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『排泄主義者かく語りき』 作者: ウナル
※この作品は東方Projectの二次創作作品です。
※この作品にはキャラ崩壊が含まれます。
※この作品にはスカトロ表現が含まれます。
※この作品にはオリジナルキャラクターが登場します
※以上の四つを「承認!! プログラムドライブ!!」した方だけお進み下さい。
とある部屋。
そこに一人の男が座っている。目をつぶり、正座をし、何をするでもなく、ただただ鎮座している。
畳にふすまというごく普通の和室に座布団は二つ。
もちろん、男が座る座布団は一つだ。もう一つ、まるでそこに誰か座るように敷かれた座布団には、しかし誰も座ってはいない。
そして、その二つの座布団の間。
部屋の中心には十は下らない酒瓶が置かれていた。いずれも銘酒と名高い高級品だ。この日の為に男が買い集めた品だ。
そして、その酒の下に敷かれている紙には、とある鬼の象徴たる《萃》の一文字が書かれていた。
男はじっと待つ。
虫の音も風の羽音も聞こえぬ静寂の部屋で、ひたすらに彼女の登場を待ち続ける。
ふと、目の前がぼやけてきた。
目にゴミでも入ったのかと擦るが、一向にぼかけたままだ。
それややがて霞みのようにはっきりと見えるまでになり、ゆっくりと人の形を取る。
小柄な身体。茶色の長髪に赤いリボン。木の根かヤギの角かと見間違えるような大きな角。肩まで露出した服を着ており、その腕は酷く細いのに猛々しい力が手に取るように見える。ジャラリと畳に落ちたのは大きな鎖だ。それはその者の両手と腰につながっている。そして、その半身もあるかと思われる紫色の瓢箪。あれが噂の無限に酒の湧く神具なのだろう。
「私の事を呼び出すなんて、変わった人間だね。知ってる? 鬼は人間を攫うのよ」
座布団の上に片足を立てたその少女。
しかしそれは、幻想郷に姿を消したという伝説の妖怪。鬼の形。伊吹萃香であった。
その腕は山をも動かし、その口は人を丸呑みにするという。
見た目は幼い少女だが、この幻想郷において見た目ほどあてにならないものはない。
先ほどの現われ方一つでもこの者が人智を越えた一騎当千の怪異であることが見て取れる。
噂では幻想郷に住む妖怪達の心さえ意のままに操ったという。
彼女はこの幻想郷でも最高位の妖怪なのだ。
男は深々と礼をした。
この少女を畏れた動作ではなく、敬意と尊敬の意を含んだ一礼である。
「無礼は重々承知しています。けれども、こちらにも譲れぬ頼みがあっての事です」
「この私に頼み? 命知らずの人間もいたもんだねぇ。ところで、この酒は貰っていいのかな?」
「どうぞどうぞ。ここまでご足労願った礼と思ってください」
「ありがたい。この手の酒は妖怪達の宴会ではなかなか飲めなくてね。酒造りは人の方が一枚上手だからね。さて……話を聞こうかしら」
そこまで話して、男はくちびるを舐めた。
萃香と交わした言葉はわすか。しかし、たったそれだけでこの押しかかるような妖気に汗がにじみ出る。
彼女の気が少しでも変われば、その腕で首をねじ切られるかもしれない。いやそんなものも必要ないだろう。恐らく息を吹きかける程度であっても、その息は火炎となり、男の身を包むだろう。
それを考えれば、否応無しに体が震えてしまうのもいたし方の無い事だ。
男は言葉を一つ一つ選びながら、萃香に話を始めた。
「実は私、とある野望を持っています」
「野望?」
「はい」
「それは何かな?」
男が息を飲む。
ここが分水嶺だ。
この言葉を萃香がどう受け取るかで、全てが決まる。
ゆっくりと男の口が動く。
額の汗が顔を流れ、組んだ手の甲に落ち、弾けた。
