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『超高齢者戦隊ババレンジャー外伝【その2】』 作者: どっかのメンヘラ
幻想郷の倉庫街に「御殿」と呼ばれるゴロツキの溜まり場がある。そこは今日も若者好みの音楽と薬物と爛れた性に満たされている。
御殿の中で人妖を問わずまぐわいあう男女たち。その中に彼女―かつて紅魔館の門番であった女、紅美鈴はいた。脱ぎかけた服もそのままに、男の上にまたがり腰を振る。
「あっ・・・あん・・・はぁはぁ・・・んんっ・・・ぁ・・・・はぁはぁ・・・。」
美鈴は控えめなあえぎををあげる。男は肌蹴た胸からあふれ出て腰を振るたびに淫靡にゆれる巨胸を乱暴にもみしだいた。
「うぐぅ・・・。」
美鈴はつらそうに顔をゆがめる。
「はぁはぁ・・・ううぅ!出すぞ中国!うおおぉぉ・・・・。」
男は美鈴の膣内に白濁した液体を吐き出した。
美鈴の膣内に、背筋に、頭の芯にじんじんとしびれるような感覚が広がる。
しかし、彼女の胸の中には砂を噛むようなざらざらした感覚ばかりが広がっていった。
(もうどうでもいい。心なんて満たされなくていい。空っぽのままのほうが楽だ・・・。)
「超高齢者戦隊ババレンジャー外伝【その2】・紅美鈴の憂鬱」
「紅美鈴、今日限りであなたを解雇するわ。」
宣告は突然だった。
「アンタの居眠り癖には毎度毎度頭にきてたところよ。アンタが部外者の侵入を許したのはちょうど300回目だったしちょうどいいわ。あなたを解雇するわ。」
レミリアは咲夜の淹れた紅茶をすすりながら、まるで雑談をするかのように言った。
美鈴は呆然とする。
「なっ・・・何でですか!?私が居眠りするのは20時間も働いているからです!」
「何を言い訳しているの?咲夜だって20時間働いてるけど居眠りはしないわ。」
「でもそれは時間をとめているからですよ!私はそんなこと出来ませんよ!」
ばん!
レミリアが机を叩いた。
「そんなものあなたの都合でしょ!私には関係ないわ!門番みたいな簡単な仕事だってこなせないような奴にとやかく言う資格は無いわ!」
「そんなぁ・・・。咲夜さん・・・。」
美鈴は助けを求めるように咲夜をみる。咲夜は何も言わず悲しげな目を逸らした。
「咲夜に助けをもとめたって無駄よ。それとも何?咲夜も一緒に解雇してほしいっての?ダメよ、咲夜はあんたと違って有能だから。」
結局紅魔館の親しかった人々と別れを言う暇も無く紅魔館を追い出された美鈴。
彼女は少ない私物をまとめると、紅魔館の門を出た。
「くそっ!」
美鈴が紅魔館の門にある門番用の粗末な椅子をけった。椅子は真っ二つになり中を舞った。
「紅美鈴といいます。よろしくお願いします。」
人里のとある蕎麦屋で、美鈴は働き始めた。門番以外の仕事をまったくしたことが無かった美鈴。毎日がなれないことだらけであった。
「お〜い、姉ちゃん!月見そばはまだか?」
「はーい!ただいま!」
「ふぅ、うまかった。店員さん!おあいそー!」
「はーい!少々おまちくださーい!」
「ちょっと店員さん?!この店は注文も聞きに来ないの?!」
「はーい!申し訳ございませんお客様!」
昼時の忙しい時間帯。美鈴は忙しく動き回るが、それでもすべてのお客を満足はさせられない。怒られることもしょっちゅうだ。
そして忙しい日々が何日か続いた後だった。
「いらっしゃいませお客様。ご注文はお決まりでしょうか?」
「へへへ・・・可愛い姉ちゃんじゃねえか。年はいくつだ?俺とあとでデートしようじゃねえか。」
「え・・・ええとお客様、ご注文は・・・。」
「へっへっへ・・・じゃあお前をテイクアウトで!」
美鈴の同僚の女の子がガラの悪い男に絡まれている。腕っ節は強そうだが頭はわるそうだ。
「お・・・お客様それはちょっと・・・。」
「ごちゃごちゃうるせーな!こんな仕事ほっといて俺についてこいよ!」
男は美鈴の同僚の腕をつかんだ。
「きゃああ!離してください!」
ぱしっ!
