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『早苗ちゃんの産廃創想話見学その5/6』 作者: risye
「あともう少しですか。長かったですね」
ですね。ここの作家さんたち達との会話ももうすぐ終わります。あと五人ですから、では、一輪さん。お疲れさまでした
「えぇ、ありがと。んじゃね。ばいばい」
「もう来ないでくださいねー」
…では最後の五人。の皆さんのところに向かいましょうか。
えーっと中毒さんの部屋はっと…あ、あったあった。
「はぁ…はぁ、なんでこんなに広いんですかここは…」
さぁ?毎日勝手に増えていきますからね。部屋にしろ生活空間にしろ住人にしろ…
「ゴキブリか何かですかここの住民は…」
排水口ですしね。仕方ありませんよ。私もゴキブリみたいな欲望を持っていますしね。
「…risyeさんはきっと違うと信じてます。」
へぇ、お、ここが中毒さんと白蓮さん二人の部屋ですよ…ネームプレートまで大胆に付けて…白蓮さんと結婚しお子さんが出来てからはっちゃけすぎている気が…
「白蓮…あぁあの命蓮寺のおばさんですか。」
ははは、確かに白蓮さんは若くはありませんがおばさんは言い過ぎですよ。
そっか早苗嬢は知り合いだったのね。いやぁそれなら助かる助かる。
コンコン
『はーい。どちら様でしょうか〜?』
え〜こちらrisyeです、創想話見学の用事で来ました〜白蓮さ〜ん。中毒さんは起きてますかねー?
ガチャリ
「あ、こんばんは、risyeさんと早苗。どうぞ上がってください。」
「…お邪魔します。」
失礼します。すいませんね、予定より遅れてしまって…中毒さんも迷惑でしょうに、なんと詫びれば…
「大丈夫ですよ。毒はきっと許してくれますよ。私もそんなに気にしてませんし。」
ありがとうございます。やっぱり白蓮さんは優しいのですね。
「…どうせ私は傲慢で我侭ですよ…」
誰も早苗嬢の事を言ったわけじゃ…あぁ。パルスィといい一輪さんといい何で私がガイドする人はこんなに変わっているのでしょうか…二度あることは三度…いや考えるのはやめよう…
中毒さんは奥ですね…にしても…
「risyeさん?どうかしたんですか?」
あ、いえ別に何も…(ったく…多分パルスィだろうな…最近構ってあげれてないからなぁ…)
お邪魔しますね。
ガチャン
「…どうして?risye…」
ダッダッダッダッダ…、
「いらっしゃい二人共。俺は中毒、んでこっちは嫁の白蓮。risyeさんは知らないがついこの前式を挙げさせてもらった。今は幸せな環境で毎日過ごしているよ。」
「そうなんですよ、毎日毒と楽しく過ごしています。皆からも祝福も頂いてすごく嬉しかったんです。」
「二人共幸せそうですね…ねぇ?risyeさん?」
「そういえばrisyeさん。なんで式に来なかったんだい?探したよ?」
「そうそう、毒と一緒に探したのにrisyeさんったらいなかったからどうしたのかと…」
ふ、腹痛…とか?
「嘘か」
「嘘はいけないですよー。」
「嘘をつくのは良くないです。」
…三人してひどい、って泣いている場合じゃなくてっ!!えーっと…どこだったけなぁ。確か3か4らへんに…あ、あった。これとこれとこれを…
「ああ、作品紹介とかをするんだったな。しかし昔の作品を目の前で読まれるのは結構恥ずかしいものだ。」
ですね。しかし私も貴方方五人で「決め」なきゃいけないんですよ…祭りとその後の事に重大ですしね。
「成る程。どうしても帰らせたくないのか…浮気もほどほどに…」
ちょいと前に一輪さんに色目を使っていた中毒さんに言われたくない気が。
それに私がただ見たいだけです。
「お二人とも何を考えているのでしょうね…で。risyeさん。この本を読めばいいのですね。」
えぇ、しかし結構量がありますが…その間私はどうしましょうかね。
「…risyeさん。できれば近くにいといて下さい。また吐いてしまいそうですし。」
吐いてもらうと中毒さんと白蓮さんに迷惑かけますしね。いいですよ、
「それに私結構読むペースに自身なくて…」
ですね…少し長引くのであれば私はゆっくりしておきますよ…
「お二人とも仲が良いのですね。見学を始めてからここまでの間にそんなに仲良くなれるとは…」
「次の見学キャラの案内もお願いするしようか?」
やめてくださいよ…結構疲れるんですよ…いろいろ処分しないといけませんし、この見学で仲良くなった所で…ねぇ?
「そうなのよね…『引き取り先』が『産廃』か『個人』かによって変わるんですよね…」
えぇ…お空さんにしろパルスィにしろ…引き取り先があって良かったですよ…
「もし私が毒に引き取られてなかったら…考えたくも無いです…」
「まぁ今まで最悪の結果は無いが…今回は今回だしなぁ…」
そうなんですよ…まぁ仕方ないと諦めるしか…自分も正直一輪さんを引き取ったんですがパルスィと毎日喧嘩ばかり…そのせいで一輪さんはパルスィが起きている間は部屋に居ませんしね。毎日一輪さんと過ごすのには夜遅くしか無くて毎日の夜更かしが…ふあぁ。
「寝た方がいいですよ…十分な睡眠が無いと無駄に一輪に心配かけちゃいますよ…」
「寝ないと良いアイディアが浮かばないぞ…早苗さんは任せて…」
いえ、見学終了時に仮眠を取るんで…って祭りはどんな感じですか?
