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『魔理沙がいじめられるSS 後編』 作者: 檸檬
―1―
「〜♪」
霧雨魔理沙は、鼻歌まじりに山を歩いていた。
ご機嫌だった。
ただ、荷物が重かった。
サンタクロースのような大きな袋を背中に抱えて、山道を歩いている。
道なき道をあと少し歩けば、博麗神社に着く。
およそ人間が入ってもまだ余裕があるであろう巨大な袋の中身は、霊夢へのプレゼントだった。
魔理沙から、愛しの霊夢へのプレゼントだ。
大好きな霊夢へのプレゼントだ。
プレゼントが、しゃべった。
「まり……ざ…………お゛ねがい゛…………ゆ゛るひれ……………………」
魔理沙は何も言わず、鼻歌を鳴らしたまま、背負った袋を振り回して、傍らの太い木の幹に思い切り叩きつけた。木に止まっていた鳥が驚いて飛び立った。
ぐえっ、濁った悲鳴。それきり袋から声が聴こえてくることはなかった。
やがて神社の鳥居が見えてきた。
博麗神社の周辺は妖怪の巣窟と言われている。にも関わらず、ここまで、魔理沙はたった一匹の妖怪にも出会っていなかった。
彼女の姿を見た妖怪はいた、しかし彼女へ近づくことをみな本能的に拒否した。
「おーい霊夢ー♪ 遊びに来たぜー♪」
すでにあらゆる正気は失われていた。
狂気という表現すら生易しい、完全に理性を破綻させた者の眼をした魔理沙。
笑みを浮かべていた。麻薬中毒者のそれと似た、崩壊の愉悦で出来た笑みだった。
―2―
「ようっ! 霊夢! 元気だったか。私は普通だぜ」
そう挨拶をすると、霊夢はひどく恐ろしいものでも見たかのように目を見開いた。
失礼な奴だな。親友が会いに来てやったんだから。もっと喜べよ。
「な、何よあんた!? 一体何しに来たの! 勝手に部屋に入って来ないでよ!!」
「私は霊夢に礼がしたいんだよ」
「何のお礼よ! そ、そんなのいらないから! さっさと帰って! 帰って昨日見た夢の内容でも紙に書いて永琳のトコに持って行きなさい!! あんた、絶対まともじゃないわ!!」
「取り敢えず、おみやげだ。ほら」
私は持ってきた袋から、人間の頭ほどの大きさと重さを持ったそれを取り出し、霊夢の足元に放り投げた。
紫色の長い毛が、陸にうち上げられた海草のように畳の上に広がった。
人間の頭ほどの大きさと重さ。まさにそれそのものだった。
パチュリーの生首だ。空ろな目をしたパチュリーが宙を眺めていた。
「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
霊夢は絶叫した。
「このくらいで驚いてもらっちゃ困るぜ。まだあるんだ」
私は他の奴の首も取り出して床に投げ捨てた。
文、妖夢、咲夜、エトセトラエトセトラ。
「ひっ!! ひぃ!!! ヒィィィッィィィィィッィィィィィ!!!!!!」
引きつった金切り声を上げる霊夢。
腰を抜かしていた。
その場に崩れ落ちた霊夢は、何もかも理解できないとばかりに両手で頭を掴んでいた。
「分かるか? これみーんな私がやったんだぜ。凄いだろ? 魔法を使えないただの人間が、こいつらを全員殺したんだ」
まるで取ってきた虫を主人に見せる猫のようだな。自分でそう思った。
誇らしい気分だった。
「アリスもいるんだ。こいつには特に世話になったからな。たっぷり可愛がってあげたよ。ちなみにまだ生きてる」
最後に私は、アリスを抱えて出した。
手と足の根元から先が無い。ついでに眼球も無い。豚みたいな姿になったアリスがうわごとのように「たすけて。たすけて」と呟いていた。ある意味、首だけ死体よりも遥かにむごたらしい状態だった。
アリスの股間から、水色の長い毛が生えていた。
その正体を見た霊夢は、口元に手を押し当て、嘔吐した。
「うぶっ!!! オ゛ケ゛エ゛エ゛エ゛ッッ!!!」
霊夢の唇の端と指の間から胃液が溢れ出た。
アリスの股間にあるのは、チルノの頭だった。
