目

〜ただ目を責めたかったんだ〜



博麗の巫女が妖怪退治の中失明した、本人は「こんなので妖怪退治を止めるわけにはいかない。」とか言っておきながら自分が妖怪に喰らわせるはずだった封魔針を自分の首に当ててしまい血飛沫を撒き散らしながら死んだ。
妖怪は博麗の巫女を食べた。


普通の魔法使いが「私も奴隷が欲しいぜ」と紅い屋敷の魔女の真似して使い魔を呼び出した、使い魔が契約の代償に「目」を要求したら。普通の魔法使いは自分の指で右目を刳り抜いた。汚い叫び声だった、使い魔が「もう一つ」というと魔法使いは持っていた道具で自分の目を焼いた。さっきよりは汚くない叫びだった。
普通の魔法使いは使い魔に逃げられた。


半人半霊の庭師は男に恋をしたそしてその恋は成就し、二人は身体を交えるようになった。庭師は男に「私の目を犯して」と頼む。男は静かに頷き人差し指と中指で庭師の目を潰した。恋人に裏切られた庭師は恋人を切り刻もうと刀を握るが大振りすぎて自分の半霊ごと男を切り刻んだ。
庭師はゴミのように主に捨てられた


紅い悪魔の犬は主を愛していた。主の命ならどんなことでもやってのけた、門番の乳を輪切りにしてステーキにしたり、人里の男の足の小指を10000本集めたりもしたしかし今日の主の命は「目玉のアナルビーズ」だった。
翌日、紅い屋敷のメイドは全員目を刳り抜かれた。しかし主は「後二個。」という。悪魔の犬は自分の目をスプーンで穿り出した。アナルビーズは完成した。
主はそれを森の雑貨店に売りに出した。一生遊べる程の金が紅い屋敷に入った。


自称最強の妖精は「てれび」の影響で「目玉のネックレス」を作って思いを寄せる大妖精にあげようと思った。
最強の妖精は自分の目を引き抜き。糸に通そうとしたが目が見えないので通せなかった。悲しい叫びが湖に響き渡った。
「知らんがな。」「どーせまたあのバカが何かやったんだろ？」
最強の妖精は再生した自分の目をまた引き抜き糸に通そうとする。通せない。
また叫ぶ。
いつまでもいつまでも叫び続ける。


紅い屋敷の門番は落ち込んでいた。自分の自慢の胸が削ぎ取られたことに。
胸の代わりになる物は無いかと探している内に自分の尻の肉を引きちぎり胸に付けた。
瞬く間に胸は弾力性のあるあの頃の姿に戻った。しかし乳首が無い。
門番は自分の目を一つ引っこ抜き、こねた後。2つに分け。自分の胸の先端に擦り付けた。
門番の胸は見た目だけはどうにかなった。


悪魔の妹は目にゴミが入ったらしく目を擦っていると、ゴミごと目が無くなっていた。
「目が無い吸血鬼はゴミ以下ね」そういって姉は妹の血を吸い尽くしてミイラにしてやった。
ミイラは焼却処分された


冥界の屋敷の主はある日庭の桜の木で木登りしていた。
足を滑らせてバランスを崩し、木の枝が目と脳を突き刺した。
冥界の屋敷の桜に宴会に行く理由が増えたと妖怪たちは大喜びだった。
主は今も木にトカゲのようにぶら下がっている。


幻想郷のちんどん屋が喧嘩を始めた。理由は「誰が一番善人に見えるか」この喧嘩はお互いに譲れないのか、ものすごい間喧嘩を続けていた。すると末妹が「目を見れば分かるよ！！目は口ほどになんたらかんたらわっほい」と提案した。
長女は次女の、次女は三女の、三女は長女の目を指揮棒で一斉に刳り抜いた。
喧嘩の決着は付かなくなった。



深夜の道具屋

店主が今朝片目を眼帯で隠した女天狗から頂いた新聞を読みながら呟く。
「目が無いだけでこんな事件を起こすなんて・・・僕にも予想できなかったよ・・・」
道具屋の店主は紅い屋敷の主に売ってもらった眼球のアナルビーズに視線を移す。

「これどうしろっていうんだよ・・・」