「えっと…」
「明日になったよ。少しばかり用意が遅れているんでね。」
成程…となると見学を回りきった後部屋に早苗嬢を止めるのか…うぅ…ソファーがベッドかぁ…それ以上にパルスィが五月蝿くなるなぁ…」
「あの緑眼の女性ですか…ぐうさんとの食事会の時に一緒に居ましたね…あの方…すごく楽しそうな様子だったわね。」
「risyeさんとパルスィは結構有名な仲だよね。何だかんだ言って仲良いしね。」
ええ、でも今まで何度見学に乱入されたか…うう…体のあちこちが痛い…絶対怒ってるって…帰りたくないなぁ…
「…よみ…ました」
お疲れ様です。自分で言っておいて何ですが中々の早さでしたね…どうでしたか?『溶解アリス』や『ゴミ』や『アリス問題』は?中々読み応えあったでしょう?
「……次に早く行きましょうよ、疲れました…」
何をそんなに帰りたがるんですか…まだ時間ありますよ?
「そうよ早苗…別に取って食おうだなんて思ってないわ…もう少しゆっくりして…」
「……ほら紅茶だよ、これでも飲んで…」
「嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌っ!!」
ガチャン、
…あーあ…吐かないだろうと思ってたけどそれ以上に酷いことになったなぁ。まさかここまで怯えるとは…中毒さん、白蓮さん、ちり取り借りますね。
「私も手伝います。」
「risyeさん悪いね…ロッカーは向こうだ。」
ありがとうございます。では取ってきますね。
「…早苗さん?」
「中……毒さん?」
「別に怒ってなんかいないよ。ただ、怯えすぎじゃないですか。」
「みんな…怖いです。中毒さんが何考えているのが分からなくて怖いです…あまり…近づかないで…ください…」
「そうかい…しかしねぇ…暴れすぎじゃないか…」
…ふぅ終わりました。細かく割れてなかったのが幸いでした…カーペットの間に入り込むとホント面倒なんですよね。
まぁ早苗嬢もこの部屋にこれ以上いると精神的に何が起こるか…もう少しお話したかったんですけどね…仕方ありませんね。
では失礼させてもらいます。ほら早苗嬢。ちゃんと挨拶。
「……失礼しました。」
バタン、
はぁ…では二人共また後で。後すいませんでした。白蓮さんもお手伝いありがとうございました。
「えぇ…」
「あぁ……」
バタン。
…どうしたんです?流石にあの行動は目に余りますよ?まぁ中毒さんと白蓮さんには私が後々謝っておきますので。
「帰りたい…神奈子様ぁ…諏訪子様ぁ…」
はいはい神様神様。はぁ…学生の頃に神なんて文化に首を突っ込んでるのに鹿の解体とかしていなんですかもう…
「risyeさん。一つ約束してもらってもいいですか?」
まぁ、構いませんが、内容によるので…
「私がもし壊れたらrisyeさんの部屋で笑わせてください。」
…意味がわかりませんがまぁいいでしょう。パルスィの小言は気にしなくてもいいですから。
「……ありがとうございます!!良かったぁ…risyeさんの部屋ならきっと安全ですね…よかった…」
そこまで安全かなぁ…?どこも一緒な気がしますが…そんな心の底からおかしい人なんていないんですし…
「違いますよっ!!やっぱり信用できる人の近くが一番です。」
まぁ…でも早苗嬢なら受け入れ先ぐらいすぐに…
「排気ガスさんやヨシナミさん…中毒さんみたいな人のところに行くなんて嫌ですよぉ…できることなら帰りたいですけどね…」
帰ればいいじゃないですか…っともうすぐ着くかな?
