咲夜「ふんふふ〜ん♪」
美鈴「お、咲夜さん。なんか機嫌がいいですね」
咲夜「えっ!?・・・わかるの?」
美鈴「鼻歌凄いですし、・・・百円でも拾いました?」
咲夜「うるぁぁぁぁ!!!」ガッ!!!
美鈴「ギャァ!・・・い、痛いぃ!」
咲夜「おぉぉう!!?どうして私が百円拾ったくらいで鼻歌せなあかんねん!!?」
美鈴(えっ?なんで関西弁・・?)
咲夜「舐めてんのかテメー!!!!」
美鈴「ひぃ!ご、ごめんなさぃ!!」
咲夜「・・・お嬢様が私の似顔絵を描いてくれたの・・・」
美鈴「・・・えっ?あぁ、なるほど・・・」
咲夜「うれしぃいいいいいいい!!!ふはぁはん!!」
美鈴「・・・どんな絵なんですか?」
咲夜「・・・見たいの?」
美鈴「あ、そうですね。まあ見たいです」
咲夜「・・・仕方ないわね、特別よ」
そういうと咲夜は美鈴に見せた。レミリアが描いたという咲夜の似顔絵を・・・
咲夜「うふふっ、初めてよ・・・お嬢様からの贈り物なんて・・・嬉しい!!」
美鈴(・・・うれしいかな。ていうかどちらかというと悪意が・・・)
咲夜「ああっ!それにしても何て才能に溢れた絵なの・・・まるでゴッホのようだわ!」
美鈴(あ、やっぱ馬鹿なんだ咲夜さん)
咲夜「この才能を埋もれさせてはダメね・・・早く先生をつけないと!!そう思うでしょ?美鈴も」
美鈴「・・・えっ!!あ、はい、そうですね!!」(マジか!?)
咲夜「・・・とういわけで、探してきなさい。」
美鈴「えっ?」
咲夜「いい先生を見つけてくるまで帰ってこなくていいいから」
美鈴「ちょ、マジっすか!?」」
咲夜「マジよ。いいから行って来いやぁぁ!!」ガッ!!
そう言うと咲夜は美鈴のケツを蹴飛ばす!
美鈴「イタッ!・・・わ、わかりました!すぐ見つけてきますッ!!」
咲夜「その辺の自称絵描きなんて連れてこないでねー!」
こうして美鈴の旅が始まったのだ。そう、戦いの旅が・・・
「いつもありがとう」なんて泣かせるじゃないの