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『第三次幻想郷大戦α』 作者: 漬け物会長
幻想郷のとある日、とある人の里にて。
村人A「そういうわけで、、今年の米は不作かもしれないんだべ・・・」
村人B「また来年頑張ればええさ、なぁに、備蓄米がある。今年一杯は飯にことかかん」
村人A「だな、じゃあ今日の集会は・・・」
村人C「た、大変じゃ皆の衆!!!げ、幻想郷妖怪軍団のホワイトロック小隊が!!」
村人B「!!?本当かべ!」
村人達の表情が変わった!
村人A「・・・皆の衆!女子供をはやく逃がせ!男は武器をとれ!」
そして・・・
レティ・ホワイトロック「はっはっはー!この村にはいっぱい備蓄米がありそうじゃのぉ・・・」
リグル・ナイトバグ「へへっ、確かになぁ・・・米のにおいがプンプンするぜっ!!」
ミスティア・ローレライ「・・・人間味だけじゃ飽きる・・・時々米食う・・・ゲゲゲ」
ルーミア「さて、今日も一暴れしてやろうじゃないかい!」
メディスン・メランコリー「逆らうやつは皆殺しだぁーーー!!」
人里を目前に、レティ達は吼えた。
村人B「急げ!!早く女と子供を村の外へ!」
村人D「箪笥より命の方が大事だろ?!いいから早く行けよ!」
村はパニックに陥っていた。それもそうだろう・・・幻想郷一、残虐な部隊のターゲットになったのだから。
ルーミア「ははは、アイツら物凄く慌ててるよ〜」
ミスティア「ゲゲゲ・・・あわててる・・・」
レティ「はっはっはー!よし、野郎ども!先ずは邪魔な人間どもを殺すぞー!備蓄米はその後だー」
メディスン「ヒャハハー!」・・・殺しならオレに任せなぁ!
レティの言葉と同時に、メディスンは走る。そして集団の先頭にいた男を瞬殺した。
村人A「・・・な、村人C!!」
村人C「あぁ・・・・母ちゃん・・・」村人Cは死んだ。
メディスン「相変わらず人間はよえーなぁ!ヒャハハ!!」
メディスンは勝利の雄たけびを上げた!勝利の雄たけびだ!
村人D「うおおお!よくも村人Cをぉぉぉ!!」
しかし、集団の中でも一際大きな男がメディスンに襲い掛かる!
メディスン「あぁ!?お前も死になっ!」
だが返り討ちにあう!そう、ハエに殺虫剤を噴射するかのごとく、いとも容易く・・・
そして殺された村人Dは、悲鳴すらあげることなく、命尽きるのだった。
村人B「やはり腐っても妖怪・・・我々人間では・・・くそ!」
レティ達に傷一つ与えることなく、次々に殺されていく村人達。
焼かれ、裂かれ、砕かれ・・・散っていく命。それでも村人達は必死に抵抗を試みるのだった。
リグル「作りが違うんだよ、作りがなぁ・・・それになんだその武器は?そんなんで俺たちを倒そうってか!」
ルーミア「そいつは武器じゃないよリグル。農耕器具っていうんだ」
ミスティア「ゲゲゲ・・・農耕器具は・・・畑を・・・耕す・・・ど、う・・ぐ」
リグル「マジかよっ!?ははは!農具だってよぉ!!ヒャハハ!!」
余裕があるのだろう。妖怪達は漫才じみた会話で盛り上がる。
レティ「隅々までよく調べて、キチンと殺せよー野郎どもー」
レティは配下に号令をかける。
リグル「わかってますって隊長!」
ミスティア「小腹が空いた・・・そこの人間食っていいがぁ・・・」
村人A「だ、だめだ・・・このままでは全滅・・・」
村人B「あきらめるな!何か・・・何か策が・・・」
村人F「策なんかあってももう俺たち三人だけだろ!無理だろ!!」
気が付くと人口568人の村は、一時間も立たないうちに人口三人になってしまった。
先に村を逃げ出そうとしていた女子供達も、いとも容易くレティ達に捕らえられ、殺されてしまっている。
村人A「おぉ・・・何故神はこのような試練を我々に・・・」
魔理沙「・・・それは神が悪者だからだぜ」
村人B「そうだな・・・神は悪者だ」
魔理沙「まあ三人も生き残れただけでマシだぜ?アイツらに襲われてさ」
村人F「そうだな。風の噂じゃ、他の村は人っ子一人残さず・・・それよりキミあまりこの辺で見ない顔だね?」
村人A「・・・それより、その背中に背負ってる物はなんだい?」
魔理沙「まあそうだな、まあその辺はあまり気にしないでくれ」
そのときである!
