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『お泊り会、二人の黒猫の悪夢』 作者: もみぢ
迷い家。そこに一人の黒猫がやってきた。迷い家に住み着いていた化け猫、橙である。
橙が来ると、どこからともなく猫たちが集まってきた。
橙「にゃ、久しぶりだねー。ごめんねーあんまりかまってあげられなくてー。」
橙は化け猫となってからこのあたりの猫を統率していたが、藍の式になってからは八雲家で寝泊りするようになり、週数回様子を見に来る程度であった。
猫A「にぃー。」
橙「あれ?どうしたのかな?腕に怪我しちゃって・・・ちょっとまっててねー。」
橙は家に入り包帯を取ってくると、怪我をした猫の腕に巻いた。
橙「はい、これで大丈夫っと!」
猫B「にゃーん」
橙「あれ?最近見ない子だねー。リボンつけてるけど、捨てられちゃったのかな・・・?そのリボン、似合ってるしかわいいよ。」
ぴかーっ
燐「じゃじゃーん!」
橙「ふにゃぁ!?」
猫の体が一瞬光ったと思うと、見る見る人型になった。
地獄の黒猫で古明地さとりのペット、火焔猫燐である。
いきなりそれがおきて驚き、橙はしりもちをついてしまった。
燐「いやーごめんねー。そこまで驚くとは思って無くてさー。」
橙「い、いえ・・・。あなたも黒猫のようですね。とは言ってもただの黒猫でもないようですね。」
燐「いや、ただの黒猫だよ。人の形をとったり、死体を運んだりするだけのただの黒猫。」
橙「し、死体を・・・?」
燐「うん。死体を地獄に持っていって焼くの。」
橙「えぇ・・・?」
燐「初めての人はちょっくら不気味に思うだろうけど、だいじょーぶ。頭は正常だからw・・・あれ?あなた、どっかで見たような・・・」
橙「ああ、そういえばこの間の宴会の時見かけましたね。」
燐「ああー、思い出したー。あの裸踊りをする狐と一緒にいた子だねー。」
橙「あう。(ああもう、藍さまったら・・・恥ずかしい・・・)」
燐「なんか猫が集まってくからついてきたらこんな家に着いちゃって・・・抜け出そうにも抜け出せなくなっちゃったのよねー。」
橙「ここは迷い家なんです。私はここにたまにきてこのあたりの猫たちの面倒を見てるんです。」
燐「そうなんだー。」
橙と燐はお互い黒猫ということもあって仲良くなり、少し話したり遊んだ後、燐は帰っていった。
燐「やあ、また会ったね。」
橙「あ、燐さんー。」
次の日迷い家に来てみるとまた燐が来ていた。
燐「いやー、なんかこの家の雰囲気気に入っちゃってねー。地獄と比べればちょっと寒いけど。」
橙「ふえ〜。地獄ってどんなところなんですか?」
燐「地下深くにあって・・・地獄、といってもいまでは旧地獄とか言われてて、とっても暑い灼熱地獄跡。あたいはその上に立つ地霊殿ってとこにすんでるの。」
橙「燐さんは一人で住んでるんですか?」
燐「一人じゃないよ。地霊殿の主のさとりさまや、さとりさま妹のこいしさま、それに友達のお空とほかのペットたち。まぁあたいもさとりさまのペット、なんだけどね。」
橙「私も藍さまの式なんですよー。」
燐「ふえー。」
橙「そうだ、こんど地霊殿に遊びに行ってもいいですか?」
燐「んー、地霊殿は地上からは遠いし、暑いからちょっとね・・・。代わりにあたいがここに泊まりに来るってのはどお?」
橙「え?お泊りですか?かまいませんよー。」
燐「OKー!そーだ、友達のお空もつれてくるよー。」
橙「はーい。」
こうして燐たちは後日、迷い家に泊まることになった。
燐「こーんにーちはー!」
空「はじめましてー」
3時ごろ、お燐とお空がやってきた。
橙「あ、お燐ちゃんいらっしゃーい。ちょうどおやつだし、お菓子もあるよー。」
そういって橙は二人にたいやきをあげた。
燐「あ、ありがとー。」
空「なんだろー、ここ、静かで落ち着くなあー。」
橙「ん?空さん、その右手の棒、何ですか?」