「…次は誰ですか?また変な…」
作者さんたちにそんなこと言わないの…pnpさんのところですよ。大丈夫ですよ。村紗水蜜さんと仲良く過ごしているとてもいい人ですよ。ON/OFFの差がすごいですが。
「へぇ…あの亡霊と仲良く過ごせるとは…risyeさん以上に信頼できるかもしれませんね…」
亡霊じゃなくて船幽霊…まぁ被害者からしたら一緒か…と着いた着いた。
pnpさんは比較的健康的な生活をしているからノックしたら出てくるでしょう。
コンコン、
『はーい、どちらさまでしょうかー』
ん、この声は村紗さんの声か…となると今は食事中か…
risyeと早苗嬢です。開けてください、水蜜さん。
ガチャリ、
「…こんにちは。いい天気ですね、って早苗も一緒なのね……」
「なんか文句ありますか?」
「いや、何もないですよ?」
はいはい二人共変な目で私を見ないの…で、村紗さん、pnpさんは居るかい?いると思いますけど。
「あぁ、pnpは居ますよ。呼びましょうか?」
あ、いえ、私たちがお邪魔するんですけど…
「えぇっ!?そうだったんですか。じゃあどうぞどうぞ。今紅茶飲んでたんですよ…」
また紅茶か…
「また紅茶ですか…」
「あなたー起きてくださいよーお客さんですよー」
『んん……なんだいムラサ…さっきまで…ってうわっ!!』
裸Yシャツだと…?まさかすごくお邪魔でしたか…よく見ると村紗さんも衣服乱れてるし…
「…risyeさん、確かに信頼できる人ですね。裸Yシャツとはわかってる方ですよこの人!!」
「あ、こらっ!!早苗!!私のpnpに近づくなぁああああ!!!」
「うわっ!!二人共そんなに近づいたら…うわっ!!」
ドンガラガッシャーン!!グッチョグッチョ!!ペチンペチン!!んちゅ、むちゅ…
「あんっんあっ…pnpさんの裸Yシャツいい匂い…」
「あぁ…あなたの近くがこんなに落ち着くなんて…」
「二人共離れてくれぇ…重い…」
ぐちょん、ぐちょん、ねちょねちょ…
今私すごく、ショットガン咥えて自殺したいです…もう…流石に飽きますよ…
「流石に飽きた」
「流石に飽きちゃいました」
「流石に飽きた…」
なんでみんなノリがいいんだ…
ぐちょんぐちょん…ずぱんずぱん…
……3Pとかマジぱねぇ…3人でSIREN:NTとかマジ楽しそうだなぁ…後ろでポツンと見ている私なんなんだろう。
『ダディィィマミィィィ』
「きゃああああ!!この子の顔があああああ!!」
「ひぃっ!!後ろの細木数子みたいなの嫌ああ!!!」
「マジトラウマですよこのシーン…怪力屍人マジきめえ…」
…一番のトラウマはその後のベラが頭脳屍人になるシーンでしょ絶対…いろんな意味で家族団欒だし…というか3人のゲーム実況で見学終わりそうだよ…まぁあんなに夢中だから仕方ないのかなぁ…ううレポートになんて書けば…。
『トゥララートゥララートラインアングルゥー!!』
「サンホウヘイハピタゴラスゥー!!」
「トゥララートゥララー!!」
「やばいうるさいこの二人…risyeさんもそんな死んだ目で見てないで…」
あはははは…知りませんよちくしょう。3人で楽しくしてればいいじゃないですかちくしょう…
『ほんの一切れさ』
『やめてーー!』
「犀賀先生…痛そう…」
「私の錨でもあんなことに…怖い…」
「自分こんなシーン何度書いたことか…」
…クライマックス早いなぁ……pnpさんのゲームセンスがすごいのか……というかほんとメリッサ悲惨だなぁ…あんな姿に…まぁソルはソルだし仕方ないか。
「うう……無限ループなんて結末嫌…です」
「…ぐすん、ハワード…そんな…」
「いい話だなぁ…」
名台詞はやっぱり「俺はダンテではない ベアトリーチェの導きは 期待出来ない」だなぁ…うん。再確認再確認。
で、早苗嬢、ここにきた本当の目的を…ってええっ!!勝手にSS読まないの!!手間が省けるけど私の役目も省いてしまうんでやめて!!
勝手に『幸福の報い』とか『血に飢えた神様』とか説明させてくださいよ!!私何のために着いてきたんですか!!!pnpさんも服着る!!!けしからん!!!
「……いま良い所なんで黙っててください…」
「んじゃ着替え手伝ってあげるね!pnp」
「いや、着替えぐらい一人で…役目を失ったガイドって恐ろしい。」
ふんっ!!!一人でコーンポタージュ作ってジッとしておきますよ!!!読み終わった後の早苗嬢の顔が楽しみですねっ!!!
「………」
「pnpー、risyeさんが怖いよー。」
「risyeさんって結構子供っぽいのね…新発見。」
ズズーッ、ズズズー。ん、美味いなぁ…暖まるわぁ……
「読み終わりましたよ。」
結構長かったですね…まぁ仕方ないですね、結構ボリュームある作品を書くのが上手ですしね。pnpさんは…ああ羨ましい。
「結構しんみりというか救われないお話ばかり書くんですね…pnpさん…私でも結構苦しいです…それに…」
「ふんふんんふんふーん♪pnpとお祭りめぐり楽しみだなー」
「それに…?」
「私ってそんなに加虐する立場似合ってるんですか……毎回思うんですが……」
「…」
「……」
………チッ、んで、pnpさん祭りの件どうします?やっぱり村紗さんと一緒に回るんでしょう?
