだ大便を一気に排泄し、乳丸出しでうんこ座りをするパチュリーのブタ顔を絶望の一色である。
 パチュリーのアナルから出てくるのは大便だけでなかった。彼女の肛門からはぶりゅりゅと一緒に屁も垂れている。食生活が杜撰なせいかパチュリーの屁は発酵しきって格別のにおいである。

「文学少女のくせに屁はすこぶる臭いんだな。恥ずかしい女だ」

 男はそういってうんこ座りで排便中のパチュリーの尻を思い切りバチンと叩いた。

「あひん!」

 その痛みでパチュリーは「バフン」と盛大な音をたてて、飛び級の屁をぶっこいてしまった。
 その品のない放屁に男は爆笑しながらまたパチュリーのバチンと尻を叩いて脱糞を促す。

「ほら、屁をこいてごめんなさいと言ってみろ」
「ひ、ひぃ、ご、ごめんなさい……お、おならしてごめんなさい……れ、れも、れちゃうの……お、おなられちゃうの……」

 ブタ鼻のパチュリーは惨めに男に放屁を謝罪しながら、アナルから止めどなく大便をひりだし、足下に巻き糞を次々と作っていく。
 パチュリーとアリスの排泄物は混ざり合い、下剤水と腸汁と大便のミックスされた汚い海が床に広がった。

「んっ、んっんんん!」

 パチュリーの横で力んでいるアリスであるが、彼女の尻穴からはもう下痢の一滴すらでてこなくなっていた。

「お、おわったわ。も、もう、うんちでない」

 どれだけ踏ん張ってももう大便が出てこなくなったアリスは、男に脱糞の終了を告げる。

「そうか、まだパチュリー様が糞してるから待ってろ」

 先に腸内のものを全て排泄し終わったアリスは、いまだ水っけの強い下痢便をひりだしていた親友の様子を潤んだ瞳で眺めていた。アリスの目から見てもパチュリーの大便の量は尋常ではなかった。それににおいも自分のものより数段くさいように感じられる。パチュリーとの付き合いはそれなりに長いアリスであるが、当然パチュリーが脱糞をしているところなんて今まで見たことがなかった。ましてやこんな腕を縛られたままうんこ座りででの脱糞なんて想像したこともない。アリスは悲痛な声をあげながら排便を続ける親友の無様な姿から何故だから目が離せなかった。
 それからしばらくして汚物を全てひりだし終わったパチュリーは、「あっ、あっ……」と理性を完全に崩壊させたように呻いていた。
 男は両者の大便の量を見比べる。いや比べるまでもなかった。

「どうやらパチュリーさまの勝ちみたいだな……それにしても凄まじい糞だ。どれだけ便秘してたんだ」

 アリスも頑張って排便をしていたものの、その便の量の差は一目瞭然であった。アリスの大便は多少太いものもあるが、基本的には小動物のようにコロコロとした小さい便の塊である。
 方やパチュリーの排泄した大便は異常な太さと量はどうだろう。彼女の肛門が生み出した大便は、明らかに2キロは超えている。小柄な少女の腹の中にどうやってこれほどの便を溜め込んだのか不思議なほどである。山野の大型の獣ですらここまでの糞はしないであろう。パチュリーの便秘の重さが伺える彼女の糞便の量であった。

「さて、アリスさんには約束通り仕置きを受けてもらうが……」

 男はアリスにどういう罰を与えようか考えてみた。既に肛門奴隷として完成しきってしまったアリスである。どれだけ苛烈な仕置きを与えようと、今の彼女であればなかば悦んでその羞恥と屈辱を受け入れてしまうだろう。どうしたものかと男は脱糞直後の2人のメスブタを眺めていた。
 部屋の床はアリスとパチュリーの大便でぐちゃぐちゃに汚れて、部屋の空気は異臭で満たされている。とりわけ、不摂生な生活のせいか、パチュリーの大便の臭さは飛び抜けている。鼻をツンとつくような酸っぱいにおい。いかにパチュリー自身が愛らしい少女であろうと、その便の臭さは無視できるものではなかった。だがそこで男はふとあるアイデアを思いつく。

「なぁ、アリスさんよ」
「な、なによ」

 勝負に負けたというのにアリスはどこか期待したような表情で男の命令を待っていた。この男達はこれからどう自分に辱めを与えてくれるのか楽しみにしているようでもある。だが次の男の言葉には流石の彼女も胸をドキっとさせるのである。

「パチュリーさまがひりだした糞を食ってみるか?」
「え?」

 恥をかくことが悦びとなる今の彼女であるが、今の男の問いかけには流石のアリスも動揺を隠せなかった。
 食糞。ひりだした汚物を口に含む、極めておぞましい行為。
 アリスは改めてパチュリーの足下にある大便の山に目を移す。親友が垂れ流した巻き糞。アリスからしても顔を背けたくなるような汚く、そして何よりくさいその物体。これを口に入れるというのである。そんなことをしてしまえばアリスは最早女として完全に終わることになるだろう。
 いかに、あらゆる恥辱で気持ちよくなるアリスといえど二の足を踏まざるを得ない。そしてアリス以上に男の言葉に驚いたのは、その糞をひりだした張本人、パチュリーである。

