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『懲罰』 作者: タダヨシ
「ふー、やっとおわった」
執務室の机に座っていたえーき様は肩を叩きながら言いました。
ふと、窓から外の風景が見えます。
「さいきんしごとしっぱなしだったからさんぽでもしよう」
えーき様は部屋を出ました。でも、行く先は決まっていませんでした。
とりあえずえーき様はこまちの仕事っぷりを見に行く事にしました。
えーき様は三途の川沿いを歩いています。暫くすると、赤い頭――小町を見つけました。
しかし、この死神は仕事もせずにぐっすりと眠っていました。
「こまち! こまち!」
えーき様はこまちを起こそうと呼びかけました。でも、こまちはそのまま眠っています。
えーき様は一瞬舌打ち後に
「あっ、くそ、おらっ、おらっ」
と言いながらこのラグビーボール蹴っても真っ直ぐ飛ばねえという風な小学生の様にこまちの頭を蹴り続けました。
でも、やっぱりこまちは起きません。
えーき様はこまちのでっかいおっぱいを千切ってやろうかと思いましたが、そう思った瞬間にこまちは起きました。
ちっ、残念。
えーき様は舌打ちをしました。
こまちはえーき様を見ると前頭葉と大脳皮質をぐちゃぐちゃにされた様な口調で言いました。
「えふぇきひゃふぁ? なぁれんふゅひゃ? (映姫様? なんですか?)」
言語中枢がおかしくなった様子でこまちは答えましたが、えーき様は全く動じずに答えました。
「こまち、わたしはしごとがおわったのでそとにでかけようとおもいます」
「そうれぇひゅけひゃあ、わかぁひぉありほひぃたぁ(そうですか、わかりました)」
死神はそう答えるとまた眠ってしまいました。
もうだめだこいつ。
えーき様は自分の部下に辛辣な想いを乗せて三途の川を後にしました。
えーき様はまず人間の里を通りました。里の人達に礼儀正しく挨拶をして道を歩いています。
里のみんなは優しく愉快な人達ばかりでした。
暫くすると、里を抜けて魔法の森の入り口に着きました。
ちっ、せめぇ里だったぜ。
えーき様は幻想郷の狭さに舌打ちをしました。
森の入り口を見回していると奇妙な建物が見えました。入り口には『香霖堂』と書かれた看板が掲げられています。
寄ってみよう。
と思いえーき様は扉に手を掛けたのですが開きません。どうなっているのでしょう?
何が起こっているか気になったのでえーき様は香霖堂の裏に周り、窓を覗き込みました。
閻魔は人の罪を裁くのが仕事であり、犯罪を未然に防ぐ事が義務であるのでこの行為は犯罪ではないのです。多分。
窓の中には香霖堂の店主らしき眼鏡の男と魔法の森に住んでいる白黒、なんだっけ? Marisaとかいうのがいました。
長机を挟んで眼鏡の男とMarisaは紅茶を飲みながら仲良く談笑しています。
その微笑ましい光景にえーき様も頬を緩めました。
数刻の後、Marisaは話しつかれたのか、椅子に座ったまま長机にもたれて眠ってしまいました。
それを見た眼鏡の男はMarisaを起こしもせずにどこからか毛布を持ってきて、そっと肩に掛けてあげました。
優しい人。
えーき様は素直にそう思いました。
眼鏡の男は自分の椅子をMarisaの近くに寄せました。
「やっと紅茶の睡眠薬が効いたか」
何?
えーき様は眼鏡の男が言った言葉を一瞬理解できませんでした。
「これでやっとMarisaの寝顔をオカズに出来る」
眼鏡の男は自分の男根、もといおちんちんをしごき始めました。
優しい人? とんだ勘違いだった様だな。
えーき様は眉間に皺を寄せました。
「よしっ! いくっ、いくぞ!」
眼鏡の男は絶頂しかけました。Marisaがあぶない!
