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『もう排泄音しか聞こえない』 作者: ぐう
※今回はコンペ作品のその後です。
真っ暗闇の幻想郷、空には月が輝き、星が瞬(またた)いている。そんな空の下・・・
ミ「うう・・・痛い・・・」
苦しそうにお腹を押さえている少女の姿があった。桃色の髪に翼を持つ、夜雀の妖怪ミスティアである。
ぐるるるる・・・
ミ「どうして・・・さっきまで何ともなかったのに」
目に涙を浮かべながら訴えるミスティア。お腹を痛めてるようだが、心当たりがないらしい。
ミ「誰か、助けて・・・」
遡(さかのぼ)ること一時間前・・・
ミ「二人とも、できたよ!」
リ「みすちーの店の鰻、おいしいんだよね」
ル「いただきまーす」
みんなと遊んだ後、自分の店で夕食を食べるというリグルとルーミア。
ミスティアはそんな彼女たちに、腕を振るって料理を出した。
リ「やっぱこの味がいいんだよね」
ル「ほんとほんと」
ミ「そう言われると、照れちゃうなぁ・・・」
両手を頬に当て、顔を赤くするミスティア。頑張って作った料理がおいしいと言われたら、当然嬉しいだろう。
ミ「それにしてもそんなにおいしい?じゃあ私も試しに・・・」
そう言って鰻の蒲焼きを一つ手に取り、口に入れるミスティア。
ミ「ほんとだ、自分で作っておいてだけれどおいしい」
ル「みすちー、それ売り物じゃないのかー?」
ミ「大丈夫よ一つくらい。それにしても本当おいしい」
リ「・・・まぁいいんじゃないの?これで自分の腕に自信が出たと思うし」
3人は楽しく笑いながら話を続けていた・・・
そして2人がお勘定を払って帰っていったその後である。
ぐぎゅうっ!
ミ「ひいっ!?」
食器を洗っているミスティアを、突然腹痛が襲った。まるでお腹を激しく締め付けるような感覚・・・
ぐるっ、ごろごろごろ・・・
ミ「い、痛い・・・何なの・・・」
腹痛に抗うことができず、食器を置いてその場にうずくまるミスティア。お腹を押さえるも、痛みが引く様子はない。
ミ「と、トイレ・・・このままじゃ出ちゃう・・・。ここなら確かりぐるんの家が近いはずだから、貸してもらおう・・・」
お腹を押さえ、リグルの家を目指して歩きだした。飛んでいくこともできたのだが、それでは便意が加速して失禁しかねないのである。
運が悪いというか偶然というか、ミスティアが食べた鰻が仕入れた段階から傷んでいたのだ。自分が作った料理の味の良さに感動し、傷んでいたことに気がつかなかったのである。
そして、現在に至るのである・・・
リグルの家まであと50m、ミスティアは内部から刺激するお腹の痛みに苦しみながらも、一歩ずつなんとか歩いてゆく。
ぐるるう・・・
ミ「はぁ、はぁ・・・」
荒い息を吐きながら歩くミステイア。今は便意の波が引いているが、お腹の負担は相変わらずのようだ。
ミ「あっ、りぐるん家だ」
すると、リグルの家が彼女の目に映った。これでトイレを借りて用を足すことができれば、この苦しみから解放されるのである。
しかし・・・
ちょろっ
ミ「あっ!」
リグルの家が見えて安心し、気が緩んだと同時に彼女の膀胱も緩んでしまった。下着に冷たい感覚が走る。
シャアアアアアアアアアアアア・・・
ミ「ああああ・・・」
一度緩んでしまった膀胱を止めるのは至難そのもの。黄色い小便が下着を浸透し、地面に落ちてゆく。
ミスティアは内股になって食い止めようとするが、おしっこは止まるどころか彼女の太股、膝、そして足まで流れて濡らしてゆく。スカート、ソックスさえもおしっこによって濡れてしまった。
ミ「どうしよう、おしっこ出ちゃった・・・。足が冷たいよ」
失禁による不快感もありながらも、ミスティアはどこか排泄の快感に浸っていた。
ぐぎゅるっ!
ミ「ひぐっ!」
そんな彼女に追い討ちをかけるかのように強烈な腹痛と便意が彼女を襲う。
ミ「ああ・・・、で、出ちゃいそう・・・」
これまでにない強烈な便意にスカートの上から両手でお尻を押さえる。しかし、このままでは漏らすのは時間の問題である。
リ「こうなったら・・・!」
ミスティアはその姿勢のまま、リグルの家目掛けて走りだした。彼女自身、我慢の限界であった。
コンッコンッ!
左手でお尻を押さえながら、家のドアをノックするミスティア。彼女を頬を冷や汗が伝っていく。
ミ「りぐるん!私よ、ミスティアよ!お願い、開けて!」
ガチャ
少しするとリグルがドアを開けた。彼女はミスティアの苦しそうな表情に驚きを隠せなかった。
リ「ど、どうしたのみすちー!?そんな苦しそうな顔をして」
ミ「お願い、トイレ貸して!お、お腹が・・・」
ぎゅるるるる!
