メイド妖精たちが忙しく動き回る紅魔館。右に左にと、彼女たちはせわしなく動いているが、かといって何の役に立っているわけでもなく、正直な話はただの「にぎやかし」である。
本当の意味でちゃんと働いているのはメイド長である十六夜咲夜だけであり、そんな彼女は現在、館の主の部屋の前に立っていた。
「お嬢様、入ります」
心なしか、緊張しているようである。胸に手をやり、ごくりと唾を飲み込んだ後、一呼吸おいて扉をあける。
「咲夜・・・」
薄暗い部屋の中から声がした。目を凝らしてみてみると、そこに館の主であるレミリアがいた。ベッドの上で、もじもじしながら、咲夜を見ている。
「あそこがじんじんするの・・・いつもみたいにお着替え手伝って・・・早く・・・」
「しばしお待ちください」
そう言うと、咲夜は扉を閉め、少しうつむいた。震えている。我慢しているのだ。噴出しそうになる鼻血を。
(お嬢様!お嬢様!お嬢様!あぁぁぁぁぁぁぁ!私のお嬢様!)
仕えるべき主人であると同時に、何者にも変えがたい、大好きなお嬢様。そのお嬢様が、いま、あられもない格好でこちらを見ているのだ。やばい。たまらない。鼻血が出る。というか、少し出た。あらあらどうよう・・・お嬢様に飲んでもらおうか?
「まったく、そんな格好で。紅魔館の主たるお方が情けないですわ」
「だって・・・」
「だってじゃありません」
袖で鼻血をぬぐいさり、咲夜は平然な顔でレミリアの側によった。表情は変えない。少しでも気が緩んだら、にやにやしてしまいそうだ。
「下着もこんなに濡らして・・・」
レミリアの糸を引く下着を手に取ると、さも情けなさそうにそういった。
(あぁぁぁぁぁぁ!お嬢様の液体!愛液!舐めたい!吸いたい!くちゅくちゅしたい!)
「お嬢様は我々の規範とならなくてはならない存在。もう少ししっかりしていただかないと困ります」
内心の動揺を隠し、咲夜は厳しい口調でそういった。
「うー・・・」
「ちょっとすみません」
顔を隠す。あぶないあぶない。上目遣いで泣きそうになるレミリアの顔を見ているだけで、忠誠心が鼻から溢れそうになっていた。
気を取り直し、いった。
「では。悪いものは全て出してしまいましょうね」
「・・・咲夜、本当に出さないといけないの?」
「もちろんです。それこそが、お嬢様のカリスマを復活させるための唯一の手段なのですから」
「うー・・・」
恥ずかしそうなレミリア。もう何度目のやりとりなのか分からない。何度目でも、恥ずかしいものは恥ずかしいのだ・・・人前で、排泄するというのは!
「後片付けは私が責任をもってやりますから」
「本当に?本当に後片付けはちゃんとするのね?」
「もちろんです」
「・・・今夜は・・・特別よ?」
そういうと、レミリアは目を閉じた。同時に、可愛らしい菊のつぼみが、少しずつ緩んでいく。
(お嬢様の肛門!あぁ!お嬢様の肛門!)