「だ、だめよ……わ、わたしのうんちをたべるなんて、いや……。ア、アリス、しょ、正気にもどって」
 
 自分の下痢便で、友人の可愛らしい口を汚すなんてパチュリーは死んでも避けたいことである。パチュリーはそんなことをされるくらいなら舌を噛んでやるとまで叫んだ。
 だが一方のアリスは食糞という下劣極まりない行為に生理的な拒否感を覚えながらも、どこかパチュリーの汚物を食べてみたいという歪んだ衝動を覚えていた。ただの汚物なら迷う必要はなかった。例えば自分の今ひりだした便や、野良犬のものであれば、どれだけ脅されようとアリスはきっと拒否していたことだろう。しかし、パチュリーの汚物となればまた違う。
 この愛くるしい自分の親友が、下剤浣腸を受け泣きながら垂れ流したびちゃびちゃの下痢便。パチュリーの一番汚い部分まで飲み込むことができれば、自分たちはもっと近づくことができるかもしれないと、アリスは考えた。

「パ、パチュリーのこれを、た、食べればいいのね?」
「あ、アリス……や、やめて……」

 尻を突き上げたまま床にへたり込んでいたパチュリーは最後の力を振り絞ってアリスに哀願する。アリスに自分の便を食べられるなんて、まだ自分が自分で出したものを自分で食べた方がマシだった。

「おいおい、勝手に話を進めるな。冗談だ。俺たちにもそんな趣味はない」

 男が2人だけの世界に入り込もうとしていたアリスたちを制止する。

「そうだな、パチュリーの尻穴が汚れてるだろう? アリスはそれを舐めて奇麗にしてやれ」

 男はアリスにそう命令する。パチュリーの肛門は確かに脱糞直後とあって便がべっとりとこべり付いている。普段ならばトイレで1人用をたした後に尻穴を紙で掃除することができるのであるが、腕を背中で拘束されているパチュリーにはそんな簡単な行為すら許されず、浅ましく失禁して汚れた菊門をさらけ出すしかなかった。これを舐めて奇麗にしてやれと男は言う。
 大便そのものを食べる覚悟を決めていたアリスにとって、ちょっと便が付いているだけのパチュリーの菊門なぞ実に清潔なものに思えた。

「え、ええ。わかったわ……」

 アリスはおずおずと尻を高く突き上げているパチュリーの後方に回った。足下にはパチュリーの巻き糞と下痢便の海ができているので、このままでは彼女の肛門を舐めづらい。そこでアリスはパチュリーの身体を掴んで汚れていない場所へと移動してから、パチュリーの肛門を凝視する。脱糞したばかりとあって、パチュリーの菊門はやはり異臭が強かった。だがアリスは指が汚れることも厭わず、親指でパチュリーの肛門をムチっと開いてやった。腸の中の臭い便のにおいがむわっとアリスの鼻孔をつく。

「ア、アリス、やめなさい……そ、そんな汚いところを舐めるなんてぜったいにだめ……」

 パチュリーは息も絶え絶えにしながら、何度もアリスを止めようと言葉をかけ続けていた。しかしアリスはまったく聞く耳を持ってくれない。
「大丈夫よ、貴女の身体に、汚いところなんてないから」

 アリスがパチュリーに告げる月並みの言葉。だがそれは彼女の本心であった。
 アリスは淫猥に舌を伸ばしたままパチュリーの尻の狭間に顔を近づけ――ツンとパチュリーの肛門に舌を触れさせた。

「うぎゅう……」

 パチュリーが言葉にならない矯正をあげる。これまでも何度も肛門を指でほじくられ、バイブを挿入され、ペニスで掘られた。しかし舐められたことは一度もなかった。尻穴を舌で舐められる感覚は、指ともバイブとも、浣腸ともペニスとも違っていた。まるで一個の意思をもった生物が敏感な肛門の上で蠢いているかのような感触。抵抗したいのに身体から力が抜けてしまって指一本動かせない。
 アリスはパチュリーの尻の穴をチロチロと舐めていた。予想通りというべきか、パチュリーの尻の便がアリスの舌に付着する。だが、アリスはそんなことはまったく気にしていなかった。むしろ親友の便の味が、アリスには甘く感じられるくらいであった。そんなものよりも自分の舌で肛門を嬲られている親友の痴態がアリスを興奮させた。

「あっ、あっ、お、おしり……おしりぃ……」

 アリスが舐めるたびにパチュリーの菊門はキュンと窄まり、その持ち主が感じていることをアリスの舌に伝えた。アリスですら聞いたことのない甘ったるい嬌声は、皮肉なことにパチュリーへの肛門責めを更に苛烈にさせる効果しか持たなかった。
 アリスはパチュリーの大きな尻肉の間に顔を埋めて、舌の先だけでなく表面まで使ってべろんとパチュリーの肛門を舐めた。ついには舌の先を尖らせて、パチュリーの腸内へと舌を侵入させる。