男の腕がはじかれた。
「お客様やめてください!彼女は嫌がってますよ!」
美鈴が二人の間に割って入った。
「てめえ!邪魔してんじゃねえよアマ!ぶっ飛ばされてえのか?!」
店内に気まずい空気が流れる。ほかの客は黙り込んでしまった。
「帰ってください!あなたのような人は客じゃない!」
「んだとこらああ!」
男が殴りかかってきた。美鈴はとっさにしゃがみ男の腹にアッパーを食らわす。
「ぐふぅ!」
そして男の腕をつかみ後ろをむくと、美鈴は男に一本背負いをした。
「ぐあああ!」
地面に叩きつけられたチンピラ。店長が騒ぎを聞きつけ裏から飛び出してきた。
「店長!」
美鈴は後ろをむいた。
ばしい!
美鈴は一瞬何がおきたかわからなかった。そしてすぐに店長にびんたをされたのだと気づいた。
「紅!お前はなんていうことをしてくれたんだ!」
そして腰をさすりながら起き上がるチンピラに店長は土下座し始め。
「申し訳ございません!家の店員がとんでもないご無礼を!」
頭を何度も地面にこすり付ける店長。
「このクソッタレがあ!店員にどういう教育してんだよボケナスがあああ!!!」
罵声をばら撒きながら土下座する店長の背中を何度も蹴り付け、頭を踏みつけるチンピラ。
「申し訳ございません!申し訳ございません!申し訳ございません!」
店長はただただチンピラの暴力に耐えながら頭を下げ続ける。美鈴はその光景をただただ見続ける事しか出来なかった。
「紅、話がある。少し残ってくれ。」
閉店間際に店長が美鈴にいった。店に今残っているのは美鈴と店長の二人だけだ。
「紅、私は今日限りでお前をクビにする。理由は分かっているな?」
「・・・。」
美鈴はうつむいて黙ってしまった。
「・・・紅、君はお客様に暴力を振るったね?そのような店員を家の店においておくわけには行かないんだ。」
「・・・・・。」
「紅、いいか?お客様は神様なんだ。お客様がどのようなことを言われても、どのようなことをされても、いつもお客様が正しいんだ。理不尽かもしれないがそれが接客業と言うものだ・・・。」
「・・・・・店長。」
「君があの客に手を上げた気持ちもよく分かる。私が商売をする側でなかったら君と同じ行動に出てただろう。しかしそれとこれとは別問題だ。冷たい人間だと思うかもしれないが仕方の無いことなんだ・・・。恨むなら、どうぞ、恨んでくれ。」
「・・・・・。」
美鈴は何もいえなかった。
制服を店に返し、蕎麦屋を後にした美鈴。
(私ってダメな妖怪だな・・・。門番の仕事もろくに出来ないのにほかの仕事なんてもっとまともに出来ない・・・。人に迷惑ばっかり掛けて・・・・ははっ、情けないね。)
美鈴の口から空虚な笑いがこぼれた。
「よおアンタ、昼間の蕎麦屋の姉ちゃんじゃねえか!」
美鈴に男が話しかけてきた。へらへらした顔をして美鈴に話しかけてくる。
「いやぁすごかったよ!昼間の奴!あんな大男一発で倒しちゃうなんて。」
「・・・・・。」
「いやーあんた強いね!ビックリだよ!いやあね、こっちもあのチンピラに散々頭痛めてたわけよ!あいつ脳みそはすっからかんの癖に腕っ節ばかり強くて!あいつの鼻っ柱挫いてくれて本当にこっちはうれしいよ!」