その時でした。
「ゆるさん!」
えーき様はサイドワインダーの様に窓にぶち当たりました。飛び散るガラス片。ダイアモンドダスト。
ちなみにえーき様の体はガラスが刺さってきらきら光っています。
このけしからん眼鏡の男を懲罰するという名目で不法侵入を果たしたえーき様は、すかさず眼鏡の男をマウントポジションで殴りつけました。
幻想郷男子の中ではどちらかというと美形だと思われる顔が醜く歪んでいきます。
眼鏡の男はやっとの事で口を開き
「なっ何だ君は!」
と言いましたが、えーき様は殴るのを止めずに
「うるせぇめがねちんぽ! てめぇのおかずはへいこうしへんけいでじゅうぶんだ!」
と言いました。
えーき様はやっと殴るのを止め、眼鏡の男のいまだ怒膨したおちんちんに両手を掛けました。
その目は懲罰の炎と罪の薪で赤々と燃えていました。
思いっきり息を吸い込んで両手と喉に力を入れます。
「ぼっきんちんぽ!」
その言葉通りに眼鏡の男のおちんちんは真っ直ぐだったのが左へ90度かっきりに折れています。
眼鏡の男は自分に何が起こったのを理解して大きな声を上げました。
「あぁぁああ゛ぁぁ゛〜! ぁ゛ぁぁ゛ぁ! 〜あ゛ああぁぁあ゛ーーー!」
生きながらにして地獄に逝ったようです。やがて白目を剥いて床にどしゃりと崩れ落ちました。
終わった。
とえーき様は劇画調の顔で思いました。
Marisaを覗き込むと睡眠薬が効いているのか、未だに眠っていました。
「おじょうちゃん、おだいじにな」
そう言ってえーき様は香霖堂を去りました。
Marisaはふっくらした頬を長机にぶつけてすやすやと安らかに眠っていました。
えーき様は冥界を歩いています。白玉楼への長い階段を上っています。
くそっ、長ぇな。
えーき様は舌打ちしました。しかし、階段を上り終えると美しい白玉楼がありました。
立派なお屋敷、細かく整備された庭園、それらを見たえーき様も流石に
Oh! Japanese! Fujiyama!
と感嘆の声を漏らさずにはいられませんでした。
でも、どうしたことでしょう? 白玉楼の主である幽霊姫と従者のSAMURAIがいません。
「いいのよ」
屋敷の障子から幽霊姫の声がしたのでえーき様は振り返りました。
「ですが幽々子様」
今度はSAMURAIの声です。えーき様は指をぺろりと舐めて、その指で障子に穴を開けて覗きました。
これは閻魔の義務です。だから犯罪ではありません。
穴から見えたのは向かい合って座る幽霊姫とSAMURAIでした。
「今回の命令は私の無茶だったわ。ごめんなさいね、妖夢」
「ゆゆこさまぁ!」
SAMURAIは幽霊姫に頭を下げました。
「幽々子様! この魂魄妖夢、一生着いて行きます!」
二人は涙を流し、抱き合いました。
「妖夢!」
「幽々子様!」
えーき様はこの光景を見て、ほろりと涙を流しました。
あれ? 私こんなに涙腺弱かったっけ?
頬を伝う涙を手で拭っていると、えーき様は自分の横に気配を感じたので振り向きました。
そこには和服で刀を持った一人の筋肉隆々の老人がいました。
老人はえーき様と同じ様に障子の隙間からこのやり取りを覗いていたようです。
でもそれは犯罪者の目つきではなく、保護者のような暖かい眼差しでした。
その老人は一人で何か呟いています。
「我が魂魄家にとって主従は命そのもの。そしてこの妖忌にとっては……」
えーき様は老人の口からどんな素晴らしい言葉が出てくるのか、楽しみにしていました。
「最高のオカズだ」
と老人は言い、自分のトレンチブルーム――おちんこを着物の下から出し、しごきました。
おちんこはみるみるうちに大きくなりついには老人の腕よりも太く、長くなりました。
やだぁ、あんなのはいらないとえーき様が思ったかどうかは判りませんが、えーき様の頭の中では裁判が開廷していました。
ここは頭の中。えーき様がたくさんいます。ちなみにみんな裁判官です。
どのえーき様も口を揃えて言います。
この被告人の判決は?
有罪! 有罪! 有罪! 有罪!
これからこの被告人をどうしますか?
断罪! 断罪! 断罪! 断罪!
