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『地獄の妖精コマンド part4 完』 作者: 極楽
ザッザッザッ。
境内を掃除する竹箒の音が、規則的なリズムを刻んでいる。
のっぺりとした昼下がりの太陽の中で、巫女が境内を掃除していた。
規則的に動かされる腕は、心ここにあらずという動きだったが、巫女は鋭い視線で、竹箒を見つめてた。
ミシミシミシ……。
掃除の音に混ざって、何かが軋む音が聞こえる。
それは巫女、博麗霊夢が抱えた箒の柄から発せられていた。
竹箒の柄が捻じ曲がり、霊夢の握力によって繊維が破壊されているのだ。
霊夢の二の腕は、鋼のような筋肉が盛り上がっている。
筋肉の溝に深いカットが刻まれ、今すぐコンテストに出場できそうなほど、見事な力瘤であった。
ささくれ立った柄は、今にもへし折れそう。遠からず、柄と先端は別れを告げるだろう。
霊夢は仏頂面で、ひたすら敷石を掃いていた。
霊夢はたぎっていた。
とめどなく欲望があふれ出し、指先まで力がみなぎっている。
霊夢から立ち上るオーラは、明らかに戦闘を求めているものだった。
こんなことになったのは、霊夢自身のせいだ。
というのも、異変解決の際、身体能力強化のために降ろした神様が、出て行かないのである。
霊夢の中がよほど居心地がいいのか、それとも新たに力を発揮する出番を、待っているのか判らない。
ただ、出て行かないという事実だけが、霊夢にとって迷惑だった。
霊夢はなんとか解決しようとした。
たくさん弾幕ごっこをしてみたが、神様は出て行かなかった。
お遊びの戦闘では満足しないのだろう。
自慰をしても、神様は出て行かなかった。
力が抜けるどころか、余計に熱を篭らせるだけだった。
早朝に冷水をかぶっても、激しい筋力トレーニングをしてもダメ。
霊夢の中に居座った神様は、熱いたぎりとなって、悪戯に霊夢を興奮させていたのだ。
こうなってしまっては、霊夢が思いつく方法は一つだけだった。
すなわち性交によって、神気を放出するのである。
つまり、奥義・博麗肉棒結界で男体化し、相手に神気を注ぎ込むのだ。
その相手は、よく遊びに来る魔理沙ではダメだ。
そもそも普通の人間では、神の力を受け止めきれない。
第一、魔理沙はこの間の弾幕ごっこでやりすぎて、泣いて帰ってしまったため、当分神社には来ないだろう。
妖怪もダメだ。
霊夢は妖怪に借りを作るなど、まっぴらだったのだ。
霊夢が求めているのは神様の力に最も近い、自然が具現化した妖精だった。
悪戯妖精たちが時折神社に来ることを、霊夢は知っている。
それが今日。
さっさと来なさいよ、と霊夢はひとりごちた。
***
太陽が傾き、箒の柄がぐにゃぐにゃの繊維の束になったころ、霊夢の知覚を、三つの物体が通り過ぎた。
霊夢の煮え立った脳内を、妖精たちのイメージが、肉々しい感触で通り過ぎる。
霊夢はそれだけで、熱いたぎりが麻薬となって体をぶるりと奮わせた。
「来たわねぇ……」
爬虫類の笑みで霊夢は箒を握り締める。
ついに竹箒が引きちぎられ、ぱさりと境内に倒れた。
霊夢は箒を打ち捨てて、極限まで腹を空かせた肉食獣のように、ギラギラと瞳を輝かせて走った。
今すぐ欲しい、今すぐ食べたい!
絶対に逃がさないわよ!