「・・・・・何が言いたい?」
「なあ、あんたさ・・・蕎麦屋クビになっちゃったんだよなあ?」
美鈴はとっさに降り向きファイティングポーズをとった。
「おおっと!まぁまぁ怒らないで!ごめんごめん癪に障るような事いって!」
男は一瞬すくみあがったがすぐにいつもの調子でしゃべり始めた。
「いやあね、実はさ〜。うちらの御殿っつか集会場みたいなものがあるんだけどさぁ。そこの門番やってくれる奴探してたんだよ。」
「門番・・・?」
美鈴が拳を解いた。
「報酬は弾むぜ!集まってくる奴は荒っぽいのばっかりだけどまあアンタなら大丈夫だろ。」
また自分に合った仕事が出来る。そう思った美鈴は男についていってしまった。
「へえ〜、アンタ門番がしたいの?」
御殿に入った美鈴。彼女を迎えたのは、行方不明になっていたはずのリグルだった。
「ここはこの通り普通の場所じゃない。紅魔館を首になったアンタにそれが勤まるかな?」
リグルが美鈴を小ばかにしたようにいう。
美鈴の目の前にいるのは紅魔館の泥棒に入った張本人だ。こんなところに隠れていたとは。こいつのせいで屋敷を追い出されたと思うと腹が立ったが新しい仕事のためだ。耐えなければならない。
「確かにアンタは腕っ節は強そうだね。どれ、じゃあ早速「採用試験」とでも行こうか。」
リグルがそういうと、いつもハンマーを携えて門番をしている男が現れた。
「死なない程度にお願いするよ。死ぬといろいろ面倒だから。」
男と美鈴が向かい合わせにたつ。互いに構えの姿勢をとり、戦闘態勢になった。
「それじゃあこのコインが地面に落ちたら始まりだよ。3・・・2・・・1・・・よっと!」
リグルがコインを投げ上げた。コインは弧を描き、地面に当たるとともにすんだ金属音を発した。
「うおおおぉぉ!!!」
男は大声を張り上げハンマーを振るった。美鈴は上体を反らしながらそれをよけていく。
「うおおおお!!!」
男がハンマーを振り上げた。そのときだ。美鈴は蹴りを発した、いや発したようだったが脚が消滅したかのように見えなかった。そして男が叫ぶ暇も無くハンマーの柄が折れて、先の鉄の塊が宙を舞った。
「おわわ!あぶない!」
ハンマーの先端がリグルの足元に落ちた。
「てやああぁ!!」
美鈴が下段蹴りを繰り出す。男の体はまるで風に吹かれた木の葉の様に回転し、地面に倒れた。
「・・・・・終わった・・・?」
勝負は一分も経たずに決まった。あまりの急な展開に思考が追いつかないリグル。
「・・・えっと?・・・はっ!この勝負、紅美鈴の勝ち!」
「いてて・・・。」
男は腰をさすっていた。
「くっそ・・・この妖怪風情が・・・。」
男は悔しそうにつぶやいた。
こうして新しい仕事を得た美鈴。給料もある程度入るようになった。
見たところ紅魔館の泥棒に入った4人の内3人がよく出入りしているようだった。3人の話を聞いたところ残りの1人もどこかに隠れているらしい。ここの場所を紅魔館に垂れ込んだら命の保障はしないとリグルからいわれたが、美鈴にはそのつもりは無かった。
(紅魔館の奴らは私を捨てたんだ。だから私もあいつらを捨ててやる。もう奴らのために動く義理なんてない。もうあいつらは自分とは関係ないんだ。)