「あうぅ……」

 トロトロにほぐれたパチュリーの排泄器は、たかがアリスの舌ですら侵入を拒めない。ぐいっと肛門が広がり、パチュリーは険しい顔でその性感に耐える。

「も、もっと、パチュリーのお尻、舐めさせて……」

 四つん這いの体勢では限界があると感じたのか、アリスはパチュリーを仰向けにひっくり返し、そのまま腰と足を持ち上げてまんぐり返しをさせた。パチュリーのくさい肛門がよく見えるように。パチュリーの脱糞アナルがより舐めやすい体勢である。
 アリスは、惨めな格好のパチュリーの尻穴を指で開いては、人差し指でズボズボとほじくってやった。

「や、やぁ……お、おひりに指いれるのやめてぇ……」

 パチュリーはもう羞恥で涙が止まらなかった。尻穴を天井に向けられ、便で汚れた肛門を指で何度もえぐられる悔しさで胸がいっぱいになった。「諦めた方がいい」というアリスの言葉がパチュリーの頭をよぎる。本当にそうなのかもしれない。こんな情けない格好を晒して、自分に何ができるのだろうと、パチュリーの無力感は募るばかりであった。彼女自身の鼻にも自分が肛門から垂れ流した大便のにおいは届いている。彼女本人でも顔をしかめる臭い便がこべりついた尻穴を、いま自分は丸出しにしているのである。そのヒクつく汚れた尻穴は全部男達に見られ、更にカメラにも収められている。パチュリーが下剤浣腸でのたうち回るところも、脱糞する姿も、脱糞直後の彼女の肛門も、すべて映像化されて里中に広められることであろう。その映像を見た者からすれば、パチュリー清楚な文学少女ではなく、糞便を床にまき散らす小汚い尻穴娼婦でしかなくなる。
 悲しみの涙に満ちたパチュリーの瞳。だがその間もパチュリーのアナルはアリスによってほじくられ、ペロペロと舐められ続けている。
 諦めからか完全に脱力しきったパチュリーの股間がゆるみ、やがてちびちびと尿まで漏れ始めた。

「パチュリー、おしっこ漏らしてる……赤ちゃんみたいね」

 パチュリーの失禁した尿は彼女の身体を伝い、地面に滴り落ちる。やがて勢いをます彼女の小便は、パチュリーの顔にまで当たるようになった。それを可哀想だと思ったアリスは自分の身体をパチュリーの身体の前に移動させ、親友の顔の上に股がった。そしてアリスはパチュリーの股間から溢れる聖水の元に口をつけて、ごくごくと飲み始めた。

「ア、アリスおねがい……わたしのおしっこ飲んじゃいやぁ……」
「いいじゃない。パチュリーのおしっこ、こんなに美味しいのに……」

 パチュリーの聖水はアリスには何よりの甘露に感じられた。
 地面に寝転がるパチュリーの顔の上には、自分の失禁した小便を美味しそうに飲んでいるアリスのお尻があった。そう、脱糞をしたのはパチュリーだけでない。アリスもまた先ほどうんこ座りでゲリ便をひりだしたばかりなのである。そしてそれから彼女もパチュリー同様に肛門を掃除していない。アリスの下痢便で汚れたアナルが間近にあると、流石ににおいはきつい。
 だが、パチュリーは何を思ったのだろうか。パチュリーは首だけを起こして、その下痢便がべっとりとついていたアリスの肛門を――ペロっと舐めた。

「ひぃ! パ、パチュリー、ちょ、ちょっと!?」

 突然アナルを舐められて甲高い悲鳴をあげるアリス。失禁をしながらされるがままになっていたパチュリーがいきなり自分のアナルを舐めてきたのである。彼女が驚くのも無理はない。
 パチュリーはアリスの問いかけにも無言のまま、アリスのくさい下痢便アナルを舐めていた。パチュリーからすれば下種な男のペニスよりは、例え下痢便で汚れていたとしてもアリスのアナルの方がよっぽど舐めやすいものであったに違いない。
 アリスとてアナルを舐められるのは生まれて初めての経験である。排泄器を舌で嬲られるという未知の感触に、彼女も狂おしそうに顔を歪めた。しかし、相手がパチュリーであったこともあるのだろうが、それはけして不快な感触ではなかった。むしろゾクゾクとした刺激が脳に響いて気持ちがいい。
 ブタ鼻の2人の魔法使いはお互いの下痢便アナルを一生懸命に舐め合った。アリスはときおりパチュリーのアナルを指でほじくり、彼女の顔をしかめさせる。アリスもまたパチュリーに尻を舌でほじられて、自然と股間を湿らせる。やがてアリスの股間からも小便が漏れ出し、パチュリーの顔面にシャワーのように降り注いだ。