これからするべき行動が決まったえーき様はみんな目を閉じました。
えーき様がしばらく後に目を開くとそこには例の老人が未だにおちんこをしごき続けていました。
許してはならぬ罪がここにいる。
えーき様は拳をギギギッと握り、それを老人の顔に叩きつけます。
老人は障子から庭園の砂利の上に一気に殴り飛ばされました。
えーき様のパンチは一般的なヒーローがするパンチの数倍はあります。
「何奴!」
老人は自分のトレンチブルームを怒膨させたまま言いました。
しかしえーき様はこの言葉には答えずにこう言いました
「うるせぇ! てめぇになのるなはない!」
えーき様は拳をぎゅうと握り締めた後に少しずつ広げ、チョップの形にします。
その異常な殺気を感じた老人はあまりのことに恐怖の声を上げました。
「ひぃ!」
老人は逃げ出そうとしています。しかし……
もうおそい。
えーき様のチョップが老人のおちんこのカサ、もとい亀頭に振り下ろされました。
「さけちんぽ!」
その言葉が放つ意味そのままに老人のトレンチブルームは真っ二つに裂けてしまいました。
想像できない人はほら、あれです、縦に裂いたマツタケを想像していただければ分かると思います。
「!"$`ぅぬ*+)〜、&=?ぁあーP!&`{、L+〜{りゅー`~=!」
人間には発声出来ない様な言語をその口から発した老人は地面に崩れました。
一瞬の後、老人の下腹部から大量の赤い液体が噴出しました。
その液体はえーき様と美しい庭園を赤く染めていきました。
辺り一面真っ赤な野原になった後にえーき様は老人に唾を吐きました。
「おまえはちがうかたなでもといでろ」
えーき様は墓標代わりに砂利を老人の上に撒きました。
障子の中では未だに幽霊姫とSAMURAIが抱き合い、互いの涙を分かち合っています。
えーき様は太陽の畑を歩いています。ここはいつもいい天気です。
くそったれ、暑いぞ。
先程の自慰行為の連続でえーき様の機嫌は格段に悪くなっています。
地上の太陽の様な向日葵を見てもえーき様は
ひまわりって火を点けたらどれくらい燃えるんだろう?
等と邪な想像をしています。みんなの太陽の畑があぶない!
しかし、その時でした。近くで大勢のざわめきが聞こえます。
何をしているのでしょう? えーき様は声が聞こえる方向に歩いていきます。
暫く太陽の畑を進んでいくと、何とコンサートが行われています。
えーき様がコンサート会場に入ろうとすると一人の妖怪が近づいてきました。
「閻魔様すみません。チケットはお持ちでしょうか?」
「いいえ。もっていません」
「そうですか。このコンサートは完全予約制となっておりますのでお引取り下さい」
えーき様は一瞬黙った後、口を開きました。
「あなたはおおにんずうではだいきぼなはんざいがおこりやすいことをしっていますか?」
「ええっ! 知りませんでした」
妖怪は驚いた様子で答えました。
「ですからわたしがあやしいものがいないかどうかけいびしようとおもったのです」
妖怪は慌てた様子で言いました。
「これは閻魔様! 追い返そうとしてすみませんでした!」
「いいのですよ。せつめいしなかったわたしがわるいのです」
「とんでもございません! 閻魔様、ありがとう御座います」
「これがえんまのぎむですから」
そう言ってえーき様はコンサート会場に入っていきます。
小さくなっていく妖怪の姿を見てえーき様はこう思いました。
やはり
幻想郷の住人は
ちょろいなぁ
まんまとコンサート会場に侵入したえーき様は歪んだ笑みを浮かべました。
コンサート会場はすでに多くの観客で埋め尽くされていました。
暫くするとコンサートステージの上に騒霊三姉妹が出てきました。
黒いのと白いのと赤いのです。名前は……どうでもいいよね。信号機と一緒で騒霊三姉妹でいいよね。
「「「みんな! プリズムリバー楽団のコンサートに来てくれてありがとう!」」」
その声に応じて観客も「おー!」と声を上げます。えーき様は
馬鹿かこいつらは?
と思いました。
「「「それでは始めます! 最初は『霊車コンツェルトグロッソ』!」」」
騒霊三姉妹が演奏を始めます。姉妹とだけあって完璧なコンビネーションです。
月の満ち欠け、太陽の笑顔、星の遊戯、を音で表わした様なこの曲にはえーき様も素直に感動し
最高のコンサートだ。
と思いました。しかし、何故か観客はひそひそと何かを呟いて両手を下ろしています。
よく見ると観客は全員ズボンを下ろし、自分のトカレフ、轟天号、ゲッター2、スクリュー・マサイダー、つまりおちんこをしごいています。
「ルナ姉のニーソはぁはぁ」
「メルランのお口はぁはぁ」
「リリカの手はぁはぁ」
「「「「「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ」」」」」
えーき様は先程の想いを撤回しました。
こりゃあ最低のコンサートだ。
えーき様はおもいっきり息を吸って言いました。
「えんまさまのまえでつみをおこなうたぁいいどきょうだ! このえーきさまがちょうばつしてやる!」
えーき様は目に燃えたぎる殺気を、心に狂信的なまでの義務感を抱えて観客に飛び掛りました。
「ちんぽ!」
えーき様が観客の一人のちんぽをぶっこ抜きました。
「ぎゃあああ!」
ちんぽをぶっこ抜かれた観客がのた打ち回ります。
「ちんぽ!」
えーき様が観客の一人のちんぽをぶっこ抜きました。
「げぎぎぎぃぃ゛ぃ゛!」
ちんぽをぶっこ抜かれた観客がのた打ち回ります。
「ちんぽ!」
えーき様が観客の一人のちんぽをぶっこ抜きました。
「ひぃぎゃぁぁあー!」
ちんぽをぶっこ抜かれた観客がのた打ち回ります。
「ちんぽ!」
えーき様が観客の一人のちんぽをぶっこ抜きました。
「ぐごっぐごっくがががぁぁ!」
ちんぽをぶっこ抜かれた観客がのた打ち回ります。
「ちんぽ!」
えーき様が観客の一人のちんぽをぶっこ抜きました。
「くっ! こんな所で俺のオナ道は!」
ちんぽをぶっこ抜かれた観客がのた打ち回ります。
えーき様が
えーき様が
えーき様が
えーき様が
ちんぽ
ちんぽ
ちんぽ
ちんぽ
ぶっこぬき!
