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『東方スカ娘「博麗霊夢の消失」』 作者: オレンジマイスター
≪ モノローグ カッパーの巣の”下”で ≫
二月十四日。バレンタイン。
意中の相手にチョコレートを渡す、という異国の行事はここ幻想郷にも浸透していた。
だがしかし、人里が年に一度の甘い行事に浮かれている反面、
初々しい恋愛感情などという物はとうの昔に捨て去った妖怪たちはこの行事の甘い側面など興味も持たず。
せいぜい酒の肴にチョコを添えたり、紅茶の代わりにチョコレートドリンクを淹れさせたり、弾幕にチョコを混ぜ込んだり等など、
人間とはまた別の楽しみ方を追求する行事と化していた。
その傾向は妖怪の山でも同じだ。
人里ではむせるほど香ってくるあの甘い匂いは、河童の川にも、天狗の山にも、
山の上の神社でも―――いや、ここは約一名例外だったようだが―――香ってくることは無かった。
ともかくも、妖怪たちはチョコにさほど頓着する様子はなかったのである。
さて、そんな二月十四日の妖怪の山のこと。
河童の川に程近く、天狗の住処とは少し離れた山の斜面。
そこには、雪解けでぬかるんだ地面、春に向けて瑞々しさを取り戻そうとする樹木たち。
そしてそれらと相反するかのような異様な存在感を放つ、超メカメカしい外見の河童の秘密基地があった。
(『何そのメチャクチャ目立つ外装の”秘密”基地?』などとツッコんではいけない。
創始者が『秘密基地』と言えばそれは『秘密基地』なのである。異論は認めない)
斜面に埋まるように建てられたその秘密基地は河童たちが日夜研究を重ねる場所であり、
幻想郷中の機械・ガラクタ・その他諸々を収容する場所でもある。
だが、早朝のためか河童の秘密基地に人影(河童影、と言うべきか)は見えず、
常時起動しているいくつかの機械が放つ騒音と、何の機械からか噴出される真っ白な蒸気だけがその場を支配していた。
と、そこに一人の日傘を持った妖怪が現れた。
彼女は手馴れた様子でその入り口の頑丈そうな金属扉をポケットの中の鍵で開け、スルリと中に入る。
そのまま手探りで電灯のスイッチを探り、玄関、廊下A、廊下Bと書かれたスイッチをオンにした。
すると闇に塗りつぶされていた基地の内装が露わになった。
造りは、洞窟を改造し内壁をコンクリと鉄板で補強した近未来的なしつらえ。さながら外の世界の工場を連想させるデザインだ。
今しがた妖怪が入ってきたのが玄関。広さは八畳ほどで、出入り口のすぐ横には出入りの管理用だろう、洋風のデスクとその上に帳面が乗っている。
そこから見て左・中央・右の三方の壁にそれぞれ一本ずつ道が伸びており、
中央と右手の道は地中にあいた穴のように漆黒の闇が続いていた。
そして、左手側の廊下が恐らく『廊下A・B』なのだろう。たった今点けられた白色灯の光が白い道を作っている。
妖怪は迷う事無く、軽快に、その白い道を歩いていく。
左右に連なるドアの隊列を無視して、奥へ奥へと颯爽と歩いていく。
その足取りの軽さはまるで高原をピクニックする少女のようだった。
途中九十度右に角度を変えた廊下は、さらに十メートルほど先で行き止まりになっていた。
そこには、先ほど通った入り口にも負けないほど堅牢そうな金属扉と暗証番号入力用のテンキーが部屋を闖入者から守っている。
扉には”VIPルーム”と書かれた武骨なプレートがかかっており、
そしてそのプレートを半分隠すように、超絶にミスマッチな丸文字で書かれた『ゆかりんのお・へ・や♪』というピンク色のプレートがかかっていた。
テンキーを操作し、さらに先ほどの様にポケットの中の鍵を使ってその重くて厚い扉を開け、妖怪はその”VIPルーム”に足を踏み入れる。
そこには、靴が沈まんばかりに柔らかい絨毯、マホガニーで統一された仕事机・本棚・キャビネット等の高級家具、本皮で造られたソファと応接セットという、
今時アニメでも使われないような『いかにも』な世界が広がっていた。
だが妖怪は室内に入ってもその調度品には目もくれず、部屋の端にあるこれも『いかにも』な飾り物の甲冑の前へと足を運んだ。
「よいしょ……っと」
おばさん臭い掛け声と共に、その甲冑の盾を掲げる左腕を下へ下げさせる。
すると、
――ーウィーーーーーーン
やたらSFチックな音をさせながら甲冑の横の床が一畳分ほどスライドし、地下へと続く階段が現れた。
無機質なコンクリートの階段を、豪奢な服を着た妖怪がコツコツと音を立てて降りていく。
まるで、妖怪自身の心の中に潜っていくかのように、下へ下へと。