「ああ……パチュリー、私のおしっこ飲んで……」

 パチュリーは焦点の定かでない目をしたまま、アリスの失禁を顔に受けてびしょびしょになっていた。それでもパチュリーは口をあんぐりと開いて、アリスのおしっこを可能な限り飲もうとしているのであった。
 男達は、2人の魔法使いがお互いの糞尿肛門を貪り合う痴態を楽しんでみていた。アリスもパチュリーも既にパートナーの舌で掃除され、あれほど下痢便で汚れていた肛門は奇麗になっている。

「ア、アリスの舌……き、きもちいいわ」
「そう良かった。じゃあもっと奥までいれてあげるわね。貴女ももっと私のアナルをなめてちょうだい」

 だが彼女たちはそれでも飽き足らず、満足するまで思う存分に互いの尻穴を求めあった。
それぞれの排泄器と口をつなぎ、粘液を交換し合う淫猥な行為をアリスもパチュリーも時を忘れて愉しんだ。
 ようやく彼女たちがレズアナルプレイに疲れ果て、床にぐでんと倒れ込んだとき、男達は満を持して彼女たちを抱き起こす。尻穴を舐め合うアリスとパチュリーは眺めているだけでも十分に面白い余興である。だが彼女達の真の役割は、やはりその糞穴でペニスを締め付け男に奉仕することである。
 散々に2人の乱れた姿を見ていた男達のペニスは興奮しきって反りたっていた。
 男達はまずパチュリーの腕の拘束を外してやり、2人の尻を掴んで手前に引き寄せて四つん這いにさせた。2人の魔法使いが再び肛門を突き出した状態で横に並ぶ。前から見るとブタ鼻のまま尻を突き出す間抜けな姿が目に映るだろう。
 あとはこの可憐な二つの菊門をペニスで掘ってやるだけだ。

「ア、アリスのうんち穴。た、たくさんほじってちょうだい。も、もう我慢できないの……いっぱいほじって、ひろげて、お尻の穴を調教して……」

 アリスは自分のタプタプした尻肉を掴んで広げ、男達に肛門をさらけ出して掘られることを望んだ。確かに浣腸も、公開脱糞も、尻穴を舐められることも気持ちがいい。だがアリスが一番よくなれるのは、やはりみっともない格好でアナルをペニスでズボズボと掘られている時なのだ。

「アリスはいい子だ。望み通り、お前のアナルをたっぷりとほじってやるからな」

 アリスの肛門周りの筋肉がクイクイと動いて、恥も外聞もなく男達に媚びている。あれだけパチュリーの舌でほぐされたはずのアリスのアナルであるが、元々彼女の肛門が小さいこともあってペニスをいれるときにはかなり窮屈になる。だが、その狭いアリスの尻穴を太いペニスで無理やりこじあけ、アナルを広げるのが実に良いのである。

「パチュリー様はどうなんだ?」

 もう片方の男がパチュリーに尋ねた。
 男に問われたパチュリーはほんのちょっと黙ってから、ゆっくりと静かに腕を自分の背中に伸ばす。そしてアリスと同じように尻の肉に指をつけて、くいっと横に開く。あれほど嫌悪していた自主的な異性へのアナル暴露。パチュリーのアナルがヒクつきながら男達にさらけだされる。

「どうしたんだ、パチュリー様。アナルをそんなに広げて。そこまでして尻を掘られたいのか?」
「そ、そうよ……」
「それだけじゃ分からんな。アナルを掘ってもらいたいならもっとちゃんとねだれ」

 男にそう言われ、パチュリーは震える声で、

「わ、私も、おしり……い、いじめて……ムズムズが止まらないの。お、奥までジュボジュボ、して。私のお尻ゆるくなっちゃってるけど、が、がんばって締めるから。だ、だから、わ、わたしの……パチュリーのうんちの穴をいっぱいほじって、くだ、さい……」

 気丈にプライドを保っていたパチュリーも、ついにアナル奴隷へと墜ちた。アナルを暴かれ、下剤浣腸され、うんこ座りで公開脱糞してまで堪えていたパチュリーのアナルにとどめを刺したのは、親友であるアリスの舌であった。
 突き出された二輪の菊の花が、少女自身の手によってクパっと開かれ、男達に捧げられた。プリンと張りのある尻肉の狭間でピクピクする二つの窄みは、早く犯してほしいと言わんばかりである。
 男達は満足そうに2人の魔法使いの尻をそれぞれ掴み、二つのアナルにペニスをピタっとつける。そして愛撫すらなく、勢いをつけて……一気にバカ面をした魔女達の菊門にペニスを刺し入れた。

