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『相方を襲う魔の手』 作者: ぐう
本作品は「東方下痢娘『地獄烏の地獄』」の続編です。ゲロ表現注意!
空「また迷惑かけて・・・ごめん・・・なさい・・・って・・・」
燐「お空、しっかりして!」
お空は酷い食中毒によって、その後永遠亭に搬送された。命にこそ別状はなかったものの、数時間は下痢が続いたという。
お空が搬送された後、お燐は床に手をつき、涙を流した。
燐「うっ・・・ぐすっ・・・」
さ「お燐、どうしたの?」
燐「あたいが悪いんです。あのときあたいがお空を止めておけば、こんなことには・・・」
すすり泣くお燐の肩に手を乗せ、さとりは慰めの言葉をかけた。
さ「お燐、本当に誰が悪いかなんて、誰もわかりはしないわ。仮にあなたのせいだとしても、誰もあなたを責めることなんてできないから」
燐「さとり様・・・うう・・・」
その後、お燐はお空が出してしまった嘔吐物と糞便の処理、トイレ前の掃除を買って出た。
お燐の懸命な掃除によって床は綺麗になり、その後に消毒液を吹きかけられた。
お燐はお空の早い退院を願い、その日は眠りについた。
しかし、その掃除のときのたったひとつのミスが、彼女を苦しめることになろうとは、このとき、誰も知らなかった。
翌日、幻想郷はところどころ雲が見えながらも晴れだった。
元気なお空がいない地霊殿は、静かな朝食の時間だった。
さ「静かねぇ・・・」
燐「そうですね、一人いないだけでも」
こ「お空大丈夫だといいけど・・・」
?「おはようございまーす!」
すると突然、玄関から元気のいい声が聞こえてきた。
さ「あの声は文さんね。ちょっと出てくる」
さとりは食卓を離れ、玄関の戸を開けた。そこには烏天狗の少女、射命丸文が立っていた。
文「おはようございます、さとりさん。永遠亭から手紙を預かってきましたので」
さ「手紙ですか?」
文はそう言い、さとりに手紙を差し出すと、颯爽と飛んでいった。
さ「永遠亭・・・お空のことかしら。なになに・・・」
食卓に戻ってきたさとりのほうを、こいしとお燐は見た。
こ「お姉ちゃん、何だったの?」
さ「永遠亭から手紙がきたの。お空あの後も下痢が続いたようだけど、今は落ち着いているみたい。もう少し安静にしていれば、今日の昼頃には帰れるそうよ」
こ「よかったー・・・ねぇ、お燐」
燐「はい!」
静かだった地霊殿は、ようやく明るさを取り戻すようだった。
しかし・・・
燐「はぁ・・・はぁ・・・」
食後しばらくしてから、お燐は頭痛とめまいを感じはじめ、額に手を当てた。
燐「あたいどうしたんだろう・・・気持ち悪い・・・」
お空が昼には帰ってきて嬉しいはずなのに、気分が悪い。こんなことなど、今日になるまでなかったはずだった。当然、心当たりなどあるはずもない。
燐「気持ち悪い・・・うぷっ・・・」
時間が経ち、吐き気までもよおしたお燐は、よたよたと廊下へ歩き、トイレに向かった。
そこへ、トイレから出てきたこいしとバッタリ会った。
こ「どうしたのお燐、顔色が悪いよ?」
燐「あ、こいし様・・・ちょっとさっきから吐き気がしまして・・・」
こ「大丈夫?私がトイレまで肩を持ってあげるから」
燐「ありがとうございます・・・」
こいしはお燐の肩を持ち、トイレまで誘導した。そしてお燐はトイレに入り、便器に顔を向け・・・
燐「うえええええええっ!」
ベチャビチビチャベチャチャアッ!
ゲル状の汚物を便器に吐き散らした。朝食の名残ともいえるものが、ところどころに見えた。
燐(あたい・・・一体どうしたの?)