「その調子ですわ」
ぷちゅ。
卑猥な音と共に、レミリアの肛門が開き、中から茶色いかたまりが頭をのぞかせた。とたんに、レミリアの身体の中の匂いが部屋中に充満する。
「咲夜・・・匂い・・・かがないで・・・」
「それはできません(そんな勿体ないことできません)」
きっぱりとこたえる咲夜。目はレミリアの肛門に釘付けで、鼻はひくひくとうごめいてレミリアの匂いを一寸たりとも逃さないように心がけている。
ぶりゅりゅ・・・ぶりゅぅ・・・
長い長い排泄が始まった。可愛らしいレミリアの表情とは裏腹に、それは醜悪なかたまりであった。あまりにも、汚い。だがその汚さこそが、逆にレミリアの可愛らしさを引き立てているともいえる。
「なんと恥ずかしい・・・お嬢様、これはいくらなんでもあんまりですわ・・・」
そういいながら、咲夜は一瞬たりとも目をそらすことはなかった。自らの秘部も、濡れてぐちゅぐちゅになっているのを感じる。身体をくねらせながら、咲夜はレミリアの排泄を見つめていた。
「まだ・・・出るの・・・」
「出来るだけ、全て出してください。でなければ・・・また・・・散歩の途中でもよおすことになりますから」
ぶびぃっ
ひときわ大きな音をたてると、最後のかたまりがレミリアの尻の穴から吹き出てきた。真っ白だったシーツが茶色に染まっている。その上に、40センチ近いレミリアの排泄物が横たわっている。
「・・・途切れずに出しましたわね」
そう言うと、咲夜は躊躇せずに手を伸ばし、そのうんちを手に取った。
(お嬢様のうんち、柔らかい・・・それに・・・すごい匂い・・・あぁぁぁ・・・くらくらする・・・)
(早く・・・)
(部屋に持ち帰って・・・・・・・・食べたい・・・)
「咲夜」
「はい、お嬢様」
「はやく処理して・・・恥ずかしいから・・・」
「かしこまりました」
いかにも、「命令されたから仕方ない」という風を装うと、咲夜はいった。
「では、こちらは私が責任を持って処理しておきますから、お嬢様はその間に準備をしておいてください」
「・・・やっぱり、出るの?」
「もちろんです」
レミリアのうんちを大事そうに抱えると、咲夜はにっこりと笑った。
「お嬢様は・・・犬ですから」
■■■■■
「・・・首が痛い・・・」
自らの首にかけられた首輪を撫でると、レミリアはそうつぶやいた。
「お姉さま、似合っているよ!」
「フランは能天気ね・・・」
「だって、楽しいもん」
「そう」
横で、同じように首輪をして、しかし同じようには落ち込んでいない妹を見つめると、レミリアは大きなため息をついた。皮製の首輪は、いうほどには痛くはない。ならばこんなに痛いのは何故だろう?
(痛いのは、心ね)
紅魔館の主たる自分が、このような情けない格好をしている。まるで犬のように鎖につながれ・・・いや、まるで、ではない。本当に、犬として扱われるのだ。
(どうして、こうなったのだろう?)
意味のない質問だ。なぜなら、これは質問であって、質問でないからだ。
くちゅ・・・
頬が上気する。身体が熱い。あそこが濡れる。
犬のように扱われて、興奮している。
犬のように扱われるのを、望んでいる自分がいる。
今の状況を、望んだのは、他でもない自分自身なのだから。
「お嬢様、何をされているのです」
思考は中断された。じゃらんと音がして、鎖が引かれる。
「うぐっ」
首が少ししまった。情けない声が漏れる。
「お嬢様は犬なのですから、立ち方が違うでしょう?」
「咲夜?」
「ほら、ちゃんと畜生らしくしてください」
「こうだよ、お姉ちゃん♪」
四つんばいになり、嬉しそうにこちらを見つめている妹の姿がそこにはあった。
「・・・分かったわ」
「お嬢様、犬の返事は違います」
「・・・わん」
両手を地面につける。地面の冷たい感触が伝わってくる。一歩一歩、歩いていく。隣のフランは楽しそうだ。なぜ、彼女はここまで楽しそうなのだろう?壊れているからか?
(壊れているのは、私か)
身体が悦んでいる。
「お嬢様・・・そんなに震えて、興奮されているのですか?」
頭の上から、咲夜の声がする。
「なんとはしたない・・・こんなご主人様をもって、咲夜は本当に恥ずかしいですわ・・・」
ひどい言葉をかけられるのが心地よい。背筋に震えが走る。これは、悦びだ。
地面に転がる小石たちが手の平を刺激する。少し痛い。ちくちくする。この痛みすらも、悦びだ。
「・・・」
ぶりゅ。
それは、何の前触れもなく訪れた。
さっきあれだけ出したのに・・・また・・・出てきたのだ。
「あらあら・・・お嬢様・・・うんちですか?」
うんち、だった。もうお腹の中に何も残っていないと思っていたのに、そんなことはなかったのだ。宿便が、身体の奥底に残っていた宿便が、外の冷気にあてられて出てきたのだ。
「お姉さま・・・私も・・・」