「あうん!」
「うふぅ!」

 アリスとパチュリーが同時に野太い獣のような矯正をあげた。
 ペニスを待ちわびていたアリスのアナルは挿入されただけで深い絶頂を覚えた。

「わ、わたひの、うんち穴ほじられてる……わ、わたひ、バカになっちゃう……」

 アリスの肛門の筋肉が蠢動し、グイグイと男の男のペニスを締め付ける。今まで幾度となく掘られてきたアリスのアナルであるが、今日の彼女の尻の締め付けは随一であった。気を抜くとペニスを引きちぎられそうになりかねないほどのアリスの肛門の締め付け。その締まりの抵抗感に逆らって、彼女の腸汁と大便の残滓を潤滑油に無理やりにぐちゃぐちゃにほじくり回すと、アリスは下品な声をあげて「あんあん」とよがっていた。

「ア、アナルきもぢいい。も、もっと、おひりの穴、ひっぱいひろげて……」

 アリスは胸の美乳を揺らしながら無様に自ら尻を振ってアナルをペニスに押し付けていた。もっとお尻が広がるように、もっと奥まで犯されるように、アリスは尻を振り肛門で性感を貪っていた。浣腸や脱糞で大分ほぐされていたとはいえ、元は指一本入らないくらいにアリスの小尻に、男の太く長いペニスが挿入されている絵面は中々に異常な有様である。

「どうしたアリスさんよ。ガキの敵討ちをするんじゃなかったのか? 尻穴掘られてよがってていいのかよ?」
「も、もう、そんなこといいの……お、おひりがきもちよすぎるから。うんちの穴、おちんちんでズボズボされるの、うんちしてるみたいで、きもちいいから……」
「そうだ。ちゃんとケツ穴締めて俺たちを愉しませろよ。飽きたらあのガキのように殺すからな?」

 それを聞いて、アナル奴隷に墜ちて以来、久々にアリスの顔が恐怖に歪んだ。尻穴を掘られる幸福を知ってしまった彼女には、最早、死は何より忌避すべきものとなりはてていた。

「い、いや、わ、わたひ、しにたくない。おねがい。おひりいっぱい締めるから。うんちだってしゅる……だ、だから、ころひゃないで……」

 ブタ鼻を最大に広げた滑稽な顔で、生き意地汚くアリスは懸命に男に命乞いをした。

「だったらもっとケツ穴締めろ。段々と緩くなってきてるぞ」
「は、はひ。ちゃ、ちゃんとアナル締めましゅ……」

 死への恐怖からかアリスの菊門の締まりはもう一段階強くなる。一見柔らかそうなアリスのアナルが万力のようにぎゅっとペニスを絞り、そして肛門の締まりがよくなると相乗的に彼女自身のアナルの快楽も高まっていった。
 尻をほじくられて気持ち良さそうに腰を振るアリスとは対照的に、パチュリーは尻穴の痛みに苦しそうにしている。

「お、おしり、い、いたい……う、うごかさないで……」

元々、肛門というのは人間の急所の一つである。そんな急所をペニスのような太いもので貫かれれば激痛が走るのは当然である。下剤浣腸とアリスの舌でほぐされていなければ、そもそも挿入することすら叶わないだろう。
 男はパチュリーの尻をねっとりじっくりとほじくってやった。プリプリしたパチュリーの尻肉に手をあてて、彼女の身体を前後に揺すってアナルからペニスを出し入れする。
 ゆっくりと尻穴を広げられ掘られると、パチュリーはまるで終わらない脱糞をしている気分になる。いかにパチュリーのアナルが緩々とはいえ、太いペニスで彼女のケツは限界をこえて今にも裂けかねないほどに広がっている。ペニスを抜き差しされるたびに、下痢と脱糞を繰り返すかのような激痛がパチュリーの脳髄を貫き、口からぼたぼたとヨダレを垂らしていた。
 パチュリーの巨大な乳が身体の動きに応じてブルンブルンと前後に揺れる。その顔は何かを睨みつけるように前を向き、悔しそうに歯をみせている。鼻汁でびちゃびちゃのブタ鼻からもフゴフゴと息を漏らしながら、パチュリーは四つん這いのまま惨めに尻穴を掘られていた。

「どうだ、パチュリー様、ケツ穴きもちいか? 尻がいいならアリスみたいに気持ちいいよ言ってもいいんだぞ?」
「き、きもちいいわ……」
「こ、声が小さいぞ。やめちまうか?」
「や、やめないれ。も、もっとおしり掘ってぇ……きもちいいわ、おしりにおちんちん入れられてすごくきもちいいの。な、なんでこんな排泄器できもちいいの。わ、わたひのおひり、ど、どうにかなっちゃってる……」

 パチュリーもいつのまにやら発情したブタのように自分から腰を振っていた。あれほど拒否感のあった肛門性交も、今ではただ彼女に快楽だけを与えてくれている。菊門をペニスで犯される屈辱感がパチュリーの脳みそを蕩けさせてしまうのだ。
 受け入れてしまえば肛姦は彼女にとって幸せなものでしかなかった。なぜもっと早くアリスのように墜ちてしまわなかったのかとパチュリーは後悔するほどであった。アリスのように尻穴を広げて男に媚び、自ら望んで肛門を犯してもらえば、これまでの苦痛もなかったであろうに。パチュリーの緩かった尻穴の締まりが、彼女の肛門性感の高まりと共に強くなっていく。
 自分たちに歯向かった魔女を四つん這いにさせて後ろから肛門を掘ってやるのは実に愉しいものがある。負けてメスブタと化した魔女たちは尻肉をパシンパシンとスパンキングされて、鼻息荒く喘いでいた。

