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『こいしのきょうき だい2がくしょう』 作者: Mr.パッション

こいしのきょうき だい2がくしょう

作品集: 7 投稿日時: 2009/11/22 10:39:59 更新日時: 2009/11/22 19:56:32
外はまだ少し暗い、電気のついていない個室


お燐はただ一人、こっそり〜っとこいしの部屋にやってきました。
誰も居ないことを確認すると、静かにこいしの机に向かいました。

今、ここに誰もいません、ここの主はどこかへ出かけて帰ってこないし
お空の仕事がまだ今日は終わっていません、こいしちゃんは日課で××を観察しにいったはずでしょう。


どうしてこんなことをしてるのかなっ!なぜこいしちゃんの机をいじっているのでしょうっ!


その話は一旦保留、だっていずれ解るんですもの…


ダダン、ダダン、ダダン!


お燐は賭けに出た! 今ここにこいしさまは帰ってこないはず、彼女は忙しいはず!
見つかったら大変でしょう、きっと恐ろしいことがまっています!
しかし、最近のこいしちゃんに不信を感じたお燐は、小さな勇気を振り絞ってここにいます。

まず部屋に鍵をかけます。そして予備にドアの前に自分の猫車を置いて
もしもの時に備えます、部屋の合鍵もこいしちゃんは普段持ち歩かないので部屋の中にあります。
つまり、部屋には誰も入れません!


お燐 (ようやく見つけた、これがこいしさまの日記帳…)

毎日、しっかり几帳面に書かれた日記…、かなりヴ厚いタイプです。
                             人 一 人殺せ るか もね…
さぁ、この物語の導入はこの一つの日記帳の中身から、はじまります。



お燐は表紙をめくった! ノート最初の1ページは右側である、が
こいしは表紙の裏側を最初の1ページとして、使っていました。  細かいね。
お燐は左のページを丁寧に読みました

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○○○年○月○日

私は自分の第3の目を閉じて、三日が立ちまし(ry

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お燐は、これ何時の日記!?っと思い
急いでいるので一気に日記の真ん中よりはけっこう後ろの方を読みました

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□□□□年○月○日
××は今日も、私に外の世界のことを色々教えてくれます。
ここに、期間未定で住み込みで働くことになった××はとてもおもしろい人間です。
いつかしたお燐と死体にして廊下に飾ろうという約束は、保留にしたいとおもいます。



□□□□年○月□日
××が私達を怖がらないのは不思議ですが、
リビングに飾られている人間の死体や、人間と話すにはどうも向いていない話題をだすお燐
平気で××の心を声に出して音読するお姉ちゃんにも嫌な顔しません。
彼は人間なのかな〜

= 
少し、お燐はペ−ジをとばす。


□□□□年○月△日
××は外の世界の料理を作って私達に食べさせてくれるんだ。
私はいままで食べたことのない料理を毎日お燐やお空と楽しみにしています。

あと、重要なのはお姉ちゃんの悪い癖、他人の心をすぐに声に出して言う癖を
××に指摘されていました。お燐もこのチャンスを逃さず××に続いて文句を言うものだから
ついに、直すよう心がけるそうです。

=======

お燐 (これって、結構昔の話だなぁ、2〜3年前? 
    さとりさまあの頃、その癖を直そうと心がけて頑張って…って
    こんなことしている場合じゃない!、こいしさまが帰ってくるまでに
    部屋を出なきゃ!)

一気に後ろの方へページを進める

=======

□□□×年×月□日
今日も××は、外へ遊びにいっちゃた…
まあ、何時ものことだけどさ

そして、私だけと最近遊んでくれないなあ
今日は土蜘蛛や橋姫と一緒に地上で探検してた、たのしそうだった
私も××と一緒にいるけど面白くない、アイツラが居るからだ。
そもそも、私がいっしょにいること、××達は知らないけどね。



□□□×年×月△日
今日は××、山の上の神社に遊びにいった
あの巫女や変な帽子の神や、凄い格好の神と一緒に
何だか知らないけど「テレビゲーム」、だか何だかで遊んでいたよ
私もやりたかったけど、毎日××をつけているのがバレちゃうものね。

だけど、一緒にいる土蜘蛛は正直、虫唾は走る、虫だけに
楽しそうに、毎日××と決まって一緒にいるし
数日前、地底の住人達にカップルのレッテルを張られて
二人で顔赤くしてさ…、××を独占するつもりなのかな?

私は認めない、許さない、もともとこの地底に迷い込んだ××を
途方にくれている××を興味本位とは言え、助けたのは私のはずだよね?

食事を与えてあげたのも私、ここを案内してあげたのも私
お姉ちゃんに頼んで住まわせてあげたのも私、今思うと××と私の出会いは

運命

だったと思うんだ、けどそれをあの土蜘蛛は邪魔をして…

===========

ここに来てようやく、お燐はこいしが少しずつ変わっていっていることに
確信を得たようです。よかったね! お燐!

さぁ!一気にページを進んで昨日の内容を見てみよう!

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□□□×年××月××日
もう我慢ができない、やはりもっと早くあの蜘蛛を殺しておくべきだったよ。
××といっしょに隠れてチューしてたよ。 おかしいよね
あそこにいるのは、私と××なのに、××と私は運命の赤い糸で結ばれているのに!

だから私は…、××を私の物にする、そして邪魔な奴らは全員、、、

==========


コトンッ

お燐の後ろで足音がしました! お燐もビックリ!
だけど、後ろには誰もいないし、鍵も開けられた形跡がないし、猫車もそのままです
気のせいかな? そうだといいよね! お燐?


一旦、机に日記を置いて部屋を見まわします。おかしいね、誰もいないね?
さて、机に目を戻すと、一瞬、お燐は目を疑いました。


お燐(日記がっ、、、、ないっ!)