そしておよそ一階分ほど下った先に、とうとう三度目の扉が現れた。
今度は今までと違い、厚さは薄く鍵も無く、プレートもかかってはいない。味気の無い鉄の扉だ。
だが、今までの守りの厳重さに反したその簡素な造りこそが、ここがこの基地の最も深い位置、
すなわち人体で言う内蔵のような”最も無防備な位置”にあることを象徴しているかのようだった。
妖怪が意気揚々とその扉を開け、部屋に入る。
薄暗い照明と灰色のコンクリ壁を走る幾多の鉄管、そして用途すら不明な謎の機械群が部屋に鎮座する部屋の中央。
―――そこには、一人の少女が囚われていた
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
≪ 第一章 ゆかりんの異常な愛情 〜または紫は如何にして暗躍するのを止めてチョコを渇望するようになったか〜 ≫
「おはよう霊夢」
機械と麻縄によって腰ほどの高さの台の上に、手は上、下半身はM字開脚の格好で吊るされている少女に、妖怪『ゆかりん』こと八雲紫が挨拶する。
「……ン゛ーーーーッ!!! ッーーー!! ンンンンーーッ!!!(紫?! 何なのよこれは!! あんたの仕業なの?!!)」
拘束されている少女こと霊夢は紫の姿を見た途端、精一杯非難の声を上げる。
が、悲しいかな。その哀れな声は小さな口にはめられた猿轡によってくぐもり、言語として成り立たなかった。
猿轡と言っても、一般に知られている単なる布を咬ませただけの物でも、穴の開いたボールを咬ませる『ボールギャグ』と呼ばれる物でもない。
それは口を開けた状態で固定し、そのぽっかりと開いた口を風呂桶に使われるような無粋なゴム栓で塞ぐという、外の世界で言われる”ハードSM”で使われる道具であり。
可愛らしい女性の顔をまるで『物』、まさに”便器”のように無様な姿へと変貌させてしまう非常に卑猥な代物だった。
「ふふふ。何を言ってるのかさっぱり分からないわよ霊夢? なあに、豚の真似かしら?」
「ン゛ーーーーーッッ! ン゛ーーーーッ!!!!(ふざけないで! 今すぐ放しなさいこの年増!)」
ニヤニヤ笑う紫に対し霊夢はうなり声と怒りをむき出しにした目で精一杯の抵抗をするも、紫はそんな霊夢を見てより一層嗜虐心を刺激されたらしい。
「あらあら、この雌豚ちゃんは随分としつけがなってないみたいね」
「ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ーーーーッ!!!(だから早く解放しなさいって!)」
「それなら私が……」
「……ッ?!」
「躾けてあげなくてはね!」
―――ドスッ
「ン゛ン゛ーーーーーッ! ン゛ーーーーッッッッ!!!!!(ぎゃあああああぁぁぁぁーーーーーーっっっっ!!!!!!!)」
紫の渾身の力を込めたボディブローが霊夢のみぞおちに突き刺さった。
威力自体は大した物ではなかったものの、あまりに唐突に繰り出されたため全く無防備だった霊夢はたまらずくぐもった叫び声をあげ、
拘束された四股を必至にバタつかせて痛みを逃がそうとする。
その姿はまるで、
「豚の次は死に掛けの金魚の真似かしら? 無様ねぇ」
「ン゛ヴーーーッ! ンーーッ!(何を……! 何をするのよっ!)」
言われた霊夢の目には涙が浮かんでいる。
それは痛みによる物よりも、紫の心まで踏みにじるかのような屈辱的な言動に対して手も足も出ない自分の無力さから来るものだった。
「あらあら、そんなにお腹苦しい? そりゃ苦しいわよね」
「……ッ!」
紫の手が再び霊夢の腹に伸びる。
また腹を殴られるかととっさに霊夢は身構えたが、さっきとうってかわって紫は霊夢の腹を優しく撫でさすっただけだった。
「……だって霊夢、ここ一週間ほどずーっと便秘でお腹の中がパンパンなんだものね」
「?! ンーーーッ!(何でそれをっ?!)」
「何で知ってるかって? だってぜぇんぶ見てたもの」
「ンンーッ!(ふざけるな!)」
「というか、便秘になるようにしたの、私だしね」
「?!」
驚く霊夢の顔をまるで紅茶をたしなむかのように味わいながら、紫が続ける。
「簡単なことよ。ちょこっと自律神経系の排便反射のオンオフの境界を弄っただけ。
人間って不思議ね。たったそれだけで体に溜まった毒素を出せなくなるなんて」
「……」
単語の意味は分からないが言わんとしている事は理解できたらしい。霊夢は無言で紫を睨みつけた。
そんな視線を意に介すことなく、紫はなおも愛しそうに霊夢の腹を撫でさする。
「それにしてもパンパンねぇお腹。まるで妊娠してるみたい」
