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『はじめて爪が意味分んなくなった。』 作者: うふふ
ある日レミリアは紅魔館の自室に引き篭もっていた。
霊夢にフラれた事による落ち込み期間なのだ。
咲夜やパチュリー、美鈴達は気を使いわざと話しかけずにいる。
「はぁ…」
深くため息を付くとベットに腰掛けた。
現在レミリアの脳内には霊夢という言葉以外存在しなかった。
「人生そう、上手くいかない物ね…」
レミリアは初めてそう感じたのだ。
何故ならいままでレミリアの人生に失敗などなかったからである。
「なんか考えたら余計に苛々してきたわ…」
レミリアは暴れたくなった。フランのように。
だが珍しくレミリアは気を使ってくれている皆に更に迷惑をかけないために
弾幕を使ったりはしなかった。
なので蹴ったりしたぐらいでは壊れないようなタンスに当たる事にした。
「霊夢ぅぅぅぅぅっっっっっ!!!!」
そういう叫び声とガンッという音とともにグチャという音が混じった。
「へ…ぐちゃ…?」
爪を見ると…
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
突然の激痛とショックで大きな悲鳴を出してしまった。
ダダダダという音が近づいてくるのが分った。
「お嬢様ぁぁぁっ!!!」
レミリアを溺愛しているメイド、十六夜 咲夜が入ってきた。
床でのた打ち回るレミリア。
「お嬢様っ如何したのですか???」
するとレミリアは足の親指を抑えているのが分った。
「お嬢様…手を退けてくださいますか?」
咲夜がそう言うとレミリアは素直に手を退けた。
そして露になった爪は無残なことに横半分に割れていた。
その割れた爪の隙間からはピンクの肉と綺麗な赤い血が流れ出ていた。
「うっうっ…あぐやぁ…うぅぅ…いだい…」
レミリアはうめき声をあげている。だがそれがいい。
「あぁ…お可哀相に…少々お待ちください。」
咲夜はそういうとレミリアが1人になる時間が可哀相だと
わざわざ時を止め、パチュリーのもとへと向かう。
そしてパチュリーと咲夜が部屋へ戻ってきた。
「どうしたっていうのよレミィ…あら…痛そうに…」
普段無表情のパチュリーが心配そうな顔をしている。
「パチェ…いだいよぉ…」
レミリアは涙と鼻水で顔を濡らしパチュリーを見つめる。
「パチュリー様…」
咲夜はレミリアを見つめながらパチュリーのに助けを求める。
「大丈夫よ。こんなもの数日で治るわ。」
パチュリーはレミリアの爪に消毒をし、ガーゼを乗せさらに包帯で巻いた。
「レミィ。しばらく安静にするのよ…」
そうしてパチュリーは部屋を後にした。
「咲夜…あなだは…ここにいでくれる?」
まだところどころ濁点が付いたような口調になっているがさっきよりは良くなっている。
「お嬢っ…はい…勿論です。」
咲夜は鼻血をタラタラ流しながらも冷静を装っている。
そうして数日たちレミリアの爪は完治した。
「よかったわねレミィ」
「おかげさまでね。ありがとうねパチェ。」
二人がそう話していると
「あぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
という悲鳴がフランのいるはずの地下牢から聞こえてきた。
「なっ何!?」
パチュリーとレミリアと咲夜は迷い無く地下牢へと向かった。
すると床をのた打ち回るフランの姿が。
「どうしたのフラン!?」
「うぅ…おねぇざばぁ…爪ぇ…」
フランの足の爪を見ると見事に割れていた。
「もう家のお嬢様たちは物に当たるの禁止!」
えー、小6の頃にこんな怪我したな〜と思って。
失恋が原因ではありません。教師の差別によるストレスです。
治療法とか良く覚えてないので適当に…
最後の方手抜きwwwていうか名にこの駄作www
だれかフランのお漏らし絵書いてくださいませんかぁぁぁ
うふふ
作品情報
作品集:
11
投稿日時:
2010/02/02 12:48:48
更新日時:
2010/02/02 21:48:48
分類
レミリア代役
怪我
爪は大切にね。
つめが割れたくらいで、ちょっと過保護すぎると思うの
咲夜さんならありうる
>1
咲夜さんなら仕方ない。むしろ完治するまで四六時中くっつくような気がする。
痛みはまるでなかったんだが、あれは一体・・・
フランはわざとやったのかもしれん
僕は深爪しまくりで、親指以外は5_も無くて、指からはみ出してもない
ただあまり短くすると巻き爪になる可能性が
本編に関して
みんな優しい……
産廃でこんな優しさで不意うちをくらうとは……