凄まじい勢いで境内を駆け抜ける霊夢から、青い光がほとばしり、結界が張り巡らされる。
暢気に裏口を物色していた妖精たちは、地を這う青いスクエアの中に閉じ込められた。
赤と白の風になった霊夢がそこに走りこんだ。
「ヴオォーーーーーーッ!」
「わぎゃっ!」
霊夢は野獣の雄たけびとともに、金髪縦ロールをした妖精を攫った。
障子を突き破り、居間に飛び込む巫女の影。
感知してから捕獲するまで、僅か一秒の出来事である。
かまいたちのような素早さだった。
「グオッ!」
獅子のようなうなり声を上げて、霊夢は妖精の服を掴む。
草むしりでもするように力任せに毟り取り、バラバラと飛び散った妖精の衣装が、畳の上に散乱した。
妖精が叫び声をあげながら、霊夢の下でばたばたともがく。
霊夢を引っかいたり、脚をばたつかせて逃げようとしたりしているが、霊夢には通じない。
今の霊夢は、人類史上最高のタフネスを持ったマッスルメイデンなのだ。
妖精の抵抗など、羽箒で撫でられたほどにしか感じていない。
ビースト霊夢は妖精を組み伏せ固定すると、赤いスカートのすそから、巨大な一物を起き上がらせる。
これこそ陰核を男性器と化す純潔守護奥義、博麗肉棒結界である。
「ひぃぃ! 嫌イヤいやぁ! やめて、やめてください!」
秘部にくっ付いた生暖かい男根の感触に、妖精は泣き叫んだが、霊夢は意に介さない。
早くたぎりを抑えたいという感情だけが、今の霊夢を支配しているのだ。
ぴったりと閉じた妖精の割れ目に、巨大な怒張が入っていく。
肉棒はメリメリと秘唇を押し広げ、幼い扉をこじ開けていった。
「いぎィィ! いいい痛い痛い痛い!」
まったく潤滑されていない割れ目に、巨大な先端がメリメリと押し入っていく。
ざらざらと纏わり突く膣壁をこじ開け、力任せに突き進む。
霊夢の破城槌は、ついに妖精の城門を打ち破った。
「あが、あ、あ! ……入っ……て! あ……あ……あ!」
この世の終わりのような表情をした縦ロールの妖精から、絶望の声が上がる。
霊夢に押さえつけられた体に、恐怖の汗と鳥肌がたった。
妖精は力なくもがくが、もはや敵わぬ抵抗。
限界まで広がった大陰唇が、霊夢の肉棒をたっぷりとくわえ込んでいた。
後はもう、犯されるしかない。
霊夢は小さな妖精の肩を抑えて、往復運動を開始する。
ずりずりと動く肉棒にあわせて、先端から透明な神気があふれ出した。
肉棒結界から分泌される神気は、霊夢の興奮状態に合わせて分泌量が変わる。
霊夢が絶頂に達したとき、灼熱の塊となって、体内に留まった神気が減少するのだ。
そしてそれは、快楽を与えるものだった。
神の力があふれ出し、細かいヒダの隅々まで染み渡り、妖精の脳に強制的な快楽をもたらす。
恐怖と嫌悪感がやわらげられ、霊夢を愛しいと思うようになるのだ。
「何これ……何……これ! んううう、嫌ぁぁ……」
妖精が艶の混ざった声をあげる。
神気に当てられ、脳内麻薬を引きずり出されているのだ。
縦ロールの妖精は、何故気持ち良いのか理解できないようだった。
ただ快楽の喘ぎだけが、妖精の意思とは無関係に漏れ出ていた。
霊夢は、一心不乱に腰を振る。
妖精の秘部は、にちにちと音を立てて竿に纏わり付き、霊夢が動けば動くほど、狭い膣内は潤滑される。
小さな陰核がひくひくと、霊夢の動きにあわせて動いていた。
「やっ、あうっ! 大きっ……んんっ、やううっ」
途切れ途切れの妖精の声。
精一杯の抵抗なのか、妖精は自分の口を手で塞ぎ、声が漏れないようにしていた。
「ふっ、んんっ、んー!」
巨大な肉棒は、いつの間にかスムーズに妖精の中を往復していた。
霊夢は妖精の金髪にキスしながら、空いた手で胸の小さな突起をつまんだ。
指でこね回すと、妖精が一段と身体をくねらせた。
「んっ、んーー、んんんん! ぷはぁ。ダメ! あっ、んっ、これっ、やっ、だめ! あはぁ!」