空「あー、これ、危ないからあんまし触んないほうがいーよー。」
橙「あ、危ないんですか?」
空「これは制御棒っていってねー、私の能力の核融合・・・んー、まぁすんごい爆発を制御するための棒なのよー。」
橙「ふぇぇー。」
燐「まだ明るいんだし、何かして遊ばなーい?」
橙「かくれんぼなんてどうですか?この家は結構広いですから、ここに住んでいる私が鬼になります。」
燐「なるほどー。おっけー!」
その後お空が先に見つかったがお燐はなかなか見つからなかった。
橙「ここにもいないしー、どこ行っちゃったんだろ。」
空「燐は猫に姿を変えられるからもしかしたらそれで狭いところとかに隠れてるのかも。」
橙「む〜。」
空「・・・あれ?そっちで音がしなかった?」
ぐぅ・・・ぐぅ・・・
橙「え?・・・・・・本当だ、なんだろ、この音・・・お燐ちゃん?ってうわっ、いましたー!」
燐「ん・・・ふぇ?あれ、あたい、いつの間にか寝てたんだ・・・んー・・・」
燐は家の軒下で眠っていたのだった。先ほど橙達が聞いた音はお燐の寝息だったのだ。
日も傾いてきたが、雪が降ってきた。
燐「あにゃー、雪だー!」
灼熱地獄では見られない雪に燐はおおはしゃぎである。
空「うう、さむー。」
燐「いやー、地上はいいねー。いろいろと。」
橙「それっ」
燐「あにゃっ!」
橙の投げた雪球がお燐に命中した。
空「うにゅー、風邪引くよー!」
燐「へーきだよー!お空もまざりなよー、たのしいよー!そりゃ!」
空「うにゅっ!やったなー!このぉー!」
しばらく3人は雪合戦をし、やがて夜になり、かなり冷え込んできた。
燐「うにゃ、さすがに寒くなってきたね。」
橙「そろそろお風呂に入りませんかー?」
燐「うん、そうだねー。」
空「あっ、着替え忘れた!・・・まいっか!」
燐「それー!」
バシャーーーン!!
服を脱ぐなり、お燐は湯船に飛び込んでいった。
橙「あー、もう、危ないよー。」
燐「ああー、生き返るねー。あったかー。」
空「う・・・なんだか急におしっこしたくなってきた・・・」
燐「あー・・・あるよねー。」
実はお空はトイレの位置も知らず、ずっと我慢していたのだ。その尿意が湯船につかった事により急激に迫ってきた。
橙「そういえば空はトイレの場所知らないんだっけ。えっとねー・・・」
空「うう、だめ、出ちゃう〜!」
橙「ちょっと、やめてよ〜。」
燐「ほら、まったく・・・」
燐は空を押してあげて湯船から出した。
空「もー限界!あっ!」
ピュ、プシャアアアアアア・・・・・・ちょろちょろちょろ・・・
橙「あ〜あ〜。ちゃんと流しておいてよねー・・・。」
空「ご、ごめんなさい〜・・・」
3人は風呂から上がってきた。
橙「そろそろご飯だけど、」
燐「あたいはなんでもいいよー。」
橙「そお?お空ちゃんは何か好きなものある?」
空「私は・・・ゆで卵とから揚げ!」
橙「・・・おっけー、鶏肉と、卵・・・うん、両方あった!あ、お燐は冷蔵庫に魚が入ってるはずだから、塩焼きにでもしといてくれる?」
燐「はーい。お、サンマか〜、いいねぇ〜。」
冷蔵庫にはいくつか魚が入っていたがお燐は自分が一番好きなサンマを選んだ。
3人「いただきまーす!」
お空はばくばくとゆで卵とから揚げを口へ運ぶ。お燐も橙も美味しそうにさんまを食べていた。
空「うまうま。」
燐「いやー、おいしいねー。」
橙「喜んでもらえてよかったです〜」
橙「んー、なんか暇だねー」
燐「聞いてく?」
橙「何をー?」
燐「地獄の怪談話を・・・」
橙「ひぇ〜、地獄の怪談・・・怖いけど、ちょっと聞いてみたいですー」
空「えー、聞かせて聞かせてーw」
燐「えーっとねー―――――」
内容はご想像にお任せします(蹴
10時にもなると3人とも寝る準備に入った。
橙「・・・OK、お布団敷けたよー」
空「うにゅ、もう眠いよー・・・」
橙「はいはい、電気消すよー。」
パチン
電気を消すとまもなくお空の寝息が聞こえてきた。寒い中雪合戦をして疲れていたのだろう。