チルノの頭の上半分が顔を覗かせている。アリスの股の肉の内側から。
チルノの生首が、アリスの膣にずっぽり埋め込まれているのだ。
「酷いだろ? あひひ。苦労したよ。まともにやっても入らないから、こうやってアリスのまんこを両手でびりびりって広げて、無理やり押し込んだんだ。あひひ。あひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ」
「まりさぁ……たすけて……たすけてぇぇぇぇ…………」
アリスが言った。やかましかったので私はアリスの腹を思い切り踏みつけた。
「お゛げっ……」
アリスは口と鼻から血の混ざった反吐を吹いた。
ぶぼ、という音と共にチルノの頭が排出され、床に転がった。
―3―
「助けて!!! 誰か!!! 誰か来てええええ!!!!」
腰を抜かしてその場に崩れ落ちた霊夢が頭を抱えて叫んだ。
「嫌ああああ!!! 殺される!!! 殺される!!!! 誰かああああ!!!」
「何言ってるんだよ。なんで私がお前を殺すんだ霊夢? アリスは殺したけど、それはアリスのせいだよ。アリスが私に酷いことしたから。殺したんだ」
アリスは殺した。これから霊夢と遊ぶのに、アリスは邪魔だからだ。
床に転がっていたアリスの腹を踏みつけて、内臓を十数回蹴り潰した。最初の方はまだ呻きながら血を吐いていたアリスも、やがて全く動かなくなった。
さらに念のため、頭のほうも蹴っておいた。何回目かの蹴りを入れた時、アリスの首がごきんと鈍い音を鳴らして、おかしな方向を向いた。構わず蹴った。アリスの頭部ががくんがくん振れた。首の肉が不気味なほど長く伸びた。
死んでると思ったけど、自信が無かったのでやはり心臓を潰しておくことにした。
ナイフで胸部を開き、肋骨をへし折って、アリスの心臓を取り出した。
どす赤い肉の塊だ。握りつぶすと、あたり一面に血が飛び散った。
私がアリスを殺すところをただ震えて見ていた霊夢は、金縛りが解けたように、絶叫を上げた。
「わあああああああああああ!!!! 殺される!!!! 早く誰か来て!!!! 誰かああああああああ!!!!!!」
「あーうるさいなァ。ちょっと黙ってろ」
私はポケットからある物を取り出した。
霊夢の右足に向かって、私はそれの照準を合わせて引き金をひいた。
バン。破裂音と共に、霊夢のはかまの右のふともも部分に血がにじんだ。
「あぐっ!? え……何っ!? い、痛い! 痛い……あしが……! ぎゃああぁぁ!!!」
霊夢は一体何をされたのか理解できない様子で、しかし右の足から感じる激痛に耐えかねて、無様に床を転がった。
拳銃だ。私が拳銃で霊夢の脚を撃ったのだ。
「文献で存在だけは知ってたけど、まさかここまで凄い物だとは思ってもみなかったよ。何の修行もせずにこんな力が使えるなんて、科学のパワーってのは偉大だな。知ってるか霊夢? 人間の力ってのは知恵の力なんだぜ? 人間は『頭の良さ』を使えば、マッコウクジラも殺せるし、宇宙にだって行けるんだ。分かるか? 魔法が使えなくてもいいんだよ。魔法が使えない私みたいなただの人間でも、出来ることはいっぱいあるんだ。なあ霊夢? 痛いか? なんだよ。そんなに怯えるなよ。え? それをこっちに向けるな? ああ。また撃たれると思ってるのか。可愛いな霊夢は。子どもみたいな怖がりかただぜ。大丈夫だよ。私は霊夢にひどいことはしないよ。霊夢だってそうだろ? 私たち、友達だもんな?」
霊夢は動かない足をひきずって、部屋の端まで這って逃げていた。霊夢が這った後には血の線が出来ていた。
「おいおい。あまり遠くへ行くなよ霊夢。私まだこれの扱いに慣れてないんだ。足や手を撃つつもりで、うっかり頭とかに当たっちゃうかもしれないぜ?」
言った瞬間、霊夢は背にしていた引き戸を開け、逃げ出そうとした。
私は霊夢の足に向けてまた発砲した。さっきとは逆の足に当たった。
「ぎゃううっ!!! うあああ!!! ぎひぃぃぃ!!!」
