早苗が目を覚ますと、そこはいつもと違う匂いのする布団の中だった。
布団を払いのけようとしたが、変な体勢で寝てしまったのか手足が全く動かない。
意識が少しずつはっきりしてくると、自分の乳房と乳首、そして顔が綿布でしばられているのが分かった。
息はほとんど出来ないはずなのだが、不思議と苦しさは感じなかった。
(これは一体……??)
早苗は自分が眠る前の記憶を手繰ることにした。
眠りに就く直前の記憶は早苗の頭には僅かも浮かんでこなかった。
もっと前に何かがあったのだろうか?
記憶は昼までさかのぼった。
早苗は必死で逃げていた。
一匹の妖怪が早苗を追いかけていたのだ。
早苗が辺りに生い茂る花々を踏み潰しながら一直線に逃げる一方で、その妖怪は花々を避けながら追いかけていた。
しかし早苗と妖怪との差は縮まっていき、ついに早苗は掴まった。
妖怪が手に力を込めると、掴まれていた早苗の腕はトイレットペーパーの芯のように潰れた。
砕けた骨々が神経を突き刺し、気が狂うような激痛が走った。
痛みに耐え切れず、悲鳴を上げて倒れこんだ早苗は思った。
どうして自分がこんな目に遭うのか。自分は誠実に自分の役目を全うしているし、尊敬されこそすれ、恨みを買うような事はしていないと断言できるのに。
「早苗、貴女が粛清されたのは極めて簡単な理由。貴女が私達妖怪の恨みを買っていたからよ。
でも貴女の死も無駄ではないわ。だって貴女はこれからこの私の身体の一部になれるんだもの……」
身勝手で意味不明なことを言い、妖怪・風見幽香は早苗を頭から食べていった……。
そうだ、自分は幽香に食われて死んだはずだ。
では、どうして今自分はこうして生きているのか?
早苗は魔法の森で成敗した妖怪との戦いを思い出していた。
妖怪ルーミアは人間を捕食するということで人里では恐れられていた。
早苗はその噂を聞きつけ、住処で眠っているルーミアを成敗した。
その時は捕食された人間達の気持ちを分からせるため、早苗自らがルーミアを食べるという荒業に出たのだった。
戦いの中でちょうど良く焼けたルーミアの腕の肉を食らいながら、早苗は呟いた。
「ルーミアさん、貴女が粛清されたのは極めて簡単な理由です。貴女が人間の皆さんの恨みを買っていたからですよ。
でも貴女の死は無駄ではありませんよ。だって貴女はこの風祝・東風谷早苗の身体の一部になれるんですから……ゲップ」
あの言葉は口からの出まかせだったのだが、どうやら本当だったようだ。
今、こうして自分は幽香の身体の一部として生きているという事が直感で理解できた。
顔をしばっている綿布は幽香のパンツだったのだ。
そうすると、自分の元々の身体が幽香の身体の何処になっているのかがだんだんと理解できてきた。
目と鼻と耳は臀部に。
口と喉は肛門と腸に。
乳房は睾丸に。
乳首は陰茎に。
尿道は女陰に。
女陰は尿道に。
そして肛門は口に。
残りの部位の感覚は分からなかった。何処に行ってしまったのだろうか。
しばらくして、肛門がひとりでに開き、ゆっくりと屁が出て行くのを感じた。
幽香が目を覚まし、欠伸をしたのだ。
幽香は起き上がり、歩き出した。
まるで逆さに吊るされているような感覚を受けながら、早苗は後ろ向きに何処かへと連れて行かれた。
幽香が戸を開けると、凶悪な便臭が早苗の鼻をついた。
不意に下着が下ろされ、視界が開けた。
幽香は落ち着いた動作で下着を脱ぎ、しゃがみこんだ。
早苗の顔は糞便の溜まる穴に急速に近づいていき、穴の直前で止められた。
穴の中の糞便は発酵しており、鼻の曲がるような悪臭が今度は至近距離で早苗の顔面を犯していった。
「……んっ」
膣が緩むのを感じた。
続いて子宮に溜まった尿が、開いた膣を抜けて流れ出していった。
早苗は吐き気を催した。
喉の奥から大便がせり上がってきた。
「くうっ……」
幽香の便塊はとても大きくて硬く、早苗の口の端を引き裂きながらゆっくりと出て行った。
その中には緑色の毛や、蛙をあしらった髪飾りが混ざっていた。
「はあ……ふう……」
血の出ている早苗の口が紙で乱暴に拭われ、再び顔面にパンツを履かされた。
口の端には便で汚れた紙の切れ端がくっついていた。
トイレを出た幽香は、今度は浴室にやってきた。
幽香は横の棚から小瓶と筒を取り出し、空の浴槽に座りながら小瓶の中に入っていた液体を筒に垂らした。
その間に幽香の陰茎は大きくそそり立ち、睾丸も膨らんできていた。
早苗は自分の乳首と乳房が敏感になるのを感じた。
「うふふ………ひゃうっ!」
幽香は自身の剛直を右手で握った筒に挿入し、それを扱きはじめた。
同時に左手では睾丸を握り、揉みしだいていった。
早苗はそそり立った乳首が柔らかいヒダの詰まった筒に挿入されるのを感じた。
そして乳首を刺激されながら乳房を大きな手で揉まれるのを感じた。
「はあはあはあ……んっ!!」
幽香の男根から、ゼリーのように粘度の高い黄色い精液が噴き出した。
その勢いはとどまるところを知らず、浴槽内を満たしていった。
粘度の高い体液で乳首が内側から犯されているのを感じているうち、早苗の口や鼻はすっかり液体に浸かってしまった。
(助けて!!!)
早苗の叫びは幽香の屁となり、彼女の精液風呂の中に薄茶色の泡を作った。
「や、やだ……」
幽香が台所で朝食を作っている間、早苗は先ほどの浴室での一件のことを考えていた。
どうやら、自分は完全に幽香にコントロールされているわけではなく、特定の行動ならば逆に幽香を支配できるのだと。
たとえば大声で叫ぼうとすれば屁となって出る、というように。
他には何が出来るのだろうか。
色々と考えを巡らせている内に幽香は食卓へと移動した。
早苗の肛門が開かれ、熱い味噌汁が流し込まれた。
腸内が焼けるようだった。
続いて御飯、目玉焼き、レタスのサラダと食事が次々と早苗の肛門に放り込まれた
量が溜まってきて苦しくなったので、腸に力を入れてそれらを吐き出そうとした。
「おぶえぇぇっ!!?」
幽香は突然嘔吐した。
「変なものでも食べちゃったのかしら……」
頭に疑問符を浮かべながら、幽香は食卓を片付けていった。
この日以来、幽香は談笑している最中に何の前触れも無く射精したり糞尿を漏らしたりするなど、奇行が目立つようになった。
(これはこれで面白いかもしれませんね……)
幽香の体内で早苗の新たな人生が始まった……。
とても良くお似合いですよ^^
ただではやられないぜ!
脳のどこでもの考えたらこんなシチュ思いつくんだw
早苗さんが大声で叫ぶだけで
大きな音を立てて放屁する、ゆうかりん……
放屁妖怪呼ばわりされて涙目のゆうかりんに萌える
自分の意志だけで墳乳できたのか、早苗さん!?
人類や妖怪やゴキブリが死に絶えても、サナエは生き続けるだろう。
脳が乗っ取られるのも時間の問題ですね