「まぁその予定かな。やっぱりムラサとの時間は大切だしね。」
「pnpは私の事を最優先に考えてくれるんですよ!!」
「という事で私はムラサと二人で回るよ。付いてこないでくださいよ…」
ふいふい…了解しました。まぁ私も早苗嬢を案内しなかったら…いやダメだ自分で決めたからねぇ…あー、パルスィに悪いことしたなぁ…
「同居人は大切にしてあげましょうよ。risyeさん、」
「こら、ムラサ、risyeさんも忙しいんだから…」
「え、三人とも無視ですか…なんで……」
え、早苗嬢何か言いましたっけ?pnpさんと話してたら気がつかなかったんです、すいません。
「まぁいいですけど……無視されるのはあんまりいい気がしませんね…」
………余計な事気づくなよクソ野郎が……
「な、何か言い…ました?」
いえ、何にも。
「ムラサ、んじゃいい時間だし準備しようかな…」
「pnp……私初めてのお祭りなの。どんな感じなの?」
「うーんと。いっぱいご馳走食べて。いっぱいお酒呑んでみんなで笑うんだ。そして『ショー』をする、今回のショーはrisyeさんがしてくれるんだよね。期待期待。」
え、ちょ……自分怖いんですが…緊張してますし。ああ、止めたいなぁ、なんて冗談ですけどね、もう3回目ですし。
「へぇrisyeさんがショーするんですか……現代の手品みたいなものですかね?」
まぁそんなもんですね。早苗嬢に見せるために結構前から考えてたんですよ。見てくださいね。
「ええ!!」
「…何だかんだ言っても仲良しさんなのかね」
「そうなのかもね…risyeさんって何か感じ悪いと思ってましたけどいうほど悪いわけじゃないんですね。」
…!?もうこんな時間なのかぁ…pnpさん、村紗さん。いい時間なんで私たち次のnekojitaさんの部屋に向かいますね。晩御飯作って待っているパルスィ程恐ろしいものは無いので…はぁ
「そっか、お疲れ様。」
「お疲れさまでした。」
「お邪魔しましたー!!!」
バタン、
……ったくもう、あんなこと人に聞かなくてもわかるだろ普通……、あーやっぱり早苗サマは早苗サマか。
バタン、
「次のSS作家さんは誰ですか?」
nekojitaさんです。nekojitaさんは『我が大いなる逃走』を始め数々の人気作品を投下なさってますよ。
まぁあの方の部屋に入るとまずはその文書の多さに驚きますけどね。一種の図書館…っていうか図書館に住みたいってnekojitaさんの要望だでしたっけ…
「本にかじりつきっぱなしってどうなんですか普通…」
本を若い頃に沢山読んで、それが文章に出てきてるんだから羨ましい…っと着きましたね。
ガチャ、
…nekojitaさーん。早苗嬢連れてきましたよー、って小悪魔さんこんにちは。
「nekojitaさんはパチュリー様と本の整理をなさってます。ベルを鳴らしてくれればすぐに来てくれますよ。」
ありがとうございます。あと眼鏡、頭の上に乗ってますよ。
「ひゃうわっ!!!!」
チリーン、チリリーン、
……
『ちょっとnekojita。客よ。』
『あ〜risyeさんと早苗か…んしょっと…パチェ、ほら先行ってるよ…』
『あ、ちょっと待ちなさいよ…!!んきゅっ!!』
…仲良いなぁ…図書館と言えばパチュリーさんだよね。うん
「こんにちは。東風谷早苗といいます、パチュリーさん、nekojitaさん始めまして、」
「こんばんは。ここは本しかないけどゆっくりしていってくださいな。」
「小悪魔、お茶。」
「はい、ただいま」
しかし相変わらずの本の量……星新一からはやみねかおる、あ、不死蝶だ…絶○先生まである…幅広いなぁ、なんでこんなにあるんだか…
「紅茶です。どうぞごゆっくり。」
「ありがとう小悪魔。」
「うん、今日もいい香りね…流石ね小悪魔。」
「ふぅ…今日だけで何杯紅茶飲んだんでしょう…」
まぁ確かに…10杯以上飲んでいる気がしますね…しかし美味しいなぁ…さすが小悪魔さん、ウチのパルスィは緑茶ですよ淹れてくれても。
「喜んでもらえて光栄です。では、失礼します」
カツンカツンカツン…ドシャッ、
『きゃうっん!!』
「…で、貴方達はここに来たのにただ紅茶を飲むだけ?」
そんなわけないじゃないですか、パチュリーさんも『見学』したのですから分かるでしょう…まぁ早苗嬢は特別中の特別ですけどね。
「私はこの大書庫の様な…nekojitaの部屋に生活させてもらってるのだから別に困ってないわ…さすがに私が死ぬ作品は慣れないけどね…どうしたのrisye?目が泳いでいるわよ?」
…まだ根に持ってるんですか、
「そうよ、今度あなたの部屋に堂々と上がらせてもらうわ。あなたバカっぽくて面白そうだし…どう?私と契約する?」
嫌ですよ…どうせ何人にも同じこと言ったんでしょうけど…まぁクッキーは出せるんで別にいつ来てくれても大丈夫ですよ。
「あ、嫌がらないのね…」
「risyeさん!!パチュリーさんとばかり話してないで四人でお話しましょうよ!!私の案内ですし…」
「へー…ふーん…って何ニヤニヤしてるのよnekojita!!」
「いや面白いじゃないか…ねぇ?まぁ早苗の言うことも一理ある。パチュリー、も少し落ち着くように…」
「…そうね(新しい使い魔にしてあの部屋から引っこ抜こうと思ってたのに…)」
いやな視線だなぁ…そんな恨むかのような目で見ないでくださいよ早苗嬢……はぁちょっとトイレ行ってきますね…。