霊夢はみっともない悲鳴を上げてのたうち回った。
私は霊夢の前に回りこんで、開いた戸を閉め、霊夢を部屋の中央に引きずって戻した。
「なあ霊夢。これ見て? 分かる? この拳銃はさ、弾が入るところがこうやって6個あるんだよね。で、今私は2発撃ったな。霊夢。残りあと何発あるか分かるか?」
「ひぃぃぃぃぃぃ!!! ……嫌ぁ……もうやめて……死んじゃうよぉぉぉ…………」
霊夢の目から壊れた蛇口のように涙が溢れてきた。
その目を、私は銃口で押しつぶした。
じゅうううう。熱したフライパンに水を掛けた時の音がした。
「あぎゃああああああああああああああっっ!!!!!!!! っが!!! っがああああああああ!!!!!」
「おい霊夢。答えろよ。これに入ってる弾は、あと何発だ?」
「ひぃぃ!! よ、四発でしょ! 答えたんだからもうやめて!!!」
「そうそう。それじゃ、これであと何発だ?」
霊夢の右手を撃った。血しぶきが私の顔に掛かった。
「あ゛びっ!!! びっ!! びぎぃぃぃぃィィィィィィっっ!!!!!」
背中を向けて転がった霊夢が、亀のように丸くなった。
私は霊夢の左手を掴んだ。
「いやああああ!!! お願いもうやめて!!! 死ぬ! 死んじゃうぅぅ!!!」
涙と鼻水で濡れた霊夢の顔は、痛みと恐怖でひどく歪んでいた。
ふと足元にぬるい感触があった。
血ではない、臭気を発する生暖かい液体が畳を濡らしていた。
霊夢が小便を漏らしたのだ。
「もうやべで……お願いだからゆるじで……なんでもするから……なんでもするからあぁぁぁ」
なんでもするから?
なんでもするから。ゆるして?
何でもするから、助けて。
そう言った私に、手を差し伸べることなく、虫けらでも見るような目を向けたのは、どこの誰だった?
お前だよ霊夢。
「たすけて……、わたしたち友達でしょ……魔理沙…………?」
「ああ。友達だぜ」
私は霊夢の左腕を掴んで、銃を突きつけたまま引き金を二度ひいた。
びちびち。飛散した血が床に落ち、霊夢の漏らした小便と混ざった。
「はが! ぁぁあ!! ……ア……ぉぉおわ…………!!!」
「さて、霊夢。これで私は弾を5個使ったな。最後はどこを撃つと思う? どこを撃ってほしい?」
「やめて……ころさないで……わたし、まだ、死にたくない…………」
「誰だってそうだよ。でも死ぬんだ。死ぬ奴は死ぬんだよ。なあ霊夢。ゲームをしようぜ。この拳銃を使ってできる、面白いゲームがあるんだ」
言って私は、銃の弾を込めるための装置を手で回した。
引き金を軽く絞ると、その部分の回転が止まった。
「霊夢。運試しだ。おみくじみたいなモンだよ。これで今からお前を撃つ。運が悪いと弾が出て死ぬ。でも運がいいと弾は出ない。分かり易いだろ?」
霊夢は手と足をだらりと床に投げ出し、口を半開きにしていた。
その口に、私は銃口を突き入れた。
「おごっ?! ごおおぉぉ…………」
「分かるな霊夢。弾が出ればお前は死ぬ。怖いか? 怖いだろ。怖いよな。殺されそうになるってのは怖いよな」
霊夢の体はかわいそうなほどに激しく震えている。
股間は小便と血で濡れ、胸が速いリズムでびくびく上下している。
瞳孔の向きが定まらず、鼻と口をひくひくさせる霊夢のだらしない面構えは、どこか発情しているようにも見えた。
「おへ……はひ……ひゅるひれ……まり……ひゃ…………」
鼻からしゃべったような声で霊夢は命乞いをした。
構わず私は引き金をひいた。
カチン。その音と同時に、霊夢の体が大きく跳ねた。
「ハズレだ。運がいいな霊夢。お前は昔から勘と運が良いんだ。それに比べて私は駄目だな。勘も働かない。運も悪い。何をしても駄目だった。人間に捨てられて、魔法にも裏切られた。ゴミみたいなつまらない存在だ。そんな私がお前を殺せるんだ。博麗の巫女をただの人間が殺せるんだ。たまらないな。霊夢。気持ち良いんだよすごく。なんでか知らないけど、お前を殺せるって思っただけで体中がうずうずしてくるんだ。お前はどうだ? そんなもの欲しそうな顔して」
