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『東方紅魔狂』 作者: シュヴァルツ大佐
この物語は簡単に言うとあるなぞの女が敵をやっつける話です。
具体的に言うと紅魔郷の辺りの話です。
前書きが長いのも良くないのではじめたいと思います。
こんな作品ですが、楽しめていただければ幸いです。
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「今日は月が綺麗ね」
「はい、お嬢様」
紅魔館の主、レミリア・スカーレットは紅茶を飲みながら夜空を眺めていた。
「咲夜、貴方の入れる紅茶は一級品ね」
「ありがとうございます」
咲夜はうれしそうにレミリアに微笑んだ。
「でも…………美味しくは飲めそうにないわね」
レミリアはカップを机に置くと、ポツリとつぶやいた。
******東方紅魔狂******
ステージ1
暗闇を紅く照らして
「クソッ、こいつはなんなのだー!!」
「…………人里に不安を撒き散らす妖怪よ」
謎の影はルーミアの首を掴むと、手に力を込め始めた。
「貴様のような存在こそ闇……消え去れ……」
ヘ ル フ ァ イ ア
『 地 獄 暗 黒 火 炎 ! ! 』
その手には真っ黒な炎がまとわりつき、
それを掴んでいるルーミアを跡形もなく燃やし尽くした。
そう、灰すら残さずに………。
「このような者でも一つの命…………か」
女はルーミアがいた場所に向かって冷たく言い放った。
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ステージ2
氷精は紅く笑う
「あたいに挑戦したいのはあんただって?」
「………………。」
「サイキョーのあたいと戦えるだけ、感謝しなさいよ!!」
「……………………………失せろ」
「なんだとー!このやろー!!」
チルノはその女に向け氷塊を発射するが、直前でその氷塊はかき消されてしまう。
何度も何度も発射するが、全て目の前で消滅するのだ。
「え?なんで!?なんでなのよ…………ッッ!!」
「貴様も悲しい生き物………………滅せよ」
デスクリムゾン
『 煉 獄 炎 殺 覇 ! ! 』
「あああぁああぁああぁああっ!!!」
チルノは氷で自分を包む間も無く、溶け去った。
それほどまでにその炎の威力は驚異的であった。
「無邪気故に……取り返しのつかない事もある…………」
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ステージ3
紅魔を赤く染めて
「ハッ!! セヤッ!!!」
美鈴は素早い蹴りと突きを繰り出すが、まったく当たらない。
それどころか、当たる、という気さえ起こさないのであった。
(こいつ…………出来る!!!)
「少しは出来るようだが…………甘い」
女は雑魚妖怪なら一撃であの世行きの強烈な蹴りをいとも簡単に受け止め、
握り締めた腕から炎を出し、美鈴の足を負傷させた。
「クソッ!足が!!まずい!!このままでは……ッ!!」
足を引きずって逃げる美鈴の目の前に立ち、退路をふさぐ。
「貴様に逃げ場は無い……この幻想郷のどこにもな」
女は片手でやすやすとこの幻想郷では大柄の美鈴を持ち上げ、首を絞める。
あまりの力に、美鈴は一時的に呼吸困難になった。
「フン……門板がこの程度とは……タカが知れるな」
「く…………レミリア様………申し訳……」
ブラストバーン
『 不 滅 炎 壊 殺 ! ! 』
「バシュッ」
紅魔館の門番は…………消えた。
永遠に眼を覚ます事はないだろう。
「忠誠心……か、馬鹿らしい……。」
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ステージ4
紅く燃える図書館
「……………門番は何をやっているのかしら」
「あの者はもう居ない……私が消した」
「ふうん、別にいいけど……私の図書館を荒らした罪は重いわよ」
日符「ロイヤルフレア」
パチュリーは巨大な太陽を作り出し、女を攻撃する。
女の纏っていた衣装が燃え尽き、姿があらわになる。
しかし、女はそれに余裕で耐えていたのだ。
「ばっ、馬鹿な!? 私の最上級呪文が…………!」
「その程度だとはな……興ざめだ」
ダークネスブラッド
『 黒 衣 暗 手 斬 』
女は素早くパチュリーの後ろに回りこみ、暗黒の力に満ちた手刀で貫いた。
背中から胸に至るまで深々と突き刺さった腕は、
パチュリーの呼吸を止めるには十分な理由だった。
「日の目を見ない人生………果たして幸せなのだろうか」
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ステージ5
紅く燃える紅魔館
「ギャッ!!」「ぎゃあぁああっ!」
襲い掛かる妖精メイドを蹴散らしながら女は進む。
それはがむしゃらでもあり、計算ずくの行動でもあったかもしれない。
しかし、その快進撃もある人物の出現によって終焉を迎える。
「この先には行かせない」
幻世「ザ・ワールド」
女が次の瞬間見たのは、無数のナイフであった。
無論女がそれを裂けられるはずもなく、グサグサと体に突き刺さった。
「ふう、ゴミ掃除をする側にもなってほしいわ」
紅魔のメイド長、十六夜咲夜はため息を漏らしながら死体を蹴り上げた。
蹴り上げた死体はどう見ても死んでおり、呼吸もしていなかった。
………………が
ガシィッッ!!!