「ここの所お賽銭が入らないからって拾った山菜やキノコでずっと食いつないでたものね。食物繊維によってどんどんお腹の便が重くなっていったのね」
「ッ……?!(何でそのことまでっ……まさかっ?!)」
「ちなみに、お賽銭はスタッフが美味しく頂きましたわ」
「ン゛ーーーーッッッ!!!!(あんたかーーーーーっ!!!!!!)」
「最初はこんな事するつもりは無かったのよ?」
「お金に困ったあなたが私を頼ってくれないかなぁ。恩着せればチョコをもらえるかなぁ、ぐらいのものだったわ」
「それでも霊夢、食事を削り、少ない貯えを削ってまで白黒に渡すチョコを工面してるんだもん。ゆかりんちょっと嫉妬しちゃった」
「……」
「だからね、あなたを便秘にして、無理矢理こうすることにしたのよ霊夢」
艶かしい舌なめずりをしながら、紫は一呼吸置いて言った。
「あなたのチョコを、ちょうだい」
紫はそう言うと、霊夢の腹に唾液のたっぷり乗った熱いキスをした。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
≪ 第二章 たった三つの冴えたやり方 ≫
紫が部屋の隅から幾つかの銀色のプレートを持ってきた。
それぞれトランプのマークの意匠の凹みが幾つか空いているそれは、さながら菓子作りに使われる『型』のようだった。
「ほらほら見て霊夢。可愛いでしょう? 河童に頼んで作らせたのよ、チョコ型」
「……」
紫は無邪気な笑みを浮かべて霊夢に語りかける。
まるで舞踏会のために仕立てたドレスを見せびらかす淑女のようだ。
一方霊夢の方はというと生来の勘の良さからこれから起こる最悪の事態を想像してしまい、恐怖で震えて声も出ない。
「ほらほら、ぜーんぶ型が違うの。こってるでしょ?」
「……」
霊夢の沈黙など意に介さず、上機嫌な紫はなおも続ける。
「気に入ってもらえると嬉しいわ、霊夢。さて、じゃあまずはこのスペードの型を使いましょう」
紫の持っているプレートの一枚が霊夢の肛門の下に置かれる。
「さて、準備完了ね。じゃあ早速行くわよ……それっ!」
「!!! ン゛ン゛ン゛ーーーーーッ!(ちょっ!? ……っぐああああぁぁぁーーーーっっっっ!!!)」
パチン、と紫が指を鳴らすのと同時に霊夢の腹を急激な便意が襲った。
大腸の便の全てが蠕動(ぜんどう)運動によって前へ前へ、括約筋の砦を破らんと肛門へ殺到する。
ー――グキュルルルルルルルルル
「あら下品な音。はしたないわね」
「……ッ!! ……ンンッ!!(駄目っ! 出ちゃ駄目ぇっ!)」
人間としての自尊心を守ろうと霊夢は必至に便意を抑えている。
普通の人間なら耐えられないほどの強烈な腹痛に霊夢の顔は脂汗にまみれ、呼吸一つすら満足に出来ない状態だった。
「随分と粘るわねぇ。よしよし、じゃあキスしちゃう」
そう言うと、紫は霊夢の顔でも腹でもなく”肛門”に顔を近づけ、
―――チュッ、チュパッチュパッ
その硬く閉ざされた菊門に口付けた。
「!!!! ン゛ン゛ーーーーーーーーーッッッ!!!(あああああああああああああああああ!!!!!!!!!)」
「霊夢の肛門、とっても臭くて苦くて美味しい……」
ただでさえ限界状態な肛門に、紫の湿った柔らかい唇のむず痒い刺激が襲い掛かる。
それだけならいざ知らず、紫はその淫らにぬらついた舌をナメクジのように動かしながら、巧みに霊夢の肛門とその中をほじくった。
「ン゛ン゛ッ!!!! ン゛ン゛ン゛ーーーーッッッ!!!!!(止めてぇぇッ!!!! ほじくらないでえええぇぇぇぇっっ!!!!!)」
「んむっ……チュパッ……。止めるわけ……ジュパッ……チュッ……ないでしょ?」
―――ジュパッ、ジュルルルルッ、ジュパッ
卑猥な音を立てて紫はなおも霊夢の大便を吸いださん限りに愛撫を続ける。
その執拗な攻めに、とうとう霊夢の肛門が決壊した。
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ(だめえええええええぇぇぇぇぇぇぇっっ!!!!!!!)」
―――ブリッ、ブリリリリリッ、ブリュリュリュリュリュリュリュジュボッ、ジャーーーーーッ
銀色のプレートの上にやや黒みがかった黄土色の大便が山を作る。
そしてその上に、耐え切れず噴出された黄金水が滝のように降り注いだ。
「すごぉい。美味しそうなビターチョコがこんなに沢山……。この一週間熟成させた臭い……。これだけで脳がとろけちゃいそう」
「ア゛……ア゛ア゛……ッ……(出ちゃった……。うんち……出ちゃった……)」