ルーミア「ふふふ・・・みーつけた!」
村人A「!!?」
村人B「こ、殺される!!」
ルーミア「安心して♪私は他のやつらとは違うから・・・優しく殺してあ・げ・る」ギュイイイイイイイン!!
そういうとルーミアはチェーンソーを取り出す!何処に隠してたんだ!!
村人F「ひ、ひえええええええ!」
恐怖に叫びを上げる村人たち!顔が真っ青だ!!
魔理沙「まったく、相変わらず虫唾が走るぜ・・・テメーらには!」
ルーミア「あっ?何だって!!?」
ルーミアは声のする方に振り向く!
ルーミア「・・・お、お前は!!」
魔理沙「バイクの調子が悪くてな、ちょいとばかし遅れたが・・・・今日こそ皆殺しにしてやるぜ!!」
ルーミア「皆殺しだぁ!ざけんなぁ!!たかが傭兵の分際でええええ!!」ギュイイイイン!!
ルーミアは叫んだ!そして口を大きく開け、目を剥き、悪魔のごとき顔で魔理沙に襲い掛かる!チェーンソーを持ってだ!!
魔理沙「ワンパターンなんだよお前はぁぁ!」
魔理沙は背中に担いでいた魔道箒を構えた、そして
魔理沙「食らえええええ!ファイナルスターダストバアアアアアアスト!!」
キュゥゥーイン・・・ドンッ!!命中!
ルーミア「なっ・・・きゃああああ!!」
消える!ルーミアの腕が!足が!頭が!・・・蒸発して行く
ルーミアはこの世から姿を消した。
魔理沙「・・・こちら第二分隊霧雨魔理沙。リリー、ホワイロック小隊のルーミアを排除完了。・・・どうぞ」
魔理沙は通信機?らしき物に向かって喋った。
リリー・ホワイト「・・・こちらでも排除を確認しました。さすが魔理沙ですね!」
魔理沙「第一分隊のババロアン達はどうしてる?」
リリー「現在ホワイトロック小隊のミスティア・ローレライと交戦中。・・・ちなみに第三分隊の藤原妹紅は・・・」
魔理沙「あぁ、アイツはいいよ。多分誰にも負けないから・・・」
リリー「では引き続き任務に当たってください。次のターゲットはリグル・ナイトバグです。」
魔理沙「・・・位置は?」
リリー「その村の商店街付近に反応はあります。」
魔理沙「わかった。じゃあ通信を切る」
リリー「OK、グッドラック!」
魔理沙「商店街か・・・・ゴキブリが好みそうなところだぜ」
村人A「あ、あんたはいったい・・・!」
魔理沙「ん?あぁ、まああんまり気にしないで。・・・それより安心しな。お前達以外の村人も多分生きてるから」
村人B「ほ、ほんとか!」
魔理沙「・・・オレ以外のヤツが頑張ってればな。」
村人F「おぉ・・・俺たちは救われたんだ!」
魔理沙「お礼をしたいならココにな」
そう言うと魔理沙は紙切れを渡す。
魔理沙「じゃあ、気をつけろよお前達。むしろその辺に隠れとけ」
魔理沙「さて、行きますか・・・」
幻想郷のとある一日である。
作品情報
作品集:
8
投稿日時:
2009/12/11 15:18:27
更新日時:
2009/12/12 00:18:27
どうしてこうなった
リリーかわいいよ
俺は汚れてる