「お前らの尻で感じてる顔もみせてみろ」

 男達は肛門を掘られているときのアリスとパチュリーのだらしない面を見るため、彼女たちの身体をひっくり返して、仰向けにさせる。男達は2人の腿を掴み、大股を開かせ女の恥部をさらけ出す。カエルのように股を開いて、アナルも尿道も、穴という穴を全て男に観られる奴隷の姿であった。
 男達は羞恥で顔を真っ赤にしながら股を開くアリスとパチュリーの肛門を指でズボズボと嬲ってから、またもやペニスを一気に奥まで挿入し、魔女のアナルを犯す。

「ひ、ひぃぃ……」

 アリスが腸のより深いところに侵入されて、ケダモノのような太い声をあげてよがった。

「あっあっ、ああんっ……んっ……」

 パチュリーは尻穴を広げられる悦楽に酩酊し、その弛んだ肉を堕落させていた。
 大股開いた屈服のポーズでアナルを犯されていると、 自分たちが支配されたメスだということを自覚させられてしまう。肛門に一突きが加えられるたび、アリスもパチュリーの身体に電撃が走り、自分たちが排泄器でオスに媚びる単なる肛門奴隷であるということを骨の髄まで刻み込まれていった。

「ほらお前ら、アナルだけじゃなくて乳も使ってもっとサービスしろ。バンザイしてみな」

 アリスのケツ穴を掘っていた男が2人に命令する。既に精神を尻穴の快楽に支配されていたアリスとパチュリーは男の命令を素直に受け入れて、腕を顔の上まで持ち上げる。すると、男の目の前に淫らなメスの乳が4つ並んだ。あの気高い魔法使いのパチュリーとアリスがバンザイして生乳を晒してくれる贅沢。2人の敏感そうな腋まで丸見えである。男達は2人の魔法使いのケツ穴を掘りながら、彼女達の無防備な乳の鑑賞を愉しんだ。
 パチュリーの乳の質量は並大抵ではない。パチュリーの巨乳はアナルをほじられる動きの中で、上下にたっぷんたっぷんと揺れていた。彼女の太めの胴体を鑑みても、その乳はGカップはあるように思える。その豊かな乳の先端には大きく下品な色形をした乳輪。その中央にはパチュリーのいやらしい乳首が彼女の尻穴の興奮に応じてそそり立っていた。
 一方のアリスの乳は大きさこそパチュリーに劣るものの、その形と色の美しさは期待を裏切ることはなかった。アリスの乳も以前から目に入れてはいたものの、改めて彼女の美乳を眺めてみると、それは一個の芸術品のようである。彼女の肢体と調和した造形と、つい触りたくなってしまうほどに庇護欲をかき立てられる小さな乳首。色も、純白の中の薄ピンク。乳房の肌触りの良さ、乳の滑らかさは人間の女ではありえない、まさに妖怪じみた美乳であった。
 好対照なアリスとパチュリーの乳。だが今の彼女たちにとっては、その乳も虐めの対象でしかない。

「腕は挙げたままでいろよ」

 まずパチュリーの尻をほじくっていた男が、彼女の暴れる乳房を思い切り平手で叩いた。パチンと音がして乳が惰性を伴ってトプンと横に揺れる。その叩かれた時の粘っこい乳の動きが気に入ったのか、男は何度もパチュリーの巨乳をたたき、その。パチュリーは一つ叩かれるたびに「きゃぁ」と情けない声をあげている。哀れなパチュリーの乳は連続スパンキングによって真っ赤になり、ただでさえ大きかった乳房は無様に腫れ上がってしまった。
 一方のアリスの乳も無事ではない。
 アリスの排泄器を掘っていた男は親指で彼女のコリコリした乳首を嬲りながら、他の指でアリスの柔らかい腋をさわさわと触っていた。

「くっ、んっ……あううぅ……」

 乳首の快楽だけでなく、腋をくすぐられる強烈な痛痒がアリスの身体を襲う。

「腕は絶対に降ろすな」

 男に言われるまま腋をさらけ出しつづけるアリス。腋を閉じたい、でも閉じられない。彼女はそのもどかしさと屈辱感に身を悶えさせ、また尻穴の締まりを強めるのであった。
 男達は魔女の乳のどちらが感度がいいのか試してみることにした。2人同時にアリスとパチュリーの乳首を上に限界まで引っぱり、嬌声の大きさを比べる趣向。
 男達は両の親指と人差し指で、2人の魔女の乳首をつねるように掴み、一気に上に引き上げた。