紫はそのおぞましい、鼻の曲がりそうな臭気を放つ汚物の山を恍惚とした目で眺めている。
一方あまりのショックに虚脱状態になっていた霊夢だったが、その肛門はなおも活動し第ニ陣を生み出さんと盛り上がっていた。
だが、
「おっとっと。まだだ〜め」
―――ジュブッ
「ン゛ア゛ァァァーーーーッッッ!!!!!」
ひくついた霊夢の肛門に黒光りするアナルストッパーが乱暴にねじ込まれた。
そのあまりの勢いに、放出されかけていた大便が大腸を逆流して地獄の苦しみを生み出す。
「ビターチョコはこれで完成。それじゃあ次、いきましょうか♪」
「ン゛ン゛ッ……、(もう……、もう限界……!)」
アナルストッパーをねじ込まれた衝撃で気を取り戻した霊夢が、『これ以上自分を苦しめるのか』と怯えた目で紫を見る。
「さて、次はチョコの定番。ミルクチョコレートよ!」
紫はそう言うと先の汚物が詰まったプレートを綺麗に平らに均(なら)し、冷蔵庫にしまう。
そして今度はダイヤ形の凹みが空いているプレートを霊夢の肛門真下にセットした。
「甘くとろける舌触りのミルクチョコレート。当然ミルクは必須よね。大丈夫、特別製のを用意したわ」
ウキウキした口調の紫が、スキマから白い液体が詰まった巨大な浣腸器を取り出した。
「ン゛ン゛ン゛ンーーーーーッッッ!!!!(何よそれ?! 止めて! お願いだからこれ以上止めてぇっっっ!!!!)」
「それじゃ、たーっぷり二リットルほどミルクを入れてあげるわ。お腹の中でじっくり味わってね♪」
―――ジュポッ
「ンンッ!!!(あぁっ……)」
アナルストッパーが勢い良く引き抜かれる。
その猛烈な脱糞感に霊夢の背筋を凄まじい快感が走った。
だがそんな一瞬の快楽を壊すように、アナルストッパーでほぐされた菊門へ目にもとまらぬ早さで浣腸器が差し込まれる。
「ガァッ!!!!」
「あぁそうそう。言い忘れる所だったわ」
「霊夢、ミルクを入れる前に一ついい事を教えてあげる。そのミルクなんだけどね……」
浣腸の持ち手に力をこめつつ、ニヤリと笑いながら紫は言った。
「私の母乳なの」
―――グギュルルルルルルルルル
「ガア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァァァッッッ!!!!!!!!!(あああああ!!!! 入ってくるううううううっっっっっ!!!!)」
「あぁ……、霊夢のお腹に私の母乳が入ってくわ……♪ 美味しい? 私の味を忘れないようにたっぷり堪能してね」
―――グギュルルルルルルルルル
「グァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッ(止めてえええええええぇぇぇっっっ!!!!!!)」
もう限界とばかりに絶叫をあげる霊夢だったが、シリンダーの中身は半分も減ってない有り様だった。
「まだまだいっぱい残ってるわよ霊夢。頑張って全部飲んでね」
「霊夢に美味しく飲んでもらおうと思って紫すっごい頑張ったのよ。まさか残したりはしないわよね?」
もちろん、紫が浣腸器を扱っている以上残すという選択肢は霊夢に与えられるわけもない。
生温い母乳が入ってくるその感覚は、まるで腸を紫にじわりじわりと侵食され自分の体が自分でなくなるかのような、酷く不快な感覚だった。
「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッ(もう無理イイイイィィィxッッッ!!!!!!)」
「ほらあともうちょっとよ。一気! 一気!」
―――グギュルルルルル……ジュルルッ
「……ア゛ア゛ッ」
「はい、おしまい。沢山飲んだわね」
シリンダーを抜かれ、先ほどのアナルストッパーが元通り差し込まれる。
行き場を無くし腸を遡るしかなくなった母乳は、大腸に残留して霊夢の腹をまるで妊婦であるかのように膨らませる。
霊夢に再び強烈な異物感と狂いそうなほどの圧迫感が襲った。
「さて、中のチョコとミルクが十分に混ざるまで放置するわけなんだけど……」
「ン゛ン゛ン゛ンッッッ!!!!(痛い痛い痛いィィィィィ!!!)」
「そう、痛いのね霊夢?」
「ン゛ン゛ン゛ン゛ーーーッ!!!(当たり前でしょうが!!!!)」
「じゃあ早くて簡単な方法を選んでいいかしら」
「ン゛ン゛ン゛ーーーッッッ!!!(どうでも良いから早く出させてええええぇぇぇぇっっっっ!!!!)」
「ふふふ。わかったわ霊夢。それじゃあ……直接混ぜてあげる」
紫が染み一つない純白の手袋を右手だけ外し、言った。
「ン゛ッ?!!(ちょ……嘘っ?!)」
―――ジュポッ……グジュッッッッ!!!
「ひぎいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!」
抜かれた漆黒のアナルストッパーの代わりに陶磁器のように白く滑らかな―――しかし太さは数倍太い―――紫の右手が霊夢の菊門を陵辱する。
腸液と母乳が潤滑液となっていたものの、緩和しきれなかったその肛門を引き裂くかのような痛みは霊夢の意識をズタズタに切り裂く。
「あぁ、暖かい……」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!(痛いぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!)」
肛門を拡張する痛みだけではない。腸に感じる壮絶な異物感・圧迫感。そして紫によって体内を陵辱されているという精神的苦痛が霊夢を苦しめる。
対して、腸内の独特の暖かさ・柔らかさに陶酔している紫は、その極上の感触を霊夢の苦痛などお構い無しに楽しんでいた。
「ねぇ、霊夢。私のお乳が霊夢の腸壁にどんどん染み込んでいくのが分かるかしら?」
「あああああああああ!!!!!!!!!!」
「霊夢、私のお乳、美味しい?」
「があああああああああああああっっっっっ!!!!!!」
霊夢は苦痛に耐えるのに精一杯で、紫の声など聞こえるはずも無い。
「美味しいかって聞いてるのよ? 頷くぐらい出来るでしょう?」
「あああああああああああああああああっっっっ!!!!!!!!!!」
「美味しいって……言いなさいよ!」
―――ぐにっ
「があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」
うめき声しか返さない霊夢に業を煮やした紫は、怒りに任せ右手で腸壁を思いっきり”握った”。
筆舌に尽くしがたい強烈な痛みに霊夢の網膜にスパークが走る。
さきほどの腹パンチとは比較にならない、まさに”内臓をえぐる”最悪の鈍痛に霊夢の脳はブレイカーを落としかけるが……
「霊夢、もう一回、いきましょうか?」
冷たく響くその紫の声に脳がすんでのところで活動を再開させる。
わずかに動く首に必至で指令を送り、紫に見えるよう頭をオーバーにガクガクと揺さぶらせた。
「そう、良かった。それなら頑張ったかいがあるわ♪」
満足した紫はそう言いながら、より激しい勢いで腸内に入れた手を上下に動かし腸内の大便と乳を混ぜ合わせる。
「ガア゛ァァァッッッ!!!!!」
「そろそろ大丈夫かしら……。よく頑張ったわ霊夢。それじゃ、チョコを沢山ひり出すのよ」
―――ジュポッ
「うがあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
―――ブーッ! ブリリリリッ! ブリュリュリュッ! デュルルルルルルルルルッ!!!
紫が手を引き抜くと同時に霊夢の肛門から黄土色の汚物が噴流する。
腸内にあった全ての汚物が一欠けらも残さず、凄まじい勢いで肛門から飛び出し山を作る。
プレートの上にてんこ盛りにされたそれは先ほどの硬く筋張った大便とは違い、
生チョコほどの柔らかさと粘性を持った、形以外はチョコそっくりと言っていい代物だった。
ただ、腸内で発酵された大便の臭いと独特の乳臭さが混じった何とも言えない悪臭だけがこの黄土色の塊を汚物だと物語っていた。
「…………う゛う゛っ」
「あら今度も大成功! 凄く美味しそうに出来たわ。霊夢、あなたお菓子作りの才能あるんじゃないかしら?」
痛みと圧迫感から解放されて放心している霊夢を労わるように、紫は優しい言葉をかける。
だが、それはあくまで一時的なものであり……。
「それじゃ仕上げね」
「グヴッ?!(何ですって?!)」
予想外の紫のセリフに、これで終わりかと思っていた霊夢が驚愕の目を向ける。
そう、腸内の物は全て出たはずなのだ。
これ以上自分から”チョコ”は出るはずも無い。
「ここでゆかりんのトリビアコーナー♪ 霊夢知ってた? ホワイトチョコレートってココアパウダーは入ってないのよ。
ココアバターっていうカカオから取り出した油脂分は入ってるんだけど。つまりね、ある意味チョコの偽者なのよ、ホワイトチョコって」
「という事は、お腹の中にチョコがなくても大丈夫! 腸液があればそれで十分にホワイトチョコなわけ♪」
「……」
また始まるであろう壮絶な責め苦を想像して霊夢の身に悪寒が走る。
「さて、それで取り出したるはこのチューブ!」
紫が天井からぶら下がっていた透明なチューブのうち一つを掴み、霊夢に近づく。
「あらまぁ、本当におトイレみたいな顔になっちゃって。惨めで仕方ないわね」
涙とよだれでベトベトになった霊夢の顔を見て紫が言う。
そしてその顔のゴム栓をキュポンと音を立てながら外し、チューブをはめて固定する。
「本当は私の母乳だけでホワイトチョコを作りたかったんだけど、さすがに量が足りなくってね」
「でも安心して。さっきのミルクに負けないぐらい特別性なのよ」
紫がパチン、と指を鳴らすと霊夢の正面にある壁にかけられたTVの電源が付いた。
そこに映っていたのは、霊夢のいるような薄暗い部屋に四つん這いで拘束されている少女。
星のように輝く金色の髪と瞳を持つ、霊夢と同じ年かさの華奢な体つきの少女。
そう、汗にまみれた裸体を晒しているその少女は、紛れもなく霊夢がチョコを渡す相手の一人だった霧雨魔理沙に他ならなかった。
だが、それを見る霊夢の目は魔理沙とは別の、いや、魔理沙の”別の部分”に釘付けになっていた。
魔理沙の華奢で美しい肉体から、その可憐な体とはあまりにも不釣合いな”モノ”が生えていたのだ。
「フゴァッ!(な、何あれっ?!!)」
「永琳の薬って本当に便利よね。全く、こんなものまで作れちゃうなんてさすがだわ」
それは余りにも巨大で醜悪な男性器だった。
大きさは身丈の半分ほどもあり、そのサーモンピンク色の表面には幾つものグロテスクな青筋が走っている。