鼓動と共に激しく動く霊夢の乳房を、私は乱暴に掴んだ。
凄い反応だった。
「オボッ!!! ボホオオオオオオオオオオッッッ!!!!」
鼻の穴を全開にして呼気を吐き出しながら、霊夢は背中を弓なりにそらした。
乳首ががちがちに勃起しているのが、服の上からでも分かった。
乳房を握りつぶしたり、突起を押しつぶしたりすると、霊夢はその度に鼻息をふき出し、面白いくらいに体を痙攣させた。
動物は死の寸前に強烈な性衝動に襲われると聞いたことある。今の霊夢はまさにその状態なのだろう。
眼前に迫った死の実感が強力な媚薬となって、霊夢の体の快感神経を極限まで過敏にしているのだ。
「胸を揉んだだけなのに凄いイキっぷりだな霊夢。そんなに気持ち良いのか? もう一回撃ってやったら、もっと良くなるかな?」
ぐぐっ、と引き金を絞る。
霊夢は声にならない声で助けを求めた。焦点の合わない目を私に向け、必死で命乞いをしていた。
カチン。音と同時に、また霊夢の体が跳ねた。
「や、やぁ……もおやべへ……ひゅふひへ…………」
「これで次は4分の1だな。霊夢は運が良いからな。まだ大丈夫だろ」
カチン。霊夢の体が跳ねる。
カチン。海老のように体をくねらせる。
カチン。凄い表情してるぜ霊夢。よがり狂ってそれだけで死にそうな顔だ。
ラスト一発。
私は、なんのためらいも無く引き金をひいた。
カチ……
「ばあんッッ!!!」
私が大声で叫ぶと、霊夢は凍りついたように体を硬直させた。
一瞬後、眼球が上に回転した。
そのまま、霊夢の瞳はうわまぶたの裏へ隠れたままになった。
―4―
びっくりした? ははは。実はこれ、最初から5発しか弾が入ってなかったんだよ。弾が出ないって私には分かってて、わざと空うちしてたんだ。
すっぱい臭いがすると思ったら、また漏らしてるな霊夢。股のところがびしょぬれじゃないか。
「くさいぜ霊夢。便所みたいな臭いがする」
私は銃を霊夢の口から引き抜いた。霊夢は一言も発しない。全く体を動かさない。犯して欲しいとばかりに大きく股を開いた状態で、気を失っていた。
ずぶ濡れになったはかまを脱がしてやった。見ると下着もずぶ濡れだった。あらわになった霊夢の股から、強烈な臭いが立ち上ってきた。
「あれ? なにこれ」
霊夢の下着の、尻の部分がもっこりと盛り上がっていた。
触ると、硬い感触があった。
うんこだ。
下着を脱がすと、すでに霊夢の漏らした大便がももの根元中に付着し、股間は茶黒く汚れていた。
酷い臭いがする。
「もらしちゃったのか? 汚いな霊夢。…………霊夢? 気を失ってるのか? おい霊夢ってば」
私は霊夢の股ぐらを手で掴み、陰茎を握りつぶした。
死んだように静かだった霊夢が一瞬で意識を蘇生させ、悲鳴を上げた。
「――――アひゃあああああああああああああああああァァァァァァァァァァァァァァッッッッ!!!!!!!!!!!!」
霊夢はまた体を跳ねさせた。ヴァギナからくしゃみのような勢いで潮が吹き出た。
まだ全身の感覚神経が過敏になったままらしい。秘部を少し触っただけで、霊夢は簡単に絶頂したようだった。
膣と肛門が全開になっていた。霊夢の顔は、文字通り死ぬほど気持ちよさそうであった。
「へひへ……ほへえ……えぇぇ…………」
「まだ触っただけなのに。これ、思い切り弄ってやったらどうなるだろうな? 心臓止まって死ぬかな。なあ霊夢」
言って私は、霊夢の下の口に指を挿しいれた。
霊夢が絶叫した。
「ぶぶぶっ!!! ブっっひイイイイイイイイイイイイイイイィィィィィィィィィィィィィィッッ!!!!!!!」
ぎゅうぎゅうに締め付けてくる霊夢の膣内を、私はひたすら掻き回した。
霊夢の、粘液と糞でまみれた股間を、捏ね繰り続けた。
「ウ゛ヒッ!!! ウ゛ヒッ!!! ウ゛ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!」
唾液と鼻水を撒き散らし、豚のような悲鳴を上げ続けながら、霊夢は体をでたらめに跳ねまくらせた。