「あ、あぎぃ!」
「い、いたひ……」

 アリスとパチュリーの乳が持ち上げられて、ぐいーっとその丘の形を変形させる。乳首に与えられた虐待に、アリスもパチュリーも散々たる無様をさらけだした。
 アリスは悲鳴をあげながら背中を反らせてよがり、パチュリーも乳首をつねられる悔しさと痛みに身を強ばらせ、瞳から溢れる涙の量を増やした。
 男達は欲望の赴くままに2人の乳を弄び、嬲って愉しんでいた。

「アリスの乳はほんとうにいいな。ずっと前からお前の乳を揉んでやりたいと思っていたんだ」
「この魔女め、この巨乳でいままで何人の男を誘惑したんだ。え? パチュリーさまよ。お仕置きをしてやる」

 やがて男達は乳首を掴むだけでなく、少女達の乳首に爪までたてて力強くつねった。何度も乳首とつねられ、乳房を乱暴におもちゃにされ、2人の乳は汚され、その形を歪めていった。そんな地獄の屈辱にも尻穴を掘られている最中の彼女達にはなんた抵抗する権利を与えられず、アリスもパチュリーも腕を上に挙げたまま男達におもちゃとして乳を晒し続けるしかなかった。

「わ、わたひのお、おっぱい……だ、だめになっちゃった……」
「あっ……あううぅ……」

 男達がようやくひと段落つけた頃には、アリスとパチュリーの乳房は表皮が赤くなり、乳首はビロンと無惨に伸びてしまっている。
 とりわけアリスの乳は美しかったぶん、その醜くよじれてしまった後の姿には目も当てられない。彼女の可愛らしい美乳が、養豚場のブタのそれに変わる。パチュリーの巨大な乳も、アリスよりも乱暴に扱われたせいで青あざができるくらいに腫れ、乳首からわずかに血が滲んでいる始末である。

「乳もいいが、やっぱりお前らはこっちの方が好きだろ? 安心しろ、お前らへのケツ穴責めはまだまだ終わらせないからな」

 男達はそれからまたアリスとパチュリーへのアナル責めを再開しはじめた。乳をなぶられていた分、アナルの感度も高まり、2人は先ほどよりも更に肛門で気持ちよくなってしまっていた。
 股関節を最大限にまで開いたM字開脚という惨めさの極みのような姿で2人の魔女は尻穴をほじくられて何度もイカされる。

「あっ、んっ、ま、また、イク……お尻で、い、いっちゃう。んんっ……」
「わ、わたひもおひり、もうらめぇ……」

 彼女たちの肛門メスイキ顔は男達にじっくりと観察されている。鼻息荒いブタ鼻からは汚い鼻汁。愛らしい瞳からは涙。だらしなく開いたままの口からはダラダラとヨダレを垂れ流し、アリスとパチュリーは何度も肛門で絶頂し、バカ丸出しの顔で気持ち良さそうにしていた。

「そろそろ出してやるからな、ケツ穴に全力いれろ」

 男の命令でアリスとパチュリーは今日一番の肛門の締め付けを行う。ぎゅううううと括約筋に力を込めてペニスを締め付け、オスに肛門で奉仕する2人。
 腸内に存分に精液を出される感覚で、彼女達はまた気持ち良くなり、視線を明後日の方に向けながら浅ましいアヘ顔を作る。
 ペニスが引き抜かれた魔法使いたちのアナルは、筋が伸びきり、ぽっかりと空洞になっていた、このアナルでは、今後しばらく2人とも大便をパンツの上に垂れ流しになってしまうかもしれない。

「あ、れ、れちゃう……」
「お、おひっこ」

 尻穴を刺激されつづけた結果だろうか、アリスとパチュリーは2人仲良く一緒にガニ股M字開脚で大股をひらいたままおしっこを漏らし始めた。
 黄金色をした魔法使いの小便は勢いよく放物線を描き遠くまで飛んでいって、びしゃびしゃと音をたてながら床に黄色い池を作る。アナルを掘られて失禁をしてしまう情けない魔法使いの少女を男達は声をあげて嘲り笑った。

「ははは、これはいい。よし、最後の勝負だ。小便を遠くまで飛ばした方を勝ちにしてやろう」

 男の声は既に少女達の耳には届いていない。アリスもパチュリーもただただ脱力したまま失禁して、おしっこを遠くに飛ばしていた。尻穴からは出されたばかりの精液が、残っていた大便の残滓と共に、下品な音をたてながらひりだされていた。まるでオムツを交換されるときのような姿で、股から小便だけでなく大便と精液と、屁まで漏らすパチュリーとアリス。日頃の彼女たちを慕っている人たちが見たらその目を疑うような酷い姿であった。そこにはもう魔法使いとしてのプライドなんてものは僅かも残っていなかった。彼女達はただただ股を開いたまま屈服したアナルを丸出しにして、無様におしっこを漏らし続けた。

