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『舟幽霊は毘沙門天に恋をする その4』 作者: かるは

舟幽霊は毘沙門天に恋をする その4

作品集: 5 投稿日時: 2009/10/18 21:05:13 更新日時: 2009/10/19 06:23:34
【星side】

「ムラサが居なくなった?」

 説法の時間を終え、一息吐ける上体になった私の耳に飛び込んだのは、唐突な報せでした。

「ああ……私が子供達の相手をする前は、確かに居たのだが……」
「……………………」
「『精進料理の配膳を行う前には、我々も話をしている。船長は、確かについ先程までこの近くに居た』と雲山も言っているわ……
 うん、私も確かに屋根の上で一緒に話をしていた……なのに、今は居ないの」
「人間の里に買い物にでも行ったって事は?」
「それはあり得ないだろうな。気の効く船長の事だ、場を離れるのなら誰かに連絡……少なくとも、書置きくらいは残す筈だ。
 いきなり逃げ出すご主人とは違うのだ。船長の場合、急に居なくなったと時点で既に奇妙なのだよ」
「何か、変な事に巻き込まれていなければ良いのだけれど……」

 一輪の言う『変な事』とはつまり、事件性の高い出来事……例えば誘拐等、の事を指しているのでしょう。
 ムラサに限ってそんな事は……と信じたいのですが、こうしてムラサの姿が見えなくなっているのは事実。
 妙な胸騒ぎがします。

「星……何か、心当たりはあるのかしら?
 ケンカをしたとか、何か傷つける様な事をしてしまったとか」
「…………いえ…………私には、特に何も……」

 心配そうにしている聖の言葉を受けて、ここ数日のムラサの様子を思い出しては見るものの……何も、心当たりがありません。
 あえて言うのなら、昨日の夜にお茶を飲み交わした時にムラサの様子が少しばかり変だった事くらいですが……
 それが原因で、誰にも連絡をせずに姿を晦ますとは到底思えない。

「一応、部下の鼠達を使って探索をしておこう。目撃情報が入れば良いのだが……」
「後で雲山を飛ばして、空からも探してみるわ」
「信者の方々にも尋ね人の依頼をしておきましょうか……何か、情報が入れば良いのですが」

 ナズーリンも、一輪も、聖も……皆、ムラサの行方を心配してくれています。
 出来る事なら、『黙って買い物に行っていました。ごめんなさい』であって欲しい。
 ムラサの身に何か嫌な事が起こっていなければ、それで――

「……ムラサ、どうしちゃったのかなぁ…………
 私みたいな妖怪がここに来たのが嫌で、それで家出しちゃったとか……」
「――っ! それは違います!」

 ぽつりと呟かれたぬえの一言に、私は思わず反論していました。
 新しい家族が増えるのは、善き事ではあれど悪い事ではない……ぬえを命蓮寺に迎えられたのは素晴しい事なのだ……そう、信じたいから。

 その後、信者さん達と子供達をお見送りしてから私達はムラサの捜索を開始しました。
 ナズーリンは多数の鼠を幻想郷のあちこちへと派遣し、一輪と雲山、ぬえの三人は空からムラサを探す。
 そして私と聖は、信者さん達から情報の収集を開始しました。

 結局、その日は日が暮れてもムラサが帰って来る事はありませんでした。
 次の日も、また次の日も――ムラサは命蓮寺に帰っては来ませんでした。

 ナズーリンの鼠による探索結果は芳しくなく、空から探していた三人も同じ様子。
 私と聖による情報収集でも、あまり良い結果は得られませんでした。

 失踪事件が発生してから一週間程が経ちましたが、それでもムラサの行方は依然として分からないままです。

「ムラサ…………一体、何処に…………」

 つい一週間前までは、何時でも傍に居てくれたと言うのに……急に姿が見えなくなると、心にぽっかりと穴が空いた様な気持ちになってしまいます。

 願わくば――今、こうしている間もムラサの身に悪い事が起こっていません様に――


【ムラサside】

「うっ……う、ぁぁっ……………………」

 もう、何度目なのだろうか。
 こうして、全身の痛みで目を覚ますのは。

 窓から見える外の景色で、私が拉致されてから大体一週間が経過した事は分かっている。
 けれども、こうして道具同然に扱われ、時計も何も無い部屋に閉じ込められていては時間が経過していると言う実感が無いのだ。
 数時間に一度、早苗が持って来る食糧が私にとっての休憩の時間。
 食糧……と言っても、そこらで汲んで来たのであろう川の水と、痛んだくず野菜が数欠片。
 それでも、私にとってはそれが貴重な食糧なのだから食べないと言うわけには行かない。