「行ってらっしゃい。さ、早苗。少し話でもしようか…」
「えぇ…私、パチュリーさん苦手です…あれ?パチュリーさんは?」
「…risyeさんと二人で何か話でもしてるじゃないかな?早苗が産廃に見学に来る前に何度か落ち合っていたらしいし…「初めて」ってのは嘘だろうね。しかしまぁこう面と向かって話すのは実にいいことだね…」
「私は結構怖いのですが…やっぱりrisyeさんを呼びに…ちょっと失礼します。」
「座れ。」
「ひっ…すいません…」
「彼はガイド、今は必要ないよ。ところで早苗。魔理沙を知っているかい?知っているよね?」
「…えぇ知っているも何も大先輩ですよ。この間の宝船異変では敵の尖兵を薙ぎ払ってくれましたよ…」
「可哀想だよね…」
「え…あんなにいつも眩しい笑顔なのに…悩みのなの字も見せないのに…」
「はぁ…霊夢にしろ早苗にしろ…天才肌だね…彼女みたいに努力しなくても十分な霊力・魔力を持っているし技も完璧で…毎日埃や塵に埋もれながら技に磨きをかけようとする彼女はいつ壊れてしまうか分からない、私は彼女が狂い、壊れて、道を間違えてしまう作品を書いたりしたりしなかったり…まぁ、うん」
「私に…何を…」
「一回ぐらい地べたに這いつくばって踏まれ続けながらも昇って行って落ちてしまえばどうだい?きっと苦しいよ?ゴミクズの気持ちを少しぐらい理解してみたらどうだい?」
「ゴミクズなんて…ひどい…」
「まぁ壊れるまでの過程が大切な訳で…ってか二人共遅すぎるなぁ…空気を読んで出てこないのか何か私たちに見られてはいけないことでもしているのか…っととまだ話はあるよ。勝手に探しに行こうとしないで欲しい。」
「え…」
「結構重要な話かな、まぁそれは早苗がどう捉えるかだけど…『ナイフ』…持ってるよね?」
「えぇ…変態牧師さんからもらいました…どう処分したらいいか判らないですけどね…えっとこれですけど…」
「…早苗はいつかどうしようもなくなった時、近くの人にナイフを振り下ろすだろうね、これは予言じゃないよ。確定事項だよ。」
「ま、さ…か……そこまでの事なんて…――――risye……さん?そんなことないきっときっとキットきっと……」
「まぁ警告だけでもさせてもらったよ…ここの恐ろしい所はこれからだ、まぁ慣れたらそれでいいんだけどね、」
「慣れ…ですか」
ダッダッダッダッダ…
「nekojitaさん!!早苗さん!!ちょっとすいません!!!」
「小悪魔…どうかしたのか…!?」
「えぇ…!!risyeさんの同居人さんが倒れたらしくrisyeさんはパチュリー様と一緒に自室に戻りました。ので次のガンギマリさんの部屋には一人で言ってほしいとのことです…」
「私もついていこう…ガンギマリさんの部屋に何も知らない人が普通に入ったらイカれてしまう!!」
「ダメです、nekojitaさん、risyeさんは「一人で行かせて欲しい」と、はい、早苗さん、これがメモだそうです。それと最悪の場合は狼狐さんの部屋も一人で行って欲しいと。」
「risyeさん…さすがにあの二人を一人で巡るのはまずい…ぞ」
「私が…一人で……こんな所を…巡るなんて…」
「まぁ…一人で頑張ってくれ…」
「慣れですよ。早苗さん。パチュリー様とrisyeさんはきっとすぐ帰ってきてくれますよ。」
「では。nekojitaさん、お疲れ様でした、私はガンギマリさんの部屋に向かいます、では…」
「お疲れ様。そしてさようなら、二つの意味で。」
「慣れですよー」
ガチャン、
「…はぁ…risyeさんの同居人ってパルスィさんですよね…ったく妖怪なんですからそんなに慌てるほどの事ではないのに…」
「えっと…『ガンギマリさんは『風見幽香VSシリーズ』や『マンチーシリーズ』等のハチャメチャな作品を多数投下なさっている素晴らしいお方です、素晴らしいです。』…二回書くということはそれなりに大事なんですね…っと…あれは一体…」
「こいしー!!!どこだー!!!俺が悪かったー!!!ケーキのトッピングは次からケチらないから!!!」
「やだやだやだ!!おぎはそんなこと言って苺の代わりに葡萄なんでしょ!!!やーだーやーだー!!!ボイコットするもん!!するもん!!!」
「待てこんちくしょー!!!」
「…誰?『おぎ』ってこいしちゃんが言ってたけど…しかし仲良さそうですね…おっと、ここみたいですね。…ドアが開きっぱなし…入りますよ…」
◇ ◇ ◇
早苗:……な!?なんですかこれ!!!気持ち悪い!!!
ガンギマリ:ヘロー!!!ウェルカム!!!早苗!!そして酒飲むのじゃ酒、ウボアァー!!
早苗:ちょ、吐かないでやめてこないで!!
ガンギマリ:びえーん、うげぇげぇ…酔ったぜチキショウガイ!
早苗:泣かないでくださいよガンギマリさん…始めまして。
ガンギマリ:始めましてビッチ早苗さん。ウゲェゲェ!!!ウボボボアッー!!!
早苗:気持ち悪いです^^ゲロ吐かないでください。
ガンギマリ:おい、鯖江。じゃなかった早苗。酒飲むのが悪いというんかああぁんっ☆
鯖江:えちょ…そんな言葉遣い気持ち悪いんで止めてくださいよ…
ガンギマリ:いやぁんいやぁん!!俺超今日楽しみにしてたんだよ!!そんな俺の気持ちを踏みにじるなんてひでぇな。ひでぇな鯖江。
鯖江:私は早苗です!!なんですかその常識のなさは!!