「アリスの方が遠くまで飛んでいるか」

 最後のおしっこ飛ばしの勝負に勝ったのはアリスであった。

「さて、パチュリー様にはお仕置きだ」

 そういって男は大股を開いているパチュリーの足首を掴んだまま持ち上げて、パチュリーをまんぐり返しさせた。

「おい、動くなよ」

 男はガムテープを用いてパチュリーの足首を床に固定し、まんぐり返しのまま彼女を拘束する。
 それから男は、側にあった花瓶を手にとって、そこに活けてあった花を一本ずつ、筋が千切れて締まりを失ったパチュリーの尻穴にぷすりと差し込んでいった。

「あっ、やっ……」

 おしっこ飛ばしで負けたパチュリーは、まんぐり返しでアナルに花を差し込まれ、生きたままその肉を花瓶にされてしまった。たっぷりと肉のついたパチュリーの身体と、ちょうどいい具合に広がった彼女のアナルは花瓶にするには実に最適なものであった。
 花瓶の中の花が次々とパチュリーの肛門に突き刺され、彼女の尻に美しい花束ができあがる。人間にできるうちで最も恥ずかしい格好の一つだろう。

「どうだ、パチュリー様。尻穴よかっただろう?」

 男は肛門に花を活けられたパチュリーの顔を靴でグイグイと踏みつけながら尋ねた。同時に右腕で花束を掴み、その花瓶アナルも一緒に刺激する。

「ゆ、ゆるひて……わ、わたしの負けでしゅ。も、もう、なまいきなこと、いわないから……お、おひり、こ、こわれちゃう……」

 口の中にまで靴を突っ込まれ、土の味を舐めさせられながらパチュリーは虫の息でようやく答える。彼女が心配するまでもなくパチュリーの肛門は限界を超えて広げられ、既に排泄器としての機能を完全に破壊し尽くされいた。

「お前のアナルを花瓶してやったんだ。ありがとうはどうした?」
「は、はひぃ。パ、パチュリーの、く、くしゃい、う、うんちのあなにきれいな花をさしていただき、あ、ありがとうごじゃいました……」

 パチュリーはその可愛らしい顔を靴で潰されながら、排泄器をおもちゃにされたことを感謝していた。
 パチュリーの横では、アリスがガニ股のまま気を逸していた。その股間からはまだおしっこの残りがちょろちょろと漏れている。

「ついでだ、アリスのケツも花瓶にしてやろう」

 もう片方の男がアリスも同じくまんぐり返しで彼女のアナルを天井に向けさせる。あの小さく美しかったアリスのアナルが、今はペニスでほじられすぎて醜く変形してしまっていた。男はパチュリーと同じように、まんぐり返ししたアリスの菊門に花を挿入していく。アリスの肛門に満開の花束が咲いた。

「わたひの、うんひのあにゃ、かびんにされひゃった……いや、はずかひいの、らめ……」

 アリスはもう会話をすることすらできないほどに正気を失っており、男達に頭を小突かれても、顔にツバを吐かれても、ただ口から下品な言葉を呟くのみであった。

「花には水をやらないとな」

 彼女達の腸内に射精して男達は催してきていたのだろう。2人の男はアナルの花瓶に刺された花に向かって、しゃぁと小便をかけ始めた。男達の小便は尻から胴体を伝ってアリスとパチュリーの顔にまで達する。更に男達はペニスを彼女達の顔に向けて、開いたままになっていた2人の口に小便を注ぎ込んだ。アリスもパチュリーももう抵抗する意思は一切なく、むしろ無意識のうちにゴクゴクと男達の小便を飲み干していた。その有様は正に生きた小便器である。
 小便まみれで、花瓶アナルの花束を天井に突き出しているアリスとパチュリーの情けないまんぐり返しの姿は、男達によってビデオと写真に何枚もとられている。

「よし、今日はここまでにしておいてやる。明日までその格好のままでいろよ」

 そう言い残し、ようやく男達は小屋から去っていった。
 後に残されたのは、まんぐり返しでアナルから沢山の奇麗な花を咲かせた全裸の魔法使いが2人。自らの大便と小便のにおいが渦巻く薄暗い小屋の中、彼女達は虚ろな瞳で、あうあうと呻き続けたのだった。
ありがとうございました。pixivにも他のありますのでよかったらどうぞ。http://www.pixiv.net/novel/member.php?id=5830984
ばつ
作品情報
作品集:
12
投稿日時:
2015/08/30 14:54:38
更新日時:
2015/08/31 02:02:54
評価:
2/3
POINT:
230
Rate:
12.75
分類
アリス
パチュリー
無様
アナル
浣腸
脱糞
鼻フック
調教
監禁
肛門
排泄器
簡易匿名評価
投稿パスワード
POINT
0. 30点 匿名評価
2. 100 名無し ■2015/09/02 23:43:32
すーかーすーかー(圧縮言語)
3. 100 名無し ■2015/09/05 23:00:35
巻き込んでおいて先に堕ちるとかアリスだらしなさすぎ
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