しかしお燐はなかなか眠れなかった。友達の家で寝泊りなんて地底では無く少々興奮しており、その上うとうと昼寝していたからだ。
燐「んー・・・(うぅー、眠れないよー・・・」
橙「あれー?お燐ちゃんまだ起きてたんだ。」
時刻は11時を回っていた。
燐「うん、目が冴えちゃって。」
橙「こっちもなんだー。疲れてる感じなのにー。」
燐「そうだねー、こういうのあたい初めてだし。」
橙「・・・そっちの布団、行っていい?」
燐「んにゃ?」
橙「実はあのお話が怖くて〜・・・」
燐「にゃははは、橙ったら臆病なんだねー、作り話なのに。いーよ、別に。」
橙「ありがとうございます〜」
橙はお燐の布団にもぐりこむと、安心したかのように眠り始めた。
燐「ふにゃ・・・あたいもちょっと眠くなってきたかな・・・」
お燐はすうすう、と気持ちよさそうに眠り始めた。
しかし彼女の安らぎは突如として砕かれることになる・・・
ぐー、きゅるるっ
燐「ん・・・むにゃ・・・なんだろう・・・」
そこにおいてあった時計を見ると2時を回っていた。
ぐきゅるっ
燐「ふ、ふにゃぁ・・・おなか痛い・・・トイレ、行きたい・・・。」
お燐はトイレに行こうと布団をのけようとしたとき、あることに気がついた。
燐「ん・・・あれ、橙・・・」
お燐は橙が寄りそって眠っているのに気がついた。これでは彼女を起こしてしまうかもしれない。
燐「んん〜・・・寒いし、眠いし・・・我慢しよう・・・」
そうしてお燐は再び眠りにつこうとするが・・・
ぐりゅりゅ・・・
燐「う〜ん、う〜ん・・・我慢、できないかも・・・」
ぐぎゅるっ!!
燐「ふにゃ!?」
突然彼女の腸が異常な運動をはじめ、急激に便意が強まってゆく。
燐「なん・・・で・・・」
ごろごろごろ・・・
橙「・・・ん・・・あれ、お燐ちゃん・・・?どうかしたの?」
燐「(あっ、起こしちゃった・・・?)いや・・・ちょっと、お腹が痛くて・・・ごめん、トイレ行ってくるね。」
橙「ん・・・私も、トイレ・・・」
燐「え・・・じゃ橙先に行ってきなよ。」
橙「うう、怖いんです・・・」
燐「んにゃ・・・じゃ、一緒に行こ?」
橙「はい〜」
便意を橙に知られないようにしながら歩くお燐。
だが、隣で橙は苦しそうな表情を浮かべながらお腹を押さえていた。
しかし橙は燐の声とお腹の音で目覚めたのではなかった。
ぐきゅー・・・
橙もお腹を下していた。実はあのサンマが悪かったのである。
橙は週数回迷い家に来る程度で、冷蔵庫の中身はほとんど触ることなく放置されていて、中にあったサンマが痛んでいたのだ。
橙「うう・・・」
燐「・・・あれ?もしかして、橙もうんち?」
橙「え・・・うん・・・なんだか急にお腹が痛くなって・・・」
燐「そっか・・・あう・・・」
今はお燐のほうが辛そうである。
橙「お燐ちゃん大丈夫・・・?先、いいよ」
燐「あ・・・そう・・・じゃ、ありがと・・・」
燐はトイレに向かって早歩きで行った。次第に便意の波が薄れてきた。
燐「もう少し・・・」
そう言った瞬間だった。
ぐごぎゅるう!
燐「ひっ・・・!?」
突然の急激な便意にお燐はその場にうずくまってしまった。
橙「お燐ちゃん!?」
橙は自分のことも忘れお燐のところに走っていった。
橙「お燐ちゃん、大丈夫!?」
燐「だ・・・だめ・・・かも・・・もう、限界・・・」
ギュルギュルギュル!!
とどめと言わんばかりに彼女のお腹が轟いた。
燐「あ・・・」
ビ、ビビュッ
肛門から水状の汚水が染み出してきた。
燐「ああ・・・無理・・・我慢、できないよ・・・」
ブボ、ビュビュビュビュビュ!!
ビチュビチュビチュ!
ついに彼女の肛門が開き、待機していた水と泥が混じったようなゲル状の便が噴き出してきた!
燐「あああああああ!!」
パンツはすぐにその汚水を吸収しきれなくなりスカートを通して汚水が床に滴り落ちる。
ビチュ、ブボボボボボォ!!
