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『アリスさん』 作者: 名前がありません号
私の名前はアリス・マーガトロイド。
修行を積み、独力で魔法使いになった元人間。
私に不得意な魔法はないけれど、手先の器用さを生かして人形を操る魔法を駆使しているわ。
自分で魔法を使う方が本当は強いけれど、それでは面白くないもの。
魔法はブレインよ。ブレイン。どっかとパワー馬鹿とは違うのよ。
私の人形を紹介するわ。
上海人形と蓬莱人形。特に愛着を持っているのはこの二体ね。
他にもいるけど、これらは弾幕ごっこ用ね。
家事やその他の雑用には別の人形を使っているわ。
何でも一つに纏めようとする奴がいるけど、それは良くないわね。
私の戦いは常に一対多。組織に個人が勝てる道理はないのよ。
まぁ弾幕ごっこじゃそうもいかないんですけど。
人間についてはそれなりに理解はあるわ。
私の研究の邪魔をしなければね。
私は基本的にインドアですけど、たまには外に出て気分転換もするわ。
新しい人形を使った魔法のテストや、お祭りなんかで人形劇をやったりもするわ。
こんな私だけどよろしくね。
普通ね。
こんなんじゃ面白くないわ。
私はアリス・マーガトロイド。
魔界からやってきた魔法使い。
霊夢や魔理沙達に復讐してやるためにやってきたわ。
でもすっかり幻想郷の暮らしに馴染んでしまって、復讐の事も最近じゃすっかり考えなくなりましたわ。
手元にある魔導書は、私の戒めのようなものね。
これを使って、霊夢や魔理沙と勝負して負けちゃったの。
それ以来、この魔導書は封印したわ。力だけで押し切るような戦いをしないためにね。
時代はブレイン。頭を使わない魔法使いに勝ち目はない。魔理沙のようにね。
私は基本的になんでもこなせるのだけど、以前お母さんが作っていた人形のように、
自立した人形を作ろうと思ったときにふと思いついたわ。
人形を魔法で操って、戦うのはどうかしらって。
人形を効率よく配置し、展開し、戦術を編む事で複雑で回避の難しい攻撃ができるわ。
この戦い方ができるのは私だけね。他の人がやらないだけですけど。
人間に対しては特にどうとも思わないわね。
迷ったなら、一晩は泊めてあげるわ。
私の研究で眠れなくても、私は悪くないわ。
泊めてもらってるのに、文句なんか言えないわよね?
基本的に家にいるけど、呼ばれれば何処へでも行くわよ。
それじゃあ、今後ともよろしく。
駄目。
これもいまいちだわ。
私はアリス・マーガトロイド。
魔法使いよ……。
幻想郷に来てだいぶ経つけど、友達はお人形さんだけよ……。
私を必要としてくれる人はいないの……。
皆、私を見下すの……。
お前は一人だって……お前は暗いって……。
そんなことないのにね……上海、蓬莱。
最近は人形にまで、ため息をつかれてる気がするわ……。
皆、私が嫌いなの……。
誰も私のことなんか、どうでもいいのよ……。
こんなにつらいなら、死んでy
鬱度が強すぎる。
これはクるわね、駄目ね、次。
私はアリス・マーガトロイド。
魔界からやってきたけど、お母さんが恋しいわけじゃないんだから!
実は魔理沙が好きで幻想郷にやってきたわけじゃないんだから!
私はただ人形の自立化のためだけに、幻想郷にやってきただけなんだから!
で、でももし魔理沙が私と付き合ってくれるなら付いて行かなくもないわ!
な、なんなら私の家にもご招待してあげるわ!
多く作りすぎちゃったクッキーがあるけど、別にあなたのためじゃないんだからね!
で、でも……ま、魔理沙の事、s
ツンデレ乙って奴かしらね。
やっぱ理解しがたいわ。次。
私はアリス・マーガトロイド。
魔理沙が大好きで堪らないの。
いつも魔理沙の事を考えているだけで、あそこが切なくなっちゃうの。
魔理沙が私の事を見てくれるだけで、イッちゃいそうになるわ。
魔理沙のお人形を使ってオナニーしたり、
お人形におちんぽをつけて、セックスの練習もしているわ。
後はこの薬を魔理沙に飲ませれば、私は魔理沙に犯されまくるの。
あそこを魔理沙のガチガチに勃起したおちんぽで、何度も何度も突き上げられて、
子宮の奥に魔理沙の魔力の素を注がれちゃうの。
そして私は魔理沙に命ぜられるままに、里の人間やその辺の獣達に魔理沙が見ている前で犯されちゃうの。
魔理沙に罵倒されてるのに、私は乳首を勃起させてあんあんって喘いじゃうの。
我慢できなくなった魔理沙のおちんぽを薬で大きくした胸に挟んだり、お口で扱いてザーメン飲んであげるの。
そして魔理沙に排便しろっていわれたら、皆が見ている前でうんち出しちゃうの。
ああ、今からもう出そう、うひ、ひぃ、いひi
はいはい、これも駄目。
次、次。
私はアリス・マーガトロイド。
魔理沙が好きで好きでたまらないの。殺したいくらいに。
魔理沙と誰かがくっついてるのを見ていると、とても妬ましいの。
魔理沙は私のものなの。誰にも渡さない。
魔理沙がどうしても私と一つになれないなら、魔理沙の処女を奪ってでも私と一つになるの。
いやがる魔理沙を私のおちんぽで処女突き破って、何度も突き上げて、喘ぐまでセックスするの。
そして私の虜になるまで、何度でも犯し続けるの。
私を愛してくれたら、一生愛し続けてあげる。
もし私を愛してくれないなら、私の手で魔理沙をk
はい、駄目っと。
これも失敗。
うまくいかないものねぇ。自立人形。
断片的な情報だけでは、一方向に突出しすぎるわね。
いっそ視点を変えてみるべきかしら。
まぁいいわ。
幸い幻想郷なら良いデータはとれそうだし、材料も十分にあるのだし。
ゆっくりと“アリス・マーガトロイド”を作っていくとしましょう。
そう言って、アリスはその部屋を出て行った。
そこには“アリス・マーガトロイド”の人形が沢山あった。
部屋の床にはたくさんの頭や腕が転がっている。
暴走したり、修復不能なエラーを発生したモノの成れの果てだった。
アリスの目標にはまだ遠い。
マーガトロイドは偽者だ。
本物のアリスは何処にいる?
でもマーガトロイドって何だ? Margatroidと書くらしいけど、何かのアナグラムだろうか。
そういやツンデレってこんなんでいいん?
名前がありません号
作品情報
作品集:
4
投稿日時:
2009/10/11 07:50:43
更新日時:
2009/10/11 16:52:20
分類
アリス
君はもしかしたら魔法に失敗して昏睡状態に陥ってるアリスの見てる夢かもしれないんだぜ。
失敗作でいいので一人ください。