更に恐ろしい事に、その巨大な男性器には牛用の搾乳機が着けられており、
霊夢が見つめるその最中ですらその肉塊は何度も何度も脈打ち、律動して、大量の黄みがかった白濁液を絶えず吐き出していたのだ。
「凄いでしょう? 一日十リットルは出せるんですって」
そう言うと、紫はポケットの中から小型のマイクの様なものを取り出してスイッチを入れる。
「『魔理沙、聞こえるかしら?』」
どうやらそれは魔理沙のいる部屋に通じているらしい。画面の中と外で、同時に紫の声が聞こえた。
そしてその声に反応して魔理沙の口が開く。
『ゆ、紫さま?!』
だが、画面の中から聞こえてきたその声は以前の魔理沙からは考えられないような淫らで、粘っこい”牝”の声だった。
『紫しゃまぁ! 止めてぇっ! この機械止めてぇっ! 気持ちよすぎて魔理沙おかしくなっちゃうのおおおおぉぉぉっっっ!!!!』
「駄目よ。まだ少し足りないの。もうちょっとだけおちんぽミルク出しなさい」
『らめえええぇぇぇっっっ!!!! フタナリちんぽ気持ち良すぎて壊れちゃうのおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!』
「ふふふ、可愛い娘ね。終わったらご褒美あげるからもうちょっと頑張りなさいね」
『わかりましたぁっ!!! 終わったらちんぽメス奴隷の魔理沙を沢山虐めて下さいぃぃぃっ!!!!』
「いやしんぼねぇ。まさにメス豚だわ」
『はいぃぃっ!! 霧雨魔理沙は霊夢に飲ませるちんぽミルクを出すためだけに生まれた、救いようもなく淫乱なふたなりメス豚奴隷でしゅううううぅぅぅぅっっっ!!!!!』
「よく言えました。それじゃ、また後でね」
『にゃああああああああぁぁぁぁっっっっ!!!!! ちんぽ気持ち良いのおおおおおおおおおお!!!!!!』
―――ブツン
魔理沙の絶叫を最後にTVの電源が切れる。
「ごめんね霊夢。霊夢のおもちゃがあまりにも可愛いから、ちょっと壊しちゃった。てへ♪」
「……」
霊夢は目の前の状況を理解できずただ放心するしかなかった。
あの男勝りで、負けず嫌いで、芯の強い、星のように輝く魅力を持っていた魔理沙が、まさかあんな姿になっているだなんて。
「……(嘘……そんな……)」
霊夢の心にあった強固な壁が一枚壊れた。
彼女の中で親友であり、相棒であり、それ以上に愛しい存在であった魔理沙という偶像がガラガラと音を立てて壊れていく。
「あなたの愛しい人の精液よ。一杯チョコを作ってくれた霊夢に対する、いわばご褒美ね。私って本当に優しいわ」
「……(魔理沙……魔理沙……私の魔理沙…………)」
「スイッチオン! 体と精液自体をちょこっと弄ってあるから死にはしないわ。安心なさい」
―――ブリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュリュ グジュジュジュジュジュジュジュジュジュジュジュジュ
「ホガァッ!!!!! グリャアッ!!!!!」
霊夢の心中などお構い無しに、チューブから押し寄せてくる白濁液が霊夢の口中から消化器系を蹂躙する。
その余りの苦さ、青臭さ、粘っこさに、それだけで霊夢の脳がパニックを起こす。
息苦しさから来る強烈な嘔吐感。汚物を強制的に飲まされている事に対する精神的嫌悪。
そして、体を貫くこの液体が”魔理沙の精液”だと言う事を意識した時に感じた、今まで感じた事が無いほどの恍惚感。
魔理沙の精液がノドを犯して通り過ぎる時。
魔理沙の精液がジクジクと食道を下っていく時。
魔理沙の精液が胃に溜まり、膨らんでいく時。
魔理沙の精液が胃を通過し、腸を侵食していく時。
まるで、全身を魔理沙に犯されているかのように感じるのだ。
「あら霊夢。後ろじゃなくて前の方が濡れてるわよ? お漏らししちゃったのかしら?」
「フゴォッ……(ああ……私魔理沙のちんぽミルク飲まされちゃってるぅ……)」
先ほどまで知性の光を宿していた霊夢の目は、今はもう光を失ってトロンと蕩けている。
「霊夢のおまんこビショビショじゃない。なに霊夢、あなた魔理沙のチンポミルク飲んで発情したわけ? 本物のメス豚ね」
「……(メス豚……。私は魔理沙と同じメス豚……)」
「ほら、お腹をまるで妊娠してるかのように膨らませちゃって……醜いったらありゃしないわ」
魔理沙の精液によって限界にまで膨らんでいる腹を撫でながら紫が言う。
「……(魔理沙のちんぽミルクで妊娠……豚みたいに……妊娠……)」
一度理性の壁を破られれば、後は時間の問題だった。
紫の言葉責めによって霊夢の理性は氷を溶かすかのように消えてなくなっていく。
反感は快楽へと、嫌悪感は快楽へと、苦痛は快楽へと。
全ての悪感情が快楽へと直結していく。
その証拠に、苦悶に歪んでいた霊夢の顔が次第に恍惚なそれへと変わっていった。
「いやらしい顔になっちゃって……。こんな汚らしいミルク飲まされて感じちゃうなんて本物のマゾなのね」
――ーバシィッ
言いながら紫は霊夢の膨らんだ腹を思いっきりビンタではたく。
普通なら失神するほどの苦痛も、今の霊夢にはただ快楽を与える刺激にしかなりえなかった。
「あ゛あ゛あっ!!!!!(痛いのに気持ち良い……! お腹グリュグリュ鳴って苦しいのに切なくてたまらないのおっ!!)」
「素敵よ霊夢。虐められて喜ぶ最高のメス豚奴隷になったわ……」
メス豚奴隷、という単語を聞き、霊夢の秘所がジワリと濡れる。
もはや霊夢の脳内は紫から与えられるあらゆる刺激が快楽へと変わっていってるかのようだった。
「それじゃあ奴隷の証をもらうわよ」
紫の細い手が霊夢の秘所に伸び、更に男を知らない操を探る。
「霊夢の初めて、チョコまみれの汚い手でもらっちゃうわ」
「フゴォッ!!(あぁ、犯されちゃう! 紫さまの汚い手で処女奪われちゃう!)」
霊夢の顔に屈辱と快感がない交ぜになった淫靡な表情が浮かぶ。
快楽の誘惑に堕ちた霊夢は、自らを穢される事に至上の幸福を感じていた。
―――チュプッ ジュブジュブッ! ブヂィッ!