ブリブリブリブビィ!!
水状の物から泥状の便になり、それがスカートの中へ溜まってゆく。
燐「うう、気持ち悪いよ・・・」
お燐はおしりの気持ち悪さと同時に、排泄する気持ち良さを味わっていた。
ブリュブリュブリュ・・・
ポチョ、ボチョチョチョチョ!!
やがてパンツに収まりきらなくなった便がどんどん零れ落ちてくる。
ムチ・・・ビビッ・・・
シャアアアアアアア・・・
大きな塊を出し、最後に少量の汚水を噴き、彼女の排泄は終わった。
あまりに気持ちがよく、おしっこまで出てしまった。
燐「ああ・・・ごめんね、橙、廊下汚しちゃって・・・こんなの・・・なんで我慢できなかったんだろ・・・あたいってばかだよね・・・」
しかしその言葉は橙にはほとんど届いていなかった。
橙はお腹を押さえ、かろうじて立っている状態だった。
燐「橙・・・あんたまで漏らす必要はないよ・・・はやく、トイレへ・・・」
橙「うん・・・でも・・・」
友達のお漏らしを目の前にして、自分だけトイレに行くのを後ろめたく感じているらしい。
燐「あたいのことはいいから、はやくしないと・・・あんたも本当にお漏らししちゃうよ・・・」
ぐごろっ!!
お燐が言い終わると同時に強い波が襲い掛かってきた。
橙「ひっ、は、はいっ!」
思わずそういってしまい、橙は急いでトイレのドアに手をかけ、ドアノブをまわしドアを開いたが。
ブビ・・・
二人「あっ・・・」
橙「だめ・・・もう少しなのに・・・」
ブボビチチチチチチチ!!ムリュ、ブチャチャチャ!!
橙「はうう・・・」
前にも一度味わったことのある苦しみを味わい、もう一度あの恥じらいと不快感を味わいながら彼女は成すすべなく座り込んでしまった。
ビビュ、ムリムリムリムリ!!
彼女の便は意外と硬質で大きな音を立てながらも、すべるように出てパンツの中にたまっていく。
おそらく少し便秘気味であったのだろう。
お燐のものより硬く、そのほとんどがパンツのなかに収まった。
橙「ああ・・・出ちゃった・・・」
全部出し切った、と思ったそのとき。
グギュルル!!
橙「っ!?」
ブジュジュジュジュジュ!!
ビビ、ブビジャアアアア!!!
急に腸が運動を再開し、既に緩んでいた肛門から大量の汚水が飛び出した。
その汚水の水圧でパンツのなかにあった便が砕かれ、とかされ、どんどんパンツからあふれてきた。
橙「ああ・・・」
燐「あ〜あ・・・」
そういう燐の股間はは自分のお漏らしをしてしまった上、友のお漏らしを目の当たりにし、尿とは別の物質で濡れていた。
橙「できなかったんです・・・」
燐「え?」
橙「お燐ちゃんが漏らしちゃったのをみて、私には一人だけ助かるということができませんでした・・・」
お燐ははっと我に返った。いままで思い浮かべていた変な妄想が一瞬で立ち消えた。
橙「実は最後のほうは出すのが気持ちよくて自分から出しちゃってました。あはは・・・」
燐「ううん、ありがと。あたいなんかのために。」
橙「とりあえず・・・もう一回お風呂入ってから掃除して・・・もっかいお風呂はいる?」
燐「いいよ。お空、起きてないかな・・・」
それからしばらくしてお空が起きてきてにおいなどからお漏らしがばれてしまった。
しかしお空もお漏らししてしまったこともあり、笑い話で済んだ。
彼女達にはお泊り以外で、ちょっとした思い出ができた。
今度はお燐と橙です。
橙は一番好きなキャラなのになぜか書くのが苦手な方です。
私の過激な妄想がふんだんに盛り込まれているので前半の方は理解しにくいかもしれません(
おしっこも好きですがやっぱりうんちの方が好きです
もみぢ
作品情報
作品集:
9
投稿日時:
2009/12/22 16:53:20
更新日時:
2009/12/23 02:05:09
分類
お燐
火焔猫燐
橙
スカトロ
お漏らし
あまつさえダブルぬこのお漏らし・・・その迷い家はいずこに?
産廃にはこういうジャンルがあって嬉しい
発展途上の国では知り合いと世間話しながらうんこするのが珍しくないと聞く
高度に文明化していった我々が忘れていったものがここにはある
良いものをありがとう