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『東方スカ娘「マエリベリー=ハーン ―その誇り高き結腸」』 作者: 新素材
※タイトルと内容は特に関係有りませんにょ
蓮子→メリーですからね。
「う〜トイレトイレ」 ガチャム バタム
「はぁ…」
―――ああ、今日はバレンタインか……
この宇佐見蓮子、今までチョコをあげた事も、貰った事も無い。
とは言っても、ねんごろな男がいた訳でもなく、ごく普通の学生生活をしていたので、当然の結果ではある。
だがやはり、多少は憧れが無い訳でも無い。
大学生になり、異性交遊も盛んになった今こそ……。
ぐ〜ぅ
「うぅ。 ポンジュース、飲み過ぎたかな……」
「ぅん〜〜」
♪3メガトンの爆薬が〜 おらが山を砕く〜 ハァ どどんがどん
「げっ、こんな時に電話……。 後で掛けるように言うか」
♪じさまが作った藁葺きの〜 屋根がピッ
「あ、もしもし。 悪いんだけど、後で掛け直すからその時に」
”もしもし? 私、メリーさん。 今あなたの後ろに居るの”
「メリー……今、トイレで座ってんだけど?」
”嘘だと思うなら、耳を澄ませてみてよ”
「なっ!?」
嘘だ。 虚言だ。 まやかしだ。 何かのトリックのはずだ!
だが確かに、いや、そんなはずは無いのだが、確かに今、耳元の通話音の他に、もう一つ!
便座の中、この宇佐見蓮子の臀部直下より!
マ エ リ ベ リ ー ハ ー ン の 『声』 が し た !
「ちょっ」
ぐ〜ぅぅ
足を開いて確認しようとするが、この宇佐見蓮子の腹は臨界状態。
故に、多少の身動きすら許されないのだ。
今できる事は、括約筋をギュ!と締め、その直下にコンニチハしているはずの相方の顔に、
糞のシャワーをお見舞いしないようにする事のみである!
だが、まだ納得はいかない。
「何かの仕掛けでしょこんなの! どうせ嘘っぱちなのよメリーったら!」
「じゃあ、証明してあげる。 よいしょっ。 ぺ〜ろぺろぺろ」
「い、ひゃあああ!」
これは明らかに舌!
メリーの舌が、この宇佐見蓮子の陰部を捉えている!
そしてその舌先は、遂に、固く固く閉じられた門をこじ開けようとし始めた!
「ちょ、待って、分かったから本当に止めて」
「ぷはっ、あらあら」
「オーケー、まずは順序と言う物が有るわ」
「どうぞ」
「何であんたはそんな所に居るの」
「ウチの味噌桶の味噌に顔の跡付けようと思って突っ込んだら、境界が有ったらしくこうなった」
「馬鹿じゃねえの」
「雪が積もったらそこに跡を付けたくなるのは人のサガでしょう」
「うんそうだね」
「お分かりいただけただろうか」
「うるせぇ」
「アウチwww」
「チッ じゃあどうやって電話掛けてるの」
「実は割と体の自由は利く」
「じゃあ出ろよ! うぐっ」
「どうやら便意でお困りのようね」
「いやお前のせいだよ」
「……蓮子、今日ぉ〜は何の日? フッフ~」
「え」
「ヴァアアアアアアルルルェントゥアィィイイイイイイイイイン!! ホッホーウ」
「うっぜ だから何なのよ」
「蓮子のチョコ、ここで貰いたいなっ(はぁと)」
「はっ!? ぇ、うぐ」
腸液が!
「そ〜れぺ〜ろぺろぺろ〜」
「み、ぎゃあああ! 何してんだあああああ!」
だが堪えた! 流石は九州女子!
「違うわ! て言うか、何で便器の中見えてんの、暗くないの!?」
「かすかな臭いと音…ハンターはそれを頼りに狩りをするのよ。 ウンコハンターも例に漏れず」
だが一方は漏れそうである
「ちょ、私のチョコってお前何を」
「知れた事! この機会、こんなの、お目に掛かれるか!? 一生に一度? そんな物ではないだろう!」
「じゃあAV女優にでもなったらええやんけ! スカDVDで食い放題じゃ!」
「気心の知れた素人相手だから意味が有るんだよ! できればビデオ撮りてぇよ!」
「撮んなぁ!」
「それに、蓮子ったら一度もチョコのやり取りした事無いんでしょう? だ・か・ら! 私が初めてを貰ってアゲル♪」
「お前だけは願い下げだよぉぉ! あっ」
PSP
屁!
遂に!
屁が!
失態である!
仕方ない、出てしまった!
だが、その為に!
近くで無残死した動物の血のニオイを嗅ぎ取ったハイエナのように!
母の煮込むうどんの出汁のニオイを嗅ぎ取った俺のように!
メリーは!
くんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんか
くんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんか
くんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんか
くんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんか
くんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんか
くんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんか
くんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんか
くんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんか
くんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんか
くんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんかくんか
鼻を機敏に動かし、臭いの全てを独占ッ!!!
この鼻まさに、勲か一等の働きッッッ!!!!
上がる食欲ボルテージ、今すぐ食べたい食べたい食べたい食べたい食べたいィィィ!
「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」
「マエリベリー家の家訓・くんかをするなら臭いの欠片は一片も残すな。 それを実行したまでよ……」
「末代まで呪われろ! あとお前ハーン家だろ!」
真に脅威の鼻技である!
さりとて、この宇佐見蓮子、中々のしたたか者!
未だその括約筋は役目を全うする!
そして、その堅牢なる意志は、彼女に残酷な行為を強いる事になる!
「う、おおおおおおおおおおおあああ!」
くいっ
水を!
ざばー
流した!
「え、ちょごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼごぼぼ」
ゴゴゴゴゴ シュゴゴポ……
「ぶはっ、殺す気かぁぁぁ!」
「この際死ねぁあ!」くいっ ざばー
「あぼぶ」
メリーが水に堪らず顔を引けば、その隙に排便する事も出来るだろうと考えた。
だが、この宇佐見蓮子は未だ侮っていたのだ。
このウンコキチガイは、決して退きはしない。
ウンコの一滴を絞りつくすまで、ここから動く事はないであろう……。
そして……。
「う、ううぅ……。 もう……」
チョロ
!
チョロロ
!
間違いない。
しゃああぁぁぁぁ
尿! 飲まずにはいられない!
メリーは飲んだ! 口からも、鼻からも! 巧みに舌を動かし、顔中に浴びせかけられた尿を、一滴残さず!
「うんふ、はぁっゴクゴク ぶはっ」
「うああああああああああああああっ!」 しゃぁぁぁあああああっ
この宇佐見蓮子は、自らの直下で起きる壮絶な出来事に、悲鳴を上げるしかなかった。
そして悲鳴を上げる度、排尿の勢いは二次関数的に伸びていく!
しゃあああああぁぁぁ…ぷしゅっ、チョロロ…
「あう……う、ぐっ……ああぁぁあぁ……」
いつの間にか、メリーは肛門に吸いついていた。
そして、その巧みな舌技で、この宇佐見蓮子の排便を促そうとする。
力なく呻くのみの蓮子。
だが、気を失いそうになっても、まだ括約筋の硬直は収まらない!
だんだん舌が疲れてきた所で、メリーは一旦口を放した。 不敵に笑うメリー。 すると……!?
PSP
PSP PSP
PSPPSP
PSP
go
「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!」
出ている! 確かに排便している!
溜めに溜めた便が、鉄砲便となって排出されている!
若干の固形物を勢いよく吐き出す、ポコポコとした感触!
気泡が爆発し、肛門に刺激を与える!
普段なら下劣極まりない音がしていただろう!
だが音はしない!
メリーが、その口で、肛門をすっぽり包み込んでいるから!!!
んぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐんぐっ……
飲まれた……
自分の尿を、便を……
見知らぬ相手ではない……
大好きな、相棒に……
自分の見えない所で、しかし自分にぴったりと接して……
まだ、感触が、残って、い、る………………
蓮子は気を失い、汚い床に倒れてした。
便器からドユンと飛び出したメリーは、蓮子に口づけをした。
そして、少しだけ口内に残しておいた蓮子の便を、流し込んであげた……。
あれほどの排便の後なのに、個室の中には一切の便臭がしない。
メリーはそれを確認すると、また便器に戻って行くのだった……。
「ホワイトデー、待っててね☆」
おっすぃまい
クソだらけじゃー
スカSSって、書いた事も無ければほとんど読んだ事も無いんですけど、
こんなもんでよろしいでしょか
ウナルさんが一秒フライングしたおかげで僕が一番のりですね うれピーィ
新素材
作品情報
作品集:
11
投稿日時:
2010/02/13 15:52:57
更新日時:
2010/02/14 00:54:40
分類
東方スカ娘
秘封倶楽部
当然臭い
馬鹿倶楽部
蓮子→メリー
見たところ、メリーの舌技は垢なめを連想させる事を意図しているようですね。
妖怪マニアに対するさり気ない仕込みが嬉しいです。
うんうん。新雪があったらそこに飛び込みますし、スキマの向こう側に便器があったらそこに顔を出・・・さないよ(泣)!
でも二人とも幸せそうで何よりです♪
>>気心の知れた素人相手だから意味が有るんだよ!
まったくもってその通り! メリーちゃんは物事の情緒をよく理解してらっしゃる!
ホワイトデーで蓮子を待つのは・・・
次回はきっと『ウチの糠床の糠に顔の跡付けようと思って突っ込んだら、境界が有ったらしくこうなった』とかだろうか。
いやもしかしたら白味噌かも……。
蓮子の我慢描写も素晴らしかったです