妖精の興奮が膣壁の脈動となり、一層きつく霊夢の息子を締め付ける。
切ない声ときつい締め付けに、霊夢は一段と興奮が沸きあがり、ペニスを早く、たくましく往復させた。
ねっちねっちと粘性の高い音が、居間に響いた。
熱く、速く、強烈に高まっていく感覚。ぬらぬらと零れ落ちた愛液が、畳に小さな水溜りを作り始めた。
「あぁ……ああぁ! ダ、ダメぇ!」
ガマンしていた妖精が顔を紅潮させ、びくんびくんと震えたとき、霊夢の興奮も最高潮に達した。
「んっ!」
「あ!? ふぁあああああああ!」
霊夢の一物が膣内で跳ね、大量の神気を子宮に注ぎ込んだ。
白濁液の濁流は子宮を満たし、結合部から逆流するほどあふれ出した。
「あ……ア……ぁ」
妖精は小さな肢体をびくびくと痙攣させる。涎を垂れ流して、ほとんど失神しそうだった。
霊夢の勢いは止まらない。
まだこれからとばかりに、繋がったまま妖精を抱いて立った。
対面座位の体位になり、妖精の太ももを掴んで乱暴に突き上げる。
M字に抱き上げられた妖精の股間に、より深くペニスが差し込まれる。
本来女性である霊夢は、快感が持続的に続くため、まだまだ先を求めているのだ。
「んッ、ら、め! あひぃ! マダさっきのがッんんッ! あふぁ! んにゃぁぁ!」
呂律の回らない妖精は、何が言いたいのか判らない。
おそらく快感の波が脳を狂わせ、一時的な言語障害を引き起こしているのだろう。
霊夢は無視。
ただただ力任せに妖精を突いた。
巨大な怒張が往復するたび、ずりずりと膣壁が纏わりつき、二枚の肉唇が霊夢のペニスをしごいていた。
「ひぃ! ふぅ! ふひぃ!」
妖精は息も絶え絶え、霊夢に身体を預けている。
口を半開きに開けて舌を出し、過呼吸に陥ったよう喘いでいた。
涙と涎と鼻水を垂れ流した表情は、汚濁と愛欲を同時に感じさせる美しい表情だ。
結合部からも神気に混ざって、妖精の愛液がぬらぬらと垂れ流されている。
尻穴まで伝った愛液は、まるで妖精の孔という孔で、快楽を表現しているようだった。
太い肉棒が子宮口をノックする。
入り込んだ先端に、子宮に残った神気をかき回され、激しい絶頂の渦が妖精を襲った。
涎を垂れ流し、妖精は発狂しそうなほどの快感を感じていたが、霊夢は止まらない。
霊夢が再び果てるまで、肉棒の往復は止まらないのだ。
「……ッ! ……ッ!! ……ッッッ!!!」
イキっぱなしの妖精は、びくびくと絶頂痙攣を続けている。
危険なほどの快感に、縦ロールの妖精は、ついに気を失ってしまった。
霊夢は構わず突き続け、ぐったりとした妖精の中に、二度目の神気を放ったのだった。
霊夢はぜいぜいと肩で息をつき、自分にしがみ付いた妖精を振りほどいた。
畳の上にどさりと妖精が倒れる。
だらしなく開いた割れ目から、白濁した神気が垂れ落ちていた。
「……はぁ」
霊夢の身体は熱かった。天を突く肉棒は、いまだそそり立っている。
まだまだ足りない。
霊夢は一物をいきり立たせたまま、気を失った妖精を捨て置いて、残りの二匹のところに向かった
結界に閉じ込められた妖精たちは、不安そうな表情で霊夢を待っていた。
「あっ……れ、霊夢さ──えええええええ!?」
霊夢の肉棒結界を見て、八重歯の目立つ妖精が驚きの声をあげた。
テカテカと光るそれは、明らかに使用されたものだった。
「おおおお穏便に話し合いましょう、ねっ、ねっ、ねっ?」
「ダメよ」
許しを請う妖精たちに、二度の放出で理性が戻ってきたのか、霊夢は意地悪そうな声色で言った。
結界を通り過ぎ、愛想笑いを浮かべる青い妖精の胸倉を掴んで、土間に押し倒す。
四つんばいになった背中を押さえつけ、青いワンピースを捲り上げた。
「ひぃ! ごめんなさい! 大人しく帰りますから! ルナを好きにしていいですから!」
薄情なことを言う黒髪。
霊夢の瞳にサディスティックな色が宿った。