「《永遠の排泄》です」
時が止まる。
萃香は男の言葉に沈黙で答えた。
しばしの沈黙。
恐らくは大した時間ではなかっただろう。
だが、この時、男の周りでは確かに時は止まり、永遠とも思える時間が流れたのだ。
沈黙を破ったのは萃香だった。
瓢箪の栓を抜き、それを一気に煽る。
強烈な酒の匂いが部屋に充満する。
相当に強い酒だ。人が飲めば命を落としかけないほどに。しかし、この鬼の少女はそれを川原の水のように飲んでいくではないか。
男は手持ち無沙汰で少女の白い喉を眺めていた。
その喉が動きたびに言いようのない劣情を覚えていたのもまた確かである。
男の頭の中にはこの少女がどのように食し、どのように出すのか。
それだけではちきれんばかりだった。
やがて、瓢箪が下ろされた。
白い雫が畳に散る。
「聞こうか」
その言葉に男はようやく息を吐いた。
◆◆◆
「“睡眠”“食事”“排泄”。この三つは人にとってなくてはならないものです。性交はせずとも死にはしませんが、これらはしなければ死ぬのです。すなわち、生物の根幹にあるもっとも原始的な活動と言えます。故に、これらは行う際に快楽を生じることが多いのです。苦痛を感じては誰もやろうとはしませんからね。眠るのが好き。お腹一杯食べるのが好きという人は大勢いるはずです」
「そうだね。確かに紫は寝てばかりの上、冬眠までするし。亡霊姫は食に対する執着心が非常に強い。ま、私は食べるよりも飲むほうが好きだけどね」
その言葉に男は大きく頷いた。
「このように睡眠と食事は恒常的な快楽を得る手段となり得ているのに、排泄は果たしてどうか? 肛門は口や性器と同じように体性感覚が鋭敏で性的快楽さえ得られるというのに、排泄の欲求に囚われたものというのは特殊な状況を除きそうはいないのです」
「特殊な状況とは?」
「浣腸の常用者や調教を受けたものなどです。極稀に便秘が幸いし、排泄の快楽に目覚めるものもいますが、少数派でしょう。便秘はそもそも病気であり、快楽よりも腹に溜まっている間の苦痛や排泄時に肛門を押し広げられる痛みの方が勝ってしまいます。
また、健康な人は排泄の量はさほどなく便も柔らかい。その上、排泄は溜まるのに長い時間がかかる割りに、出す時はわずかな時間ですんでしまいます。これでは快楽を得るのは難しいでしょう」
「参考までにうんこができるまでの時間を教えてくれるかな?」
「食べた食品や噛んだ回数によって変わりますが、うんこは大よそ12時間から24時間で生成されます。にもかかわらず、排泄の時間は一分にも満たない。しかも、十分な量を出そうと思えば、さらにこれを積み重ねばなりません。これではあまりに釣り合いが取れないとは思いませんか?」
「だね。そこまでして快楽を得ようとする人はそうはいないわ。少なくとも自主的には」
「うんこの形や固さにしてもそうです。十分な快感を得るには健康状態のうんこでは少々弱い。健康時のうんこは皮を剥いたバナナ程度の固さで、肛門を刺激することは少ないのです。しかし、元来うんことはこの程度の固さである事が望ましく、固すぎるうんこは痔や便秘の原因になります。逆に下痢もダメです。快楽はもちろん腸内環境が悪化しているといえるからです。つまり、排泄で快楽を得るには常に身体的なリスクを背負わなければならないのです」
「それはもう諦めた方がいいんじゃないの?」
「しかし、その先に最高の快楽があるのも事実。大量排便を一度体験すれば分かりますが、腹の中からいくらでも固いものが押し出されてくるのです。それは肛門をギチギチにこじあけ、激しい痛みと共に脳天まで突き抜けるような快楽を運んできます。そして、それはズルズルと長い時間貴方を苦しめます。時には肛門で詰まり、太い便にこじ開けられたまま膠着状態に入る事も。その時の快感は絶頂が永遠に続くようです。息をゆっくり吐き痛みを逃がし、再び力む。この一連の動作の味わいは経験したことのあるものにしかわかりませんよ」