美鈴の怒りはいつの間にか紅魔館の全員に向けられていた。
毎日のように溜まり場に来る男たち。何をするわけでもなく御殿の中でぶらぶら過ごしている。毎日のように御殿の中の少女たちと発情期の犬のように腰を振りまぐわい、薬物でトリップしている連中を、美鈴は嫌っていた。
(落ちぶれてはいけない。流されてはいけない。あいつらと同じようになってはいけない。)
御殿の男たちは美鈴に対していつもちょっかいを出してきた。
「よお姉ちゃん、紅魔館クビになったんだって?」
「おい妖怪、メイド長のお迎えはまだなのかい?」
「中華妖怪、いい体してんじゃねえかよ。」
「おい門番、そのデカパイでパイズリしてくれよ。」
「中国野郎、一発中だしさせろ。」
何をいわれても無視を続ける美鈴。しつこく絡んできても睨み返せばたいてい引き下がる。
(クビにされたからってバカにしやがって・・・妖怪だからってバカにしやがって・・・女だからってバカにしやがって・・・)
美鈴は御殿のどの人間にも心を開かなかった。
美鈴は以前のにこやかでおおらかな門番ではなくなっていた。
「よお姉ちゃん。交代の時間だぜ。」
いつものように仕事を終わらせ、日当をもらうため倉庫に入る美鈴。
「ああ、門番さんお疲れ様。はい、お金だよ。」
ルーミアから日当をもらった美鈴。ルーミアはそれじゃあというとリュックサックとアタッシュケースを持って御殿を出た。
「よお中国、仕事終わりか。よかったら俺のちんぽこしゃぶってけよ。」
さっきまでリリーが嘗め回していた一物を指差しそういった。
「断ります。そんな汚らしいものさわりたくもありません。」
美鈴がそっけなく答える。
「んだとぉ?俺のちんぽこが吸えねえってのか?」
男は美鈴のところへ近づいた。
「中国、てめえ前から生意気で頭にきてたんだよ。紅魔館クビになったくせにお高く留まりやがってこの妖怪が!」
男は殴りかかってきたが、美鈴の脚払いを喰らいこけてしまった。
「ぐあっ!何しやがる!」
「止めてください。怪我しますよ?」
「くっそ〜この妖怪風情が!」
美鈴一人に男多数の喧嘩が始まった。男たちの攻撃をかわし続ける美鈴。
「死ねやあああ!」
男の一人がナイフを美鈴にむけ、突撃してくる。しかしナイフを蹴り飛ばされわき腹にまわし蹴りを食らわされてしまった。
「くらえ!」
「うわっ!」
男の一人が酒を美鈴の顔に浴びせた。アルコールが目にしみてひるむ美鈴。
「いまだ!押さえつけろ!でかした!」
そのまま美鈴は男4人に押さえつけられ押し倒されてしまった。
「くそう!離せ!卑怯者!」
必死にもがく美鈴。しかし手足を押さえられては動きようがない。
「この中国妖怪が!今まで俺たちのこと散々バカにしやがって!」
そういったのはここに来たとき戦った門番の男だった。
男はいきなり美鈴の上着を乱暴に肌蹴た。美鈴の大きく白い乳、それに比べると小さく色素の薄い可愛らしい乳頭が男たちの目の前に晒される。
「なっ!!!何してるんだ!!!!やめろ馬鹿!!!やめろ!!!!」
美鈴が血相を変えてさらに激しく抵抗する。その顔には恐怖の色が浮かび始めていた。
(こいつ・・・さては男を知らないな?)