ぶりゅりゅりゅ・・・
そんな姉の姿を見て、隣を歩いていたフランも排泄を始める。
下着が膨れ上がる。水気を大量に含んだ排泄物が、下着を茶色く染めていく。
「紅魔館の主ともあろう方が・・・野外で・・・」
咲夜の声が聞こえるが、もはやそんなことはどうでもよかった。お尻を、フランにこすりつける。フランの温かみがお尻に伝わってくる。おそらく、フランも同じように感じてくれていることだろう。
(体温と・・・うんちの・・・暖かさ・・・)
「いいですわ。私が処理してさしあげます」
首が引かれる。咲夜がチェーンを引っ張っている。そのたびに、ぶりゅぶりゅと音を立てて肛門からうんちがひりだされてくる。下着に入りきらなかったうんちが、足元に伝い落ちてきていた。
「全てひりだしてくださいませ・・・」
プライドと、共に。
■■■■■■
お尻にうんちをこびりつけたまま。
散歩はまだ続いていた。
下着の中が、たぷんたぷんしている。中には排泄物がだくさんたまっているのだ。
地面に零れ落ちたうんちは、宣言どおり、咲夜が全て拾い上げていた。
「飼い犬の糞の後始末も、飼い主の務めですわ」
そういって、大事そうにレミリアとフランの糞を手に取ると、用意していた袋の中にそっとしまいこんでいた。咲夜にはいつも世話になっている。あのうんちは、後でちゃんと処理をすると咲夜がいっていた。
「あら?」
そんなことを考えていると、目の前に、人影を感じた。
さく・・・さく・・・さく・・・
犬の散歩をしているのは、なにも紅魔館だけではなかったようだ。
「お散歩ですか?」
「ええ。うちの犬ははしたないものですから」
咲夜の問いかけに答えたのは、着物姿の美しい女性、蓬莱山輝夜だった。
「ほら、ご挨拶しなさい」
「・・・わん」
輝夜も、犬を連れていた。
赤と、青の、二色に分かれた上着を着ている美しい犬。上目遣いで「わん」と返事したその女性は、八意永琳という。
レミリアとフランのように、首輪はされていない。その代わりに、肛門に、大きなアナルパールを差し込まれていた。そのアナルパールをリード代わりに散歩させられているのだ。
「おたくのお犬、発情期ですか?そんなに頬を紅くして・・・」
「分かります?いつもこうなんですよ。少しは外の空気にあてないと、部屋の中で発情されたらたまったものではありませんものね」
主人同士の会話が続く。
そういいながら、輝夜は手元をくいっと引いた。とたんに、永琳は身体を震わせていった。
「あん・・あぁ・・・姫様・・・あまり引っ張らないでください・・・アナルパールが抜けてしまいます・・・」
にゅるり・・・
永琳の肛門が開き、少しずつ、アナルパールが抜けていく。
「あん・・あ・・あぁっ」
永琳の排泄物が染み付いたアナルパールは、もともとの白い輝きではなく、今ではくすんだ茶色に変色していた。
「姫様ぁ・・・」
そこには、月の賢者の誇りはない。ただの一匹の発情した犬の姿でしかなかった。
「そうですわ。話は変わりますが、おたくの犬はもう排泄はすませました?」
「ええ。先ほど」
そういうと、咲夜はふところに大事にしまっていたレミリアとフランのウンチ入りの袋を取り出した。密封してあるので、匂いは外に漏れない。このウンチの匂いは全て咲夜のものなのだ。減らすわけにはいかない。
「たくさん出してるわね」
「はしたない犬なので・・・」
「うちの犬は、まだなんですよ」
「そうなんですか?」
「永琳」
笑みを浮かべると、輝夜はいった。
「ここでしなさい」
「え!?ここで・・・ですか?」
驚く永琳。
排泄するのはかまわないのだが・・・それはいつものことなのだが・・・いつもと違うのは、ここに、他人がいること。
自分がウンチをしている姿を、姫様以外に見せるのは、恥ずかしい。
「何よ。私の言うことがきけないの?」
「・・・」
姫様が、望んでいる。
姫様の望みこそが、自分の望み。
「・・・私は、姫様の忠実な犬です」
ぶるっと身体をふるわせると、永琳はいった。
「仰せのとおり、ここで排泄いたします・・・全部見ていてくださいませ」
同時に。
輝夜が、アナルパールを一気に引き抜いた。
ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅ!
それは、あまりにも、大量の排泄であった。
見事な放物線を描き、ウンチが飛び出してくる。
ぺちゃり。
レミリアの頬に、永琳のウンチ汁が飛び散った。つぅっと、頬を伝って落ちてくる。
ぶりゅぶりゅぶりゅりゅ!
「あひぃっあはぁっ」
・・・うんち姿・・・
ぺろり。
舌を出し、頬のうんちを舐めとる。
(・・・苦い)
舌先で、味を感じ取る。月の賢者の味は、ほろ苦い味だった。
「姫様!姫様!」
(私も・・・あんな顔でしていたのかしら?)