「その感想には同意するよ。長い戦いの後なんかはぶっといのが出てくるからね。腹に力入れて太い奴を出した時なんかは確かに気持ちよかったなあ。それに昔の妖怪の山は厠なんて無いから、穴掘ってそこでするの。いわゆる野グソだね。その辺、鬼達は適当だったからねぇ」
「な、なんと……」
「景色の良い場所なんかは人気でさ。何人もの女の鬼が集まってきたもんだ。あんたなんかは喜んでその中に入っていきそうだけど」
ごくりと男の喉が鳴る。
それを見て、にんまりと萃香は笑った。
鬼である彼女だが、無論排便もする。筋力が強い鬼だけにその排便は豪快なものだった。
幼いその体に大量の便が詰め込まれ、草原の中で大便をする姿を男は幻視した。
白桃のような尻にグロテスクな肛門。そこが大きく開き、脱肛気味に巨大な糞便を積み上げる。
それは勢いが強すぎて尻に跳ねるものや、歩いていたアリを押し潰すものもある。
そして、その排便をしながら萃香の頬は赤く染まり、目は潤み……
「さあ、続きだ」
「あ。ああ、はい」
いいところ妄想を切られた。
もしかしたら、この鬼は人の心を読んでいるのかもしれない。
その含みを持った笑いに、男は萃香の真意を掴みきれずにいた。
底が見えない恐怖。
幻想郷の妖怪は数百年以上生きているのがざらである。幻想郷から鬼がいなくなってすでに数百年は経ち、専門的な文献に残っている程度だという事を考えればこの鬼も見た目に反して、数百の時を生きているということになる。
その思考と知識はたかだが百年も生きられない人間には到底及ばない域に達しているのだろう。
茶色の瞳に見つめられ、男は身震いをした。
「……排便を好む者は、この排泄の快楽を得るという難題に挑み続けました。まず試されたのが肛門から異物を入れることです。こんにゃくやゼリーなどですね。場合によっては木製の玉なども使用しました。しかし、先ほど話したとおり、排便の快楽における持続性と硬度においてやや劣る面がありました。また、ミミズやおたまじゃくしなどを入れるパターンもありますが、これはどちらかというと嫌悪感や恥辱心を求めて行うもので排泄快楽とは区別するべきでしょう」
「ふむ。なるほどね」
「続いて浣腸です。これは今なお親しまれる行為です。排便を促す液を肛門から注入するのです。これによって、激しい排泄欲求を得ることができ排泄時の快楽を増やす事ができます。また、排泄物を溜めすぎた場合の治療としても利用できます。しかし、これはあくまで〈我慢して出す〉という部分に焦点を当てたもので、肛門や腸への刺激は糞便に頼っているというのが現状です。また、自ら力んで排便すると言う部分をないがしろにしてしまうところもあります
異物を入れるものと併用する場合もありますが、やはりうんこと同様に扱うことはできません。
最近では腸内の水分を吸って凝固する薬剤もあります。これは現在もっとも大便に近い快感を与えてくれますが、コストが高い上に取り扱いが難しく。下手をすれば腸が破裂する事や肛門を塞いでしまう事があります。一般人の手の届く代物ではないのです」
「ふむふむ。現在の問題についてはわかったわ。で、肝心の《永遠の排泄》なるものについて聞かせてくれる?」
萃香は親指で酒瓶の上部を弾き飛ばした。
そして、そのまま瓶を傾け、物凄い勢いで酒を飲み干していく。
ここまで豪快な飲みっぷりをされては飲まれた酒も本望だろう。
男は萃香がかなりこの話に食いついてきてくれたことに確かな手ごたえを感じていた。
