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『肥満と匂いと』 作者: 鬼畜書本棚
この作品にはオリキャラ男、キャラ崩壊、肥満化、匂いフェチが含まれています。
幽々子様、妖夢が酷い目に会うのが嫌いな方もお控えください。
幻想郷
忘れられしものたちの楽園
冥界
そこには、西行寺幽々子と庭師の魂魄妖夢が住む白玉楼と言う屋敷が在った。
何時もの様に
何時もの様に
永遠と同じ時が
繰り返すと
そう思われた時−
時は動き出す────
トンネルを抜けるとそこは雪国―
そんなノリでやって来ました幻想郷。
残念なことに、よくある死んで幻想入り。
まるでテンプレのようにトラックに轢かれ、気がつけば幻想郷。
もちろん、前世の記憶も、東方の知識も身に着けたまま、白玉楼へと飛ばされました。
外来なら外来の冥界で裁かれるべきなのに、幻想郷の冥界へ来てしまった自分。
まれにあるみたいで、責任者である幽々子さんは早速、閻魔の映姫様に連絡を取って協議。
いわく「魂が幻想郷に染まったら裁判をして天国なり地獄に送り出すらしい」
ただ―期間は解らないそうだ。
と―言うことで、前世では料理人をしていたおかげで白玉楼での勤務となりました。
ここまでが、幻想郷に来た経緯。
そんな、ある日。
魂魄妖夢が消えた。
原因は不明だ。
普通なら、幻想郷を巻き込んで大騒ぎになるはずなのにそうはならなかった。
正直、ショックだった。
消えたことに理解ができなかったから。
悲しみのあまり幽々子様は離れに引きこもってしまった。
元気付けるためにも、美味しそうなものを差し入れて食べることで気を紛らわせてもらおうと考えた。
それが―いけなかった。
余りに離れから出てこないので離れに向かうと本来、亡霊なのだから太るはずが
なかったと思っていたのにそこには―
肉の塊とも呼べるものが鎮座していた。
まだ、それだけならどんなによかっただろう。
幾日も湯浴みをしていなかったせいか体臭が篭ってしまっていた。
醜くなってしまったものの勤めている以上、世話をしなければならない。
気落ちしている幽々子様を湯浴みに入れて隅々まで洗い、離れには香を焚いたりした。
用事で外出や外での仕事以外では離れに行き話し相手になったりと世話をした。
兎にも角にも痩せるのは気持ちが戻ってからにしようと思っていた。
☆幽々子side
白玉楼に来た魂だけの外来人。
どちらかと言えば醜面で太目の男の外来人。
自身の姿を理解しているのか、奢る事もなくひた向きに与えられた仕事をこなしていく。
例えからかい半分で無茶といわれる仕事を与えても愚直なまでにこなそうとしてしまう。
こちらが止めないと終わらそうとしない。
私は―そんな彼に興味を持った。
彼に私の世話をさせようと考えていた。
しかし、私の世話は今まで通り妖夢がすることとなった。
彼に問いただすと、妖夢に遠慮したのだという。
見てしまった。
私に見せた事の無い笑顔を彼が妖夢に向けていることを。
妖夢が手取り足取り彼に剣術を教えていることを。
一番、ショックだったのは
妖夢と彼とが交じわっていた事が。
妖夢を呼び出し彼との事を問いただした。
聞きたくなかった言葉が妖夢からでた。
次の瞬間、死蝶霊が妖夢を襲い消滅させてしまった。
あゝ、やってしまった。
使わないでおこうと思った力を使ってしまった。
しかも、身内にだ。
誰にも顔を合わせたくも無い。
離れに行こう。
心配した彼が食事を離れに持ってきてくれる。
外来の料理なんだろう、見たことも無い美味しそうな料理が
毎食出てくる。
美味しいものを食べることで悲しみを忘れたかった。
彼の料理を食べているときが全てを忘れて幸せだったから。
気がつくと、体が醜悪なことになっていた。
肉という肉が体に回っている。
ただ、霊体だから姿は直ぐに戻せるはずだ。
戻ろうと思ったとき、ふとある事を思い出した。
醜悪な体になった向日葵の丘の主、幽香の事だ。
外来人の男に活全般を世話になっているそうだ。
そう、全て。
湯浴みから、排泄・性欲処理まで。
それを思い出したとき、久々に股が濡れる感覚を思い出した。
それから、気落ちした振りをしてとことん彼に甘えることにした。
彼が始めて部屋に来た時、体臭で眉をひそめたとき、私は感じていた。
湯浴みの時も秘所まで隅々まで洗わせ、排泄の時も彼に
見せ付けるようにして排泄して尻を拭かせた。
もちろん、自慰の手伝いもさせた。
でも、痩せたら。
彼は私の元を去るだろう。
だから、私はー
SIDE OUT
何時ものように離れに行くと、幽々子様の様子がおかしかった。
極度の興奮状態が見て取れる。
此方に気がついたかと思うと、幽々子様が全体重を
かけてタックルしてきて布団の上に押し倒されてしまった。
マウントポジションで押し倒された時、その贅肉の
重みと酸っぱい体臭と脇のにおいが鼻腔を犯してくる。
余りのにおいに意識が朦朧としていると、幽々子様が
股間を弄り、ぬらぬらと愛液で湿っている淫口に陰茎を突き刺した。
贅肉によりたわわに実ったという表現を通り越して肉の
バスケットボールとも言える乳房が激しく踊り、股間は
体重と膣圧によって激しくしごかれている。
嬌声を狂ったようにあげながら激しく腰を振り、陰茎を
貪り食い、激しく動くことでますます体臭がきつくなる
上に淫臭と交じり合っていく。
そして、隣に捨てられていた羽毛掛け布団を跨った状態で
引っ張り出し二人を包みこんだ。
布団で包まれる事によって混じり合った淫臭はさらに
濃さを上げ脳を犯してくる。
鼻腔はすでに淫臭しかしなくなり、口は気がつけば
たわわに実った乳房を押し付けれられて母乳を
飲まされている格好になっている。
陰茎からは精液がとめどなく搾り取られ、脳はすでに
快楽と淫臭によって犯されてそれ以外しか
考えることができなくなっていた。
こうして、囚われる身となってしまった。
仕事中は逃げないように蝶の監視を受け、必要以外は
ずっと犯されている。
子を産むのもあと、数ヶ月だろう。
この名前は―妖夢
某所にて匂いの表現についてサクッと書いたのをSS化しました。
肥満娘の作者様、ネタ使用許可ありがとうございます。
ここには初めての投稿となります。
皆様のご趣味に合うか分かりませんが投稿させていただきます。
これからもよろしくお願いいたします。
鬼畜書本棚
- 作品情報
- 作品集:
- 12
- 投稿日時:
- 2010/02/23 22:09:15
- 更新日時:
- 2010/02/24 07:09:15
- 分類
- オリキャラ男
- 幽々子
- 肥満化
- 匂い