元門番の男の顔が不気味な笑顔をたたえた。男は美鈴のスカートを捲り上げると、下着を脱がし始めた。
「やめろおおお!!!!ふざけるなあああ!!!!離せっ!!!!離せええええ!!!!」
美鈴がほとんど叫び声に近い大声を上げた。
男は美鈴の股を開かせ、指に自分をしゃぶるとそれを美鈴の秘所に塗りたくった。
「やめろおおおお!!!殺すぞおおおお!!!!!ぶっ殺してやるうううう!!!!!」
美鈴は半狂乱状態で叫ぶ。男たちが美鈴の上半身を持ち上げた。
「やめろおおお!!!!お前ら全員皆殺しにしてやあっ・・・・!!!」
美鈴の怒号は、男の乱暴な挿入によって中断された。
「・・・えっ・・・うそ・・・うそ・・・。」
美鈴の秘所にあの忌々しい男の男根がねじ込まれていた。その男根を伝い、赤い血が、美鈴の純潔を散らされた証が流れていった。
「へっへっへ・・・やっぱり初物だったか。」
「うそ・・・いや・・いや!・・・いやああああああ!!!!!!」
美鈴は態度を一転させて泣き叫ぶ。悲痛な泣き声が御殿に響いた。
「いやだあ!!痛い!!!やめて!!!やめて!!!やめてええ!!!」
そこにはもはやいつものそっけなく気丈な門番の姿はなかった。男に身を汚され、ただただ泣き叫び続ける哀れな少女の姿しかなかった。
「いやあぁ!!気持ち悪い!!助けて!!!助けてえ!!!ごめんなさい!!!ごめんなさい!!!」
いつも自分たちを小ばかにして、生意気な態度をとっていた女が泣きながら自分たちに謝っている。そのことが余計に男たちの嗜虐心をあおった。
「うおおお!!!出すぞおお!!!」
男は腰を止めると、体を軽く痙攣させた。男は美鈴の膣の中に自分の精を放った。
「いやあああ!!!やめて!!!いやあああ!!!」
男は荒い息をつきながら、腰を離す。美鈴の秘所から白いものと赤いものが一緒くたになって垂れてきた。
「いや・・・いやだぁ・・ひくっ・・そんな・・・。」
呆然としながらすすり泣く美鈴。
「おら中国こっち向け!」
さっき美鈴にフェラチオを要求してきた男が美鈴の前髪を乱暴に引っつかみ、ナイフを首筋に当てる。
「さあ今度こそしゃぶってもらうぞ!!!抵抗したらどうなるか分かってるな?」
普段の美鈴なら、首筋にナイフを当てられても片手で弾き飛ばし相手をねじ伏せていただろう。しかし今の美鈴にはもうその気力は残っていなかった。
「・・・いやっ・・・やだ・・・怖い・・・痛いのやだ・・・ひっぐ・・死ぬのやだ・・・こわい・・ぐすっ・・・こわいよお・・・。」
美鈴は首筋に当てられたナイフの冷たい感触に怯え、震えながらなき始めた。
「ひどい目にあいたくなかったらしゃぶれ!!!」
男に言われるまま目の前の一物をしゃぶりだす美鈴。泣きじゃくり舌が振るえうまくなめられない。
「ヘッタクソだなあ!!!」
男は美鈴の頭を無理やりつかむと、乱暴に腰を振る。
「うぐっ!!むぐうう!!うぐうう!!!」
苦しそうなうめき声を上げる美鈴。
早漏なのか男はすぐに男は子種を美鈴の咽頭に放った。
「むぐっ!!むぐううう!!!がはっ!!げほ!!!!おげえええ!!!」
咽頭に苦く気持ち悪い液体を注がれたせいで美鈴は嘔吐してしまった。美鈴の吐瀉物が床に落ちる。
「この野郎!!きったねえアマだなあ!!!ゲロ吐きやがった!!!」
男は美鈴の頬を殴った。
「げふっ!!・・・ごめんなさい・・・ひぐぅ・・・ごめんなさい。」
そして男はもう自分の一物を立たせて、美鈴のまだ精子と血を流している割れ目に自分の物を突っ込んだ。
「いやあ・・・ひっぐ・・・いやだ・・えっぐ・・・もう許して・・・・。」
そのまま美鈴は男たちが果てるまで何度も中出しされた。
「あちゃー、私がいない間にずいぶん派手にやっちゃったねえ。」
ミスティアが頭に手を当てながらいう。
そこには床にうずくまり、股間から精液を垂れ流しながら小さく体を震わしてすすり泣き続ける美鈴の姿があった。