うまくすれば、この野望への道が開けるかもしれない。
一度心を落ち着ける。
深く息を吸い。吐く。
「《永遠の排泄》。つまり、汚物を排泄し続け持続的な快感を得るという事ですが、これの難しさは話した通りです。排泄されていく汚物をどうやって持続させるか。一つの答えが〈チューブ連結〉です」
「チューブ連結?」
「はい。肛門と口あるいは場合は肛門と肛門を連結させることで、排泄物を循環させ、快楽を持続させようというのです。
前者の肛門と口の場合は、一人でも可能で汚物を食し、再び汚物にするという行程をくり返します。これにより、永遠の排泄が可能になる訳です。この一つの完成形として蓬莱人と月人による『永久機関』があります。詳しくはNo:1105を参照してください。この例では二人の肛門と口をお互いに繋ぐ事で排泄の永久機関となりました。しかしながら、排泄物が生成される時間は早くとも12時間。それを考えれば、非常に長いスパンを持つ永久機関であり、排泄の快楽はやや希薄であると思われます。もっともこの事例は永遠についての検案であり、排泄の快楽とは正しく一致している訳ではありません。
もう一つの肛門と肛門を繋ぐ場合ですが、これは一方が排泄すると自動的にもう一方に汚物が流れ込むことになり自然と浣腸が可能になる訳です。排便のシーソーゲームとなり両者の力が尽きるまで快感を得ることができます。ただし、排泄を繰り返しているうちに便がこなれ柔らかくなってしまうのは避けられません。また、汚物を押し出す力は個人差があり、場合によっては一方的に汚物を排泄されてしまうこともあります」
「ほー。人間は色々考えるもんだ。……さて、ここまでは全て前置きなんだろ? まさか、こんな糞便論を聞かせる為に鬼を、いやこの伊吹萃香を呼び出した訳じゃあないよね? この鬼に何をさせたいのかな?」
萃香から放たれるプレッシャーが増大した。
ついに本題の本題に入る。
酒を用意し、この鬼を呼び出した核心。
悲願を成就するための最後の一押し。
「私の《永遠の排泄》の答え。それは伊吹萃香様。あなたです」
「……へえ」
「あなたは密と疎。即ちあらゆる物を萃め、また散らす力を持つと聞きました。その話を聞いたとき、私は確信したのです。《永遠の排泄》はここにあると」
「何故そう思ったの? 理由を聞かせてくれるかしら」
「……萃香様の能力を利用すれば、排泄された物を散らし、再び体内に集めることが可能では無いかと思ったのです。また、周囲の水分量を調整する事で汚物自体の固さの調節も可能ではないかと。もし、私の推測が正しければ、口を通さすとも腸内に排泄物を出現させ、再び快楽を得ることができるのではないかと。これにより問題点であった生成までの時間を短縮し、なおかつ本物の便にて排泄を楽しむことができるのではないか。そう思った次第です」
「……成程」
萃香は再び酒瓶に手を伸ばした。
先を弾き飛ばし、煽るように飲み干す。
すでに瓶を二本、瓢箪の分を含めば樽ほどは飲んだのでは無いかと思えるが、萃香の様子に変化は無い。
男は萃香が酒を飲み終わるのを固唾を飲んで待った。
あの酒瓶が畳について時、男の命運は決まる。
悲願を叶えるか、志半ばで死ぬか。
「プッハーーーーっ!」
萃香が酒瓶を口から離す。
腕を使って、口を擦る。
そして、空になった瓶を振りながら、遠くへ話しかけた。
「良い酒ね。こんな酒はこういう機会がなければ飲めなかっただろうねぇ」
「それでは……」
「協力しましょう。私も排便は好きだし」
「っ!! ありがとうございます!!」
男は額を畳に擦りつけた。
全身を使って、感謝の意を萃香に表したのだ。
◆◆◆