どんどん、お燐の顔が青ざめまていきます! 恐怖で涙目になっています!
慌てて机から落ちたのかな? でもどこにもありませんね?


おかしいね、おかしね、この部屋には自分以外居ないはずだよね!
でも、残念! 猫ちゃんはドジを踏んじゃいました!


お燐が涙を流しています!恐怖で顔が真っ青!
体をぶるぶる震わせています、、、可愛いなぁ、、、


そのとき、ふと背後にお燐は殺気を感じました!


本当に誰も、いないと思ったのかな?




























私はずっと隣に居たのにね!!!










その瞬間、私は持っていた厚い日記帳でお燐の頭をゴツーーーーンッ!!と
殴りました!最近、土蜘蛛のせいでストレスが溜まっていたのでスッキリ!
続けて、はい、にーい、さーん、よーん、どんどん叩いていきます。


お燐 イタイッ!イタイイタイ!、、やめてっ!やめてくださっ!ごめんなさ、、、、

ゴツンッ!

っと、鈍い音がした。お燐は薄れていく意識のなか、、かすかに声が聞こえる


こいし 最後まで見せてあげようかなぁぁ、、って思ったけど
    恥ずかしいしさ、、、、人の日記を読むなんて感心しないから
    お仕置きが必要かな?って思ったんだ!

    、、、、、、、ま、絶 対 ゆ る さ な い け ど ね



お燐は、恐怖を感じた、自分は助かるのだろうか、、、誰か、、××とヤマメを助けなくては、、
さとりさまにこのことを、お空、いやパルスィでもキスメでも吸血鬼でも悪霊でもいいから
この事態を、食い止めなくては、、、!


こいし さて、どうお仕置きするかな、、まずはね、ハサミに縄、釘でしょお
    あとね、最近地上で買ったッ! テレーーンッ! スタンガンーーーーー!   
    土蜘蛛のために威力を確認しないとねっ!
    、、、でも、こんなのじゃ、、済まないからね、、、、お燐、、、




お燐が気絶する直前、××やヤマメの心配ではなく
本当に今、一番心配しなきゃいけないのは自分の身であることに、気がついた。
◆わたしが Mr.パッション。
◆かきこむ さくひんは 「こいしのきょうき だい2がくしょう」
◆じっくり みていきたまえ。

◆わたしは もともとROMせん であったが
◆こんかい かきこんでみた
◆きが むいたからで ひまだからである

◆しかし このさくひんには なにかが たらない
◆・・・それは じょうねつ! もえさかる じょうねつが ほしい!
◆あつい こいしのおもいを さくひんに したいものだ


◆しょうじき きみの きちょうな じかんをうばってしまって すまない
◆でも きっと きみは ちゃんとぶんるいを かくにんして このさくひんを みてくれたであろう
◆しかし このさくひん よみなおすと 
◆やはり じょうねつが たらない!  
Mr.パッション
作品情報
作品集:
7
投稿日時:
2009/11/22 10:39:59
更新日時:
2009/11/22 19:56:32
分類
ヤンデレこいしちゃん!!
今回グロなし
じょうねつがたらない
オリキャラ注意
テレーーンッ!
暇なとき見てね
←重要
1. ぶーん帝王 ■2009/11/22 19:56:38
俺も書きたいんだかどーすれば書けるんだ?
内容は(・∀・)b
2. 名無し ■2009/11/22 19:57:59
台詞に「」をつけてほしいの。
3. 名無し ■2009/11/22 20:33:18
ヤンデレこいしちゃんイイ!!
4. Mr.パッション ■2009/11/22 20:57:16
>>ぷーん帝王さん
◆ひょうかしてもらい わたしは ポルターガイストじょうたいだ
◆どうすれば かけるかは かんたんさ
◆かんがえたことを せきららに カミングアウト!

>>2
◆いいですとも
◆よみにくかった みたいだな すまなかった

>>3
◆わたしも そうおもった 
◆しかし じょうねつがたらない!
5. 名無し ■2009/11/22 21:50:00
情景を想像しやすい文章は読んでて楽しいな。
おりん気絶後が気になる
6. 名無し ■2009/11/22 22:47:10
◆MOTHERみたいな しゃべりかただな 
◆かんちがいなら すまない
おりんりんはバチィされちゃうのかしらん
7. 暇簗山脈 ■2009/11/23 00:27:15
なんかテンションの高い地の文だと思っていたら
こいしちゃんだとわかってヒャッホォウ!ってなった
8. 名無し ■2009/11/23 01:24:21
主観はこいしだったのか!部屋に忍び込むなんて自殺行為ですよね
9. Mr.パッション ■2009/11/23 03:13:30
>>5
◆おほめいただいて わたしは かんどうしたッ!

◆おりんりんは このあと どうなるのでしょう?
◆このはなしは しょうしょう ながくなります(よてい)  


>>6
◆ピンポーン ようやく してきしてくれる ひとがあらわれた!
◆まさに そのとうりだよ オオ ブラボー!  


>>7
◆そう へやには もう カギをかけるまえに いたのでした
◆じかい おりんりん だいかつやく?!


>>8
◆しかし ××や ヤマメのために ここまでする
◆おりんりんは すごい いいやつ っといんしょうづけるのが
◆この 1わの やくめ   
10. 名無し ■2009/11/23 17:34:47
パッションさんのリズムはわかりづらいよね!
11. Mr.パッション ■2009/11/23 18:06:29
>>10
◆4しゅうしても リズムがよく つかめない むずかしい
◆わたしが リズムとれるのは さいじょのボスの トナカイくらいさ
◆パッションさまのほうは むだに たいりょくが たかくて かんしんしませんな
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