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『さいきょうになったようせい』 作者: 神社バイト
さいきょうになったようせい
あるところに、チルノというようせいがいました。
「あたいはさいきょうのようせいよ!」
チルノはいいました。
それをきいて、おともだちのだいちゃんがたずねます。
「ほんとうにさいきょうなの?」
「ほんとうだよ! うそついてないもん!」
そうこたえると、だいちゃんはひとつていあんをしました。
「なら、それをしょうめいしてみせて!」
「わかった! いってくるね!」
チルノはそうこたえて、あるきはじめました。
まずさいしょにむかったのは、はくれいじんじゃ。
そこで、れいむというおんなのこにであいます。
「ねぇれいむ。あたいをさいきょうだってしょうめいしてみせて!」
「いいわよ、でもそのかわり、ちょっといたいわよ」
そういって、れいむはいきなりチルノをたたきました。
バッチン!
めからほしがでて、チルノのあたまはくらくら。
「なにするの!?」
「ほら、なかなかったでしょう? なかないこはつよいこなのよ」
「そうか! ありがとうれいむ」
「どういたしまして」
おれいをいってチルノはふたたびあるきはじめました。
こんどは、まほうつかいのまりさにであいました。
「ねぇまりさ。あたいはさいきょうだからなかないんだよ!」
「ほほう、ならいじでもなかせてみせるぜ」
まりさはまほうでチルノのずじょうにほしをふらせました。
ゴチゴチゴッチン!
ほしがあたまになんこもあたって、チルノのあたまはくらくら。
「なるほど、ほんとうになかないみたいだな」
「そうだよ、あたいさいきょうだもん!」
チルノはいたかったけど、なきませんでした。
だってさいきょうだもの。
またあるきだすと、こんどはおそろしいきゅうけつきがすむおうちにやってきました。
そして、おうちのもんばんのめーりんにであいました。
「ねぇめーりん! あたいはさいきょうだからなかないんだよ!」
「ふぅんそうなの」
つまらなそうに、めーりんはいいました。
「だからなにをされてもなかないんだよ!」
「じゃあこんなことをされてもかい?」
めーりんはちゅうごくけんぽうで、チルノのかおにパンチをくらわせました。
メッコリ!
ほしがでなくなるくらいに、チルノのあたまはくらくら。
「ほんとうになかないんだね」
「そうだよ、あたいさいきょうだもん」
チルノはいたかったけど、なきませんでした。
だってさいきょうだもの。
またあるきだすと、こんどはひまわりがさくおはなばたけにやってきました。
そして、おはなのようかいゆうかにであいました。
「ねぇゆうか! あたいはさいきょうだからなかないんだよ!」
「ちがうよ、おまえはさいきょうなんかじゃないよ」
ゆうかはいいました。
チルノは、おこっていいかえします。
「ちがくないよ! あたいいままでなかなかったもん!」
「そうかい、ならこれでもなかないのかい?」
ゆうかはチルノをだきあげると、そのままあたまからぱくり。
バリバリムシャムシャゴックン!
「ほんとうだ、よくなかなかったね、チルノ」
ゆうかはペロリとしたをだして、おなかをなでました。
チルノはしりません、ゆうかはみんなからおそれられるおそろしいようかいだったことを。
しかしもうしることもできません、なぜならチルノはもうゆうかのおなかのなか。
いずれはゆうかのからだのいちぶになってしまいます。
よかったねチルノ、さいきょうになれて。
幽香の体の一部になれるなんてチルノ羨ましすぎるだろ常識的に考えて
神社バイト
作品情報
作品集:
2
投稿日時:
2009/08/04 11:09:24
更新日時:
2009/08/04 20:09:24
分類
チルノ
ブラック
絵本形式
食べられちゃった
それどこのブラーガ・・・
すごく読みやすく内容も伝わりやすかった。
って、なんか綺麗な女の人が言ってた。