ガンギマリ:常識(笑)
鯖江:(???)
ガンギマリ:見ないでビッチ^^
鯖江:脱いであげましょうか?
ガンギマリ:目がー…目がー!!!!
鯖江:ところで
鯖江:マンチーってなんですか?
ガンギマリ:ggrks
鯖江:え、ちょ…
ガンギマリ:知りたかったらrisyeに聞け^^risyeさんいい人だから。
鯖江:risyeさん今忙しいですよ。
鯖江:帰っていいですか?なんか面倒なんですけど。
ガンギマリ:黙れビッチ^^
ガンギマリ:どうせ早く狼狐さんの所行ってアリスとぬっちょんぬっちょんぐぽんぐぽんしたいだけだろ鬼畜ー!!ヘンタイ!!
鯖江:うるせーし…ハッ、私はなんて汚い言葉を!!
ガンギマリ:風祝(笑)
ガンギマリ:風祝(笑)さんぱねぇっす、悪口とかぱねえっす。
鯖江:奇跡で吹っ飛ばしてあげたいですよ^^
ガンギマリ:帰れバカ野郎、
鯖江:帰りますよ!!帰るに決まってるじゃないですか!!!
ガンギマリ:もう来んなよビッチ野郎。
バタンッ、
ダッダッダッダッダッダッダ……
「何だったんですかアレ…ひどすぎる…もう…あんな人を見たくない…見たくない…助けて…助けて…助けて…助けて…ヒッ!!!」
んしょっと、只今戻りましたー。いやー危なかった…いつの間にか一輪さんとパルスィが喧嘩してて一輪さんが血を吐いてたからホント困ってたんですよ…
パチュリーさんにちゃんとお礼もできて良かったです…いやーしかしガンギマリさんはどうでした?結構楽しめたでしょう?まぁその青ざめ高雄を見ている限り結構好くしてもらったみたいですけどね。
「あ…あ……おか…えり…なさい……risyeさん…とその首輪の先は…アリスさんっ!?」
ふぅ、まぁ一輪さんの容態も良くなったんで私は復帰です、では見学最後のSS作家、狼狐さんのところに行きますよ、案内はゴミクズアリスさんです!!
「は、放して!!!!私は狼狐のところに戻りたくないの!!!嫌っ!!!!嫌っ!!!こんな首輪で拘束できるなんて大間違……って…血?」
はいはーい、その首輪の内側は鋭い刃になっています、アリスさんが動かないのなら引っ張っていきますよ?まぁそうなったら首はポトリですけどね…ほらほら、
「いつっ…あぁ…ああぁぁ…わ、わかりました…私はメス犬です…risyeを…狼狐の部屋まで案内させていただきます…」
よしよし、いい子だいい子だ。さ、行こうか、早苗嬢。
「…risye……さん?」
はい。なんでしょうかね?
「やめてください!!!アリスさんも生きているんですよ!!!!どうしたんですか!?risyeさん!!!そんないつの間に…」
……さ、アリス、進もうか、大丈夫、ゆっくり間隔を取っていけば首は落ちませんよ、さ、早苗嬢も行くよ、アリスに関してはスペアが多いので気にせずに……
「……もう…なんでもアリなんですね…」
えぇ。当たり前じゃないですか…どうどう…はい。到着しました、んじゃアリス、さよならっ!!
「えっ…?おぐっ…あぎっつえ……」
ゴトリ、コロコロ……
「いやあああああああああ!!!アリスさん!!アリスさん!!!!嫌っ!!!嫌っ!!!!」
んーーー?あぁいつもの事ですよ。この廊下が若干赤みを帯びているのはアリスの血とかだったりという噂がちらほらと…
ダッダッダッダッダ…
バタン!
「アリス!!あぁ何てことをしてくれたんだrisyeさん!!俺のアリスが!!!ああああああ!!!」
…どっからそんな言葉を思いつくのやら…
「なんで一瞬で首をブチィンと切り落としたんだ!!!もっとノコギリとかでギコギコ切りながら「痛い?痛いかいアリス?」って聞きながらニコニコ笑顔で切ろうと思ってたのに……このアリスは焼却炉行きかな…お空ちゃん大活躍だぁ。」
「え…狼…狐……さん?あなた…何を…」
「あ、始めまして早苗さん、俺は狼狐、主にアリスでSSを投下している。あ、アリスこの二人をご案内して。そしてそこのゴミを焼却炉に。」
「は、はい…狼狐…」
はぁ…何人いるんですかこのアリスクローンは……毎日作っててよく飽きない…何人いるんですか…?
