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『月の兎の体の不調』 作者: もみぢ
竹林の奥深くにひっそりと建つ永遠亭。
そこに住む一匹の兎が体に悩みを抱えていた。
鈴「っ・・・はぁ・・・」
トイレの中で息んでいるのは狂気の月の兎、鈴仙・優曇華院・イナバである。
鈴「くぅ・・・今日も、出なかった・・・」
鈴仙は便秘気味だった。
てゐが引きこもりがちになり、僅かに手伝ってくれていた仕事もあり忙しく、便意があっても我慢するようになってしまっていた。
それでそのうち便意さえも感じなくなってきてしまったのである。
鈴「うう、なんか少し気持ち悪い・・・おなかも張るし・・・」
もうかれこれ10日も出ていない。
今はてゐが出てくるようになったので、便意があるたびにトイレへ行くようにしているが、なかなか出てこないようである。
鈴「お薬を使ってでも出さないと・・・うー・・・」
鈴仙は自分の部屋にてゐを呼び出した。
てゐは前に鈴仙のことを嫌い、と言ったがこっちから切ってやると次の日謝りに来た。
いまだ悪戯は絶えないが以前よりかはましになったようである。
て「で、なぁに?手伝ってほしいことって。」
鈴「あのね・・・これ。」
そういうと鈴仙はポケットからスポイト状で中に液体の入っている物を出した。
それは紛れもなく浣腸である。
て「?」
鈴「これ、お薬なんだけどさ・・・これ、座薬みたいにおしりの穴から入れるやつなんだけど、一人じゃちょっとやりにくいから、てゐ、これを入れてくれない?」
そういうと鈴仙はスカートと下着を脱ぎ始めた。
て「え?ええー!?・・・なんであたしが・・・」
鈴「だって、こんなこと、師匠や姫様にやらせるのもちょっと・・・」
て「ったく、わかったわよ・・・。」
いきなりのことで、てゐは困惑したが了承した。
てゐはストレスなど普段の悪戯で解消して便秘などすることがなく、これが浣腸というものとも知らなかった。
まれにこれを買う人もいたがこれがどんな薬なのかは知らなかった。
てゐは顔をしかめながらも、スポイトの穴を鈴仙の穴にあわせ、ゆっくり入れた。
鈴「っ!」
反射的に肛門がしまってしまう。
て「ちょっと、入れにくいじゃない。」
鈴「ごめん、力抜くから」
鈴仙はそういうと深呼吸をして全身の力を抜くようにした。
てゐは再びスポイトの穴を鈴仙の穴にいれる。
こんどはすんなりと入れることができた。
鈴「(ひゃ、なんだろ・・・ちょっと気持ちいい・・・」
て「で、これを押して薬を注入すんのね?」
鈴「そ、そうよ。ゆっくりね。」
てゐがスポイトを押して液が入り込んでくる。
逆流する液体が座薬とは違う刺激を与える。
てゐは全部液が入ったのを確認するとそれを抜いた。
鈴「ふぅ・・・っ!?」
てゐがスポイトを抜くと同時に、浣腸液を入れた刺激による一時的な強い便意が襲い掛かってきて、鈴仙は苦しみだす。
鈴「くぅ・・・ああっ・・・!」
て「ちょ、ちょっと!?鈴仙、だいじょーぶ!?」
てゐは自分の入れ方でも悪かったのかと少し不安になる。
鈴「くぁっ・・・はぁ、ふぅー・・・」
一時的な波が去り、液はだんだんと奥のほうへ行ったようである。
て「ちょっと、鈴仙、コレ何の薬なのよ?」
鈴「ああ・・・てゐは知らないんだっけ。これは浣腸、便秘の薬よ。」
下着、スカートを着ながら鈴仙は言う。
て「か、浣腸・・・?これが?って鈴仙って便秘だったのー?」
てゐは笑って馬鹿にしたように言い出すが、いつものことである。
鈴「うっさいわねー・・・元はといえばあんたの所為なんだから・・・」
ぐぎゅるうっ
鈴「うっ、もうおなかが・・・っ・・・」
て「はやくトイレいって出しちゃえばいいじゃん。じゃないとあたしみたいにお漏らししちゃうよーん。」