「待った待った。まだ可能かどうかはわからないのよ。一度試して見なければ」
「あ、ああそうか」
言うが早いか萃香はスカートを捲り上げ、下着を脱いだ。
ほとんど筋だけの女性器が顕わになり、男が想像した通りの白い尻が眼前に晒された。
男はそれをまるで夢うつつのように、食い入るように見つめた。
「がっつくわねぇ。まあ良いけど。後でやらせてあげようか?」
「い、いいのですか?」
「いいよ。鬼と床を共にする勇気があればね」
そう言うと萃香はその場にしゃがみこみ、男に見せ付けるようにウンチングスタイルを取った。
小さなすぼまりが開閉し、体内に閉じ込められた排泄物を押し出そうとしている。
「んっ、んん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
可愛らしい声が上がる。
その声に合わせる様に尻のシワが寄っては開いていく。
「す、すごい……」
「も、もう、出るよ!」
言うが早いか、萃香の肛門から茶色の排泄物が顔を出した。
色艶から少々長い間、腹の中に溜まっていたのだろう。その強度はやや固い。
「ふんっ! んんっ! っう! んん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
萃香が一気に力む、すると巨大な糞便が肛門から飛び出し、座布団の上に積み重なっていく。
良くぞここまでと思えるほどの量であり、筋力の強い萃香は激しい勢いで次々とうんこをひり出していく。
「はっ、ん、くぅぅぅぅん!」
出しているうちに萃香の中に嬌声のようなものが混じり始める。
排泄物が直腸を通る快感に身を震わせ、巨大なうんこが肛門を押し広げる痛みを快楽に変換する。
やがて、恐れていた事が起きる。
巨大な便が肛門に詰まったのだ。
「は、ぐぅ! くっ、や、やるな、こいつぅぅぅぅぅっ!」
萃香の下の口をびっちりと封じる汚物。肛門がミチミチと音を立て、栓をしたいる汚物を押し出さんと奮闘する。
ときおり、息を吐きながら痛みを逃がし体勢を持ち直し、萃香は力み続けた。
「ふぅ! んんっ! ど、どうした! その程度なのかぁぁ! ぅううううん! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
遂に根気負けしたようにその汚物は萃香の中から顔を出した。ズルズルと蛇のように伸び、座布団の上に鎮座した。
全てを出し終えた時、萃香は全身に汗をかき、荒く息をついていた。
まるで愛する者との情事を終えた後のようにその瞳は潤み、物欲しそうに肛門が開閉を繰り返している。
「……ふう。じゃあ、いくよ!」
「は、はい!」
萃香は一息ついたところで、遂に能力を開放した。
男は一瞬たりとも見逃すまいと目を食いしばし、汚物の様子に見入っている。
「あっ!」
湯気を立たせ、座布団の上に鎮座していた萃香の愛物。
だが、その姿に変化が生じた。
周囲から湯気とは違う茶色の靄が上がり始めたのだ。
それはだんだんと激しさを増し、空に舞った汚物の塵のようになっていく。
そして、それらはゆっくりと萃香の方へと向かっていく。
萃香の口、鼻、耳、肛門、女性器、毛穴。ありとあらゆる穴から靄が侵入していく。
「はぁ……、んんぅ……」
それに呼応して萃香が色っぽい声を上げる。
流石は鬼。見た目はともかく中身は大人と言う訳だろうか。
快感を身に刻みながら、全ての靄が萃香の中に収まっていった。
「消えた……」
座布団の上にこんもりと乗せられていたはずの萃香の愛物はその姿を一切残さず消していた。
靄が消えた後、そこにはぽっこりと膨らんだ萃香の腹があった。
そして、
ぎゅるるるるるっ! ぐぅぅぅ〜〜〜う! ゴロゴロロロロロロっ!