「!?」
「誰が…………ゴミだと…………」
「なっ……!生きている…………!!」
「…………あの世で悔いるがいい」
エクスプロードダークネス
『 滅 殺 邪 燃 邪 眼 波 ! ! 』
女から放たれた邪眼の炎はメイド長を焼き尽くすには十分すぎた。
そして、紅魔館を半壊させる威力を秘めていたのだ。
そして、女は歩く
終焉の地へ
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ラストステージ
紅い世界
「よく、ここまで来た、と褒めてあげるわ」
「御託はいい………貴様を殺す」
「あら、これから殺すにしても、名前は名乗るものじゃないの?」
「………………いいだろう、我が名は………………」
「 藤 原 妹 紅 ! ! 」
「貴様ら、暗黒のしもべ達を滅し、更なる平和の礎とならんものである!!」
「なにっ! 妹紅だと………!? 十三機関の手先か!!」
「………貴様に言う事はもう無い」
妹紅は不死の翼を展開し、レミリアに地獄の火炎を浴びせる。
最初は余裕だったレミリアだったが、だんだんと押されていった。
単なる吸血鬼のレミリアよりも、暗黒の力を得た妹紅のほうが遥かに勝っていたのだ。
「喰らえ!!『神槍「スピア・ザ・グングニル」』!!」
「………その程度か」
妹紅は素手でグングニルを受け止め、レミリアに投げ返した。
投げ返されたレミリアは回避する事もかなわず、腹に大きな穴を開けた。
「がは………ッ!! 高貴な吸血鬼の私が………ッ!!」
「お遊びはもう終わりだ………消えるがいい」
「こんな……………とこ…………ろ………で」
エターナルダークネスフレイム
『 邪 気 炎 殺 地 獄 滅 殺 業 翔 覇 ! ! 』
「馬鹿な…………この私が………っ…!!!」
暗黒の火炎はレミリアの骨の髄まで焼き尽くし、
紅魔館を幻想郷から消滅させた………………………………
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(私は………何のために戦うのだろうか………)
(今は………分からない)
(でも、きっと分かる日が来るはずだ………………)
(いつの日か………………きっと………………………!)
******東方紅魔狂 完******
どうでしたか?楽しめていただけたでしょうか?
文章、その他に稚拙な部分があったと思いますが、
楽しめていただけたら幸いです。
設定
藤原妹紅(ふじわらのもこう)
能力
暗黒と炎殺を操る程度の能力
必殺技
『地獄暗黒火炎』
『煉獄炎殺覇』
『不滅炎壊殺』
『黒衣暗手斬』
『滅殺邪燃邪眼波』
『邪気炎殺地獄滅殺業翔覇』
次回を書く時間があれば、妖々夢をやってみたいと思います。
読んでくださって皆さんに感謝します。
感想、批評、お待ちしております。
PS
こんなにコメントがもらえるとは思いませんでした。
ここに投稿しろと言った友達に聞いた事は本当だったので驚きました。
頑張って続きを考えてきますので、しばしお待ちください!
あと、名前が少し恥ずかしいので変えました。
シュヴァルツ大佐
- 作品情報
- 作品集:
- 7
- 投稿日時:
- 2009/11/26 18:30:06
- 更新日時:
- 2009/11/27 20:20:07
- 分類
- 妹紅
特に戦闘シーンの描写は非常に光るものがあると感じます。
妖々夢の方も非常に楽しみにしています。
幽霊である幽々子をどう打ち倒すかが非常に楽しみです。
心無い批判が来るかもしれませんがこれからもがんばってください(o^v^o)
もこたんは邪気眼を持つ者だったのか!
あまりにも中二病な要素を満たしすぎて、これは狙ってやってるなと分かっちゃうのが残念。
妖々夢も期待してます。
フフ……私を目覚めさせたこと、後悔するなよ?
まず、前書きと後書きが短すぎます。聞かれてもいない作者語り等をして行数を稼ぐべきでしょう。
目安としては、前書き後書き共に、今の三倍以上の分量にすべきです。
地の文も量が少なく、ボリューム不足に感じます。
もっと非常用漢字を多用し、回りくどく自己満足的な表現を使って読みにくくするべきです。
台詞についても、カギ括弧の前にキャラクター名を書くことをおススメします。
次に、主人公についてですが、妹紅を使う必要性が全く感じられません。
いっそのこと、作者自身を投影したオリジナルキャラクターを作ってみては如何でしょうか。
それと、もっと一人一人の戦闘描写に力を入れるべきだと思います。
それこそ、一回分を書いただけで貴方が満足し、続きを書く気力が無くなる位にです。
総合的な評価ですが、綺麗に纏まりすぎている感が否めません。
次回作に期待と言う意味を込めて、今回は50点を入れさせて頂きます。
背中がむずむずするなw
主役は最強のオリキャラにして、戦闘シーンは擬音を増やし、もっとわかりやすく書くと良いでしょう。
例えるならば、こんなかんじです。
オリキャラ「たあああ!」
ジャキ!
紫「フフフ、そんな力では私は倒せないわよ・・・フフフ」
清純早苗「オリキャラさん!頑張って!」
オリキャラ「わかった!うおおおお!!!!くらえ!鑄貮鰾繝邪剣!!!!!!!」
ドカーン!!!!!!!
紫「くっ・・・」
紫の左腕が切りおとされた。
ってなるレベルだなwww
次回はより自然な邪気眼を目指すべきか、さらに完璧な邪気眼の表現を追い求めるべきか・・・・・・・・・それが問題だ。
誰もが一度はかかった病魔だと思うの、邪鬼眼。
『紅魔の化身(レボリューションブラッド)』が倒されたようだな・・・
だが奴は魔族の中でも最弱・・・我々魔界四天王を倒すことはできぶべらっ!?
漢字と横文字が全然合ってない謎のネーミングセンスが素敵
キングダムハーツかよwwwwwwwww
そして邪気眼ワロタwwwwwwwwwww
5年後には、作者はもう、死んでいるなwww(恥で)