 …………いや、食べる事を拒むと、早苗に暴行されるのだ。それが、ここで最初に学んだ事だった。
 最初の日には、無理やり口に含まされた水を早苗の顔に向けて噴出してやった。
 ざまあみやがれ――そう、吐き捨てようとした私の腹に早苗の蹴りが突き刺さるのは、一瞬の事だった。
『神の施しを吐き捨てるとは……未だ、己の立場が分かっていない様ですね!』
 そこから先は、あまり覚えていない……思い出したいとも思わない。
 ただ、口の中が滅茶苦茶に熱くて、痛くて……
 意識を失いそうになれば、水を掛けられて意識を戻される。
 全身に痣が出来て、早苗の背後に控えている男達の方が若干尻込みをしていたくらいだ。
『舟幽霊如きがっ……!! この、神である私に水を掛ける……?
 どうしてくれるんですかッ! 巫女服をこんなにも濡らしてッッ!!!
 神聖な神の衣服を、幽霊の唾で穢すだなんてあってはならないと言うのに!!!!』
 私が早苗をキッと睨み返せば、早苗はヒステリックに声を荒げ、疲れてしまうまで私に暴行を加え続けていた。

 次の日、私は大人しく犯されていた。
 代わる代わる男達に肛門を犯されようとも、口腔にペニスをねじ込まれようとも……ただ、無心で耐えていた。
 男達は『反応が薄くなってつまらない』と言っていたけれど、そんな事はどうだって良い。
 口を使いたければ使えば良い。
 お尻の穴を使いたいのならば、好きにすれば良い。
 これはきっと、悪い夢だから……きっと、何時か目が覚めて、隣の布団で寝ていた星が『怖い夢でも見たんですか?』って囁いてくれる筈だから……
 だから、私は男達が小屋を去るまでずっと、耐え続けていた。
 早苗による食糧の施しを受けるのは嫌だけど、心が休まるのはその時間だけしか無いのだからしょうがない。
 川の水とクズ野菜を無理やり口に入れられると、一輪の作る質素な味の精進料理が恋しく感じられた。
『……随分と、素直になりましたね?』
 早苗は、面白く無さそうに呟いていた。

 その次の日、男達は私の身体に興味を失っていた。
 早苗によって前の穴……ヴァギナを使う事を禁止されていた事と、私が無反応を貫いた事が男達の興味を無くさせていたらしい。
 中には、私に優しい声を掛けて、こっそり家から持ち込んだと言う綺麗な水を飲ませてくれる人も居た。
 水を飲ませてくれた人の話では、この男の人達は守矢神社の信者さんらしいのだ。
 早苗に『女を抱ける仕事がある』と怪しい誘いを受け、こうして私を犯す事を命じられたとの事。
 けれども、普通の神経をしている人であれば、やがては罪悪感に苛まされる事になる。
 初日は私の身体に群がっていた男の人も、早苗が私に暴行を加えるのを目の当たりにし、自分のやってしまった事を後悔したらしいのだ。
 きっと……白蓮なら、この人達を許すのだろう。
 私だって、許せるかもしれない。
 陵辱を受けたのは事実だけれども、それを悔いて反省をしてくれるのなら、罪は償えるのだから。
 それに……こんな私にとって、男の人達の施しは素直にありがたかった。
 冷たくて美味しい水、家で作ったと言う野菜、柔らかいお米のおにぎり……皆、美味しかった。
 男の人達の陵辱も、早苗の前でのみ行われる様になった。それに、陵辱と言ってもそれは消極的な物で、私の胸やお尻を軽くこねる程度に緩和されていた。
 早苗の監視が外れれば、男の人達は枷を緩めて体勢を楽にしてくれた。
 ほんの少しだけ、希望が持てる様になった。

 さらに次の日、部屋の中で早苗が、何かを摘みながらぽつりと呟いた。
『……ねぇ、これは何なんですか……? どうして、この部屋の中に米粒が落ちているんですか…………?』
 瞬間、おにぎりを振舞ってくれた男の人の顔がさぁっと青ざめるのが、遠目にも分かった。
『へぇぇ……成程…………男共を篭絡して、食糧を、ねぇ…………?』
 瞬間、早苗の爪先が私のヴァギナに突き刺さっていた。
『あ"っっっッッッ――――か、はぁっ…………』
 久々に感じた、痛みと熱の同時攻撃。
 身体の芯が痛みの奔流に飲み込まれて、頭の奥がちりちりと焼ける様に痛い。
『神の施しを受けながら…………!!!!! こんな物まで食べていただなんて!!!!
 アハハハハハハハハハハハッッッッッ!!!! 本当にっ、この舟幽霊は私を苛立たせてくれる!!!!』
 何度も、何度も、何度も、早苗の蹴りが私のヴァギナに突き刺さる。
 靴ごと叩き込まれる爪先のせいで、身体が真っ二つに裂けてしまうかと思った。
 痛さのせいで涙が流れて、意識が薄れては痛みで覚醒させられるの繰り返し。
 涙の向こう側で早苗の爪先はじんわりと朱色に濡れていて、その瞬間私は純潔を失ったのだと理解してしまった。
 笑ってしまう……何時か、星と肌を重ねたいと思ってずっと守っていた純血が、こんな事であっさり破られてしまうだなんて……