「毎日湧いて出てくるから知らないね、まぁ一日平均で30から50は殺しているけど。今日はお客さんがいるからプラス20人かな。」
「ひぃっ!!いや!!嫌!!!risyeさん逃げましょう!!!この人と一緒にいると絶対駄目!!!私壊れてしまいます!!!!」
…最後なんですから逃げないでくださいね。大丈夫です、私はいつも通りですしアリスもまだまだ死んでしまいます。でも産廃の人口はそんなに変わらないので知ったこっちゃありません。
まぁそういうことなんで死にたくなかったらちゃんと言うこと聞いてくださいね…
「……(コクコク)」
よし、いい子だ…ってまたアリス死んでる…はぁ今度は耳にドライバー突っ込んでぐりぐりしてたんですか…あぁ目が虚ろなアリス可愛いなぁ
ガスッ、
「アリスは俺の物なんであんまりそんなこと言わないように…risyeさん?」
…おぉこわいこわい…わかってますよ、アリスを殺したりしませんって…多分。
「ヒイィアアアアアアア!!!!!イヤダイヤイヤダイヤダイヤダ!!!!帰りたい!!!帰りたい帰りたい帰りたい!!!risyeさん助けて助けて助けて助けて!!!」
はい、お注射。えいっ、
「う…そ…risye…さん。ひぃああぁ…」
バタン、
んよいしょっと、んじゃどうしましょうかねこのゴミクズ3号は。まぁ一つしか選択肢無いんですけどね。
「そうかい…んじゃどうぞいらっしゃい。おっと、床の絨毯はアリスの服から作ったから綺麗な青色しているだろ?」
お邪魔します。
うわぁ……すごい綺麗な青色。まぁこの絨毯や壁紙に使われたアリスは…何人なんでしょうね…
「星の数ほど、アリスを「作れるよう」になってからは殺し放題殺し放題…それでもオリジナルは行方不明…」
「狼狐。そっちの男と早苗はなんでこの部屋に?」
「うーん、聞かなくてよし。」
「うぎあっあぎが!!!」
あ、殴った。アリスが吹っ飛んでる…あ、死んだ。
「ん…あ、risye…さん…ここは…どこ…」
お、起きましたね。ここは狼狐さんの部屋ですよ、私の部屋じゃなくてすいませんね…まぁこちとらお仕事なんで。
「おお…かみ…きつ…狼狐さん!!?帰りたい帰りたい帰りたい!!!!」
ダッダッダッダッダ…グシャッ…
「な…に?……いやあああああああ!!!!アリスさん!?アリスさん!?ウソ…また死んでいるなんて!!!」
「あーあ、三人目か、すぐ死んでしまうアリスはやっぱりダメだな…うーむ、ほら、早苗さん、おもらししないでちゃっちゃっと椅子に座る…」
「………………」
よし、落ち着いた。さてと…狼狐さん、今日のお茶はいつもより紅い…あぁアリスの血か。
「おぉ、よくわかったね。今日のお茶は新鮮ですよ。頭かち割ってそこの血を吸い出したからね。」
「いやっ……」
ドサッ、
あ、気を失った。うーん、これじゃ産廃見学が成り立たない…狼狐さん、アリスのクローン製造機をこの産廃見学が終わったときに見せてもらってもいいですか?どうしても必要になるんで。
「まぁ見るだけなら構わないけど…アレはアリス専用だから一輪さんやパルスィをブチ込んでも死んでしまうよ?」
まぁそのクローン製造機のミンチシステムを見せてもらえばいいんですけどね。まぁ…ていうかそんな笑顔でアリスに包丁を突き刺しているあなたはやっぱり狂っているんですかね…いかにも真面目そうなのに…
「みんな真面目なんですよ、ただここ「産廃創想話でははっちゃけれる」だけかな。俺もrisyeさんも他のSS作家さんも…」
「狼狐…次はわた…ひぎがぎぅ!!!ひぎぃ、ひぎぃ。んぐげっ。んごっうぅっふ!!!」
バットなんてどこに…あぁアリスの前歯が…部屋で磨いて指輪にでもしようかな?
「誰にあげるんだい?あぁパルスィか、それとも一輪?」
いえ、パチュリーさんにでも。一輪さんの命の恩人ですし…まぁお祭りの時にでも……
「嫌……アリスさんがいっぱい…血まみれで…あははははは…あはははは…」
「五月蝿いね…早苗もアリスクローン製造機に打ち込んで体だけアリスにしてやろうか…」
やめてくださいね。そうなると最終的には祭りの意味がなくなってしまうんで…っとと、狼狐さん、祭りの時の食材は出せますよね?一応聞いておきますが
「あぁ、全く問題ない。在庫もバッチリだしね。ほら、あそこの赤い水槽には100人のアリスクローンを死んだばかりの新鮮状態で置いているよ…消毒と除菌もばっちり焼いているし熱を通しているしね。」
なるほど…まぁ今回の祭りは物凄く人数が多いですしね…一応作家さん全員に招待状は送りましたよ。まぁ全員が出るかどうかはお返事しだいですけど…まぁ狼狐さんの後部屋に帰って郵便受け見ますけどね。
「見学のメンツは全員出るんだろう?まぁ他にも来るのか。」
ええ、もしかしたらアリスが足りない可能性があると思います。
「それはすごい…わかった、後100人ぐらい殺しておくよ。アリスはゴキブリの様に出てくるから…」
アリスクローン製造機…ったくどこの天才が作ったのやら…愛もこうなると狂っているとしか…
「ん…おはよう…ございます…もう、お祭りですか?」
「んぎああああああ喉があああ喉がああ…!!!」
「あ……リスさん…真っ赤っか…」
