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『早朝の閻魔様』 作者: ウナル
◆◆◆
「ふわ〜〜〜〜っ」
早朝の彼岸。〈三途の水先案内人〉小野塚小町は大きな欠伸をしながら裁判所を歩いていた。
脱げかけの着物をだらしなく着ながら、ねむけ眼を擦っている。片手には大きな鎌が握られているのだが、それも引きずるように持ち運ばれては威厳も何もあったものでは無い。
無論、信頼と実績のサボマイスタの小町が早朝出勤などという殊勝な事をするはずも無く、彼女がこんな朝早くから裁判所にいるのには深い理由があった。
「いや〜。まいったまいった。まさか舟の上で一晩寝てしまうとは」
昨日は小町の上司であり、〈楽園の最高裁判長〉四季映姫・ヤマザナドゥからの有難いお話を延々と聞かされたため、しぶしぶと真面目に働くはめになってしまったのだ。
そのため、最後の死者を運んだ後、小町は舟の中で眠りこけてしまった。
ボサボサの髪をかきながら小町は裁判所を歩く。
今更家に帰って寝る事もできず、半端に目覚めてしまった頭を眠れる状態に戻す為、暇潰しのつもりで行った行動だった。
だが、その小町の行動が彼女達の運命を大きく変えた。
「ん?」
妙な音が聞こえた気がして、小町は廊下を振り返った。
無論、そこには誰もいない。
あるのは点々と並ぶ部屋の表札と階段、それと電灯だけだ。
こんな時間に裁判所にいる者は門番をしている警備のおっちゃんくらいだろう。
「気のせいかねえ? いや、こう言う時に気のせいにするなんて事の方が気の迷いか。自分に正直な奴は気のせいになんかしないさ。と言う事は、何かあるのかな?」
仮にネズミの仕業だったとしても、裁判所を闇雲に歩き回るよりはよっぽどマシな暇潰しになるだろう。
小町は鎌を肩に担ぎ直し、抜き足差し足で廊下を戻る事にした。
◆◆◆
「聞こえる。さっきよりはっきりと」
音の大きくなる方向へと小町は進む。
そして、辿りついた場所。
それは、裁判所に備え付けられた上級官僚用のトイレだった。
その女子トイレから音は聞こえてくる。
いよいよ面白くなって小町はスパイ気分でトイレの中に侵入した。
「抜き足・差し足・忍び足……っと。朝からお盛りかな?」
下品な想像を膨らましながら小町は足音を殺し、音の方向へと向かう。
それはもはやただの“音”ではなく何者かの“声”であると、小町の耳ははっきりと捉えていた。
壁から顔を半分出し、中をうかがう。
一見すると、何の変哲も無い女子トイレだ。
だが、5つほど並ぶドアの一番奥。そこから確かに声が聞こえてくる。
しかも、どうした訳か薄くドアが開いているではないか。
「さあて、鬼が出るか蛇が出るか。本当に出られたらちょっと困るけど」
砕けた笑みを浮かべながら小町はその個室に近づいていく。
ここまで来ると、その声もはっきりと聞き取れる。激しい息遣いと押し殺した声だ。
「あれ? この声どこかで」
そう頭の隅に疑問がよぎったものの、すでに目的のドアまで目と鼻の先だった。小町は好奇心のままにそのドアの隙間に片目を滑り込ませた。
「え?」
そこに広がる光景に小町は思わず声を上げてしまった。だが、その声も淫楽な光景の中に煙の様に消えてしまう。
そのトイレは上級官僚用というだけあって、個室一つもやたらと広く設計されており、大柄な小町が両手を広げても余るくらいの間取りがある。
わざわざ一段高くした場所に和式の便座とトイレットペーパーが備え付けられており、その横にはエチケット用の洗浄音ボタンが備え付けられている。
そして、その便器に座るのは件の閻魔、四季映姫だった。何故かその姿は全裸である。
抜けるような白い肌を便器の上にたたえている様子はあっという間に小町の理性を吹き飛ばした。
個室の端に脱がれた服は生真面目な映姫らしくきちんと折り畳まれている。そのギャップが余計に現実感を喪失させる。
映姫は全裸姿のまま、顔を真っ赤にして便座の上で踏ん張り続けている。
「はぁ……っ! んっ! んん〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
(し、四季様!? な、な、な、なんで!?)