 また次の日、早苗は怪しげな注射器を持って来た。
 男達が静止するのも構わずに、早苗は私の腕にそれを突き刺すと中身を注入して…………
 そこから先は、もう覚えていない。
 ただ、身体が今までで一番火照っていて、視界が強烈な光に覆われて、喉が熱くなった。
 光の向こう側で、男の人達が早苗に術で縛られて、何かを無理やりに注射されるのが見えた。
『さて……こうなってしまえば、男なんて皆肉の棒でしかありませんからね。
 もう、前の穴をガードする必要なんかありませんよね?』
 余った注射器を私の胸に乱暴に突き刺しながら、早苗が歌うように囁く。
 注射器の中身が注入される度に、私の身体の火照りはどんどんその熱量を増してしまって……視界を満たす光も、どんどん激しくなっていて……
『あはははっ! 信者なんて使い捨てぇ♪ それでは皆様、良い夜を♪』
 後はもう、何も覚えていない。

 さらに次の日……薬の効果が切れて、感覚を失った私が最初に目にしたのは、床に伏して泡を吹いている男の人達の姿だった。
 皆、白目を剥いて口から泡を吹いて……ペニスからは血の混じった精液を出しながら、死んでいた。
 自分の身体を見てみれば、全身に掻き毟られた様な疵痕が残っていた。
 ……優しかった男の人達は、信仰していた神社の巫女に使い捨て同然の道具にされて、死んでしまった。
 呆然としている私の足元で、おにぎりをくれた男の人が苦しそうに唸っていた。
 口から泡を吹き、命が燃え尽きる寸前の男の人と目が合った。
 ぱくぱくと口を動かして、何かを私に伝えようとしている。
 ……男の人は、『……ご……め……ん…………』と言っていた。
 自分がおにぎりなんかを持ち込んだせいで、こんな事になってしまったのだと、後悔していた。
 私は…………男の人が苦しんで死ぬのを、拘束されたまま見ている事しか出来なかった。
 やがて、早苗が小屋の中に入って来て、気だるそうに男の人達の死体を麻袋に詰め込んでいた。
『その人達はどうするの?』と尋ねると、一言だけ『妖怪の餌にします』と返された。
 ……ごめんね、皆……
 私、貴方達にお経を読んであげられない…………

 そして、拉致されてから一週間が経過した。
 部屋の中に居た男の人達は皆死んでしまって、私はずっと壁に繋がれたままだ。
 ぼうっと、命蓮寺の皆の事を考えていたら、ぎぃと扉が開いて早苗が入って来た。
 早苗の巫女服は所々が破れていて、妙に不機嫌な様子。
 所々に針が擦れた様な跡がある事からすると……結界の巫女、博麗霊夢との弾幕ごっこで敗北したのだろうか。
 早苗は、己の不機嫌と鬱憤を晴らすかの様に、私の腹に蹴りを入れた。
 もう、慣れてしまった。
 痛いけれど、それだけ。
 既に私の腹には青痣が出来ている。手足は枷が食い込んでいて、血がじんわりと滲んでいる。
 幽霊でなければ死んでしまうであろう状態……自分が幽霊で、本当に良かった。
『あーあ……ほんっとうに、あのクソ霊夢はっ…………!!!』
 やっぱりだ、博麗霊夢と弾幕ごっこをして、負けてしまったんだ。
『……何ですか? 何か、言いたい事でもあるんですか……?
 意見する? 舟幽霊如きが、この私に意見する、ですってぇ!??!』
 何時もよりもヒステリックに喚き散らしながら、早苗は私への暴行を続ける。
『大体っ! お前が男を篭絡したりするから……!! 計画が台無しじゃないですかっ!!!
 あああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!』
 後頭部を壁にぶつけられた瞬間、私の視界はスイッチを切り替えたのかの如く、闇に閉ざされた。

 そして、今。

「…………むら…………さ…………?」

 懐かしい声が、聞こえた。
 暗闇の中にまどろんでいた私の意識を再び呼び覚ましたのは、とても懐かしくて、安心出来る声。
 誰の声だろうか……自分の血で、視界が覆われてしまって、上手に目を開く事が出来ない……