ミ「あうう・・・」
ル「どうかしたのかー?」
リ「みすちー、お腹壊してるの?わかったわ」
ミスティアの激しいお腹の音はリグルにもはっきり聞こえる大きさだった。リグルはうなずいて、了承をした。
リ「ルーミア、トイレのドアを開けておいて!」
ル「う、うん!」
リ「みすちー、私の肩を持って」
ミ「あ、ありがとう、2人とも・・・」
リグルはミスティアの左腕を自分の肩にかけ、ルーミアはすぐさまトイレのドアを開けに行った。
そして、なんとかトイレの入り口にたどり着いた。
リ「さあみすちー、トイレについたよ」
ミ「ありがとう・・・でももう・・・私」
ミスティアはリグルの肩を離れると、洋式の便器に両手をつけた。しかし、今の彼女は腹痛に苦しむがあまり、それ以上身体が動かなかった。
ぎゅるぎゅる・・・
ミ「もう・・・出ちゃう・・・」
あと「下着を下ろして便器に座るだけ」でよかったのに・・・
ブビュッ!
ミ「やあっ!」
肛門から下着に吐き出される熱い感触。ついにミスティアの我慢は崩壊した。
ムリュリュリュ・・・ブビビュビュ!
下着に吐き出されるやや硬質の便、そしてそれに続くかのように出る軟便。
ブリュリュリュ!ブビッ!ブリブリブリ!
ミ「出る・・・うんちが止まらないよぉ・・・」
下を向いて涙を流すミスティア。その間にも彼女の下着はどんどん膨らんでゆく。
リ「・・・・・・」
ル「・・・・・・」
排泄音と悪臭を放ちながら失禁を続ける彼女を、2人はただ黙って見ていた。
ブビチュチュチュ!ブビビビビ! ボトッ・・・
ミ「やあああ・・・まだ出るぅ・・・」
更に膨らむ下着は、ミスティアのスカートまでも膨らませてゆき、溢れた便が次々とトイレの床に落ちてゆく。
ムリュリュ!ブリブリブリ!ブスウゥゥゥゥ!
更に便を床に落とし、その後の大きなおならを最後に、ようやくミスティアのお漏らしは終わりを告げた。
辺りには悪臭が広がり、ミスティアのスカートに至っては絵板のwrさんのリグルとほぼ同じ状態である。
そのスカートの内部は下着を完全に溢れる量の便塊が固まっていた。
ミ「うう・・・うええええええええええええん」
声を上げて泣き出すミスティア。彼女の心の中は、失禁による恥ずかしさと迷惑をかけたことによる申し訳なさでいっぱいだった。
ミ「りぐるん、ルーミア、本当にごめんなさい・・・」
泣きながらそう言うミスティア。
ミ「私最低よね・・・人の家でうんち漏らしちゃうなんて。2人とも愛想尽きちゃうよね・・・」
しかし、リグルとルーミアは・・・
リ「ううん、出てしまったものは仕方ないよ。それにみすちーだって苦しかったんでしょ?」
ル「私たちはそんなことでみすちーを嫌いにならないよ。だって友達じゃない」
ミスティアを責めず、彼女に励ましの言葉をかけた。
ミ「りぐるん・・・ルーミア・・・。ごめんね、それに・・・ありがとう」
ミスティアの頬を再び熱い涙が流れた。
その後、3人は汚れたトイレを掃除し、リグルは汚れたミスティアの服を洗濯することにした。
そのままミスティアとルーミアはリグルの家で泊まることにし、楽しい夜を過ごしたのだった。
不幸中の幸いなのが、ほったらかしにしていた屋台に盗難などがなかったことである。
メリークソスマス!失礼しましたwww
綿月姉妹でスカプレイ的にそれてしまいましたが、個人的にスカはお漏らしが一番です。
でもあれも結局はお漏らしで締めたんですけどねwww
さて、今回はバカルテットの一人みすちーです、ちんちん。最近絵板やSSに多いので、便乗して書いてみました。
一応コンペの続編なのですが、流れがなんか微妙なところですwww
結局今年は下痢娘で終わりませんでした。まぁいいか。では皆さん良いお年を!
ぐう
作品情報
作品集:
9
投稿日時:
2009/12/25 06:29:02
更新日時:
2009/12/25 15:29:02
分類
ミスティア・ローレライ
スカトロ
お漏らし
おしっこもあるお
そんな考えこそが罠……っ! 致命的ミス……っ!
我慢すればするほど、漏らすときは恥辱の限りとなる……っ!
後少しもう少しだと思うことが最悪の結果への切符……っ!
お漏らしで我慢したら負け……っ! 負けなのだっ!!
結論を言うと、みすちー可愛い