映姫がこのトイレを利用する事自体は不自然ではない。もともとここは上級官僚用のトイレで、映姫は閻魔という最高の地位を持つ者だ。
だが、それだけでは〈早朝に〉〈鍵もかけずに〉〈全裸で〉トイレを利用する理由にはならない。
そして、映姫の薄い毛に覆われたアナルがヒクつくたびに、小町の足は地面を離れ、深い暗闇へ落とされてしまう。
そのアナルは普段の凛とした映姫の態度とは裏腹に、肉がめくれたエグイものだった。まるで、海に住む軟体動物の口のようにパクパクと開閉を繰り返し、その体内に溜めた汚物の群れを肛門へと追い立てる。
だが、よほど溜まっているのか、映姫がいくら踏ん張ってもなかなかそれは顔を出さない。
「あんっ! オナラ出るっ! 映姫のくっさいオナラ出るぅっ!!」
ブビィ〜〜〜ッ!! ブッ! ブフッッッ!!
(うわっ! お尻があんなに震えて……。それに、臭いっ!)
映姫の肛門が振動し、激しい破裂音が鳴り響く。恥じらいも躊躇もまったく感じられない豪快なものだった。
小町からははっきりと表情は読み取れないが、その声にはどこか嬌声に似た甘い響きが混じっていた。
そして、漂ってくる強烈な匂い。腐った卵や玉葱を数日間鍋の中に入れ放置したかのような酷い悪臭だった。
だが、それも映姫から放たれたものだと思うと、自然と受け入れてしまう自分に小町は気づいた。まるで薬のように小町の頭までそれは届き、くらくらと現実を引き剥がしていく。
「っ!! ああっ!! 出るっ! うんち出るッ!! 一週間溜めた極太うんち出るぅぅぅぅっ!!!」
目の前で映姫の肛門が一際大きく口を開けた。
それと同時に映姫はよがった顔で腰を上げる。
わざわざ出しにくいであろう中腰の体勢になり、薄く水の張った和式の便座をのぞく。そして、そこに自分の巨大な汚物が落ちていくのを期待しながら思いっきり下腹部に力を込めた。
腹部の巨大なブツがゴロゴロと動き回り、直腸へと流れた。
肛門が焼け付くように熱くなり、映姫の脳裏に電撃が走る。
「あっ! ああっ!! うぁぁぁぁぁぁああああああっーーーーーーーーーーーーっっっつ!!」
ブボッ!! ブバッ!! ミチミチミチ…………ッッッッ!!
一際大きな嬌声と共に映姫の肛門から巨大な糞便が顔を出した。
最初の便は飛び出すように和式便器に飛び込み、水を映姫の性器へとはねさせた。
さらにそれに続くように、巨大なうんこが映姫の肛門を火山のように押し広げ姿を現した。
その直径はどのくらいだろうか?
5センチか6センチか。いや、もっと太いように小町は感じた。普段、自分が出しているものの倍近い太さを持つそれを小町は穴が空くほど凝視してしまった。
その表面はテカテカと茶色の腸液にまみれ、ゴツゴツとした岩肌のような硬さを保っている。
色はこげ茶色に近く、映姫の中で十分以上に熟成されたことを思わせる。
それはズルズルと便器へと伸びて行き、水の上にその身を横たえた。
だが、余りに長いそれは和式便器の端を越え、段差の下に落ちていってしまった。
落ちる瞬間、粘っこく糸を引き二つに分かれたその様を小町は一生忘れる事はできないだろう。
「ぐっ!? くぅぅぅぅっ!! んん〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
映姫の様子が変わった。
苦しげにうめき出し、白い肌に滝のような汗が流れる。
見れば肛門の所にぶっとい便がぶら下がっているではないか。
それは映姫の肛門を千切れそうなほど押し広げ、栓をするようにがっしりと喰いついている。
「くぅぅぅうんっ! こ、このぉぉぉ!」
荒く息を吐きながら映姫は中腰のまま踊るように身体をくねらせる。
その尻から生えた汚物は、まるで映姫の尻尾のようだった。映姫が身体を揺らすたびにそれもゆらゆらと揺れる。
本人はそのつもりは無いのだろうがそれは男を誘う女の腰つきのようにも見え、小町の中に眠っていた異常な性癖を目覚めさせようとしていた。
「いい加減に………して…っ! あ、あなたは少し……、強情過ぎる!!」
瞳に涙を溜めて映姫は叫んだ。歯を食いしばり、腰を落とし……。
「なぁ!?」
再び小町は声を上げてしまった。
映姫が自らの右手でその大便を掴んだからだ。
相当な強度を持つであろうそれは、映姫の小さな手に包まれても形を変える事が無かった。
そして、そのまま映姫は汚物を力任せに引き抜いて行った。
「くっ……はぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜っ!!」
その剛直なうんこが引き抜かれて行く。その間、映姫は甘い女の声を上げ続けた。
遂にそれが抜けた後、映姫は絶頂を迎えたように便器の上に横たわってしまった。
その間にも彼女の肛門からは汚物が飛び出続けた。
