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『雲居一輪様。』 作者: risye
一輪さん、今更ですけどこの手紙をいきなり私の手から押し付けられて戸惑っているかと思います。
私はあなたを愛しております。この気持ちに嘘なんてありません。
私は初めて貴方の姿を見たとき悲しくなりました。どこまでこの手を伸ばしても、どんなに大きな声で叫んでも、どんなに遠くまで走ろうともあなたに触れない、あなたの声を聞けない、あなたと何気ない話ができない、こんなに苦しいことがあるのでしょうか?私には耐え難い苦痛です。
私はあなたと手を握りたい。あなたと日の光が当たる縁側で綺麗な話がしたい。あぁあなたを望めば望むほど遠くなっていくのです。
あぁあなたを恨みたい。あなたに触れられないのが恨めしい。
貴方の法衣に綺麗に包まれている細く美しい腕に触れられない。あなたの甘く素晴らしい唇を近くで見れない。
こんな口惜しいことがあるなんて私は知りませんでした。しかしそんな私でもあなたにこの思いを届ける方法があることに気づきました、
文です。私は産廃という所でSSなるものを書いているものです。それ故に貴方への愛も想いも少しズレたものになるでしょう、
あなたはこんな私を毛嫌いするでしょうね。構いません。私はもうこの文をあなたに届けれただけで満足なんです。でももう少し、もう少し言いたいことを言っても言いでしょうか…
私はあなたを愛していますそれ故にあなたとの楽しい日々を妄想の内に浮かべたりもするのです。しかしそんな幸せな妄想をすると途端に私のどこかにある黒い影がひょっこりと顔を出してくるのです。
あなたのその白魚のような手を叩き潰したい。私だけを触っていてほしいから。
あなたの四肢を切り落としたい。私だけのものであってほしいから。
あなたの目を針で刺し貫き笑顔で抱きしめたい。私を見てほしくないから。私があなたの目になるから。
あぁあなたとの甘美で幸せな妄想をしているだけで幸せなのに
私はあなたを殺し、いたぶり、嬲るという人として最悪な妄想を幾度となく行いそれで自らを慰んでいる。
あはは。気持ち悪いですよね。嫌悪してくれて構いません。私なんかがあなたに手を伸ばすなんて許されないのですから…あぁこんな私に触れてくれるのですかね。
あぁどうなるのでしょう。
私はもう書き尽くした。ここからはもう口に出すのも。文で表すのも不可能です。あぁあなたを愛おしく。愛おしく。想い続けてたい、いつまでもこれからもずっと、
そしてきっとあなたに会える。
この夢現の世界を超えて。
risye
一輪さん愛してる、
七紙さんの「聖白蓮様」を読んでから書きたい書きたい思い続けていた恋文。
二番煎じでも構わない。
一輪さんがもう扱いの悪さに泣くしかない。
risye
- 作品情報
- 作品集:
- 9
- 投稿日時:
- 2009/12/21 15:38:50
- 更新日時:
- 2009/12/22 00:56:07
- 分類
- ナンセンス
- 楽しくない
- 楽しくない
- 楽しくない
らぶらぶちゅっちゅするのを待ってる