永琳の顔は、排泄の喜びに満ち溢れていた。見られている、という感触が、なにものにも変えがたい快感の原因となっているのであろう。
「お姉さま・・・」
フランが、近寄ってきていた。お尻をこすりつけてくる。もう、そこに温かみはなく、うんちは冷え切っていた。
下着の中で、冷えたうんちがぐちゅぐちゅと動いていく。
「気持ちよさそう・・・」
「そうね」
見ると、フランの顔にも、永琳のひりだしたウンチがこびりついていた。
そっと、舌を差し伸べる。
「なに?」
「汚れているわ」
ぺろぺろと、妹の頬を舐める。舌が動くたびに、茶色い線がひかれる。ウンチの線だ。
「館に帰ったら・・・」
舌を伸ばす。先に、永琳のウンチがついている。
フランも舌を伸ばした。舌と、舌の先が、ふれる。
くちゅ。
「ウンチで・・・交じり合いましょう」
■■■■■
「本当に、いいのですか?」
「咲夜、私のいうことが聞けないの?」
散歩が終わり、紅魔館に戻ったレミリアは、妹と共にベッドの上にしゃがみこみ、咲夜に向かって命令をしていた。
「しかし・・・」
「命令よ」
咲夜の手には、二枚の下着。
脱いだばかりの、二枚の下着。
たくさんのウンチのつまった、二枚の下着。
「私たちに」
レミリアは、フランと肌をよせあった。
肌の温かみを感じる。吐息の音も聞こえてくる。密着させていると、心臓の音まで伝わってくる。
ぎゅっと、手を握った。
フランも、手を握り返した。
そして笑うと、再び言った。
「そのウンチを・・・かけなさい」
咲夜は、手にした下着をみた。
お嬢様のウンチは、じゅくじゅくの軟便だ。散歩の前にあらかたひり出し終わっていたから、身体の奥底に残っていたウンチなのだろう。柔らかく、そして、くさい。
対して、妹さまのウンチは硬い。下着の中でも、その形を残している。下着の中だったのでとぐろをまくことはできていないが、その分、しっかりと大量に残っている。
「かけるの、ですか?」
「そうよ」
そういって、レミリアはフランにキスをした。
舌と舌とがもつれあう。
フランが舌を伸ばしてくる。妹の舌。それを吸う。
「頭から、全てかけなさい・・・もちろん、袋の中身も全てよ」
(これは・・・)
(私が・・・後の楽しみに・・・)
「ダメよ」
レミリアは、笑った。
それは、全てをすかしとった笑顔だった。
「咲夜、あなたが何をしようとして、何を考えているのかは分かる。それに対して、とがめるつもりはない」
「お嬢様・・・」
「今まで私がひりだしたウンチ、あなたがどうやって処理していたか、私が分かっていないとでも思っていたの?」
「それは」
「美味しかったでしょう?」
ククク・・・と、レミリアは笑った。
「いいのよ」
萎縮したまま固まっている咲夜を見て、レミリアはいった。
「排泄物も、私の一部。それをあなたが愛するというのなら、それは私を愛しているのと同じ意味だもの。咲夜。あなたはウンチをつかっていたのだと思っていたのかもしれないけど、それは違うわ」
フランを、ひきよせる。
二人の姉妹は一つになる。
「あくまで、主人は私。あなたは、ウンチにしたがっていただけ。あなたはのどごしに私のウンチを感じていたのかもしれないけど、支配していたのは私なのよ」
手を伸ばす。
「さぁ。もういいわ。私は、今夜、フランと一つになりたいの・・・」
笑う。
「かけて」
逆らうことは出来なかった。
咲夜はおずおずと近寄ると・・・手にした下着を敬愛する主人と、その妹様の上にもってきて・・・
ひっくり・・・
かえした。
ぼとり。
ぼとり。
くちゅ。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
柔らかい便が、身体をまぶす。
硬い便を、お互いの身体でつぶしていく。
「フランっ」
「お姉さまっ」
頭からウンチをかぶり、それを引き伸ばし、お互いの肌と肌につぶして塗りつけていく。
「私の匂いとフランの匂い、交じり合ってぬるぬるしているわね・・・暖かくて気持ちいいわ・・・もっともっと、肌の奥にまでこすりつけるわよ・・・」