肛門が茶色の汚物に削られるたびに映姫の身体はびくびくと快感に震えた。
「あっはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………。んんっ…………」
甘ったるい声を出しながら、映姫は涙を流しながら股間を濡らしていた。
茶色の腸便と混ざり合ったそれは映姫の太ももを茶色に染め、トイレのタイルへと流れて行った。
◆◆◆
「ふふ……。沢山出ましたね……」
全てを吐き出した後、映姫は自分が出した物を眺めながら恍惚に顔を染めた。
便器はもとより床や壁にまで汚物が飛び散り、とてつも無い悪臭が個室に充満している。
ふと映姫が自分の右手を見やる。
そこには今日一番の大物を掴んだ跡がべっとりと付いていた。
「ん……」
一瞬戸惑ったが、映姫はそれに赤い舌を這わせた。
予想通りのエグイ味が広がる。
プリン程の硬さのそれは舌だけでは舐め取れず、映姫はそれにくちびるを付け思い切り啜った。
「ずっ……。じゅるるっ、ん、はあっ、じゅるじゅる……」
わざと唾液をたっぷりまぶし、いやらしい音が出るようにした。映姫の口の周りには卑猥な口紅がべっとりと付く。
そこまでしてようやく満足したようで、映姫はよろよろと立ち上がり、トイレットペーパーで手を拭いた。
「こんな事がバレたらもう閻魔ではいられませんね。いえ、人生の破滅でしょうか……」
それは本気で心配している口ぶりではなく、むしろそんな破滅を望んでいるかのような自分に酔った響きだった。
それが証拠に映姫の口には笑みが浮かび、アナルとヴァギナはビクビクとその口を震わせている。
「次は……。やはり、一週間後にしましょう。うんち穴に栓をして、いっぱいご飯を食べて……。そうだ。お肉を沢山食べて黒臭いうんこにしましょう。鼻が曲がってゲロを吐くくらい臭いのにするんです。くふふふ…………」
想像しただけで絶頂してしまいそうだった。
映姫はまだ7日後の朝に訪れるであろう倒錯的な快感を蕩けた顔で待ちわびた。
「さて、勿体無いですけどここを片付けてしまわないと。今日も閻魔の仕事が待っていますよ……っと」
そう言って映姫は個室のドアを開けた。
そして、備え付けの掃除道具を取り出し、デッキブラシで床を擦り始めた。
清々しいほど軽くなった身を躍らせ、自らの出した汚物を処理していく。
気分が高潮していた為だろうか、慌ててトイレから誰かが出て行くような音に映姫は気づくことは無かった。
◆◆◆
その日の妖怪の山。
河童のにとりは自分の家で機械をいじっていた。
そこに現われた人物を見て、にとりは手にしていたレンチを持ったままバンザイの体勢で固まってしまった。
「げげっ! 死神!? わ、私まだ健康ですよ!? そりゃしばらく家にこもりっきりだったけど、そんなのみんなやってるし!」
「あーいや、今回はそういう用事じゃないから。そもそもあたしはお迎え担当じゃなくてただの水先案内人」
「ああそうか。ビックリした。じゃあ、何の用?」
仕事はどうしたと言うツッコミはもはや返って来ないらしい。
小町はどう切り出したものかと頭をかいた後、やっぱり正直に話すしかないと諦めた。
「えーと、写真機が欲しんだ。あの天狗が持ってるヤツ。できれば一週間以内に手に入れたい」
「え? 写真機ですか? たぶんありますけど。でもなんで?」
「え? あ、ん〜」
小町は困ったようにアゴをかいた。
ゆっくりと紅潮していく頬に気づかれないように、視線をずらしながら小町はこう言った。
「どうしても撮りたいものがあるんだ」
にとりはキョトンと不思議そうな顔をした。
その影で、着物に隠れた小町の股間から透明な液体が流れ出ていた。
おわり
うらんふさんのえーき様(絵版1066)を見て、いても立ってもいられず勢いで書いてしまいました。
きっと映姫様は性的倒錯を持っていると思います。
閻魔という立場、言う事を聞かない部下、座りっぱなしの職場、休日も説教に費やしストレスを発散する事がヘタだと思うんです。
そのせいで色々と変態的な行為に及んでしまっているのです!(断言)
※注意:趣味全開で書いたんでスカとかダメな人はブラウザのバックで戻る事をお勧めします。
ウナル
http://blackmanta200.x.fc2.com/
- 作品情報
- 作品集:
- 3
- 投稿日時:
- 2009/09/11 11:30:53
- 更新日時:
- 2009/09/11 20:30:53
- 分類
- 四季映姫
- 小野塚小町
- スカトロ
- トイレ
- 閻魔式ストレス発散法
自分はスカ平気だったから興奮したけど
ここで吹いたwwww
すかとろ注意は最初に言ってくれなきゃだめだろう
いいぞもとやれ
もう、大変な変態だ!!
素晴らしい、お話もさることながらこの生殺し加減
続きを、後日談を何卒お願い致します
えーき様が何か可愛かった