鈴「でも、説明書には5分以上我慢しないと効果が少ないって書いてあるし・・・」
て「ふーん・・・じゃあたしが5分計ったげる。」
鈴「ありがと・・・うう、痛たたた・・・」
ぎゅるぎゅるぎゅるっ
鈴「てゐ〜、ま、まだかな・・・?」
て「まだ1分だけど〜?だいじょーぶ?本当に辛そうねえ・・・」
鈴「そうよ・・・すごくおなか痛くて・・・ううっ・・・」
鈴「まだ・・・かな・・・」
て「まだ2分だってば。なぁに?鈴仙、あたしより年上なのに、うんちも我慢できないのー?」
鈴「っさい・・・わね・・・あんただってあのときお漏らししたくせに・・・」
て「っ・・・何よ、まったく!」
触れられたくないことに触れられてゐは頭にきた。
ぐぎ、きゅるきゅる・・・
激しく活動を続ける鈴仙の大腸。
だんだん波の来る周期が狭まり、その波も大きくなってくる。
その波が来るたび、彼女の括約筋は消耗してゆき、浣腸液と混ざり軟らかくなった便の噴出を許しそうになる。
鈴「く、くうう・・・だめ・・・限界かも・・・そろそろ、じゃないの、てゐ・・・」
て「まだ3分よ。」
しかしこの時、すでに5分経過していた。しかしてゐは3分と偽り、鈴仙をさらに苦しめてやろうとしたのだ。
あのときの仕返しにである。
鈴「そ、そんなっ・・・もう、我慢できない・・・」
て「説明書に書いてあんだからそれくらい普通に我慢できるってことじゃないの?やっぱり鈴仙はうんちの我慢もできないんだねー。」
鈴「ほ、本当に苦・・・ひぃ・・・」
ぎゅるごろぎい!
鈴「ひゃうっ!」
鈴仙も鈴仙のおなかも悲鳴を上げるがてゐはそれを気にも留めない。
鈴「やっぱりだめ、トイレ、行かないと、漏らしちゃう・・・」
て「あんた人にお漏らしさせといて、一人だけ逃げるの?鈴仙、あの後散々怒って1時間も正座させたじゃないの!あれくらいなんで我慢できなかったのって!そんなこと言うなら、あんたこそちゃんと我慢しなさいよ。」
鈴「く、くぅ・・・はぁ・・・はぁ・・・ううう〜〜・・・」
て「これがあの時あたしが味わってた苦しみなのよ?わかる?」
鈴「わ、わかった・・・わかったわよ・・・」
て「ほんとーに?」
鈴「ほんと・・・本当に・・・あんなことして、ごめん・・・てゐ、ごめんなさい・・・」
思えば初めてあのときのことを謝って来た。
て「・・・・・・。」
ぎゅるるるる!ごろごろごろっ!
鈴「ひぃっ!」
腸が締め付け、便がどんどん肛門へ押し流されてゆき、肛門をこじ開けようと圧迫してゆく。
今まで休んでいた腸が休んでいた分、一気に活動を再開したかのようだ。
10日分の便の重圧が一気に肛門へかけられる。
て「・・・・・・あ、もう5分経ったわね。」
鈴「っ!」
ようやく許しをもらい、鈴仙は左手でおなかを押さえながら右手でふすまを開け、トイレへ向かって走り出す。
便意の所為でそのまま走り続けることができず、ひざをつき、左手でおなか、右手でおしりを強く押さえて必死にトイレへ向かってもがく。
そこの角を曲がればすぐそこにトイレがある。
鈴「もう、少し・・・」
しかしそこで気が緩んでしまった。
彼女の便はその気の緩み・・・肛門の緩みを見逃さなかった。
待っていたかのように腸が激しく暴れだし、便を押し出す。
ミチュ、ミチミチブビィ!!
鈴「は・・・ああっ・・・!!?」
一瞬の出来事に鈴仙は何が起こったのか把握できなかった。
しかしパンツの中に柔らかいものがどんどん蓄積されていく感覚だけがあった。
一瞬肛門が緩んだ瞬間、すぐそばで待機していた便が腸の激しい運動により押し出され、飛び出してしまったのである。
鈴「ああ・・・出ちゃったのね・・・だめ、全部出すのは・・・」
今出てしまったのはまだ2日分程度である。
鈴仙は再度、気と肛門を引き締めトイレの前にゆき、ドアノブに手を伸ばす。
ぐぎゅうううう!