「お、起きたか早苗。ったくrisyeと二人で会話しているのも構わないんだが主役はアリ…じゃなかった早苗だからね。ほら、お食べ、獲れたてのアリスの眼球だよ。
「…んぷっ、うげええええええ!!!」
ビシャ、ビシャアアアアア…ビチビチビチ…ィイビチ…ビチ…
あぁまた吐いて……しかも結構ぶちまけましたね…これの掃除も私かぁ…すいません狼狐さん、早苗嬢がご迷惑を
「いや、大丈夫だよ、このゲロをアリスに吸ってもらうから。ほら、やれよアリス。」
「ハイ…ワカリマシ…た。」
ゴクッ、コクンコクン…ゴクッ…ジュルルルルル…ジュル、ズビビビビ…
「うえっ…うぷっ…ハカナイハカナイアリスは強いコダッテみんないってるから…だいじょうぶ…うぷっ…ミテテ狼狐…」
「……(ニコニコ)」
「ア…リス…さん…」
ジュル、ジュルジュルジュル…ズズズズズズズズズ…ズビッズビッ…
「ノミマシタ…狼狐…ご褒美…ちょうだい…」
「いいよ、ほらっ、今日の晩御飯に選んであげるよ…」
「え……ひぎ………」
…まぁあのゴミクズの様なゲロを飲んだ人と同居しろなんて無理な話ですね。一輪さんでも捨て…ないですよ。
「よしっ。これで畑の肥料も増える、」
えっ!?晩御飯の食材では…
「こんなゲロを飲んだ人間を食卓に出すのは失礼じゃないか…。」
人の形だったものを食べる時点でもうどうでもいい気がしますけどね。と、早苗嬢…狼狐さんの代表作を…って、うーん、もういい感じにココの面白さをわかっている気がするなぁ……。
まぁ『――――――キリトリセン――――――』『たまには美味しいジュースはいかが?』『歌姫☆アリス』『ようこそ、アリスの家へ!』…どの作品もアリスばっかり…まさかこの部屋の家具全てアリスの骨と皮で…
「ノーコメントだよ。risye。」
どこのエターナルダークネスですか…ったくその綿棒のようなドリルも使用方法考えると恐ろしいですね。ってそれも書いてましたっけ…
「うぷっ、…アリスさんがまた死んで…んぎぎぎ…逃げましょうよ!!!risyeさん!!!逃げましょうよ!!!」
ドゴッ、
黙っててもらえます?見学なら見学らしく大人しくガイドの言うことを聞きましょうね。私も若干イライラしているんで、ね?
「はい…わかりました…でも…顔を洗いに…」
だめ。ほら、顔なら私の部屋で洗いますよ……ということで狼狐さん、私はもう行きますね。2回目吐かれると私も流石に困るので…
「そうかい、んじゃ食材を沢山用意していくよ…お疲れ様。risye、早苗、おらっ、アリスも挨拶。」
「お疲れ…さま…でした。」
「はい、よくできました、んじゃ君も今日の晩御飯を手伝ってくれるかい?」
「はい!!!……ッつう…」
仲良しだなぁ…一方的だけど。今日は五人近くのアリスの死に様を見れた。ついてる…かな?
「ヒイイイィイイイヤッ!!!」
バタン!!!!
あ、早苗嬢先に行っちゃった…では!!!後ほど!!!狼狐さん、メンヘラさんとみにくいコックさんとヨシナミさんに食材渡しといてくださいよ!!!では!!!
パタン、
ダッダッダッダッダッダ…
はぁー…ものすごいダッシュですね…もう見えないなぁ…さ…てと、私も部屋に戻りますかね…おーい!!!早苗嬢ー!!!
早苗嬢ー!!!待ってくださいよー!!!急いでも部屋の鍵は私が持っているんですから…ゆっくりいきましょうよ…ってまさか早苗嬢吐きながら私の部屋に向かっているのか…ところどころに嘔吐物が…はぁ…掃除しながらかぁ…
祭りの準備に送れないようにしないと…
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お祭りには産廃作家全員出席っと…
という夢を見た。
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名前を使用させていただいた中毒さん、pnpさん、nekojitaさん、ガンギマリさん、狼狐(ろうこじゃなかったんだって。おおかみきつねさんだって、)さん、おぎ@暇同さん、ありがとうございました。
※6/6は年内には投下したいと思ってます、一番長くなるので…
というか本編以上に後書きの方が重要だったり…
risye
作品情報
作品集:
8
投稿日時:
2009/12/06 12:02:43
更新日時:
2009/12/06 21:02:43
分類
産廃創想話オールスター登場予定!
東風谷早苗
これも愛。
やー、やっぱアリスは可愛いなぁ・・・いいぞもっとしね。可愛すぎて生かすのがつらい。
お祭りってまだ参加間に合いますか?
最終話も頑張ってください。
産廃でSS読んでて息が苦しくなったのは久しぶりだぜ
とりあえず最終話に期待しています、頑張ってください!
ラストの執筆、頑張ってください。微力ながらも応援させて頂きます。
さすがに産廃の大御所軍団には早苗さんも敵いませんでしたね
postal2の精肉工場を思い出したのは、私だけではないと信じたいです。
そして普段私が妄想できない事を平然とやってのける。そこにシビれる。憧れる。
船長と幸せそうな生活送ってるみたいで何よりです。ありがとうございました。
最終話もお待ちしております。
行けたらヴァルハラで
オワタ