「いただきます♪」
「あ゛あ゛あ゛あああああああああああんっ!!!!!!!!!(イクうううううううううううううう!!!!!!)」
霊夢の絶叫が部屋に響く。
だがその絶叫は今までの恐怖や苦痛によるものではなく、れっきとした歓喜による絶叫だった。
―――ブリュッ ブリュリュリュッ ジュバババババババッ ビチャビチャビチャ ジャーッ
霊夢の秘所から破瓜の血が流れ出るのと、
霊夢の尿道から潮が吹き出るのと、
霊夢の肛門から魔理沙の精液が噴出するのとが、同時に起こった。
「はがあああああああぁぁぁっっっっ!!!!!!!!!!(気持ち良すぎて壊れちゃうううううううううう!!!!!!)」
「あはっ、すごーい♪ まるで噴水みたい」
霊夢の肛門からクリーム色の奔流が止め処なく排泄される。
精液が噴出するたびに感じる肛門を裏返すかのような凄まじい排泄感によって、霊夢は全身を激しく痙攣させながら絶頂に達した。
絶頂に達するたびに霊夢の秘所からは愛液と潮がとめどなく溢れだす。
紫が言うように、まさにその光景は噴水か手汲みポンプのようだ。
蕩けた顔の霊夢は、その終わる事の無い絶頂地獄を心ゆくまで味わっていた。
「ああああああああああ!!!!!(だめぇ!!!! イっちゃう!!!!! ちんぽミルクひり出すたびにお尻でイっちゃう!!!)」
「ふふふ。美味しい……」
快楽によって排泄で絶頂するまでの淫乱へと堕落した霊夢を満足げに眺めながら、
紫は破瓜の血と排泄物にまみれた自分の指を舐めつつ満面の笑みを浮かべた。
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≪ 最終章 八雲紫の演出のもとに河童谷の河童たちによって演じられた博麗霊夢の陵辱と精神破壊 ≫
「はい、もう一度言ってみて」
「私はっ……うんこひり出すたびにイってしまう……紫さま専用の淫乱なメス豚奴隷ですっ……」
猿轡を外された霊夢が陶酔しきった顔で言った。
口からはよだれが、秘所からは愛液が、肛門からは今だ腸に残った精液と腸液の混合液が、それぞれ絶え間なくあふれ出して糸を引いている。
そしてその熱く湿った瞳は、ご褒美をねだる犬の様に紫を見つめていた。
「良く出来ました」
「あぅっ! クリちゃんいじっちゃらめぇっ!!」
まるで猫を撫でるかのような手つきで、紫が霊夢の硬くそり立ったクリトリスを撫でる。
「本当に良い子ね……。ほら見て、こんなにたくさんチョコが出来たわ」
冷蔵庫のなかには中身が満タンになった、酷い悪臭を放つプレートが三枚あった。
「霊夢、紫様のために頑張りましたぁっ!」
「ありがとう、霊夢。でね、ホワイトデーのことなんだけど……」
「私、そろそろ冬眠しなくちゃいけないの。だからホワイトデーの頃に起きれないかもしれない」
「ご褒美……くれないんですかぁっ……!」
「安心して霊夢。そういうだろうと思ってちゃんとお返しのチョコは用意してあるわ」
そう言うと紫は、さっきまで霊夢の口を塞いでいた猿轡をもう一度取り出した。
「はい、あーん」
「あー……んっ!」
霊夢の口がまた開けたままで固定される。
そんな霊夢の表情はというと、その仕打ちに新たな陵辱への期待を膨らませて喜びを隠せない。
「ふごぁっ! (紫様ぁ……。早く霊夢にご褒美を下さいっ!)」
「いいわぁ、その表情。ご褒美をあげる甲斐があるってものね」
紫の手には先ほど魔理沙の精液を飲ませたものと瓜二つのチューブが握られていた。
だがしかし、そのチューブの先からは精液特有の青臭い匂いではなく、排泄物特有の身の毛もよだつ様な酷い悪臭が漂っている。
「このチューブはね、この河童の秘密基地の下水と繋がってるの。トイレから流れる汚物は全部ここに集まってくるようにしたわ」
それを聞いた霊夢は、あまりに背徳的な”ご褒美”に背筋を震わせながら絶頂した。
「ふぁぁっ!(チョコたくさん食べれるなんて幸せぇっ……!)」
「更におまけとして、トイレで流す水には魔理沙の精液を混ぜてあるわ。これがまた、生臭くて落ち着くって河童に好評でねぇ」