「……! ご主人、とにかく今は拘束を解く方が先だ!
 早くしないとあの巫女が……」

 もう一つの声は、どこか人を小ばかにした様な、可愛らしい声。
 誰の声だっただろうか…………そうだ、確かこの声は…………

「ムラサ! ムラサ! 大丈夫ですか!? ムラサっ!!!!」

 血で汚れた視界を、冷たくて清潔な手ぬぐいが綺麗にしてくれる。
 徐々に剥がれて落ちる、視界を覆う血のカーテン。
 その向こう側に居たのは――

「…………しょ…………ぅ…………?」

 星だ。
 寅丸星――私の、大切な人。
 金色の髪、蓮の華にも似た髪飾り、鎧を連想させる茶色の服に、虎柄の腰巻姿。
 凛々しい毘沙門天を模したその服に似合わず、今の星の目には涙が溢れている。

「ムラサ……ムラサ!! ごめん……私が、もっと早くここを探し当てていれば……!!!!」
「……えへへっ…………しょう……あったかい、や…………」

 抱き締めてくれる星のぬくもりが、幽霊の冷たい身体を温めてくれた。
 良かった……やっと、悪い夢が、覚めたよ……

「ご主人、再会を喜ぶのも良いが、まずは拘束を解くんだ!」
「あ、ああ! 分かっています……ムラサ、今しばらくの辛抱ですから!」

 星は背中に収納していた槍を取り出すと、二度三度と呼吸を整え――そのまま、目にも止まらない速度でその槍を四閃。
 槍を収めるのに僅かに遅れて、私の手足を拘束していた枷の鎖が破裂し、支えを失った事で私の身体は床へと落下してしまう。

「お、おおっと!」
「んっ…………ごめ、ん…………力、入らない…………」
「い、いえ! 大丈夫ですっ! ムラサは軽い子ですから!」
「……ご主人、それはつまりウチの誰かが太っているって事なのかね?」
「い、いえ決してそんな事は!!! ……って、ムラサ……どうして、触れる事が……?」

 落下する私は、星に受け止められていた。
 ……あ、そう言えば…………星と触れ合うのって、これが初めて、かも…………

「……ってそうじゃなくって! とにかく、今は脱出が先です!
 ナズーリン、ムラサの衣服を纏めて、早くこの小屋から逃げないと――」
「――すまん、ご主人……時間切れの様だ」

 苦虫を噛んだ様な表情で、ナズーリンが忌々しげに呟いていた。
 ちらりと、そちらの方へ視線を向ければ――

「あらまあぁ……?
 小屋が騒がしいと思えば、命蓮寺の妖怪共じゃあありませんか…………」

 大きな肉斬り包丁を肩に担いだ東風谷早苗が、ニヤニヤと笑いながら立っていた。
 包丁を持っているのとは反対の手には、見せ付ける様に鼠の首が山盛りにされていて――

「成程…………お仲間を救出に来た、って所かしら……?
 妙に鼠が多いからプチプチ殺していれば、面白いタイミングになりましたね……
 ふむ、それなら予定を変更するとしましょう。最初は、スキャンダル方面で策を練っていましたが――聖白蓮が居ないのなら、私一人でもどうとでもなります。
 命蓮寺の妖怪三人――鼠と同じく皆殺しです」

「貴――様ァァァ!!!!!」

 鼠の首を床に撒きながら、早苗が懐に手を入れるのと、
 激昂したナズーリンがダウンジングロッドを手に、早苗に突撃するのは、ほぼ同時だった。
ようやく産廃風の作品になりました
産廃創想話について語るスレでご意見を頂きましたが、1と2は普通に純愛作品風でご迷惑をお掛けしたかもしれません……申し訳ない!

信者を使い捨てにするから信仰が増えないんじゃねーのォ!?

小傘ちゃんの肉が美味しそうです
活け造り、ハンバーグ、焼肉、肉餃子、ソーセージ……本当に美味しそうな娘です
かるは
作品情報
作品集:
5
投稿日時:
2009/10/18 21:05:13
更新日時:
2009/10/19 06:23:34
分類
寅丸星
ムラサ船長
人死に
軽いエロあり
暴行あり
1. 名無し ■2009/10/19 06:52:15
早苗さん、マジ外道・・・って何時も通りか
なら、何も問題はない
2. 名無し ■2009/10/19 11:14:04
早苗さんマジ外道
でもそこに痺れる憧れる
3. 名無し ■2009/10/19 17:40:18
早苗死ね
4. 排気ガス ■2009/10/19 22:55:08
ナズーリン頑張るんだ
相手が外道であればある程心が躍る
5. 名無し ■2009/10/20 01:04:45
やはり早苗はウザくないとな!!
6. 名無し ■2009/10/20 07:36:56
ジェノサイダー早苗の勝利で終わって欲しい
7. 名無し ■2010/08/31 16:59:49
早苗さんはやはりこうでないとね!
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