霊夢の尻穴は指どころか手すら入りそうなほど開ききっていた。三本指を立ててぶちこむと、指を食いちぎらんばかりに肛門をしぼめた。
「ほゴォォォォォォ!?!? ボッ! ブボッ!!! ボボオオオオオオオオオオオオぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
阿鼻叫喚。狂ったよがり声を上げる霊夢。こりゃそのうち本気で死ぬんじゃないか、そう思えた。
さらに私は下を弄びながら霊夢の乳首に歯を立てた。
「あえレッッ!?!! お゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!!!」
肉体の許容量を遥かに超えた快感で、霊夢は嬌声と共にゲロを吐いた。酸っぱい液が、バケツでぶっ掛けたような勢いで私の頭に降り掛かってきた。
あー、私の体にちんちんがついてないのが惜しいな。今、霊夢に挿入したら、どれだけ気持ち良いか分からないぜ。
断末魔ような嬌声を上げながら全身を暴れさせる霊夢。
霊夢は絶えず首を横に振り回し、必死で「やめてくれ」と訴えた。
構わず私は、心臓をとめんばかりの勢いをもって、霊夢を責めたてた。
不意に霊夢の動きが停止した。
「かひゅっ!? ひゅぉ! ぉぉぉ……むぉぉぉっっ!!!!!!」
明らかに霊夢の様子が変化した。
霊夢は自分で自分の喉を掴んで、爪を立てた。
みるみるうちに顔が赤く染まっていった。
赤い顔はやがてどす暗い紫色へと変わっていった。
「ごごごごごごっっ!!! ぉ゛っ!!! ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ!!!」
横隔膜がつったか、あるいは心臓の一部が麻痺を起こしたのか。
霊夢は、地獄のような苦悶の表情を顔に貼り付け、床の上をのたうち回っている。
霊夢の口がしきりにぱくぱく開閉している。しかし、そこから空気が吐き出されも吸い込まれもしていない。
呼吸困難だ。
喉を掻き毟りながら、血走った眼球を全力で見開く霊夢。呻き声すら満足に上げられない。
醜い顔だった。
私は霊夢の肉体から体を離し、立ち上がった。
陸に上がった魚のように体をくねらせ悶える霊夢。少女然とした小さく可愛らしかった顔は、化物のようなどす青い色に変わっていた。
うっ血した顔の皮膚が風船のように膨らんでいた。
突然、霊夢の目が出血した。両目から真っ赤な涙が流れ出して、頬を伝った。
続いて、鼻血も出だした。凄まじい勢いで、鼻穴が血を噴き出し続けた。
あっという間に霊夢の顔は、血まみれになっていった。
赤黒くべとべとに汚れた顔が、歪む。本能が生に必死でしがみつく、霊夢の顔が歪む。
人が酸素に飢えて死ぬ顔。
私が生まれてから見てきたあらゆるものよりも醜かった。
まともな神経の人間なら、目を逸らしたいと思う光景のはずだ。
間違いなく嫌悪感を催す光景であるはずだ。
なのに。
「…………え?」
私は自分の股間に生暖かい湿気を感じた。
ぴちゃぴちゃ。自分の立っている足元に、水溜りが広がっていった。
私は失禁していた。
―5―
呼吸が荒い。
私は、ひどく興奮していた。
下着に手を突っ込んで、自らの陰部に触れた。
おしっことは別の、粘り気のある液体が付着していた。
分泌してる。
霊夢の、悪夢のような激苦の様態を見ながら、私は感じていた。
陰唇を指でなぞると、耐えがたいほどの快感が全身を駆け抜けた。
「ハヒィッ!?!?!? あっ……はへぇ…………!!!!!!!!」
腰が砕けたように、私は床の上に倒れこんでしまった。
私は、自分が身に着けていた物を、下着まで残らず全部剥ぎ取った。
そして、自慰行為をした。
烈しく、した。
大声で、あられもなく叫びながら、し続けた。
「ンウィッッ!!!! くひっ!!! くひイッッ!!!!!! イひひひひひひひひひひひひひひひひひっっっっ!!!!!!!!!