霊夢は押さえつけた妖精のドロワーズを降ろし、四つんばいの格好にして、ショーツをずらす。
薄いピンク色の尻穴に肉棒をあてがい、霊夢はニヤリと微笑んだ。
「れ、霊夢さん? 何を──」
「よーく見ててもらいなさいよ」
霊夢が腰を進める。
小さな菊に、赤黒い巨大な肉棒が押し入っていった。
「うぐあァ……」
途切れ途切れの声をの中、メリメリと肛門を広げ、霊夢が腰を進めていく。
妖精の長い黒髪が、さらりと背中から滑り落ちた。
霊夢を包む、膣内とは違った圧倒的な締め付け。
不浄の穴を犯しているという背徳感が、霊夢の脳にきらめいた。
「あ……は……あ。いやぁぁ……サニー、見ないで……あっち向いててよぉ……」
懇願する妖精の声に、霊夢は吹き出しそうになった。
この黒髪の妖精を、霊夢は一度犯した事がある。
おそらく仲間には秘密だったのだろう。
恥辱の声を聞いて、霊夢はもっと激しく犯してやりたくなった。
霊夢は妖精の薄い尻を撫で回し、腰を動かし始めた。
ずらした下着が肉棒をこすり、妙な刺激を霊夢に与えていた。
肉棒の先端から神気が分泌され、直腸の粘膜から吸収され始める。
「見、ない、で! うああ……見ない……あっ、ふっ太いぃ……あああああああ!」
「ほら、見られてるわよ。恥ずかしい格好で、んっ、見られてるわよ」
「んんッ……そんなこと……言わないでぇ……あああ、硬くって、こ、こんなの……んくっ、はああぁぁ!」
肉棒に纏わりついた神気のために、わずか数十秒で妖精は屈服する。
快楽の虜となった淫乱肉妖精の完成である。
土間に響く、僅かな苦痛と切ない快感の混ざった喘ぎ。
床に座り込んで怯えながら二人を見つめる妖精の表情も、霊夢に残った僅かな羞恥心を刺激した。
「ふぁ、はぁ、やああ! お尻なのに、んっ、お尻なのに私、お尻あああ、ふぅんン、あああぅ!」
「素直になったじゃない」
「あああ、気持ちいいよぉ……やっ、あっ、あん、あんっ、あんっ!」
先端を奥の奥まで差し込み、腰を引いて往復すると、アヌスが名残惜しむように纏わりついた。
ぴたぴたと尻を打ちつけられる音が、淫靡なドラムとなって霊夢を盛り上げていた。
バックポジションで妖精を突き、霊夢は妖精を演奏していたのだ。
パンパンパンパンパンパン……。
軽快なリズムは土人が演奏するコンガのようである。
直腸をペニスでこね回し、尻でリズムを刻み、霊夢は高みに上っていく。
神気を注ぎ込む儀式としては、最上の神聖さを持っているといっても、過言ではないだろう。
高みに上った霊夢は妖精の中にどくどくと注ぎ込み、それでも往復運動を続ける。
尻穴を犯しつくして、神気の壷としたときに、霊夢の情欲は昇華されるのだ。
生命力に溢れた演奏は、霊夢が四度果てたときに終わった。
霊夢が手を離すと、糸が切れた人形のように、青い妖精が倒れた。
黒髪は頬を上気させ、疲れきったように失神していた。
なぜか幸せそうな微笑が浮かんでいた。
「ふぅ……ようやくってところね」
霊夢はようやく落ち着いたのか、理性の蘇った瞳をしていた。
熱い疼きはほとんど消え去っている。
あと一度の放出で、霊夢は通常に戻れそうだった。
「ひいいいい、いったい何なのよぉ」
最後に残った妖精は怯えていた。
土間に広がる水溜りは、妖精の失禁を伝えていた。
「コラ、家を汚さないでよ、もう。さあ、あんたで終わりよ。きちんと掃除してね」
「……掃除?」
以外に優しい霊夢の声に、八重歯の目立つ妖精は、きょとんとしている。
そして、すぐに理解したようだ。
ぴとぴとと頬に当たる肉棒に、妖精は青ざめた。
「ま、ままままさか、くくく口でしろってことですか?」
「そ」
「で、でもそれって、さっきまでスターの、お、お尻に入ってたんじゃ」
「そうよ。もしかしてイヤなの? ふーん、イヤなんだ」
「ううう……」
霊夢の言葉に、妖精は頭を下げた。