もうすぐ出せる、という気やトイレの中にいるという感覚で便意が一層強まった。
ミチ・・・ミチミチ、ムリュリュリュリュ!!
鈴「う、うあっ!?」
和式便座に立ち、スカートを降ろすべくスカートに手をかけていた鈴仙は大きな声を上げてしまった。
同時に急な脱力感に駆られ、パンツとスカートをはいたまま、その場にひざまづいてしまった。
鈴「もう、だめだ・・・出てしまった・・・我慢も限界だし・・・動けそうに、ない・・・てゐ・・・あの時は、本当に、ごめんね・・・」
その声は後ろで隠れて・・・といっても鈴仙が気づかなかっただけだが、見ていたてゐにも聞こえた。
て「れ、鈴仙・・・」
鈴「あ・・・ああああああっ!!出る、出るぅぅ!!」
鈴仙の体中から力が抜けていった。
ブリュリュリュ、ブビチュウ、ニュルニュルニュル!!
鈴「ぁぁ・・・止まって・・・」
10日分の便が勢いよくパンツの中に飛び出してくる。
パンツがだんだん重くなり、ずり下がってくる。
ニュリ、プブブゥ!ブブブブブブボババァ!!
ブババボバァ!!
浣腸液で軟らかくなっていた便がさらに柔らかくなってゆき、
便が発酵して出たガスとともに肛門から吐き出される。
鈴「止まらない・・・恥ずかしい・・・でも・・・気持ち・・・いい・・・」
て「・・・え?気持ち、いい・・・?鈴仙・・・お漏らしするのが・・・?」
鈴「っああ!?て、てゐ、見ていたの!?今の、聞いて、いたの・・・!?」
いまさらになってきがつき、急激に顔が赤くなり、必死にお漏らしを止めようとするも、一度開ききってしまった肛門は閉まる気配がない。
ぐりゅぐりゅぐりゅっ!
鈴「はううっ!」
本人の意思とは関係なく、彼女の体は本能のままに、たまっていた便を排出すべく腸に働きかける。
彼女は自分の体を制御することすらままならなくなってしまっていた。
鈴「はぁぁぁぁ・・・力が入らない・・・ううう・・・」
体中に力が入らないのに、彼女の大腸はフルパワーで運動する。
ブボバババボブブビッ、
ビビビブブブ、ブビボバブブッ!!!
ブチュブチュブチュ・・・ビチャビチャビチャァ!
軟便から水便になりそれが硬い便を溶かし一気にパンツからあふれ出す。
鈴仙の足元に汚水の水溜りができ、飛び散った便片が体中にくっつく。
ブブブブビビ・・・・ビジュジュッ・・・
じょじょじょじょ・・・シャアアァー・・・
脱力でおしっこまで漏らしてしまい、完全に液体の汚水を垂れ流して鈴仙は10日間のすべての便を排出し終わったようだ。
鈴「うう、ひぐっ・・・もうやだ・・・うんちお漏らししちゃって、あんな恥ずかしいこと、てゐなんかに・・・」
て「そう?あたしだってうんちしてるときは気持ちいいけどなー。」
鈴「え?そりゃ気持ちいいでしょ・・・あんなくるしみから開放されるんだもん・・・」
て「そうだよねー・・・泣かないで、あたしも掃除、手伝うから。」
鈴「うう、あの時は散々ひどいことしたのに・・・ありがと・・・」
て「いや、あたしが悪かったんだよ・・・うん、こっちこそごめん。」
てゐは鈴仙が心から謝ってくれていた事に心を揺さぶられ、素直な気持ちになれたようである。
あんな大きな音を立ててしまったのにもかかわらず、永淋と輝夜は早めに眠っていたので気づかれることなく掃除し終えることができた。
こんどはうどんげです。
これで今年最後かな。
もみぢ
- 作品情報
- 作品集:
- 9
- 投稿日時:
- 2009/12/29 17:28:08
- 更新日時:
- 2009/12/30 02:28:08
- 分類
- 鈴仙優曇華院イナバ
- うどんげ
- スカトロ
- おもらし
しかし10日も便秘って・・・
うどんげよく耐えたなぁ・・・
並みの友情ではここまでできん
不粋なつっこみだが
鈴仙がてゐより年上だと、鈴仙神代から生きてることになっちゃう
ウドンゲのスカは最高だな(´∀`)