「まったくいくら生意気だからって強姦はよくないよ強姦は・・・やれやれ。」
ミスティアは美鈴の頭をそっと撫で付けて、耳元でそっとささやいた。
「門番さん。門番さん。」
美鈴は泣きはらした目をミスティアにむける。
ミスティアは美鈴にいきなりキスををした。
一瞬身をよじらせた美鈴、しかし彼女にはそれ以上の抵抗をする余裕は残っていなかった。
舌を絡めあいながら、濃厚なキスを交わす二人。ミスティアは顔を離した。
「門番さん、つらかったね。今度は私が気持ちよくしてあげるね・・・。」
そういってミスティアは美鈴の秘芯を優しく撫で回す。
「うん・・・あぅ・・・んぁ・・・。」
美鈴にはもう抵抗する気力も体力も残っていなかった。ただただミスティアの優しくいやらしい愛撫に身を任せ続けた。
「ほら門番さん、とても気持いいでしょ?今はよく分からなくてもそのうちすぐに病みつきになっちゃうんだから!」
そういいながら美鈴の耳やうなじを舐めた。
美鈴はからだ全体を駆け巡るざわざわした感覚に身を任せた。
(もうどうでもいい・・・私は汚された・・・。私はもうだめなんだ・・・・。)
美鈴はかすかに息を荒げながら愛撫を受け入れ続けた。
御殿をでて、倉庫街の近くの平屋建てのアパートの一室に帰ってきた美鈴。
5.5畳の狭い一室にユニットバス・・・といえば聞こえがいいが実際は粗末な便器とシャワーしかない。
服を脱ぎ全裸になった後そのシャワールームに入り、シャワーの栓をひねる。美鈴の全身を最初は冷水が、後に温水が当たる。
石鹸を手に取り、全身をくまなく洗う。髪を、手を、脚を、体を、豊満な乳房を、そして男たちに汚された場所を。
石鹸を塗りたくった手を股間に持ってゆく。そのままその部分を洗い始めた。股間を刷り上げ、割れ目に指を這わせ、つぼみに指を這わせた。
「はぁ・・・はぁはぁ・・・んん!・・・んあ!・・・くぅ・・・。」
美鈴はいつの間にか自分の秘所を慰め始めていた。
「んうう・・・ぁあん!・・・くぅう・・・はぁ・・・。」
美鈴の頭の中に咲夜の顔が浮かんでは消えた。咲夜のすました顔、咲夜の怒った顔、咲夜の呆れ顔、そして咲夜の笑顔が浮かんだ。
「ああん・・・ううぅ・・・咲夜さん・・・咲夜さん・・・はぁう!」
美鈴は咲夜をおかずに自慰にふけっていた。肉体と武術の鍛錬に明け暮れていた美鈴にとって生まれて初めての自慰だった。紅魔館の門番をしていたときはそんなこと一度だってしたことなかった。
「んあああ!咲夜さん!!あああ!咲夜さん!!咲夜さあああん!!!!」
美鈴は絶頂に達し、タイルの床に伏した。少しずつはっきりとし始めた美鈴の頭の中によみがえったものは、もう二度と戻らない門番としての紅魔館での思い出すべてだった。
「うぐぅ・・・ひっく・・ひっぐ・・ううぅ・・・ぐすっ・・・・・ひっぐ・・・ひぐぅ・・・。」
冷え切ったタイルに横たわったまま、美鈴は声を押し殺しなき続けた。自分が永遠に失ってしまったものすべてを思いながら・・・。
ババレンジャー外伝【その2】
完
ふぅ・・・・・。スランプ脱出には門番いじめが一番だぜ。自分まで鬱になったけどな。
まだまだ先は長いからな・・・ほどほどの製作スパンにしとかないとね。
どっかのメンヘラ
作品情報
作品集:
4
投稿日時:
2009/10/11 16:33:08
更新日時:
2009/10/12 01:33:08
分類
外伝
美鈴
とにかく美鈴をいじめたかった
とにかく鬱になる話が書きたかった
ついでに自分が鬱になった
レイプはあるけどグロは相変わらずだよ三級品
ダークサイドに落ちてしまった美鈴は果たしてどうなるのか!
つーかババレンジャーの話が全体的に暗いよね、だがそれがいい。
違うよ…店長、意味を間違ってるよ…
美鈴が普通に殺されてるよりも可哀想だ、欝だ…
これでうどんげがいたら。まさにアドベントチ…いや何でもない。
そう!実は美鈴は隠れババアだったんだよ!!