言うことを聞くのも嫌だったし、聞かないのも怖かった。
八方塞のこの状況、妖精は神を信仰する儚い人間の気持ちがわかったような気がした。
口をもごもごと動かして、逡巡する妖精の頬に、熱い肉棒が当たっている。
「……やります」
「いい子ね」
霊夢は妖精の頭を掴み、腰を突き出した。
女の子座りした妖精は、嫌悪感いっぱいの表情で、霊夢の肉棒を口に含んだ。
口をすぼめ、ぎこちない舌さばきで嘗め回す。
霊夢は満足そうな表情で、妖精を見下ろしていた。
妖精の頬に涙がこぼれた。
「んむぅぅ……むむむ……」
「そうよ……なかなか上手じゃない」
霊夢は目を細め、妖精の頭を抱えた。
柔らかい、太陽の色をした髪の毛を、優しく撫でた。
「んちゅ……ぴちゅ……おえぇ……じゅぷ……ちゅぅぅ……」
霊夢が快感に身を任せ、顔を赤らめ瞳を閉じたとき、大人しく舐めていた妖精は、
キッと視線を尖らせると、突然肉棒に噛み付いた。
力いっぱい噛み締め、竿を食いちぎろうとする。
「んんんー!」
ところが、肉棒結界はゴムのような弾力を持って、妖精の噛み付きを弾いた。
「んぶっ!?」
「こら。もっと優しく扱いなさいよ」
完全に誤算であった。
霊夢は酷薄な笑みを浮かべ、妖精の頭を掴み、激しい往復運動を開始した。
「おえ、うえええ、え゛っ!」
抵抗心を失った妖精は、口内を蹂躙する肉棒に、餌付きながら耐えていた。
妖精の口に神気がほとばしった。
喉の奥まで飛び散る神のしぶき。
妖精は吐き戻そうとしていたが、口を防がれているためできなかった。
無理と悟ったのかムリヤリ飲み干した。
「んぐ……! ごほっ、げほっ、げえええええ」
「ふぅ……」
霊夢は満足そうな表情で、腰を放す。
いつの間にか肉棒結界は消滅し、霊夢の体も柔らかい少女のものに戻っていた。
ようやく霊夢は普通の女の子に戻る事が出来たのだ。
霊夢はうずくまる妖精の傍に屈むと、優しく頭を撫でた。
「ありがと。上手だったわよ」
「う……ひっく、ううう……」
「あんたたちじゃないと、ダメだったのよ」
「うー、うううー」
「今度は優しく可愛がってあげるから、心配しなくていいわ」
「びえええええええ!」
わんわんと泣く妖精の頭を、霊夢は酷薄な表情で撫で続けていた。
***
その日から、霊夢は妖精を犯し続けた。
一人ずつ抱くこともあったし、三人同時に抱くこともあった。
とにかく霊夢は、妖精たちの子宮に注ぎ込み続けたのである。
***
半年後。
神社の近くに住み着いた三月精は、神社に入り浸っていた。
霊夢と一緒に、食事を取るのが日課である。
「ルナ、こけちゃだめよ。大事な体なんだからね」
サニーミルクがルナチャイルドを茶化す。
「サニーに言われなくても、判ってるわよ。そういうサニーこそ、気をつけなさい」
「ルナと違って鈍臭くないから、大丈夫なの」
「むぅ!」
頬を膨らますルナ。茶化すサニー。
「二人とも元気ね。やっぱり元気が一番だわ」
黒髪のスターサファイアが、にこにこと笑いながら後に続く。
三人とも、元気いっぱいで、しかし慎重な歩みで神社に向かっていた。
三人の腹が膨らんでいた。
霊夢の与える強制快楽の虜になってしまった三妖精は、そのうち自分から求めるようになった。
霊夢の精を注ぎ込まれ続けた三妖精は、見事に三人同時に妊娠していたのだ。
ボテ腹になった妖精たちは、生まれてくる子供を楽しみにしながら、今日も神社に向かうのだった。
おわり
誰かが幸せに終わらないと、書いていて心が痛みます
でも、誰も幸せにならない結末を読むのは、とても楽しいです
お読みいただき、ありがとうございました
極楽
作品情報
作品集:
5
投稿日時:
2009/10/13 11:27:39
更新日時:
2009/10/13 20:27:39
分類
博麗霊夢
三月精
グロ表現なし
三月精は本当にえろいですね
寂しくなるな