「あふぁっ!!(魔理沙のちんぽみるく! また飲めるぅっ!)」
「そしてあなたのお尻に……」
霊夢の肛門にまた別のチューブが繋がれ、固定される。
そのチューブは部屋の隅の方にまで伸びていた。
「下水と繋げるチューブを刺して終了♪」
「?」
「つまりね、霊夢。あなたはこれから”博麗霊夢”ではない。ただ汚物を飲み込んで汚物を排泄するだけの”生きた下水管”になるのよ」
「ふぁああああああっっっ!!!!」
その惨めな姿を想像したのだろう。
霊夢は全身を弓なりに反らせてまた大きく絶頂した。
「あああぁあぁぁっ!!!!(素敵ぃっ! 生きたまま下水管になれるなんて幸せぇっ!)」
「気に入ってくれたようね。それじゃ、ごきげんよう霊夢。また春にお会いしましょう。あなたが”霊夢であったなら”ね」
紫はそう言って、傍らのスイッチをオンにした。
「ふぁがああぁぁぁぁっ!!!!!!!」
霊夢の口にめがけて大量の汚物が流れ込んでくる。
霊夢はそれらをノドを鳴らしながら歓喜の表情で飲み込んでいった。
「あああああああああああああああああああ(臭くて苦くてそれだけでイっちゃうおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!)」
やがて霊夢の腹が妊娠してるかのように膨らんだかと思うと、尻から伸びた透明のチューブから黄土色のクリームになった汚物が流れていった。
「ふごああああああああああああっっっ!!!!!!!(うんこ出るっ! うんこ食べながらうんこひり出してイっちゃうううううううううっっっ!!!!)」
霊夢の体が何度も何度も、汚物が固まりとなって出て行くたびに絶頂で痙攣する。
その目はあらぬ方向を向いており、もはやまともな思考も不可能な状態だった。
そう、ここにはもう博麗霊夢という名前の少女は存在しない。
いるのはただ、汚物が通過するたびにその快楽に震える”生きた下水管”があるだけだった。
「さようなら……。霊夢」
その全てを見届けた紫は、先ほどまでの興奮が嘘だったかのような醒めた表情でその場を立ち去る。
その顔には一筋の涙が光っていた。
河童の谷の奥深く。天狗の山とは離れた山の斜面にある秘密基地。
そこには、かつて博麗霊夢という少女がいた。
彼女は、彼女を愛する者によってその存在を消失させられた。
人間(はくれいれいむ)と下水管との境界線を超えてしまった。
彼女を愛する者の部屋の冷蔵庫の中にある、三枚の博麗霊夢の欠片。
それがただ一つ、この世に少女が存在していたという証拠だった。
〜 終 〜
一個78円のアルフォート(ビター・ミルク・ホワイトの三種)を食べながら書きました。
初めましての方は初めまして。こんにちわな方はこんにちわ。
オレンジマイスターという者でございます。
何か作品の空気的な意味でルール違反な気がしてなりません。
もしスカ娘の空気とかルールとかそういうのにそぐわなかったら申し訳ないです。
スカエロ初めて書いたんですがスカでエロって難しいですね……。
最終的にみさくら語で逃げました。
こんな拙文が産廃に跳梁跋扈するスカトロマイスターの方々に通じるかどうかが不安でなりません。
というか、全体的に描写力が! 描写力が足りない!
誰かプリーズ!
それでは、皆様ごきげんよう。
良きバレンタインをお過ごし下さいませ。
オレンジマイスター
作品情報
作品集:
11
投稿日時:
2010/02/13 15:58:47
更新日時:
2010/02/14 00:59:27
分類
東方スカ娘
霊夢→紫(?)
むしろ紫→紫
陵辱
SM(?)
殉愛
あっ、よだれが
徹底的なスカっていいですよねぇ・・・
ゆかりんの執拗さに乾杯☆
愛故のこの結末・・・ゆかりん、あんたの愛は茶色かったよ
でもゆかりん、ちょっとやりすぎだよ!(゜∀゜)
まあハッピーエンドってことだけど
独特な描写が所々光って、読んでいて全く飽きない
霊夢が少しづつ壊れていく様と紫の屈曲した愛に感動
最後のところがゆかりんの涙とかがとてもよかった!
>この世に少女が存在していたという証拠だった。
この所で感動しました。