「ぐぅ! きっ、きたああああああああああああああああああああああああっ!!」
猛烈な音と共に萃香がしゃがみこむ。
外から見てもわかるほど、腹が脈動し、汚物を押し出そうとしている。
再び萃香の肛門が花弁のように開き始める。
「す、萃香様!!」
「ああ! 成功だ!! ぐぅぅぅぅぅぅう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!」
肛門が開き、大便が畳にぶちまけられた。
それは確かな固さを持ち、萃香の肛門を削りながら外へと飛び出していく。
長さ、固さ、色、艶、全てが完璧だ。やろうと思えば太さも自在に調節できるだろう。
だが、萃香の人智を超えた力はまだまだこれから発揮されていった。
排泄している汚物。それが落ちると同時に茶色の靄になり萃香の中に収まっていくのだ。
萃香はかれこれ十分以上排便をし続けている。
これは萃香の力によってまったくのタイムラグなく排便を行えるという事の証明であった。
「遂に、遂に見つけた……。永遠はここにあったんだっ!!」
「ふぅあああああああああああああああああああああああああああああああんっ!!」
◆◆◆
快感で失神するまで、萃香は排泄を続けた。
その後、男は約束どおり萃香のアナルに三度ほど射精した。
そして、あどけない表情で床に転がる萃香の額とアナルを男は丁寧に拭いてやった。
今は膝枕をしつつ、萃香が目を覚ますのを待っていた。
さらさらの髪。頑強でありながらしなやかな肌。そして、無垢な顔。そしてあの排便姿。
邪な思いを止められず、男の股間にはそそり立つものが透明な汁を吐き出していた。
それはやがて、許容量を声、萃香の頬に落ちた。
「ん……」
「目を覚まされましたか、萃香様」
「ん、ああ。お前か……」
萃香は身体を起こさず、男の顔と肉棒を見つめていた。
その視線に恥じらいを覚え、肉棒がビクビクと脈打つ。
「……術は成功したな。これでお前の言う『永遠の排泄』は証明された」
「はい。萃香様のお陰です。」
萃香は身体を起こした。
頬についた先走り汁を舐め取り、遥か蒼天を睨む。
「証明だけで満足?」
「え?」
「力は使わなければ意味が無い。そして、この快感は全ての人に知らしめるべきことだと私は思うわね」
「萃香様……」
「まずは近場の半獣から行くとするか。ついてくる?」
「は、はい!」
萃香の誘いに男は即座に答えた。
そこで、萃香は「ん?」と顔を傾けた。
「そう言えば、お前の名を聞いていなかったわね。なんと言うの?」
男はその問いにこう答えた。
「U.N.アルとお呼びください」
おわり
この作品では3つのことを念頭に置いて書きました。
1:スカトロ知識の普及(主観あり参考程度に)
2:萃香スカトロキャラの定着
3:真面目な文章でバカをやる
実はウナル。萃香は大好きです。カリスマ幼女というキャラが好きなのかもしれませんが。
飲兵衛のドット絵に反して言っている事は、仙人のごとく人を見透かしたようというギャップに惚れます。
そして、萃香の能力を知った時から「こいつは最強のスカトロマイスタだぜ!」って思ってました。本当は下克上で天子辺りをこれで拷問しようかと思ったんですが、止めときました。
これを機に萃香が愛されていく事を願って。
PS:ファイナルフュージョン!!(by:U.N.アル)
ウナル
http://blackmanta200.x.fc2.com/
- 作品情報
- 作品集:
- 4
- 投稿日時:
- 2009/09/29 08:40:12
- 更新日時:
- 2009/09/30 08:40:46
- 分類
- 伊吹萃香
- スカトロ
- 排便
- 永遠はあるよ
私の中で萃香がスカトロキャラとして定着しました。
尊敬します
な ぜ や め た し
これは恐れ入った
発想の勝利である
「・・・発想のスケールで負けた・・・」
いやマジで上出来な作品でした
それはおいといてエロかったです
昔魔理沙の便の水分だけ萃めて便秘にして苦しめる妄想してたのを思い出した。
その原因の一部が自分です。サーセン
永遠の排泄なんて、校門裂傷でえらいことになりそうだ
なにアホなことをことこまかに真剣に話してんだ、こいつらー!?