たまらない快感が全身を焼いた。
自殺願望のような性衝動が、次から次へと沸いて溢れた。
私は気の遠くなるほどの時間、達しては漏らしてを繰り返した。
やがて体力の限界が訪れ、指一本動かせなくなった。
私は四肢を投げ出して倒れた。
同じ頃、霊夢の体の動きも少しずつ減っていった。
私が意識を消失させる時には、霊夢は体をくの字に折り曲げたまま固まって、動かなくなっていた。
―6―
霊夢の死体は不気味なほど長く舌を突き出し、眼球はこぼれ落ちんばかりに前にせり出ていた。肌は赤黒く、固い。振り乱した髪が顔中に付着したさまは、まるで妖怪だった。
「酷い顔だな霊夢」
ふと綺麗だった頃の霊夢を思い出した。
生きてた頃の霊夢は綺麗だった。でも、私はこっちの霊夢の方が良いと思った。
私は霊夢の死体の頭部を両手で掴み、体を足で抑えて固定した。
そして、腕を力いっぱいひねった。
ぼぐべぐぼぐ。霊夢の首が鳴った。
脱臼した霊夢の首が冗談のような角度に曲がっていた。
そして、私は持参したのこぎりで霊夢の首を引いた。霊夢の首は簡単に落ちた。
これは持って帰って、腐るまでずっと部屋に飾っていよう。
終
作品情報
作品集:
1
投稿日時:
2009/03/12 13:03:05
更新日時:
2009/09/14 23:36:09
分類
霧雨魔理沙
博麗霊夢
グロ
エロ
拷問
マリサァァアアアッ!
あなたの小説、綺麗な文で好きですよ。
いいぞ、もっとやれw
いいぞもっとやれwwww
もっとやれwww
すばらしい
そして文章をじっくり味わいながら読んでたらこんな時間になってしまった
文章だけでこれほどの狂気を感じさせるとは…
ちゃっかりと「なんとか殺せそうなレベルの人たち」になってる人選に笑った
実力者組にとっちゃ魔理沙いじめなんてくだらないわー、ってことか
ついでにおっきした
あなたが神か
実際の霧雨魔理沙は霊夢より凄惨な目にあっている
チルノにすら負ける状態の魔理沙が文達を殺せるワケがないのだから、夢なんだろうけど。
撃たれた霊夢は血がにじむ程度で別に手足は吹っ飛んでいないんだよな。貫通力重視?
魔力が減少しても腕力は妙に強いという描写(重い袋を軽々と振り回している)だから
発砲の反動には耐えられそうだけど。
でもマグナム使っても妖怪とか殺せるのか疑問です。
チルノ(妖精)にいたっては殺しても復活しますし。咲夜なら時を止める前なら殺せそうですが。
でもGJです。
れはひどい
脳内でちょっくら妄想してきます
とか妄想したらご飯三杯はいける
霊夢がやられる話ってなぜか数が少ないからこれは貴重
レスが沢山付いてる理由がわかったわ
ククク……
これはいいマリレイだなww
もし、よろしければ、このSSを手書き動画化してもよろしいでしょうか?