ぶれーどはっぴー☆ようむちゃん

　ブレードハッピーな妖夢ちゃんは女の子を見ると切なくなってすぐ斬りたくなっちゃうの。

　彼女曰く、信念を籠めた刀で物を斬って返ってくる反動が心地よいそうです。
　その感触は己の交感神経を刺激させる効果があるらしく、性的快楽に似たものが得られるとか。



　朝食替わりに白楼剣で成仏させるべきでない霊魂を斬ります。
　霊魂を斬ると言っても切れ味の悪い白楼剣では良い味がしません。妖夢ちゃんは満足できないようです。

　生きている動物を求めて顕界へ降り立ちます。
　手始めに夜雀を襲います。多い小骨がおもしろい感触を生むらしく、彼女は珍味扱いしています。
　片腕をあげるので許してくださいと懇願されました。十分ばかり楼観剣の切っ先で遊ぶことにしました。

　気がついたときには夜雀がいません。イき足りない妖夢ちゃんはまた探し回ります。

　里へ行くと上白沢慧音が弾幕を張って中へ入れさせてくれません。
　生死流転斬すると彼女は大きな悲鳴を上げました。
　彼女の体は鍛えられた筋肉と脂肪、硬い骨の割合が理想の肉体に限りなく近くて、妖夢ちゃんは堪らず痙攣して絶頂してしまいました。


　気がついた頃には体中痣だらけです。里の人達に暴行されたのかもしれません。妖夢ちゃんはお腹が空きました。
　良いことを思いついたらしい妖夢ちゃんは、病人の振りをして永遠亭へ入りました。
　自分を看病しようという八意永琳ちゃんの胸を突き刺しました。堪らず妖夢ちゃんは痙攣してしまいます。
　刀を引き抜くと永琳ちゃんの体は治っていきます。笑う妖夢ちゃんは何度も突き刺します。その度に体を痙攣させています。

　そのうち妖夢ちゃんは宇宙兎に組み伏せられました。自分の腹に打ち込まれた妖力の弾丸が痛いようです。
　訳を話すとねこまんまをご馳走してくれました。妖夢ちゃんはお礼にと切腹しようとしましたが、すごい勢いで止められました。
　残念そうな顔をする妖夢ちゃんはお姫様も斬りたいと言い、永琳ちゃんと鈴仙ちゃんを怒らせました。

　気がついたときには体中ボロボロで竹林の入り口で倒れていました。喉が渇いて仕方がありません。
　このままでは不味いと思ったので里へ助けを求めました。しかし里の者達が皆槍や棒を構えています。

　怖くなったので神社へ向かおうと思いました。お茶が飲みたくて仕方がありません。
　神社へ行くと紅白さんが慌てた顔をしています。妖夢ちゃんに包帯を押し付けてきます。包帯を巻くと切れ味が楽しくないのに、と妖夢ちゃんは呟きます。
　話をするとお茶どころか食べ物までなぜか出してもらえました。ねぎの入ったねこまんまに妖夢ちゃんご満悦。
　可愛い霊夢ちゃんの狭い背中に楼観剣を向けたところで紫様が「めっ！」と妖夢ちゃんを叱りました。
　妖夢ちゃんはどうしてもイきたくなったので自分の太ももを突き刺しました。
　霊夢ちゃんはまた慌てて包帯を取り出します。妖夢ちゃんが嫌いだと言っているのに、霊夢ちゃんは話を聞こうとしません。

　紅魔館へ向かおうと思ったら霊夢ちゃんがものすごく心配そうな顔をしてくれます。
　お礼に霊夢ちゃんの可愛いおててへ刀を突き立ててあげました。表情を一変させ、彼女の顔が青くなっていきます。
　思わず大きな喘ぎを漏らしつつ、妖夢ちゃんは痙攣しました。


　次に気がついたときには体が動きませんでした。封魔針やお札が一杯身体についています。
　ふよふよと空を飛んでいると紅魔館が見えてきましたが意識が落ちて、視界が暗くなりました。

　気がつくと洋館の部屋らしきところで寝ています。体中包帯だらけで動きづらいです。とりあえず妖精を斬殺して気分が良くなりました。
　綺麗なメイド長が妖夢ちゃんを労ります。妖夢ちゃんは嬉しさのあまり迷津慈航斬したのですが、避けられてしまいました。
　替わりに咲夜ちゃんの、切れ味の良いナイフが妖夢ちゃんの身体を傷付けます。
　妖夢ちゃんにはマゾ気質もあったみたいで、これまた刃物の感触だと言って痙攣しました。
　咲夜ちゃんが何故か心配そうな顔をしています。
「この子はこういう子だったのか」と納得した咲夜ちゃんは急いで妖夢ちゃんを追い出しました。
　門番の美鈴ちゃんはメイド長に言われるがまま妖夢ちゃんに殴る、蹴るの暴力を振るいます。
　剣撃派の妖夢ちゃんにとって武道派の美鈴ちゃんはあまり好きではありません。
　ですが今そのことについて話し合う暇はありません。妖夢ちゃんは無我夢中で美鈴ちゃんの身体を貫きました。
　門番は怯みましたが、致命傷にならなかった様です。イくのを我慢しながら妖夢ちゃんは刀を振り回します。
　袈裟懸けが美鈴ちゃんに決まり、さき程我慢していた分盛大にイきました。叫び声のような喘ぎです。
　丈夫なようで美鈴ちゃんに死ぬ気配はありませんが、妖夢ちゃんを気持ち悪がっているようです。
　メイド長はもうどうしようもないと思って、時間を止めている間に妖夢ちゃんを縛り上げて川に放り込んでしまいました。


　半霊パワーで縄から開放されたときには、溺れる寸前。すぐに飛んで一命を取り留めました。
　岸辺へ降りて休憩してみると、その辺りは豊穣神がいる所のようです。近くには祠がありました。
　妖夢ちゃんを見つけた穣子ちゃんと静葉ちゃんは慌てだしました。妖夢ちゃんの顔が痣だらけのようです。
　神様パワーで怪我が治った妖夢ちゃんはお礼にと切腹ショーを勝手に始めました。
　神様二人はドン引きしているようです。再度怪我を治されて、妖怪の山から追い出されました。
　神様を斬ったらどんな味がするんだろうと気になる妖夢ちゃんですが、さすがに神様相手には気を遣うようです。


　そうこうしている内に白玉楼へ帰ってきました。幽々子様が随分心配しているようです。
　妖夢ちゃんはただいまと言うなり幽々子様へ未来永劫斬しました。
　幽々子様は亡霊なので大したダメージにはなりません。ですが妖夢ちゃんは我が家ということで遠慮無しに精一杯果てました。
　股間や口、鼻や目から液体がたくさん出てきます。
　幽々子様がため息をつくと妖夢ちゃんをお風呂へ連れて行きました。
　これから彼女をキレイキレイしてあげるようです。紫ちゃんもそれを覗いて楽しんでいる様子。
　明日は何を求めて斬り歩くのでしょうか。それは妖夢ちゃんにもわかりません。おしまい。