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『レミィのゲロマズレストラン(笑)2』 作者: 七七

レミィのゲロマズレストラン(笑)2

作品集: 10 投稿日時: 2010/01/13 15:06:42 更新日時: 2010/01/14 00:06:42
咲夜が死んでから1ヶ月・・・
レミリア宛に宅配便が届いた。
レミリアがそれを開けると・・・
「ハァイ!」
紫が入っていた。
「何の用よババァ」
「黙れ!・・・無きカリスマの為のセプテット(笑)」
「ああん?」
「ええと、咲夜が戻ってきて欲しいと思わない?」
「思うわよ勿論」
「そこでコレ!
テーレレッテーッ!
カイチュウド・ケイ〜!」
「まんまじゃないの」
「これをポチッとな!」
「で?」
「咲夜の部屋に行ってみなさい!
じゃ、バァイ!・・・全世界ナイトメアwww(ボソッ」
「聞こえてるぞババァ」

咲夜の部屋に行ったレミリアはとんでもないものを目にした!
咲夜がベッドで寝ていたのである!
まあ多分紫が生き返らせたんだろと推測して、
咲夜の口に目覚まし代わりの激辛スープを流し込もうと思い、
レミリアは厨房へ向かったのだった。

さて、咲夜が生き返った事によって美鈴やパチュリーは帰ってくるのだった。
咲夜、愛されてる。
今回は咲夜を起こす為の激辛スープ作りを見てみよう。


「さて、アシスタントがいないから面倒だわ・・・
あッ!いいのがいるじゃない!すっかり忘れてたわ!」
レミリアは名案を思いつき、図書館にすっ飛んでいった!

ドゴォォォン!
轟音と共に埃が舞い散る。
「ゴホッ・・・子悪魔ァ!ちょっとこいやァ!
・・・あ、図書館でやるしかないのか・・・チッ、仕方ないわ、禁書庫を無理矢理使いましょう・・・」
「ゴホゲハゴボボボオエェエェッッ!な、なんですかお嬢様ゴフッゲハッ」
「ちょっとスープ作るぞ、手伝え」
「ええ!?厨房には行けませんよ・・・契約のせいで、図書館からは出られないんです・・・」
「禁書庫でやるから大丈夫よ!(そういえばコイツ、掃除してないのね・・・よく我慢できたな、この埃の山)」
「大丈夫じゃなアッー!!!禁書庫に入らないでェェェ!!!」

〜少女機材運搬中〜

「オッケェーイ、じゃあ始めましょうか、材料はもう持ってきたし。
ところで、何で禁書庫のくせに本が無いの?」
「禁書庫がそろそろ埋まりそうだったんで、二つ目を作ったんですよ。
それがここです」
「へー。それじゃ、アシスタント頼むわよ」
「何をすればいいんです?」
「ミキサーで砕いた物を鍋に入れて」
「・・・ミキサー・・・?」
「やればわかるわよ・・・じゃあ!!
15分クッキングッ!
はじめぇぇぇい!!」
「!?」


注・ここからキャラ崩壊です


「えと、一応どんなものにするか言っておくわね」
「はい」
「赤色で、かつ激辛。それだけよ」
「・・・はあ・・・」
「それじゃあ行くわよ。
まずはリンゴとトウガラシと任○堂のポイントで貰ったマリ○帽子を各100個ブレンディィーッッ!」
「早速帽子かよ!!!」
「ハイ次ィッ!イチゴと・・・小悪魔のセリフの文字をいくつか!」
「ちょ ! ださ き が か  ま ん !!」
「知るか!砕けりゃいいの!次に私の愛を込めた髪の毛!
更に淫天使を30個程投下して咲夜の体を強化ァァァ!!!」
「青じゃないです !!それに 化人間 する  り すか!?」
「ふんっ、私は約束を守らないタイプなのよ!
ツッコミを待たずに投下投下!一気に行くわよ!!!
フェラーリのラジコン(15万円)を15個、更にホワイト・グリントのプラモを!
後はガンプラのガンダム、ザク、シャアザク、シャアザク、シャアザクゥゥゥッ!!各五十個!!
「やめてください!!前回の二の舞 なりま よ!?いい ですか!?」
「ハッ・・・私、どうかしてたわ・・・
なんてね!!!まあちょっと手加減してやるわ!
ニトログリセリンと硫酸、コ○ラ1リットルを各150個ォ!」
「全然手加減してないじゃないですか!」
「うひょぉぉぉぅ!爆発してるゥ!テンション上がって来たァァァ!」
チュドドドドヴィィドィィンッ
「音が混じって意味わかんないですよぉ「ドォン!」ぉぉ!!!」
「うひぁぁぁぁぁぁぁぁ「ドドドドドドォォン」ぁぁ!!!いぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁっっほぉぉぉぉぉぉ!!
そろそろ終わりにしてやろうかしらね!!
行け!スピア・ザ・グングニルゥッ!!!!」



チュドゴォォォォォォォン・・・・・




かくして激辛どころじゃないスープ(どろっどろ)は完成した。
爆発のせいなのか、硫酸のせいなのか、量はものすごく少なかったが、
それでも咲夜を生き返らせた途端に3週間寝込ませるには十分だった。
その後残しておいた残りのスープを美鈴とパチュリーを無理矢理食べさせたが、
美鈴は「しばらく・・・休暇を下さい・・・ごぼぉ・・・お、お腹が「ドゥゥゥゥン」きゃぁぁぁ!!恥ずかしいィ!」
パチュリーは「ゴォォォォォォォッ!!」という物凄い叫びを上げて永遠亭に1ヶ月入院になった。
何故こんなにおいしいのに皆嫌がるのか?そう思っていたのは、やはりレミリアだけであった。

紅魔館が元に戻ったのは、この事件から3ヶ月後の事だったのだが、それはまた別のお話である。
この後も定期的にレミリアが殺人料理を作ってパチュリー達が死に掛けるのも、また別のお話である。
・小悪魔のツッコミの文字が途中抜けているのは、
レミリアがなんかの力を行使してツッコミの文字をミキサーに入れてしまったからです。
・今回のミキサーもMIKISAを使用しています。
・思いついたきっかけは前回と同じ。
・元ネタもいくつか。主に小悪魔のセリフが消え始めた辺りです。
七七
作品情報
作品集:
10
投稿日時:
2010/01/13 15:06:42
更新日時:
2010/01/14 00:06:42
分類
レミリア
小悪魔
咲夜
1. 名無し ■2010/01/14 00:13:32
紫ババァも苦しめばいいのになあと思いました まる
2. 名無し ■2010/01/14 00:34:29
どんだけ明太子は破壊力高かったんだ……。
3. 名無し ■2010/10/01 17:37:27
紫のスキマが出てきたら流し込んであげましょう。
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