閻魔が観客のちんぽを一方的にぶっこ抜いている様は幻想郷の外のホロコーストを彷彿とさせました。
ちんぽをぶっこ抜いているえーき様の顔はまるで頭に花輪を被り、両手に摘んだ花を持って花畑を走っている少女の様な微笑みを浮かべていました。
まあ、えーき様の場合は花ではなく全部ちんぽでしたが。
「ふぅ、これでぜんぶか……」
コンサート会場と向日葵を真っ赤に染め上げたえーき様は倒れている観客に言葉を投げかけました。
「ひめいのおかげでいいこんさーとになったよ」
騒霊三姉妹の演奏が終わる少し前にえーき様はコンサート会場を出て行きました。
「ふぅー、やっとかえってきた」
えーき様は執務室に戻ってきていました。ふと鏡を見ると自分の姿が見えました。
「しゃわーをあびないと」
えーき様の姿は今日の外出のせいで刺さったガラス片と赤い液体のせいでめちゃくちゃになっていました。
えーき様は着替えを持ってシャワールーム前の更衣室に入りました。ちなみに閻魔と死神の兼用です。
更衣室にはこまちがいました。
すかさずこまちはえーき様に挨拶をします。言語中枢はもう治っています。
「あっお帰りなさい映姫様。てっ、ちょ! どうしたんですかその姿!」
こまちの言葉にえーき様は動じた様子も無く、答えました。
「だいじょうぶですこまち。それよりもはやくしゃわーをあびたい」
「そっそうですか」
こまちは不服そうに答えました。
ふとえーき様は着替えかけのこまちの下腹部を見ました。
するとえーき様はみるみる間に頬を赤くして荒げた声で言いました。
「こっこまち! なんですかそれは!」
こまちの女性器の上にちいさなおちんぽが付いています。
こまちは不思議そうな顔で答えました。
「えっ? 知らなかったんですか映姫様。私ふたなりなんですよ」
えーき様はさらに顔を赤くして
「わかりましたからはやくしまってください! はやく!」
と言いました。こまちは怪訝な顔をしながらふたなりちんぽをしまいました。
「はいはい。しまいましたよ?」
こまちはえーき様に微笑みかけました。えーき様はこまちから目を逸らしました。
幻想郷の陵辱同人誌に出てくる様な屈強な男性のちんぽをぶっこ抜くえーき様でもこまちの小さなふたなりちんぽにはただ頬を赤らめるだけでした。
〜おちんぽとは生命の神秘であり、同時に道化でもあるのだ。〜
タダヨシ[紀元後1990〜3600年]
えーき様にちんこ折られたい!
こまちんぽだいしゅき!
タダヨシ
- 作品情報
- 作品集:
- 1
- 投稿日時:
- 2009/03/31 10:16:16
- 更新日時:
- 2009/05/05 20:10:41
- 分類
- 映姫
- 小町
- グロ
っていうか映姫様にティムポ向ける人がいないことに驚きだ
まだ若いのにこのセンスって……へいこうしへんけいはがく然としました。
えーきさまにちんぽもがれたい
ちんこもげた
「お前らルイズちゃんが平行四辺形だったらどうするの?」ってののオマージュじゃなかろうか
どうなんでしょう作者さん
その通りです。
気付いてくれた人がいてよかった。
産廃の貴重な清涼剤として頑張ってくれタダヨシ!