胸は、少しだけレミリアの方が大きい。
その胸の中心に、申し訳程度にほんのりピンク色に染まった乳首がある。
「ここに」
その乳首に、レミリアはウンチをなすりつけた。
「フランのウンチを」
硬いウンチはフランの出したものだ。指先でぷにぷにして、くちゅっとつぶす。
「さぁ、乳首と乳首でキスするわよ」
ウンチのこびりついた乳首を、フランの乳首にあわせる。膨らみかけたフランのつぼみが、茶色に染まる。
「あ・・・あん」
「どう?」
「お姉さま・・・変な感じ」
ウンチは、ローションと化していた。
最初は硬かったウンチも、お互いの肌で引き伸ばされ、つぶされ、ぐちゅぐちゅになり、柔らかい便と合わさって広がっていく。
「背中にも」
宝石色に輝く羽をよけて、フランの背中にぬりたくっていく。
「お姉さま・・・お姉さまのウンチ、暖かいよ・・・」
「全部感じる?」
フランの首筋に落ちていたウンチをずるっとすすると、口の中でくちゅくちゅと溶かした。
「ばぁ」
そしてそのまま、ドロドロにとけたウンチをフランの口に注ぎ込む。
「ん・・・あふぅ」
飲みきれなかったウンチが、フランの口からこぼれおちた。首筋と髪の毛が茶色に染まっていく。
「お姉さまにも・・・」
かたわらに落ちていたウンチを拾い上げると、手のひらでよくもんで溶かして、先ほど自分がしてもらったように、今度はレミリアの背中へと塗りつけていく。
「あぁ・・・気持ちいい・・・」
「うふふ・・・お姉さまぬるぬる・・・」
「フランも・・・」
姉妹の排泄物の宴は続いていく。
まだ溶けきっていないかたまりをみつけると、レミリアはそれを手に取った。
「お姉さま?」
「フランのウンチ・・・」
長さは5センチほどのそのかたまりの、半分をレミリアは口にした。
「ふぁい」
「・・・ん」
残った半分を、フランも口にする。
お互いの唇と唇が、ウンチでつながられる。
くちゅ。
そのウンチが、真ん中でふたつに切れた。
片方はレミリアの口の中に。
片方はフランの口の中に。
「美味しい」
くちゅくちゅと口の中で妹のウンチをほおばる。それは柔らかく、また刺激的な味がする。
ある程度まで溶かすと、それを手のひらの上に吐き出した。
フランも、姉を真似る。
お互いの手のひらの上に、溶けきったウンチがのっている。
部屋の中は、二人の姉妹の匂いでいっぱいになっている。
「塗って」
そういいながら、レミリアはウンチまみれの手を、フランの一番大事な敏感な部分へとやった。自らがしてほしいことを、先に妹へとしていた。
「お姉さまっ」
一番感じる突起部分を、ウンチで塗りこめられて、フランは身体をびくびくさせながらいった。
負けじと、手を差し伸べる。
これも、ウンチまみれの手で。
「あぁ」
「あん」
股と股をこすりつける。
くちゅ。
糸をひくウンチ。
愛液もまみれている。
全身茶色にそまった姉妹。
姉妹にウンチが塗りこめられているのか、それともウンチに姉妹が塗りこめられているのか、分からなくなる。
「・・・お嬢様・・・」
泣きそうな顔で、咲夜がいった。
「お嬢様ぁ・・・」
本当に、泣いていた。
嗚咽する。とめどなく感情が溢れる。
大好きな、大好きな、大好きなお嬢様が、目の前で、こんなにも痴態を繰り広げていkる。
先ほどまで、首輪につながれ、犬として、自分の飼い犬として、歩いていたお嬢様が。
好き。
好き。
大好き。
もう、我慢できない。
自分も・・・お嬢様を・・・お嬢様のウンチを・・・浴びたい。
「お嬢様!」
近寄ろうとする咲夜。
その姿を見て、ウンチまみれのレミリアは、咲夜に向かって手を伸ばした。
茶色に染まった手のひら。
匂いのしみこんだ手のひら。
レミリアはクククと笑うと、いたずらそうに・・・そして嬉しそうに、いった。
「咲夜・・・おあずけ」
うらんふさん、貴方というお人は……
救い様の無い変態ですね、良い意味で
過去の絵をこうして1つに纏められるとは、お見事
最後のオチはそう来たか! と思わされた
今後の創作を楽しみに待たせて頂きます