便器の中の汚物を見ながら、お燐ははぁはぁと荒い息を吐いた。
その後熱を測定してところ、37,5度だった。それを知ったさとりは氷枕と洗面器を用意し、こいしはお燐の部屋に布団を敷いた。
さ「お燐、無理しないで休みなさい」
こ「後のことは私たちに任せていいから」
燐「ありがとうございます、さとり様、こいし様」
お燐は主たちの言葉に甘え、部屋で横になることにした。
実はお空が出してしまった汚物を処理するとき、お燐は素手で行ってしまったのだ。
そのときは清掃するのに一所懸命だった為、それに気がつかなかった。
更に運の悪いことに手を洗ったにも関わらず、ほんのごく僅かに残った細菌によって彼女まで食中毒に感染してしまったのである。
ぐるっ・・・ぎゅるるる・・・
燐「ううう・・・うん・・・」
布団の中でもぞもぞと動くお燐。腹痛が少しずつ彼女を苦しめる。
燐「くっ・・・あたいがお腹壊すなんて・・・」
お燐はお腹を押さえながら丸くなった。少しでも腹痛を落ち着かせるために。
ぎゅるぎゅるぎゅるっ・・・
燐「ああ・・・い、痛い・・・」
次第に強くなってくる腹痛。お燐は腹痛を紛らわす為に何度も寝返りを打った。
燐「お空もこんな感じで・・・苦しかったんだね」
そう言いながら脳裏に浮かんだのは、嘔吐物と下痢便を撒きちらして苦しんでいるお空の姿。もはや今回は他人事ではなく、自分自身のことである。
ぐるるっ・・・ごろごろごろ!
燐「にゃあっ!」
強烈な腹痛、そして急激に迫る便意に思わず声が出てしまうお燐。
燐「だめ・・・で、出そう・・・」
お燐は掛け布団をのけ、四つんばいでトイレに行こうとした。しかし、強烈な腹痛に成す術がなく、少し動くことしかままならなかった。
ごぽっ!ごろごろごろ!
右手で押さえるお腹の中では便や消化物が激しく暴れている。そしてその便はすでに出口まで迫っていたのだった。
燐「だめっ、我慢できない・・・で、出るっ、でちゃうっ!」
お燐は観念したかのように下を向き、足を開いた。そしてついに・・・
ブチュッ!ブボボッ!ブチャチャチャァァァ!
スカートの中から不協和音が響いたかと思うと、お燐の足を茶色の濁流が流れだした。
ブバブビチチチチ!ブリュリュリュリュ!
燐「やああ・・・うんち止まらない・・・助けて」
涙を流すお燐。しかし下痢便は止まるどころか勢いを増してお燐の下着から足へと流れ出る。そして流れた下痢便は、敷いてもらったばかりの布団の上に流れ、シーツをどんどん茶色く変えてゆく。
ぐるぐるぐる・・・
燐「お腹が痛い・・・あ、ま、まだ出るぅ!」
ブリュッ!ビチビチビチビチ!ブビチュウゥゥ!
腹痛は容赦なく次の下痢便の到来を告げ、肛門からは強烈な勢いの下痢便を下着に吐き出させた。
燐「うっ!また吐きそう・・・だめ・・・うぷっ・・・げえええええええええ!」
ベチャビチャビチボチャベチベチャァ!
自らの下痢便の臭いが気分悪化を、あえて言うなら吐き気を招いた。その結果は言うまでもなく、お燐は用意してあった洗面器に汚物を吐き散らした。
燐「はぁ・・・はぁ・・・ううっ」
ようやく吐き気、便意ともに落ち着いたお燐。部屋内は悪臭に満ち、洗面器は多量の嘔吐物が、布団は下痢便で広範囲が茶色く染まってしまっていた。結果的にお空とほとんど変わらない状態である。
コンッコンッ!ガチャ
空「お燐、ただいまー。昨日は本当にごめんね・・・えっ!?」
悪いことは更に重なるもの。丁度永遠亭から退院したお空が帰ってきたのだった。よりにもよって、最悪なタイミングで・・・
空「お燐・・・」
燐「お空、おかえり・・・今のあたい、あんた以上のバカだよ・・・」
お空はしばらく、部屋の戸を開けたまま硬直した。相棒の失禁を前に、彼女は何を思ったのだろうか・・・
みwなwぎwっwてwきwた
ダネさん、Mr.パッションさん、そしてもみぢさんのスカお漏作品に触発され、急遽投稿したくなりました。
今回は初のお燐スカですが、お燐のキャラがこんな感じでよかった・・・のでしょうか?
え、ずぎゃさんの絵から閃いたアイデア?あれはまた今度ということでwww
ぐう
- 作品情報
- 作品集:
- 7
- 投稿日時:
- 2009/11/29 06:11:36
- 更新日時:
- 2009/11/29 15:11:36
- 分類
- 火炎猫燐
- スカトロ
- お漏らし
- ゲロ
- ※下痢娘の続編
また悲劇をくり返すんやな
不本意ながらちょっといいなと思ってしまいました。
名無し(2)さん・・・ ふぅ・・・
Mr.パッションさん・・・ありがとうございます。これで地霊殿メイン4人はコンプしました
どっかのメンヘラさん・・・いくら幻想郷の少女たちといえども敵わないでしょう
名無し(5)さん・・・下品だからこそ私はスカに惹かれたんだと思います